JPS628990Y2 - - Google Patents
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- JPS628990Y2 JPS628990Y2 JP1978075407U JP7540778U JPS628990Y2 JP S628990 Y2 JPS628990 Y2 JP S628990Y2 JP 1978075407 U JP1978075407 U JP 1978075407U JP 7540778 U JP7540778 U JP 7540778U JP S628990 Y2 JPS628990 Y2 JP S628990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- cutting
- cutting blade
- blade unit
- side edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、硬脆材料の切断工具に関し、特
に、平行に配列した複数の帯条を切断刃本体とし
て水晶、半導体材料のような硬脆材料をラツピン
グ切断する工具の製作加工、切断された製品の仕
上り精度、歩留り等を改善したものである。
に、平行に配列した複数の帯条を切断刃本体とし
て水晶、半導体材料のような硬脆材料をラツピン
グ切断する工具の製作加工、切断された製品の仕
上り精度、歩留り等を改善したものである。
一般に、水晶、ガラス、フエライト、セラミツ
ク、シリコン、ゲルマニウム等のいわゆる硬脆材
料を極めて薄い板状体に切断加工する工具とし
て、従来、ラツピングの原理を応用したマルチブ
レード切断工具が採用されている。この工具は、
細長く薄いみがき鋼板のブレードの両端側面に一
定の厚さを有するスペーサを交互に組み合わせ、
これらの接触面を適宜の手段により圧着固定し
て、各ブレードを相互に一定の間隔で平行に保持
せしめて切断刃本体とし、この切断刃本体の長手
方向に一定の強い引張力を加えて緊張させた状態
で、長手方向の軸線に沿つて往復運動を与え、被
切断材料は、切断刃本体の下側エツヂに一定の上
昇圧で押し当て、被切断材料と切断刃本体との接
触部に、特殊液体と研磨材とを混合したスラリー
状の切断媒体を注ぐことにより、被切断材料に
は、切断刃本体のブレードの厚さと研磨材粒子の
平均直径に関連する一定幅の切断溝が形成され、
この切断溝を被切断材料の上端面から底面に至ら
しめるものである。
ク、シリコン、ゲルマニウム等のいわゆる硬脆材
料を極めて薄い板状体に切断加工する工具とし
て、従来、ラツピングの原理を応用したマルチブ
レード切断工具が採用されている。この工具は、
細長く薄いみがき鋼板のブレードの両端側面に一
定の厚さを有するスペーサを交互に組み合わせ、
これらの接触面を適宜の手段により圧着固定し
て、各ブレードを相互に一定の間隔で平行に保持
せしめて切断刃本体とし、この切断刃本体の長手
方向に一定の強い引張力を加えて緊張させた状態
で、長手方向の軸線に沿つて往復運動を与え、被
切断材料は、切断刃本体の下側エツヂに一定の上
昇圧で押し当て、被切断材料と切断刃本体との接
触部に、特殊液体と研磨材とを混合したスラリー
状の切断媒体を注ぐことにより、被切断材料に
は、切断刃本体のブレードの厚さと研磨材粒子の
平均直径に関連する一定幅の切断溝が形成され、
この切断溝を被切断材料の上端面から底面に至ら
しめるものである。
このマルチブレード切断工具は、被切断材料に
形成される切断溝が極めて細いため、切断による
材料損失が僅少であり、また、切断面の仕上りが
なめらかであるため、切断後に改めてラツピング
仕上を行う必要がなく、切断面の破損や発熱、衝
撃等による損傷を生せず、しかも生産性が高く、
人件費を大幅に節減し得る等の効果が認められて
いる。
形成される切断溝が極めて細いため、切断による
材料損失が僅少であり、また、切断面の仕上りが
なめらかであるため、切断後に改めてラツピング
仕上を行う必要がなく、切断面の破損や発熱、衝
撃等による損傷を生せず、しかも生産性が高く、
人件費を大幅に節減し得る等の効果が認められて
いる。
しかしながら、この切断工具は、多数のブレー
ドとスペーサとを交互に組み合わせてなるもので
あるため、各ブレードの製作加工には極めて高い
精度が要求され、しかも、各ブレードとスペーサ
