JPS628443Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS628443Y2
JPS628443Y2 JP9610682U JP9610682U JPS628443Y2 JP S628443 Y2 JPS628443 Y2 JP S628443Y2 JP 9610682 U JP9610682 U JP 9610682U JP 9610682 U JP9610682 U JP 9610682U JP S628443 Y2 JPS628443 Y2 JP S628443Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ratchet gear
brake
push rod
outer periphery
keyway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9610682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58196433U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9610682U priority Critical patent/JPS58196433U/ja
Publication of JPS58196433U publication Critical patent/JPS58196433U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS628443Y2 publication Critical patent/JPS628443Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両のブレーキの弛め位置におけ
る制輪子と車輪外周面との隙間を、制輪子が所定
の厚さだけ摩耗する毎に所定の誤差の範囲内にあ
るように自動的に調節する隙間調整機構付ブレー
キシリンダの改良に係るものである。
従来のこの種のブレーキシリンダとしては、特
公昭44−9766号公報に開示される自動隙間加減器
付ブレーキシリンダがある。このブレーキシリン
ダは、ブレーキ作用時の摩耗により制輪子の厚さ
が薄くなつて車輪外周面との隙間が大きくなる
と、ブレーキシリンダのピストンストロークが延
びて必要とされる作動流体量が増大し且つピスト
ン作動工程がシリンダの終端に達するとブレーキ
出力が失われるので、これを防止するために、ブ
レーキの弛め位置における制輪子と車輪外周面と
の隙間を常に所定の許容誤差の範囲内にあるよう
に自動調節するブレーキシリンダである。
しかしながら、車両のブレーキの基準ストロー
クは車種毎に異つているために、制輪子がある厚
さ摩耗する毎にある所定の隙間距離を調節する従
来のブレーキシリンダでは、その基準ストローク
と同じ基準ストロークを有する車種にしか使用す
ることができない難点がある。この難点の解消の
ためには、車両の基準ストロークが異る毎にブレ
ーキシリンダを取り換えることができるように、
何種類もの基準ストロークの異るブレーキシリン
ダを用意すればよいが、ブレーキシリンダの分
解、再組立時に他のシリンダの部品と間違えて組
立てることが生じる欠点があると共に、基準スト
ロークが異る毎に新な部品が必要となつて製造原
価の高騰の原因となる欠点がある。
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、同一部品からなるブレーキシリンダで基準
ストロークの異る複数の車両に使用することがで
きる隙間調整機構付ブレーキシリンダを提供する
ことを目的とする。
以下、この考案の実施例について第1図乃至第
12図に基づいて詳細に説明する。
この考案の隙間調節機構付ブレーキシリンダ1
は、圧力空気の給排孔2を有するシリンダ体3
と、該シリンダ体3内に摺道自在に嵌入され、ブ
レーキの弛め方向へ弛めばね4により付勢された
ピストン5と、該ピストン5に後端が円周方向に
回動自在に取付けられ、軸線方向の直線キー溝6
および軸線方向に対して異るねじれ角度をもつ3
つの螺旋キー溝7,8,9が外周に形成された円
筒状のサヤ棒10と、該サヤ棒10の内側に円周
方向に回動自在に螺着された押棒受11と、該押
棒受11に後端が取付けられ、先端に図外の制輪
子を連結するフオーク12が形成された押棒13
と、前記サヤ棒10外周に軸線方向に移動不能に
外嵌され、直線キー溝6に嵌入する第1キー14
が内側に突設された第1ラチエツト歯車15と、
該第1ラチエツト歯車15の外側から第1押えば
ね16により付勢され、第1ラチエツト歯車15
の外周に当接してその反転を制限する第1爪17
と、前記サヤ棒13外周に軸線方向に移動不能に
外嵌され、3つの螺旋キー溝7,8,9のいずれ
か1つに嵌入する第2キー18が内側に突設され
