JPS627785B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627785B2 JPS627785B2 JP54055015A JP5501579A JPS627785B2 JP S627785 B2 JPS627785 B2 JP S627785B2 JP 54055015 A JP54055015 A JP 54055015A JP 5501579 A JP5501579 A JP 5501579A JP S627785 B2 JPS627785 B2 JP S627785B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- movable body
- input
- speed command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Program-control systems
- G05B19/02—Program-control systems electric
- G05B19/04—Program control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/07—Program control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers where the program is defined in the fixed connection of electrical elements, e.g. potentiometers, counters or transistors
- G05B19/075—Program control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers where the program is defined in the fixed connection of electrical elements, e.g. potentiometers, counters or transistors for delivering a step function, a slope or a continuous function
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
本発明は電動機の速度指令装置に関し、特に操
作手段の操作量を従来のように一旦アナログ信号
に変換することなく、直接デイジタル信号に変換
して速度指令を行ない得る装置に関するものであ
る。 ミシン等作業者の操作に応じて運転速度を変更
する必要のある装置においては、その装置を駆動
する電動機の速度を可変にすることが便利であ
り、そのために電動機への供給電力を制御する電
動機制御装置とこの制御装置に対して作業者の操
作に対応した速度指令を与える速度指令装置が設
けられる。 このうち電動機制御装置については、例えば特
願昭53―69433号に示されるように、速度値をデ
イジタル量で表わし、それをデイジタル的に処理
して、電源回路のサイリスタの点弧角を制御する
デイジタル制御装置が既に開発されている。デイ
ジタル制御装置はアナログ制御装置のように温度
変化や電圧変動の影響を受けることがなく、また
マイクロコンピユータと組合せて使用することが
容易であるため、その価値が高く評価されてい
る。 しかしこの電動機制御装置に速度指令を与える
ための速度指令装置については、未だ完全にデイ
ジタル化されたものは知られていない。すなわち
従来の速度指令装置においては、速度制御ペダル
等操作部材の作業者による操作量を、摺動抵抗器
等を用いて一旦電圧等のアナログ信号に変換し、
更にこれをアナログ―デイジタル変換器によつて
デイジタル信号に変換して、電動機制御装置に入
力していたのである。デイジタル制御装置は前述
のように温度変化や電圧変動の影響を受けること
がなく、安定した制御動作を行ない得るものであ
るが、その基礎となる速度指令を与える装置がア
ナログ回路部分を含んでいたのでは、その価値が
半減してしまう。このアナログ回路部分が温度変
化や電圧変動の影響を受け、速度指令値自体が正
確なものとは言い難いからである。しかも一旦ア
ナログ信号に変換し、これを更にデイジタル信号
に変換する装置は構成が複雑となり、コストが高
くなる欠点を有している。 本発明はこのような従来技術の欠点を除去し、
更に精度の高い電動機制御を行ない得るように関
することを目的として為されたものであり、本発
明に係る電動機の速度指令装置は、(a)電動機の速
度を指令するために正逆両方向に操作可能な操作
手段と、(b)その操作手段の操作に従つて正逆両方
向に移動可能な移動体と、(c)その移動体の近傍に
配設された静止部材と、(d)移動体と静止部材との
いずれか一方に、移動体と静止部材との相対移動
方向に沿つて設けられた多数の被検出部と、(e)移
動体と静止部材との他方に支持され、前記多数の
被検出部を検出して第1および第2の検出信号を
発生し、その両検出信号が位相差を有するように
相互の位置が設定された2つの検出器と、(f)両検
出信号の少なくとも一方が発生される毎に計数動
作を行う加減算計数手段と、(g)第1の検出信号が
第2の検出信号に対して早く発生されたか遅く発
生されたかを判別するとともに、その判別結果に
従つて前記計数手段に加算動作と減算動作とを選
択的に行わせる制御手段とを備えるように構成さ
れる。 このように本発明は、速度指令信号を作業者に
よる操作手段の操作量を従来のように一旦アナロ
グ信号に変換することなく、始めからデイジタル
処理することにより発生させ得るようにしたもの
であるため、環境温度の変化、電源電圧の変動等
ノイズの影響を受けることなく安定かつ正確に作
動し、しかも、構成が簡単で安価に製作し得る速
度指令装置を提供し、ミシン等電動機によつて駆
動される装置のコストを低下させつつ、その速度
制御を正確にする優れた効果を奏するものであ
る。 また、本発明によれば、各速度指令値間の間隔
を小さくすることによつて実質的に連続に近い速
度指令を与えることも可能であるが、例えば、
