JPS6312295A - 甲状腺癌特異抗原に対するモノクロ−ナル抗体 - Google Patents
甲状腺癌特異抗原に対するモノクロ−ナル抗体Info
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- JPS6312295A JPS6312295A JP62063165A JP6316587A JPS6312295A JP S6312295 A JPS6312295 A JP S6312295A JP 62063165 A JP62063165 A JP 62063165A JP 6316587 A JP6316587 A JP 6316587A JP S6312295 A JPS6312295 A JP S6312295A
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- cancer
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/18—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans
- C07K16/28—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants
- C07K16/30—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from animals or humans against receptors, cell surface antigens or cell surface determinants from tumour cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り策上μ市浬全1
本発明はヒト甲状腺癌組織に特異的に反応するモノクロ
ーナル抗体に関するものである。
ーナル抗体に関するものである。
従来の技術
従来、甲状腺癌の診断に使用できるモノクローナル抗体
に関する技術はなかった。
に関する技術はなかった。
わずかに腺癌の診断に使用するモノクローナル抗体に関
して特開昭60−18765号があるが、この抗体は腺
癌に特異的なものであり、甲状腺癌を他の腺癌から区別
することはできなかった。
して特開昭60−18765号があるが、この抗体は腺
癌に特異的なものであり、甲状腺癌を他の腺癌から区別
することはできなかった。
本発明が解決しようとする問題点
甲状腺癌はその発生部位から一般に、比較的早期に発見
可能な腫瘤である。しかし甲状腺癌と甲状腺の良性腫瘍
とを区別することは臨床医家には不可能に近い。
可能な腫瘤である。しかし甲状腺癌と甲状腺の良性腫瘍
とを区別することは臨床医家には不可能に近い。
生検材料を得て病理組織切片を顕微鏡下で検討して初め
て診断可能である。
て診断可能である。
病理診断に際しては熟練した甲状腺専門の病理学者(医
師)においてのみ正しい診断が可能であり、現在わが国
にはこの診断を下せる医師は数えるほどしか存在してい
ない。
師)においてのみ正しい診断が可能であり、現在わが国
にはこの診断を下せる医師は数えるほどしか存在してい
ない。
問題点を解決するための手段
本発明の甲状腺癌特異的モノクローナル抗体の使用によ
りこの問題は解決きれる。すなわち本発明のモノクロー
ナル抗体の使用により、比較的簡単な手技で甲状腺癌の
みを他の良性腫瘍や正常甲状腺と区別して染色でき、一
般の病理学者(医師)でも甲状腺癌の診断が簡単に行な
えるようになり、本疾患の治療方針を有効に決定できる
ようになる。
りこの問題は解決きれる。すなわち本発明のモノクロー
ナル抗体の使用により、比較的簡単な手技で甲状腺癌の
みを他の良性腫瘍や正常甲状腺と区別して染色でき、一
般の病理学者(医師)でも甲状腺癌の診断が簡単に行な
えるようになり、本疾患の治療方針を有効に決定できる
