JPS631146Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631146Y2 JPS631146Y2 JP1982189298U JP18929882U JPS631146Y2 JP S631146 Y2 JPS631146 Y2 JP S631146Y2 JP 1982189298 U JP1982189298 U JP 1982189298U JP 18929882 U JP18929882 U JP 18929882U JP S631146 Y2 JPS631146 Y2 JP S631146Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- drain
- electrolytic cell
- exhaust
- condensate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は熱効率を向上する目的で排熱回収用
熱交換器を設け、該熱交換器の外面に発生する有
害成分を含むドレンを電気分解するようにした湯
沸器に関するもので、排熱回収用熱交換器におい
て生ずるドレン水に排気中のSOX、NOXが溶け込
んで酸性度の高いH2SO4、HNO3等を生じてドレ
ン排水が有害となるが、この有害なドレンの排出
を防ぐために従来においてはドレンの排出路に酸
性ドレンを中和する金属粒子、粉状無機化合物等
の中和剤を封入した酸性度中和反応装置を設けた
ものがあるが、中和剤に反応速度の差があるため
その選定に制限があり、反応速度は余り大きくし
得ないので接触面積を大きくするのに大型の中和
反応装置が必要で、かつ大きなスペースを要する
欠点があつた。
熱交換器を設け、該熱交換器の外面に発生する有
害成分を含むドレンを電気分解するようにした湯
沸器に関するもので、排熱回収用熱交換器におい
て生ずるドレン水に排気中のSOX、NOXが溶け込
んで酸性度の高いH2SO4、HNO3等を生じてドレ
ン排水が有害となるが、この有害なドレンの排出
を防ぐために従来においてはドレンの排出路に酸
性ドレンを中和する金属粒子、粉状無機化合物等
の中和剤を封入した酸性度中和反応装置を設けた
ものがあるが、中和剤に反応速度の差があるため
その選定に制限があり、反応速度は余り大きくし
得ないので接触面積を大きくするのに大型の中和
反応装置が必要で、かつ大きなスペースを要する
欠点があつた。
この考案は排熱回収用熱交換器において発生す
る有害成分を含むドレンを回収排出する湯沸器に
おいてその回収部或いは排出路にドレンを電気分
解する電解槽を設け、従来のアルカリ性金属等の
中和剤による酸性度中和反応装置により中和をさ
せるものと異り、その中和反応速度の調節ができ
るようになして電極材の選定も容易となし得、排
水ドレンを充分中性として無害としうるようにし
た湯沸器に係るものである。
る有害成分を含むドレンを回収排出する湯沸器に
おいてその回収部或いは排出路にドレンを電気分
解する電解槽を設け、従来のアルカリ性金属等の
中和剤による酸性度中和反応装置により中和をさ
せるものと異り、その中和反応速度の調節ができ
るようになして電極材の選定も容易となし得、排
水ドレンを充分中性として無害としうるようにし
た湯沸器に係るものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図に示すように燃焼室1の上方の主熱交換
器2の排気路を直角に屈曲して側方へ水平方向に
排気路3を構成し、その水平方向の排気路3内の
適所に器具の熱効率を向上させる排熱回収用熱交
換器4を設け、主熱交換器2の吸熱管10の後流
側に排熱回収用熱交換器4の吸熱管11を接続し
た湯沸器で、前記排熱回収用熱交換器4において
排気中のSOX、NOXが溶け込んで生じる有害な
H2SO4、HNO3等を含むドレンを回収する樋状の
ドレン受皿5を該熱交換器4の直下の排気路3の
下壁面に設け、このドレン受皿5に排出路6を接
続して設けて、排出路6に前記の有害なドレン水
を電気分解する電解槽7を備える。
器2の排気路を直角に屈曲して側方へ水平方向に
排気路3を構成し、その水平方向の排気路3内の
適所に器具の熱効率を向上させる排熱回収用熱交
換器4を設け、主熱交換器2の吸熱管10の後流
側に排熱回収用熱交換器4の吸熱管11を接続し
た湯沸器で、前記排熱回収用熱交換器4において
排気中のSOX、NOXが溶け込んで生じる有害な
H2SO4、HNO3等を含むドレンを回収する樋状の
ドレン受皿5を該熱交換器4の直下の排気路3の
下壁面に設け、このドレン受皿5に排出路6を接
続して設けて、排出路6に前記の有害なドレン水
を電気分解する電解槽7を備える。
電解槽7は第2図に示すように水素よりイオン
化傾向の大きい金属Zn、Mg材等からなる陽極
8、溶出しないような炭素電極等からなる陰極9
を備え、両極に電圧をかけてドレン水を電気分解
させて略中性にして無害なドレン水とする。
化傾向の大きい金属Zn、Mg材等からなる陽極
8、溶出しないような炭素電極等からなる陰極9
を備え、両極に電圧をかけてドレン水を電気分解
させて略中性にして無害なドレン水とする。
