JPS62799B2 - - Google Patents
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- JPS62799B2 JPS62799B2 JP55017397A JP1739780A JPS62799B2 JP S62799 B2 JPS62799 B2 JP S62799B2 JP 55017397 A JP55017397 A JP 55017397A JP 1739780 A JP1739780 A JP 1739780A JP S62799 B2 JPS62799 B2 JP S62799B2
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- activated clay
- color developer
- developer sheet
- coating liquid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/132—Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
- B41M5/155—Colour-developing components, e.g. acidic compounds; Additives or binders therefor; Layers containing such colour-developing components, additives or binders
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Color Printing (AREA)
Description
本発明はノーカーボン複写紙用顕色剤シートの
製造方法に関するものでありさらに詳しくはあら
かじめ分散剤を混和した固体(粉体)の活性白土
を顕色剤としその一部を炭酸カルシウムに置き換
え接着剤としてポリビニルアルコールとスチレン
ブタジエンラテツクスを使用することを特徴とす
る顕色剤シートの製造方法に関する。ノーカーボ
ン複写紙は公知であり、例えば米国特許第
2712507号、同第2730465号、同第2730457号明細
書などに記載されている様に電子供与性、被吸着
性、呈色反応性を有する無色有機化合物(以下発
色剤と称す)の有機溶媒の溶液を含有したマイク
ロカプセルと電子受容性の反応性、吸着物質(以
下顕色剤と称す)を利用したものである。従来よ
りマイクロカプセル化法はコアセルベーシヨン
法、インサイチユー(in situ)法、界面重合法
などによりおこなわれており、発色剤としてはマ
ラカイトグリーンラクトン、クリスタルバイオレ
ツトラクトン、ベンゾイルロイコメチレンブル
ー、ローダミン・B・ラクタム、3−ジアルキル
アミノ−7−ジアルキルアミルフルオラン、3−
メチル−2・2−スピロピ(ベンゾ−〔f〕−クロ
メン)などが使用されており、前記の顕色剤とし
ては一般に酸性白土、活性白土、アタパルジヤイ
ト、ゼオライト、ベントナイトなどの固体酸を用
いる方法とパラターシヤリブチルフエノール樹
脂、パラフエニルフエノール樹脂、パラオクチル
フエノール樹脂などのフエノール樹脂、或いはコ
ハク酸、タンニン酸、マロン酸、マレイン酸、没
食子酸などの有機化合物、さらに安息香酸、サリ
チル酸、置換サリチル酸、ナフトエ酸、ジフエン
酸などの芳香族カルボン酸、又はそれらの金属化
合物などを用いる方法がある。 これら顕色剤のうち特性上より実際に使用され
ているものは活性白土、フエノール樹脂及び置換
サリチル酸である。 これら顕色剤のうち有機顕色剤のフエノール樹
脂、置換サリチル酸(塩)は塗液の高濃度塗抹が
可能であるが印刷適性が悪く、又化学合成品であ
りコスト高となる。一方無機顕色剤の活性白土は
インキ吸収性のごとき印刷適性に優れ、コスト安
である塗液がゲル化気味で高濃度塗抹ができない
という欠点がある。 顕色剤に使用する活性白土は特公昭41−2373
号、同第41−7622号、同第42−8811号公報に記載
されている様に酸性白土、或いはこれに類似の粘
土類を鉱酸にて処理し、酸に可溶のアルミナ、
鉄、その他の塩基性成分を溶出してその表面積を
200m2/g以上としたものである。また、こうし
て作られた活性白土は亜鉛、マグネシウムなどの
塩類が混合されても使用される。 X線的に観察しても活性白土は無定形であり、
また比表面積も大きく、一般紙塗工用の顔料とは