ようになる。
本発明につき以下に具体的に説明する。
L良見匁11
ヒトの甲状腺癌組織を水冷下で切り刻み、適当な緩衝液
、例えば5%ショ糖含有トリス塩酸緩衝液を、ゆっくり
加えながらホモジナイズする。
、例えば5%ショ糖含有トリス塩酸緩衝液を、ゆっくり
加えながらホモジナイズする。
次に約650X gから約1.500X g 、約10
分間で遠心分離してペレットを除いた上澄を100.0
00X g 。
分間で遠心分離してペレットを除いた上澄を100.0
00X g 。
10分間程度遠心分離し、核小体、ミトコンドリア等を
沈殿せしめる。次いで20%〜28%、通常は約25%
ショ糖含有緩衝液と、45%〜60%、通常は約50%
ショ糖含有緩衝液の不連続密度勾配上に、上記上澄を重
層し、約60.000X g〜約200,0OOX g
約60分間以上、通常は約90分間程度遠心分離を行な
う。密度勾配の不連続面に、目的免疫原を含む分画が集
まる。この分画を採取し、約20%ショ糖濃度に緩衝液
で調製し、次に緩衝液、例えば、トリス塩酸緩衝液を用
いた約20%以下50%の連続ショ糖密度勾配に重層し
、約60.000Xg〜約200.000X g 、
4時間以上遠心分離を行なう、目的とする免疫原は、水
溶液の密度1.191ρ〜1.210ρの分画にある(
糖濃度としては41.6%〜45.2%に換算される)
。
沈殿せしめる。次いで20%〜28%、通常は約25%
ショ糖含有緩衝液と、45%〜60%、通常は約50%
ショ糖含有緩衝液の不連続密度勾配上に、上記上澄を重
層し、約60.000X g〜約200,0OOX g
約60分間以上、通常は約90分間程度遠心分離を行な
う。密度勾配の不連続面に、目的免疫原を含む分画が集
まる。この分画を採取し、約20%ショ糖濃度に緩衝液
で調製し、次に緩衝液、例えば、トリス塩酸緩衝液を用
いた約20%以下50%の連続ショ糖密度勾配に重層し
、約60.000Xg〜約200.000X g 、
4時間以上遠心分離を行なう、目的とする免疫原は、水
溶液の密度1.191ρ〜1.210ρの分画にある(
糖濃度としては41.6%〜45.2%に換算される)
。
この分画を集め、トリス塩酸緩衝液で、糖濃度約20%
以下になるように薄め、 60.000 X g〜20
0.000X g 、約60分間以上、通常は90分間
程度遠心分離を行なうと、本発明の製造に使用する免疫
原がペレットとして得られる。
以下になるように薄め、 60.000 X g〜20
0.000X g 、約60分間以上、通常は90分間
程度遠心分離を行なうと、本発明の製造に使用する免疫
原がペレットとして得られる。
モノクローナル抗体の調製
まず動物に、適当なアジュバント、例えばフロイント完
全アジュバントと共に本発明の免疫原を数回投与するこ
とにより免疫抗体を産生させる。
全アジュバントと共に本発明の免疫原を数回投与するこ
とにより免疫抗体を産生させる。
例えばB A L B/Cマウスに、本発明免疫原を1
匹当り1〜60属を腹腔又は皮下投与し、1〜2週間後
に、アジュバントを抜いた免疫原を1〜20Pg静脈投
与すれば、動物は免疫される。
匹当り1〜60属を腹腔又は皮下投与し、1〜2週間後
に、アジュバントを抜いた免疫原を1〜20Pg静脈投
与すれば、動物は免疫される。
免疫動物から抗体産生細胞を得るには、通常、脾細胞を
利用するのが実際的である0例えば前記BALB/Cマ
ウスの肺臓を、アジュバント抜き免疫原投与の3日後に
摘出し、冷却しなからRPMI−1640あるいはPB
S緩衝液中で細かく刻み、次いでステンレスメツシュで
濾し、前記緩衝液で適当な細胞数に調製する。
利用するのが実際的である0例えば前記BALB/Cマ
ウスの肺臓を、アジュバント抜き免疫原投与の3日後に
摘出し、冷却しなからRPMI−1640あるいはPB
S緩衝液中で細かく刻み、次いでステンレスメツシュで
濾し、前記緩衝液で適当な細胞数に調製する。
