JPS63107778A - 建築物壁面上に凹凸模様付き防水塗膜を形成する方法 - Google Patents

建築物壁面上に凹凸模様付き防水塗膜を形成する方法

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JPS63107778A
JPS63107778A JP62132942A JP13294287A JPS63107778A JP S63107778 A JPS63107778 A JP S63107778A JP 62132942 A JP62132942 A JP 62132942A JP 13294287 A JP13294287 A JP 13294287A JP S63107778 A JPS63107778 A JP S63107778A
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silicone
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JP62132942A
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Taro Koshii
越井 太郎
Hidetoshi Kondo
秀俊 近藤
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DuPont Toray Specialty Materials KK
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Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、建築物壁面に耐久性に優れた凹凸模様付き防
水塗膜を形成する方法に関するものである。
[従来技術1 従来、アクリル樹脂やウレタン樹脂の水性エマルシヨン
、無機質充填剤および繊維類がら友る組成物を建物の内
外壁表面に吹き付けて硬化させ、凹凸模様を形成すると
同時(こ防水性皮膜を形成する被覆材については知られ
てい7.(例えば、特開昭50−13426号公報、特
開昭50−65533号公報、特公昭5 、s −32
651号公報、特開昭50−133235号公報)。
[発明が解決しようとする問題点1 ところが、アクリル樹脂やウレタン樹脂からなる被覆材
は硬化により皮膜を形成するが、その皮膜自体の耐候性
が不十分であり、紫外線に長時間さらされると次第にそ
の物性が低下し弾性を失う。その結果、硬化皮膜そのも
のに亀裂が発生し被覆材としての美観を損なうし、特に
その亀裂部を通して雨水が建物の内部に浸透して雨漏れ
を生ずるという欠点があった。また、これらの皮膜は低
温度下における伸びが者しく低いので寒冷地においては
使用に耐えないものであった。
そこで本発明者らは上記の欠点を解消すべく検討した結
果本発明を為すに至った。
本発明の目的は建築物壁面上に耐久性に優れた凹凸模様
を有する防水塗膜を形成する方法を提供するにある6 [問題点を解決するための手段とその作用1上記目的は
、 建築物壁面上にシリコーン変性有機樹脂からなる下塗材
を塗布し硬化皮膜を形成し、その表面に水分の除去によ
りゴム弾性体を形成する短繊維含有シリコーン水性エマ
ルジョンからなる中塗材を凹凸模様状に塗布して硬化さ
せた後、その表面にシリコーン系樹脂からなる上塗材を
塗布し硬化皮膜を形成することを特徴とする建築物壁面
上に凹凸模様付き防水塗膜を形成することによって達成
される。
これを説明すると、本発明に用いられるシリコーン変性
有機樹脂からなる下塗材は、コンクリート、モルタル等
の建築物壁面の多孔質面の細孔を埋めて平滑化すると同
時に、中塗材であるシリコーン水性エマルジタンからな
る防水皮膜を建築物壁面上に接着し易くするという作用
をする。ここでいうシリコーン変性有8!樹脂とは、シ
ラン又はシリコーン樹脂と一般の有機系単量体又は有f
f1ll脂との反応生成物である。かかる樹脂の具体例
としては、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリメトキシシラン等の不飽和炭化水素基
を有するシランカップリング剤と、メチルメタクリレー
