JPS62943B2 - - Google Patents
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- JPS62943B2 JPS62943B2 JP52122824A JP12282477A JPS62943B2 JP S62943 B2 JPS62943 B2 JP S62943B2 JP 52122824 A JP52122824 A JP 52122824A JP 12282477 A JP12282477 A JP 12282477A JP S62943 B2 JPS62943 B2 JP S62943B2
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- polyester
- bis
- block copolymer
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Description
本発明は、新規な熱可塑性樹脂組成物に関する
ものである。 さらに詳しくは(A)芳香族ポリエステルと(B)ポリ
アミドと(C)ポリエステル・ポリエーテルブロツク
共重合体とよりなるすぐれた成形性、化学的性質
力学的性質、耐熱性および耐熱エージング性を有
する新規な樹脂組成物に関するものである。 芳香族ポリエステル共重合体とポリアミドとか
らなる樹脂組成物は、すぐれた成形性、化学的性
質、力学的性質および耐熱性を有し、自動車部品
電気部品、機械部品として極めて幅広い用途が期
待されるものであるが、その耐熱エージング性は
必ずしも満足できるものではない。 一般にエンジニアリングプラスチツクスにおい
ては各種の諸性質にすぐれるとともに、それらの
諸性質が、種々の状態にさらされた後においても
維持されることが必要である。このようなすぐれ
た諸性質の維持能力、すなわちエージング性はエ
ンジニアリングプラスチツクスを評価するうえに
おいて極めて重要な性質である。 かかる事情により、芳香族ポリエステル共重合
体とポリアミドとよりなる樹脂組成物についても
その耐熱エージング性の向上が広く望まれてい
た。 本発明者らは、かかる樹脂組成物の耐熱エージ
ング性を改良することを目的として鋭意検討を重
ねた結果、かかる樹脂組成物にポリエステル・ポ
リエーテルブロツク共重合体を添加することによ
り本発明の目的が達成せられるという事実、およ
び驚くべきことに衝撃強度も著しく向上するとい
う事実を見い出し、本発明を完成したものであ
る。 すなわち本発明は、(A)テレフタル酸とイソフタ
ル酸またはこれらの機能誘導体の混合物(ただし
テレフタル酸基とイソフタル酸基のモル比は9:
1ないし1:9)と一般式〔〕 で表わされるビスフエノール類(ただし、Xは
O,S,SO2,CO,アルキレン基およびアルキ
リデン基よりなる群から選ばれ、R1,R2,R3,
R4,R′1,R′2,R′3およびR′4は水素原子、ハロゲ
ン原子および炭化水素基からなる群より選ばれ
る)とから得られる芳香族ポリエステル共重合体
と、(B)ポリアミドと(C)ポリエステル・ポリエーテ
ルブロツク共重合体とからなり、(A)芳香族ポリエ
ステル共重合体と(B)ポリアミドの配合割合が重量
比で7〜3対3〜7であり、(A)芳香族ポリエステ
ル共重合体と(B)ポリアミドと(C)ポリエステル・ポ
リエーテルブロツク共重合体との合計量における
(C)ポリエステル・ポリエーテルブロツク共重合体
の含有率が、1〜50重量%である樹脂組成物であ
る。 本発明に用いられる芳香族ポリエステル共重合
体とはテレフタル酸とイソフタル酸またはこれら
の機能誘導体の混合物(ただし、テレフタル酸基
とイソフタル酸基のモル比は9:1ないし1:
9)と一般式〔〕で表わされるビスフエノール
類とから得られるものである。 上記一般式〔〕で表わされるかかるビスフエ
ノール類の具体例としては、4,4′―ジヒドロキ
シジフエニルエーテル、ビス(4―ヒドロキシ―
2―メチルフエニル)―エーテル、ビス(4―ヒ
ドロキシ―3―クロロフエニル)―エーテル、ビ
ス(4―ヒドロキシフエニル)―サルフアイド、
ビス(4―ヒドロキシフエニル)―スルホン、ビ
ス(4―ヒドロキシフエニル)―ケトン、ビス
(4―ヒドロキシフエニル)―メタン、ビス(4
―ヒドロキシ―3―メチルフエニル)―メタン、
