JPS627980B2 - - Google Patents
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- JPS627980B2 JPS627980B2 JP14330878A JP14330878A JPS627980B2 JP S627980 B2 JPS627980 B2 JP S627980B2 JP 14330878 A JP14330878 A JP 14330878A JP 14330878 A JP14330878 A JP 14330878A JP S627980 B2 JPS627980 B2 JP S627980B2
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は洗浄後の反応管内に残つた水滴等を容
易に除去することができる機能を含む自動化学分
析方法に関するものである。
易に除去することができる機能を含む自動化学分
析方法に関するものである。
周知の如く、自動化学分析方法は分析すべき試
料、例えば多数の血清試料を順次一つづつ反応管
に分注し、そして、その反応容器に反応試薬と希
釈液とを注入して反応を進め、その反応した試料
(以後これを検体と称する)を光に当ててその透
過光量を測定して行くことにより、分析を行う方
法である。
料、例えば多数の血清試料を順次一つづつ反応管
に分注し、そして、その反応容器に反応試薬と希
釈液とを注入して反応を進め、その反応した試料
(以後これを検体と称する)を光に当ててその透
過光量を測定して行くことにより、分析を行う方
法である。
第1図に従来の装置の概略構成を示し、その作
用と共に前記自動化学分析方法を具体的に説明す
る。1は恒温液Wを満たした液槽、2は液槽1の
上下部を通るように配設された移送可能な無終端
ベルト、3はこのベルト2に所定間隔毎に設置さ
れた検体収納用試験管形の複数個の反応管であ
り、この反応管3はベルト2の移動と共に図中矢
印A方向に移送され、液槽1の上面側に送られ
て、その底面が恒温液W内に浸漬されることによ
つて保温され、液槽1の末端側に送られる。ここ
で、15は液槽1の前記末端上部近傍に設けられ
た吸引管であり、この吸引管15の位置に到達し
た反応管3内の検体を吸引するもので、図示しな
い駆動機構によりこの吸引管15は矢印B−C方
向に移動操作される。9はこの吸引管15によつ
て吸引された検体の分析を行う透明中空円柱状の
フローセルであり、検体はフローセル9内を通過
した後、排出管9aを経て外部に廃棄される。1
0はこのフローセル9を一定温度に保つためこの
フローセル9の円周面側に保温液を循環させるた
めの保温槽であり、11はこの保温槽10に保温
液を送るパイプ、12はこのパイプ11の中間に
接続されたポンプ、13はこのパイプ11の保温
槽10の送り込み側部分に設けられた保温液加熱
用ヒータ、14は前記フローセル9内の検体をそ
の透過光量から分析する光度計で、白色光を発光
する光源及びこの白色光から分析対象に応じた特
定波長の光を抽出するフイルタ及びこのフイルタ
にて抽出された光を集光してフローセル9内の検
体に照射するレンズ並びに検体透過後の光量を検
出する検出器等より成る。ここで所定の分析が行
われ、分析終了後の反応管3は前述のように液槽
1の末端に送られ、そして、ベルト2に沿つて液
槽1の下部側に逆さの状態で廻されることにな
る。この逆さの状態になる途中で、反応管3内の
残留液体は排液槽4内に排出され、その洗浄後、
乾燥に供される。即ち、逆さの状態で送られてき
た反応管3は先ず、下方から洗浄液を吐出する吐
出ノズル5によつて内部が洗浄され、次に純水吐
出ノズル6によつて再洗浄され、その後ヒータ7
の加熱或いは温風吐出ノズル8からの温風によつ
て乾燥されて前記洗浄時に付着した水滴等が除去
され、しかる後再び液槽1の上面に送られ検体が
注入され分析に供される。
用と共に前記自動化学分析方法を具体的に説明す
る。1は恒温液Wを満たした液槽、2は液槽1の
上下部を通るように配設された移送可能な無終端
ベルト、3はこのベルト2に所定間隔毎に設置さ
れた検体収納用試験管形の複数個の反応管であ
り、この反応管3はベルト2の移動と共に図中矢
印A方向に移送され、液槽1の上面側に送られ
て、その底面が恒温液W内に浸漬されることによ
つて保温され、液槽1の末端側に送られる。ここ