ト、スチレン等のビニル系単量体とのラジカル反応によ
って得られた共重合体であるシリコーン変性有機樹脂、
メチルトリメトキシシランとエポキシ(33脂との縮合
反応によって得られたシリコーン変性有機樹脂、γ−グ
リシドキシプロビルトリメトキシシランおよび/又はN
−β(アミノエチル)γ−7ミノプロビルトリメトキシ
シランとエポキシ樹脂との縮合体が例示される。
このようなシリコーン変性有機樹脂は、分子内にケイ素
原子結合の加水分解可能な基、例えばアルコキシ基を有
することが、接着性がよいので好ましい。このようなシ
リコーン変性有機樹脂を下塗材として使用する場合は作
業性を考慮する必要性があるが、このために、上記のよ
うなシリコーン変性有機樹脂をトルエン、キシレン、イ
ソプロピルフルフール、n−ブタノール、メチルエチル
ケトン、酢酸エチル等の適当な有機溶媒によって希釈す
ることは、本発明の目的を損なわない限り問題ない。
また、本発明に用いられる下塗材は、粘度が5センチボ
イズから300センチボイズの範囲内にあることが好ま
しし 5センチボイズから50センチボイズの範囲内に
あるものがより好ましい。これは、5センチボイズ未満
では、上記建築物壁面の多孔質面に浸透し、その細孔を
埋めて平滑化できないことがあり、300センチボイズ
を越えると下塗材としての作業性が低下し実用上好まし
くないからである。主た、これら下塗材の固形分は、5
重量%から50重量%の範囲内にあることが好ましく、
10重量〜40重景%の範囲内にあることがより好まし
い。
これは、5重量%未満になると上記建築物壁面の多孔質
面の細孔を埋めて平滑化できないことがあり、40重量
%を越えると塗布むらが発生し均一な硬化皮膜を形成し
な□いことがあるからである。
本発明に用いられる中塗材は、水分の除去によりゴム弾
性体を形成する短繊維含有シリコーン水性エマルジョン
であり、このようなものの代表例としては、(^)水分
の除去によりゴム弾性体となるシリコーン水性エマルシ
ョン(B)無機質充填剤(C)短繊維からなる水性エマ
ルシラン組成物が挙げられる。(^)成分は水分の除去
により硬化してゴム弾性皮膜形成能を有するシリコーン
水性エマルジョンであり、従来公知のものが使用可能で
ある。かかるものとしては、ヒドロキシル基含有シリコ
ーンボリマーエマルシラン、フロイダルシリ力および有
機錫触媒がら成るもの(例えば特開昭56−16553
号公報)、ビニル基含有シリコーンポリマーエマルショ
ン、SiH基含有シリフーンボリマーエマルシaンおよ
び白金触媒から成るもの(例えば特開昭56−3654
6号公報)、環状シロキサンと有機官能性アル7キシシ
ランを乳化重合したもの(例えば特公昭56−3860
9号公報)、ヒドロキシル基含有シリコーンボリマーエ
マルジ3ン、加水分解可能なシランおよび硬化触媒より
成るもの゛(例えば特公昭59−36677号公報)が
ある。
本発明においては、これらの中でも次の構成成分から成
るものが常温で速やかに乾燥し硬化するし、−液性中塗
材とした場合には保存安定性が良好であるので好ましい
すなわち、(イ)1分子中に、ケイ素原子に結合するヒ
ドロキシル基を少なくとも2個有する実質的に直鎖状の
オルガノポリシロキサン、(ロ)コロイド状シリカ、ア
ルカリ金属ケイ酸塩、加水分解可能なシランおよび加水
分解可能なシランの部分加水分解縮合物から選ばれる(
イ)成分の架橋剤、(ハ)硬化触媒、(ニ)乳化剤、(
ホ)水から成るシリコーン水性エマルジョンである。
ここで(イ)成分のオル7!7ノポリシロキサンは、(
ロ)成分により架橋してゴム状弾性体と成り得る成分で
あり、1分子中にケイ素原子に結合するヒドロキシル基
を少なくとも2個有するシリコーンポリマーである。こ
のヒドロキシル基の位置には特に制限はないが、両末端
に存在することが好ましい。他のケイ素原子に結合する
有機基は、非置換もしくは置換の一価炭化水素基であり
、これにはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
などのアルキル基;ビニル基、7リル基などのフルケニ
ル基、フェニル基などの717−ル基;ベンジル基など
の7ラルキル基、スチリル基、トリル基などのアルカリ
ル基;シクロヘキシル基、シクロペンチル基などのシク