とを圧着固定する場合、各ブレードの側面を正し
く垂直に保ち、下側エツヂを一平面上に揃えて、
一定間隔で平行状態に維持せしめることは、至難
の製作技術を必要とし、このため、切断工具に製
作上の誤差を生じて製品の仕上り精度が劣悪とな
り、製品歩留りと生産性の低下を招く要因となつ
ている。特に、被切断材料には高価のものが多
く、かかる材料損失に起因するコストの高騰を極
力防止することが強く要望されている。
ドとスペーサとを交互に組み合わせてなるもので
あるため、各ブレードの製作加工には極めて高い
精度が要求され、しかも、各ブレードとスペーサ
とを圧着固定する場合、各ブレードの側面を正し
く垂直に保ち、下側エツヂを一平面上に揃えて、
一定間隔で平行状態に維持せしめることは、至難
の製作技術を必要とし、このため、切断工具に製
作上の誤差を生じて製品の仕上り精度が劣悪とな
り、製品歩留りと生産性の低下を招く要因となつ
ている。特に、被切断材料には高価のものが多
く、かかる材料損失に起因するコストの高騰を極
力防止することが強く要望されている。
また、切断工具の複数のブレードを長手方向に
一定の引張力で緊張させる場合、横方向の締着力
との調整をとりながら、その緊張力のばらつきを
修正するには、多大の労力と時間とを必要とし、
切断加工の前後、および切断加工中における点検
整備に要する工数は、生産能率を低下させるだけ
でなく、緊張力の過不足によるブレードの切損事
故を多発していた。また、切断工具取付枠の構造
も複雑かつ大型となるため、これらの装置全体の
保守管理には多額の経費を要していた。
一定の引張力で緊張させる場合、横方向の締着力
との調整をとりながら、その緊張力のばらつきを
修正するには、多大の労力と時間とを必要とし、
切断加工の前後、および切断加工中における点検
整備に要する工数は、生産能率を低下させるだけ
でなく、緊張力の過不足によるブレードの切損事
故を多発していた。また、切断工具取付枠の構造
も複雑かつ大型となるため、これらの装置全体の
保守管理には多額の経費を要していた。
この考案は、前記種々の問題点を解決するもの
であり、而して、この考案の目的は、製作加工が
簡易な硬脆材料の切断工具を提供することにあ
り、またこの考案の目的は、切断面の仕上り精度
を高くすることができる硬脆材料の切断工具を提
供することにあり、なおこの考案の目的は、材料
損失を極めて少なくして製品歩留まりを向上させ
ることにあり、なおまたこの考案の目的は、硬脆
材料切断の生産性を飛躍的に高くすることにあ
り、さらにこの考案の目的は、硬脆材料の切断工
具の保守管理を容易にすることにあり、さらにま
たこの考案の目的は、硬脆材料の切断工具のコス
トを低減させることにある。
であり、而して、この考案の目的は、製作加工が
簡易な硬脆材料の切断工具を提供することにあ
り、またこの考案の目的は、切断面の仕上り精度
を高くすることができる硬脆材料の切断工具を提
供することにあり、なおこの考案の目的は、材料
損失を極めて少なくして製品歩留まりを向上させ
ることにあり、なおまたこの考案の目的は、硬脆
材料切断の生産性を飛躍的に高くすることにあ
り、さらにこの考案の目的は、硬脆材料の切断工
具の保守管理を容易にすることにあり、さらにま
たこの考案の目的は、硬脆材料の切断工具のコス
トを低減させることにある。
すなわち、この考案は、図示した実施例のよう
に、適宜厚さの平鋼板1aの相対向する二つの端
部を取付部1bとして残して取付部1b相互間に
複数の平行な溝孔2が穿設され、取付部1bと溝
孔2相互間に平行に形成された極細幅の帯条の群
3とが一体材により構成された切断刃ユニツト1
と、所定間隔をおいて対向配置した側縁部材6,
7の長手方向の一方の端部および他方の端部にそ
れぞれ固定された取付部材13及び梁部材20
と、側縁部材6,7に摺動自在に嵌合され、梁部
材20に支持されたボルト26を介して側縁部材
6,7の長手方向に進退可能な摺動部材14と、
摺動部材14に係止された取付部材19とにより
構成された取付枠5とを備え、前記切断刃ユニツ
ト1の一方の取付部1bを取付枠5の一方の取付
部材13に取外し自在に固定し、切断刃ユニツト
1の他方の取付部1bを取付枠5の他方の取付部
材19に取外し自在に固定したことを特徴とする
硬脆材料の切断工具に係る。
に、適宜厚さの平鋼板1aの相対向する二つの端
部を取付部1bとして残して取付部1b相互間に