著しく性質を異にするものである。実際に活性白
土を水に分散するに際しその粒子形状及び表面活
性などのため多量の水を必要とする。 代表的な紙塗工用クレーであるカオリンは水系
分散時は70パーセント以上の濃度まで流動性を有
するが一方活性白土は45パーセント程度の濃度で
高粘度となり流動性を失いゲル化してしまう。現
在、生産性及び省エネルギーの点より高濃度塗液
で塗抹することが望まれているが活性白土は前に
述べた理由により高濃度塗液の調製が非常に困難
なため、現状では低濃度塗液を用いたエアーナイ
フコーター方式が主に行なわれている。 本発明の目的は活性白土使用のノーカーボン複
写紙顕色剤シート用塗液を低粘度化し、流動性を
よくし、高濃度塗抹を可能ならしめることにあ
る。 本発明はあらかじめ分散剤を乾式混合した固体
(粉体)の活性白土と炭酸カルシウムを併用し接
着剤としてポリビニルアルコールとスチレンブタ
ジエンラテツクスを使用して顕色剤シート用塗液
にする。 本発明により活性白土の水との分散性及び流動
性が非常によくなり塗液の低粘度化が可能となり
高濃度での塗抹を可能とし塗抹量のコントロール
がしやすく塗抹作業性が向上しそれと共に、省エ
ネルギー化、生産性の向上が図られた。 さらに得られた塗抹紙は面質が良くなり、それ
と共に平滑性が向上し、スマツジ(マサツによる
発色汚れ)が少なくなり表面強度が向上するとい
う効果があきらかになつた。本発明に使用する活
性白土は一般に酸性白土を酸処理し水洗し、乾
燥、粉砕することにより製造する。 本発明に使用する分散剤を混和する方法はいろ
いろあるが1法は酸性白土を酸処理して水洗後に
分散剤を水溶液として添加する方法。2法は酸処
理し乾燥前に粉体の分散剤を添加混合して行なう
方法。3法は乾燥後に粉体の分散剤を添加混合し
て粉砕を行なう方法。4法は粉砕後に粉体の分散
剤を添加混合する方法などがありいずれの方法で
行なつても良好な結果が得られたがこれらの方法
に限られるものではない。 本発明に使用する分散剤としてはトリポリリン
酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ピ
ロリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウムなどの無
機分散剤。カルボン酸系(アクリル酸塩など)、
マレイン酸系(スチレン無水マレイン酸塩な
ど)、スルホン酸系(ナフタレンスルホン酸塩な
ど)の有機分散剤が使用できる。 分散剤の好適添加量は活性白土に対して0.1乃
至15重量パーセントであり特に好ましくは1.0乃
至8.0重量パーセントである。0.1重量パーセント
以下では充分な効果を示さず15重量パーセント以
上では効果は得られるが発色濃度が低下し実用的
ではない。 特に効果の著しい分散剤の例としてはピロリン
酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ヘキ
サメタリン酸ナトリウムをあげることができる。 本発明に使用する炭酸カルシウムは重質、軽質
共に使用できる。特に好ましい炭酸カルシウムと
しては粒子径が0.1乃至1.0ミクロンの立方形軽質
炭酸カルシウム、平均粒子径が1.0ミクロンの重
質炭酸カルシウムであるが特に限定されるもので
はない。 又、活性白土との併用量は活性白土95重量パー
セントに炭酸カルシウム5重量パーセント乃至活
性白土75重量パーセント炭酸カルシウム25重量パ
ーセントの範囲で特に好ましくは活性白土90乃至
85重量パーセントに炭酸カルシウム10乃至15重量
パーセントである。炭酸カルシウム5重量パーセ
ント以下では充分な効果を示さず25重量パーセン
ト以上では発色濃度が低下し顕色剤シート用塗液
としては不完全である。 本発明に使用するポリビニルアルコールはケン
化度が98モルパーセント以上で重合度が700以下
のポリビニルアルコールを使用する。前記以外の
ポリビニルアルコールは塗液の流動性に有効な効
果を示さない。使用量は活性白土に対して1.0乃
至10.0重量パーセントで特に好ましくは2.5乃至
6.0重量パーセントである。ポリビニルアルコー
ル1.0重量パーセント以下では充分な流動性が得
られず10重量パーセント以上では高粘度となり高
濃度塗液としては不充分である。 本発明に使用するスチレンブタジエンラテツク
スは主成分とするスチレンが55乃至65重量パーセ
ントを含むスチレンブタジエンラテツクスであ