ビス(4―ヒドロキシ―3,5―ジクロロフエニ
ル)―メタン、ビス(4―ヒドロキシ―3,5―
ジブロモフエニル)―メタン、ビス(4―ヒドロ
キシ―3,5―ジフルオロフエニル)―メタン、
1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニル)―エタ
ン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3―メチル
フエニル)―プロパン、2,2―ビス(4―ヒド
ロキシ―3―クロロフエニル)―プロパン、2,
2―ビス(4―ヒドロキシ―3,5―ジブロモフ
エニル)―プロパン、1,1―ビス(4―ヒドロ
キシフエニル)―n―ブタン、ビス(4―ヒドロ
キシフエニル)―フエニルメタン、ビス(4―ヒ
ドロキシフエニル)―ジフエニルメタン、ビス
(4―ヒドロキシフエニル)―4―メチルフエニ
ルメタン、1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニ
ル)―2,2,2―トリクロロエタン、ビス(4
―ヒドロキシフエニル)―4―クロロフエニル―
メタン、1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニ
ル)―シクロヘキサン、ビス(4―ヒドロキシフ
エニル)―シクロヘキシルメタン、2,2―ビス
(4―ヒドロキシナフチル)―プロパンなどがあ
げられるが、最も一般に製造され代表的なもの
は、2,2―ビス(4―ヒドロキシフエニル)―
プロパンすなわちビスフエノールAと呼ばれてい
るものである。もし必要ならば、前記ビスフエノ
ール類の混合物あるいはビスフエノール類と少量
の他の2価の化合物たとえば2,2―ジヒドロキ
シジフエニル、2,6―ジヒドロキシナフタレン
のごときジヒドロキシナフタレン、ヒドロキノ
ン、レゾルシノール、2,6―ジヒドロキシトル
エン、2,6―ジヒドロキシクロロベンゼン、
3,6―ジヒドロキシトルエンなどとの混合物を
使用することができる。 テレフタル酸またはイソフタル酸の機能誘導体
とは、たとえばこれらの酸のジクロライド等のハ
ロゲン化物あるいはアルキル、アリールなどのジ
エステルなどをいう。また、本発明に用いられる
テレフタル酸またはイソフタル酸またはこれらの
機能誘導体のフエニレン基はハロゲン原子または
アルキル基で置換されてもよい。 本発明に用いられる芳香族ポリエステル共重合
体は界面重合法、溶液重合法、溶融重合法などの
任意の方法で合成される。 本発明に用いられるポリアミドとは、一般式
〔〕 あるいは〔〕 で表わされるものである。ここでR5,R6および
R7はアルキレン基を示す。本発明に用いられる
ポリアミドは、ジアミンと二塩基酸の縮合反応、
アミノ酸の自己縮合反応ならびにラクタムの重合
反応により形成された重合体を包含するものであ
る。 本発明に用いられるポリアミドは、上記一般式
で表わされるものならばいかなるものでもよいが
好ましいポリアミドとしてはポリカプロラクタム
ポリヘキサメチレンアジパミド、ポリヘキサメチ
レンセバカミド、ポリアミノウンデカン酸、ポリ
ラウロラクタム等があげられる。 本発明に用いられるポリエステル・ポリエーテ
ルブロツク共重合体とは、次の一般式〔〕およ
び一般式〔〕 〔―OR9〕― 〔〕 (ただし、RRおよびR9は炭素数2から6のア
ルキレン基を表わす)で示される2種類の繰り返
し単位から構成されるブロツク共重合体である。 本発明に用られるポリエステル・ポリエーテル
ブロツク共重合体はポリエステル形成成分と、ポ
リ(アルキレンオキサイド)グリコールとを反応
させて得ることができる。ポリ(アルキレンオキ
サイド)グリコールとしては平均分子量が800〜
3000のものを使用するのが好ましい。 本発明に用いられるポリエステル・ポリエーテ
ルブロツク共重合体は、上記一般式で示される繰
り返し単位から構成されるものならばいかなるも
のでもよいが、好ましいポリエステル・ポリエー
テルブロツク共重合体としては、たとえば と 〔―OCH2CH2CH2CH2―〕 の繰り返し単位から構成されるブロツク共重合
体、(以下ブロツク共重合体という。) と 〔―OCH2CH2―〕 の繰り返し単位から構成されるブロツク共重合
体、 と 〔―OCH2CH2CH2CH2―〕 の繰り返し単位から構成されるブロツク共重合体
(以下ブロツク共重合体という。)があげられ