複数の平行な溝孔2が穿設され、取付部1bと溝
孔2相互間に平行に形成された極細幅の帯条の群
3とが一体材により構成された切断刃ユニツト1
と、所定間隔をおいて対向配置した側縁部材6,
7の長手方向の一方の端部および他方の端部にそ
れぞれ固定された取付部材13及び梁部材20
と、側縁部材6,7に摺動自在に嵌合され、梁部
材20に支持されたボルト26を介して側縁部材
6,7の長手方向に進退可能な摺動部材14と、
摺動部材14に係止された取付部材19とにより
構成された取付枠5とを備え、前記切断刃ユニツ
ト1の一方の取付部1bを取付枠5の一方の取付
部材13に取外し自在に固定し、切断刃ユニツト
1の他方の取付部1bを取付枠5の他方の取付部
材19に取外し自在に固定したことを特徴とする
硬脆材料の切断工具に係る。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図と第2図は、この考案に係る切断刃ユニ
ツト1の実施例を示し、薄く成形された細長状の
平鋼板1aの相対向する二つの端部に、取付部1
bを残してそれらの取付部1b間に延在する如
く、一定幅の溝孔2……を一定間隔で穿設し、該
溝孔2……相互間に極細幅の平行な帯条の群3を
形成する。この平鋼板1aに穿設する溝孔2の幅
は、被切断材料の所要切断厚さに応じて適宜選定
する。また、帯条の群3は、被切断材料を切断す
る切断刃本体となる部分であるから、切断による
材料の損失量を僅少に止めるため、できるだけ細
幅とするのが望ましい。従つて、帯条の幅は、
0.1〜0.3m/m程度とするのが好適である。そこ
で、溝孔幅を、たとえば1.555m/mとした場
合、平鋼板に前記極細幅の帯条を平行に一定間隔
で形成させるためには、薬液腐食によるのが最も
好都合であるから、平鋼板の厚さも自ら制約を受
け、0.5m/m程度の厚さとするのが好適であ
る。かくして、長手方向に沿つて一定間隔で極細
幅の平行な帯条を形成した平鋼板は、硬脆材料を
切断するための切断刃ユニツト1となる。
ツト1の実施例を示し、薄く成形された細長状の
平鋼板1aの相対向する二つの端部に、取付部1
bを残してそれらの取付部1b間に延在する如
く、一定幅の溝孔2……を一定間隔で穿設し、該
溝孔2……相互間に極細幅の平行な帯条の群3を
形成する。この平鋼板1aに穿設する溝孔2の幅
は、被切断材料の所要切断厚さに応じて適宜選定
する。また、帯条の群3は、被切断材料を切断す
る切断刃本体となる部分であるから、切断による
材料の損失量を僅少に止めるため、できるだけ細
幅とするのが望ましい。従つて、帯条の幅は、
0.1〜0.3m/m程度とするのが好適である。そこ
で、溝孔幅を、たとえば1.555m/mとした場
合、平鋼板に前記極細幅の帯条を平行に一定間隔
で形成させるためには、薬液腐食によるのが最も
好都合であるから、平鋼板の厚さも自ら制約を受
け、0.5m/m程度の厚さとするのが好適であ
る。かくして、長手方向に沿つて一定間隔で極細
幅の平行な帯条を形成した平鋼板は、硬脆材料を
切断するための切断刃ユニツト1となる。
4は該切断刃ユニツト1を後述する取付枠5に
装着するための、前記取付部1bに穿設した係止
孔である。
装着するための、前記取付部1bに穿設した係止
孔である。
前記切断刃ユニツト1が装着される取付枠5
は、第3図ないし第5図に示すように、一定間隔
をおいて対向配置した側縁部材6,7の長手方向
一端の対向内側面に、定着部材8を嵌着し、該定
着部材8には、中央部に段差9を設けた凹陥部1
0を形成してそれぞれ一対のボルト孔11と係止
孔12とを穿設してある。該定着部材8の凹陥部
10には、取付部材13が取外し自在に嵌装され
ている。該取付部材13には、前記定着部材8の
段差9と係合する段差を形成するとともに、前記
定着部材8のボルト孔11と係止孔12と同一の
位置となるように、それぞれ、ねじ孔11aと係
止孔12aとを設けている。上記係止孔12,1
2aの孔間隔は切断刃ユニツト1の一方の側の取
付部1bの係止孔4と同一になつている。
は、第3図ないし第5図に示すように、一定間隔
をおいて対向配置した側縁部材6,7の長手方向
一端の対向内側面に、定着部材8を嵌着し、該定
着部材8には、中央部に段差9を設けた凹陥部1
0を形成してそれぞれ一対のボルト孔11と係止
孔12とを穿設してある。該定着部材8の凹陥部