100rpm,200rpm,……というように、比較的広
い間隔で段階的に速度指令を与えることも可能で
あつて、この場合に特にその特長が生かされるも
のである。 以下、本発明を電動ミシンの速度指令装置に適
用した場合の一実施例を、図面に基づいて詳細に
説明する。 第1図及び第2図に示すものはミシンの速度制
御のために作業者によつて正逆両方向に操作され
るペダル式のコントローラ1である。コントロー
ラ1は主として基台2、ペダル3、セクタ4及び
検出部5から成つている。基台2とペダル3とは
中間部においてピン6によつて互に枢着されると
ともに、その前端部間と後端部間とにそれぞれコ
イルスプリング7,8が装着されており、第1図
に示すようにペダル3の前端部3aを踏み込むこ
と(これを前踏込という)も後端部を踏み込むこ
と(これを後踏込という)も可能な状態で安定さ
せられている。 基台2には数本の突起2aが直立させてられて
おり、それらの上に支持板9が固定されている。
支持板9の下面にはセクタ4が軸11によつて回
動可能に取付けられている。セクタ4は軸11に
保持されたねじりコイルスプリング15によつて
一定方向(第2図において反時計方向)に回動す
るように付勢されているが、ペダル3の下面から
垂下させられたカム突起16によつて中立位置
(非操作位置)すなわちスリツト4cがフオトス
イツチ14に丁度合致する位置に停止させられて
いる。カム突起16は支持板9に形成された開口
9aから支持板9の下方へ突出させられ、傾斜し
たカム面16aにおいて、セクタ4と一体に形成
されたカムフオロワ17に接触しており、ペダル
3の前踏込に応じてセクタ4を第2図において時
計方向に回動させ、後踏込に応じて反時計方向に
回動させる。 セクタ4の軸11の軸心を中心とする円弧上に
は多数のスリツト4aが等間隔に放射状をなして
設けられている。これらスリツト4aと同じ円弧
上ではあるが少し隔たつた位置に後踏込検出用の
スリツト4bが設けられ、更にスリツト4aと同
4bとの間であつてこれらより軸11に近い位置
には非操作状態(ペダル3が踏み込まれていない
状態)を検出するためのスリツト4cが設けられ
ている。これらのスリツト4a,4b,4cと協
働してセクタ4の移動量及び移動方向を検出する
ための検出部5は支持板9に位置固定に取付けら
れている。検出部5は第3図に拡大して示すよう
に、スリツト4a,4bに対応する位置にはこれ
らの移動方向に小距離オフセツトさせられた2個
のフオトスイツチ12,13を備え、スリツト4
cに対応する位置には1個のフオトスイツチ14
を備えている。本実施例においては、ペダル3が
操作手段を構成し、セクタ4がその操作手段の操
作に従つて移動可能な移動体を、また、支持板9
が静止部材をそれぞれ構成しているのである。そ
して、スリツト4a,4bが移動体と静止部材と
の相対移動方向に沿つて設けられ、2つの検出器
たるフオトスイツチ12,13に検出される被検
出部を成す一方、スリツト4cが非操作位置検出
器としてのフオトスイツチ14に検出される被検
出部を成しているのである。 これらフオトスイツチ12,13,14は第4
図に示す回路に接続されている。各フオトスイツ
チはそれぞれ発光ダイオード12a,13a,1
4aとフオトトランジスタ12b,13b,14
bとから成つており、前記セクタ4の各スリツト
4a,4b,4cがこれらに合致して発光ダイオ
ード12a等の光がフオトトランジスタ12b等
に入射した時、フオトトランジスタ12b等が導
通し、フオトトランジスタ12b,13b,14
bと可変抵抗器21,22,23とによつて分圧
されたハイレベル(以下“1”で表わす)信号を
それぞれの出力線24,25,26に出力する。 出力線24,25に出力されたフオトスイツチ
12,13の出力信号はそれぞれインバータ2
7,28及びインバータ29,30を経て、D型
フリツプフロツプ(ラツチ)31の入力端子1D
及び3Dに入力される。D型フリツプフロツプ3
1は電源投入時に一定時間ローレベル(以下
“0”で表わす)に立下がる信号によつてリ
セツトされ、クロツク端子CKに発信器OSCから
1MHzのクロツクパルスが入力される度に、その
クロツクパルスの立上りに応答して入力端子1
D,2D,3D,4Dに加えられている入力信号
を読み込み、次のクロツクパルスが入力される迄
その状態を維持する。D型フリツプフロツプ31
の出力端子1QはD型フリツプフロツプ31自体
の入力端子2Dに接続されるとともに、マルチプ
レクサ32のセレクト端子S0に接続されてい
る。出力端子3Qも同様に入力端子4Dとセレク
ト端子S1とに接続されている。D型フリツプフ
ロツプ31のその他の出力端子2Q,2,4
Q,4は、それぞれマルチプレクサ32の2個
ずつのデータ端子1C2,2C0,1C1,2C
3,1C0,2C1,1C3,2C2に接続され
ている。その結果マルチプレクサ32は、セレク
ト端子S0,S1へのセレクト入力信号の組合せ
に対応して、データ端子1C,2Cのうち次表に
示す番号のものの入力信号をそれぞれ出力端子1
Y,2Yから出力することとなる。
作手段の操作量を従来のように一旦アナログ信号
に変換することなく、直接デイジタル信号に変換
して速度指令を行ない得る装置に関するものであ
る。 ミシン等作業者の操作に応じて運転速度を変更
する必要のある装置においては、その装置を駆動
する電動機の速度を可変にすることが便利であ
り、そのために電動機への供給電力を制御する電
動機制御装置とこの制御装置に対して作業者の操
作に対応した速度指令を与える速度指令装置が設
けられる。 このうち電動機制御装置については、例えば特
願昭53―69433号に示されるように、速度値をデ
イジタル量で表わし、それをデイジタル的に処理
して、電源回路のサイリスタの点弧角を制御する
デイジタル制御装置が既に開発されている。デイ
ジタル制御装置はアナログ制御装置のように温度
変化や電圧変動の影響を受けることがなく、また
マイクロコンピユータと組合せて使用することが
容易であるため、その価値が高く評価されてい
る。 しかしこの電動機制御装置に速度指令を与える
ための速度指令装置については、未だ完全にデイ
ジタル化されたものは知られていない。すなわち
従来の速度指令装置においては、速度制御ペダル
