JPS6284116A - ポリアリレ−トの製造方法 - Google Patents

ポリアリレ−トの製造方法

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JPS6284116A
JPS6284116A JP22408485A JP22408485A JPS6284116A JP S6284116 A JPS6284116 A JP S6284116A JP 22408485 A JP22408485 A JP 22408485A JP 22408485 A JP22408485 A JP 22408485A JP S6284116 A JPS6284116 A JP S6284116A
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carbon atoms
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Eiji Ichihashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性に優れたポリアリレートの製造方法に
関するものであり、さらに洋上くは、芳香族ジオールと
芳香族ジカルボン酸とから得られる耐熱性に優れたポリ
アリレートを経済的かつ操業性よく製造する方法に関す
るものである。
(従来技術) 従来より、耐熱性高分子として全芳香族ポリアリリレー
トが知られている。たとえば、4−ヒドロキシ安息香酸
ホモポリマーや同コポリマー(たとえば住友化学の商品
名 エコノール)、あるいは2.2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)フロパン(ビスフェノールA:以下BA
と略称する)とテレフタル酸(以下TPAと略称する)
及びイソフタル酸(以下IPAと略称する)からなるポ
リマー(たとえばユニチカの商品名 Uポリマー)がか
って提案され、現在では上布もされている。
特に、後者のポリアリレートについては文献にも多くの
製造方法が記載されており、それらは本質的に三つの方
法に大別される。すなわち、(1)芳香族ジオールをア
ルカリ金属塩としたものと芳香族ジカルボン酸シバライ
ドとをそれぞれ溶液として液・液接触させ、溶液もしく
は両相の界面で反応させる酸ハライド法、(2)芳香族
ジオール成分なジエステル誘導体とした後、芳香族ジカ
ルボン酸と反応させるジアセテート法、(3)芳香族ジ
オールと芳香族ジカルボン酸のジアリールエステルとを
反応させる方法である′。
本発明者らは、先にポリアリレートプレポリマーを一旦
適当な形状に成形したのち、プレポリマーを減圧下に特
定の温度条件で固相重合する方法を提案した(特願昭5
9−177650号、同60−51940号)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記(1)の方法においては必然的に高
価な溶媒を使用するため、経済的でないばかりか生成物
の分離、精製のための工程が必要になるなどの欠点があ
る。
一方、前記(2)、 (3)の方法(たとえば、米国特
許第4.485,230最明7IB書や特開昭60−5
3527号公報等)を採用すると、ポリアリレートの重
合度の増大につれて溶融粘度が急上昇するため、高重合
度のポリアリレートを得ることが困難である。従って、
まずプレポリマーを製造し1次いで、そのプレポリマー
を粉砕微粉化した後、固相重合するという方法が採用さ
れていた(例えば(2)の方法に対して、米国特許第3
,684.766号明細書、米国特許第3,780.1
48号明細書等)。
かかる方法においては、プレポリマーを結晶化剤と接触
させ、ポリマーを結晶化させる必要があり、工程が煩雑
になるという欠点があった。
また、特開昭57−2331号公報には、この結晶化の
工程を省略するため次のような提案がなされている。す
なわち、まず第一段階であるプレポリマーの製造におい
て、ジフェニルエーテルなどの溶剤を共存させる製造方
法が開示されているが。
かかる方法においては結晶化の工程を省略することはで
きても、ポリマ一本来の良好な物理的特性を損うおそれ
がある。
さらに2本発明者らが先に提案した方法(特願昭59−
177650号、同60−51940号)においても、
なお高重合度のポリアリレートを製造するには、プレポ
リマーをさらに通常10時間程度以上重縮合する必要が
あるという欠点がある。
一方1本発明者らは、減圧式二軸混練機を用いて混練し
ながら溶融重合させ、高重合度のポリアリレートを生成
させる方法を別途提案した(特願昭59−257195
号)。
しかし、かかる方法を用いた場合においても。
ポリアリレートは溶融粘度が異常に高いものが殆どであ
り、その場合、十分な総括物質移動速度が得られなかっ
たりして、高重合度のポリアリレートを製造すること自
体が極めて困難となることがわかった。
このように、芳香族ジオールと芳香族ジカルボン酸から
得られるポリアリレートは優れた性質を有しているにも
かかわらず、ポリアリレートを経済的にかつ操業性よく
製造する方法は工業的に十分完成されたものとはいえな
かったのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の主たる目的はプラズマ溶射被覆や、高温で使用
する成形品に特に適する高重合度の耐熱性ポリアリレー
トを経済的かつ操業性−よく製造する方法を提供するも
のである。
本発明者らは、かかる目的を達成するため耐熱性ポリア
リレートの製造方法について鋭意研究を重ねた結果、芳
香族ジオール、芳香族ジカルボン酸及び無水脂肪族カル
ボン酸(以下AAと略称する)を原料とし、特定の減圧
条件で溶融重合することが極めて操業性、経済性に優れ
た製造方法であることを知見し2本発明に到達した。
本発明は次の構成を有する。すなわち、下記構造式(I
)または(II)で示される芳香族ジオールの少なくと
も一種、芳香族ジカルボン酸の少なくとも一種及び炭素
数1〜8の無水脂肪族カルボン酸からポリアリレートを
製造するに際し1重合工程の少なくとも一部でν≦0.