細胞融合に使用する骨髄腫細胞系は、例えばKohle
r等により、Eur、J、Immunol、6 292
′295(1976)に記載されている、P3−NSI
/1−Ag4−1(一般にMS−1と呼ばれている)の
如き、BALB/CマウスMOPC21由来の骨髄腫を
使用する。この種の細胞系は8−アザグアニン耐性であ
り、ヒボキサンチン・グアニンホスホリボシルトランス
フェラーゼを欠くために、HAT培地(ヒボキサンチン
−アミノプテリン−チミジン含有培地)中で生存できな
い。
r等により、Eur、J、Immunol、6 292
′295(1976)に記載されている、P3−NSI
/1−Ag4−1(一般にMS−1と呼ばれている)の
如き、BALB/CマウスMOPC21由来の骨髄腫を
使用する。この種の細胞系は8−アザグアニン耐性であ
り、ヒボキサンチン・グアニンホスホリボシルトランス
フェラーゼを欠くために、HAT培地(ヒボキサンチン
−アミノプテリン−チミジン含有培地)中で生存できな
い。
細胞融合剤としては、平均分子量1000〜6000の
ポリエチレングリコールがよく、とくにポリエチレング
リフール1500が望ましい。濃度は分子量に従い40
%〜50%が使用され、ポリエチレングリコール150
0使用の場合は、RPM I −1640で50%に調
製して使用する。細胞融合は、まず前記の如き抗体産生
細胞と骨髄腫細胞を、RPM I −1640で洗い、
前者と後者とを4:1〜10:1の比率で混合し、80
0X g 、 5分間程遠心分離を行ない沈殿させ、培
地をデカントする。このペレットに前記細胞融合剤を1
〜2X10’細胞数当り1 td (37℃)位1分間
にわたりゆっくり攪拌しながら滴下し、更に攪拌を統け
ながら5〜10分間かけて、徐々にRPM l−164
0(37℃、5〜10mQ)で懸濁する。400〜60
0X g 、 5分間遠心分離後、上澄をデカントし、
15%ウマ血清含有RPM I −1640で、細胞数
1〜2X10’個/ITIQに調製する。ハイブリドー
マの分離は、HAT培地中での培養によるのが適当であ
る。(HATセレクション)。まず、96穴の組織培養
用のプレートの各穴に、前記融合の完了した細胞液を0
.1mlずつ入れ、37℃、24時間培養し、0.1m
lのHAT培地を加える。以後、1〜4日間隔で、半量
の培養液をHAT培地で置換しながら3週間程培養を続
ける。親細胸は全て死滅し、融合細胞のみ生育してくる
ので、以後は15%ウマ血清添加RPM I −164
0で培養し、抗体を産生させる。次にこれらのハイブリ
ドーマより、目的とする抗体を産生じているか否かを、
適当な方法例えば、酵素免疫測定法(ELISAs s
ay)で調べる。
ポリエチレングリコールがよく、とくにポリエチレング
リフール1500が望ましい。濃度は分子量に従い40
%〜50%が使用され、ポリエチレングリコール150
0使用の場合は、RPM I −1640で50%に調
製して使用する。細胞融合は、まず前記の如き抗体産生
細胞と骨髄腫細胞を、RPM I −1640で洗い、
前者と後者とを4:1〜10:1の比率で混合し、80
0X g 、 5分間程遠心分離を行ない沈殿させ、培
地をデカントする。このペレットに前記細胞融合剤を1
〜2X10’細胞数当り1 td (37℃)位1分間
にわたりゆっくり攪拌しながら滴下し、更に攪拌を統け
ながら5〜10分間かけて、徐々にRPM l−164
0(37℃、5〜10mQ)で懸濁する。400〜60
0X g 、 5分間遠心分離後、上澄をデカントし、
15%ウマ血清含有RPM I −1640で、細胞数
1〜2X10’個/ITIQに調製する。ハイブリドー
マの分離は、HAT培地中での培養によるのが適当であ
る。(HATセレクション)。まず、96穴の組織培養
用のプレートの各穴に、前記融合の完了した細胞液を0
.1mlずつ入れ、37℃、24時間培養し、0.1m
lのHAT培地を加える。以後、1〜4日間隔で、半量