等操作部材の作業者による操作量を、摺動抵抗器
等を用いて一旦電圧等のアナログ信号に変換し、
更にこれをアナログ―デイジタル変換器によつて
デイジタル信号に変換して、電動機制御装置に入
力していたのである。デイジタル制御装置は前述
のように温度変化や電圧変動の影響を受けること
がなく、安定した制御動作を行ない得るものであ
るが、その基礎となる速度指令を与える装置がア
ナログ回路部分を含んでいたのでは、その価値が
半減してしまう。このアナログ回路部分が温度変
化や電圧変動の影響を受け、速度指令値自体が正
確なものとは言い難いからである。しかも一旦ア
ナログ信号に変換し、これを更にデイジタル信号
に変換する装置は構成が複雑となり、コストが高
くなる欠点を有している。 本発明はこのような従来技術の欠点を除去し、
更に精度の高い電動機制御を行ない得るように関
することを目的として為されたものであり、本発
明に係る電動機の速度指令装置は、(a)電動機の速
度を指令するために正逆両方向に操作可能な操作
手段と、(b)その操作手段の操作に従つて正逆両方
向に移動可能な移動体と、(c)その移動体の近傍に
配設された静止部材と、(d)移動体と静止部材との
いずれか一方に、移動体と静止部材との相対移動
方向に沿つて設けられた多数の被検出部と、(e)移
動体と静止部材との他方に支持され、前記多数の
被検出部を検出して第1および第2の検出信号を
発生し、その両検出信号が位相差を有するように
相互の位置が設定された2つの検出器と、(f)両検
出信号の少なくとも一方が発生される毎に計数動
作を行う加減算計数手段と、(g)第1の検出信号が
第2の検出信号に対して早く発生されたか遅く発
生されたかを判別するとともに、その判別結果に
従つて前記計数手段に加算動作と減算動作とを選
択的に行わせる制御手段とを備えるように構成さ
れる。 このように本発明は、速度指令信号を作業者に
よる操作手段の操作量を従来のように一旦アナロ
グ信号に変換することなく、始めからデイジタル
処理することにより発生させ得るようにしたもの
であるため、環境温度の変化、電源電圧の変動等
ノイズの影響を受けることなく安定かつ正確に作
動し、しかも、構成が簡単で安価に製作し得る速
度指令装置を提供し、ミシン等電動機によつて駆
動される装置のコストを低下させつつ、その速度
制御を正確にする優れた効果を奏するものであ
る。 また、本発明によれば、各速度指令値間の間隔
を小さくすることによつて実質的に連続に近い速
度指令を与えることも可能であるが、例えば、
100rpm,200rpm,……というように、比較的広
い間隔で段階的に速度指令を与えることも可能で
あつて、この場合に特にその特長が生かされるも
のである。 以下、本発明を電動ミシンの速度指令装置に適
用した場合の一実施例を、図面に基づいて詳細に
説明する。 第1図及び第2図に示すものはミシンの速度制
御のために作業者によつて正逆両方向に操作され
るペダル式のコントローラ1である。コントロー
ラ1は主として基台2、ペダル3、セクタ4及び
検出部5から成つている。基台2とペダル3とは
中間部においてピン6によつて互に枢着されると
ともに、その前端部間と後端部間とにそれぞれコ
イルスプリング7,8が装着されており、第1図
に示すようにペダル3の前端部3aを踏み込むこ
と(これを前踏込という)も後端部を踏み込むこ
と(これを後踏込という)も可能な状態で安定さ
せられている。 基台2には数本の突起2aが直立させてられて
おり、それらの上に支持板9が固定されている。
支持板9の下面にはセクタ4が軸11によつて回
動可能に取付けられている。セクタ4は軸11に
保持されたねじりコイルスプリング15によつて
一定方向(第2図において反時計方向)に回動す
るように付勢されているが、ペダル3の下面から
垂下させられたカム突起16によつて中立位置
(非操作位置)すなわちスリツト4cがフオトス
イツチ14に丁度合致する位置に停止させられて
いる。カム突起16は支持板9に形成された開口
9aから支持板9の下方へ突出させられ、傾斜し
たカム面16aにおいて、セクタ4と一体に形成
されたカムフオロワ17に接触しており、ペダル
3の前踏込に応じてセクタ4を第2図において時
計方向に回動させ、後踏込に応じて反時計方向に
回動させる。 セクタ4の軸11の軸心を中心とする円弧上に
は多数のスリツト4aが等間隔に放射状をなして
設けられている。これらスリツト4aと同じ円弧
上ではあるが少し隔たつた位置に後踏込検出用の
スリツト4bが設けられ、更にスリツト4aと同
4bとの間であつてこれらより軸11に近い位置
には非操作状態(ペダル3が踏み込まれていない
状態)を検出するためのスリツト4cが設けられ
ている。これらのスリツト4a,4b,4cと協
働してセクタ4の移動量及び移動方向を検出する
ための検出部5は支持板9に位置固定に取付けら
れている。検出部5は第3図に拡大して示すよう
に、スリツト4a,4bに対応する位置にはこれ
らの移動方向に小距離オフセツトさせられた2個
のフオトスイツチ12,13を備え、スリツト4
cに対応する位置には1個のフオトスイツチ14
を備えている。本実施例においては、ペダル3が
操作手段を構成し、セクタ4がその操作手段の操
作に従つて移動可能な移動体を、また、支持板9
が静止部材をそれぞれ構成しているのである。そ
して、スリツト4a,4bが移動体と静止部材と
の相対移動方向に沿つて設けられ、2つの検出器
たるフオトスイツチ12,13に検出される被検
出部を成す一方、スリツト4cが非操作位置検出
器としてのフオトスイツチ14に検出される被検
出部を成しているのである。 これらフオトスイツチ12,13,14は第4
図に示す回路に接続されている。各フオトスイツ
チはそれぞれ発光ダイオード12a,13a,1
4aとフオトトランジスタ12b,13b,14
bとから成つており、前記セクタ4の各スリツト
4a,4b,4cがこれらに合致して発光ダイオ
ード12a等の光がフオトトランジスタ12b等
に入射した時、フオトトランジスタ12b等が導
通し、フオトトランジスタ12b,13b,14
bと可変抵抗器21,22,23とによつて分圧
されたハイレベル(以下“1”で表わす)信号を
それぞれの出力線24,25,26に出力する。 出力線24,25に出力されたフオトスイツチ