08かつ、μ×ν≦500となる条件で溶融重合するこ
とを特徴とするポリアリレートの型遣方法を要旨とする
ものである。(ここで、μはポリアリレートの重合温度
における溶融粘度(poise)を、νは真空度(to
rr)をそれぞれ示す。) (式中、Rは炭素原子1〜lO個を有するアルキレ/端
、炭素原子1〜10個を有するアルキリデン基、炭素原
子1〜10個を有するアリーレン基。
炭素原子1〜10個を有するシクロアルキレン基。
炭素原子1〜10個を有するシクロアルキリデフ基、 
O,S、 SO,SO2およびCOがら選ばれた基を表
し、nは0または1である。なお、フェニレン基の水素
原子はハロゲン原子、炭素原子1〜10個を有するアル
キル基、アリール基もしくはアルコキシ基で置換されて
いてもよい。)(なお、フェニレン基の水素原子はハロ
ゲン原子、炭素原子1〜10個を有するアルキル基、ア
リール基もしくはアルコキシ基で置換されていてもよい
。) また、特に好ましくは式(1)で示される芳香族ジオー
ルが下記式(1)、(V)で表される化合物であり。
式(II)で示される芳香族ジオールが下記式(V)で
表される化合物であり、また芳香族ジカルボン酸がTP
A及び/またはIPAであり、さらには反応装置として
減圧式二軸混練機を用いP/V≧0.1となる条件で混
練するポリアリレートの製造方法を要旨とするものであ
る。
CH3 CH3 本発明の方法により製造される耐熱性ポリアリレートの
平均重合度(Pn )は、一般に40〜300゜好まし
くは50〜200.最適には65〜150とするのが適
当である。Pnがこの範囲より小さいと前記した耐熱性
を始めとする各種の物理的1機械的。
化学的特性値が劣ったり、一方、Pnがこの範囲より大
きいと溶融粘度が高くなりすぎて流動性などが損われた
り、あるいは融点が高くなりすぎて成形、温度が高くな
ったりして共に好ましくない。
耐熱性ポリアリレートの製造方法としては、まず第一段
階として芳香族ジオールと芳香族ジカルボン酸とAAと
を原料としてプレポリマーを生成させる。この時、予め
芳香族ジオールと酸無水物とを反応させてから芳香族ジ
カルボン酸と反応させてもよいが、王者を共存させて直
接反応させた方が工程を短縮する上で好適である。
本発明にいう芳香族ジカルボン酸の例としては。
TPA、IPA、4.4−ジカルボキシビフェニル。
ビス(4−カルボキシフェニル)メタン、2.2−ビス
(2−カルボキシフェニル)プロパン、ビス(4−カル
ボキシフェニル)スルホン−、ビス(2−カルボキシフ
ェニル)エーテル、す7タル酸などが挙げられる。なお
、必要に応じ、前記芳香族ジカルボン酸の混合物を用い
てもよく、とりわけTPAとIPAの混合物が好適に用
いられる。
一方2本発明にいう芳香族ジオールは、前記(1)また
は(II)で示す一般式を有する化合物である。具体的
には、前記式(1)、 (IV)、 (V)で示される
BA、4゜4′−(ジヒドロキシフェニル)スルホン(
ビスフェノールS二以下BSと略称する)、9.]、]
O−ジヒドロー9−オキサー10(2’、ダージヒドロ
キシフェニル)−ホスファフェナントレン−10−オキ
シド(以下PHQと略称する)が特に好適に用いられる
が、その他ビス−(2−ヒドロキシ7エ二ル>−tpン
、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、ビス−
(4−ヒドロキシ−2,6−シメチルー3−メトキシフ
ェニル)−メタン、1゜1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−メタン。
1.1−ビス−(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル
)−エタン、1.3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロ
キシ7エ二ル)−フロパン、2.2’−ビス−(3−1
ンプロビル−4−ヒドロキシフェニル)−フロパン、4
.4’−(ジヒドロキシフェニル)−エーテル、2.2
’−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−ペンタン、3
.3’−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−ペンタン