る。 スチレンの含有パーセントが前記より増減する
と塗抹紙の耐水性が悪く印刷適性に問題を生ず
る。尚、本発明に使用するスチレンブタジエンラ
テツクスに接着力及び耐水性向上のためアクリル
酸、メタアクリル酸、イタコン酸の如き不飽和カ
ルボン酸を共重合したカルボキシル変性スチレン
ブタジエンラテツクスでも本発明の目的は疎外さ
れない。スチレンブタジエンラテツクスの使用量
は活性白土に対して0.5乃至20.0重量パーセント
である。特に好ましくは8.0乃至15.0重量パーセ
ントである。5.0重量パーセント以下では充分な
流動性が得られず20.0重量パーセント以上では発
色能力の低下が現われ、実用的ではない。 本発明の活性白土、炭酸カルシウム、ポリビニ
ルアルコール、スチレンブタジエンラテツクスを
使用し顕色剤シート用塗液とすることにより高濃
度での分散性がよくなり優れた流動性を示し塗抹
量をコントロールもしやすく、またコーターヘツ
ドへの塗液の供給及び回収も容易に行なわれコー
ター塗抹作業性が非常に向上した。また紙の如き
支持体に塗抹した塗抹紙においても面積がよいた
めに平滑性がよくカプセル面とこすれてもカプセ
ルを破壊することが少なく発色汚れをおこしにく
い。又表面強度も向上した。 本発明の高濃度とは塗液が45パーセント以上の
場合であり一般のコーテイングでの高濃度塗抹よ
りは低濃度である。 以下具体的な例について述べる。尚、発色剤シ
ートは市販ノーカーボン複写紙上用紙「三菱
NCR紙上−40」を使用した。 ノーカーボン複写紙顕色剤シートの製造 実施例 1 添加水60重量部に10%ポリビニルアルコール
(クラレ(株)製、PVA−105、ケン化度98.5モルパー
セント、重合度500)水溶液50重量部を混合した
溶液に重質炭酸カルシウム(備化粉化(株)製ソフト
ン#2200)12.5重量部を撹拌しながら除々に添加
しよく分散したのち粉体の活性白土100重量部に
粉体のピロリン酸ナトリウム3重量部を添加し均
一になる様乾式混合した活性白土を87.5重量部を
撹拌しながら除々に添加し、よく分散したのち、
スチレンブタジエンラテツクス(ダウケミカル(株)
製Dow670、スチレン約60重量パーセント)10重
量部(固形分)添加しよく撹拌したのち20%カセ
イソーダでPHを9.5とし塗液とした。 この塗液を40g/m2の上質紙に塗抹量が8g/
m2(固形分)となる様にブレードコーターで塗抹
した。 比較例 1 添加水60重量部にピロリン酸ナトリウム1.0重
量部を添加し完全溶解したのち10%ポリビニルア
ルコール(PVA105)水溶液50重量部を混合した
溶液に活性白土100重量部を撹拌しながら除々に
添加しよく分散したのちアクリル系ラテツクス
(東洋インク(株)製、トクリールS−20、アクリル
酸エステルとスチレンの共重合体)10重量部(固
定分)添加しよく撹拌したのち20%カセイソーダ
でPHを9.5とし塗液とした。この塗液を40g/m2
の上質紙に塗抹量が8g/m2(固形分)となる様
にブレードコーターで塗抹した。 比較例 2 添加水60重量部にピロリン酸ナトリウム1.0重
量部を添加し完全溶解したのち10%酸化デンプン
(日本食品(株)製MS−3800)水溶液50重量部を混合
した溶液に活性白土100重量部を撹拌しながら
除々に添加しよく分散したのちスチレンブタジエ
ンラテツクスDow670を10重量部(固形分)添加
しよく撹拌したのち20%カセイソーダでPHを9.5
とし塗液とした。この塗液を40g/m2の上質紙に
塗抹量が8g/m2(固形分)となる様にブレード
コーターで塗抹した。 試験結果 この様にして得られた塗液及び顕色剤シートに
ついて下記の様な方法にて試験、測定した。 Γ塗液 ●粘度 B型粘度計(東京計器(株)製)でローターNo.4を
用いた60rpm1分後の値(cps:センチポイズ) 実施例1、比較例1、2、についてハーキユレス
型ハイシエアービスコメーター(日本理学工業
(株)製)での粘性曲線を図1,2,3に示す。 ●形分 110℃で16時間乾燥させその固形分を測定し
た。 Γ顕色剤シート ●平滑性 熊谷理機(株)製のベツク平滑試験器で測定。数値
(秒)が大きい程平滑性がよい。 ●スマツジ(マサツによる発色汚れ) 300g/cm2の重量をかけて前述の発色紙とこす
り合わせ、この処理顕色剤シートの汚れを日本電
色測色色差計にて反射率(%)を測定した。値の
高い程汚れが少ないことを表わしている。 ●表面強度 IGT試験器(熊谷理機(株)製)を使用してIPINo.
