JPS6311450B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6311450B2
JPS6311450B2 JP53154137A JP15413778A JPS6311450B2 JP S6311450 B2 JPS6311450 B2 JP S6311450B2 JP 53154137 A JP53154137 A JP 53154137A JP 15413778 A JP15413778 A JP 15413778A JP S6311450 B2 JPS6311450 B2 JP S6311450B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
temporary
range
twist
twists
Prior art date
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Expired
Application number
JP53154137A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5584423A (en
Inventor
Toshihiko Kimura
Hisao Inuyama
Kazuo Tomiita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP15413778A priority Critical patent/JPS5584423A/ja
Publication of JPS5584423A publication Critical patent/JPS5584423A/ja
Publication of JPS6311450B2 publication Critical patent/JPS6311450B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリエステル系未延伸糸条を延伸し
つつ特殊仮ヨリ条件でウーリ加工することにより
シルキー様特殊ケン縮糸を製造する方法に関する
ものである。 ポリエステル系延伸糸を用いてシルキー様ケン
縮糸を製造する方法として従来から数多く知られ
ているが、そのうち仮ヨリ加工要因の仮ヨリ数を
17000/√(T/m)以下、熱セツト時間を
0.03〜0.2秒、および冷却時間を0.03〜0.1秒と通
常のウーリ加工に採用されている設定値よりも極
めて小さい範囲に設定したいわゆる超低仮ヨリに
よるシルキー様特殊ケン縮糸の製造方法がすでに
本発明者らによつて提案されている。 しかし、このような超低仮ヨリによる特殊加工
技術は、通常実施されているウーリ糸の製造技術
と比較した場合、操業性や糸品質に固有の問題を
内在しているものである。 つまり、操業性についていえば、仮ヨリ条件が
極めて特殊であるため仮ヨリ張力比(解ネン張
力/加ネン張力)は一般に大きくなり、また解ネ
ン張力の変動も大きくなること等から、糸掛が困
難となり糸掛性が悪化するほか、毛羽の発生、あ
るいは糸切れにも影響を与えるものである。また
仮ヨリ数が極めて低いことから仮ヨリ残留トルク
は大きくなり後工程でビリが入りやすくなつて編
成性や製織性の低下をきたすのである。一方、糸
品質についていえば、仮ヨリ解ネン張力が高くな
るので仮ヨリ中でケン縮性を損ないやすく嵩高性
の低下や「ヒケ」、「染ムラ」等を誘発させる原因
にもつながつている。さらにはセツト時間や冷却
時間が短く仮ヨリセツト効果が必然的に小さくな
るので、風合は生糸(ナマイト)に近くなつて
「ドレープ性」や生糸状の光沢が出るすぐれた特
徴を有する反面、ケン縮糸としてのボリユーム
感、「ハリ」、「腰」などの特徴を生かすことがで
きないという本質的な欠点を有するのである。 また特開昭50―29819号公報において、通常の
ウーリー加工に用いられる範囲よりも低温、低仮
ヨリ加工によつて潜在ケン縮糸を得る方法が提案
されている。しかしながらかかる方法は十分な熱
セツト効果が得られないので、布帛とした場合に
「ヘタリ」が生じたり、「ハリ」、「腰」の不足、
「ヌメリ感」が出る等の問題を有していた。 本発明者らはかかる問題を解決すべくさらには
新規な風合と光沢を有する特殊ケン縮糸を製造す
る方法についてさらに鋭意研究を進めた結果、本
発明の特殊ケン縮糸の製造方法に到達したもので
あり、その要旨とするところは、複屈折15×10-3
〜80×10-3の高配向ポリエステル系未延伸糸条
を、固定ピンに1回以上糸条を結びつけつつ走行
させることにより、該糸条に仮ヨリを付与し、該
仮ヨリを供給ローラと該固定ピンとの間に設けた
ヒータにより熱セツトせしめ延伸しつつ仮ヨリ加
工するに際し、仮ヨリ数17000/√(T/m)
以下、熱セツト温度200℃を越える範囲、熱セツ
ト時間0.03〜0.2秒、冷却時間0.03〜0.1秒とし、
延伸しつつ加ネン―熱セツト―解ネンの仮ヨリ加
工を施すことを特徴とするシルキー様特殊ケン縮
