JPS63122622A - 補体第三成分増強剤 - Google Patents

補体第三成分増強剤

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JPS63122622A
JPS63122622A JP26556086A JP26556086A JPS63122622A JP S63122622 A JPS63122622 A JP S63122622A JP 26556086 A JP26556086 A JP 26556086A JP 26556086 A JP26556086 A JP 26556086A JP S63122622 A JPS63122622 A JP S63122622A
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JP
Japan
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formula
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promoting
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Pending
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JP26556086A
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English (en)
Inventor
Chuji Shindo
進藤 宙二
Kusuya Nishioka
西岡 久壽彌
Motoko Sakamoto
坂本 元子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tama Biochemical Co Ltd
Original Assignee
Tama Biochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は補体第三成分増強剤に関する。補体系とは、血
清中に存在する約20種類の糖蛋白である補体成分とそ
の調節蛋白および、それに対応する数種類の脱糖蛋白(
補体レセプター)からなる。このうちで補体第三成分(
以下C3と略記する)は血清中に飛び扱けて大圏に存在
する成分で、C3の活性化が補体系の主反応である。
即ち、C3は生体内に侵入した異物や抗原の表面上で活
性化され、以後引続いて起こる反応過程で各種の細胞上
の03レセプター(CR1゜CR2,CR3,CR4)
と反応し、生体防衛の基本である異物や抗原の認識(捕
捉)、貧食(清掃)、保持(記憶)作用を発揮する。
本発明はこのC3ffiを増強する薬剤に関するもので
おる。
〈従来の技術〉 従来、C3の増強効果を持つものとしては、レンチナン
等の多糖体が知られている(Nutri−tion R
e5earch  3.  (1983) 、  70
5−718 )。
しかしポルフィリン系化合物に03の増強効果を持つも
のがあることは知られていない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 悪性腫瘍、老化1重度の低栄養、病原菌感染は、生体の
防衛機能を低下させ、侵入異物の排除や免疫複合体の処
理を障害して疾病の治療を困難にする。従って、これら
の疾病状態における生体防衛機能の増強をうながすこと
は臨床医学上重要な課題である。
これらの疾病状態における生体防衛能の低下状態ににお
いて、液性、細胞性因子はともに低下するが、細胞性免
疫系が低下しても、補体系、特にC3は最後まで維持さ
れ、また、疾病状態の改善に伴い、補体系、特にC3に
いち早く回復することが、実験的にまた臨床的に証明さ
れている。特に回復期のC3の応答は著しく早くしかも
強い反応を示すことから、それらの疾病状態における生
体防衛能の低下状態では、C3の増強を促すことが生体
の抵抗性を増強する引金になると考えられて来ている(
医学のあゆみ;第136巻・第12号(昭和61年)、
903頁)。
かくして、C3の増強を促す有用な薬剤を提供すること
は、臨床医学上非常に望ましいことであり、この問題を
解決したのが本発明でおる。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者等は、補体系活性化機構の研究を進めていく中
に、下記一般式(I) !N−A 〔式中、ENはエチレンジアミン残基(−NH−CH2
−CH2−NH2)を表わし、MはZn、Quから選ば
れる金属イオンを表わし、Aは医薬品として可能な酸を
表わす。〕で示されている化合物が極めて低濃度で補体
、特に03Mを増強することを発見した。そして更にこ
れら化合物はC3tiを増強する結果として、マクロフ
ァージの異物処理能力を増強活性化し、病原菌感染に対
する防衛効果を発現することを見出した。
本発明はこれら発見に基づいて完成されたもので、本発
明は上記一般式(I)で示される化合物を有効成分とす
るC3増強剤である。なあ、(I)中、Aの医薬品とし
て可能な酸としては、HCI、H2SO4,HNO3等
!11酸、 酢酸、クエン酸、酒石酸、プロピオン酸等
の有機酸が挙げられる。
上記一般式(1)で示される化合物は、特開昭58−9
81号公報に記載されている水溶性ポリフィリン誘導体
に、水溶液中で銅又は亜鉛の塩化物を作用させることに
より(qられる。