ロアルキル基;あるいはこれらの基の水素原子の一部も
しくは全部がフッ素、塩素、臭素などのハロゲンで置換
された基、例えば、3−クロルプロピルA、3,3.3
−)リフロロプロピル基があげられる。この−価炭化水
素基は、メチル基、ビニル基、フェニル基、特にメチル
基が一般的であるが、すべて同一である必要はなく異種
の一価炭化水素基の組合せであってもよい。
分子構造は実質的に直鎖状であり、これは直鎖状または
やや分岐した直鎖状を意味する。また分子量も特に制限
はないが、分子zsooo以上が好ましい。合理的な抗
張力と伸びは分子量30000以上で得られ、最も好ま
しい抗張力と伸びは分子zsoooo以上で得られる。
このオルガノポリシロキサンの具体的例として、分子両
末端がヒドロキシル基で封鎖されたジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチルシロキ
サンとメチルフェニルシロキサンの共重合体、メチルビ
ニルポリシロキサンあるいは、ジメチルシロキサンとメ
チルビニルシロキサンの共重合体等をあげることができ
る。このようなオルガノポリシロキサンは、例えば環状
オルガ/シロキサンを開環重合させる方法、アルコキシ
基、アシロキシ基等の加水分解可能な基を有する直、鎖
状ないし分岐状オルガノポリシロキサンを加水分解する
方法、ジオル〃/ジハロデ/シランの一種もしくは二種
以上を加水分解下る方法等により合成される。
(ロ)成分は、(イ)成分の架橋剤として作用する。こ
のうちコロイドシリカは煙霧状コロイドシリカ、沈殿コ
ロイドシリカおよびナトリウム。
アンモニアもしくはアルミニウムイオンで安定化した粒
径o、oooi〜0,1μmのコロイドシリカをあげる
ことができる。コロイドシリカの使用量は、(イ)成分
のオルff/ポリシロキサン100重量部に対して1〜
150重量部であり、好ましくは1.0〜70重量部で
ある。
また、アルカリ金属ケイ酸塩は水溶性のものが好ましく
、予め水溶液にして使用することが好ましい、このよう
なアルカリ金属ケイ酸塩として、例えばけい酸リチウム
、けい酸ナトリウム、けい酸カリウムおよびけい酸ルビ
ジウムがあげられる。その使用量は(イ)成分のオルガ
ノポリシロキサン100重量部に対し0.3〜30重量
部であり、好ましくは0.3〜20重量部である。
(ロ)成分としての加水分解可能なシランお上りその部
分加水分解縮合物は、1分子中にケイ素原子に結合する
加水分解可能な基を少なくとも3個有することが必要と
される。これは3個未満の場合はエラストマーを得るこ
とができないからである。加水分解可能な基としては、
例えばメトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基などのフル
コキシ基;アセトキシ基などの7シロキシ基;アセトア
ミド基、N−メチルアセトアミド基などの置換もしくは
非置換の7セト7ミド基;プロペ/キシ基などのフルケ
ニルオキシ基;N、N−ジメチルアミ7基、N、N−ジ
エチルアミノ基などの置換アミ7基;メチルエチルケト
キシム基などのケトキシム基が挙げられる。このような
ものとしてはメチルトリメトキシシラン、ビニルトリッ
トキシシラン、ノルマルプロピルオルソシリケート、エ
チルポリシリケート、プロピルポリシリケートなどが例
示され、これらはその使用にあたっては、2種もしくは
それ以上を混合して使用することは何ら差し支えない。
その配合量は(イ)成分のオルガノポリシロキサン10
0重量部に対して通常0.1〜15重量部である。
(ハ)成分の硬化触媒は、(イ)成分と(ロ)成分の縮
合反応を促進するものであり、例えばジブチル錫ジラウ
レート、ジブチル錫ジアセテート、オクテン酸銀、ジブ
チル錫ジオクテート、ラウリン酸銀、スタフオクテ7酸
第二鉄、オクテン酸鉛、ラウリン酸鉛、オクテン酸亜鉛
などの有機酸金属塩;テトラブチルチタネート、テトラ
プロピルチタネート、ジブトキシチタンビス(エチルア
セトアセテート)などのチタン酸エステル;n−ヘキシ
ルアミン、グアニジンなどのアミン化合物またはそれら
の塩酸塩等をあげることができる6なお、これらの硬化
触媒は予め通常の方法により乳化剤と水を使用してエマ
ルジョンにしておくことが好ましい。