、2.2’−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−へブ
タン、4.4’−(ジヒドロキシフェニル)−スルフィ
ド、4.4’−(ジヒドロヤシフェニル)−スルホキシ
ド、4.4’−(ジヒドロキシフェニル)−スルホン、
4.4’−(ジヒドロキシベンゾフェノン)等も用いる
ことができる。
また2本発明においてはレゾルシン、ヒドロキノン等も
用いることができ、さらには4−ヒドロキシ安息香酸、
2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸等の芳香族オキシカル
ボン酸が30モルチを越えない範囲で・共重合されても
よい。
本発明に用いられるPHQは下式(VDで示される9、
10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナン
トレン−10−オキシドとベンゾキノンをエチルセロソ
ルブ等の適当な溶媒中で反応させることにより製造でき
る(特開昭60−126293号公報参照)。
本発明にいう無水脂肪族カルボン酸(AA )は。
炭素原子1〜8個の低級脂肪酸の酸無水物、たとえば無
水酢酸、無水クロル酢酸、無水ジクロル酢酸、無水トリ
クロル酢酸、無水ブロム酢酸、無水グルタル酸、無水マ
レイン酸、無水コノ1り酸、無水β−ブロムプロピオン
酸、無水プロピオン酸。
無水酪酸、無水イソ酪酸、無水プロピル酢酸等であるが
、特に無水酢酸が好ましい。炭素原子数が8個を越える
と、酸無水物の沸点が高くなりすぎ。
重縮合工程における反応速度が低下し好ましくないO 先に述べたポリアリレートの製造の第一段階に−おいて
、ポリアリレートプレポリマーを製造するに際し、芳香
族ジオールと芳香族ジカルボン酸と酸無水物との仕込時
のモル比は1通常1 : 0.8 : 1〜1:1.2
:10.好ましくは1 : 0.9 : 2〜1 : 
1.1:4.最適には1:1:2である。
また9本発明においては、エステル化反応、エステル交
換反応1型縮合反応が関与する。かかる各反応を促進す
るためには通常触媒が用いられるが、たとえば各種金属
化合物、あるいは有機スルホン酸化合物の中から選ばれ
た1種以上の化合物を用いるのが好適である。かかる金
属化合物としてはアンチモン、チタン、ゲルマニウム、
スズ。
亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、カルシウム。
マンガン及びコバルトなどの化合物が用いられ。
一方、有機スルホン酸化合物としては、スルホサリチル
Mt、o−スルホ無水安息香酸(以下O8Bと略称する
)などの化合物が用いられるが、ジメチルスズマレート
(以下C8と略称する)が特に好適に用いられる。前記
触媒の添加量としては。
ポリアリレートの構成単位1モルに対し通常0.lXl
0〜Zoo X 10 モル、好ましくは0.5 X 
10−’〜50 X 10  モル、最適には1×10
〜10 X 10モル用いられる。
耐熱性ポリアリレートの製造の第二段階としては、上記
第一段階で得られたプレポリマーを本発明に規定する条
件で溶融重合するのであるが、前記したような減圧条件
、すなわち最終的にン≦O,OS、かつμ×ν≦500
で反応させないと、経済的、かつ操業性良く高重合度の
ポリアリレートを製造することができない。
従来技術の常識によれば、「フル減圧」と称していても
、装置上の制約条注で現実にポリアリレートの重合に適
用される減圧条件は、高々0.1torr程度であり、
得られる高重合度のポリアリレートの溶融粘度は通常数
万poise以上であるので、μ×νは通常5,000
程度、少なくとも500を越える数値となってしまうた
め、かかる条件で加熱し溶融重合させたのでは重合度の
上昇とともに総括物質移動速度力を著しく低下し、ある
程度の重合度で実質的に反応が停止゛してしまい、結果
的には実用的な速度で高重合度のポリアリレートを製造
することはできないのである。
このように1本発明における溶融重合では、単に高真空
下に重縮合させるだけでなく、溶融粘度に応じて減圧条
件を特定化する必要がある。すなわち本発明の方法にお
いては、従来の技術的常識では考えられない程の高真空
とする必要がある。
また1反応装置として混練能力の大きい減圧式二軸混練
