JPS63100135A - 高周波誘導加熱方法とその装置 - Google Patents
高周波誘導加熱方法とその装置Info
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- JPS63100135A JPS63100135A JP24299886A JP24299886A JPS63100135A JP S63100135 A JPS63100135 A JP S63100135A JP 24299886 A JP24299886 A JP 24299886A JP 24299886 A JP24299886 A JP 24299886A JP S63100135 A JPS63100135 A JP S63100135A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高周波誘導加熱方法とその装置に関するもので
ある。
ある。
BWRプラントにおける原子炉−次系を構成する機器お
よび配管は従来からオーステナイト系ステンレス鋼が使
用され、溶接部における材料の鋭敏化、高引張応力、環
境条件の3因子の重畳により応力腐食割れが発生し、プ
ラント稼動率の低下を招いた事例がある。応力腐食割れ
は上述の3因子のうちいずれか一因子を改善することで
防止できるが、材料の取替えは工程、費用の面で採用に
難点がある。これらの解決策として使用されたのが高周
波誘導加熱残留応力改善法(IH8Iと称する)である
、これは溶接部近傍の配管の内面に生じた引張応力を解
消したり圧縮側に移行させるために、管内面を液体によ
り冷却し乍ら溶接部近傍のみをその外側から適宜加熱手
段で局部的に加熱し、その加熱された部分における配管
の肉厚の内で応力改善に必要な温度差を付与することに
より、加熱部に降伏点以上の熱応力を発生させた後、そ
の部分を配管内に液体を流した状態で常温に冷却して、
配管の内外面での温度差をなくすように行われるもので
ある。すなわち配管を第11図に示されているような形
状をした誘導加熱コイルで加熱する。なお同図記載の誘
導加熱コイルlにおいて2はターン、3は冷却用中空バ
イブ、4はコイル段落し部、5はコイル接合部である。
よび配管は従来からオーステナイト系ステンレス鋼が使
用され、溶接部における材料の鋭敏化、高引張応力、環
境条件の3因子の重畳により応力腐食割れが発生し、プ
ラント稼動率の低下を招いた事例がある。応力腐食割れ
は上述の3因子のうちいずれか一因子を改善することで
防止できるが、材料の取替えは工程、費用の面で採用に
難点がある。これらの解決策として使用されたのが高周
波誘導加熱残留応力改善法(IH8Iと称する)である
、これは溶接部近傍の配管の内面に生じた引張応力を解
消したり圧縮側に移行させるために、管内面を液体によ
り冷却し乍ら溶接部近傍のみをその外側から適宜加熱手
段で局部的に加熱し、その加熱された部分における配管
の肉厚の内で応力改善に必要な温度差を付与することに
より、加熱部に降伏点以上の熱応力を発生させた後、そ
の部分を配管内に液体を流した状態で常温に冷却して、
配管の内外面での温度差をなくすように行われるもので
ある。すなわち配管を第11図に示されているような形
状をした誘導加熱コイルで加熱する。なお同図記載の誘
導加熱コイルlにおいて2はターン、3は冷却用中空バ
イブ、4はコイル段落し部、5はコイル接合部である。
配管の内面と外面とにはコイル1による加熱で温度差が
生じるので、内外面には夫々引張、圧縮の降伏力が生じ
る。この時点で加熱を停止すれば配管内部の冷却水によ
り配管は冷却され、外面には引張。
生じるので、内外面には夫々引張、圧縮の降伏力が生じ
る。この時点で加熱を停止すれば配管内部の冷却水によ
り配管は冷却され、外面には引張。
内面には圧縮の残留応力が発生し応力が改善される。
このようなIH8Iによる内面応力改善個所はすべてコ
イル1の幅内にあり、また鋭敏化の点より550℃以下
の均一な加熱が条件になっている。
イル1の幅内にあり、また鋭敏化の点より550℃以下
の均一な加熱が条件になっている。
この点検軸に配管の測定位置をとり、縦軸に加熱温度を
とって測定位置による加熱温度が配管と対比して示され
ている第12図に示されているように、配管6の長平方
向に複数個のターン7〜11を有する加熱コイル1で加
熱すると、配管6の外表面湿度曲線13のようにコイル
1の中央部である第3ターン9が最も加熱温度が高く、
コイル1の端部になるに従って加熱温度は低くなるが、
