JPS63121424A - デイジタル形電流差動リレ− - Google Patents
デイジタル形電流差動リレ−Info
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- JPS63121424A JPS63121424A JP61267324A JP26732486A JPS63121424A JP S63121424 A JPS63121424 A JP S63121424A JP 61267324 A JP61267324 A JP 61267324A JP 26732486 A JP26732486 A JP 26732486A JP S63121424 A JPS63121424 A JP S63121424A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はディジタル形電流差動リレーにかかり、詳しく
は外部故障時の差動電流による誤動作を防止するように
したディジタル形電流差動リレーに関する。
は外部故障時の差動電流による誤動作を防止するように
したディジタル形電流差動リレーに関する。
(従来の技術)
従来、この種の電流差動リレーにおいては、変流器の特
性差や外部故障時における一部の変流器の飽和等に起因
する差動電流の発生により、リレーが誤動作するおそれ
がある。このため1例えば第4図に示すような3端子系
統の保護にディジタル形電流差動リレーを適用する場合
、各端子電流のスカラー和電流を抑制量としてリレーの
誤動作を防止する比率差動継電方式が一般的に採用され
ている。この第4図において51は母線等の保護対象、
52a、 52b、 52cは保護対象51と端子A、
B。
性差や外部故障時における一部の変流器の飽和等に起因
する差動電流の発生により、リレーが誤動作するおそれ
がある。このため1例えば第4図に示すような3端子系
統の保護にディジタル形電流差動リレーを適用する場合
、各端子電流のスカラー和電流を抑制量としてリレーの
誤動作を防止する比率差動継電方式が一般的に採用され
ている。この第4図において51は母線等の保護対象、
52a、 52b、 52cは保護対象51と端子A、
B。
Cとの間にそれぞれ接続された変流器であり、これらの
2次側は図示されていないリレーに接続されている。
2次側は図示されていないリレーに接続されている。
そして、第5図に示す如く、各変流器52a、 52b
。
。
52cから導入されたアナログ量の端子電流Ia、 I
b、Icは基本周波数のn倍(n=1,2t・・・・・
・)の周波数にてサンプリングされたうえ図示されてい
ないA/D変換部にてディジタル量に変換され、リレー
内のベクトル和算出回路53に入力されてベクトル和電
流(差動電流)Id(”Ia+Ib+Ic)が算出され
る。同時にIa、Ib、Icはスカラー和算出回路54
に入力されてスカラー和電流n1Inl動判定部55に
入力され、差動判定部55では差動電こで、にユは抑制
係数を示す。
b、Icは基本周波数のn倍(n=1,2t・・・・・
・)の周波数にてサンプリングされたうえ図示されてい
ないA/D変換部にてディジタル量に変換され、リレー
内のベクトル和算出回路53に入力されてベクトル和電
流(差動電流)Id(”Ia+Ib+Ic)が算出され
る。同時にIa、Ib、Icはスカラー和算出回路54
に入力されてスカラー和電流n1Inl動判定部55に
入力され、差動判定部55では差動電こで、にユは抑制
係数を示す。
この演算の結果、l1dl≧に1・ZlInlであれば
内部故障と判定して「1」を出力し、また+id+<K
1・ZlInlであれば外部故障と判定して「0」を出
力する。一方、差動電流idはレベル検出回路56に入
力されて所定の定数に、、と比較され、1id1≧に2
であればレベル検出回路56から「1」が出力される。
内部故障と判定して「1」を出力し、また+id+<K
1・ZlInlであれば外部故障と判定して「0」を出
力する。一方、差動電流idはレベル検出回路56に入
力されて所定の定数に、、と比較され、1id1≧に2
であればレベル検出回路56から「1」が出力される。
前記差動判定部55およびレベル検出回路56の出力は
アンド回路57に加えられ、これらの2入力が共に「1
」である場合にカウンタを介してリレー出力が得られる
。
アンド回路57に加えられ、これらの2入力が共に「1