で、15は液槽1の前記末端上部近傍に設けられ
た吸引管であり、この吸引管15の位置に到達し
た反応管3内の検体を吸引するもので、図示しな
い駆動機構によりこの吸引管15は矢印B−C方
向に移動操作される。9はこの吸引管15によつ
て吸引された検体の分析を行う透明中空円柱状の
フローセルであり、検体はフローセル9内を通過
した後、排出管9aを経て外部に廃棄される。1
0はこのフローセル9を一定温度に保つためこの
フローセル9の円周面側に保温液を循環させるた
めの保温槽であり、11はこの保温槽10に保温
液を送るパイプ、12はこのパイプ11の中間に
接続されたポンプ、13はこのパイプ11の保温
槽10の送り込み側部分に設けられた保温液加熱
用ヒータ、14は前記フローセル9内の検体をそ
の透過光量から分析する光度計で、白色光を発光
する光源及びこの白色光から分析対象に応じた特
定波長の光を抽出するフイルタ及びこのフイルタ
にて抽出された光を集光してフローセル9内の検
体に照射するレンズ並びに検体透過後の光量を検
出する検出器等より成る。ここで所定の分析が行
われ、分析終了後の反応管3は前述のように液槽
1の末端に送られ、そして、ベルト2に沿つて液
槽1の下部側に逆さの状態で廻されることにな
る。この逆さの状態になる途中で、反応管3内の
残留液体は排液槽4内に排出され、その洗浄後、
乾燥に供される。即ち、逆さの状態で送られてき
た反応管3は先ず、下方から洗浄液を吐出する吐
出ノズル5によつて内部が洗浄され、次に純水吐
出ノズル6によつて再洗浄され、その後ヒータ7
の加熱或いは温風吐出ノズル8からの温風によつ
て乾燥されて前記洗浄時に付着した水滴等が除去
され、しかる後再び液槽1の上面に送られ検体が
注入され分析に供される。
ところで、前記方法の如く洗浄後の反応管3を
乾燥させる手段としてヒータ7を使用する場合に
は大容量のヒータ加熱用電源を必要とし消費電力
が大きくなるため好ましくないという問題があ
り、又、温風8を使用する場合には、装置内部が
高温多湿になり電気接点等に悪影響を与えたり恒
温液の温度制御に悪影響を及ぼすという問題があ
る。
乾燥させる手段としてヒータ7を使用する場合に
は大容量のヒータ加熱用電源を必要とし消費電力
が大きくなるため好ましくないという問題があ
り、又、温風8を使用する場合には、装置内部が
高温多湿になり電気接点等に悪影響を与えたり恒
温液の温度制御に悪影響を及ぼすという問題があ
る。
前記問題点を緩和させ得る乾燥手段として、第
2図に示すように、真空ポンプ16によつて吸引
作用を行う吸引ノズル17を反応管3内に挿入
し、反応管3の内壁の水滴を吸い取る方法があ
る。この方法によれば、反応管3を完全に乾燥さ
せることはできないが反応に影響を与えない程度
まで内部水滴の量を微量にすることができると共
に反応管を逆さにする必要が無い等の利点があ
る。しかし、反応管が横に複数個並置されるよう
な多項目分析を行うような場合は、これに応じて
真空ポンプの能力を高める必要が生じ、これに伴
つて排気音や振動が大きくなる等の新たな問題が
生ずる。
2図に示すように、真空ポンプ16によつて吸引
作用を行う吸引ノズル17を反応管3内に挿入
し、反応管3の内壁の水滴を吸い取る方法があ
る。この方法によれば、反応管3を完全に乾燥さ
せることはできないが反応に影響を与えない程度
まで内部水滴の量を微量にすることができると共
に反応管を逆さにする必要が無い等の利点があ
る。しかし、反応管が横に複数個並置されるよう
な多項目分析を行うような場合は、これに応じて
真空ポンプの能力を高める必要が生じ、これに伴
つて排気音や振動が大きくなる等の新たな問題が
生ずる。
本発明は前記問題点を解決し、大がかりな加熱
乾燥を行わずに洗浄後に反応管に残つた水滴を除
去すると共に、多項目分析に最適な前記水滴除去
機能を備えた自動化学分析方法を提供することを
目的とするものである。
乾燥を行わずに洗浄後に反応管に残つた水滴を除
去すると共に、多項目分析に最適な前記水滴除去
機能を備えた自動化学分析方法を提供することを
目的とするものである。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第3図は本発明分析方法に用いられる自動化学
分析装置の一例を示す概略構成図である。尚、前
記第1図と同一のものは同一符号を付してその詳
細な説明を省略する。1は液槽、2は移送用ベル