12,13の出力信号はそれぞれインバータ2
7,28及びインバータ29,30を経て、D型
フリツプフロツプ(ラツチ)31の入力端子1D
及び3Dに入力される。D型フリツプフロツプ3
1は電源投入時に一定時間ローレベル(以下
“0”で表わす)に立下がる信号によつてリ
セツトされ、クロツク端子CKに発信器OSCから
1MHzのクロツクパルスが入力される度に、その
クロツクパルスの立上りに応答して入力端子1
D,2D,3D,4Dに加えられている入力信号
を読み込み、次のクロツクパルスが入力される迄
その状態を維持する。D型フリツプフロツプ31
の出力端子1QはD型フリツプフロツプ31自体
の入力端子2Dに接続されるとともに、マルチプ
レクサ32のセレクト端子S0に接続されてい
る。出力端子3Qも同様に入力端子4Dとセレク
ト端子S1とに接続されている。D型フリツプフ
ロツプ31のその他の出力端子2Q,2,4
Q,4は、それぞれマルチプレクサ32の2個
ずつのデータ端子1C2,2C0,1C1,2C
3,1C0,2C1,1C3,2C2に接続され
ている。その結果マルチプレクサ32は、セレク
ト端子S0,S1へのセレクト入力信号の組合せ
に対応して、データ端子1C,2Cのうち次表に
示す番号のものの入力信号をそれぞれ出力端子1
Y,2Yから出力することとなる。
【表】
マルチプレクサ32の出力端子1Y,2Yから
の出力信号はそれぞれインバータ33,34で反
転され、カウンタ35の入力端子UP,DNに入力
される。カウンタ35は入力端子UPに入力され
るパルス信号が立上る毎に1を加算し、入力端子
DNに入力されるパルス信号が立上る毎に1を減
算するものであり、その計数内容を出力端子Q
1,Q2……Q8から出力する。 このカウンタ35は前記非操作(中立)位置検
出用のフオトスイツチ14からの出力信号によつ
てリセツトされる。すなわちフオトスイツチ14
の出力信号はインバータ36,37及びオアゲー
ト38を経てカウンタ35のリセツト端子RTに
加えられ(この回路を第1リセツト回路とす
る)、これに基いてカウンタ35がリセツトされ
るのである。前記オアゲート38にはまたJ―K
型フリツプフロツプ39の出力端子がインバータ
41を介して接続されており、この回路(これを
第2リセツト回路とする)の出力信号によつても
リセツトされるようにされている。J―K型フリ
ツプフロツプ39は前記インバータ36の出力信
号が“1”に立上ることによつてセツトされ、前
記電源投入時に一時的にローレベルに立下るパル
ス信号の立上りによつてリセツトされるよ
うになつている。カウンタ35が2つの検出器と
してのフオトスイツチ12,13から検出信号が
発生される毎に計数動作を行う加減算手段を構成
し、インバータ27,28,29,30,D型フ
リツプフロツプ31、マルチプレクサ32及びイ
ンバータ33,34等がその加減算手段を制御す
る制御手段を構成しているのである。 カウンタ35の出力信号は速度指令信号として
電動機制御装置42に入力される。電動機制御装
置42は、直流電動機DMに直結されて直流電動
機DMの回転速度に比例した周波数のパルス信号
を発するタコジエネレータTGの出力信号に基い
て直流電動機の回転速度を計算する速度計算回路
43の出力信号と、上記カウンタ35からの速度
指令信号とを比較し、両者の差が零に近づくよう
に、直流電動機DM用電源回路44のサイリスタ
の点弧角を制御するものである。 次に以上のように構成された装置の作動を説明
する。 ペダル3が前にも後にも踏み込まれていない非
操作状態にある時はスリツト4cがフオトスイツ
チ14に合致した位置にあるため、この状態でミ
シンの電源が投入されゝば、フオトスイツチ14
の出力信号が“1”となり、これがインバータ3
6,37及びオアゲート38を経てカウンタ35
のリセツト端子RTに入力され、カウンタ35が
リセツト状態に保たれる。なおフオトスイツチ1
2,13の出力信号は“0”のまゝであるため、
D型フリツプフロツプ31の出力信号は全べて
“0”であり、従つてマルチプレクサ32の出力
端子1Y,2Yの出力信号は共に“0”となつ
て、カウンタ35の入力端子UP,DNの両方に
“1”の信号が入力されるが、カウンタ35は前
述のようにリセツト状態に保たれているため、そ
の出力信号は(0,0……0)のまゝであり、電
動機制御装置42は電源回路44のサイリスタを
全く点弧させず、直流電動機DMは回転しない。 またミシンの電源投入時にペダル3が踏み込ま
れていた場合は、フオトスイツチ14の出力信号
は“0”、インバータ36の出力信号は“1”と
なり、この信号“1”がJ―Kフリツプフロツプ
39のJ入力端子に入力される。一方J―Kフリ
ツプフロツプのK入力端子の入力信号は電
源投入後一定時間“0”となるため、J―Kフリ
ツプフロツプ39はセツトされ、その出力信号が
“0”となり、これがインバータ41で反転され
て“1”となり、オアゲート38を経てカウンタ
35のリセツト端子RTへ入力され、カウンタ3
5はやはりリセツトされる。そしてペダル3の踏
み込みが開放され、フオトスイツチ14の出力信
号が“1”となれば、J―Kフリツプフロツプ3
9のJ入力端子の出力信号が“0”となるが、こ
の時には一時的に“0”となつた信号が既
に“1”に復帰しているため、J―Kフリツプフ
ロツプ39はリセツトされ、その出力信号は
“1”となる。従つてインバータ41を経てオア
ゲート38に入力される信号は“0”となるが、
この時にはインバータ37を経てオアゲート38
に加えられる信号が“1”となつているため、カ
ウンタ35はそのまゝリセツト状態に保たれる。
以上の説明から明らかなように、J―Kフリツプ
フロツプ39及びインバータ41を含む第2リセ
ツト回路は、ペダル3が踏み込まれた状態で電源
が投入された時、直流電動機DMがペダル3の踏
み込み量と無関係な速度で回転することを防止す
るために設けられたものである。すなわちペダル
3が踏み込まれた状態では、フオトスイツチ14
及びインバータ36,37から成る第1リセツト
回路はカウンタ35をリセツトしないため、もし
第2リセツト回路が設けられていなければ、ペダ
ル3が踏み込まれた状態で電源が投入された時に
はカウンタ35がリセツトされず、如何なる出力