の培養液をHAT培地で置換しながら3週間程培養を続
ける。親細胸は全て死滅し、融合細胞のみ生育してくる
ので、以後は15%ウマ血清添加RPM I −164
0で培養し、抗体を産生させる。次にこれらのハイブリ
ドーマより、目的とする抗体を産生じているか否かを、
適当な方法例えば、酵素免疫測定法(ELISAs s
ay)で調べる。
抗体のスクリーニング
甲状腺癌特異的モノクローナル抗体のスクリーニングに
は、ヒト甲状腺癌at織、甲状腺癌のリンパ節転移癌組
織並びにセルライン3T3(マウス正常細胞由来のセル
ライン、ATCCにCCL92として寄託されている)
、セルラインT−47D(ヒト乳癌より分離確立された
セルライン、ATCCにHTB−133として寄託され
ている)及びセルラインKATOI[[(ヒト胃癌より
分離確立されたセルライン、新潟大学渡辺教授より入手
)の培養細胞等を前記免疫原の調製法に従い調製したも
のを抗原として用い、酵素免疫測定法(ELIS A
s5ay)によりスクリーニングする。
は、ヒト甲状腺癌at織、甲状腺癌のリンパ節転移癌組
織並びにセルライン3T3(マウス正常細胞由来のセル
ライン、ATCCにCCL92として寄託されている)
、セルラインT−47D(ヒト乳癌より分離確立された
セルライン、ATCCにHTB−133として寄託され
ている)及びセルラインKATOI[[(ヒト胃癌より
分離確立されたセルライン、新潟大学渡辺教授より入手
)の培養細胞等を前記免疫原の調製法に従い調製したも
のを抗原として用い、酵素免疫測定法(ELIS A
s5ay)によりスクリーニングする。
まず上記抗原を調製し、適当な緩衝液例えば、炭酸ソー
ダ緩衝液(pH9,5)で3〜5尾/mlに希釈し、9
6大のマイクロタイタープレートの各穴にコートする。
ダ緩衝液(pH9,5)で3〜5尾/mlに希釈し、9
6大のマイクロタイタープレートの各穴にコートする。
4℃で一夜放置後、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
ラウレート(ツイーン20)含有リン酸緩衝液(PBS
)でよく洗い、例えばウマ血清によるブロッキング操作
後、前記ハイプリドーマ培養液をo、 1mQずつ加え
、37℃で5〜6時間放置する。
ラウレート(ツイーン20)含有リン酸緩衝液(PBS
)でよく洗い、例えばウマ血清によるブロッキング操作
後、前記ハイプリドーマ培養液をo、 1mQずつ加え
、37℃で5〜6時間放置する。
次に培養液をデカントレ、前記FB!11衝液でよく洗
った後、1%ノーマルヤギ血清を加え、37°C21時
間程静置し、非特異的吸着をブロックする6次いで前記
PBS緩衝液で洗浄後、ヤギ抗マウスグロブリンのペル
オキシダーゼ結合IgGを加え、37°C,4時間程イ
ンキュベート後、前記PBS緩衝液でよく洗う。
った後、1%ノーマルヤギ血清を加え、37°C21時
間程静置し、非特異的吸着をブロックする6次いで前記
PBS緩衝液で洗浄後、ヤギ抗マウスグロブリンのペル
オキシダーゼ結合IgGを加え、37°C,4時間程イ
ンキュベート後、前記PBS緩衝液でよく洗う。
基質ノオルトフェニレンジアミンジヒドロクロライド及
び過酸化水素含有クエン酸ソーダ緩衝液を加え、30分
後に吸光度を測定する。抗体を産生じない細胞の培養液
をコントロールとして、各穴の吸光度との差により有意
の色素反応を呈したものを陽性とする。
び過酸化水素含有クエン酸ソーダ緩衝液を加え、30分
後に吸光度を測定する。抗体を産生じない細胞の培養液
をコントロールとして、各穴の吸光度との差により有意
の色素反応を呈したものを陽性とする。
目的とする抗体は、ヒト甲状腺癌及び、甲状腺癌のリン
パ節転移癌由来抗原に陽性であり、セルライン3T3.
T−47D及びKATOI[[由来抗原には陰性のもの
とし、更に病理切片に対する特異性があることを確認し
、それを産生ずるハイブリドーマを得る。
パ節転移癌由来抗原に陽性であり、セルライン3T3.