配管6の溶接継手部12は550℃近傍の望ましい温度
で加熱されている。
とって測定位置による加熱温度が配管と対比して示され
ている第12図に示されているように、配管6の長平方
向に複数個のターン7〜11を有する加熱コイル1で加
熱すると、配管6の外表面湿度曲線13のようにコイル
1の中央部である第3ターン9が最も加熱温度が高く、
コイル1の端部になるに従って加熱温度は低くなるが、
配管6の溶接継手部12は550℃近傍の望ましい温度
で加熱されている。
しかし、近接する複数の継手を加熱する場合、波付管の
溶接部における残留応力改善のための加熱方法及び加熱
装置(特開昭60−255930号公報)があるが、こ
の加熱方法および加熱装置は波付管における継手であり
、配管の母管継手と波付管の継手とが母管の板厚中心半
径をR2板厚をtとした場合に2.5Jπ]以内と近接
する場合、単独に継手を加熱することは隣接する継手に
熱による残留応力への影響があり、同時に加熱するには
加熱温度を制御することが不可能なため実施困難であっ
た。
溶接部における残留応力改善のための加熱方法及び加熱
装置(特開昭60−255930号公報)があるが、こ
の加熱方法および加熱装置は波付管における継手であり
、配管の母管継手と波付管の継手とが母管の板厚中心半
径をR2板厚をtとした場合に2.5Jπ]以内と近接
する場合、単独に継手を加熱することは隣接する継手に
熱による残留応力への影響があり、同時に加熱するには
加熱温度を制御することが不可能なため実施困難であっ
た。
上記従来技術は、溶接中心間距離2.5 $以内の近接
する複数の溶接継手を有する配管で各溶接継手を単独で
加熱することは、他の溶接継手部に対し加熱時の熱によ
る応力への影響があり、各継手単独加熱実施は困難であ
った。また、それら複数の溶接継手部を従来の技術で同
時加熱するのは困難であった。それは加熱時の温度分布
は上述のように配管軸方向に対してコイル中心が最高加
熱温度となり、コイル端に向うにつれて温度が低下する
ため、複数の継手を同時に加熱することは各継手位置が
最高加熱温度位置から離れることとなり、外表面加熱温
度が低いので配管外表面と内表面との温度差が小さく、
十分な応力改善が困難となるからである。また、配管に
小口径配管がT継手で接続されている配管では、母管継
手とT継手とを同時に加熱する場合には相互の溶接継手
方向が直角を形成する特殊形状となるため、母管外表面
軸方向温度分布は周方向に対してT継手の存在する位置
がT継手による磁束の乱れの影響を受けて、他の位置よ
り低い温度分布となる。このように従来技術では、溶接
中心間比62.5JWT以内の近接する複数の溶接継手
を同時に加熱し、配管軸方向の加熱温度を制御し乍ら各
溶接継手に十分な加熱温度を与える点について配慮され
ておらず、近接する複数の継手を同時に加熱することは
困難であった。
する複数の溶接継手を有する配管で各溶接継手を単独で
加熱することは、他の溶接継手部に対し加熱時の熱によ
る応力への影響があり、各継手単独加熱実施は困難であ
った。また、それら複数の溶接継手部を従来の技術で同
時加熱するのは困難であった。それは加熱時の温度分布
は上述のように配管軸方向に対してコイル中心が最高加
熱温度となり、コイル端に向うにつれて温度が低下する
ため、複数の継手を同時に加熱することは各継手位置が
最高加熱温度位置から離れることとなり、外表面加熱温
度が低いので配管外表面と内表面との温度差が小さく、
十分な応力改善が困難となるからである。また、配管に
小口径配管がT継手で接続されている配管では、母管継
手とT継手とを同時に加熱する場合には相互の溶接継手
方向が直角を形成する特殊形状となるため、母管外表面
軸方向温度分布は周方向に対してT継手の存在する位置
がT継手による磁束の乱れの影響を受けて、他の位置よ
り低い温度分布となる。このように従来技術では、溶接
中心間比62.5JWT以内の近接する複数の溶接継手
を同時に加熱し、配管軸方向の加熱温度を制御し乍ら各
溶接継手に十分な加熱温度を与える点について配慮され
ておらず、近接する複数の継手を同時に加熱することは
困難であった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、T継手を
含む近接する複数の溶接継手を同時に加熱してその応力
を同時に充分改善することを可能とした高周波誘導加熱
方法とその装置を提供することを[1的とするものであ