信号が出されるか解らないため、電源投入と同時
に直流電動機DMが突然高速度で回転し始めるこ
とも有り得、極めて危険であるが、第2リセツト
回路によつてこのような危険が回避されているの
である。ペダル3が踏み込まれた状態で電源が投
入された場合は、一旦ペダル3の踏込が解放され
た後改めて踏み込まれなければ、ミシンは起動さ
れないのである。 以上のようにしてカウンタ35がリセツト状態
に保たれ、直流電動機DMが停止している状態か
ら、ペダル3の前踏込が行なわれゝば、セクタ4
が第2図において時計方向へ回動させられ、スリ
ツト4aがフオトスイツチ12,13に対して第
3図において矢印Wの方向へ移動することとな
る。その結果、1個のスリツト4aがフオトスイ
ツチ12,13を通過する毎に、第5図の左半に
1D,3Dとして示すように一定の位相差を持つ
たパルス信号が1個ずつD型フリツプフロツプ3
1の入力端子1D,3Dに入力される。そしてD
型フリツプフロツプ31のクロツク端子CKへの
クロツクパルスの立上りに応答してこの入力信号
がラツチされるのであるが、本実施例においては
クロツクパルスの周波数が前述のように1MHzと
極めて高くされているため、実質的には入力端子
1D,3Dにパルス信号が入力されると同時に出
力端子1Q,3Qにそれと同様なパルス信号が出
力されることとなる。この出力端子1Q,3Qの
出力信号はフリツプフロツプ31自体の入力端子
2D,4Dに入力されているため、出力端子1
Q,3Qに出力されたパルス信号は次のクロツク
パルスの立上りに応答してラツチされ、出力端子
2Q,4Qには第5図の左半に2Q,4Qの符号
を付して示すようにそれぞれ出力端子1Q,3Q
に対してクロツクパルスの1周期分だけ遅れたパ
ルス信号が出力されることとなる。 上記D型フリツプフロツプ31の出力端子1
Q,3Qの出力信号はマルチプレクサ32のセレ
クト端子S0,S1に入力されており、マルチプ
レクサ32はこれらのセレクト入力信号の組合せ
に応じて、前表に示された番号のデータ端子1
C,2Cへの入力信号をそれぞれ出力端子1Y,
2Yに出力する。従つて出力端子1Y,2Yの出
力信号は第5図の左半に1Y,2Yの符号を付し
て示すようなものとなる。すなわち、1個のスリ
ツト4aがフオトスイツチ12,13を通過する
毎にマルチプレクサ32の出力端子1Yからは4
個のパルス信号が出力され、出力端子2Yからは
1個のパルス信号も出力されないのである。 マルチプレクサ32の出力信号はインバータ3
3,34によつて反転され、カウンタ35の入力
端子UP,DNに入力されるため、入力端子DNの
入力信号は“1”のまゝ変化しない状態で入力端
子UPへの入力信号はスリツト4aが1個通過す
る毎に4回“0”から“1”に立上り、カウンタ
の計数内容が4ずつ増加する。 その結果電動機制御回路42に与えられる速度
指令値が増大し、電源回路のサイリスタの点弧位
相角が早められ、直流電動機DMの回転速度が速
度指令値まで高められる。 またペダル3の踏込が解放される場合には第5
図の右半に示すように、D型フリツプフロツプ3
1の入力端子1D,3Dにはペダル3が踏み込ま
る場合とは逆の位相差を有するパルス信号が入力
され、その結果マルチプレクサ32の出力端子2
Yにはスリツト4aが1個通過する毎に4個のパ
ルス信号が出力され、1Yには1個のパルス信号
も出力されないこととなる。従つてカウンタ35
の計数内容はスリツト4aが1個通過する毎に4
ずつ減少させられ、電動機制御回路42への速度
指令値が減少し、直流電動機DMの回転速度が低
下させられる。 以上ペダル3の前踏込について説明したが、次
に後踏込について説明する。 ペダル3が非操作状態にある時には前述のよう
にカウンタ35がリセツトされてその出力信号は
(0,0……0)となつているが、この状態から
ペダル3が後へ踏み込まれて、スリツト4bがフ
オトスイツチ12,13を逆方向へ通過すると、
カウンタ35の入力端子DNに4個のパルス信号
が入力され、その最初のパルス信号の立上りに応
答してカウンタ35の出力信号が(0,0……
0)から(1,1……1)に変化する。従つて前
述の前踏込に対応した速度指令値としてはこの
(1,1……1)という信号を使用しない(それ
より小さい値を最高速度指令値とする)こととし
ておけば、この(1,1……1)という信号はペ
ダル3の後踏込に特有の信号としてとらえること
が可能であり、この特有の信号を例えばミシンの
縫糸切断装置に対する作動指令信号等として利用
することができるのである。 なお付言すれば、以上詳記した実施例において
は、作業者操作部材たるペダル3の運動をカム突
起16とカムフオロワ17とによつて移動体の一
種であるセクタ4の更に大きな運動に変換したた
め、スリツト4a等を設け得る範囲が広くなり、
スリツト4a等の加工が容易となる利点が生じた
が、移動体とその移動体の移動量を検出する検出
器とをそれぞれ基台2等静止部材とペダル3等作
業者操作部材に直接固設することも可能である。 また移動体に設けられる被検出部及びそれを検
出する検出器も前述のスリツト及びフオトスイツ
チに限定されるものではなく、磁性体と磁気抵抗
素子との組合せ、磁石とコイルとの組合せ等の使
用も可能であり、要するに操作手段(作業者操作
部材、移動体等を含む)の操作量に応じた数だけ
第1及び第2の検出信号をそれぞれ発生し、操作
手段の正または逆方向操作に従つて第1の検出信
号を第2の検出信号に対して早くまたは遅く発生
し得るものであれば十分なのである。 更に上記第1及び第2の検出信号を処理して速
度指令信号を作り出すための回路にも、いちいち
例示することはしないが多数の変形が存在する。
要するに、第1の検出信号と第2の検出信号の少
なくとも一方が発生される毎に計数動作を行なう
加減算計数手段と、第1の検出信号が第2の検出
信号に対して早く発生されたかまたは遅く発生さ
れたかを判別すると共にその判別結果に従つて上
記加減算手段が加算動作または減算動作を選択的
に行なうようにその計数動作を制御するための制
御手段とを備えたものであれば採用可能なのであ
る。
の出力信号はそれぞれインバータ33,34で反
転され、カウンタ35の入力端子UP,DNに入力
される。カウンタ35は入力端子UPに入力され
るパルス信号が立上る毎に1を加算し、入力端子
