JPS628341Y2 - - Google Patents

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JPS628341Y2
JPS628341Y2 JP1982159047U JP15904782U JPS628341Y2 JP S628341 Y2 JPS628341 Y2 JP S628341Y2 JP 1982159047 U JP1982159047 U JP 1982159047U JP 15904782 U JP15904782 U JP 15904782U JP S628341 Y2 JPS628341 Y2 JP S628341Y2
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JP
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nozzle
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lever
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piston
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JP1982159047U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、排気タービンのノズル駆動機構に関
する。
従来、排気タービン付過給機関の中に回転速度
に応じてノズル面積を可変にするものがある。
第1図に従来の可変ノズル面積排気タービン付
過給機関の構成を示す。
シリンダ11から出た排気は、排気管12を通
り可変ノズル面積排気タービン13を駆動する。
排気タービン13で駆動されるブロワ14は、
大気を圧縮して高圧の給気をえて、給気管15へ
供給する。
そして、排気タービンのノズル面積は、空気ボ
ンベ16から電磁三方弁17を通して供給される
圧縮空気の力でノズル駆動機構18により機関運
転中に変えられる。
この際、電磁三方弁17は、機関回転速度検出
器19からの機関回転速度入力信号20を得たコ
ントローラ21の出力により切換えられる。
第2図に可変ノズル面積排気タービンの断面と
ノズル駆動機構の詳細を示す。排気管から流入す
る排気は、タービンケーシング30内に設けられ
たスクロール31に入りノズル32を通つてロー
タ33を駆動し出口34より排出する。ノズル3
2はシヤフト35に取付けられ、レバー40によ
つて回動する。
そして、アーム44をもつ回転リング43はレ
バー40に取付けられたレバーピン41をレバー
ピン溝42に保持し、アーム44により回転して
レバー40を駆動する。アーム44はエアーピス
トン50により駆動される。レバー40の駆動部
の詳細を第3図に示す。
アーム44は、その先端にフオーク部45を有
し、ピン溝46内に、エアーピストン50のピス
トン51に取付けられたピストンロツド52の先
端に設けたピストン53を保持する。この結果、
電磁三方弁17を通して供給される圧縮空気の力
でピストン51が駆動されると、ピストンロツド
52を通してピストンピン53の動きにより、ア
ーム44が駆動され、回転リング43が回転し、
その角度θが変わる。
これに従い第2図のレバー40が回転し、シヤ
フト35が回動する。
このときのノズル32の動きを第4図に示す。
ノズル32がシヤフト35を中心に回転するた
め、その角度αが変わり、隣接のノズルとの間で
形成するノズル面積FNが変わることになる。
第5図に従来の可変ノズル面積排気タービン付
過給機関の性能を示す。横軸は機関の回転速度N
である。機関が最高N=N5のとき、排気タービ
ンのノズル面積FNは最大のFN4になつている。
機関の回転速度が低下すると、単位時間当たり
の排気流量が減るため、排気管内圧力が下がり、
排気タービン出力が減つて図示している給気圧P
Sが下がる。
この結果、シリンダ内の空気量が少なくなつて
煙り濃度Rが増大する。
さらに機関回転速度NがN=N3まで低下する
と、煙り濃度Rが許容限界RMに近ずく。このと
き第1図の機関回転速度検出器19からの信号に
より、コントローラ21の指令で電磁三方弁17
が開き、第3図のエアピストン50に圧縮空気が
供給される。
これに従いアーム44、回転リング43を通し
て第4図のノズル32がαが増大する方向に回転
し、ノズル面積FNが第5図に示すようにFN=F
N2と小さくなる。
この結果、排気管内圧力が高くなり、排気ター
ビン出力が増大して給気圧力PSが高くなり、こ
れにしたがい煙り濃度が低下する。
さらに機関回転速度Nを下げると、再び給気圧
Sが低下し、煙り濃度Rが増大する。
そして、N=N6でRは許容限界RMに達し、そ
のまま回転速度N1まで下がると煙り濃度はRM
越してRXに達する。
このため、従来の可変ノズル面積排気タービン
付過給機関では、回転速度N6以下の低回転速度
ではシリンダへの燃料噴射量を減らして、煙り濃
度Rを限界値RM以下に抑えている。
第5図に示すように、機関回転速度NがN6以
下では、シリンダへの燃料噴射量を減らすため、
機関のトルクTが減少し、N=N1ではT1まで低
下する。このため低速トルクが不足し、使いにく
い機関となつている。
さらに、N=N3に近い高い回転速度域(中速
域)でも、煙り濃度Rが許容限界RMに近い。こ
のため経年変化等で、少し機関の状態が変化する
と、すぐ煙り濃度が許容限界RMを越すことにな
り、煙り濃度の高い公害の多い機関となる欠点が