糸の製造方法(ただし、Dは糸のデニール)であ
る。 以下、本発明の構成要件を図面に従つて詳細に
説明する。 第1図は本発明の実施態様を例示した工程概略
図であり、まずポリエステル系高配向未延伸糸条
1を解舒して延伸ローラ2に供給し、固定ピンに
よるヨリ合せタイプなどの仮ヨリ挿入装置4を用
いて加ネンし、ヒータ3で熱セツトを施し冷却後
解ネンして、デリベリーローラ5から巻取ローラ
を介してチーズ6に巻上げるものである。 さらに詳細に説明するならば、まず供給するポ
リエステル系高配向未延伸糸条は、従来から用い
られている延伸糸条の複屈折率180×10-3〜190×
10-3より小さく好ましくは複屈折率15×10-3〜80
×10-3の範囲にあるものを用いる。複屈折率を下
げることによつて得られる作用効果としては、仮
ヨリ張力比や変動が小さくなるので糸掛性、毛
羽・糸切れ発生等の操業性を改善することがで
き、さらには布帛では嵩高性のある風合を得るこ
とやまた「ヒケ」、「糸ムラ」等の「ムラ」減少
等、品質の改善にもつながるものである。この品
質改善を説明するならば、まず仮ヨリ加工要因に
ついていえば、仮ヨリ数は極めて少ない範囲であ
つて延伸糸を用いた場合と同様、好ましくは
17000/√(T/m)以下である。この仮ヨリ
数の領域は仮ヨリ加工前の生糸並みもしくは生糸
より深みのある落着いた光沢となる範囲である。
つまり高配向未延伸糸は生糸の状態では延伸糸の
如く光沢はなく、延伸することによつて一般に光
沢が出てくる性質がある。ここで仮ヨリ数を広範
囲に変更して光沢との相互関係を調べてみると、
仮ヨリ数が0〜17000/√(T/m)の範囲で
は生糸並みかもしくはそれ以上の落着いた光沢、
仮ヨリ数が17000/√(T/m)以上でかつ通
常ウーリ加工に用いられる範囲の20〜30%減では
生糸と通常ウーリ加工糸の光沢の範囲が半々に混
在する程度の光沢、それ以上の仮ヨリ数では通常
のウーリ加工糸の光沢の範囲に分けられるようで
あつて、この3領域にほぼ分けられることからも
明らかな仮ヨリ数の範囲である。そして本発明の
かかる仮ヨリ数の範囲では高配向未延伸糸を用い
るために通常の延伸糸を用いた場合よりケン縮糸
の光沢が深みのあるものとして得られるのであ
る。 熱セツト時間や冷却時間はいずれも極めて短
く、その範囲は延伸糸を用いる場合と同様に熱セ
ツト時間が0.03〜0.2秒、冷却時間で0.03〜0.1秒
がシルキー様の風合を強調できるので好ましい範
囲である。前記した超低仮ヨリ加工技術における
延伸糸を用いる方法では複屈折率が大きく熱セツ
ト効果が十分に得られなく、そのため嵩高性や
「ハリ」、「腰」などが不足していたが、複屈折率
の小さな高配向未延伸糸を用いることによつて延
伸糸を用いる場合と同一条件でも熱セツト効果は
延伸糸を用いるよりもはるかに大きくなり短時間
のセツトによつても十分な効果を得ることができ
るのでこれらの問題を改善することが可能となる
のである。次に、セツト温度については、これは
十分な熱セツト効果を得る要因でもあるが、200
〜250℃の範囲が必要であり、特に200〜230℃程
度が好ましい。この範囲であれば高温側ほど本発
明の効果が大きく、もちろん同一温度で延伸糸を
用いた場合より効果は大きくなる。200℃以下で
は十分な熱セツト効果が得られず、250℃を越え
る範囲では融着が発生し、強力が低下して好まし
くない。 仮ヨリ加工中の延伸倍率については仮ヨリ数が
少ないので、通常の場合にくらべてやや高目に設
定するほうが「ドレープ性」や光沢の点で好まし
い。仮ヨリ装置は通常用いられるスピンドルタイ
プや摩擦タイプのいずれであつてもよいが、低仮
ヨリ数を操業性や品質の点から安定して挿入させ
るには固定ピンに糸条を1回以上結びつけつつ走
行させるヨリ合せ式仮ヨリ方法が最も好ましいよ
うである。 本発明によつて得られる特殊ケン縮糸の特徴に
ついて説明するならば、糸形態は低仮ヨリケン縮
糸条であつて嵩高性や伸縮性はさほど大きくなく
糸は全体に集束している。仮ヨリ残留トルクは延
伸糸を用いた場合より小さくパーンやコーンから
の解舒はスムーズであり概して取扱いもしやす
い。このトルクが小さくなることは高配向未延伸
糸のヤング率が延伸糸より小さくなることに起因
するものと考えられる。布帛では従来の延伸糸を
用いる場合よりさらに「ハリ」、「腰」あるいはラ
イブリーなタツチを有するようになるのが本発明
による大きな効果であるが、これは仮ヨリ加工中
の短時間の高温および冷却のセツトによつて該特
殊ケン縮糸の単繊維フイラメントのスキン側がコ
アー側より大きな熱履歴を受けて結晶化が進みス
キン・コアー構造を形成しやすく、強力等が高く
なり弾力性に富む特徴が出るためと考えられる。
光沢については前記した如く従来にない落着いた
深みのあるものとなつて、すぐれた「ドレープ
性」と相俟つて、すでに提案されている前記の特
殊ケン縮糸よりも一層の高級感のあるシルキー様
の品質を得ることができる。 以下、具体的に実施例によつて説明する。 実施例 1 複屈折率の異なるポリエステルフイラメント糸