(ハ)成分の添加量は、(イ)成分のオルガノポリシロ
キサン100重量部に対して、通常0゜01〜1.5重
量部、好ましくはO,OS〜1重量部である。
(ニ)成分の乳化剤は、主に(イ)成分を乳化させるた
めのものであり、アニオン系乳化剤、非イオン系乳化剤
及びカチオン系乳化剤がある。
アニオン系乳化剤には例えば、高級脂肪酸塩類、高級ア
ルコール硫酸エステル塩類、アルキルベンゼンスルホン
酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩類、アルキル
ホスホン類、ポリエチレングリコール硫酸エステル塩類
をあげることがで鰺、非イオン性乳化剤には、例えば、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ソル
ビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレン脂肪酸エス
テル類、ボ1)オキシエチレンポリオキシプロピレン類
、脂肪酸モノグリセライド類があげられ、またカチオン
系乳化剤には例えば脂肪族アミン塩類、第4級アンモニ
ウム塩類、アルキルピリジニウム塩類があげられる。こ
れら乳化剤のうち1種または2種以上を使用する。使用
量については、(イ)成分のオル、+y/ポリシロキサ
ン100重量部に対し通常0゜2〜30重量部が用いら
れる。
(ホ)成分の水は、(イ)〜(ハ)成分を(ニ)成分の
作用で乳化するのに十分な量であればよく、特に限定さ
れない。
(B)成分の無機質充填剤は、中塗材の流動性、粘性を
適度なものとし、特に後記する(C)成分と組合せるこ
とによって凹凸模様付与施工に好適なものとする作用を
する。このようなものとしては、炭酸カルシウム、クレ
ー、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、微粉末シ
リカ、マイカ、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム
等が挙げられる。
かかる無機質充填剤の平均粒子径は10ミクロン以下で
あることが好ましい。また、その配合量は(^)成分1
00重量部に対して10〜200重量部であり、好まし
くは40〜120重量部である。
(C)成分の短M&維は、中塗材に適度な流動性を与え
作業性を良くすると同時に、中塗材を凹凸模様付与施工
に好適なものとするために必須とされる6その添加量は
(^)成分に対して0゜1〜50重量部であり、好まし
くは0.3〜10重量部である。0.1里量部未満では
凹凸模様付与施工が困難となり、50重量部を超えると
作業性が低下するし、硬化皮膜上に短繊維そのものが現
われ繊維状の模様となるので好ましくない。このような
短繊維としては、天然もしくは合成繊維の短繊維または
粉末状の短繊維がある。これらの具体例としては、石綿
、岩綿、パルプ、グラスウール、スラブウール、ナイロ
ン!!ILm、ポリエステル繊維、アクリル繊維、し−
ヨン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ビニロン、絹
、麻、木綿、羊毛等が挙げられる。
これらの中でもレーヨン、パルプ等セルロース系繊維が
好ましい。このような中塗材には更に目的に応じて分散
剤を加えることは任意である。
このような分散剤は(^)成分のシリコーン水性エマル
ジョンに(B)成分および/または(C)成分を添加す
る際、あるいは添加後、混合する際に起こるエマルジョ
ン粒子の凝集破壊を防ぎ、不溶成分の発生を防ぎ、充填
剤粒子を均一に分散させる作用をする。一般には保護コ
ロイド剤とも称され、具体例としてトリポリリン酸ナト
リウム、テトラリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナ
トリウム、ポリメタリン酸ナトリウム、テトラポリリン
酸ナトリウム等のポリリン酸塩;アルキルナフタレンス
ルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物、低分子量ポリ
アクリル酸アンモニウム、低分子量スチレン−マレイン
酸アンモニウム共重合体、カゼイン、リグニンスルホン
酸ナトリウムやポリビニルアルコール、ポリアクリル酸
