JPS629159Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629159Y2 JPS629159Y2 JP17082881U JP17082881U JPS629159Y2 JP S629159 Y2 JPS629159 Y2 JP S629159Y2 JP 17082881 U JP17082881 U JP 17082881U JP 17082881 U JP17082881 U JP 17082881U JP S629159 Y2 JPS629159 Y2 JP S629159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- frame
- rear bumper
- along
- impact load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は車輛用リアバンパ構造に係り、特に追
突等により車輛後尾に加わる大きな衝撃荷重を緩
衝しつつ吸収できると共に、リアバンパ周辺のフ
レーム等の車輛構造を破損から保護し得、可及的
に車輛構造の安全性、信頼性を向上することがで
きる車輛用リアバンパ構造に関するものである。
突等により車輛後尾に加わる大きな衝撃荷重を緩
衝しつつ吸収できると共に、リアバンパ周辺のフ
レーム等の車輛構造を破損から保護し得、可及的
に車輛構造の安全性、信頼性を向上することがで
きる車輛用リアバンパ構造に関するものである。
従来技術
一般に車輛には、これに前後方向から加わる衝
撃荷重を受けて車輛自体の破損を防止すべくその
前後端に各々バンパが設けられているが、近年こ
れらバンパを、衝突事故時等の安全装置として機
能させるべく懸案されている。
撃荷重を受けて車輛自体の破損を防止すべくその
前後端に各々バンパが設けられているが、近年こ
れらバンパを、衝突事故時等の安全装置として機
能させるべく懸案されている。
従来、この種の車輛用リアバンパ構造として
は、第1図に示すものが知られている。車輛aに
は、その骨組として長手方向に沿つてフレームb
が設けられ、このフレームbの後尾、即ち車輛後
尾cには、その幅方向に沿つて適宜間隔でステd
…が並設されている。これらステd…には、車輛
aの幅方向に沿つて板状のリアバンパeが架設さ
れて追突等により車輛後尾cに加わる衝撃荷重を
それ全体で受けるように構成されていた。
は、第1図に示すものが知られている。車輛aに
は、その骨組として長手方向に沿つてフレームb
が設けられ、このフレームbの後尾、即ち車輛後
尾cには、その幅方向に沿つて適宜間隔でステd
…が並設されている。これらステd…には、車輛
aの幅方向に沿つて板状のリアバンパeが架設さ
れて追突等により車輛後尾cに加わる衝撃荷重を
それ全体で受けるように構成されていた。
従来技術の問題点
ところで従来の車輛用リアバンパ構造にあつて
は以下のような問題点があつた。
は以下のような問題点があつた。
衝突時に加わる衝撃荷重が大きなものであるに
も拘わらず、単に板材たるリアバンパe、及びス
テd…をフレームbに順次接合しただけであつた
ため、その構造は比較的脆弱で衝撃荷重を吸収し
得ず容易に変形、破損される。
も拘わらず、単に板材たるリアバンパe、及びス
テd…をフレームbに順次接合しただけであつた
ため、その構造は比較的脆弱で衝撃荷重を吸収し
得ず容易に変形、破損される。
特に、トラツク等の大型車輛にあつては、これ
に追突した小型車輛がリアバンパeを変形乃至破
損させることにより、大型車輛の下方空間に侵入
して激しく破損され可及的に人身が危険に哂され
る可能性があつた。
に追突した小型車輛がリアバンパeを変形乃至破
損させることにより、大型車輛の下方空間に侵入
して激しく破損され可及的に人身が危険に哂され
る可能性があつた。
これに対処すべく近年、小型乗用車に対して
は、ウレタンバンパ(衝撃荷重の加わる方向に沿
つてバンパとステとの間にウレタンフオーム等の
緩衝部材を介設したもの)等の衝撃吸収バンパが
採用されてきているが、これは構造が複雑であ
り、可及的にコストアツプを誘引していた。
は、ウレタンバンパ(衝撃荷重の加わる方向に沿