条を用いて第1表に記載した条件にてヨリ合せ式
仮ヨリ加工を実施し、28Gの丸編機にてインター
ロツクに編成し染仕上加工を行ない比較評価し
た。該評価結果は第1表のとおりである。 本発明によるものは第1図に示した工程で延伸
(倍率1.8倍)を併なつたものであり、従来技術の
ものは延伸しないものである。
【表】 なお、残留トルクヨリ数は試料糸1mを採取し
糸中央に小荷重(2mg/d)をつるして両端を寄
せたときに該小荷重が回転した数であり、単位は
T/50cmとなるものである。また、伸縮復元率
は、JIS L(4―3)1090による値である。 実施例 2 原糸の複屈折率、熱セツト温度、熱セツト時
間、冷却時間、仮ヨリ数を変えて仮ヨリ加工テス
トを行なつた。条件および結果を第2表に示す。
【表】 (注) 表中 ◎ 非常に優れる ○ 優れる
△ やや劣る × 劣る
第2表からも明らかなとおり本発明の範囲であ
るとドレープ性、ハリ、腰、光沢、触感に優れ、
かつヌメリ感が少なく良好な品質の糸が得られ
た。これに対し、実験番号1,4(比較例)は加
工前原糸の複屈折率が本発明の範囲外であつたの
で、編地特性は各々好ましくなかつた。また番号
5,9(比較例)は熱セツト温度が本発明の範囲
外であつたので、また番号10,13(比較例)は熱
セツト時間が本発明の範囲外であつたので、また
番号14,17(比較例)は冷却時間が本発明の範囲
外であつたので、また番号19(比較例)は仮ヨリ
数が本発明の範囲外であつたので、各々編地特性
は好ましいものとならなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシルキー様特殊ケン縮糸の製
造方法の実施態様を例示した工程概略図である。 1…ポリエステル系高配向未延伸糸条、2…延
伸ローラ、3…ヒータ、4…仮ヨリ挿入装置、5
…デリベリーローラ、6…チーズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複屈折15×10-3〜80×10-3の高配向ポリエス
    テル系未延伸糸条を、固定ピンに1回以上糸条を
    結びつけつつ走行させることにより、該糸条に仮
    ヨリを付与し、該仮ヨリを供給ローラと該固定ピ
    ンとの間に設けたヒータにより熱セツトせしめ延
    伸しつつ仮ヨリ加工するに際し、仮ヨリ数
    17000/√(T/m)以下、熱セツト温度200℃
    を越える範囲、熱セツト時間0.03〜0.2秒,冷却
    時間0.03〜0.1秒とし、延伸しつつ加ネン―熱セ
    ツト―解ネンの仮ヨリ加工を施すことを特徴とす
    るシルキー様特殊ケン縮糸の製造方法(ただし、
    Dは糸のデニール)。
JP15413778A 1978-12-15 1978-12-15 Production of silky special crimped yarn Granted JPS5584423A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15413778A JPS5584423A (en) 1978-12-15 1978-12-15 Production of silky special crimped yarn

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15413778A JPS5584423A (en) 1978-12-15 1978-12-15 Production of silky special crimped yarn

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584423A JPS5584423A (en) 1980-06-25
JPS6311450B2 true JPS6311450B2 (ja) 1988-03-14

Family

ID=15577690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15413778A Granted JPS5584423A (en) 1978-12-15 1978-12-15 Production of silky special crimped yarn

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5584423A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638695B2 (ja) * 1973-07-18 1981-09-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5584423A (en) 1980-06-25

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