ナトリウム、ポリビニルピロリドン、メタクリル酸グリ
シジルあるいはメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロースといったセルロ
ース誘導体が知られている。その中でも特にポリアクリ
ル酸ナトリウム、メタクリル酸グリシジル、テトラポリ
リン酸ナトリウムが有効である。この成分は、充填剤を
添加する前に予めシリコーン水性エマルジョンに添加し
溶解しておくことが、目的達成上好ましい。あるいは(
B)成分および/または(C)成分の表面を予め分散剤
によって処理してから添加することが目的達成上好まし
い、(B)成分、(C)成分を分散剤により処理する方
法としては大別して、乾式処理と湿式処理とがあげられ
るが、いずれの方法によっても(B)成分、(C)成分
の表面を分散剤分子により均一に、まんべんなく被覆し
ておくことにより、エマルジョン粒子の凝集破壊、(B
)成分や(C)成分の分散不良、不溶成分の発生といっ
た問題を伴なうことなく、好ましいシリコーン水性エマ
ルシシン組成物を得ることができる。
この表面処理に供する分散剤は、待には、ポリアクリル
酸ナトリウム、メタクリル酸グリシジル及びテトラポリ
リン酸ナトリウムが好ましい。
本発明に用いられる中塗材には更に目的とする特性に応
じて粘稠剤を加えることも随意である。この粘稠剤とし
てはカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシルエチルセルロース、ポリビニルアルコール
などの糊剤ほか、アクリルエマルジaン型増粘剤の使用
も可能で、その添加量は0.01〜1.0重量%程度で
ある。0.01重量%より少ないと粘度が低く、凹凸模
様を形成しにくい場合があり、一方多い場合には、流動
性が低下し、塗膜の表面が滑らかにならず、クレータ−
状やピンホールが残ったり、凹凸模様の表面に小さな模
様が残り、滑らかな仕上げとならず、さらに粘度が高い
と、吹付〃ンから吹付れることができなくなることもあ
るからである。
本発明に用いられる中塗材は、例えば次のようにして製
造される。まず上記(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)お
よび(ホ)成分から成る(A)成分であるシリコーン水
性エマルジョンを調製する。
これには従来から知られている種々の方法をとることが
できる。例えば両末端にヒドロキシル基を有するポリジ
メチルシロキサン等を(ニ)成分の乳化剤を用いホモミ
キサー、ホモジナイザー、コロイドミル等の乳化機を使
用して(ホ)成分の水中に乳化させた後、(ロ)成分の
コロイドシリカ、アルカリ金属ケイ酸塩、加水分解可能
なシランもしくはその部分加水分解縮合物および(ハ)
成分の硬化触媒を添加し混合して得る方法、あるいは、
オクタメチルシクロテトラシロキサン等の環状オルガ/
ポリシロキサンを乳化剤により水に乳化させ、開環重合
触媒を添加して加熱下で重合し分子両末端が水酸基で封
鎖されたノオル〃ノボリシロキサンのエマルジョンを製
造し、これに(ロ)成分のコロイドシリカ、アルカリ金
属ケイ酸塩、加水分解可能なシランもしくはその部分加
水分解縮合物および(ハ)成分の硬化触媒を添加し混合
して得る方法などがある。これらの方法は特に限定され
るものではなく、例えば、(イ)成分のヒドロキシル基
含有オル〃/ポリシロキサン100重量部、(ロ)成分
のコロイドシリカ1〜150重量部、アルカリ金属ケイ
酸塩0.3〜30重量部、加水分解可能なシランもしく
はその部分加水分解縮合物0.1〜15重量部、(ハ)
成分の硬化触媒触媒量、(ニ)成分の乳化剤0.2〜3
0重量部、および(ホ)成分の水からなるペースエマル
ジョン組成物を調製しておく。次にこのペースエマルジ
ョン組成物のpHを9〜12に調筋する。例えば、ジエ
チルアミン、エチレンジアミン等のアミン類あるいは、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水
酸化物を添加して調節する。好ましい調節剤は有機アミ
ンである。
有機アミンの例には上記の他にモノエタノールアミン、
トリエタノールアミン、モルホリン及び2−アミノ−2
−メチル−1−プロパツールがある6その後一定期間熟