る・ 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、継手部に位置するターンを継手部に所定量
近接させて誘導加熱し、継手部を鋭敏化温度未滴で、か
つ熱歪による降伏点以上の温度で加熱することにより、
またオーステナイト系ステンレス鋼にて形成され、かつ
ギの長手方向に複数個の溶接継手部を有する配管と、こ
の配管の外周に配置され、かつ長手方向に複数個のター
ンを有する誘導加熱コイルとを設け、ターンのうち継手
部に位置するターンを継手部に近接させることにより、
達成される。
含む近接する複数の溶接継手を同時に加熱してその応力
を同時に充分改善することを可能とした高周波誘導加熱
方法とその装置を提供することを[1的とするものであ
る・ 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、継手部に位置するターンを継手部に所定量
近接させて誘導加熱し、継手部を鋭敏化温度未滴で、か
つ熱歪による降伏点以上の温度で加熱することにより、
またオーステナイト系ステンレス鋼にて形成され、かつ
ギの長手方向に複数個の溶接継手部を有する配管と、こ
の配管の外周に配置され、かつ長手方向に複数個のター
ンを有する誘導加熱コイルとを設け、ターンのうち継手
部に位置するターンを継手部に近接させることにより、
達成される。
すなわちT継手等の影響で円周方向温度分布が乱れるを
防止するために、円周方向の加熱コイルと配管とのコイ
ルクリアランスを2,3段階に設定する。配管軸方向温
度分布の均一化のため各ターン間のギャップを夫々異な
る間隔とし、コイルクリアランスも夫々異なるように設
定する。T継手部に対しては、温度分布を円周方向均一
化のため正円形状から楕円形状とする。T継手を含む配
管の場合、従来の2分割コイルでは取付けが困難なので
、2分割コイル片側をTa手を中心として更に分割する
3分割とした。そして円周、軸方向の温度制御による加
熱法で加熱する。
防止するために、円周方向の加熱コイルと配管とのコイ
ルクリアランスを2,3段階に設定する。配管軸方向温
度分布の均一化のため各ターン間のギャップを夫々異な
る間隔とし、コイルクリアランスも夫々異なるように設
定する。T継手部に対しては、温度分布を円周方向均一
化のため正円形状から楕円形状とする。T継手を含む配
管の場合、従来の2分割コイルでは取付けが困難なので
、2分割コイル片側をTa手を中心として更に分割する
3分割とした。そして円周、軸方向の温度制御による加
熱法で加熱する。
継手部に位置するターンを継手部に所定量近傍させて誘
導加熱し、継手部を鋭敏化温度未満で。
導加熱し、継手部を鋭敏化温度未満で。
かつ熱歪による降伏意思」;の湿度で加熱したので。
継手部に位置するターンを継手部に所定域近接させて誘
導加熱され、継手部は鋭敏化温度未満で、かつ熱歪によ
る降伏点以上の温度で加熱されるようになる。またオー
ステナイト系ステンレス鋼にて形成され、かつその長手
方向に複数個の溶接継手部を有する配管と、この配管の
外周に配置され。
導加熱され、継手部は鋭敏化温度未満で、かつ熱歪によ
る降伏点以上の温度で加熱されるようになる。またオー
ステナイト系ステンレス鋼にて形成され、かつその長手
方向に複数個の溶接継手部を有する配管と、この配管の
外周に配置され。
かつ長手方向に複数個のターンを有する誘導加熱コイル
とを設け、ターンのうち継手部に位置するターンを継手
部に近接させたので、オーステナイト系ステンレス鋼で
形成され、かつその長手方向に複数個の溶接継手部を有
する配管と、この配管の外周に配置され、かつ長手方向
に複数個のターンを有する誘導加熱コイルとが設けられ
、ターンのうち継手部に位置するターンは継手部に近接
させられるようになる。従ってT継手を含む近接する複
数の溶接継手を同時に加熱してその応力を同時に充分改
善することができるようになる。
とを設け、ターンのうち継手部に位置するターンを継手
部に近接させたので、オーステナイト系ステンレス鋼で
形成され、かつその長手方向に複数個の溶接継手部を有
する配管と、この配管の外周に配置され、かつ長手方向
に複数個のターンを有する誘導加熱コイルとが設けられ
、ターンのうち継手部に位置するターンは継手部に近接
させられるようになる。従ってT継手を含む近接する複
数の溶接継手を同時に加熱してその応力を同時に充分改
善することができるようになる。
すなわち配管同一円周上でコイルクリアランスを2.3
段階に設定し、3段階のものはT継手位置の頂点を平板