つてバンパとステとの間にウレタンフオーム等の
緩衝部材を介設したもの)等の衝撃吸収バンパが
採用されてきているが、これは構造が複雑であ
り、可及的にコストアツプを誘引していた。
尚、関連する技術として、「トラツクのリア・
バンパ」(実開昭56−95953号公報)が提案されて
いる。
バンパ」(実開昭56−95953号公報)が提案されて
いる。
考案の目的
本考案は従来の車輛用リアバンパ構造の問題点
に鑑み、これを一挙に且つ有効に解決すべく創案
されたものである。
に鑑み、これを一挙に且つ有効に解決すべく創案
されたものである。
本考案の目的は、追突等により車輛後尾に加わ
る衝撃荷重を多方向に分散させることにより、そ
の衝撃荷重を緩衝吸収することができると共に、
車輛構造に直に衝撃荷重が加わるのを抑止してこ
れを破損から保護し得、可及的に車輛構造の安全
性、信頼性を向上することができる車輛用リアバ
ンパ構造を提供することにある。
る衝撃荷重を多方向に分散させることにより、そ
の衝撃荷重を緩衝吸収することができると共に、
車輛構造に直に衝撃荷重が加わるのを抑止してこ
れを破損から保護し得、可及的に車輛構造の安全
性、信頼性を向上することができる車輛用リアバ
ンパ構造を提供することにある。
考案の実施例
以下に本考案に係る車輛用リアバンパ構造の好
適一実施例を添付図面に従つて詳述する。
適一実施例を添付図面に従つて詳述する。
第2図及び第3図に示すごとく、車輛後部1に
は、車輛全体の骨組を形成し、且つリアボデイが
備えられて比較的高い剛性を有するフレーム2が
並行に延長されると共に、その後端部3と反対側
の車輛内側には、車輛駆動手段たる後輪4等がそ
の幅方向に沿つて設けられている。そして、これ
ら後輪4側と車輛後端部3との間でそれぞれのフ
レーム2には、その長手方向に沿つて下方に本考
案の特長とする緩衝部材5が並設される。これら
緩衝部材5は、比較的剛性の高い一連のパイプ材
で形成され、その先端部6は、車輛後端部3外方
でその幅方向に沿つて折曲されて形成される。こ
れら先端部6には、衝撃荷重を受けて緩衝部材5
に伝えるリアバンパ7が各々に亘つて架設されて
いる。他方、これら緩衝部材5の基端部8は、後
輪4側でフレーム2に枢支される。更に詳述する
と、第4図及び第5図に示すごとく、基端部8
は、フレーム2の下面2aに設けられた断面逆U
字状のブラケツト9にフレーム2の幅方向に沿つ
て回転自在に架設された円筒部材10に接合さ
れ、これを枢支点11としてフレーム2に接続さ
れている。
は、車輛全体の骨組を形成し、且つリアボデイが
備えられて比較的高い剛性を有するフレーム2が
並行に延長されると共に、その後端部3と反対側
の車輛内側には、車輛駆動手段たる後輪4等がそ
の幅方向に沿つて設けられている。そして、これ
ら後輪4側と車輛後端部3との間でそれぞれのフ
レーム2には、その長手方向に沿つて下方に本考
案の特長とする緩衝部材5が並設される。これら
緩衝部材5は、比較的剛性の高い一連のパイプ材
で形成され、その先端部6は、車輛後端部3外方
でその幅方向に沿つて折曲されて形成される。こ
れら先端部6には、衝撃荷重を受けて緩衝部材5
に伝えるリアバンパ7が各々に亘つて架設されて
いる。他方、これら緩衝部材5の基端部8は、後
輪4側でフレーム2に枢支される。更に詳述する
と、第4図及び第5図に示すごとく、基端部8
は、フレーム2の下面2aに設けられた断面逆U
字状のブラケツト9にフレーム2の幅方向に沿つ
て回転自在に架設された円筒部材10に接合さ
れ、これを枢支点11としてフレーム2に接続さ
れている。
これら緩衝部材5の先端部6と基端部8との間
は、第2図及び第3図に示すごとく、リアバンパ
7に加わる主に水平方向の衝撃荷重を分散させて
緩衝吸収すべく順次屈曲されて形成される。即
ち、緩衝部材5の先端部6側(以下、第1の腕部
12という。)は、これに備えられたリアバンパ
7をフレーム2下方に位置させるべく傾斜させて
屈曲されると共に、その屈曲点13をフレーム2
に沿つて後輪4側へ延長して水平部14を形成
し、これをフレーム下面2aに摺動自在に当接さ
せ、他方この水平部14と基端部8側の枢支点1
1との間(以下、第2の腕部15という。)は、