」である場合にカウンタを介してリレー出力が得られる
。
すなわちこの方式は、第4図の保護対象51から見て外
部にある端子C側で故障が発生し、その事故点Fに近い
変流器52cが電流の集中によって飽和した場合、外部
故障にも拘らず差動電流idが発生してもこの電流1i
dlより大なるスカラー和電流に1・X:、1Inlを
抑制量とすることでリレーの誤動作を防止するものであ
る。
部にある端子C側で故障が発生し、その事故点Fに近い
変流器52cが電流の集中によって飽和した場合、外部
故障にも拘らず差動電流idが発生してもこの電流1i
dlより大なるスカラー和電流に1・X:、1Inlを
抑制量とすることでリレーの誤動作を防止するものであ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、この種のディジタル形電流差動リレーには以
下のような問題がある。
下のような問題がある。
すなわち、第4図のF点で故障が発生した場合、Ia、
Ibは保護対象51に対して流入電流、Icはこれらの
和としての流出電流となる。いま、IaおよびIcの波
形を第6図(イ)、(ロ)のとおりとする、ここで、変
流器52cに飽和がなければIa十Ib=−Icであり
、同図(ハ)、(ニ)に示すように動作量idがゼロと
なってリレーは動作せず、問題はない。
Ibは保護対象51に対して流入電流、Icはこれらの
和としての流出電流となる。いま、IaおよびIcの波
形を第6図(イ)、(ロ)のとおりとする、ここで、変
流器52cに飽和がなければIa十Ib=−Icであり
、同図(ハ)、(ニ)に示すように動作量idがゼロと
なってリレーは動作せず、問題はない。
しかしながら、変流器52cが飽和したとするとIcの
波形は第7図(ロ)のように歪んだものとなり、Ia+
Ib”q−Icとなって外部故障にも拘らず同図(ハ)
の動作量idが発生する。この動作量idが発生した期
間は端子電流が減少して前述の抑制量Σ1Inlが急減
するため、差動判定部55では正確な判定ができず、最
悪の場合にはIIdDレベルを越えることでレベル検出
回路56の出力も「1」となり、同図(ニ)の如くリレ
ーが不要動作してしまう可能性がある。特に多端子系統
においては、外部故障時に故障端子(例えば端子C)に
電流が集中して変流器が飽和し易いため、上述のように
リレーが誤動作する可能性が極めて高いという問題があ
った。
波形は第7図(ロ)のように歪んだものとなり、Ia+
Ib”q−Icとなって外部故障にも拘らず同図(ハ)
の動作量idが発生する。この動作量idが発生した期
間は端子電流が減少して前述の抑制量Σ1Inlが急減
するため、差動判定部55では正確な判定ができず、最
悪の場合にはIIdDレベルを越えることでレベル検出
回路56の出力も「1」となり、同図(ニ)の如くリレ
ーが不要動作してしまう可能性がある。特に多端子系統
においては、外部故障時に故障端子(例えば端子C)に
電流が集中して変流器が飽和し易いため、上述のように
リレーが誤動作する可能性が極めて高いという問題があ
った。
本発明は上記の問題点を解決するべく提案されたもので
、その目的とするところは、変流器の飽和に起因する抑
制量の低下および動作量の不要発生を未然に防止して外
部故障時にリレーの誤動作を防ぎ、感度の向上および構
成の簡略化を可能にしたディジタル形電流差動リレーを
提供することにある。
、その目的とするところは、変流器の飽和に起因する抑
制量の低下および動作量の不要発生を未然に防止して外
部故障時にリレーの誤動作を防ぎ、感度の向上および構
成の簡略化を可能にしたディジタル形電流差動リレーを
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、電力系統の閉回路網における各端子電流のベ
クトル和としての差動電流を動作量とし。
クトル和としての差動電流を動作量とし。
かつ各端子電流のスカラー和電流を抑制量とするディジ
タル形電流差動リレーにおいて、各端子電流の瞬時値の
うち最大値と最小値について差動無効量(= l I
dl”l I nl−sinθn、ここでidは差動電
流、■nは各端子電流、Onは各端子電流と差動電流と
の位相差)をそれぞれ演算し、これらの差動無効量のう
ちの最大差動無効量と前記抑制量とを加算したものを新
たな抑制量としたことを特徴とする。
タル形電流差動リレーにおいて、各端子電流の瞬時値の
うち最大値と最小値について差動無効量(= l I
