JPS631064Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631064Y2 JPS631064Y2 JP1980156587U JP15658780U JPS631064Y2 JP S631064 Y2 JPS631064 Y2 JP S631064Y2 JP 1980156587 U JP1980156587 U JP 1980156587U JP 15658780 U JP15658780 U JP 15658780U JP S631064 Y2 JPS631064 Y2 JP S631064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- plug
- pin hole
- guide pin
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ピンスライド型デイスクブレーキ
のガイドピン穴用プラグに関するものである。
のガイドピン穴用プラグに関するものである。
第1図に示すように、浮動キヤリパ1に取り付
けたガイドピン2を、固定部材(トルクメンバ)
3にスライド可能に挿入してキヤリパを支持した
ピンスライド型のデイスクブレーキでは、ガイド
ピン挿入時のエアー抜きを行うため、ピン穴4を
貫通孔とするのが一般的であり、このような構造
をとる場合、穴4の底部に異物の侵入を防止する
可撓性のプラグ10が取り付けられる(実開昭55
−73631号公報参照)。
けたガイドピン2を、固定部材(トルクメンバ)
3にスライド可能に挿入してキヤリパを支持した
ピンスライド型のデイスクブレーキでは、ガイド
ピン挿入時のエアー抜きを行うため、ピン穴4を
貫通孔とするのが一般的であり、このような構造
をとる場合、穴4の底部に異物の侵入を防止する
可撓性のプラグ10が取り付けられる(実開昭55
−73631号公報参照)。
ところで、この種のプラグは、通常ガイドピン
を挿入した後ピン穴底部に取り付けられるが、市
場における摩擦パツド交換時等においては、プラ
グを外さずにガイドピンを穴から引き抜き、その
ままの状態でピンを再挿入することが多く、従つ
て、プラグを装着したままでピン穴内部のエアー
抜きができる構造とする必要がある。
を挿入した後ピン穴底部に取り付けられるが、市
場における摩擦パツド交換時等においては、プラ
グを外さずにガイドピンを穴から引き抜き、その
ままの状態でピンを再挿入することが多く、従つ
て、プラグを装着したままでピン穴内部のエアー
抜きができる構造とする必要がある。
何故ならば、従来のプラグは、図のように、ピ
ン穴4の小径部5よりもわずかに小径とした胴部
11の一端に鍔12を、他端に環状突起13を設
けてあり、突起13をピン穴底部の突出部6に圧
接して係止し、且つ鍔12を穴4の外側端面に圧
接して取り付けている。そして、ガイドピン挿入
時は、プラグの突起13の周縁が突出部6内面に
圧接させているためエアーの通路が遮断されてお
り、このため、ガイドピンが穴4内に進入するに
従い、徐々にピン穴内のエアーが圧縮され、その
圧力が大きくなると遂にはプラグが穴から飛び出
し抜け落ちると言う欠点がある。
ン穴4の小径部5よりもわずかに小径とした胴部
11の一端に鍔12を、他端に環状突起13を設
けてあり、突起13をピン穴底部の突出部6に圧
接して係止し、且つ鍔12を穴4の外側端面に圧
接して取り付けている。そして、ガイドピン挿入
時は、プラグの突起13の周縁が突出部6内面に
圧接させているためエアーの通路が遮断されてお
り、このため、ガイドピンが穴4内に進入するに
従い、徐々にピン穴内のエアーが圧縮され、その
圧力が大きくなると遂にはプラグが穴から飛び出
し抜け落ちると言う欠点がある。
このような欠点を無くする一つの手段として、
実公昭53−25075号に示される呼吸栓は、密閉室
に通じる縦溝を設け、この溝の一端に外部に抜け
る出口孔を設けることにより、縦溝と出口孔を通
つてエアーを排出するようにしたものである。こ
のようにするとプラグの脱落は減少するが、デイ
スクブレーキのガイドピン穴は、キヤリパのスラ
イドによつて容積が拡大するので、出口孔がある
とそこから穴内部に塵芥や湿気を伴なつたエアー
や水が吸入され、良好な摺動性を保持する必要の
ある穴面やピンの外面が錆付くなどの問題が生じ
る。
実公昭53−25075号に示される呼吸栓は、密閉室
に通じる縦溝を設け、この溝の一端に外部に抜け
る出口孔を設けることにより、縦溝と出口孔を通
つてエアーを排出するようにしたものである。こ
のようにするとプラグの脱落は減少するが、デイ
スクブレーキのガイドピン穴は、キヤリパのスラ