ト、3は反応管、4は排液槽、5は洗浄液吐出ノ
ズル、6は純水吐出ノズル、9乃至15はフロー
セル9を主体とする分析機構である。そして、本
発明では特に、純水吐出ノズル6の上方を通過し
た位置に来る反応管3aの下方に、クランク機構
20の動作により上下動を行うピストン杆19の
先端に取付けられた山形状のスポンジ18を臨ま
せるようにした。このスポンジは吸水性の良好な
材料、例えばモルトプレーンによつて構成され、
その直径は前記反応管3の直径と略同一又は稍大
き目にされている。又、ピストン杆19は例えば
合成樹脂によつて構成され、前記スポンジ18と
は例えば接着により連結されている(このスポン
ジ18とピストン杆19とを総称して拭き取り機
構と称する)。ここで、クランク機構20は、図
示しない駆動機構により、一定間隔毎、例えば反
応管3の移送ピツチ毎に上下動を行い、かつ上下
動ストロークは、下限は前記スポンジ18が反応
管3の下端部より僅かに外れる程度に、そして、
上限は前記スポンジ18が反応管3の底部内面に
十分に押圧される程度になるように設定される。
尚、多項目分析装置においてはその項目数に応じ
て複数個の反応管が並列に配置されるが、これに
応じて前記スポンジを配列すればよい。
分析装置の一例を示す概略構成図である。尚、前
記第1図と同一のものは同一符号を付してその詳
細な説明を省略する。1は液槽、2は移送用ベル
ト、3は反応管、4は排液槽、5は洗浄液吐出ノ
ズル、6は純水吐出ノズル、9乃至15はフロー
セル9を主体とする分析機構である。そして、本
発明では特に、純水吐出ノズル6の上方を通過し
た位置に来る反応管3aの下方に、クランク機構
20の動作により上下動を行うピストン杆19の
先端に取付けられた山形状のスポンジ18を臨ま
せるようにした。このスポンジは吸水性の良好な
材料、例えばモルトプレーンによつて構成され、
その直径は前記反応管3の直径と略同一又は稍大
き目にされている。又、ピストン杆19は例えば
合成樹脂によつて構成され、前記スポンジ18と
は例えば接着により連結されている(このスポン
ジ18とピストン杆19とを総称して拭き取り機
構と称する)。ここで、クランク機構20は、図
示しない駆動機構により、一定間隔毎、例えば反
応管3の移送ピツチ毎に上下動を行い、かつ上下
動ストロークは、下限は前記スポンジ18が反応
管3の下端部より僅かに外れる程度に、そして、
上限は前記スポンジ18が反応管3の底部内面に
十分に押圧される程度になるように設定される。
尚、多項目分析装置においてはその項目数に応じ
て複数個の反応管が並列に配置されるが、これに
応じて前記スポンジを配列すればよい。
前記構成の装置を使用した自動化学分析方法を
説明する。先ず、順次移送された反応管3内に
は、液槽1内に浸漬された段階で図示しない注入
機構により検体が注入され、その後反応試薬と混
合されその後分析機構により所定の分析が為され
る。しかる後、残留液の入つた反応管3は逆さ状
態にされて排液槽4内に残留液を排出し、更に洗
浄液吐出ノズル5によつて洗浄され、純水吐出ノ
ズル6によつて再洗浄が為される。次に洗浄作業
によつて反応管3の内壁に残つた水滴を除去する
作業を行うわけであるが、この作業の詳細を第4
図a乃至dを参照して順次説明する。先ず前記ク
ランク機構によりピストン杆19を上昇させ(同
図a)、スポンジ18の先端が反応管3の内底面
頂部に接する位置迄挿入する(同図b)。このよ
うな状態で、ピストン杆19を下方に引き抜け
ば、同図aに示した水滴P(例えば3c.c.程度の反
応管では通常10μ〜100μの水滴が残留す
る)はスポンジ18内に吸収されて無くなる筈で
あるが、自動分析機のように連続して反応管が移
送されてくる場合、通常は液を含んだスポンジが
乾く前に次の反応管が到達して再び水分を吸収す
るため、スポンジ18は十分に水を含んだ状態と
なり、かかる場合にはスポンジ引き抜き後に反応
管3の内壁に残留する液量も5μ〜50μと大
きくバラツキ次の分析に悪影響を与えることとな
る。そこで、本発明では特に、スポンジ18の上
死点を越えて更に上方に押圧して圧縮状態にし、
スポンジ18内に含まれていた水分を絞り、水滴
にして落下させるようにした(同図c)。ここで
圧縮状態が上死点を越えると、スポンジ18が反
応管の底部内面に十分な圧縮状態で押圧される状
態をいう。その後、スポンジ18を下降させて引