機を用いることが特((好適であり、減圧式二軸混練機
を用いない時には1反応種や揮発性の生成物の拡散速度
の低下により、いわゆる総括物質移動速度の低下をきた
し、好ましくない場合がある。
なお9本発明において、好適に用いられる反応機として
は、たとえば実願昭60−56218号のような軸封部
の漏洩機構を工夫l−だ高トルクの減圧式二軸混線形式
の装置が適当である。
次にポリアリレートの製造方法を工程順に更九詳細に説
明する。
ポリアリレート製造の第一段階においては1通常、常圧
下、前記したAAの沸点以下の温度1通常300〜16
0℃で1〜8時間、好ましくは]20〜160℃で2〜
6時間、最適には140〜160℃で2〜5時間反応さ
せ1次いで通常、減圧ド(10〜500torr)最終
的に通常150〜300℃で1〜8時間、好ましくは2
00〜280℃で2〜6時間、最適には260〜280
℃で2〜5時間反応させる。このようK 1.て反応さ
せると、ポリアリレート製造の第一段階において、平均
重合度20程度のポリアリレートプレポリマーが得られ
る。
次いで、ポリアリレート製造の第二段階においては、得
たポリアリレートプレポリマーを溶融状態のままさらに
1本発明にいう特定の減圧条件。
すなわち、最終的にν≦008.かつμ×ν≦500と
なる条件でプレポリマーを280〜400℃、好ましく
は280℃か350℃、最適には300〜340℃で。
通常0.1〜10時間、好ましくは1〜5時間、最適に
は2〜4時間溶融重合することにより、高重合度のポリ
アリレートを製造できる。
(実施例) 以下、実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明する。
なお1例中ポリマーの平均重合度は、ゲルパーミェーシ
ョンクロマトグラフィー(東洋’[iHJ[I(LC8
01AW)を用い、ヘキサフルオロイソプロパツールを
2.5 mo 1%含有スるクロロホルムを溶媒として
39℃の温度で測定した数平均分子量を繰り返し単位の
分子量で割ることにより求めた。また、ガラス転移点温
度および融点は、差動熱量計(パーキンエルマー社製D
SC−2型)を用い、昇温速度20℃/分で測定した。
一方1本発明によるポリアリレートの溶融粘度はKOK
A式フローテスター(島津製作所製CFT −500型
)を用い。
サンプリングしたポリアリレートを別途測定することに
より求めたものである。
実施例1 反応装置(減圧式二軸混練機)にBAと無水酢酸なモル
比で1:2およびBAと等モルのIPAを仕込み、触媒
としてC8をポリアリレートの構成単位1モルに対し4
X10  モル加え、窒素雰囲気上常圧150℃で2時
間混合しながら反応させた。
この反応物をさらに常圧下250℃で2時間、さらに5
0tOrrとして、260℃で4時間反応させた。
サンプリングしたこの反応物は平均型−合度17であっ
た。
この反応物をこのまま1時間かけて順次昇温。
減圧して反応を行い、最終的に325℃まで温度を上げ
、真空度が0.02torrとなるように調節して。
P / V = 0.7 (kw/Kq)で合計3時間
溶融重合した。
得られたポリアリレートは、325℃における溶融粘度
が11,000 poiseであり、最終的にμ×νは
220であった。また、このポリアリレートは平均重合
度87.ガラス転移点185℃で色調、透明性に優れた
非晶質ポリマーであった。
実施例2 実施例1で用いた反応装置にBSと無水酢酸をモル比で
1=2及びBSと等モルのIPAを仕込み、触媒として
ジメチルスズマレート(C8)ヲポリアリレートの構成
単位1モルに対し、3X10−’モル加え、窒素雰囲気
下、常圧150℃で2時間混合しながら反応させた。こ
の反応物をさらに常圧下250cで2時間、さらに50
tOrrとして、260℃で4時間反応させた。サンプ
リングしたこの反応物は、平均重合度18であった。
この反応物をこのまま1時間かけて順次昇温。
減圧して反応を行い、最終的に330℃まで温度を上げ
、真空度が0.03torrとなるように調節して。
P/V = 0.6 (kw乙7)で合計5時間溶融重
合した。
得られたポリアリレートは、330℃における溶融粘度
が9,900poiseであり、最終的にμ×νは29
7であった。また、このポリアリレートは、平均重合度