る。 本発明に用いられるポリエステル・ポリエーテ
ル共重合体の好ましい対数粘度(フエノール/テ
トラクロルエタン重量比6/4,25℃中濃度1
g/dl)は0.4〜3.0の範囲である。 本発明の樹脂組成物中における芳香族ポリエス
テル共重合体とポリアミドとの配合割合は重量比
で3:7ないし7:3である。この重量比範囲よ
りも少ない芳香族ポリエステル共重合体を含む場
合には、本発明の樹脂組成物の耐熱性は急速に低
下する傾向がある。また、この重量比範囲よりも
少ないポリアミドを含む場合には、その化学的性
質、特に耐薬品性は著しく低下する傾向がある。
本発明の樹脂組成物中におけるポリエステル・ポ
リエーテルブロツク共重合体の含有量は50重量%
以下である。含有率が50重量%をこえる場合には
樹脂組成物の耐熱性および弾性率が著しく低下す
る傾向がある。また、本発明の樹脂組成物中にお
けるポリエステル・ポリエーテルブロツク共重合
体の含有量は耐熱エージング性を十分に発揮する
ためには1重量%以上であることが好ましい。 本発明の樹脂組物には、一般の耐熱剤、たとえ
ば塩化第1銅、ヨウ化第1銅等の銅化合物、N,
N′―ジフエニル―P―フエニレンジアミン、フ
エニル―β―ナフチルアミン、4,4′―ジオクチ
ルジフエニルアミン等の芳香族アミン化合物を添
加することも可能である。 本発明の樹脂組成物を製造するための3成分の
混合はいかなる方法で行なつてもよいが、3者が
実質的に均一に分散していることが望ましい。分
散が不完全または不均一であると各成分ごとに比
較的マクロな集合体が形成され、この集合体は樹
脂組成物の力学的特性を損うため好ましくない。 本発明の樹脂組成物は、すぐれた成形性、力学
的性質、化学的性質、電気的性質、耐熱性および
耐熱エージング性を有し、プレス成形、射出成形
押出成形など一般に知られているプラスチツク成
形法により各種の有用な製品を作ることができ
る。このような製品の例としては軸受け、コネク
ター電気部品、容器その他広くあげられ、エンジ
ニアリングプラスチツクスとして高い性能が要求
される分野に広範囲に用いられるものである。 以下に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。 実施例1〜3、比較例1 テレフタル酸ジクロリドとイソフタル酸ジクロ
リドのモル比が1:1である混合酸クロリドの塩
化メチレン溶液と、2,2―ビス(4―ヒドロキ
シフエニル)プロパンのアルカリ水溶液とより界
面重合法にて芳香族ポリエステル共重合体を製造
した。これの25℃、フエノール/テトラクロルエ
タン(重量比)6/4中の対数粘度は0.70であつ
た。この芳香族ポリエステル共重合体と、ブロツ
ク共重合体〔フエノール/テトラクロルエタン
(重量比)6/4、25℃、濃度1g/dlの対数粘
度1.32〕と、ポリカプロラクタム〔ユニチカ社
製、フエノール/テトラクロルエタン(重量比)
6/4中25℃の対数粘度1.07〕とを表―1の割合
で混合し、120℃の熱風乾繰器で16時間乾燥し
た。
ものである。 さらに詳しくは(A)芳香族ポリエステルと(B)ポリ
アミドと(C)ポリエステル・ポリエーテルブロツク
共重合体とよりなるすぐれた成形性、化学的性質
力学的性質、耐熱性および耐熱エージング性を有
する新規な樹脂組成物に関するものである。 芳香族ポリエステル共重合体とポリアミドとか
らなる樹脂組成物は、すぐれた成形性、化学的性
質、力学的性質および耐熱性を有し、自動車部品
電気部品、機械部品として極めて幅広い用途が期
待されるものであるが、その耐熱エージング性は
必ずしも満足できるものではない。 一般にエンジニアリングプラスチツクスにおい
ては各種の諸性質にすぐれるとともに、それらの
諸性質が、種々の状態にさらされた後においても
維持されることが必要である。このようなすぐれ
た諸性質の維持能力、すなわちエージング性はエ
ンジニアリングプラスチツクスを評価するうえに
おいて極めて重要な性質である。 かかる事情により、芳香族ポリエステル共重合
体とポリアミドとよりなる樹脂組成物についても
その耐熱エージング性の向上が広く望まれてい
た。 本発明者らは、かかる樹脂組成物の耐熱エージ
ング性を改良することを目的として鋭意検討を重
ねた結果、かかる樹脂組成物にポリエステル・ポ
リエーテルブロツク共重合体を添加することによ