10には、取付部材13が取外し自在に嵌装され
ている。該取付部材13には、前記定着部材8の
段差9と係合する段差を形成するとともに、前記
定着部材8のボルト孔11と係止孔12と同一の
位置となるように、それぞれ、ねじ孔11aと係
止孔12aとを設けている。上記係止孔12,1
2aの孔間隔は切断刃ユニツト1の一方の側の取
付部1bの係止孔4と同一になつている。
また、側縁部材6,7の他端の対向内側面に
は、摺動部材14を該側縁部材6,7の長手方向
に沿つて摺動自在に嵌合している。該摺動部材1
4の中央部には、前記定着部材8と同様に段差1
5を設けた凹陥部が形成され、それぞれ一対のボ
ルト孔16と係止孔17とが穿設してある。さら
に、摺動部材14の後端には、上方に直立する段
部14aが形成され、該段部14aにはねじ孔1
8を穿設している。摺動部材14の凹陥部には、
前記取付部材13と一対となる取付部材19が、
やはり取外し自在に嵌装されている。該取付部材
19には、前記摺動部材14の段差15と係合す
る段差と、前記ボルト孔16と係止孔17とに、
それぞれ符合するねじ孔16aと係止孔17aと
が設けてある。上記係止孔17,17aの孔間隔
は切断刃ユニツト1の他方の側の取付部1bの係
止孔4と同一になつている。
は、摺動部材14を該側縁部材6,7の長手方向
に沿つて摺動自在に嵌合している。該摺動部材1
4の中央部には、前記定着部材8と同様に段差1
5を設けた凹陥部が形成され、それぞれ一対のボ
ルト孔16と係止孔17とが穿設してある。さら
に、摺動部材14の後端には、上方に直立する段
部14aが形成され、該段部14aにはねじ孔1
8を穿設している。摺動部材14の凹陥部には、
前記取付部材13と一対となる取付部材19が、
やはり取外し自在に嵌装されている。該取付部材
19には、前記摺動部材14の段差15と係合す
る段差と、前記ボルト孔16と係止孔17とに、
それぞれ符合するねじ孔16aと係止孔17aと
が設けてある。上記係止孔17,17aの孔間隔
は切断刃ユニツト1の他方の側の取付部1bの係
止孔4と同一になつている。
さらに、側縁部材6,7の他端には、梁部材2
0を固着し、該梁部材20には、前記摺動部材1
4の段部14aに設けたねじ孔18と同一軸線を
有するボルト支持孔21が穿設してあり、このボ
ルト支持孔21に挿通したボルト26を摺動部材
14のねじ孔18に螺合している。
0を固着し、該梁部材20には、前記摺動部材1
4の段部14aに設けたねじ孔18と同一軸線を
有するボルト支持孔21が穿設してあり、このボ
ルト支持孔21に挿通したボルト26を摺動部材
14のねじ孔18に螺合している。
上記の取付枠5に切断刃ユニツト1を取り付け
るに当たつては、取付枠5の取付部材13,19
を取り外して、長手方向一端の定着部材8と長さ
方向の他端の所定位置に置かれている摺動部材1
4との上面に切断刃ユニツト1の一方の取付部1
bと他方の取付部1bとを載せた後、その上に取
付部材13と取付部材19とを被せて一方の取付
部材13の係止孔12aから挿通した係止体22
を切断刃ユニツト1の一方の取付部1bの係止孔
4を経て定着部材8の係止孔12に挿入するとと
もに、他方の取付部材19の係止孔17aから挿
通した係止体23を切断刃ユニツト1の他方の取
付部1bの係止孔4を経て摺動部材14の係止孔
17に挿入する。
るに当たつては、取付枠5の取付部材13,19
を取り外して、長手方向一端の定着部材8と長さ
方向の他端の所定位置に置かれている摺動部材1
4との上面に切断刃ユニツト1の一方の取付部1
bと他方の取付部1bとを載せた後、その上に取
付部材13と取付部材19とを被せて一方の取付
部材13の係止孔12aから挿通した係止体22
を切断刃ユニツト1の一方の取付部1bの係止孔
4を経て定着部材8の係止孔12に挿入するとと
もに、他方の取付部材19の係止孔17aから挿
通した係止体23を切断刃ユニツト1の他方の取
付部1bの係止孔4を経て摺動部材14の係止孔
17に挿入する。
次いで、取付枠5の一方の取付部材13のねじ
孔11aと定着部材8のボルト孔11とにボルト
24を螺着するとともに、他方の取付部材19の
ねじ孔16aと摺動部材14のボルト孔16とに
ボルト25を螺着して固定する。
孔11aと定着部材8のボルト孔11とにボルト
24を螺着するとともに、他方の取付部材19の
ねじ孔16aと摺動部材14のボルト孔16とに