き抜くようにすれば、下降時にスポンジ18が元
の状態に復元し、この復元時に周囲の水分(特に
上方の水分)を吸引する作用が働き、反応管3の
内壁面の水分は分析に影響しない程度の量になる
ように拭き取られる(同図d)。ちなみに残留液
量は略5μ以下となり、各反応管のバラツキも
僅少になるという良好な結果が得られた。このよ
うにして水滴が取り除かれた反応管は再び分析に
使用される。尚、特に乾燥が必要な場合には、加
熱手段を併用してもよいが、前記拭き取り機構で
殆んど水滴が除去されるから、その加熱手段は小
容量のもので足りる。
説明する。先ず、順次移送された反応管3内に
は、液槽1内に浸漬された段階で図示しない注入
機構により検体が注入され、その後反応試薬と混
合されその後分析機構により所定の分析が為され
る。しかる後、残留液の入つた反応管3は逆さ状
態にされて排液槽4内に残留液を排出し、更に洗
浄液吐出ノズル5によつて洗浄され、純水吐出ノ
ズル6によつて再洗浄が為される。次に洗浄作業
によつて反応管3の内壁に残つた水滴を除去する
作業を行うわけであるが、この作業の詳細を第4
図a乃至dを参照して順次説明する。先ず前記ク
ランク機構によりピストン杆19を上昇させ(同
図a)、スポンジ18の先端が反応管3の内底面
頂部に接する位置迄挿入する(同図b)。このよ
うな状態で、ピストン杆19を下方に引き抜け
ば、同図aに示した水滴P(例えば3c.c.程度の反
応管では通常10μ〜100μの水滴が残留す
る)はスポンジ18内に吸収されて無くなる筈で
あるが、自動分析機のように連続して反応管が移
送されてくる場合、通常は液を含んだスポンジが
乾く前に次の反応管が到達して再び水分を吸収す
るため、スポンジ18は十分に水を含んだ状態と
なり、かかる場合にはスポンジ引き抜き後に反応
管3の内壁に残留する液量も5μ〜50μと大
きくバラツキ次の分析に悪影響を与えることとな
る。そこで、本発明では特に、スポンジ18の上
死点を越えて更に上方に押圧して圧縮状態にし、
スポンジ18内に含まれていた水分を絞り、水滴
にして落下させるようにした(同図c)。ここで
圧縮状態が上死点を越えると、スポンジ18が反
応管の底部内面に十分な圧縮状態で押圧される状
態をいう。その後、スポンジ18を下降させて引
き抜くようにすれば、下降時にスポンジ18が元
の状態に復元し、この復元時に周囲の水分(特に
上方の水分)を吸引する作用が働き、反応管3の
内壁面の水分は分析に影響しない程度の量になる
ように拭き取られる(同図d)。ちなみに残留液
量は略5μ以下となり、各反応管のバラツキも
僅少になるという良好な結果が得られた。このよ
うにして水滴が取り除かれた反応管は再び分析に
使用される。尚、特に乾燥が必要な場合には、加
熱手段を併用してもよいが、前記拭き取り機構で
殆んど水滴が除去されるから、その加熱手段は小
容量のもので足りる。
このような分析方法によれば、洗浄後に反応管
3に付着した水滴を容易に除去でき、特に従来の
ように大容量のヒータを用いて加熱するものでは
なく、乾燥が必要な場合にも小容量の加熱手段で
すむから恒温液Wに悪影響を与えることもなく、
又消費電力が大きくなることもない。更に真空ポ
ンプを用いずにクランク機構により上下動を行わ
せるものであるから、排気音や振動が大きくなる
という問題もない。尚、この方法によれば、乾燥
を行わない場合には反応管に付着した残留液を完
全に除去することはできず、分析に影響を与えな
い程度の残留液を残すこととなるが、むしろ、反
応管内壁面が僅かに濡れている状態となるため、
従来のような乾燥によつて内壁面に小さな固形物
が固着することはなく、従つて連続使用に伴う反
応管の汚れを助長させることがないという利点を
も有する。又、この方法ではスポンジ18の寿命
が問題となるが、材料が安価でかつ構造が簡単で
あるため定期的な変換が容易となるから半永久的
に使用できることとなる。本発明は前記実施例に
限定されない。例えば、第5図aに示すように、
スポンジ18を取り付けたピストン杆19の下部
に鍔部22を設け、その上に略ドーナツ形状のス
ポンジ21を載置するようにして拭き取り機構を
構成してもよい。この場合、ピストン杆19の上
端と鍔部22との間の距離は反応管3の高さと同
一又はそれよりも僅かに長くなるように設定し、
かつ鍔部22の中心部近傍には複数個の孔22a
を設け前記ドーナツ形スポンジ21の中央孔21