dl”l I nl−sinθn、ここでidは差動電
流、■nは各端子電流、Onは各端子電流と差動電流と
の位相差)をそれぞれ演算し、これらの差動無効量のう
ちの最大差動無効量と前記抑制量とを加算したものを新
たな抑制量としたことを特徴とする。
(作用)
本発明は、外部故障に伴う変流器の飽和時において、健
全端子電流に比べて飽和端子電流のみが差動電流に対し
てほぼ90°の進み位相になっていることに着目したも
ので、この飽和端子電流と差動電流との位相関係から発
生する差動無効量を検出して変流器の飽和を判定し、か
かる差動無効量を従前の抑制量に加算して新たな抑制量
を得るものである。
全端子電流に比べて飽和端子電流のみが差動電流に対し
てほぼ90°の進み位相になっていることに着目したも
ので、この飽和端子電流と差動電流との位相関係から発
生する差動無効量を検出して変流器の飽和を判定し、か
かる差動無効量を従前の抑制量に加算して新たな抑制量
を得るものである。
すなわち、第4図に示したように端子Cにて外部故障が
発生した場合を考えると、端子C側の変流器52cが飽
和していない場合の各端子電流Ia。
発生した場合を考えると、端子C側の変流器52cが飽
和していない場合の各端子電流Ia。
Ib、Icのベクトル図は各変流器52a、52b、5
2cの特性が等しいとすれば第1図のとおりであり、I
C=−(Ia+Ib)となって差動電流idはゼロであ
る。次に、変流器52cが飽和したとするとベクトル図
は第2図のようになる。つまり、飽和端子電流Ic’は
非飽和時の端子電流Icに対して位相が遅れることとな
り、差動電流I d= I a+ I b+ I c’
=Ic’−Icが発生する。また、飽和端子電流Ic’
は差動電流idに対してほぼ90”の進み位相になって
おり、他の健全端子電流Ia、’Ibはidに対して遅
れ位相となっている。
2cの特性が等しいとすれば第1図のとおりであり、I
C=−(Ia+Ib)となって差動電流idはゼロであ
る。次に、変流器52cが飽和したとするとベクトル図
は第2図のようになる。つまり、飽和端子電流Ic’は
非飽和時の端子電流Icに対して位相が遅れることとな
り、差動電流I d= I a+ I b+ I c’
=Ic’−Icが発生する。また、飽和端子電流Ic’
は差動電流idに対してほぼ90”の進み位相になって
おり、他の健全端子電流Ia、’Ibはidに対して遅
れ位相となっている。
ここで、差動無効it D RV (Differen
tialReactive Variable)につ
いて考察すると、この差動無効量DRVは、前述の如く
次の0式にて定義される。
tialReactive Variable)につ
いて考察すると、この差動無効量DRVは、前述の如く
次の0式にて定義される。
oRv=1idl・1Inl・sinθn ・・・・・
・・・・・・・・・・■ぞれ示し、かかる差動無効量D
RVはディジタルリレーの内部において次の0式により
求められる。
・・・・・・・・・・■ぞれ示し、かかる差動無効量D
RVはディジタルリレーの内部において次の0式により
求められる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■ここで
、例えばId(n−〇とは、[気角で30°毎にサンプ
リングした場合の90°前のデータを示している。
、例えばId(n−〇とは、[気角で30°毎にサンプ
リングした場合の90°前のデータを示している。
上記0式から明らかなように、差動無効量DRVにはs
inθnの項が含まれているため、各端子電流毎にDR
Vを算出した場合、DRVの符号としては以下の3つの
ケースが考えられる。
inθnの項が含まれているため、各端子電流毎にDR
Vを算出した場合、DRVの符号としては以下の3つの
ケースが考えられる。
a、差動電流に対して端子電流が遅れ位相の場合・・・
・・・・・・DRV<O b、差動電流に対して端子電流が進み位相の場合・・・
・・・・・・DRV>O C1差動電流に対して端子電流が同相または逆相の場合
・・・・・・・・・DRV=0すなわち、第4図の何れ
の変流器も飽和していない場合には、すべての端子電流
についてDRV二〇となる。また、仮りに変流器52c
が飽和した場合には、飽和端子電流Ic’が差動電流i
aに対してほぼ90°の進み位相になるからsinθc
(OcはIc’とidどの位相差)#1となり、Ic