あつた。
さらに、機関に取付けられた排気タービンには
大きな圧力変動をともなう排気が流入する。すな
わち第1図においてシリンダ11から出る排気は
パルス状のため排気管12内の圧力は周期的に大
きく変動する。その結果第2,4図に示す可変ノ
ズル面積排気タービンのノズル32には周期的に
変動する力が作用することになる。その力は第
2,3図に示すようにレバー40、レバーピン4
1さらにアーム44等駆動系に伝わる。このた
め、たとえば特公昭53−35209号公報に示される
ような従来の連続的な位置制御機構であると、周
期的な力により、わずかでも周期的に摺動するこ
とになり各部の摩耗の問題を生じる。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであ
り、可変ノズル面積排気タービン付過給機関の低
速トルクを増大すると共に、中速域での煙り濃度
を改善することを目的とするものである。
上記目的は、機関回転速度信号が入力されるコ
ントローラと、該コントローラの出力信号が入力
される2個の電磁三方弁と、該各電磁三方弁によ
り供給される流体により駆動される第1と第2の
2位置式流体圧シリンダと、中間部を上記第1流
体圧シリンダのピストンロツドに枢支されると共
に一端を上記第2流体圧シリンダのピストンロツ
ドに係合させ他端を上記可変ノズルに連関するア
ームに係合させたレバーとを具備し、上記一端と
上記第2流体圧シリンダのピストンロツド及び上
記他端と上記アームとの上記各係合を変位吸収手
段により形成し、さらに上記第1、2両流体圧シ
リンダにより4位置に静定可能に作動する上記レ
バーを介して上記可変ノズルが、上記機関回転速
度の低速側ではノズル面積を絞る方向に、同回転
速度の高速側ではノズル面積を広げる方向に制御
されるように構成することによつて達成される。
本考案は可変ノズル面積排気タービン付過給機
関に応用できる。
以下、本考案の実施例を第6図及び第7図を参
照して説明する。なお、第1図ないし第5図にお
いて、既に説明された部分には同一の符号を付し
てその説明を省略する。
第6図に示される本考案の可変ノズル面積排気
タービンのノズル駆動機構において、第1流体圧
シリンダであるエアーピストン50の他にもう1
個のエアーピストン55を設ける。エアーピスト
ン55はコントローラ21の出力を受け作動する
電磁三方弁70を通して、空気ボンベ16からの
圧縮空気が供給される。
さらにエアーピストン50におけるピストン5
1のピストンロツド52の先端に支点54を有
し、回転リング43のアーム44の先端にあるフ
オーク部45の変位吸収手段であるピン溝46に
片方の端のピン61を挿入し、他端にフオーク部
62を有し、その変位吸収手段であるピン溝63
に第2流体圧シリンダであるエアーピストン55
におけるピストン56のピストンロツド57の先
端にあるピン58を保持するレバー60を設け
る。このリンク部における変位吸収手段によりロ
ツドのこぢりを防止しシリンダの耐摩耗性を向上
せしめている。
次に本考案の実施例における作用を説明する。
第6図において、機関が最高回転速度N=N5
のとき、2個のエアーピストン50,55が、図
示の位置にある。この時レバー60の支点54は
図示のX1の位置に、フオーク部62はY1の位
置になる。
この結果、レバー60のピン61は図示のZ4
の位置になり、回転リング43の回転角はθとな
るので、第7図上段に示すように、ノズル面積は
最大のFN=FN4となる。
なお第7図の横軸は機関回転速度Nである。
次に機関回転速度がN=N4まで低下すると、
第6図のコントローラ21は機関回転速度入力信
号20により電磁三方弁が開く。その結果、エア
ーピストン55のピストン56が動き、レバー6
0のフオーク部62はY2の位置になり、ピン6
1はZ3の位置になる。これにしたがい回転リン
グ43の回転角が変わり第7図に示すようにノズ
ル面積はFN=FN3となる。さらに機関回転速度
がN=N3まで低下すると、コントローラ21の
指令により電磁三方弁70は閉じてエアーピスト
ン55のピストン56は元の位置に戻り、レバー
60のフオーク部62はY1の位置になる。この
とき同時にコントローラ21の指令により電磁三
方弁17が開き、エアーピストン50のピストン
51の動きにより、レバー60の支点54はX2
の位置になる。
この結果、ピン61はZ2の位置になりノズル
面積はFN=FN2となる。
最後に機関回転速度がN=N2まで低下する
と、コントローラ21の指令により電磁三方弁7
0が開き、エアーピストン55のピストン56が
動き、レバー60のフオーク部62はY2の位置
になる。この結果、レバー60のピン61はZ1
の位置になり、ノズル面積はFN=FN1となる。
以上のように、機関回転速度がN4<NN5の
とき、第7図に示すように排気タービンのノズル
面積は第5図に示す従来のものと同じで、機関性
能も同じになるが、N3<NN4まで低下する
と、ノズル面積をFN=FN3まで小さくする。
その結果、排気管内圧力が上昇し、排気タービ
ン出力が増大するため、給気圧PSが第7図に示
すように高くなり、煙り濃度RもN≒N3附近の
中速で許容限界RMよりかなり低く改善される。
次にN2<NN3では、従来のものと同じノズ
ル面積FN=FN2となり、機関性能も同じになる
が、N1<NN2まで低下するとノズル面積をFN
=FN1まで小さくする。
この結果、給気圧力PSが高くなり煙り濃度R
が低下するので、回転速度N=N1でもシリンダ
への燃料噴射量を減らす必要がなくなり、充分な
トルクTXを得ることができる。したがつて、低