り本発明の目的が達成せられるという事実、およ
び驚くべきことに衝撃強度も著しく向上するとい
う事実を見い出し、本発明を完成したものであ
る。 すなわち本発明は、(A)テレフタル酸とイソフタ
ル酸またはこれらの機能誘導体の混合物(ただし
テレフタル酸基とイソフタル酸基のモル比は9:
1ないし1:9)と一般式〔〕 で表わされるビスフエノール類(ただし、Xは
O,S,SO2,CO,アルキレン基およびアルキ
リデン基よりなる群から選ばれ、R1,R2,R3,
R4,R′1,R′2,R′3およびR′4は水素原子、ハロゲ
ン原子および炭化水素基からなる群より選ばれ
る)とから得られる芳香族ポリエステル共重合体
と、(B)ポリアミドと(C)ポリエステル・ポリエーテ
ルブロツク共重合体とからなり、(A)芳香族ポリエ
ステル共重合体と(B)ポリアミドの配合割合が重量
比で7〜3対3〜7であり、(A)芳香族ポリエステ
ル共重合体と(B)ポリアミドと(C)ポリエステル・ポ
リエーテルブロツク共重合体との合計量における
(C)ポリエステル・ポリエーテルブロツク共重合体
の含有率が、1〜50重量%である樹脂組成物であ
る。 本発明に用いられる芳香族ポリエステル共重合
体とはテレフタル酸とイソフタル酸またはこれら
の機能誘導体の混合物(ただし、テレフタル酸基
とイソフタル酸基のモル比は9:1ないし1:
9)と一般式〔〕で表わされるビスフエノール
類とから得られるものである。 上記一般式〔〕で表わされるかかるビスフエ
ノール類の具体例としては、4,4′―ジヒドロキ
シジフエニルエーテル、ビス(4―ヒドロキシ―
2―メチルフエニル)―エーテル、ビス(4―ヒ
ドロキシ―3―クロロフエニル)―エーテル、ビ
ス(4―ヒドロキシフエニル)―サルフアイド、
ビス(4―ヒドロキシフエニル)―スルホン、ビ
ス(4―ヒドロキシフエニル)―ケトン、ビス
(4―ヒドロキシフエニル)―メタン、ビス(4
―ヒドロキシ―3―メチルフエニル)―メタン、
ビス(4―ヒドロキシ―3,5―ジクロロフエニ
ル)―メタン、ビス(4―ヒドロキシ―3,5―
ジブロモフエニル)―メタン、ビス(4―ヒドロ
キシ―3,5―ジフルオロフエニル)―メタン、
1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニル)―エタ
ン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3―メチル
フエニル)―プロパン、2,2―ビス(4―ヒド
ロキシ―3―クロロフエニル)―プロパン、2,
2―ビス(4―ヒドロキシ―3,5―ジブロモフ
エニル)―プロパン、1,1―ビス(4―ヒドロ
キシフエニル)―n―ブタン、ビス(4―ヒドロ
キシフエニル)―フエニルメタン、ビス(4―ヒ
ドロキシフエニル)―ジフエニルメタン、ビス
(4―ヒドロキシフエニル)―4―メチルフエニ
ルメタン、1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニ
ル)―2,2,2―トリクロロエタン、ビス(4
―ヒドロキシフエニル)―4―クロロフエニル―
メタン、1,1―ビス(4―ヒドロキシフエニ
ル)―シクロヘキサン、ビス(4―ヒドロキシフ
エニル)―シクロヘキシルメタン、2,2―ビス
(4―ヒドロキシナフチル)―プロパンなどがあ
げられるが、最も一般に製造され代表的なもの
は、2,2―ビス(4―ヒドロキシフエニル)―
プロパンすなわちビスフエノールAと呼ばれてい
るものである。もし必要ならば、前記ビスフエノ
ール類の混合物あるいはビスフエノール類と少量
の他の2価の化合物たとえば2,2―ジヒドロキ
シジフエニル、2,6―ジヒドロキシナフタレン
のごときジヒドロキシナフタレン、ヒドロキノ
ン、レゾルシノール、2,6―ジヒドロキシトル
エン、2,6―ジヒドロキシクロロベンゼン、
3,6―ジヒドロキシトルエンなどとの混合物を
使用することができる。 テレフタル酸またはイソフタル酸の機能誘導体
とは、たとえばこれらの酸のジクロライド等のハ
ロゲン化物あるいはアルキル、アリールなどのジ
エステルなどをいう。また、本発明に用いられる
テレフタル酸またはイソフタル酸またはこれらの
機能誘導体のフエニレン基はハロゲン原子または
アルキル基で置換されてもよい。 本発明に用いられる芳香族ポリエステル共重合
体は界面重合法、溶液重合法、溶融重合法などの