’にかかるDRVは大きな正の値となる。一方、この時
の健全端子電流Ia、IbはIdに対して遅れ位相にな
るため、DRVが負の値となる。
・・・・・・DRV<O b、差動電流に対して端子電流が進み位相の場合・・・
・・・・・・DRV>O C1差動電流に対して端子電流が同相または逆相の場合
・・・・・・・・・DRV=0すなわち、第4図の何れ
の変流器も飽和していない場合には、すべての端子電流
についてDRV二〇となる。また、仮りに変流器52c
が飽和した場合には、飽和端子電流Ic’が差動電流i
aに対してほぼ90°の進み位相になるからsinθc
(OcはIc’とidどの位相差)#1となり、Ic
’にかかるDRVは大きな正の値となる。一方、この時
の健全端子電流Ia、IbはIdに対して遅れ位相にな
るため、DRVが負の値となる。
このように、変流器の飽和によって得られるDRVは常
に正の値であり、また飽和時の健全端子電流Ia、Ib
と飽和端子電流Ic’とは極性が異なっている。ここで
、各端子電流のうち正側の最大値をもって健全端子電流
の最大値とすると、負側の最大値(各端子電流のうち最
小値)は飽和端子電流となる(なお、健全端子電流が負
であれば、飽和端子電流は正となる)。従って、各端子
電流の瞬時値のうち最大値と最小値とを検出し、これら
についての差動無効1DRVを求めてその最大値をとれ
ば変流器の飽和が生じた場合の飽和端子電流によるDR
Vを検出することができる。
に正の値であり、また飽和時の健全端子電流Ia、Ib
と飽和端子電流Ic’とは極性が異なっている。ここで
、各端子電流のうち正側の最大値をもって健全端子電流
の最大値とすると、負側の最大値(各端子電流のうち最
小値)は飽和端子電流となる(なお、健全端子電流が負
であれば、飽和端子電流は正となる)。従って、各端子
電流の瞬時値のうち最大値と最小値とを検出し、これら
についての差動無効1DRVを求めてその最大値をとれ
ば変流器の飽和が生じた場合の飽和端子電流によるDR
Vを検出することができる。
すなわち、各端子電流I nの瞬時値のうち最大値と最
小値につき差動無効量D RVp、 D RVnを算出
すると共に、これらのうちの最大値を最大差動無効量D
RV waxとして検出し、これを従前の抑制量Σ1
Inlと比較して ΣlIn1>η・DRVmax ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・■(ηは定数) であれば正常と判断して従前の抑制量ZIInlを抑制
量Re5t、とじ、また、 Σ1Inl≦η・DRVmax ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・■であれば変流器が飽
和状態にあると判断して、新たに Re5t、=Σl I nl、+ η・D RVmax
−−■という抑制量を生成し、定数ηを適宜な値に
選ぶことによって従前の抑制量ΣlIn1よりも十分に
大きい抑制量Rest 、を得ることができる。この抑
制量Rest、と動作量idとを差動判定部にて比較す
れば、 l Idl<Re5t、の関係から差動判定部
の出力が「0」となってリレーの誤動作を防止すること
ができる。なお、上述した■、■式による比較および0
式による抑制量Rest、の算出に際して、飽和端子電
流にかかるDRVは常に正の値であるからDRVの絶対
値をとる必要がなく、演算処理が容易である。また、端
子電流の最大値および最小値について求めたDRVp、
DRVnに関してDRVmaxを検出するため、端子数
に拘らず2回の演算処理で済むものである。
小値につき差動無効量D RVp、 D RVnを算出
すると共に、これらのうちの最大値を最大差動無効量D
RV waxとして検出し、これを従前の抑制量Σ1
Inlと比較して ΣlIn1>η・DRVmax ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・■(ηは定数) であれば正常と判断して従前の抑制量ZIInlを抑制
量Re5t、とじ、また、 Σ1Inl≦η・DRVmax ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・■であれば変流器が飽
和状態にあると判断して、新たに Re5t、=Σl I nl、+ η・D RVmax
−−■という抑制量を生成し、定数ηを適宜な値に
選ぶことによって従前の抑制量ΣlIn1よりも十分に