ボルト25を螺着して固定する。
然る後に、梁部材20のボルト支持孔21に挿
通されているボルト26を締る方向に回転して、
摺動部材14を側縁部材6,7の内側面に沿つて
摺動させることにより長さ方向の一端が一方の取
付部材13に固定され、他端が他方の取付部材1
9に固定されている切断刃ユニツト1に、その長
手方向に対して一定の引張力が与えられる。
通されているボルト26を締る方向に回転して、
摺動部材14を側縁部材6,7の内側面に沿つて
摺動させることにより長さ方向の一端が一方の取
付部材13に固定され、他端が他方の取付部材1
9に固定されている切断刃ユニツト1に、その長
手方向に対して一定の引張力が与えられる。
前記構成からなる切断工具の使用時において
は、切断工具を適宜の機械駆動機構を備える架台
(図示せず)に水平に載置して、切断刃ユニツト
の長手方向に沿う往復運動を与える。
は、切断工具を適宜の機械駆動機構を備える架台
(図示せず)に水平に載置して、切断刃ユニツト
の長手方向に沿う往復運動を与える。
第6図は、被切断材料30の切断加工時の状態
を示す説明図である。被切断材料30は切断刃ユ
ニツトの下面に設けた取付台(図示せず)に固定
して液圧作動等の手段により適当な上昇圧を加え
て、垂直方向に上昇せしめ、切断刃ユニツトの帯
条の群3の下端に接触せしめる。帯条の群3と被
切断材料30とに接触部には、特殊液体にシリコ
ンカーバイト等の研磨材粒子31を混合したスラ
リー状の切断媒体を注ぐ。かくて、この研磨材粒
子31が帯条の群3の下側と両側に入り、切断刃
ユニツトの水平往復運動と被切断材料30の上昇
とによつて、被切断材料30には、各帯条3の幅
と研磨材粒子31の直径の2倍とを加えた寸法に
相当する幅の溝32が形成される。かくして、こ
の溝32が被切断材料の底面に達した時に、切断
が完了する。
を示す説明図である。被切断材料30は切断刃ユ
ニツトの下面に設けた取付台(図示せず)に固定
して液圧作動等の手段により適当な上昇圧を加え
て、垂直方向に上昇せしめ、切断刃ユニツトの帯
条の群3の下端に接触せしめる。帯条の群3と被
切断材料30とに接触部には、特殊液体にシリコ
ンカーバイト等の研磨材粒子31を混合したスラ
リー状の切断媒体を注ぐ。かくて、この研磨材粒
子31が帯条の群3の下側と両側に入り、切断刃
ユニツトの水平往復運動と被切断材料30の上昇
とによつて、被切断材料30には、各帯条3の幅
と研磨材粒子31の直径の2倍とを加えた寸法に
相当する幅の溝32が形成される。かくして、こ
の溝32が被切断材料の底面に達した時に、切断
が完了する。
以上説明したように、この考案に係る切断工具
の切断刃ユニツトは、平鋼板の対向する取付部相
互間に複数の平行な溝孔を穿設することによつて
取付部と極細幅の帯条の群からなる切断刃本体と
を一体材により形成しているから、切断刃本体の
幅を高精度の極細幅で、しかも等間隔に形成する
ことができるだけでなく、その製作も簡単な加工
で行うことができる。
の切断刃ユニツトは、平鋼板の対向する取付部相
互間に複数の平行な溝孔を穿設することによつて
取付部と極細幅の帯条の群からなる切断刃本体と
を一体材により形成しているから、切断刃本体の
幅を高精度の極細幅で、しかも等間隔に形成する
ことができるだけでなく、その製作も簡単な加工
で行うことができる。
また、この考案に係る切断工具の取付枠は、切
断刃ユニツトの一方の取付部を対応する取付部材
に固定し、切断刃ユニツトの他方の取付部が取り
付けられた取付部材を、梁部材に支持されたボル
トの回転により進退する摺動部材を介して長さ方
向に一定の引張力を与えることができるように構
成されているから、ばらつきのない一様な力で切
断刃ユニツトの切断刃本体を緊張させることがで
き、緊張力を与える操作がきわめて簡単であるだ
けでなく、長手方向に直交する横方向の締着力の
調整をとりながら、緊張力のばらつきを修正する
必要がなく、切断加工の前後、および切断加工中
における点検整備の工数を削減することが可能と
なる。
断刃ユニツトの一方の取付部を対応する取付部材
に固定し、切断刃ユニツトの他方の取付部が取り
付けられた取付部材を、梁部材に支持されたボル
トの回転により進退する摺動部材を介して長さ方
向に一定の引張力を与えることができるように構
成されているから、ばらつきのない一様な力で切