としたので1円周方向の温度分布を均一とすることがで
きる。配管軸方向温度分布の均一化のため、最高加熱位
置を溶接継手部の熱影響に近づけるために温度の高い位
置はコイルクリアランスを大きくシ、かつターンのギャ
ップを広げ、温度の低い位置はコイルクリアランスを小
さくシ、ギャップを小さくしたので、温度の高い位には
温度が低く、温度の低い位置は温度が高くなって、溶接
継手の熱影響部の温度を充分なものとすることができる
。1゛継手座に対しては側面の温度が高くなるため、コ
イル形状を楕円とし、側面をコイルクリアランス大とし
たので、側面の温度が小さくなって円周方向に均一な湿
度分布となる。1゛継手が存在するため2分割コイル片
側をT継手を中心として更に分割し、3分割としたので
。
段階に設定し、3段階のものはT継手位置の頂点を平板
としたので1円周方向の温度分布を均一とすることがで
きる。配管軸方向温度分布の均一化のため、最高加熱位
置を溶接継手部の熱影響に近づけるために温度の高い位
置はコイルクリアランスを大きくシ、かつターンのギャ
ップを広げ、温度の低い位置はコイルクリアランスを小
さくシ、ギャップを小さくしたので、温度の高い位には
温度が低く、温度の低い位置は温度が高くなって、溶接
継手の熱影響部の温度を充分なものとすることができる
。1゛継手座に対しては側面の温度が高くなるため、コ
イル形状を楕円とし、側面をコイルクリアランス大とし
たので、側面の温度が小さくなって円周方向に均一な湿
度分布となる。1゛継手が存在するため2分割コイル片
側をT継手を中心として更に分割し、3分割としたので
。
T継手部への取付けが容易となってT継手を含む配管へ
の取付けが容易となる。
の取付けが容易となる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第7図には本発明の一実施例が示されている。
1図から第7図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省
略する0本実施例では継手部12a(母管溶接継手)、
12b(T継手)に位置するターン14a、14bを、
継手部12a。
略する0本実施例では継手部12a(母管溶接継手)、
12b(T継手)に位置するターン14a、14bを、
継手部12a。
12bに所定量近傍させて誘導加熱し、継手部12a、
12bを鋭敏化温度未満で、かつ熱歪による降伏点以上
の温度で加熱するようにした。このようにすることによ
り継手部12a、12bに位置するターン14a、14
bを継手部12a。
12bを鋭敏化温度未満で、かつ熱歪による降伏点以上
の温度で加熱するようにした。このようにすることによ
り継手部12a、12bに位置するターン14a、14
bを継手部12a。
12bに所定量近傍させて誘導加熱され、継手部12a
、12bは鋭敏化温度未満で、かつ熱歪による降伏点以
上の温度で加熱されるようになる。
、12bは鋭敏化温度未満で、かつ熱歪による降伏点以
上の温度で加熱されるようになる。
そして加熱装置はオーステナイト系ステンレス鋼で形成
され、かつその長手方向に複数個の溶接継手部12a、
12bを有する配管6aと、この配管6aの外周に配置
され、かつ長手方向に複数個のターン14を有する誘導
加熱コイル1aとを設け、複数個のターン14のうち継
手部12a。
され、かつその長手方向に複数個の溶接継手部12a、
12bを有する配管6aと、この配管6aの外周に配置
され、かつ長手方向に複数個のターン14を有する誘導
加熱コイル1aとを設け、複数個のターン14のうち継
手部12a。
12bに位置するターン14a、14bを継手部12a
、12bに近接させて形成した。このようにすることに
より加熱装置はオーステナイト系ステンレス鋼で形成さ
れ、かつその長平方向に複数個の溶接継手部12a、1
2bを有する配管6aと、この配管6aの外周に配置さ
れ、かつ長平方向に複数個のターン14を有する誘導加
熱コイル1aとが設けられ、複数個のターン14のうち
継手部12a、12bに位置するターン14a。
、12bに近接させて形成した。このようにすることに
より加熱装置はオーステナイト系ステンレス鋼で形成さ
れ、かつその長平方向に複数個の溶接継手部12a、1
2bを有する配管6aと、この配管6aの外周に配置さ
れ、かつ長平方向に複数個のターン14を有する誘導加
熱コイル1aとが設けられ、複数個のターン14のうち
継手部12a、12bに位置するターン14a。