大きい抑制量Rest 、を得ることができる。この抑
制量Rest、と動作量idとを差動判定部にて比較す
れば、 l Idl<Re5t、の関係から差動判定部
の出力が「0」となってリレーの誤動作を防止すること
ができる。なお、上述した■、■式による比較および0
式による抑制量Rest、の算出に際して、飽和端子電
流にかかるDRVは常に正の値であるからDRVの絶対
値をとる必要がなく、演算処理が容易である。また、端
子電流の最大値および最小値について求めたDRVp、
DRVnに関してDRVmaxを検出するため、端子数
に拘らず2回の演算処理で済むものである。
一方、内部故障時における各端子電流および差動電流は
同位相であるため、DRV=Oとなり、従前の抑制量Σ
1Inlと動作量idとが差動判定部にて比較されたう
え、必要に応じてリレー出力が得られる。
同位相であるため、DRV=Oとなり、従前の抑制量Σ
1Inlと動作量idとが差動判定部にて比較されたう
え、必要に応じてリレー出力が得られる。
(実施例)
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
まず、第3図において1はベクトル和算出回路であり、
従来と同様に変流器からの端子電流ia。
従来と同様に変流器からの端子電流ia。
ib、Icがそれぞれ入力されてベクトル和としての差
動電流idが算出される。また−12はスカラー和算出
回路であり、各端子電流のスカラー和電流Σ1Inlが
算出される。更に、端子電流Ia、 Ib、Icは最大
値/最小値検出回路3に加えられており、端子電流Ia
、Ib、Icの瞬時値のうちの最大値および最小値が検
出されて出力されるものである。
動電流idが算出される。また−12はスカラー和算出
回路であり、各端子電流のスカラー和電流Σ1Inlが
算出される。更に、端子電流Ia、 Ib、Icは最大
値/最小値検出回路3に加えられており、端子電流Ia
、Ib、Icの瞬時値のうちの最大値および最小値が検
出されて出力されるものである。
ベクトル和算出回路1の出力側には差動無効量算出回路
4,5が並列的に接続されていると共に、これらの差動
無効量算出回路4,5には差動電流Idおよび最大値/
最小値検出回路3からの最大値および最小値がそれぞれ
入力されている。更に。
4,5が並列的に接続されていると共に、これらの差動
無効量算出回路4,5には差動電流Idおよび最大値/
最小値検出回路3からの最大値および最小値がそれぞれ
入力されている。更に。
差動無効量算出回路4,5の出力は最大値検出回路6に
加えられ、その出力はスカラー和算出回路2の出力と共
に加算回路7に加えられている。そして、加算回路7の
出力は差動電流idと共に差動判定部8に加えられ、こ
の差動判定部8の出力と、1idl≧に2の関係式(x
iは定数)から差動電流idのレベルを検出するレベル
検出回路9の出力とがアンド回路10に加えられてリレ
ー出力が得られるようになっている。
加えられ、その出力はスカラー和算出回路2の出力と共
に加算回路7に加えられている。そして、加算回路7の
出力は差動電流idと共に差動判定部8に加えられ、こ
の差動判定部8の出力と、1idl≧に2の関係式(x
iは定数)から差動電流idのレベルを検出するレベル
検出回路9の出力とがアンド回路10に加えられてリレ
ー出力が得られるようになっている。
次にこの動作を説明する。まず外部故障時に端子電流I
cにかかる変流器が飽和したと仮定すると、前述の如く
飽和端子電流Ic’の発生に伴ってベクトル和算出回路
1から差動電流idが発生し、この差動電流idは差動
無効量算出回路4,5に入力される。一方、各端子電流
Ia、 Ib、 Ic’は最大値/最小値検出回路3に
入力されて最大値および最小値がそれぞれ検出されるが
、仮りに各型る。しかして、各算出回路4,5は最大値
Ia(Ib)および最小値Ic’について差動無効量D
RVp。
cにかかる変流器が飽和したと仮定すると、前述の如く
飽和端子電流Ic’の発生に伴ってベクトル和算出回路
1から差動電流idが発生し、この差動電流idは差動
無効量算出回路4,5に入力される。一方、各端子電流
Ia、 Ib、 Ic’は最大値/最小値検出回路3に
入力されて最大値および最小値がそれぞれ検出されるが
、仮りに各型る。しかして、各算出回路4,5は最大値
Ia(Ib)および最小値Ic’について差動無効量D
RVp。
DRVnを算出する。