任意の方法で合成される。 本発明に用いられるポリアミドとは、一般式
〔〕 あるいは〔〕 で表わされるものである。ここでR5,R6および
R7はアルキレン基を示す。本発明に用いられる
ポリアミドは、ジアミンと二塩基酸の縮合反応、
アミノ酸の自己縮合反応ならびにラクタムの重合
反応により形成された重合体を包含するものであ
る。 本発明に用いられるポリアミドは、上記一般式
で表わされるものならばいかなるものでもよいが
好ましいポリアミドとしてはポリカプロラクタム
ポリヘキサメチレンアジパミド、ポリヘキサメチ
レンセバカミド、ポリアミノウンデカン酸、ポリ
ラウロラクタム等があげられる。 本発明に用いられるポリエステル・ポリエーテ
ルブロツク共重合体とは、次の一般式〔〕およ
び一般式〔〕 〔―OR9〕― 〔〕 (ただし、RRおよびR9は炭素数2から6のア
ルキレン基を表わす)で示される2種類の繰り返
し単位から構成されるブロツク共重合体である。 本発明に用られるポリエステル・ポリエーテル
ブロツク共重合体はポリエステル形成成分と、ポ
リ(アルキレンオキサイド)グリコールとを反応
させて得ることができる。ポリ(アルキレンオキ
サイド)グリコールとしては平均分子量が800〜
3000のものを使用するのが好ましい。 本発明に用いられるポリエステル・ポリエーテ
ルブロツク共重合体は、上記一般式で示される繰
り返し単位から構成されるものならばいかなるも
のでもよいが、好ましいポリエステル・ポリエー
テルブロツク共重合体としては、たとえば と 〔―OCH2CH2CH2CH2―〕 の繰り返し単位から構成されるブロツク共重合
体、(以下ブロツク共重合体という。) と 〔―OCH2CH2―〕 の繰り返し単位から構成されるブロツク共重合
体、 と 〔―OCH2CH2CH2CH2―〕 の繰り返し単位から構成されるブロツク共重合体
(以下ブロツク共重合体という。)があげられ
る。 本発明に用いられるポリエステル・ポリエーテ
ル共重合体の好ましい対数粘度(フエノール/テ
トラクロルエタン重量比6/4,25℃中濃度1
g/dl)は0.4〜3.0の範囲である。 本発明の樹脂組成物中における芳香族ポリエス
テル共重合体とポリアミドとの配合割合は重量比
で3:7ないし7:3である。この重量比範囲よ
りも少ない芳香族ポリエステル共重合体を含む場
合には、本発明の樹脂組成物の耐熱性は急速に低
下する傾向がある。また、この重量比範囲よりも
少ないポリアミドを含む場合には、その化学的性
質、特に耐薬品性は著しく低下する傾向がある。
本発明の樹脂組成物中におけるポリエステル・ポ
リエーテルブロツク共重合体の含有量は50重量%
以下である。含有率が50重量%をこえる場合には
樹脂組成物の耐熱性および弾性率が著しく低下す
る傾向がある。また、本発明の樹脂組成物中にお
けるポリエステル・ポリエーテルブロツク共重合
体の含有量は耐熱エージング性を十分に発揮する
ためには1重量%以上であることが好ましい。 本発明の樹脂組物には、一般の耐熱剤、たとえ
ば塩化第1銅、ヨウ化第1銅等の銅化合物、N,
N′―ジフエニル―P―フエニレンジアミン、フ
エニル―β―ナフチルアミン、4,4′―ジオクチ
ルジフエニルアミン等の芳香族アミン化合物を添
加することも可能である。 本発明の樹脂組成物を製造するための3成分の
混合はいかなる方法で行なつてもよいが、3者が
実質的に均一に分散していることが望ましい。分
散が不完全または不均一であると各成分ごとに比
較的マクロな集合体が形成され、この集合体は樹
脂組成物の力学的特性を損うため好ましくない。 本発明の樹脂組成物は、すぐれた成形性、力学
的性質、化学的性質、電気的性質、耐熱性および
耐熱エージング性を有し、プレス成形、射出成形
押出成形など一般に知られているプラスチツク成
形法により各種の有用な製品を作ることができ
る。このような製品の例としては軸受け、コネク
ター電気部品、容器その他広くあげられ、エンジ
ニアリングプラスチツクスとして高い性能が要求
される分野に広範囲に用いられるものである。 以下に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。 実施例1〜3、比較例1 テレフタル酸ジクロリドとイソフタル酸ジクロ
リドのモル比が1:1である混合酸クロリドの塩
化メチレン溶液と、2,2―ビス(4―ヒドロキ