DNに入力されるパルス信号が立上る毎に1を減
算するものであり、その計数内容を出力端子Q
1,Q2……Q8から出力する。 このカウンタ35は前記非操作(中立)位置検
出用のフオトスイツチ14からの出力信号によつ
てリセツトされる。すなわちフオトスイツチ14
の出力信号はインバータ36,37及びオアゲー
ト38を経てカウンタ35のリセツト端子RTに
加えられ(この回路を第1リセツト回路とす
る)、これに基いてカウンタ35がリセツトされ
るのである。前記オアゲート38にはまたJ―K
型フリツプフロツプ39の出力端子がインバータ
41を介して接続されており、この回路(これを
第2リセツト回路とする)の出力信号によつても
リセツトされるようにされている。J―K型フリ
ツプフロツプ39は前記インバータ36の出力信
号が“1”に立上ることによつてセツトされ、前
記電源投入時に一時的にローレベルに立下るパル
ス信号の立上りによつてリセツトされるよ
うになつている。カウンタ35が2つの検出器と
してのフオトスイツチ12,13から検出信号が
発生される毎に計数動作を行う加減算手段を構成
し、インバータ27,28,29,30,D型フ
リツプフロツプ31、マルチプレクサ32及びイ
ンバータ33,34等がその加減算手段を制御す
る制御手段を構成しているのである。 カウンタ35の出力信号は速度指令信号として
電動機制御装置42に入力される。電動機制御装
置42は、直流電動機DMに直結されて直流電動
機DMの回転速度に比例した周波数のパルス信号
を発するタコジエネレータTGの出力信号に基い
て直流電動機の回転速度を計算する速度計算回路
43の出力信号と、上記カウンタ35からの速度
指令信号とを比較し、両者の差が零に近づくよう
に、直流電動機DM用電源回路44のサイリスタ
の点弧角を制御するものである。 次に以上のように構成された装置の作動を説明
する。 ペダル3が前にも後にも踏み込まれていない非
操作状態にある時はスリツト4cがフオトスイツ
チ14に合致した位置にあるため、この状態でミ
シンの電源が投入されゝば、フオトスイツチ14
の出力信号が“1”となり、これがインバータ3
6,37及びオアゲート38を経てカウンタ35
のリセツト端子RTに入力され、カウンタ35が
リセツト状態に保たれる。なおフオトスイツチ1
2,13の出力信号は“0”のまゝであるため、
D型フリツプフロツプ31の出力信号は全べて
“0”であり、従つてマルチプレクサ32の出力
端子1Y,2Yの出力信号は共に“0”となつ
て、カウンタ35の入力端子UP,DNの両方に
“1”の信号が入力されるが、カウンタ35は前
述のようにリセツト状態に保たれているため、そ
の出力信号は(0,0……0)のまゝであり、電
動機制御装置42は電源回路44のサイリスタを
全く点弧させず、直流電動機DMは回転しない。 またミシンの電源投入時にペダル3が踏み込ま
れていた場合は、フオトスイツチ14の出力信号
は“0”、インバータ36の出力信号は“1”と
なり、この信号“1”がJ―Kフリツプフロツプ
39のJ入力端子に入力される。一方J―Kフリ
ツプフロツプのK入力端子の入力信号は電
源投入後一定時間“0”となるため、J―Kフリ
ツプフロツプ39はセツトされ、その出力信号が
“0”となり、これがインバータ41で反転され
て“1”となり、オアゲート38を経てカウンタ
35のリセツト端子RTへ入力され、カウンタ3
5はやはりリセツトされる。そしてペダル3の踏
み込みが開放され、フオトスイツチ14の出力信
号が“1”となれば、J―Kフリツプフロツプ3
9のJ入力端子の出力信号が“0”となるが、こ
の時には一時的に“0”となつた信号が既
に“1”に復帰しているため、J―Kフリツプフ
ロツプ39はリセツトされ、その出力信号は
“1”となる。従つてインバータ41を経てオア
ゲート38に入力される信号は“0”となるが、
この時にはインバータ37を経てオアゲート38
に加えられる信号が“1”となつているため、カ
ウンタ35はそのまゝリセツト状態に保たれる。
以上の説明から明らかなように、J―Kフリツプ
フロツプ39及びインバータ41を含む第2リセ
ツト回路は、ペダル3が踏み込まれた状態で電源
が投入された時、直流電動機DMがペダル3の踏
み込み量と無関係な速度で回転することを防止す
るために設けられたものである。すなわちペダル
3が踏み込まれた状態では、フオトスイツチ14
及びインバータ36,37から成る第1リセツト
回路はカウンタ35をリセツトしないため、もし
第2リセツト回路が設けられていなければ、ペダ
ル3が踏み込まれた状態で電源が投入された時に
はカウンタ35がリセツトされず、如何なる出力
信号が出されるか解らないため、電源投入と同時
に直流電動機DMが突然高速度で回転し始めるこ
とも有り得、極めて危険であるが、第2リセツト
回路によつてこのような危険が回避されているの
である。ペダル3が踏み込まれた状態で電源が投
入された場合は、一旦ペダル3の踏込が解放され
た後改めて踏み込まれなければ、ミシンは起動さ
れないのである。 以上のようにしてカウンタ35がリセツト状態
に保たれ、直流電動機DMが停止している状態か
ら、ペダル3の前踏込が行なわれゝば、セクタ4
が第2図において時計方向へ回動させられ、スリ
ツト4aがフオトスイツチ12,13に対して第
3図において矢印Wの方向へ移動することとな
る。その結果、1個のスリツト4aがフオトスイ
ツチ12,13を通過する毎に、第5図の左半に
1D,3Dとして示すように一定の位相差を持つ
たパルス信号が1個ずつD型フリツプフロツプ3
1の入力端子1D,3Dに入力される。そしてD
型フリツプフロツプ31のクロツク端子CKへの
クロツクパルスの立上りに応答してこの入力信号
がラツチされるのであるが、本実施例においては
クロツクパルスの周波数が前述のように1MHzと
極めて高くされているため、実質的には入力端子
1D,3Dにパルス信号が入力されると同時に出
力端子1Q,3Qにそれと同様なパルス信号が出
力されることとなる。この出力端子1Q,3Qの
出力信号はフリツプフロツプ31自体の入力端子
2D,4Dに入力されているため、出力端子1
Q,3Qに出力されたパルス信号は次のクロツク
パルスの立上りに応答してラツチされ、出力端子