た第2ラチエツト歯車19と、該第2ラチエツト
歯車19の外側から第2押えばね20により付勢
され、第2ラチエツト歯車19の外周に当接して
その反転を制限する第2爪21とから構成されて
いる。
前記ピストン5の先端にはピストン5とシリン
ダ体3間の気密性を増加させるためのカツプパツ
キン22が設けられている。又、ピストン5とサ
ヤ棒10の後端との回動自在の取付けは、ボール
ベアリング23を介してなされ、一方、サヤ棒1
0の前端はシリンダ体3と連結したばね蓋24の
側壁25及び該ばね蓋24にボルト26によつて
固定したラチエツトカバー27の側壁28のそれ
ぞれの中心部を貫通して回動自在に支持されてい
るので、サヤ棒10は円周方向に回動自在となつ
ている。弛めばね4はサヤ棒10に外嵌されてお
り一端側をばね蓋24の側壁25に当接し他端側
をピストン5に当接することにより、ピストン5
をブレーキの弛め方向に付勢している。又、前記
サヤ棒10の内周面には雌ねじ29が形成されて
おり、この雌ねじ29には押棒受11の外周面に
形成した雄ねじ30が噛み合い嵌合することによ
り、サヤ棒10の内側に押棒受11が円周方向に
回動自在に螺着されている。この押棒受11と押
棒13の後端との取付けは、押棒受11の内部へ
押棒13の後端を挿入し両者を止ピン31で回転
不能に固定することによりなされている。前記サ
ヤ棒10の外周面の軸方向に形成した直線キー溝
6と軸線方向に対して異るねじれ角度θ,θ
,θをもつ3つの螺旋キー溝7,8,9は、
第6図に示すように、相互に相交わらないように
サヤ棒10の一端側から他端側へと向つて形成さ
れている。直線キー溝6に嵌入する第1キー14
が内側に突設された第1ラチエツト歯車15及び
3つの螺旋キー溝7,8,9のうちの1つ例えば
7に嵌入する第2キー18が内側に突設された第
2ラチエツト歯車19は、ばね蓋24の側壁25
とラチエツトカバー27の側壁28が形成する間
隙内において軸線方向には移動不能に外嵌されて
いる。そして、これら第1ラチエツト歯車15及
び第2ラチエツト歯車19の外周に当接してその
反転を制限する第1爪17及び第2爪21は、ラ
チエツトカバー27の内周に嵌め込んだ第1押え
ばね16及び第2押えばね20によつて、それぞ
れの先端が第1ラチエツト歯車15及び第2ラチ
エツト歯車19の外周に当接するようばね付勢さ
れている。
図中、32は押棒13とサヤ棒10の間隙にゴ
ミ等が入らないようにするための伸縮自在な蛇
腹、33はサヤ棒10の端部に固定した戻しハン
ドル、34はピストン5の移動の際にシリンダ体
3とばね蓋24が形成する内部空気と外部を空気
が流通するように設けた空気穴であつて、ここに
はフイルター等が設けられている。又、35はラ
チエツトカバー27の外周に設けた戻しボタン
で、第1及び第2ラチエツト歯車15,19にば
ね付勢されて当接している第1及び第2爪17,
21の先端をこれら歯車15,19から手動で外
すためのものであり、更に、36は押棒13に印
した制輪子の摩耗の限界を示す目印である。
次に以上の構成からなるこの考案の隙間調節機
構付ブレーキシリンダの動作について説明する。
第1図に示すブレーキの弛め位置において、ブ
レーキ作用のために圧力流体が給排孔2よりシリ
ンダ体3内部へ供給されると、ピストン5はサヤ
棒10、押棒受11、押棒13と共にシリンダ体
3に対してサヤ棒10のフオーク12方向すなわ
ちブレーキ位置方向に弛めばね4の付勢力に抗し
て押され、押棒13の先端に形成したフオーク1
2と繋ながる図外の制輪子を車輪外周面に圧着さ
せて車両にブレーキを作用させる。
このブレーキの作用時における動作を第7図か
ら第12図を参照しつつ説明すると、サヤ棒10
の矢符Aに示されるブレーキ位置方向への移動す
なわちストロークにより、サヤ棒10の外周面に
形成された螺旋キー溝7に第2キー18が嵌入さ
れた第2ラチエツト歯車19は、第7図に示すよ
うに、矢符B方向つまりフオーク12側から見て
時計回りに回転する。この時サヤ棒10は反力を
受けて矢符C方向つまり反時計回りに回転しよう
とするが、第8図に示すように、サヤ棒10の直
線キー溝6に第1キー14が嵌入された第1ラチ
エツト歯車15が第1爪17により停止させら
れ、サヤ棒10は回転できない。この時、ブレー
キシリンダのピストンストロークが基準ストロー
ク以内の場合には、螺旋キー溝7の第2ラチエツ
ト歯車19は矢符B方向つまり時計回りに回転す
るが規定角度以上回転しないので、第2爪21は
一歯を乗り越せず、ブレーキの弛め時に第2ラチ
エツト歯車19は螺旋キー溝7に沿つて矢符C方
向つまり反時計回りに回転して元の位置へ戻る。
図に於ては、ブレーキの作用時に第9図から第1
0図の位置へ第2ラチエツト歯車19が回転する
が、ブレーキの弛め時に第10図から第9図の元
の位置へ戻る。
ブレーキシリンダのピストンストロークが基準