フレーム2の下方で屈曲されて形成されている。
そして、第6図に示すごとく、リアバンパ7に衝
撃荷重が加わると、この荷重は傾斜された第1の
腕部12に沿う分力Aと、これに垂直な方向に向
かう分力Bとに分解されることになる。そして分
力Aはフレーム下面2aに当接された屈曲点13
乃至水平部14を後輪4側へ付勢しつつ、水平部
14をフレーム下面2aに押圧してこれら間に摩
擦力Cを発生させると共に、狭められる水平部1
4と枢支点11との間で、屈曲された第2の腕部
15をさらに屈曲させるべく、枢支点11を中心
としてフレーム2下方に回動させて、第2の腕部
15にこれに反する反発力Dを発生させ、これら
によつて相殺されることになる。また、これら屈
曲点13乃至水平部14の移動量は、後述する緩
衝部材移動規制手段16により規制され、第2の
腕部15が屈曲によつて座屈されるのを抑止して
その緩衝機能を高めるように構成される。他方、
分力Bは、リアバンパ7に追突した図示されない
車輛等を介して路面に伝えられて吸収されること
になる。緩衝部材移動規制手段16は、第3図及
び第7図に示すごとく、枢支点11と共に緩衝部
材5全体をフレーム下面2aに支承しつつ、第1
の腕部12が衝撃荷重によつて折れ曲がるのを防
止すべく設けられ、その水平部14に摺接される
剛性の高いUボルト17と、緩衝部材5の下方で
第1の腕部12から水平部14に亘つて接合さ
れ、且つUボルト17の下半部に所定の距離で互
いに摺接する溝部18が形成されたストツパ19
とから構成される。そして、このストツパ19が
衝撃荷重によつて水平移動される第1の腕部12
乃至水平部14と共に移動して溝部18がUボル
ト17に突き当たることにより、第2の腕部15
の屈曲量を規制してその座屈を抑止すると共に、
追突した車輛等に反力Eをとるように構成され
る。
は、第2図及び第3図に示すごとく、リアバンパ
7に加わる主に水平方向の衝撃荷重を分散させて
緩衝吸収すべく順次屈曲されて形成される。即
ち、緩衝部材5の先端部6側(以下、第1の腕部
12という。)は、これに備えられたリアバンパ
7をフレーム2下方に位置させるべく傾斜させて
屈曲されると共に、その屈曲点13をフレーム2
に沿つて後輪4側へ延長して水平部14を形成
し、これをフレーム下面2aに摺動自在に当接さ
せ、他方この水平部14と基端部8側の枢支点1
1との間(以下、第2の腕部15という。)は、
フレーム2の下方で屈曲されて形成されている。
そして、第6図に示すごとく、リアバンパ7に衝
撃荷重が加わると、この荷重は傾斜された第1の
腕部12に沿う分力Aと、これに垂直な方向に向
かう分力Bとに分解されることになる。そして分
力Aはフレーム下面2aに当接された屈曲点13
乃至水平部14を後輪4側へ付勢しつつ、水平部
14をフレーム下面2aに押圧してこれら間に摩
擦力Cを発生させると共に、狭められる水平部1
4と枢支点11との間で、屈曲された第2の腕部
15をさらに屈曲させるべく、枢支点11を中心
としてフレーム2下方に回動させて、第2の腕部
15にこれに反する反発力Dを発生させ、これら
によつて相殺されることになる。また、これら屈
曲点13乃至水平部14の移動量は、後述する緩
衝部材移動規制手段16により規制され、第2の
腕部15が屈曲によつて座屈されるのを抑止して
その緩衝機能を高めるように構成される。他方、
分力Bは、リアバンパ7に追突した図示されない
車輛等を介して路面に伝えられて吸収されること
になる。緩衝部材移動規制手段16は、第3図及
び第7図に示すごとく、枢支点11と共に緩衝部
材5全体をフレーム下面2aに支承しつつ、第1
の腕部12が衝撃荷重によつて折れ曲がるのを防
止すべく設けられ、その水平部14に摺接される
剛性の高いUボルト17と、緩衝部材5の下方で
第1の腕部12から水平部14に亘つて接合さ
れ、且つUボルト17の下半部に所定の距離で互
いに摺接する溝部18が形成されたストツパ19
とから構成される。そして、このストツパ19が
衝撃荷重によつて水平移動される第1の腕部12
乃至水平部14と共に移動して溝部18がUボル
ト17に突き当たることにより、第2の腕部15
の屈曲量を規制してその座屈を抑止すると共に、