例えば下記式(II) 甲N−A N−A 〔式中、Aは医薬品として可能な酸を表わす。〕で示さ
れるメチルピロフェオフォルバイトエチレンジアミン付
加体1.0(IIを5Qm、l!の蒸溜水に溶解し、塩
化亜鉛の10%水溶液5mJ2を加えた後、遮光下、室
温で3時間撹拌を行なう。反応終了を高速液体クロマト
グラフィー(1−I P L C)分析で確認後、反応
液を多孔性樹脂rHP−50」 (三菱化成工業■製商
品名) 100 +nl)のカラムに通液し、蒸溜水で
過剰の塩化亜鉛を洗浄し、メタノールを溶離溶媒として
、吸着した一般式(I)においてMがZn、AがHCl
1−9る化合物(以下、PP−Znn塩基塩いう)を溶
出させる。溶出液からメタノールを減圧蒸留して暗緑色
の粉末(pp−znia塩)  1.050(収率10
5%)を得た。
又、上記メチルピロフェオフォルバイトエチレンジアミ
ン付加体3.5gを350mΩの蒸溜水に溶解し、塩化
第二銅の10%水溶液10mNを加えた後、遮光下、空
温で1.5時間撹拌を行なう。
反応終了をHPLC分析で確認後、反応液を多孔性樹脂
rHP−50」 200mNのカラムに通液し、蒸溜水
で過剰の塩化第二銅を洗浄し、メタノールを溶離溶媒と
して、吸着した一般式CI)においてMがCu、AがH
CIでおる化合物(以下、pp−cu塩酸塩という)を
溶出させる。溶出液からメタノールを減圧蒸留して暗緑
色の粉末(PP−Cu塩酸塩>  3.6(J  (収
率103%)を得た。
ここで、一般式(I)で示される化合物がC3の増強効
果、その結果としてマクロファージの活性効果、病原菌
感染防衛効果のあることを実験例を挙げて説明する。
実験例1  C3の増強効果 SD系ラット(♂)を4週令より標準飼料で6週間飼育
した後、PP−Znn塩基塩びPP−Cu@酸塩を以下
の方法で腹腔内に1回投与を行なった。
第1表 投与後、0,1,2,3,5,7.100日目継続的に
尾静脈より採血し、血清中のC3を5RID法(Imm
unochemistry : 2. 235゜(19
65) )により測定を行なった。
結果は第1図及び第2図に示す如くである。
第1図はpp−cu塩酸塩投与ラット血清中のC3の経
時変化を示す図であり、第1図から、0、6mMに9.
0.2mg/ K(J投与群共に著明な増強が見られる
。そして投与後1日目に対照に比し、危険率5%以下で
有意(以下、p<0.05と表わす)、危険率1%以下
で有意(以下、Pく0、01と表わす)の増強を示し、
特に0.6m(]/KQ群では1日、2日目(P< 0
.05 > 、3日。
5日目(p< 0.01 )の有意の増強がみられた。
また0、 6m!11/ Kg投与では1日目より5日
目まで増強を維持することが可能であった。
第2図はPP−Zn塩酸塩投与ラット血清中のC3の経
時変化を示す図であり、投与後2日目には0.6mMK
g(P< 0.01 >、0.2mCl/ Kg(p<
 0.05 )投与群は有意なC3の上昇を示し、0.
6mMにgは3日目(p< 0.01 ) 、7日目(
P< 0.01 >まで増強が維持された。
尚、図中、本は危険率5%以下、参*は危険率1%以下
で対照に対し有意差を持つことを意味している。
実験例2 低栄養状態におけるC3増強効果SD系ラッ
ト(♂)を4退会より低蛋白飼料で6週間飼育し、栄養
状態を確認しながら低栄養ラットを作り、pp−cu塩
酸塩、PP−Zn塩酸塩を以下の方法で腹腔内に1回投
与を行なった。
第2表 投与後、2,4.6日目に採血し、実験例1に記載した
と同法により血清中の03を測定した。
結果は第3図に示す如くである。図中、本は危険率5%
以下、**は危険率1%以下で対照に対し有意差を持つ
ことを意味している。
そしてpp−cu塩酸塩は2日目に有意(P< 0.0
5 )の増強を認めたが、その後は低下し、PP−Zn
塩酸塩では4日日ニP< 0.05 、6日目にp< 
0.01の増強を示し、6日目まで増強を維持した。
U皿ユ 低栄養状態におけるマクロファージの活性効果 本実験は、PP−Cu塩酸塩、PP−Zn塩酸塩による
C3増強と、マクロファージの異物処理能の関連を調べ
たもので、おる。
実験例2に記載した低栄養ラット5匹にPP−CLJ塩
酸塩、PP−Zn塩酸塩の0.6m(1/にgを2日毎
、10回腹腔内投与を行ない、その後腹腔よりマクロフ
ァージを採取し、ラテックスビーズ(マクロファージ貧
食用ポリスチレン製微粒子)をCO2インキュベーショ
ン下で貧食させた。そして観察には腹腔より採取したマ
クロファージ数、血清中の03、マクロファージ当りの
ラテックスビーズの貧食数を用いた(Immunoco
munication ;24.  (4)、  36
3−374  (1983) )。なお、対照には、上
記化合物を投与しない低栄養ラット5匹を用いた。
その結果を第3表に示す。
第3表に示す結果から、PP−Cu塩酸塩においては、
最終時の03値は119%に増強されており、投与期間
中4回目以降から増強は継続してみられた。マクロファ
ージ数は33±4.9から158±13.4と著しく増
加(P< 0.001> シている。マクロファージ当
りの食ビーズ数も2.4±0.31から5.8±0.2
5  (P< 0.001)と著しく増加し、活性化さ
れていることが観察された。
また、PP−Zn塩酸塩でも、C3は136%に増強さ
れ、マクロファージ数は87±5.8(p< 0.00
1) ト、PP−CU塩酸塩程ではないが有意に上昇し
た。1マクロファージ当りの食ビーズ数も6.6±0.