2Q,4Qには第5図の左半に2Q,4Qの符号
を付して示すようにそれぞれ出力端子1Q,3Q
に対してクロツクパルスの1周期分だけ遅れたパ
ルス信号が出力されることとなる。 上記D型フリツプフロツプ31の出力端子1
Q,3Qの出力信号はマルチプレクサ32のセレ
クト端子S0,S1に入力されており、マルチプ
レクサ32はこれらのセレクト入力信号の組合せ
に応じて、前表に示された番号のデータ端子1
C,2Cへの入力信号をそれぞれ出力端子1Y,
2Yに出力する。従つて出力端子1Y,2Yの出
力信号は第5図の左半に1Y,2Yの符号を付し
て示すようなものとなる。すなわち、1個のスリ
ツト4aがフオトスイツチ12,13を通過する
毎にマルチプレクサ32の出力端子1Yからは4
個のパルス信号が出力され、出力端子2Yからは
1個のパルス信号も出力されないのである。 マルチプレクサ32の出力信号はインバータ3
3,34によつて反転され、カウンタ35の入力
端子UP,DNに入力されるため、入力端子DNの
入力信号は“1”のまゝ変化しない状態で入力端
子UPへの入力信号はスリツト4aが1個通過す
る毎に4回“0”から“1”に立上り、カウンタ
の計数内容が4ずつ増加する。 その結果電動機制御回路42に与えられる速度
指令値が増大し、電源回路のサイリスタの点弧位
相角が早められ、直流電動機DMの回転速度が速
度指令値まで高められる。 またペダル3の踏込が解放される場合には第5
図の右半に示すように、D型フリツプフロツプ3
1の入力端子1D,3Dにはペダル3が踏み込ま
る場合とは逆の位相差を有するパルス信号が入力
され、その結果マルチプレクサ32の出力端子2
Yにはスリツト4aが1個通過する毎に4個のパ
ルス信号が出力され、1Yには1個のパルス信号
も出力されないこととなる。従つてカウンタ35
の計数内容はスリツト4aが1個通過する毎に4
ずつ減少させられ、電動機制御回路42への速度
指令値が減少し、直流電動機DMの回転速度が低
下させられる。 以上ペダル3の前踏込について説明したが、次
に後踏込について説明する。 ペダル3が非操作状態にある時には前述のよう
にカウンタ35がリセツトされてその出力信号は
(0,0……0)となつているが、この状態から
ペダル3が後へ踏み込まれて、スリツト4bがフ
オトスイツチ12,13を逆方向へ通過すると、
カウンタ35の入力端子DNに4個のパルス信号
が入力され、その最初のパルス信号の立上りに応
答してカウンタ35の出力信号が(0,0……
0)から(1,1……1)に変化する。従つて前
述の前踏込に対応した速度指令値としてはこの
(1,1……1)という信号を使用しない(それ
より小さい値を最高速度指令値とする)こととし
ておけば、この(1,1……1)という信号はペ
ダル3の後踏込に特有の信号としてとらえること
が可能であり、この特有の信号を例えばミシンの
縫糸切断装置に対する作動指令信号等として利用
することができるのである。 なお付言すれば、以上詳記した実施例において
は、作業者操作部材たるペダル3の運動をカム突
起16とカムフオロワ17とによつて移動体の一
種であるセクタ4の更に大きな運動に変換したた
め、スリツト4a等を設け得る範囲が広くなり、
スリツト4a等の加工が容易となる利点が生じた
が、移動体とその移動体の移動量を検出する検出
器とをそれぞれ基台2等静止部材とペダル3等作
業者操作部材に直接固設することも可能である。 また移動体に設けられる被検出部及びそれを検
出する検出器も前述のスリツト及びフオトスイツ
チに限定されるものではなく、磁性体と磁気抵抗
素子との組合せ、磁石とコイルとの組合せ等の使
用も可能であり、要するに操作手段(作業者操作
部材、移動体等を含む)の操作量に応じた数だけ
第1及び第2の検出信号をそれぞれ発生し、操作
手段の正または逆方向操作に従つて第1の検出信
号を第2の検出信号に対して早くまたは遅く発生
し得るものであれば十分なのである。 更に上記第1及び第2の検出信号を処理して速
度指令信号を作り出すための回路にも、いちいち
例示することはしないが多数の変形が存在する。
要するに、第1の検出信号と第2の検出信号の少
なくとも一方が発生される毎に計数動作を行なう
加減算計数手段と、第1の検出信号が第2の検出
信号に対して早く発生されたかまたは遅く発生さ
れたかを判別すると共にその判別結果に従つて上
記加減算手段が加算動作または減算動作を選択的
に行なうようにその計数動作を制御するための制
御手段とを備えたものであれば採用可能なのであ
る。
第1図は本発明の一実施例である速度指令装置
の機構部を示す縦断面図である。第2図は第1図
における視図であり、第3図はその検出器部分
を拡大して示す説明図である。第4図は第1図に
示した装置の電子回路部分を示す回路図である。
第5図は第4図に示した回路の作動を説明するた
めのタイムチヤートである。 1:コントローラ、2:基台、3:ペダル、
4:セクタ、4a,4b,4c:スリツト、5:
検出部、12,13,14:フオトスイツチ、1
6:カム突起、17:カムフオロワ、31:D型
フリツプフロツプ、32:マルチプレクサ、3
5:カウンタ、42:電動機制御装置、44:電
源回路、DM:直流電動機。
の機構部を示す縦断面図である。第2図は第1図
における視図であり、第3図はその検出器部分
を拡大して示す説明図である。第4図は第1図に
示した装置の電子回路部分を示す回路図である。
第5図は第4図に示した回路の作動を説明するた
めのタイムチヤートである。 1:コントローラ、2:基台、3:ペダル、
4:セクタ、4a,4b,4c:スリツト、5:
検出部、12,13,14:フオトスイツチ、1
6:カム突起、17:カムフオロワ、31:D型
フリツプフロツプ、32:マルチプレクサ、3
5:カウンタ、42:電動機制御装置、44:電
源回路、DM:直流電動機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電動機の速度を指令するために正逆両方向に
操作可能な操作手段と、 その操作手段の操作に従つて正逆両方向に移動
可能な移動体と、 その移動体の近傍に配設された静止部材と、 前記移動体と静止部材とのいずれか一方に、移
動体と静止部材との相対移動方向に沿つて設けら
れた多数の被検出部と、 前記移動体と静止部材との他方に支持され、前