71.ガラス転移点191℃で色調、透面性に優れた非
晶質ポリマーであった。
実施例3 前記式(至)で示されるホスフィン酸を、エチルセロン
ルプ溶媒中で90℃の温度でp−ベンゾキノンと反応さ
せることにより前記式(II)で示されるPHQを製造
した。実施例1で用いた反応装置に得られたPHQと無
水酢酸を1:4モル比で仕込み。
触媒としてO3Bをポリアリレートの構成単位1モルに
対し、3X10  モル加え窒素雰囲気上常圧150℃
で2時間混合しながら反応させ、PHQのジアセテート
を合成した。
この反応物とPHQに対し等モルのTPA/IPA(1
/1モル比)をさらに常圧下270Cで2時間反応させ
、さらに100torr 、 270℃で2.5時間反
応させた。この反応物は平均重合度19であった。
この反応物をこのまま1時間かけて順次昇温。
減圧して反応を行い、最終的に340℃まで温度を上げ
、真空度が0.01 torrとなるように調節して。
P / V = 1.1 (kw/Kg)で合計6時間
溶融重合した。
得られたポリアリレートは、340℃における溶融粘度
が38.000poiseであり、最終的にμx v 
tp380であった。また、このポリアリレートは、平
均重合度69.ガラス転移点222℃で色調、透明性に
優れた非晶質ポリマーであった。
実施例4 実施例1で用いた反応装置に実施例3で得られたPHQ
とBA (3/1モル比)と無水酢酸を1:3モル比で
仕込み、触媒としてO8Bをポリアリレートの構成単位
1モルに対し、3X10−’モル加え窒素雰囲気下常圧
150℃で2時間混合しながら反応させ、PHQ及びB
 Aのジアセテートを合成した。
この反応物とPHQとBAの合計モル数に対し等モルの
TPA/IPA(3/1モル比)をさらに常圧下270
℃で2時間反応させ、さらに100torr。
270℃で2.5時間反応させた。この反応物は平均重
合度14であった。
この反応物をこのまま1時間かけて順次昇温。
減圧して反応を行い、最終的に340℃まで温度を上げ
、真空度が0.02torrとなるように調節して。
P / V = 1.0 (kw/Kq)で合計5時間
溶融重合した。
得られたポリアリレートは、340℃における溶融粘度
が18,0OOpoiseであり、最終的にμ×νは3
60であった。また、このポリアリレートは千′均ノ重
合度69.ガラス転移点215℃で色調、透明性に優れ
た非晶質ポリマーであった。
実施例5 実施例1で用いた反応装置にレゾルシン(R8)と無水
酢酸をモル比で1:2及びR8と等モルのTPAを仕込
み、触媒としてジメチルスズマレート(C8)をポリア
リレートの構成単位1モルに対し、2X10  モル加
え、窒素雰囲気下°常圧150℃で2時間混合しながら
反応させた。この反応物をさらに常圧下250℃で2時
間、さらに50 torrとして、260℃で4時間反
応させた。サンプリングしたこの反応物は平均重合度2
1であった。
この反応物をこのまま1時間かけて順次昇温。
減圧して反応を行い、最終的に320℃まで温度を上げ
、真空度が0.05 torrとなるように調節して。
P’/ V = 0.5 (kw乙7)で合計5時間溶
融重合した。
得られたポリアリレートは、320℃における溶融粘度
が8900 poiseであり、最終的にμ×νは49
5であった。また、このポリアリレートは平均重合度5
4.ガラス転移点156℃で、°色調、透明性に優れた
非晶質ポリマーであった。
比較例1 実施例1と同様にして平均重合度17のポリアリレート
プレポリマーを得た。
この反応物をこのまま1時間かげて順次昇温、減圧して
反応を行い、#終的に325℃まで温度を上げ。
真空度が0.10 torrとなるように調節して、P
/V= o、o 5(kwAg)で合計10時間溶融重
合した。得られたポリアリレートは、325℃における
溶融粘度が5,500 po iseであり、最終的に
μ×νは550であった。また、このポリアリレートは
平均重合度37、ガラス転移点183℃で9色調、透明
性て優れた非晶質ポリマーであった。
(発明の効果) 本発明によれば、(1)溶媒を用いないので、プレポリ
マーやポリマーの分離、生成の必要がない。
(2)高価な溶媒を用いないので、経済的にポリアリレ
ートを製造でき、(3)ポリアリレートプレポリマーを
溶融状態で払い出すので処理が簡単であり。