aと上下で連通し得る構成にする。このような構
成であれば、前記同様にしてクランク機構により
スポンジ18を上昇させた場合、同図bに示すよ
うに、スポンジ18が反応管3の内底面で圧縮さ
れると共に、ドーナツ形スポンジ21が鍔部22
と反応管3の開口端部との間に挾まれて圧縮され
ることになる。このとき、スポンジ18の圧縮に
より紋り出された水滴Pはドーナツ形スポンジ2
1の中心部の孔21aと鍔部22の孔22aを通
つて外部に排出される。そしてピストン杆19を
引き抜くと管内の水滴がスポンジ18に吸収さ
れ、一方反応管3の周囲であつてベルト2の下方
に付着していた水滴P1がドーナツ形スポンジ21
によつて吸収されることになる。このような方法
を用いれば、前記実施例の効果に加えて、反応管
3が逆転して液槽1の上面に移動する途中で反応
管3の外側(ベルト2の上面)に付着している液
体が反応管3内に入るおそれがなくなり、分析精
度を向上させることができるという効果を奏す
る。尚、前記上下動機構は必ずしもクランク機構
でなくてもよい。又、拭き取り機構のスポンジに
替えて他の吸水性の良い柔軟性材料を用いてもよ
い。
3に付着した水滴を容易に除去でき、特に従来の
ように大容量のヒータを用いて加熱するものでは
なく、乾燥が必要な場合にも小容量の加熱手段で
すむから恒温液Wに悪影響を与えることもなく、
又消費電力が大きくなることもない。更に真空ポ
ンプを用いずにクランク機構により上下動を行わ
せるものであるから、排気音や振動が大きくなる
という問題もない。尚、この方法によれば、乾燥
を行わない場合には反応管に付着した残留液を完
全に除去することはできず、分析に影響を与えな
い程度の残留液を残すこととなるが、むしろ、反
応管内壁面が僅かに濡れている状態となるため、
従来のような乾燥によつて内壁面に小さな固形物
が固着することはなく、従つて連続使用に伴う反
応管の汚れを助長させることがないという利点を
も有する。又、この方法ではスポンジ18の寿命
が問題となるが、材料が安価でかつ構造が簡単で
あるため定期的な変換が容易となるから半永久的
に使用できることとなる。本発明は前記実施例に
限定されない。例えば、第5図aに示すように、
スポンジ18を取り付けたピストン杆19の下部
に鍔部22を設け、その上に略ドーナツ形状のス
ポンジ21を載置するようにして拭き取り機構を
構成してもよい。この場合、ピストン杆19の上
端と鍔部22との間の距離は反応管3の高さと同
一又はそれよりも僅かに長くなるように設定し、
かつ鍔部22の中心部近傍には複数個の孔22a
を設け前記ドーナツ形スポンジ21の中央孔21
aと上下で連通し得る構成にする。このような構
成であれば、前記同様にしてクランク機構により
スポンジ18を上昇させた場合、同図bに示すよ
うに、スポンジ18が反応管3の内底面で圧縮さ
れると共に、ドーナツ形スポンジ21が鍔部22
と反応管3の開口端部との間に挾まれて圧縮され
ることになる。このとき、スポンジ18の圧縮に
より紋り出された水滴Pはドーナツ形スポンジ2
1の中心部の孔21aと鍔部22の孔22aを通
つて外部に排出される。そしてピストン杆19を
引き抜くと管内の水滴がスポンジ18に吸収さ
れ、一方反応管3の周囲であつてベルト2の下方
に付着していた水滴P1がドーナツ形スポンジ21
によつて吸収されることになる。このような方法
を用いれば、前記実施例の効果に加えて、反応管
3が逆転して液槽1の上面に移動する途中で反応
管3の外側(ベルト2の上面)に付着している液
体が反応管3内に入るおそれがなくなり、分析精
度を向上させることができるという効果を奏す
る。尚、前記上下動機構は必ずしもクランク機構
でなくてもよい。又、拭き取り機構のスポンジに
替えて他の吸水性の良い柔軟性材料を用いてもよ
い。
以上詳述したように本発明によれば、大がかり
な加熱乾燥を行わずに洗浄後に反応管に残つた水
滴を容易に除去できると共に、多項目分析に最適
な水滴除去機能を備えた自動化学分析方法とな
る。
な加熱乾燥を行わずに洗浄後に反応管に残つた水
滴を容易に除去できると共に、多項目分析に最適
な水滴除去機能を備えた自動化学分析方法とな
る。
第1図は従来の自動化学分析方法に用いられる
分析装置の概略構成図、第2図はそれに用いられ
る乾燥装置の他例を示す概略構成図、第3図は本
発明自動化学分析方法に使用される分析装置の概