イドによつて容積が拡大するので、出口孔がある
とそこから穴内部に塵芥や湿気を伴なつたエアー
や水が吸入され、良好な摺動性を保持する必要の
ある穴面やピンの外面が錆付くなどの問題が生じ
る。
上記の問題点を解決するために、この考案はプ
ラグ胴部の一端にガイドピン穴底の外側端面に圧
接する鍔を設け、他端に上記ピン穴底の内側端面
に係止する環状突起を設けたピンスライド型デイ
スクブレーキのガイドピン穴用プラグにおいて、
上記鍔を弾性変形可能な素材により形成するとと
もに、その外周縁部をその内周側よりも環状突起
側へ後退させ、かつその鍔の肉厚を外周縁部の先
端に至るほど薄くなるように形成し、上記環状突
起もしくは胴部に胴部外周に形成される間隙とピ
ン穴とを連通するスリツトまたは貫通孔を設けた
構成としたものである。
ラグ胴部の一端にガイドピン穴底の外側端面に圧
接する鍔を設け、他端に上記ピン穴底の内側端面
に係止する環状突起を設けたピンスライド型デイ
スクブレーキのガイドピン穴用プラグにおいて、
上記鍔を弾性変形可能な素材により形成するとと
もに、その外周縁部をその内周側よりも環状突起
側へ後退させ、かつその鍔の肉厚を外周縁部の先
端に至るほど薄くなるように形成し、上記環状突
起もしくは胴部に胴部外周に形成される間隙とピ
ン穴とを連通するスリツトまたは貫通孔を設けた
構成としたものである。
以下、この考案の実施例を添付の第2図及び第
3図に基づいて説明する。
3図に基づいて説明する。
図示のように、この考案のプラグ10は、ゴム
等の可撓性素材によつて形成されており、固定部
材3に設けられたガイドピン穴4のプラグ挿入孔
となる小径部5よりわずかに小径を小さくした胴
部11の一端に、他端側に後退した外周縁部のみ
を穴4底部の外側端面に圧接して異物の進入を防
止する鍔12を設けている。この鍔12は外周縁
部に至るに従い薄肉に形成される。また上記胴部
11の他端外周に、穴4底部に形成された突出部
6内面に係止する環状突起13を設け、上記環状
突起13に、エアーの通路となるスリツト14を
形成し、このスリツト14を通して鍔12の内側
にエアーを導き、これをエアー圧で弾性変形する
鍔12と固定部材との間から排気するようになつ
ている。
等の可撓性素材によつて形成されており、固定部
材3に設けられたガイドピン穴4のプラグ挿入孔
となる小径部5よりわずかに小径を小さくした胴
部11の一端に、他端側に後退した外周縁部のみ
を穴4底部の外側端面に圧接して異物の進入を防
止する鍔12を設けている。この鍔12は外周縁
部に至るに従い薄肉に形成される。また上記胴部
11の他端外周に、穴4底部に形成された突出部
6内面に係止する環状突起13を設け、上記環状
突起13に、エアーの通路となるスリツト14を
形成し、このスリツト14を通して鍔12の内側
にエアーを導き、これをエアー圧で弾性変形する
鍔12と固定部材との間から排気するようになつ
ている。
即ち、上記スリツト14は、プラグ10を穴4
に取り付けた状態において、胴部11と穴の小径
部5の内周面間に形成される間隙15と穴4とが
連通するように設けられており、ガイドピン挿入
時にピンにより急激に圧縮されたエアーは、スリ
ツト14、間隙15を通つてピン穴4底部の外側
端面に圧接した鍔12を弱い力で押し開き急速に
外部に抜け出るようになつている。このため、従
来のプラグのように、エアーの通路が遮断されて
穴4内のエアーが強く圧縮される不都合がない。
従つて、プラグの脱落がないことは勿論、特別の
エアー抜き作業の必要性もほとんどない。
に取り付けた状態において、胴部11と穴の小径
部5の内周面間に形成される間隙15と穴4とが
連通するように設けられており、ガイドピン挿入
時にピンにより急激に圧縮されたエアーは、スリ
ツト14、間隙15を通つてピン穴4底部の外側
端面に圧接した鍔12を弱い力で押し開き急速に
外部に抜け出るようになつている。このため、従
来のプラグのように、エアーの通路が遮断されて
穴4内のエアーが強く圧縮される不都合がない。
従つて、プラグの脱落がないことは勿論、特別の
エアー抜き作業の必要性もほとんどない。
また、キヤリパがスライドして穴4内が減圧さ
れたときには、鍔12が自己の弾性復元力と吸引
力とで固定部材3に充分に密着して穴4の開口を
確実にシールし、穴内への水や塵芥等の吸入が防
止される。
れたときには、鍔12が自己の弾性復元力と吸引
力とで固定部材3に充分に密着して穴4の開口を
確実にシールし、穴内への水や塵芥等の吸入が防
止される。
なお、上記スリツト14の形状は限定されず、
さらにその数も突起13の強度を損わない範囲で
適宜決定することができる。
さらにその数も突起13の強度を損わない範囲で