成する。熟成温度はエマルジョンが破壊しないような温
度すなわち10〜95℃好ましくは15〜50°Cであ
る。
熟成期間はペースエマルジョン組成物から水分を除去し
た際にエラストマー状物質を形成するような期間、具体
的には、例えば25°Cにおいて1週間以上、40℃に
おいては4日以上熟成する。
次に粘稠剤お上ケ分散剤、続いて(B)、(C)成分を
添加混合するのがよい。あるいは粘稠剤添加後予め分散
剤で表面処理された(B)、(C)成分を添加混合して
もよい。
本発明に用いられる中塗材には、通常水系塗料等に添加
配合される成分、例えば消泡剤、顔料、染料、防腐剤、
浸透剤(アンモニア水等)を添加配合することもできる
本発明に用いられる上塗材は、本発明の方法によって形
成された防水皮膜の汚れを防止し、またこの皮膜に光沢
性と耐久性を付与する作用をする。このような上塗材は
、シリコーン系樹脂を主成分とするものであり、その具
体例としては従来公知のシリコーン樹脂(例えば、特開
昭55−48245号公報参照)、またはこれらをベー
スにアルキッド変成した樹脂やアクリル変成した樹脂の
溶液やエマルシヨンを挙げることができる。
次に本発明において、建築物壁面上に下塗材、中塗材、
そして上塗材を順次に塗布し乾燥硬化させてゆく方法に
ついて説明する。
本発明における下塗材の塗布方法は、通常のプライマー
の塗布方法と同じ方法でよく、はけ塗り、スプレー塗り
、ローラー塗り等によって塗布する。塗布量は、下塗材
の固形分、比重にもよるが、およそ0.1〜0.2kg
/m2が適当である。
本発明における中塗材の塗布方法は、タイルガンやりシ
ンがン等の吹付〃ンによって建築物壁面に吹き付けその
まま放置することによって乾燥硬化させる。
この際、前述の下塗材の上に直接玉吹き模様やリシン模
様等の凹凸模様状に中塗材を吹き付けることもできるが
、この塗膜全体に防水性を付与するという観点から、ま
ず本発明の中塗材を吹付〃ンにおいて均一厚みに吹き付
け、これを防水層と成し、その上から再び本発明の中塗
材を玉吹き模様や、リジン模様等の凹凸模様状に吹き付
け、乾燥硬化させるという方法をとることがより優れた
防水塗膜を形成することがでSるので好ましい。この中
塗材による防水層の厚みは特に限定されないが、乾燥塗
膜として1mmぐらいが防水性という観点からは好まし
い。
この中塗材による防水層と模様層の塗布量の目安は、中
塗材の比重、固形分にもよるが、だい7kg/m2であ
る。
本発明における上塗材の塗布方法は、中塗材の乾燥硬化
後に塗布するものであるが、均一に塗布するために、エ
アーガンやエアーレスガンによる吹き付けが好ましい。
この上塗材の乾燥後の塗膜厚さは、特に限定されるもの
ではないが、塗布量の目安としては、0. 1kg/m
2が好ましい。
以上のような本発明の方法により、建築物壁面上に耐久
性に優れた凹凸模様を有する防水塗膜を形成することが
で慇る。
[実施例] 次に本発明を実施例にて説明する。実施例中、部とある
のは重量部を示し、粘度は25℃における値を示す。
実施例1 下塗材として次のものを調製した。
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン20部
とメチルメタクリレ−)80部、キシレン100部お上
びアゾビスイソブチロニトリル1.0部を混合した後、
100℃にて3時間キシシランとメチルメタクリレート
との共重合体を得た。この共重合体にキシレンを加えて
、固形分40%、粘度150センチボイズの下塗材を調
製した。
中塗材として次のものを調製した。
シロキサン単位の繰返し数が30の両末端に水酸基を有
するツメチルポリシロキサン100部に、ラウリン酸ソ
ーダ2部、水70部を混合した後、300 kg/ e
ar2の圧力でホモジナイザーを2回通過させ、これに
重合開始剤としてドデシルベンゼンスルホン酸1部を添
加し、室温で10時間乳化重合を行なった後、水酸化ナ
トリウム水溶液でpHを7に調節し、分子量約20万の
両末端に水酸基を有するジメチルポリシロキサンを含む
エマルシランを得た(以下[ジメチルポリシロキサンエ
マルジシン1]という)。このエマルション100部に
コロイダルシリカ5部、2−アミ/−2−メチル−1−
プロパツール3゜5部、ジオクチル錫ジラウレート0.