4インキBスプリングで測定した。その強度を
〇、○△とした。 ●発色濃度 顕色剤シートを前述発色紙と合わせて96Kg/cm
の圧力でカレンダーを通して発色させ下記の値を
測定した。 発色濃度(%)=発色部の反射率/白紙部の反射率
×100 (カレンダー通したのち1時間後) Γ塗液
製造方法に関するものでありさらに詳しくはあら
かじめ分散剤を混和した固体(粉体)の活性白土
を顕色剤としその一部を炭酸カルシウムに置き換
え接着剤としてポリビニルアルコールとスチレン
ブタジエンラテツクスを使用することを特徴とす
る顕色剤シートの製造方法に関する。ノーカーボ
ン複写紙は公知であり、例えば米国特許第
2712507号、同第2730465号、同第2730457号明細
書などに記載されている様に電子供与性、被吸着
性、呈色反応性を有する無色有機化合物(以下発
色剤と称す)の有機溶媒の溶液を含有したマイク
ロカプセルと電子受容性の反応性、吸着物質(以
下顕色剤と称す)を利用したものである。従来よ
りマイクロカプセル化法はコアセルベーシヨン
法、インサイチユー(in situ)法、界面重合法
などによりおこなわれており、発色剤としてはマ
ラカイトグリーンラクトン、クリスタルバイオレ
ツトラクトン、ベンゾイルロイコメチレンブル
ー、ローダミン・B・ラクタム、3−ジアルキル
アミノ−7−ジアルキルアミルフルオラン、3−
メチル−2・2−スピロピ(ベンゾ−〔f〕−クロ
メン)などが使用されており、前記の顕色剤とし
ては一般に酸性白土、活性白土、アタパルジヤイ
ト、ゼオライト、ベントナイトなどの固体酸を用
いる方法とパラターシヤリブチルフエノール樹
脂、パラフエニルフエノール樹脂、パラオクチル
フエノール樹脂などのフエノール樹脂、或いはコ
ハク酸、タンニン酸、マロン酸、マレイン酸、没
食子酸などの有機化合物、さらに安息香酸、サリ
チル酸、置換サリチル酸、ナフトエ酸、ジフエン
酸などの芳香族カルボン酸、又はそれらの金属化
合物などを用いる方法がある。 これら顕色剤のうち特性上より実際に使用され
ているものは活性白土、フエノール樹脂及び置換
サリチル酸である。 これら顕色剤のうち有機顕色剤のフエノール樹
脂、置換サリチル酸(塩)は塗液の高濃度塗抹が
可能であるが印刷適性が悪く、又化学合成品であ
りコスト高となる。一方無機顕色剤の活性白土は
インキ吸収性のごとき印刷適性に優れ、コスト安
である塗液がゲル化気味で高濃度塗抹ができない
という欠点がある。 顕色剤に使用する活性白土は特公昭41−2373
号、同第41−7622号、同第42−8811号公報に記載
されている様に酸性白土、或いはこれに類似の粘
土類を鉱酸にて処理し、酸に可溶のアルミナ、
鉄、その他の塩基性成分を溶出してその表面積を
200m2/g以上としたものである。また、こうし
て作られた活性白土は亜鉛、マグネシウムなどの
塩類が混合されても使用される。 X線的に観察しても活性白土は無定形であり、
また比表面積も大きく、一般紙塗工用の顔料とは
著しく性質を異にするものである。実際に活性白
土を水に分散するに際しその粒子形状及び表面活
性などのため多量の水を必要とする。 代表的な紙塗工用クレーであるカオリンは水系
分散時は70パーセント以上の濃度まで流動性を有
するが一方活性白土は45パーセント程度の濃度で
高粘度となり流動性を失いゲル化してしまう。現
在、生産性及び省エネルギーの点より高濃度塗液
で塗抹することが望まれているが活性白土は前に
述べた理由により高濃度塗液の調製が非常に困難
なため、現状では低濃度塗液を用いたエアーナイ
フコーター方式が主に行なわれている。 本発明の目的は活性白土使用のノーカーボン複
写紙顕色剤シート用塗液を低粘度化し、流動性を
よくし、高濃度塗抹を可能ならしめることにあ
る。 本発明はあらかじめ分散剤を乾式混合した固体
(粉体)の活性白土と炭酸カルシウムを併用し接
着剤としてポリビニルアルコールとスチレンブタ
ジエンラテツクスを使用して顕色剤シート用塗液