略構成図、第4図a〜dはそれに用いられる拭き
取り機構の動作を説明するための断面図、第5図
a,bは他の拭き取り機構の構成及び動作を説明
するための断面図である。 1……液槽、2……ベルト、3……反応管、4
……排液槽、5……洗浄液吐出ノズル、6……純
水吐出ノズル、9……フローセル、10……保温
槽、14……光度計、18……スポンジ、19…
…ピストン杆、20……クランク機構、21……
ドーナツ形スポンジ、22……鍔部。
分析装置の概略構成図、第2図はそれに用いられ
る乾燥装置の他例を示す概略構成図、第3図は本
発明自動化学分析方法に使用される分析装置の概
略構成図、第4図a〜dはそれに用いられる拭き
取り機構の動作を説明するための断面図、第5図
a,bは他の拭き取り機構の構成及び動作を説明
するための断面図である。 1……液槽、2……ベルト、3……反応管、4
……排液槽、5……洗浄液吐出ノズル、6……純
水吐出ノズル、9……フローセル、10……保温
槽、14……光度計、18……スポンジ、19…
…ピストン杆、20……クランク機構、21……
ドーナツ形スポンジ、22……鍔部。
Claims (1)
- 1 反応試薬等が加えられた分析すべき試料を含
んだ複数の反応管を恒温液内に浸漬させながら順
次移送し、所定の分析を行なつた後、該反応管を
洗浄液を用いて洗浄し、再び分析すべき試料を注
入し前記分析に供するようにした自動化学分析方
法において、前記洗浄後に逆さの状態にある反応
管に対し下方から吸水性の柔軟性材料からなる拭
き取り部材をその柔軟性材料が前記反応管の底部
内面に十分な圧縮状態になる程度に上方に押圧挿
入することを特徴とする自動化学分析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14330878A JPS5570743A (en) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | Automatic chemical analysis method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14330878A JPS5570743A (en) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | Automatic chemical analysis method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570743A JPS5570743A (en) | 1980-05-28 |
| JPS627980B2 true JPS627980B2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=15335734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14330878A Granted JPS5570743A (en) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | Automatic chemical analysis method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5570743A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921765U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-09 | 株式会社島津製作所 | 自動分析装置 |
| CN115700364A (zh) * | 2021-07-16 | 2023-02-07 | 江苏鲁汶仪器股份有限公司 | 在线式取样器及沾污分析系统 |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP14330878A patent/JPS5570743A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570743A (en) | 1980-05-28 |
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