断刃ユニツトの切断刃本体を緊張させることがで
き、緊張力を与える操作がきわめて簡単であるだ
けでなく、長手方向に直交する横方向の締着力の
調整をとりながら、緊張力のばらつきを修正する
必要がなく、切断加工の前後、および切断加工中
における点検整備の工数を削減することが可能と
なる。
したがつて、この考案によれば、切断刃ユニツ
トに製作上の誤差が生ぜず、被切断材料の仕上り
精度がきわめて高くなるだけでなく、材料損失に
伴う切断加工費と保守管理に要する人件費とが大
幅に低減し、製品歩留りと生産性とが著しく向上
する硬脆材料の切断工具が得られる。
トに製作上の誤差が生ぜず、被切断材料の仕上り
精度がきわめて高くなるだけでなく、材料損失に
伴う切断加工費と保守管理に要する人件費とが大
幅に低減し、製品歩留りと生産性とが著しく向上
する硬脆材料の切断工具が得られる。
第1図は、この考案に係る切断刃ユニツトの実
施例を示す平面図、第2図は、第1図におけるA
−A線断面図、第3図は、切断刃ユニツトを取付
枠に装着した状態を示す平面図、第4図と第5図
は、それぞれ第3図の縦断面図と正面図、第6図
は、切断原理の説明図である。 図中、1は切断刃ユニツト、1aは平鋼板、1
bは取付部、2は溝孔、3は帯条の群、5は取付
枠、6,7は側縁部材、13,19は取付部材、
14は摺動部材、20は梁部材、26はボルトで
ある。
施例を示す平面図、第2図は、第1図におけるA
−A線断面図、第3図は、切断刃ユニツトを取付
枠に装着した状態を示す平面図、第4図と第5図
は、それぞれ第3図の縦断面図と正面図、第6図
は、切断原理の説明図である。 図中、1は切断刃ユニツト、1aは平鋼板、1
bは取付部、2は溝孔、3は帯条の群、5は取付
枠、6,7は側縁部材、13,19は取付部材、
14は摺動部材、20は梁部材、26はボルトで
ある。
Claims (1)
- 適宜厚さの平鋼板の相対向する二つの端部を取
付部として残して取付部相互間に複数の平行な溝
孔が穿設され、取付部と溝孔相互間に平行に形成
された極細幅の帯条の群とが一体材により構成さ
れた切断刃ユニツトと、所定間隔をおいて対向配
置した側縁部材の長手方向の一方の端部および他
方の端部にそれぞれ固定された取付部材および梁
部材と、側縁部材に摺動自在に嵌合され、梁部材
に支持されたボルトを介して側縁部材の長手方向
に進退可能な摺動部材と、摺動部材に係止された
取付部材とにより構成された取付枠とを備え、前
記切断刃ユニツトの一方の取付部を取付枠の一方
の取付部材に取外し自在に固定し、切断刃ユニツ
トの他方の取付部を取付枠の他方の取付部材に取
外し自在に固定したことを特徴とする硬脆材料の
切断工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978075407U JPS628990Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978075407U JPS628990Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54176185U JPS54176185U (ja) | 1979-12-12 |
| JPS628990Y2 true JPS628990Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=28989784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978075407U Expired JPS628990Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628990Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50149979A (ja) * | 1974-05-22 | 1975-12-01 |
-
1978
- 1978-06-02 JP JP1978075407U patent/JPS628990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54176185U (ja) | 1979-12-12 |
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