シフエニル)プロパンのアルカリ水溶液とより界
面重合法にて芳香族ポリエステル共重合体を製造
した。これの25℃、フエノール/テトラクロルエ
タン(重量比)6/4中の対数粘度は0.70であつ
た。この芳香族ポリエステル共重合体と、ブロツ
ク共重合体〔フエノール/テトラクロルエタン
(重量比)6/4、25℃、濃度1g/dlの対数粘
度1.32〕と、ポリカプロラクタム〔ユニチカ社
製、フエノール/テトラクロルエタン(重量比)
6/4中25℃の対数粘度1.07〕とを表―1の割合
で混合し、120℃の熱風乾繰器で16時間乾燥し
た。
【表】
乾燥された試料を押出機にてそれぞれ260℃で
押出し、切断してペレツトを得た。いずれも良好
なペレツトが得られた。 得られたペレツトを用いて引張衝撃試験片を射
出成形にて作製した。得られた試験片を140℃の
熱風恒温槽に投入し、各時間ごとにこれを取り出
し引張衝撃強度の測定を行なつた。得られた結果
は表―2に示すとおりであつた。
押出し、切断してペレツトを得た。いずれも良好
なペレツトが得られた。 得られたペレツトを用いて引張衝撃試験片を射
出成形にて作製した。得られた試験片を140℃の
熱風恒温槽に投入し、各時間ごとにこれを取り出
し引張衝撃強度の測定を行なつた。得られた結果
は表―2に示すとおりであつた。
【表】
表―2に示したように本発明の樹脂組成物は比
較例に較べ、耐熱エージング性にすぐれ、かつ初
期衝撃強度にもすぐれている。 実施例4,5、比較例2,3 実施例1〜3で用いた芳香族ポリエステル共重
合体と、ブロツク共重合体〔フエノール/テト
ラクロルコタン(重量比)6/4、25℃、1g/
dlの対数粘度1.52〕と、ポリヘキサメチレンアジ
パミド〔東レ社製、フエノール/テトラクロルエ
タン(重量比)6/4中25℃の対数粘度1.3〕と
を表―3の割合で混合し、120℃の熱風乾燥器で
16時間乾燥した。その後押出機にて260℃で押出
し、切断してペレツトを得た。いずれも良好なペ
レツトが得られた。 得られたペレツトを用いて1/8″曲げ試験片を射
出成形にて作製した。 得られた試験片を150℃の熱風恒温槽に投入し
各時間ごとに取出し、曲げ強度を測定した。得ら
れた結果は表―4に示すとおりであつた。
較例に較べ、耐熱エージング性にすぐれ、かつ初
期衝撃強度にもすぐれている。 実施例4,5、比較例2,3 実施例1〜3で用いた芳香族ポリエステル共重
合体と、ブロツク共重合体〔フエノール/テト
ラクロルコタン(重量比)6/4、25℃、1g/
dlの対数粘度1.52〕と、ポリヘキサメチレンアジ
パミド〔東レ社製、フエノール/テトラクロルエ
タン(重量比)6/4中25℃の対数粘度1.3〕と
を表―3の割合で混合し、120℃の熱風乾燥器で
16時間乾燥した。その後押出機にて260℃で押出
し、切断してペレツトを得た。いずれも良好なペ
レツトが得られた。 得られたペレツトを用いて1/8″曲げ試験片を射
出成形にて作製した。 得られた試験片を150℃の熱風恒温槽に投入し
各時間ごとに取出し、曲げ強度を測定した。得ら
れた結果は表―4に示すとおりであつた。
【表】
【表】
表―4に示したように本発明の樹脂組成物の耐
熱エージング性は比較例に較べて著しくすぐれる
ものである。 比較例 4〜8 実施例1〜3における芳香族ポリエステル共重
合体及びポリカプラクタムと、実施例4,5にお
けるブロツク共重合体を、表―5に示したよう
に各々の単独成分のままか、あるいは、2成分か
らなる組成物とし、各々を120℃の熱風乾燥器で
16時間乾燥した。
熱エージング性は比較例に較べて著しくすぐれる
ものである。 比較例 4〜8 実施例1〜3における芳香族ポリエステル共重
合体及びポリカプラクタムと、実施例4,5にお
けるブロツク共重合体を、表―5に示したよう
に各々の単独成分のままか、あるいは、2成分か
らなる組成物とし、各々を120℃の熱風乾燥器で
16時間乾燥した。
【表】
乾燥した試料を押出機にて押出してペレツトを
得た。押出温度は、試料4では310℃、試料7で
は280℃、その他の試料では250℃であつた。得ら
れたペレツトを用いて引張衝撃試験片を射出成形
した。それらの試験片を140℃の熱風恒温そう内
に入れ、所定時間毎にこれらを取り出して引張衝
撃強度を測定した。 得られた結果は、表―6に示すとおりであつ
た。
得た。押出温度は、試料4では310℃、試料7で