T−47D及びKATOI[[由来抗原には陰性のもの
とし、更に病理切片に対する特異性があることを確認し
、それを産生ずるハイブリドーマを得る。
病理切1の 仏法
病理切片は、ヒト癌組織のホルマリン固定パラフィン切
片より調製する。
片より調製する。
キシレンにより脱パラフイン後、100%エタノールよ
り70%エタノールまで段階的処理を行ない、終りにP
BSIII衝液でよく洗う。切片にヒアルロニダーゼを
37℃、1時間作用させPBS緩衝液で洗浄後、トラジ
ロール添加ノーマルヤギ血清で37°C910分間イン
キュベートする。PBS緩衝液で洗浄後、前記スクリー
ニング後のモノクローナル抗体を37℃、20分間反応
させる。又PBS緩衝液で洗浄後、ヤギ抗マウスグロブ
リンのペルオキシダーゼ結合IgGフラクションを加え
、30分間室温でインキュベートする。更にPBSia
衝液で洗浄後、過酸化水素を添加したDAD(3,3’
−ジアミノベンジダイン)飽和PBS、81衝液中に1
0分間浸漬する。PBSIl衝液で洗浄した切片を、定
法に従いメチレンブルー染色し、エタノールにて脱水後
、キシレンで洗い病理切片とし、顕微鏡観察を行なう。
り70%エタノールまで段階的処理を行ない、終りにP
BSIII衝液でよく洗う。切片にヒアルロニダーゼを
37℃、1時間作用させPBS緩衝液で洗浄後、トラジ
ロール添加ノーマルヤギ血清で37°C910分間イン
キュベートする。PBS緩衝液で洗浄後、前記スクリー
ニング後のモノクローナル抗体を37℃、20分間反応
させる。又PBS緩衝液で洗浄後、ヤギ抗マウスグロブ
リンのペルオキシダーゼ結合IgGフラクションを加え
、30分間室温でインキュベートする。更にPBSia
衝液で洗浄後、過酸化水素を添加したDAD(3,3’
−ジアミノベンジダイン)飽和PBS、81衝液中に1
0分間浸漬する。PBSIl衝液で洗浄した切片を、定
法に従いメチレンブルー染色し、エタノールにて脱水後
、キシレンで洗い病理切片とし、顕微鏡観察を行なう。
抗体産生網 のスクリーニング
目的とする癌特異的抗体産生ハイブリドーマは、適当な
方法で分別・培養し、単一細胞から由来する単一クロー
ン細胞株とする(クローニング)。リミティングダイリ
ューション法(限界希釈法)が一般的である。
方法で分別・培養し、単一細胞から由来する単一クロー
ン細胞株とする(クローニング)。リミティングダイリ
ューション法(限界希釈法)が一般的である。
例えば、B A L B/Cマウスの胸腺細胞または脾
細胞をフィーダーとして1〜5 X 10’/rnf1
になるように調製し、96穴組織培養用プレートの各穴
に0.1m1lずつ分注しておく。次に前記のスクリー
ニングした抗体産生ハイブリドーマのうすい懸濁液を作
り、前記プレートの各穴に分注する。
細胞をフィーダーとして1〜5 X 10’/rnf1
になるように調製し、96穴組織培養用プレートの各穴
に0.1m1lずつ分注しておく。次に前記のスクリー
ニングした抗体産生ハイブリドーマのうすい懸濁液を作
り、前記プレートの各穴に分注する。
フィーダー及びハイブリドーマの懸濁は、HAT培地又
はウマもしくは胎児好手血清添加RPM l−1640
培地で行ない、ハイブリドーマは各穴に1個ずつ入るよ
うに調製する。フィーダーは必ずしも加えなくともよい
0次いで、5%CO8培養装置にて37°Cで培養する
と、1〜2週間後にクローンが生育してくる。顕微鏡で
1つの穴に1個のクローンのみ生育しているものを選び
、前記スクリーニングの方法で分析し、目的とする抗体
を産生じているクローンを選択する。
はウマもしくは胎児好手血清添加RPM l−1640
培地で行ない、ハイブリドーマは各穴に1個ずつ入るよ
うに調製する。フィーダーは必ずしも加えなくともよい
0次いで、5%CO8培養装置にて37°Cで培養する
と、1〜2週間後にクローンが生育してくる。顕微鏡で
1つの穴に1個のクローンのみ生育しているものを選び
、前記スクリーニングの方法で分析し、目的とする抗体