追突した車輛等に反力Eをとるように構成され
る。
なお、第2図及び第3図に示すごとく、水平部
14の一端部を成す屈曲点13と、その反対側の
端部20とには、フレーム2に沿つて並設された
緩衝部材5間に架け渡され、互いの移動を緩衝し
つつ全体として衝撃荷重を緩衝吸収して、一方の
緩衝部材5にのみ過大な座屈応力が発生して破損
されるのを防止するための連結棒21,22が並
設されている。
14の一端部を成す屈曲点13と、その反対側の
端部20とには、フレーム2に沿つて並設された
緩衝部材5間に架け渡され、互いの移動を緩衝し
つつ全体として衝撃荷重を緩衝吸収して、一方の
緩衝部材5にのみ過大な座屈応力が発生して破損
されるのを防止するための連結棒21,22が並
設されている。
以上の構成の作用について述べる。
追突等によりリアバンパ7に衝撃荷重が加わる
と、第6図に示すごとく、緩衝部材5は、この荷
重をフレーム2側より下方に傾斜された第1の腕
部12をフレーム下面2aに押し上げつつこれに
沿つて屈曲点13乃至水平部14を水平方向に移
動させる分力Aと、追突した車輛等を下方へ押圧
すべく作用する分力Bとに分散させることにな
る。
と、第6図に示すごとく、緩衝部材5は、この荷
重をフレーム2側より下方に傾斜された第1の腕
部12をフレーム下面2aに押し上げつつこれに
沿つて屈曲点13乃至水平部14を水平方向に移
動させる分力Aと、追突した車輛等を下方へ押圧
すべく作用する分力Bとに分散させることにな
る。
例えば、衝撃荷重が比較的小さい場合には、緩
衝部材5は分散された第1の腕部12に沿う分力
Aを、これがフレーム2を押し上げることにより
屈曲点13乃至水平部14とフレーム下面2aと
の間に生じる摩擦力Cと、第2の腕部15に生じ
る反発力Dによつて緩衝吸収することができる。
衝部材5は分散された第1の腕部12に沿う分力
Aを、これがフレーム2を押し上げることにより
屈曲点13乃至水平部14とフレーム下面2aと
の間に生じる摩擦力Cと、第2の腕部15に生じ
る反発力Dによつて緩衝吸収することができる。
他方、比較的大きな衝撃荷重が加わつた場合に
は、屈曲点13乃至水平部14はフレーム2を押
し上げつつ摩擦力Cを生じさせてフレーム下面2
aを水平移動し、第2の腕部15の反発力Dを誘
引してこれを漸次座屈させつつ第1の腕部12に
沿う分力Aを緩衝吸収することになる。これに際
し、緩衝部材移動規制手段16は、水平移動され
るストツパ19とUボルト17が突き当たること
により、第2の腕部15に過大な座屈応力が作用
するのを抑止すると共に、第1の腕部12の屈曲
を防止して、リアバンパ7を介して追突した車輛
等に反力Eをとつてそれ以上追突車輛が被追突車
輛内方へ侵入するのを抑止する。また、第1の腕
部12に沿う分力Aに垂直な分力Bは、リアバン
パ7を介して追突車輛を下方に押圧して路面に吸
収されることになる。
は、屈曲点13乃至水平部14はフレーム2を押
し上げつつ摩擦力Cを生じさせてフレーム下面2
aを水平移動し、第2の腕部15の反発力Dを誘
引してこれを漸次座屈させつつ第1の腕部12に
沿う分力Aを緩衝吸収することになる。これに際
し、緩衝部材移動規制手段16は、水平移動され
るストツパ19とUボルト17が突き当たること
により、第2の腕部15に過大な座屈応力が作用
するのを抑止すると共に、第1の腕部12の屈曲
を防止して、リアバンパ7を介して追突した車輛
等に反力Eをとつてそれ以上追突車輛が被追突車
輛内方へ侵入するのを抑止する。また、第1の腕
部12に沿う分力Aに垂直な分力Bは、リアバン
パ7を介して追突車輛を下方に押圧して路面に吸
収されることになる。
このように本考案に係る車輛用リアバンパ構造
は、衝撃荷重を分散させ、第1の腕部12に沿う
分力Aを、比較的剛性の高いフレーム2を押し上
げるように作用させて摩擦力Cと反発力Dとによ
つて緩衝でき、従来のごとくフレーム2等の車輛
構造が破損されることはない。また、大きな衝撃
荷重が加わつた際には、緩衝部材5だけでなく路
面へも分散させて十分に緩衝吸収することがで
き、可及的に車輛に加わるエネルギを減衰させて
破損から保護することができ、車輛構造の安全