14bを継手部12a、12bに近接させて形成される
ようになる。従ってT継手12bを含む近接する複数の
溶接継手12a、12bを同時に加熱してその応力を同
時に充分改善することができるようになり、T継手12
bを含む近接する複数の溶接継手12a、12bを同時
に加熱してその応力を同時に充分改善することを可能と
した高周波誘導加熱方法とその装置を得ることができる
。
ようになる。従ってT継手12bを含む近接する複数の
溶接継手12a、12bを同時に加熱してその応力を同
時に充分改善することができるようになり、T継手12
bを含む近接する複数の溶接継手12a、12bを同時
に加熱してその応力を同時に充分改善することを可能と
した高周波誘導加熱方法とその装置を得ることができる
。
すなわち従来の加熱温度分布は加熱コイル1の中央であ
る第3ターン9が最高加熱温度位置となっている(第1
2図参照)が、本実施例ではこの最高加熱温度位置が母
管溶接継手12aとT継手12bとになるように、温度
の高い位置のターン14の配管6aとのコイルクリアラ
ンス15.隣接するターン14間のギャップ16を拡げ
ると共に、母管溶接継手12aおよびT継手12bのタ
ーン14a、14bの配管6aとのコイルクリアランス
15.隣接するターン14とのギャップ16を狭くして
加熱温度の制御をした。T継手12bの温度分布で周方
向温度分布は、X方向の温度よりX方向の温度が高くな
る。このためX方向のコイルクリアランス15を狭く、
X方向のコイルクリアランス15を大きくし、なおかつ
X。
る第3ターン9が最高加熱温度位置となっている(第1
2図参照)が、本実施例ではこの最高加熱温度位置が母
管溶接継手12aとT継手12bとになるように、温度
の高い位置のターン14の配管6aとのコイルクリアラ
ンス15.隣接するターン14間のギャップ16を拡げ
ると共に、母管溶接継手12aおよびT継手12bのタ
ーン14a、14bの配管6aとのコイルクリアランス
15.隣接するターン14とのギャップ16を狭くして
加熱温度の制御をした。T継手12bの温度分布で周方
向温度分布は、X方向の温度よりX方向の温度が高くな
る。このためX方向のコイルクリアランス15を狭く、
X方向のコイルクリアランス15を大きくし、なおかつ
X。
Y位置中間部との湿度均一化を図るため、コイルクリア
ランス15を徐々に狭くした。母で周方向温度分布では
T継手12bを有する位置が、他の位置と比軟してT継
手12bにより乱されるので。
ランス15を徐々に狭くした。母で周方向温度分布では
T継手12bを有する位置が、他の位置と比軟してT継
手12bにより乱されるので。
温度が低くなる。同一ターン」二でコイルクリアランス
を2ないし3段階(第3図および第4図参照)変化させ
て、他の位置と同等の温度分布となるようにした。すな
わち本実施例では温度を円周、軸方向に精密に制御して
誘導加熱した。
を2ないし3段階(第3図および第4図参照)変化させ
て、他の位置と同等の温度分布となるようにした。すな
わち本実施例では温度を円周、軸方向に精密に制御して
誘導加熱した。
加熱装置は長平方向に複数個の溶接継手部12a。
12bを有する配管6aと、この配管6aの外周に配置
され、かつ長平方向に複数のターン14を有する誘導加
熱コイル1aとを設けて形成したが、上述のように軸方
向の温度制御のためターン14の幅、配管6aとのコイ
ルクリアランス15および隣接するターン14間のギャ
ップ16の設定を、可変自在とした。T継手12b円周
方向温度分布は上述のようにX方向が高く、X方向が低
いのでX方向のコイルクリアランスISを広く、X方向
のコイルクリアランス15を狭くし、なおかつ中間部の
温度均一化のためターン形状を楕円とした。
され、かつ長平方向に複数のターン14を有する誘導加
熱コイル1aとを設けて形成したが、上述のように軸方
向の温度制御のためターン14の幅、配管6aとのコイ
ルクリアランス15および隣接するターン14間のギャ
ップ16の設定を、可変自在とした。T継手12b円周
方向温度分布は上述のようにX方向が高く、X方向が低
いのでX方向のコイルクリアランスISを広く、X方向
のコイルクリアランス15を狭くし、なおかつ中間部の
温度均一化のためターン形状を楕円とした。
T継手12bの存在する位置は他の位置より温度が低く
なるので、上述のように同一円周上でコイルクリアラン
ス15を2段階(第3図参照)ないし3段階(第4図参
照)で狭くして、他の位置と同等の温度分布になるよう