適宜決定することができる。
また、間隙15と穴4を連通するのはスリツト
に限らず、例えば第2図に2点鎖線で示すよう
に、プラグの胴部11に、その外周から穴4内に
抜ける貫通穴16を設け、この穴かにエアーを抜
くようにしてもよい。
に限らず、例えば第2図に2点鎖線で示すよう
に、プラグの胴部11に、その外周から穴4内に
抜ける貫通穴16を設け、この穴かにエアーを抜
くようにしてもよい。
以上に述べたように、この考案のプラグは、ガ
イドピンに急激に押圧されたエアーが、プラグに
設けたスリツトもしくは貫通孔を通り、鍔の外周
縁部を変形せしめて押し広ろげ、急速に外部に抜
け出るため、プラグ内面に強い圧力が加わること
がなく、その脱落が確実に防止され、また、ピン
と穴間の摺り性を悪化させる塵芥や湿気を伴なつ
た外部エアーの吸入も弾性変形可能な鍔の固定部
材に対する密着によつて防止されるほか、人手に
よるガイド穴内のエアー抜き作業をほとんど必要
としない等の優れた効果と利点を有する。
イドピンに急激に押圧されたエアーが、プラグに
設けたスリツトもしくは貫通孔を通り、鍔の外周
縁部を変形せしめて押し広ろげ、急速に外部に抜
け出るため、プラグ内面に強い圧力が加わること
がなく、その脱落が確実に防止され、また、ピン
と穴間の摺り性を悪化させる塵芥や湿気を伴なつ
た外部エアーの吸入も弾性変形可能な鍔の固定部
材に対する密着によつて防止されるほか、人手に
よるガイド穴内のエアー抜き作業をほとんど必要
としない等の優れた効果と利点を有する。
第1図は、従来のプラグの使用状態を示す断面
図、第2図はこの考案のプラグを示す断面図、第
3図は同上の右側面図である。 4……ガイドピン穴、5……小径部、6……突
出部、10……プラグ、11……胴部、12……
鍔、13……環状突起、14……スリツト、16
……貫通孔。
図、第2図はこの考案のプラグを示す断面図、第
3図は同上の右側面図である。 4……ガイドピン穴、5……小径部、6……突
出部、10……プラグ、11……胴部、12……
鍔、13……環状突起、14……スリツト、16
……貫通孔。
Claims (1)
- プラグ胴部の一端にガイドピン穴底の外側端面
に圧接する鍔を設け、他端に上記ピン穴底の内側
端面に係止する環状突起を設けたピンスライド型
デイスクブレーキのガイドピン穴用プラグにおい
て、上記鍔を弾性変形可能な素材により形成する
とともに、その外周縁部をその内周側よりも環状
突起側へ後退させ、かつその鍔の肉厚を外周縁部
の先端に至るほど薄くなるように形成し、上記環
状突起もしくは胴部に胴部外周に形成される間隙
とピン穴とを連通するスリツトまたは貫通孔を設
けたことを特徴とするピンスライド型デイスクブ
レーキのガイドピン穴用プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980156587U JPS631064Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980156587U JPS631064Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5779238U JPS5779238U (ja) | 1982-05-15 |
| JPS631064Y2 true JPS631064Y2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=29515735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980156587U Expired JPS631064Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631064Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325075U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-03 | ||
| JPS5573631U (ja) * | 1978-11-15 | 1980-05-21 |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP1980156587U patent/JPS631064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5779238U (ja) | 1982-05-15 |
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