性、信頼性を向上し得ると共に、運転者等に加わ
るシヨツクも緩和でき、十分な緩衝機能を発揮す
る。また、緩衝部材5は、一連のパイプによつて
形成され構造が簡単であり、且つ廉価であると共
に、第2の腕部15や水平部14に座屈応力が加
わつて多少変形されても容易に手直しすることが
できる。
は、衝撃荷重を分散させ、第1の腕部12に沿う
分力Aを、比較的剛性の高いフレーム2を押し上
げるように作用させて摩擦力Cと反発力Dとによ
つて緩衝でき、従来のごとくフレーム2等の車輛
構造が破損されることはない。また、大きな衝撃
荷重が加わつた際には、緩衝部材5だけでなく路
面へも分散させて十分に緩衝吸収することがで
き、可及的に車輛に加わるエネルギを減衰させて
破損から保護することができ、車輛構造の安全
性、信頼性を向上し得ると共に、運転者等に加わ
るシヨツクも緩和でき、十分な緩衝機能を発揮す
る。また、緩衝部材5は、一連のパイプによつて
形成され構造が簡単であり、且つ廉価であると共
に、第2の腕部15や水平部14に座屈応力が加
わつて多少変形されても容易に手直しすることが
できる。
更に、本考案に係るリアバンパ構造は、これを
大型車輛に採用した場合、これに比較的小さな車
輛が追突した際に、緩衝部材移動規制手段16に
よつて小型車輛側に反力Eがとられ、これが大型
車輛下方の空間に侵入して激しく破損されるのを
阻止でき、人身を保護する安全装置としても機能
し得る。
大型車輛に採用した場合、これに比較的小さな車
輛が追突した際に、緩衝部材移動規制手段16に
よつて小型車輛側に反力Eがとられ、これが大型
車輛下方の空間に侵入して激しく破損されるのを
阻止でき、人身を保護する安全装置としても機能
し得る。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、要旨を変更しない範囲で種々に変形して
実施し得ることは勿論である。
はなく、要旨を変更しない範囲で種々に変形して
実施し得ることは勿論である。
考案の効果
以上要するに本考案によれば以下のごとき優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
(1) 衝撃荷重を受けるリアバンパを備えた第1の
腕部をフレーム下方に傾斜させて屈曲させ、そ
の屈曲点から水平部に亘つてフレーム下面に当
接させ、更に水平部と枢支点との間を屈曲させ
て第2の腕部を形成して構成した緩衝部材に、
その水平移動量を規制する緩衝部材移動規制手
段を設けたことにより、衝撃荷重を分散させる
ことができ、第1の腕部に沿つてフレームを押
し上げる分力を屈曲点乃至水平部の摩擦力と第
2の腕部の反発力、更には緩衝部材が追突した
車輛等に反力をとることによつて緩衝吸収し
得、且つ第1の腕部に垂直な分力を追突した車
輛等を介して路面に吸収させることができるの
で、可及的に車輛構造に加わるエネルギを減衰
させてその安全性、信頼性の向上を達成し得る
と共に、運転者等に加わるシヨツクを緩和で
き、十分な緩衝機能を発揮する。
腕部をフレーム下方に傾斜させて屈曲させ、そ
の屈曲点から水平部に亘つてフレーム下面に当
接させ、更に水平部と枢支点との間を屈曲させ
て第2の腕部を形成して構成した緩衝部材に、
その水平移動量を規制する緩衝部材移動規制手
段を設けたことにより、衝撃荷重を分散させる
ことができ、第1の腕部に沿つてフレームを押
し上げる分力を屈曲点乃至水平部の摩擦力と第
2の腕部の反発力、更には緩衝部材が追突した
車輛等に反力をとることによつて緩衝吸収し
得、且つ第1の腕部に垂直な分力を追突した車
輛等を介して路面に吸収させることができるの
で、可及的に車輛構造に加わるエネルギを減衰
させてその安全性、信頼性の向上を達成し得る
と共に、運転者等に加わるシヨツクを緩和で
き、十分な緩衝機能を発揮する。
(2) 大型車輛に比較的小さな車輛が追突した際に
は、緩衝部材移動規制手段によつて小型車輛側
に反力がとられるので、小型車輛が大型車輛下
方の空間に侵入して激しく破損されるのを阻止
でき、可及的に人身を保護する安全装置として
機能し得る。
は、緩衝部材移動規制手段によつて小型車輛側
に反力がとられるので、小型車輛が大型車輛下