極めて操業性が良い、など耐熱性高分子として優れた物
性を有するポリアリレートを経済的かつ操業性良く得る
ことができる。また1本発明によって得られろポリアリ
レートは特に耐熱性を要求されろ用途て使用されるフィ
ルム、繊惟、成形品素材として極めて有用である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記構造式( I )または(II)で示される芳香
    族ジオールの少なくとも一種、芳香族ジカルボン酸の少
    なくとも一種及び炭素数1〜8の無水脂肪族カルボン酸
    からポリアリレートを製造するに際し、重合工程の少な
    くとも一部でν≦0.08かつ、μ×ν≦500となる
    条件で溶融重合することを特徴とするポリアリレートの
    製造方法。 (ここで、μはポリアリレートの重合温度における溶融
    粘度(poise)を、νは真空度(torr)をそれ
    ぞれ示す。) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは炭素原子1〜10個を有するアルキレン基
    、炭素原子1〜10個を有するアルキリデン基、炭素原
    子1〜10個を有するアリーレン基、炭素原子1〜10
    個を有するシクロアルキレン基、炭素原子1〜10個を
    有するシクロアルキリデン基、O、S、SO、SO_2
    およびCOから選ばれた基を表し、nは0または1であ
    る。なお、フェニレン基の水素原子はハロゲン原子、炭
    素原子1〜10個を有するアルキル基、アリール基もし
    くはアルコキシ基で置換されていてもよい。) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (なお、フェニレン基の水素原子はハロゲ ン原子、炭素原子1〜10個を有するアルキル基、アリ
    ール基もしくはアルコキシ基で置換されていてもよい。 )
  2. (2)式( I )で示される芳香族ジオールが下記式(
    II)で表される化合物である特許請求の範囲第1項記載
    のポリアリレートの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)
  3. (3)式( I )で示される芳香族ジオールが下記式(
    IV)で表される化合物である特許請求の範囲第1項記載
    のポリアリレートの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)
  4. (4)式(II)で示される芳香族ジオールが下記式(V
    )で表される化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    ポリアリレートの製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)
  5. (5)芳香族ジカルボン酸がイソフタル酸および/また
    はテレフタル酸である特許請求の範囲第1ないし4項の
    いずれか記載のポリアリレートの製造方法。
  6. (6)ポリアリレートを生成させる工程において、反応
    装置として減圧式二軸混練機を用い、P/V≧0.1と
    なる条件で混練する特許請求の範囲第1ないし5項のい
    ずれか記載のポリアリレートの製造方法。(ここで、P
    は正味の攪拌動力(kw)を、Vはポリアリレートの重
    量(kg)をそれぞれ示す。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5787420A (en) * 1980-09-23 1982-05-31 Union Carbide Corp Improved manufacture of polyarylate
JPS59207924A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Sumitomo Chem Co Ltd 芳香族ポリエステルの製法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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