即ち電解槽7の陽極8にZnを用いた場合陽極
8の表面でZn→Zn2++2e-の反応が行われ、陰極
9の表面で2H++2e-→H2の反応が行われ、ドレ
ン水に存在するSO4 2-、NO3 -が陽極8の表面近
くでそれぞれZn2++SO4 2-→ZnSO4、Zn2++
2NO3 -→Zn(NO3)2となつてその生成物は有害で
ないものとなる。
8の表面でZn→Zn2++2e-の反応が行われ、陰極
9の表面で2H++2e-→H2の反応が行われ、ドレ
ン水に存在するSO4 2-、NO3 -が陽極8の表面近
くでそれぞれZn2++SO4 2-→ZnSO4、Zn2++
2NO3 -→Zn(NO3)2となつてその生成物は有害で
ないものとなる。
この電解槽7では陽極8、陰極9にかける電圧
を調整して電解槽7における分解反応速度を調節
するようになし、排熱回収用熱交換器4より回収
排出されるドレンに含まれる有害成分のH2SO4、
HNO3を充分分解するに適した電圧に調整して無
害のドレン排水として排出路6へ流出せしめるよ
うになす。又この電気分解において生成された水
素ガスは流出孔7aより散逸し、ZnSO4、Zn
(NO3)2はドレン水とともに電解槽7よりオーバ
フローして排出路6′へ流出されるから電解槽7
内がH+、2n2+の電気分解ができなくなるような
飽和状態になることはなく、従つて濃度差による
過電圧は増大することはなく、常時一定の電圧に
て電解槽7で安定的にH2SO4、HNO3の電気分解
を行う。
を調整して電解槽7における分解反応速度を調節
するようになし、排熱回収用熱交換器4より回収
排出されるドレンに含まれる有害成分のH2SO4、
HNO3を充分分解するに適した電圧に調整して無
害のドレン排水として排出路6へ流出せしめるよ
うになす。又この電気分解において生成された水
素ガスは流出孔7aより散逸し、ZnSO4、Zn
(NO3)2はドレン水とともに電解槽7よりオーバ
フローして排出路6′へ流出されるから電解槽7
内がH+、2n2+の電気分解ができなくなるような
飽和状態になることはなく、従つて濃度差による
過電圧は増大することはなく、常時一定の電圧に
て電解槽7で安定的にH2SO4、HNO3の電気分解
を行う。
上記実施例では排気路3を主熱交換器2の上部
側方へ水平方向へ屈曲してそこに排熱回収用熱交
換器を設けた場合を説明したが、これに限られる
ものでなはなく、主熱交換器の直上の排気路に排
熱回収用熱交換器を設け、その熱交換器において
生ずるドレンを受皿で回収して排出路に排出する
ようにしたものにも適用することができる。又、
電解槽7を排出路6に介挿配設した場合を示した
が、ドレン受皿5にドレン集合部を設けてその中
に陽極、陰極を挿入しても良い。
側方へ水平方向へ屈曲してそこに排熱回収用熱交
換器を設けた場合を説明したが、これに限られる
ものでなはなく、主熱交換器の直上の排気路に排
熱回収用熱交換器を設け、その熱交換器において
生ずるドレンを受皿で回収して排出路に排出する
ようにしたものにも適用することができる。又、
電解槽7を排出路6に介挿配設した場合を示した
が、ドレン受皿5にドレン集合部を設けてその中
に陽極、陰極を挿入しても良い。
なお、12は整流装置で、これを介して陽極、
陰極に直流電圧をかける。13は給水管、14は
給湯管、15はガスバーナである。
陰極に直流電圧をかける。13は給水管、14は
給湯管、15はガスバーナである。
前記したこの考案によればドレン排出路等に介
装設置した電解槽においてドレン水に含まれる。
H2SO4、HNO3等を電気分解反応させてZnSO4、
Zn(NO3)2等に変化せしめて無害のドレン排水と
することができ、電解装置は陽極の消耗電極を補
充すれば済むので維持管理は簡便であり、又廃棄
されるドレン水をほぼ完全に無害となし得るので
確実に公害を防止することができる。
装設置した電解槽においてドレン水に含まれる。
H2SO4、HNO3等を電気分解反応させてZnSO4、
Zn(NO3)2等に変化せしめて無害のドレン排水と
することができ、電解装置は陽極の消耗電極を補
充すれば済むので維持管理は簡便であり、又廃棄
されるドレン水をほぼ完全に無害となし得るので
確実に公害を防止することができる。
第1図はこの考案の湯沸器を示す概略断面図、
第2図は電解槽を説明する拡大断面図である。 1…燃焼室、2…主熱交換器、3…排気路、4
…排熱回収用熱交換器、5…ドレン受皿、6,
6′…排出路、7…電解槽、8…陽極、9…陰極。
第2図は電解槽を説明する拡大断面図である。 1…燃焼室、2…主熱交換器、3…排気路、4
…排熱回収用熱交換器、5…ドレン受皿、6,
6′…排出路、7…電解槽、8…陽極、9…陰極。
Claims (1)
- 燃焼室1の主熱交換器2の上部の排気路3に備
えた排熱回収用熱交換器4に生ずるドレンを回収
排出するものにおいて、ドレンの回収部6或いは
ドレンを排出する排出路6′に陽極が水素よりイ
オン化傾向の大きい亜鉛やマグネシウム等よりな