この時、idに対してほぼ90°の進み位相であるのは
Ic’のみであるから、差動無効量算出回路5から出力
されたIc″にかかる差動無効量DRVnが正側で最大
となり、また差動無効量算出回路4から出力されたDR
Vpは負の値となる。よって、次段の最大値検出回路6
ではDRVの最大値DRVmaxとしてDRVnを検出
し、加算回路7に出力する。ここで、先の■、■式にお
けるηの値を、Σ1Inlに対してη・DRVmaxが
十分に大きくなるように設定しておけば、加算回路7に
おける新たな抑制量Re5t、(=二l I nl +
η・D RVmax)が大きな値となり、次段の差動
判定部8での判定結果がl I dl < Re5t、
となって差動判定部8からは「O」が出力される。よっ
てレベル検出回路9の出力信号が「1」であっても、ア
ンド回路10からはリレー出力が得られず、リレーの不
要動作が防止される。
Ic’のみであるから、差動無効量算出回路5から出力
されたIc″にかかる差動無効量DRVnが正側で最大
となり、また差動無効量算出回路4から出力されたDR
Vpは負の値となる。よって、次段の最大値検出回路6
ではDRVの最大値DRVmaxとしてDRVnを検出
し、加算回路7に出力する。ここで、先の■、■式にお
けるηの値を、Σ1Inlに対してη・DRVmaxが
十分に大きくなるように設定しておけば、加算回路7に
おける新たな抑制量Re5t、(=二l I nl +
η・D RVmax)が大きな値となり、次段の差動
判定部8での判定結果がl I dl < Re5t、
となって差動判定部8からは「O」が出力される。よっ
てレベル検出回路9の出力信号が「1」であっても、ア
ンド回路10からはリレー出力が得られず、リレーの不
要動作が防止される。
また、変流器が非飽和状態あるいは内部故障時にはDR
Vmax=OであるからRe5t、=nl Inlとな
り、実質上、第5図と同様の回路によって通常の差動判
定が行なわれる。
Vmax=OであるからRe5t、=nl Inlとな
り、実質上、第5図と同様の回路によって通常の差動判
定が行なわれる。
なお1以上の実施例においては3端子系統のディジタル
形電流差動リレーについて説明したが、本発明はこれ以
外の複数端子系統に適用可能であり、また、比率差動継
電方式を含む差動継電方式であれば、発電機や変圧器等
を保護対象とする場合でも°よい。更に、差動継電方式
の判定式とじて+id+−に、・Σ1Inlを用いてい
るが、一般的にはこの判定式に限定されるものではない
。加えて、差動無効電算出回路4,5にidを常時取り
込むことなく、idがあるレベルを超えた場合にのみ取
り込むような構成としてもよい。
形電流差動リレーについて説明したが、本発明はこれ以
外の複数端子系統に適用可能であり、また、比率差動継
電方式を含む差動継電方式であれば、発電機や変圧器等
を保護対象とする場合でも°よい。更に、差動継電方式
の判定式とじて+id+−に、・Σ1Inlを用いてい
るが、一般的にはこの判定式に限定されるものではない
。加えて、差動無効電算出回路4,5にidを常時取り
込むことなく、idがあるレベルを超えた場合にのみ取
り込むような構成としてもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、最大差動無効量を検出し
て変流器の飽和を判別し、この差動無効量を従前の抑制
量に加算して抑制量を大きくするものであるから、外部
故障時の変流器飽和に伴うリレーの誤動作を確実に防止
して高感度なディジタル形電流差動リレーを得ることが
できる。
て変流器の飽和を判別し、この差動無効量を従前の抑制
量に加算して抑制量を大きくするものであるから、外部
故障時の変流器飽和に伴うリレーの誤動作を確実に防止
して高感度なディジタル形電流差動リレーを得ることが
できる。
また、端子数によらずに端子電流の最大値と最小値につ
いてのみ差動無効量を算出すればよいから、回路構成お
よび演算処理の簡略化が可能である。
いてのみ差動無効量を算出すればよいから、回路構成お
よび演算処理の簡略化が可能である。
第1図は外部故障時における変流器の非飽和状態の電流
ベクトル図、第2図は同じく飽和状態の電流ベクトル図
、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図
は本発明が適用される電力系統の単線結線図、第5図は
従来例を示すブロック図、第6図(イ)〜(ニ)は変流