ストローク以上の場合には、螺旋キー溝7の第2
ラチエツト歯車19は規定角度以上回転するの
で、第2爪21は一歯を乗り越える。そして、ブ
レーキの弛め時に第2ラチエツト歯車19は螺旋
キー溝7に沿つて矢符C方向つまり反時計回りに
回転しようとするが、第2爪21により停止させ
られるので、サヤ棒10が自身の螺旋キー溝7に
沿つて第2ラチエツト歯車19の一歯分、矢符B
方向すなわち時計回りに直線キー溝6の第1ラチ
エツト歯車15を伴なつて回転する。このサヤ棒
10の回転により、押棒受11及び該押棒受11
に回転不能に後端を固定された押棒13が矢符A
方向すなわちフオーク12側へ繰出される。図に
於ては、ブレーキの作用時に第9図から第11図
の位置へ第2ラチエツト歯車19が回転するが、
ブレーキの弛め時には第2爪21が第12図に示
すように第2ラチエツト歯車19の歯に引掛かる
ので第2ラチエツト歯車19が第9図の元の位置
へ戻らない。
このようにして、ブレーキシリンダのシリンダ
ストロークが基準ストローク以内の場合には、押
棒13が繰出すことがなく、基準ストローク以上
の場合には、押棒13が繰出されるのである。こ
の基準ストロークは車種によつて異つており、一
般にブレーキ倍率の関係から大きいブレーキ力が
必要な車両の場合には大きく、逆に小さいブレー
キ力でよい車両の場合には小さくてよい。ここ
で、各車両の同じブレーキシリンダにすべて同じ
第2ラチエツト歯車19を使用した場合には、そ
れらの車両の基準ストロークが異つていても、こ
れら基準ストロークにより回転する第2ラチエツ
ト歯車19の回転量は同じでなければならない。
従つて、螺旋キー溝のねじれ角を変えることによ
つて、これに対応するようにしている。この実施
例においては、第6図に示すように、軸線方向に
対して異るねじれ角度θ,θ,θをもつ3
つの螺旋キー溝7,8,9をサヤ棒10の外周面
に形成したので、異る基準ストロークを有する3
つの車両に使用することができる。しかし、サヤ
棒10の外周面に形成する螺旋キー溝の個数は3
個に限定されるものではなく、これより少くても
多くてもよい。この場合には、それぞれの個数に
対応する車両に使用することができる。
尚、図外の制輪子が摩耗し尽して押棒13の繰
出し量が多くなつて目印36が蛇腹32より突出
した際、あるいは新しい制輪子と取り換える際に
は、戻しボタン35を押し込んで、第1及び第2
押えばね16,20の第1爪17及び第2爪21
へのばね付勢を解除して、戻しハンドル33をフ
オーク12側から見て反時計回りに回転させると
押棒13が繰り込むようになつている。
以上の説明からも明らかなように、この考案の
隙間調整機構付ブレーキシリンダは、従来のブレ
ーキシリンダと異なり、基準ストロークの異なる
車両であつても、サヤ棒10の外周面に形成した
複数のねじれ角度の異なる螺旋キー溝を選択使用
することにより、車種の異なる毎に種類の異なる
サヤ棒10を使用する必要がなくなる。この結
果、ブレーキシリンダの分解組立時に基準ストロ
ークの異なる他の車両のブレーキシリンダのサヤ
棒10と取り違えて組み込むような作業ミスを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の縦断面図、第2図は第1図
の−線断面説明図、第3図はサヤ棒の縦断面
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
第3図の右側面図、第6図はサヤ棒の展開説明
図、第7図から第12図はブレーキ作用時の動作
説明図である。 2……給排孔、3……シリンダ体、4……弛め
ばね、5……ピストン、6……直線キー溝、7,
8,9……螺旋キー溝、10……サヤ棒、11…
…押棒受、12……フオーク、13……押棒、1
4……第1キー、15……第1ラチエツト歯車、
16……第1押えばね、17……第1爪、18…
…第2キー、19……第2ラチエツト歯車、20
……第2押えばね、21……第2爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧力空気の給排孔を有するシリンダ体と、該シ
    リンダ体内に摺道自在に嵌入され、ブレーキの弛
    め方向へばね付勢されたピストンと、該ピストン
    に後端が円周方向に回動自在に取付けられ、軸線
    方向の直線キー溝および軸線方向に対してねじれ
    角度をもつ螺旋キー溝が外周に形成された円筒状
    のサヤ棒と、該サヤ棒内側に円周方向に回動自在
    に螺着された押棒受と、該押棒受に後端が取付け
    られ、先端に制輪子連結用のフオークが形成され
    た押棒と、前記サヤ棒外周に軸線方向に移動不能
    に外嵌され、直線キー溝に嵌入する第1キーが内
    側に突設された第1ラチエツト歯車と、該第1ラ
    チエツト歯車の外側からばね付勢され、第1ラチ
    エツト歯車の外周に当接してその反転を制限する