記多数の被検出部を検出して第1および第2の検
出信号を発生し、その両検出信号が位相差を有す
るように相互の位置が設定された2つの検出器
と、 前記両検出信号の少なくとも一方が発生される
毎に計数動作を行う加減算計数手段と、 前記第1の検出信号が第2の検出信号に対して
早く発生されたか遅く発生されたかを判別すると
ともに、その判別結果に従つて前記計数手段に加
算動作と減算動作とを選択的に行わせる制御手段
と を備え、 前記計数手段の計数内容を電動機の速度指令値
として使用することを特徴とする電動機の速度指
令装置。 2 前記移動体と静止部材とのいずれか一方に前
記多数の被検出部とは別の被検出部が設けられて
おり、他方にその被検出部を前記操作手段が非操
作位置にある時に検出して非操作信号を発生する
非操作位置検出器が設けられていて、その非操作
信号に応答して前記加減算計数手段がリセツトさ
れる特許請求の範囲第1項記載の電動機の速度指
令装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5501579A JPS55147994A (en) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | Motor speed control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5501579A JPS55147994A (en) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | Motor speed control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55147994A JPS55147994A (en) | 1980-11-18 |
| JPS627785B2 true JPS627785B2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=12986826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5501579A Granted JPS55147994A (en) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | Motor speed control device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55147994A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58173590A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-12 | 松下電器産業株式会社 | ミシン制御装置 |
| JPS58173589A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-12 | 松下電器産業株式会社 | ミシン制御装置 |
-
1979
- 1979-05-04 JP JP5501579A patent/JPS55147994A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55147994A (en) | 1980-11-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2233071A (en) | A rotary control knob for switching between two modes of movement control. | |
| US5351161A (en) | Variable scale rotary switch | |
| JPS627785B2 (ja) | ||
| CN121408246A (zh) | 具有信号控制功能的风扇 | |
| JPH0655236B2 (ja) | ミシン制御装置 | |
| GB2184568A (en) | Motor controller for a sewing machine | |
| US4143605A (en) | Motor driven sewing machine | |
| SE443379B (sv) | Symaskin | |
| JP2007064755A (ja) | エンコーダの信号処理回路 | |
| SE426876B (sv) | Forfarande och anordning for metning av glapp i en drivanordning bestaende av en skruv och en mutter | |
| GB2258316A (en) | Zoom lens camera | |
| US4176977A (en) | Proportional carrier control and moving mechanism for electric typewriter | |
| JP2866014B2 (ja) | ミシン駆動装置 | |
| JPH09276580A (ja) | ミシン駆動装置 | |
| JP2897281B2 (ja) | 演奏情報入力装置 | |
| JP3302519B2 (ja) | ミシン駆動装置 | |
| JP2677016B2 (ja) | 数値制御装置 | |
| USRE26118E (en) | Timer with reversible motor | |
| JP2630951B2 (ja) | ミシンの自動ボタンホール押え装置 | |
| JPH087449Y2 (ja) | アクチュエータ制御回路 | |
| JPH0624906B2 (ja) | ステアリングスイツチ信号伝送装置 | |
| KR0141470B1 (ko) | 스핀들 모터의 이득조정장치 | |
| JP3093349B2 (ja) | ズームカメラ装置 | |
| JPS6121024Y2 (ja) | ||
| KR200194395Y1 (ko) | 탑로딩방식씨디피용조그다이알 |