にしたが、この2段階ターン17,3段階ターン18の
使用位置は軸方向温度分布から決定し、最初のコイルク
リアランス15の変更点は温度を徐々に変化させるため
、T継手12bを中心とする90°の位置で行った。
なるので、上述のように同一円周上でコイルクリアラン
ス15を2段階(第3図参照)ないし3段階(第4図参
照)で狭くして、他の位置と同等の温度分布になるよう
にしたが、この2段階ターン17,3段階ターン18の
使用位置は軸方向温度分布から決定し、最初のコイルク
リアランス15の変更点は温度を徐々に変化させるため
、T継手12bを中心とする90°の位置で行った。
3段階ターン18では更にT継手頂点12b1のコイル
クリアランス15の大きさを決定し、その位置からター
ンに対し水平となるようにする。なお加熱コイル1aの
取付けは、T継手12bが干渉するので、T継手12b
を挾んで3分割とした(第5図〜第7図参照)、3分割
したコイル1bの取付けは真鍮ボルト19.ワッシャ2
0.ナツト21を使用し、ベーク板22を接合するター
ン14の真鍮ボルト19.ワッシャ20.ナツト21に
固定する。取付精度はベーク板22で決定され、ベーク
板22と寸法通り接合することにより正確な寸法となる
。
クリアランス15の大きさを決定し、その位置からター
ンに対し水平となるようにする。なお加熱コイル1aの
取付けは、T継手12bが干渉するので、T継手12b
を挾んで3分割とした(第5図〜第7図参照)、3分割
したコイル1bの取付けは真鍮ボルト19.ワッシャ2
0.ナツト21を使用し、ベーク板22を接合するター
ン14の真鍮ボルト19.ワッシャ20.ナツト21に
固定する。取付精度はベーク板22で決定され、ベーク
板22と寸法通り接合することにより正確な寸法となる
。
以上の実施例についてその特性を検討した結果が第8図
から第10図に示されている。第8図は横軸に測定位置
をとり、縦軸に加熱温度をとって測定位置による加熱温
度の変化特性が配管と対比して示されている。同図から
明らかなように、母管溶接継手12a、T継手12bお
よびこれらの間の熱影響部とも加熱温度400T:以上
550℃以下が確保される。第9図には横軸に測定位置
をとり、縦軸に周方向、軸方向残留応力をとって測定位
置によるT継手の周方向、軸方向残留応力の変化特性が
T継手と対比して示されている。同図から明らかなよう
に、T継手12bは周方向が一30kgf/mm”、軸
方向が−25kgf /+m” L共に所期の圧縮の残
留応力となっている。第10図には横軸に測定位置をと
り、縦軸に周方向、軸方向残留応力をとって8!す定位
置による母管溶接継手の周方向、軸方向残留応力の変化
特性が配管と対比して示されている。同図から明らかな
ように母管溶接継手12aは周方向が一48kgf/m
”軸方向が一20kgf/++n”と、共に所期の圧縮
の残留応力となっている。このように母管溶接継手12
a、T継手12bの充分な配管外表面と内表面との間の
温度差を得ることができ、所期の圧縮残留応力を得るこ
とができたのは上述の第1図。
から第10図に示されている。第8図は横軸に測定位置
をとり、縦軸に加熱温度をとって測定位置による加熱温
度の変化特性が配管と対比して示されている。同図から
明らかなように、母管溶接継手12a、T継手12bお
よびこれらの間の熱影響部とも加熱温度400T:以上
550℃以下が確保される。第9図には横軸に測定位置
をとり、縦軸に周方向、軸方向残留応力をとって測定位
置によるT継手の周方向、軸方向残留応力の変化特性が
T継手と対比して示されている。同図から明らかなよう
に、T継手12bは周方向が一30kgf/mm”、軸
方向が−25kgf /+m” L共に所期の圧縮の残
留応力となっている。第10図には横軸に測定位置をと
り、縦軸に周方向、軸方向残留応力をとって8!す定位
置による母管溶接継手の周方向、軸方向残留応力の変化
特性が配管と対比して示されている。同図から明らかな
ように母管溶接継手12aは周方向が一48kgf/m
”軸方向が一20kgf/++n”と、共に所期の圧縮
の残留応力となっている。このように母管溶接継手12
a、T継手12bの充分な配管外表面と内表面との間の
温度差を得ることができ、所期の圧縮残留応力を得るこ
とができたのは上述の第1図。
第2図にも示されているように継手部12a。
12bに位置するターン14 a、14bを継手部12
a、12bに所定量近接させて誘導加熱したためである
。
a、12bに所定量近接させて誘導加熱したためである
。