にする。 本発明により活性白土の水との分散性及び流動
性が非常によくなり塗液の低粘度化が可能となり
高濃度での塗抹を可能とし塗抹量のコントロール
がしやすく塗抹作業性が向上しそれと共に、省エ
ネルギー化、生産性の向上が図られた。 さらに得られた塗抹紙は面質が良くなり、それ
と共に平滑性が向上し、スマツジ(マサツによる
発色汚れ)が少なくなり表面強度が向上するとい
う効果があきらかになつた。本発明に使用する活
性白土は一般に酸性白土を酸処理し水洗し、乾
燥、粉砕することにより製造する。 本発明に使用する分散剤を混和する方法はいろ
いろあるが1法は酸性白土を酸処理して水洗後に
分散剤を水溶液として添加する方法。2法は酸処
理し乾燥前に粉体の分散剤を添加混合して行なう
方法。3法は乾燥後に粉体の分散剤を添加混合し
て粉砕を行なう方法。4法は粉砕後に粉体の分散
剤を添加混合する方法などがありいずれの方法で
行なつても良好な結果が得られたがこれらの方法
に限られるものではない。 本発明に使用する分散剤としてはトリポリリン
酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ピ
ロリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウムなどの無
機分散剤。カルボン酸系(アクリル酸塩など)、
マレイン酸系(スチレン無水マレイン酸塩な
ど)、スルホン酸系(ナフタレンスルホン酸塩な
ど)の有機分散剤が使用できる。 分散剤の好適添加量は活性白土に対して0.1乃
至15重量パーセントであり特に好ましくは1.0乃
至8.0重量パーセントである。0.1重量パーセント
以下では充分な効果を示さず15重量パーセント以
上では効果は得られるが発色濃度が低下し実用的
ではない。 特に効果の著しい分散剤の例としてはピロリン
酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ヘキ
サメタリン酸ナトリウムをあげることができる。 本発明に使用する炭酸カルシウムは重質、軽質
共に使用できる。特に好ましい炭酸カルシウムと
しては粒子径が0.1乃至1.0ミクロンの立方形軽質
炭酸カルシウム、平均粒子径が1.0ミクロンの重
質炭酸カルシウムであるが特に限定されるもので
はない。 又、活性白土との併用量は活性白土95重量パー
セントに炭酸カルシウム5重量パーセント乃至活
性白土75重量パーセント炭酸カルシウム25重量パ
ーセントの範囲で特に好ましくは活性白土90乃至
85重量パーセントに炭酸カルシウム10乃至15重量
パーセントである。炭酸カルシウム5重量パーセ
ント以下では充分な効果を示さず25重量パーセン
ト以上では発色濃度が低下し顕色剤シート用塗液
としては不完全である。 本発明に使用するポリビニルアルコールはケン
化度が98モルパーセント以上で重合度が700以下
のポリビニルアルコールを使用する。前記以外の
ポリビニルアルコールは塗液の流動性に有効な効
果を示さない。使用量は活性白土に対して1.0乃
至10.0重量パーセントで特に好ましくは2.5乃至
6.0重量パーセントである。ポリビニルアルコー
ル1.0重量パーセント以下では充分な流動性が得
られず10重量パーセント以上では高粘度となり高
濃度塗液としては不充分である。 本発明に使用するスチレンブタジエンラテツク
スは主成分とするスチレンが55乃至65重量パーセ
ントを含むスチレンブタジエンラテツクスであ
る。 スチレンの含有パーセントが前記より増減する
と塗抹紙の耐水性が悪く印刷適性に問題を生ず
る。尚、本発明に使用するスチレンブタジエンラ
テツクスに接着力及び耐水性向上のためアクリル
酸、メタアクリル酸、イタコン酸の如き不飽和カ
ルボン酸を共重合したカルボキシル変性スチレン
ブタジエンラテツクスでも本発明の目的は疎外さ
れない。スチレンブタジエンラテツクスの使用量
は活性白土に対して0.5乃至20.0重量パーセント
である。特に好ましくは8.0乃至15.0重量パーセ