は280℃、その他の試料では250℃であつた。得ら
れたペレツトを用いて引張衝撃試験片を射出成形
した。それらの試験片を140℃の熱風恒温そう内
に入れ、所定時間毎にこれらを取り出して引張衝
撃強度を測定した。 得られた結果は、表―6に示すとおりであつ
た。
【表】
【表】
表―6から、本願発明における芳香族ポリエス
テル共重合体、ポリアミド、ポリエステル・ポリ
エーテルブロツク共重合体、芳香族ポリエステル
共重合体とポリアミドとからなる組成物及びポリ
アミドとポリエステル・ポリエーテルブロツク共
重合体とからなる組成物は、いずれも耐熱エージ
ング性に問題のあることがわかる。
テル共重合体、ポリアミド、ポリエステル・ポリ
エーテルブロツク共重合体、芳香族ポリエステル
共重合体とポリアミドとからなる組成物及びポリ
アミドとポリエステル・ポリエーテルブロツク共
重合体とからなる組成物は、いずれも耐熱エージ
ング性に問題のあることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) テレフタル酸とイソフタル酸またはこれ
らの機能誘導体の混合物(ただし、テレフタル酸
基とイソフタル酸基のモル比は9:1ないし1:
9)と一般式() で表されるビスフエノール類(ただし、XはO,
S,SO2,CO,アルキレン基およびアルキリデ
ン基よりなる群から選ばれ、R1,R2,R3,R4,
R′1,R′2,R′3およびR′4は水素原子、ハロゲン原
子および炭化水素基からなる群より選ばれる)と
から得られる芳香族ポリエステル共重合体と、(B)
ポリアミドと(C)ポリエステル・ポリエーテルブロ
ツク共重合体とからなり、(A)芳香族ポリエステル
共重合体と(B)ポリアミドの配合割合が重量比で7
〜3対3〜7であり、(A)芳香族ポリエステル共重
合体と(B)ポリアミドと(C)ポリエステル・ポリエー
テルブロツク共重合体との合計量における(C)ポリ
エステル・ポリエーテルブロツク共重合体の含有
率が、1〜50重量%である樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12282477A JPS5456652A (en) | 1977-10-12 | 1977-10-12 | Resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12282477A JPS5456652A (en) | 1977-10-12 | 1977-10-12 | Resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5456652A JPS5456652A (en) | 1979-05-07 |
| JPS62943B2 true JPS62943B2 (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=14845532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12282477A Granted JPS5456652A (en) | 1977-10-12 | 1977-10-12 | Resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5456652A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5078634A (ja) * | 1973-11-16 | 1975-06-26 | ||
| JPS5741503B2 (ja) * | 1973-11-22 | 1982-09-03 | ||
| JPS5749570B2 (ja) * | 1973-12-24 | 1982-10-22 | ||
| JPS50155544A (ja) * | 1974-06-07 | 1975-12-15 |
-
1977
- 1977-10-12 JP JP12282477A patent/JPS5456652A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5456652A (en) | 1979-05-07 |
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