1部を加えた後、7日間放置して固形分55重1%のラ
テックス状のシリコーン水性エマルジョンを得た。この
エマルシaン182部に、懸濁性炭酸カルシウム120
部、長さが2.0mmのビニロン短i維2部を配合し混
合した。
上塗材としてシリコーン樹脂と架橋剤を主成分とする固
形分20重量パーセントの室温硬化性シリコーン樹脂[
トーμ・シリコーン(株)製5R2100]のトルエン
溶液(粘度10センチボイズ)を調製した。
次に下塗材をエアーガンにて垂直なモルタル面に0.1
kH/m2の塗布量で均一に吹き付は塗布し、室温で1
時間乾燥させた。次に上記中塗材を岩田塗装工業(株)
製の吹き付はガンに充填し4〜5kg/am2の空気圧
で均一に吹外付は室温で乾燥させ、塗膜厚さ1LIII
Oの防水層を得た。
更にその上に上記中塗材を0.5kg/P2の塗布量で
玉状に吹き付は凹凸模様と成し、1日放置した。翌日中
塗材の乾燥硬化状態を確認後、」二塗材をエアーガンに
てO,1kg/m”の塗布量で均一に塗布し、2〜3時
間室温で乾燥させ、つやのある、耐久性良好な凹凸模様
を有する防水塗膜を得た。また、こうして得られた防水
塗膜についてJ I 5−A−6910(複層仕上塗材
)に従い評価して結果を表−1に示す。
表−1 実施例2 下塗材として次のものを調製した。
3つロフラスコにノチルトリメトキシシラン70部、エ
ポキシ用脂[シェル化学(株)製エピフ−)10011
30部、およびテトラブチルチタネート0.1部を仕込
み、攪拌しながら90℃で脱メタノール縮合反応させて
メチルトリメトキシシランとエポキシ樹脂との縮合体を
得た。
この縮合体に100部にテトラブトキシチタネ−)10
部を加えて、固形分40%、粘度10センチボイズの下
塗材を調製した。
中塗材として次のものを調製した。
?i例1で得たジメチルボリシロキサンエマルジ1ンI
 100部にビニルトリメトキシシラン1部、ジオクチ
ル錫ジラウレート触媒0. 1部を加えて混合しシリコ
ーン水性エマルションを得た。
このエマルジシン182部に、懸濁性R酸カルシウム1
00部、長さが2.Oo+Inのレーヨン短ia、jA
1部、粘稠剤としてポリアクリル酸ンーグ0.2部をを
配合し混合した。
次に色付は材として、トーμ・シリコーン(株)製のシ
リコーン水性エマル:)タン5E1980アイポリ−色
を準備した。
上塗材として固形分50重量パーセントの室温乾燥性ア
ルキラY変性シリコーン樹脂[トーμ・シリコーン(株
)製5R2107にドライヤを加えたしの1のミネラル
スピリット溶液(粘度200センチポイズ)を調製した
次に下塗材をエアーガンにて垂直なモルタル面に0・ 
1kg7m2の塗布量で均一に吹外付は塗布し、室温で
1時間乾燥させた。次に中塗材を岩田塗装工業(株)製
の吹き付はガンに充填し4〜5kl?/am’の空気圧
で均一に吹き付は室温で2〜3時間乾燥させ、塗膜厚さ
1mmの防水層を得た。更にその上に上記中塗材を0.