る電解槽7を設けて成る湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18929882U JPS5994247U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18929882U JPS5994247U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 湯沸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994247U JPS5994247U (ja) | 1984-06-26 |
| JPS631146Y2 true JPS631146Y2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=30408161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18929882U Granted JPS5994247U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 湯沸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994247U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4989242B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2012-08-01 | 株式会社パロマ | 給湯器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168054A (en) * | 1980-05-28 | 1981-12-24 | Osaka Gas Co Ltd | Hot water supplier |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP18929882U patent/JPS5994247U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5994247U (ja) | 1984-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104470621B (zh) | 排气净化装置 | |
| CN101663236B (zh) | 二氧化碳的隔离和捕集 | |
| CN112969823B (zh) | 用于生产氢气的方法和设备 | |
| WO2012176634A1 (ja) | 排ガス処理装置及び排ガス処理装置のorp制御方法 | |
| CN100500586C (zh) | 一种电解法水处理装置 | |
| TW201326535A (zh) | 可攜式小型電解氫氧氣體產生與調節裝置 | |
| CN104226097B (zh) | 一种对垃圾处置中废气的氧化喷淋净化装置及其操作方法 | |
| CN108371879A (zh) | 一种电解处理高氯脱硫废水并耦合脱硝脱汞的系统及方法 | |
| JPS631146Y2 (ja) | ||
| CN1057245A (zh) | 除氰净化器及从废液去除氰化物的净化工艺方法 | |
| CN102872704B (zh) | 一种电芬顿净化余hcn的装置及其方法 | |
| DE2554007A1 (de) | Verfahren zur reinigung von abgasen und anlage zur durchfuehrung des verfahrens | |
| GB2026033A (en) | Production or regeneration of hydrogen halide for electrolysis | |
| CN1626271A (zh) | 一种冷水溶解电解除硬加碱法烟气脱硫装置 | |
| CN110605003A (zh) | 一种飞灰水洗废气吸收液的循环再利用方法 | |
| JPH07213861A (ja) | 二酸化炭素処理方法及び二酸化炭素を含む排ガス処理方法とその処理設備 | |
| SU927919A1 (ru) | Устройство дл очистки фильтров эксплуатируемых на воду скважин | |
| CN102895853A (zh) | 一种电动力迁移回收与净化含氰废气的装置及其方法 | |
| JP4660853B2 (ja) | 水素ガス生成装置及び水素ガスの生成方法 | |
| RU2148026C1 (ru) | Способ уменьшения жесткости воды | |
| JPH11244653A (ja) | 灰溶融炉の排ガス処理装置 | |
| KR850700262A (ko) | 금속회수방법 | |
| RU170631U1 (ru) | Устройство для очистки газовых смесей от сероводорода | |
| JP4820023B2 (ja) | イオン交換樹脂再生廃液の有効利用方法 | |
| CN213804008U (zh) | 一种具有制冷功能的臭氧制备发生装置 |