このように本実施例によれば溶接中心間距離2.511
丁以内の近接する複数の継手12a。
丁以内の近接する複数の継手12a。
12bの同時加熱をコイルクリアランス15.ギャップ
16の各ターンにおける設定、一つのターン14でコイ
ルクリアランス15を2段階ないし3段階に円周方向に
対して変化させることにより、円周方向および軸方向温
度の均一化ができ、効果的に溶接継手部12a、12b
の温度を上昇させることができ、これら複数の継手12
a、12bの応力を改善することができる。このように
これまで熱影響の問題等で実施困難であった近接する複
数の継手12a、12bへの加熱が可能となるのみなら
ず、一つの継手へ一つの加熱コイルを使用していたもの
が、2つの継手12a、12bへ一つの加熱コイル1a
で対応でき納期、製作コストが約半分になると予想でき
る。
16の各ターンにおける設定、一つのターン14でコイ
ルクリアランス15を2段階ないし3段階に円周方向に
対して変化させることにより、円周方向および軸方向温
度の均一化ができ、効果的に溶接継手部12a、12b
の温度を上昇させることができ、これら複数の継手12
a、12bの応力を改善することができる。このように
これまで熱影響の問題等で実施困難であった近接する複
数の継手12a、12bへの加熱が可能となるのみなら
ず、一つの継手へ一つの加熱コイルを使用していたもの
が、2つの継手12a、12bへ一つの加熱コイル1a
で対応でき納期、製作コストが約半分になると予想でき
る。
上述のように本発明はT継手を含む近接する複数の溶接
継手を同時に加熱してその応力を同時に充分改善するこ
とができるようになって、T継手を含む近接する複数の
溶接継手を同時に加熱してその応力を同時に充分改善す
ることを可能とした高周波誘導加熱方法とその装置を得
ることができる。
継手を同時に加熱してその応力を同時に充分改善するこ
とができるようになって、T継手を含む近接する複数の
溶接継手を同時に加熱してその応力を同時に充分改善す
ることを可能とした高周波誘導加熱方法とその装置を得
ることができる。
第1図は本発明の高周波誘導加熱装置の一実施例の縦断
正面図、第2図は同じく一実施例の縦断側面図、第3図
は同じく一実施例の2段階ターンの縦断側面図、第4図
は同じく一実施例の3段階ターンの縦断面図、第5図は
同じく一実施例の3分割コイルの縦断側面図、第6図は
同じく一実施駐の3分割コイルの固定治具を示す側面図
、第7図は同じく一実施例のひとつの固定治具の側面図
、第8図は本発明の高周波誘導加熱方法の一実施例によ
る配管の温度分布図、第9図は同じく一実施例によるT
継手の応力分布図、第10図は同じく一実施例による母
管溶接継手の応カ分布図、第11図は従来の高周波誘導
加熱装置の加熱コイルの斜視図、第12図は同じ〈従来
の加熱コイルの温度分布図である。 1a・・・誘導加熱コイル、6a・・・配管、12a・
・・溶接継手部(母管溶接継手)、12a・・・溶接継
手部(T継手)、14・・・ターン、14a、14b−
継手部に位置するターン、15・・・コイルクリアラン
ス、16・・・隣接ターン間のギャップ。 篤Z口 第50 /#−−−3令劉EたコイIし 某6図 LQ
c−一− 篤CI 口 f日゛1 定 イl【 璧革1 箒 10口 うSツ 定 イ立 ;【 纂1z図
正面図、第2図は同じく一実施例の縦断側面図、第3図
は同じく一実施例の2段階ターンの縦断側面図、第4図
は同じく一実施例の3段階ターンの縦断面図、第5図は
同じく一実施例の3分割コイルの縦断側面図、第6図は
同じく一実施駐の3分割コイルの固定治具を示す側面図
、第7図は同じく一実施例のひとつの固定治具の側面図
、第8図は本発明の高周波誘導加熱方法の一実施例によ
る配管の温度分布図、第9図は同じく一実施例によるT
継手の応力分布図、第10図は同じく一実施例による母
管溶接継手の応カ分布図、第11図は従来の高周波誘導
加熱装置の加熱コイルの斜視図、第12図は同じ〈従来
の加熱コイルの温度分布図である。 1a・・・誘導加熱コイル、6a・・・配管、12a・
・・溶接継手部(母管溶接継手)、12a・・・溶接継
手部(T継手)、14・・・ターン、14a、14b−
継手部に位置するターン、15・・・コイルクリアラン
ス、16・・・隣接ターン間のギャップ。 篤Z口 第50 /#−−−3令劉EたコイIし 某6図 LQ
c−一− 篤CI 口 f日゛1 定 イl【 璧革1 箒 10口 うSツ 定 イ立 ;【 纂1z図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、オーステナイト系ステンレス鋼製の配管の、その長