 5kg/m2の塗布量で玉状に吹き付は凹凸模様と成
し、2〜3時間乾燥させた。次に色付は材として、トー
レ・シリコーン(株)製のシリコーン水性エマルジョン
5E1980アイポリ−色をエアーレスガンにて0.5
kg/a+2の塗布量にて均一に吹き付け、アイポリ−
色の凹凸模様付き壁面を得た。1日放置後、上記上塗材
をエアーガンにて0.1kg/m2の塗布量で均一に塗
布し2〜3時間乾燥させ、つやのある、凹凸模様を有す
る防水塗膜を成形させた。このようにして得られた防水
塗膜についてJ I 5−A−6910(複層仕上塗材
)に従い評価した結果を表−2に示す。
表−2 実施例3 下塗材として次のものを調製した。
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン201
1Sとメチルメタクリレート801、キシレン100部
およびアゾビスイソブチロニトリル1.0部を混合した
後、100℃にて3時間加熱し、γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランとメチルメタクリレートとの
共重合体を得た。この共重合体にキシレンを加えて、固
形分40%、粘度150センチポイズの下塗材を調製し
た。
中塗材として次のらのを調製した。
シロキサン単位の繰返し数が30の両末端に水酸基を有
するジメチルポリシロキサン100部に、ラウリン酸ソ
ーダ1.0部、水70部を混合した後、300 kg/
cm2の圧力でホモジナイザーを2回通過させ、これに
重合開始剤としてドデシルベンゼンスルホン酸1部を添
加し、室温で10時開乳化重合を行なった後、水酸化ナ
トリウム水溶液でpl+を7に調節し、分子量約20万
の両末端に水酸基を有するジメチルポリシロキサンを含
むエマルジョンを得た(以下「ジメチルポリシロキサン
エマルジョン1」という)。
このエマルシ゛ヨン100部にコロイグルシリ力5部、
2−7ミノー2−メチル−1−プロパツール3.5部、
ジオクチル錫ジラウレート0゜1部を加えた後、7日間
放置して固形分55重量%のラテックス状のシリコーン
水性エマルジョンを得た。このエマル732182部に
、懸濁性炭酸カルシウム120部、長さが2.0Hのビ
ニロン短繊維2部を配合し混合した。
上塗材としてメチルメタクリレート、エチルアクリレー
トおよびビニル基を有するポリジメチルシロキサンのラ
ジカル共重合体(アクリレート成分量75重量%)から
成る室温乾燥性アクリル変性シリコーン樹脂のキシレン
溶液(固形分40%)を調製した。
次に下塗材をエアーガンにて垂直なモルタル面に0.1
kg/1112の塗布量で均一に吹き付は塗布し、室温
で1時間乾燥させた。次に上記中塗材を岩田塗装工業(
株)製の吹き付はガンに充填し4〜5kFi/cm2の
空気圧で均一に吹き付は室温で乾燥させ、塗膜厚さ1m
oの防水層を得た。
更にその上に上記中塗材を0.5kg/n+”の塗布量
で玉状に吹き付は凹凸模様と成し、1日放置した。翌日
中塗材の乾燥硬化状態を確認後、上塗材をエアーガンに
て0,1kg/m”の塗布量で均一に塗布し、2〜3時
間室温で乾燥させ、つやのある、耐久性良好な凹凸模様
を有する防水塗膜を得た。また、こうして得られた防水
塗膜につぃてJ I 5−A−6910(複層仕上塗材
)に従い評価して結果を表−3に示す。
表−3 [発明の効果1 本発明においては、建築物壁面上にシリコーン変性有W
i樹脂からなる下塗材を塗布し硬化皮膜を形成し、その
表面に水分の除去によりゴム弾性体を形成する短繊維含
有シリコーン水性エマル:)EIンからなる中塗材を凹
凸模様状に塗布して硬化させた後、その表面にシリコー
ン系樹脂からなる上塗材を塗布して硬化皮膜を形成して
いるので、建築物表面上に耐久性、防水性にすぐれた皮
膜を形成し得ると共に凹凸模様付与施工方法として極め
て作業性にすぐれるという特徴を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建築物壁面上にシリコーン変性有機樹脂からなる下
    塗材を塗布し硬化皮膜を形成し、その表面に水分の除去
    によりゴム弾性体を形成する短繊維含有シリコーン水性
    エマルジョンからなる中塗材を凹凸模様状に塗布して硬
    化させた後、その表面にシリコーン系樹脂からなる上塗
    材を塗布し硬化皮膜を形成することを特徴とする建築物
    壁面上に凹凸模様付き防水塗膜を形成する方法。 2 下塗材が、建築物壁面の多孔質面の細孔を埋めるに
    足る粘度と固形分を有するシラン変性有機樹脂である特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3 中塗材が、(A)水分の除去によりゴム弾性体とな
    るシリコーン水性エマルジョン(B)無機質充填剤(C
    )短繊維からなる組成物である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 4 上塗材が、常温硬化型のシリコーン樹脂である特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 5 上塗材が、常温乾燥性のアルキッド変性シリコーン
    樹脂である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 上塗材が、常温乾燥性のアクリル変性シリコーン樹
    脂である特許請求の範囲第1項記載の方法。
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