方の空間に侵入して激しく破損されるのを阻止
でき、可及的に人身を保護する安全装置として
機能し得る。
(3) 構造が簡単であり且つ廉価に形成できるので
容易に採用し得ると共に、破損されても容易に
手直しできる。
容易に採用し得ると共に、破損されても容易に
手直しできる。
第1図は従来の車輛用リアバンパ構造を示す側
面図、第2図は本考案に係る車輛用リアバンパ構
造の好適一実施例を示す平面図、第3図はその側
面図、第4図は第3図における−線矢視図、
第5図は第4図における−線矢視図、第6図
は本考案に係る車輛用リアバンパ構造の構成を示
す概略図、第7図は第3図における−線矢視
図である。 図中、2はフレーム、3は車輛後端部、5は緩
衝部材、6はその先端部、7はリアバンパ、8は
緩衝部材の基端部、11は枢支点、13は屈曲
点、16は緩衝部材移動規制手段である。
面図、第2図は本考案に係る車輛用リアバンパ構
造の好適一実施例を示す平面図、第3図はその側
面図、第4図は第3図における−線矢視図、
第5図は第4図における−線矢視図、第6図
は本考案に係る車輛用リアバンパ構造の構成を示
す概略図、第7図は第3図における−線矢視
図である。 図中、2はフレーム、3は車輛後端部、5は緩
衝部材、6はその先端部、7はリアバンパ、8は
緩衝部材の基端部、11は枢支点、13は屈曲
点、16は緩衝部材移動規制手段である。
Claims (1)
- 車輛後端部に加わる衝撃荷重を緩衝すべく設け
られた車輛用リアバンパ構造において、上記車輛
の長手方向に沿つて設けられたフレームの下方
に、これに沿つて設けられその基端部がその全体
を上記フレーム下方に回動させるべく枢支され先
端部が上記車輛後端部に延出され且つ上記衝撃荷
重を受けるリアバンパを有し、該リアバンパをそ
の下方に位置させるべく傾斜させて屈曲させ、該
屈曲点を上記フレームの下部に当接させると共に
上記屈曲点と上記枢支点とを結ぶ間を上記フレー
ムより下方に位置させるべく屈曲させた緩衝部材
と、該緩衝部材の上記屈曲点を上記フレームの下
部に沿つて上記枢支点側に所定の距離摺接させつ
つ案内する緩衝部材移動規制手段とを備えたこと
を特徴とする車輛用リアバンパ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082881U JPS5875145U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 車輛用リアバンパ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082881U JPS5875145U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 車輛用リアバンパ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875145U JPS5875145U (ja) | 1983-05-20 |
| JPS629159Y2 true JPS629159Y2 (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=29962774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17082881U Granted JPS5875145U (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 車輛用リアバンパ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5875145U (ja) |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17082881U patent/JPS5875145U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5875145U (ja) | 1983-05-20 |
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