28  (P< 0.001>を示し、マクロファージ
の食菌能を増強していることは明らかである。
これにより、上記化合物がC3の増強を刺激し、ひいて
はマクロファージの活性化をもたらすことを示している
ことがわかる。
1、叢4  PP−ZnのC3の増強と感染防御効果 実験例2に記載した低栄養ラット7匹に012m1lJ
/KgのPP−Zn塩酸塩を2日毎に1Q回腹腔内投与
を行ない、C3の増強維持を確認後、スタフィロコッカ
ス・アウレウス(5tal)hylo −COCCtJ
S auretls)  226株を腹腔内に投与(8
X108cell/rat ) L/テ感染さセ、1週
間の死亡状況を観察した。なお、対照には低栄養ラット
5匹にPP−Zn塩酸塩未投与のもの用いた。
感染ラットの1週間の死亡状況は第4図に示す通りであ
り、投与群では80%生存率を示したが、無投与群では
20%の生存率に過ぎなかった。
上記の実験例で示されるように、−QQ式(I)で示さ
れる化合物は生体防衛能の低下した低栄養状態において
、補体系、特にC3ffiの増強、マクロファージの増
加、活性化を促し、微生物感染に対し強い抵抗性を示し
た。これらの事実から、C3の増強が他の免疫因子の引
金になることは明らかで、C3の増強を生体防衛能の一
つの指標とすることができる。よって、一般式CI)で
示される化合物は、補体第三成分増強剤として有用でお
り、ガン末期、感染症等の消耗性疾患、すい炎、腎炎等
の慢性炎症性疾患の治療に効果が期待できる。
つぎに、一般式(I)で示される化合物の急性毒性につ
いてラットで試験した結果をLD5゜(mMKg)で示
すと、第4表の通りである。
これより、この化合物の安全性は極めて高いといえる。
次に、一般式〔工〕で示される化合物は、製剤に用いら
れる適当な溶剤、補助剤、増量剤。
担体などを用い、製剤製造の常法にしたがって、液剤、
注射剤、顆粒剤2錠剤、カプセル剤などにすることがで
き、これら製剤は形態に応じた方法で投与されることが
できる。例えば錠剤。
液剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合は経口投与が採用で
き、注射剤の場合は筋肉、皮内、皮下もしくは腹腔内投
与ができる。
そして一般式(I)で示される化合物の有効投与旦は使
用目的、症状等により適宜選択されるが、通常、有効成
分伍は、1日当り0.2〜’lOm(II/Kfj程度
の範囲でおるのが適当と認められる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、低濃度でC3の増強を促進し、マクロ
ファージの異物処理能力を増強活性化し、病原菌感染に
対する防衛効果をもたらす、C3増強剤を提供すること
ができる。
〈実施例〉 次に本発明の一般式CI)で示される化合物を実際に使
用する際の製剤形についての実施例を示す。
害J[倒」−注射剤 pp−zn@酸塩i、ogと塩化ナトリウム9.0にl
を注射用蒸溜水に溶解し、全員を1ぶとする。
この液をガラスロートにて吸引濾過後2mNの褐色アン
プルに充填、溶閉して100℃、30分間の加熱滅菌を
行なって注射剤を得た。
火思■ユ カプセル剤 PP−CLJ塩酸塩10gに乳糖185Q、精19ルク
5gを加えて混合し、これを硬質ゼラチンカプセルに2
00mgずつ充填してカプセル剤を1詳だ。
X血■ユ 錠剤 PP−Zn酢酸塩10!Ilニ乳糖149g、結51t
ルロース32g1リン酸カリウム7(It、カカオバタ
ー2gを加えてよく混合し、これを打錠機で打錠して直
径8mm、重! 200mgの錠剤を得た。
X厘■A 顆粒剤 pp−cu酢酸塩10gに乳糖170g、ポリヒニルピ
ロリドン12g、水素添加油8gを加えてよく混合し、
押出し造粒機で造粒する。これを14メツシユの篩で整
粒し、顆粒剤を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はPP−CLJ塩酸塩投与ラット血清中の031
度の経時変化を示す図であり、第2図はPP−Zn塩酸
塩投与ラット血清中のC3I度の経時変化を示す図であ
り、第3図は低栄養状態におけるpp−cu塩酸塩、P
P−Zn塩酸塩投与ラット血清中のC3′IM度の経時
変化を示す図であり、第4図はスタフィロコッカス・ア
ウレウス感染後の1週間のPP−Zn@酸塩投与の低栄
養ラットの生存状況を示す図でおる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・〔 I
    〕 〔式中、ENはエチレンジアミン残基 (−NH−CH_2−CH_2−NH_2)を表わし、
    MはZn、Cuから選ばれる金属イ オンを表わし、Aは医薬品として可能な酸 を表わす。〕 で示される化合物を有効成分とする補体第三成分増強剤
JP26556086A 1986-11-10 1986-11-10 補体第三成分増強剤 Pending JPS63122622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993003035A1 (fr) * 1991-08-02 1993-02-18 Meiji Milk Products Co., Ltd. Medicament anti-vih

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