器の非飽和状態における動作説明図、第7図(イ)〜(
ニ)は同じく飽和状態における動作説明図である。 1・・・ベクトル和算出回路 2・・・スカラー和算出回路 3・・・最大値/最小値検出回路 4.5・・・差動無効電算出回路 6・・・最大値検出回路 7・・・加算回路
8・・・差動判定部 9・・・レベル検出回路
10・・・アンド回路 第4図 第5図 第7図 v4← )ニー■々
ベクトル図、第2図は同じく飽和状態の電流ベクトル図
、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図、第4図
は本発明が適用される電力系統の単線結線図、第5図は
従来例を示すブロック図、第6図(イ)〜(ニ)は変流
器の非飽和状態における動作説明図、第7図(イ)〜(
ニ)は同じく飽和状態における動作説明図である。 1・・・ベクトル和算出回路 2・・・スカラー和算出回路 3・・・最大値/最小値検出回路 4.5・・・差動無効電算出回路 6・・・最大値検出回路 7・・・加算回路
8・・・差動判定部 9・・・レベル検出回路
10・・・アンド回路 第4図 第5図 第7図 v4← )ニー■々
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電力系統の閉回路網における各端子電流のベクトル和と
しての差動電流を動作量とし、かつ前記各端子電流のス
カラー和電流を抑制量とするディジタル形電流差動リレ
ーにおいて、 前記各端子電流の瞬時値のうち最大値と最小値について
差動無効量(=|■d|・|■n|・sinθn、ここ
で■dは差動電流、■nは各端子電流、θnは各端子電
流と差動電流との位相差)をそれぞれ演算し、これらの
差動無効量のうちの最大差動無効量と前記抑制量とを加
算したものを新たな抑制量としたことを特徴とするディ
ジタル形電流差動リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61267324A JPS63121424A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | デイジタル形電流差動リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61267324A JPS63121424A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | デイジタル形電流差動リレ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121424A true JPS63121424A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17443238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61267324A Pending JPS63121424A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | デイジタル形電流差動リレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63121424A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6636990B1 (en) | 1997-08-14 | 2003-10-21 | Rolf Wadewitz | Electronic data acquisition method and data processing system |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61267324A patent/JPS63121424A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6636990B1 (en) | 1997-08-14 | 2003-10-21 | Rolf Wadewitz | Electronic data acquisition method and data processing system |
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