手方向に存在している複数個の溶接継手部を、配管外周
に配置され、かつ長手方向に複数個のターンを有する誘
導加熱コイルで誘導加熱する高周波誘導加熱方法におい
て、前記継手部に位置するターンを継手部に所定量近接
させて誘導加熱し、前記継手部を鋭敏化温度未満で、か
つ熱歪による降伏点以上の温度で加熱するようにしたこ
とを特徴とする高周波誘導加熱方法。 2、オーステナイト系ステンレス鋼にて形成され、かつ
その長手方向に複数個の溶接継手部を有する配管と、こ
の配管の外周に配置され、かつ長手方向に複数個のター
ンを有する誘導加熱コイルとを設け、前記ターンのうち
前記継手部に位置するターンを前記継手部に近接させた
ことを特徴とする高周波誘導加熱装置。 3、前記継手部間に配置される複数個のターンが、継手
部から遠ざかるに従つて隣接ターン間のギャップが大き
くされたものである特許請求の範囲第2項記載の高周波
誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242998A JPH0826413B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 高周波誘導加熱方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242998A JPH0826413B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 高周波誘導加熱方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63100135A true JPS63100135A (ja) | 1988-05-02 |
| JPH0826413B2 JPH0826413B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17097370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61242998A Expired - Lifetime JPH0826413B2 (ja) | 1986-10-15 | 1986-10-15 | 高周波誘導加熱方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826413B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014049628A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 第一高周波工業株式会社 | 歪み取り用加熱装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60197823A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Dai Ichi High Frequency Co Ltd | 配管の溶接継手部における残留応力改善のための加熱方法及び加熱装置 |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP61242998A patent/JPH0826413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60197823A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Dai Ichi High Frequency Co Ltd | 配管の溶接継手部における残留応力改善のための加熱方法及び加熱装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014049628A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 第一高周波工業株式会社 | 歪み取り用加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0826413B2 (ja) | 1996-03-13 |
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