速トルクのある使いやすい機関となる。
また本考案によればノズル駆動機構を2個の2
位置式の流体圧シリンダにより静定することによ
り、機関からの排気による周期的な変動力が作用
しても摺動が生ぜず、駆動系の摩耗を防ぐことが
できる。
さらに、従来のものにピストンを1つ加え、空
気ボンベをそのまま使えるという利点があり、他
のシステム(サーボメカニズム、3位置シリン
ダ)を使うよりも安価に構成できる。等の顕著な
効果を有する。
第6図に示した第1実施例は圧縮空気を使用す
る2個のエアーピストンを使用するものである
が、他の実施例としてこのエアーピストンの代わ
りに2個の油圧ピストンを使用しても本考案の装
置は実現可能である。
これらはいずれも指令信号にもとずき2つの位
置をとれるピストン機構で2位置式の流体圧シリ
ンダと総称できる。
本考案は、上述の実施例に限定されることな
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形
して実施できることは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は従来の可変ノズル面積排
気タービン付過給機関の全体、部分及び性能を示
し、第1図はその概略図、第2図はノズル駆動機
構の断面詳細図、第3図はレバーの駆動部の詳細
図、第4図はノズルの動きを示す概略図、第5図
は機関回転速度に対する性能図、第6図及び第7
図は本考案の可変ノズル面積排気タービンのノズ
ル移動機構とその性能を示し、第6図はその概略
図、第7図は機関回転速度に対する性能図を示
す。 16…空気ボンベ、17,70…電磁三方弁、
20…機関回転速度検出器、21…コントロー
ラ、43…回転リング、44…アーム、45…フ
オーク部、46,63…ピン溝、50,55…エ
アーピストン、51,56…ピストン、52,5
7…ピストンロツド、54…支点、58,61…
ピン、60…レバー、45,62…フオーク部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可変ノズル面積排気タービンのノズル駆動機構
    において、機関回転速度信号が入力されるコント
    ローラと、該コントローラの出力信号が入力され
    る2個の電磁三方弁と、該各電磁三方弁により供
    給される流体により駆動される第1と第2の2位
    置式流体圧シリンダと、中間部を上記第1流体圧
    シリンダのピストンロツドに枢支されると共に一
    端を上記第2流体圧シリンダのピストンロツドに
    係合させ他端を上記可変ノズルに連関するアーム
    に係合させたレバーとを具備し、上記一端と上記
    第2流体圧シリンダのピストンロツド及び上記他
    端と上記アームとの上記各係合を変位吸収手段に
    より形成し、さらに上記第1、2両流体圧シリン
    ダにより4位置に静定可能に作動する上記レバー
    を介して上記可変ノズルが、上記機関回転速度の
    低速側ではノズル面積を絞る方向に、同回転速度
    の高速側ではノズル面積を広げる方向に制御され
    るように構成したことを特徴とする排気タービン
    のノズル駆動機構。
JP15904782U 1982-10-22 1982-10-22 排気タ−ビンのノズル駆動機構 Granted JPS5964433U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15904782U JPS5964433U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 排気タ−ビンのノズル駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15904782U JPS5964433U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 排気タ−ビンのノズル駆動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5964433U JPS5964433U (ja) 1984-04-27
JPS628341Y2 true JPS628341Y2 (ja) 1987-02-26

Family

ID=30350223

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15904782U Granted JPS5964433U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 排気タ−ビンのノズル駆動機構

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JP (1) JPS5964433U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335209A (en) * 1976-09-13 1978-04-01 Kawasaki Chishitsu Kk Horizontal dynamic load testing apparatus for subsurface

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5964433U (ja) 1984-04-27

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