ントである。5.0重量パーセント以下では充分な
流動性が得られず20.0重量パーセント以上では発
色能力の低下が現われ、実用的ではない。 本発明の活性白土、炭酸カルシウム、ポリビニ
ルアルコール、スチレンブタジエンラテツクスを
使用し顕色剤シート用塗液とすることにより高濃
度での分散性がよくなり優れた流動性を示し塗抹
量をコントロールもしやすく、またコーターヘツ
ドへの塗液の供給及び回収も容易に行なわれコー
ター塗抹作業性が非常に向上した。また紙の如き
支持体に塗抹した塗抹紙においても面積がよいた
めに平滑性がよくカプセル面とこすれてもカプセ
ルを破壊することが少なく発色汚れをおこしにく
い。又表面強度も向上した。 本発明の高濃度とは塗液が45パーセント以上の
場合であり一般のコーテイングでの高濃度塗抹よ
りは低濃度である。 以下具体的な例について述べる。尚、発色剤シ
ートは市販ノーカーボン複写紙上用紙「三菱
NCR紙上−40」を使用した。 ノーカーボン複写紙顕色剤シートの製造 実施例 1 添加水60重量部に10%ポリビニルアルコール
(クラレ(株)製、PVA−105、ケン化度98.5モルパー
セント、重合度500)水溶液50重量部を混合した
溶液に重質炭酸カルシウム(備化粉化(株)製ソフト
ン#2200)12.5重量部を撹拌しながら除々に添加
しよく分散したのち粉体の活性白土100重量部に
粉体のピロリン酸ナトリウム3重量部を添加し均
一になる様乾式混合した活性白土を87.5重量部を
撹拌しながら除々に添加し、よく分散したのち、
スチレンブタジエンラテツクス(ダウケミカル(株)
製Dow670、スチレン約60重量パーセント)10重
量部(固形分)添加しよく撹拌したのち20%カセ
イソーダでPHを9.5とし塗液とした。 この塗液を40g/m2の上質紙に塗抹量が8g/
m2(固形分)となる様にブレードコーターで塗抹
した。 比較例 1 添加水60重量部にピロリン酸ナトリウム1.0重
量部を添加し完全溶解したのち10%ポリビニルア
ルコール(PVA105)水溶液50重量部を混合した
溶液に活性白土100重量部を撹拌しながら除々に
添加しよく分散したのちアクリル系ラテツクス
(東洋インク(株)製、トクリールS−20、アクリル
酸エステルとスチレンの共重合体)10重量部(固
定分)添加しよく撹拌したのち20%カセイソーダ
でPHを9.5とし塗液とした。この塗液を40g/m2
の上質紙に塗抹量が8g/m2(固形分)となる様
にブレードコーターで塗抹した。 比較例 2 添加水60重量部にピロリン酸ナトリウム1.0重
量部を添加し完全溶解したのち10%酸化デンプン
(日本食品(株)製MS−3800)水溶液50重量部を混合
した溶液に活性白土100重量部を撹拌しながら
除々に添加しよく分散したのちスチレンブタジエ
ンラテツクスDow670を10重量部(固形分)添加
しよく撹拌したのち20%カセイソーダでPHを9.5
とし塗液とした。この塗液を40g/m2の上質紙に
塗抹量が8g/m2(固形分)となる様にブレード
コーターで塗抹した。 試験結果 この様にして得られた塗液及び顕色剤シートに
ついて下記の様な方法にて試験、測定した。 Γ塗液 ●粘度 B型粘度計(東京計器(株)製)でローターNo.4を
用いた60rpm1分後の値(cps:センチポイズ) 実施例1、比較例1、2、についてハーキユレス
型ハイシエアービスコメーター(日本理学工業
(株)製)での粘性曲線を図1,2,3に示す。 ●形分 110℃で16時間乾燥させその固形分を測定し
た。 Γ顕色剤シート ●平滑性 熊谷理機(株)製のベツク平滑試験器で測定。数値
(秒)が大きい程平滑性がよい。 ●スマツジ(マサツによる発色汚れ) 300g/cm2の重量をかけて前述の発色紙とこす
り合わせ、この処理顕色剤シートの汚れを日本電
色測色色差計にて反射率(%)を測定した。値の
高い程汚れが少ないことを表わしている。 ●表面強度 IGT試験器(熊谷理機(株)製)を使用してIPINo.