    第1爪と、前記サヤ棒外周に軸線方向に移動不能
    に外嵌され、螺旋キー溝に嵌入する第2キーが内
    側に突設された第2ラチエツト歯車と、該第2ラ
    チエツト歯車の外側からばね付勢され、第2ラチ
    エツト歯車の外周に当接してその反転を制限する
    第2爪とから成る隙間調整機構付ブレーキシリン
    ダにおいて、前記サヤ棒外周の螺旋キー溝をねじ
    れ角度の異なる複数の螺旋キー溝とし、この複数
    の螺線キー溝の内いずれか一つに前記第2ラチエ
    ツト歯車の第2キーを嵌入した隙間調整機構付ブ
    レーキシリンダ。
JP9610682U 1982-06-24 1982-06-24 隙間調整機構付ブレ−キシリンダ Granted JPS58196433U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9610682U JPS58196433U (ja) 1982-06-24 1982-06-24 隙間調整機構付ブレ−キシリンダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9610682U JPS58196433U (ja) 1982-06-24 1982-06-24 隙間調整機構付ブレ−キシリンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58196433U JPS58196433U (ja) 1983-12-27
JPS628443Y2 true JPS628443Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=30229194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9610682U Granted JPS58196433U (ja) 1982-06-24 1982-06-24 隙間調整機構付ブレ−キシリンダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58196433U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4791197B2 (ja) * 2006-02-01 2011-10-12 ナブテスコ株式会社 鉄道車両用ブレーキユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58196433U (ja) 1983-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU688991B2 (en) A disc brake caliper
GB2044384A (en) Clearance adjustiong mechanism
JP4878363B2 (ja) 車輪ブレーキ
JPS628443Y2 (ja)
DE3336119C2 (ja)
US4485556A (en) Micrometer gauge
JPH0225602B2 (ja)
JPH0237654Y2 (ja)
US10808779B2 (en) Anti reverse ratchet mechanism for a grounded slack
JPS628444Y2 (ja)
CA1079208A (en) Automatic slack adjuster-pushrod connection
JPH06200967A (ja) 隙間調整機構付ブレーキシリンダ
JPH0129294Y2 (ja)
US4270634A (en) Automatic/manual adjuster for drum brake
JPS6344812Y2 (ja)
JP3252892U (ja) 単方向回転ラチェットレンチ
JP2595545Y2 (ja) パーキング付きディスクブレーキ
GB1575103A (en) Slack-adjusting means for use in a vehicle wheel brake mechanism
CN223131716U (zh) 用于自行车的自由轮毂
TWI613379B (zh) 具可調節推桿機構之車輪泵
US5953960A (en) Steering apparatus
JP2662652B2 (ja) 隙間調整機構付ブレーキシリンダ
SU1284805A1 (ru) Механизм компенсации износа круга шлифовального станка
JPS5881Y2 (ja) マイクロメ−タヘツド
DE102024125604A1 (de) Lagerkupplungsring, Nach- und Rücksteller, Scheibenbremse, Kupplungssystem