4インキBスプリングで測定した。その強度を
〇、○△とした。 ●発色濃度 顕色剤シートを前述発色紙と合わせて96Kg/cm
の圧力でカレンダーを通して発色させ下記の値を
測定した。 発色濃度(%)=発色部の反射率/白紙部の反射率
×100 (カレンダー通したのち1時間後) Γ塗液
【表】
表1より比較例1、2にくらべ本発明の実施例
1は同固形分でありながら粘度が大きく低下して
おり流動性もよい。また図1,2,3よりあきら
かに比較例1、2は実施例1にくらべ高回転数で
の粘度が高く、又低回転数の場合でも高粘度でゲ
ル化している。 Γ顕色剤シート
1は同固形分でありながら粘度が大きく低下して
おり流動性もよい。また図1,2,3よりあきら
かに比較例1、2は実施例1にくらべ高回転数で
の粘度が高く、又低回転数の場合でも高粘度でゲ
ル化している。 Γ顕色剤シート
【表】
表1、2図1,2,3よりあらかじめ分散剤を
混和した活性白土、炭酸カルシウム、ポリビニル
アルコール、スチレンブタヂエンラテツクスを使
用することにより塗液の粘度、及び顕色剤シート
の平滑性、スマツジ、表面強度に非常に効果を得
ることができる。
混和した活性白土、炭酸カルシウム、ポリビニル
アルコール、スチレンブタヂエンラテツクスを使
用することにより塗液の粘度、及び顕色剤シート
の平滑性、スマツジ、表面強度に非常に効果を得
ることができる。
図1,2,3は夫々本発明の実施例1、比較例
1、2における塗液のレオロジー図である。
1、2における塗液のレオロジー図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子供与性無色有機化合物を含むマイクロカ
プセルを該無色有機化合物を吸着して呈色する吸
着性物質である活性白土とを組合せて成るノーカ
ーボン複写紙用顕色剤シートに於てあらかじめ分
散剤を混和した固体(粉体)の活性白土95乃至75
重量パーセントと炭酸カルシウム5乃至25重量
パーセントを併用しさらに接着剤としてポリビニ
ルアルコールとスチレンブタジエンラテツクスを
含む塗液を塗抹してなるノーカーボン複写紙用顕
色剤シートの製造方法。 2 ポリビニルアルコールがケン化度98モルパー
セント以上で重合度700以下である特許請求の範
囲第1項記載のノーカーボン複写紙用顕色剤シー
トの製造方法。 3 ポリビニルアルコールを活性白土の1.0乃至
10.0重量パーセント、スチレンブタジエンラテツ
クスを活性白土の5.0乃至20.0重量パーセント使
用する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のノ
ーカーボン複写紙用顕色剤シートの製造方法。 4 塗液の濃度が45%以上である特許請求の範囲
第1項、第2項、第3項のいずれか記載のノーカ
ーボン複写紙用顕色剤シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1739780A JPS56113493A (en) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | Developer sheet for no-carbon copying paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1739780A JPS56113493A (en) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | Developer sheet for no-carbon copying paper |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56113493A JPS56113493A (en) | 1981-09-07 |
| JPS62799B2 true JPS62799B2 (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=11942853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1739780A Granted JPS56113493A (en) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | Developer sheet for no-carbon copying paper |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56113493A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58153686A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-12 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ノ−カ−ボン複写紙用顕色シ−ト |
| JPS58203091A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-26 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ノ−カ−ボン複写紙 |
| JPS6096487A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 画像記録材料用顕色シ−トの製造法 |
| JPS60190826A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-28 | Matsumoto Kosan Kk | 温度指示シ−トの製造法 |
| JPS6149887A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-11 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 単体感圧記録シ−ト |
| US4797802A (en) * | 1987-12-03 | 1989-01-10 | Sundstrand Corp. | Multiple phase rectifier with active filter for removing noise in triggering signals and digital phase shift compensator for phase shifting signal passed through |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1739780A patent/JPS56113493A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56113493A (en) | 1981-09-07 |
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