を産生じているクローンを選択する。
W体り犬1オ進
スクリーニングされたハイブリドーマは、生体外培養ま
たは生体内培養のいずれにおいても、抗体産生せしめる
ことが可能である。
たは生体内培養のいずれにおいても、抗体産生せしめる
ことが可能である。
生体外培養は、ハイブリドーマを適当な栄養培地、例え
ば、胎児好手血清あるいはウマ血清を補充したR PM
I −1640培地中で適当時間培養すればよく、他
の免疫グロブリンを含まない純粋なモノクローナル抗体
を得るのに適している。多量のモノクローナル抗体を得
るには、生体内培養が好都合である。
ば、胎児好手血清あるいはウマ血清を補充したR PM
I −1640培地中で適当時間培養すればよく、他
の免疫グロブリンを含まない純粋なモノクローナル抗体
を得るのに適している。多量のモノクローナル抗体を得
るには、生体内培養が好都合である。
例えば、以下に示す方法で行なう。BALB/Cマウス
に2.6,10.14−テトラメチルペンタデカン(ブ
リスタン)を0.5mlml的投与し、2〜20日経過
後、スクリーニングされたハイブリドーマを腹腔内に1
〜5X10’個投与する。2〜3週間後に増殖、定着し
たハイブリドーマは腹水癌化した株であるので、必要画
数のマウスに腹腔内投与することにより、2〜3週間後
より連続して、目的とするモノクローナル抗体を含む腹
水を得ることができる。適当な方法により特異的な抗体
活性より確認し、適当な精製手段、例えば、硫安による
塩析法、DEAEセルロース等によるイオン交換法、ゲ
ル濾過法、アフィニティクロマトグラフィー等により、
高純度の標品が得られる。
に2.6,10.14−テトラメチルペンタデカン(ブ
リスタン)を0.5mlml的投与し、2〜20日経過
後、スクリーニングされたハイブリドーマを腹腔内に1
〜5X10’個投与する。2〜3週間後に増殖、定着し
たハイブリドーマは腹水癌化した株であるので、必要画
数のマウスに腹腔内投与することにより、2〜3週間後
より連続して、目的とするモノクローナル抗体を含む腹
水を得ることができる。適当な方法により特異的な抗体
活性より確認し、適当な精製手段、例えば、硫安による
塩析法、DEAEセルロース等によるイオン交換法、ゲ
ル濾過法、アフィニティクロマトグラフィー等により、
高純度の標品が得られる。
モノクローナル抗体の特性
このようにして得られる甲状腺癌に特異的反応を示すモ
ノクローナル抗体の特性は次の通りである。
ノクローナル抗体の特性は次の通りである。
(1)分子量 約160.000(2)
クラス・サブクラス I gG2 a(3)認識する
抗原物質 分子量約250.000の高分子物質 り4)反応特異性 (4)−1甲状腺癌組織及び甲状腺癌のリンパ節転移組
織並びにセルライン3T3.T−47111びKATO
III培養細胞から調製された抗原に対する反応特異性
を抗体のスクリーニングに使用した酵素免疫測定法(E
LIS As5ay)によって検討した結果、第1図
の如く甲状腺癌組織及び甲状腺癌のリンパ節転移組織よ
り調製した抗原にのみ強く反応し、マウス正常細胞3T
3やヒト乳癌細胞株T−47Dきらにヒト胃癌細胞株K
ATO■から調製した抗原には全く反応性を示さなかっ
た。
クラス・サブクラス I gG2 a(3)認識する
抗原物質 分子量約250.000の高分子物質 り4)反応特異性 (4)−1甲状腺癌組織及び甲状腺癌のリンパ節転移組
織並びにセルライン3T3.T−47111びKATO
III培養細胞から調製された抗原に対する反応特異性
を抗体のスクリーニングに使用した酵素免疫測定法(E
LIS As5ay)によって検討した結果、第1図
の如く甲状腺癌組織及び甲状腺癌のリンパ節転移組織よ
り調製した抗原にのみ強く反応し、マウス正常細胞3T
3やヒト乳癌細胞株T−47Dきらにヒト胃癌細胞株K
ATO■から調製した抗原には全く反応性を示さなかっ
た。
(4)−2甲状腺癌48例について病理切片の染色法で
しめした免疫組織酵素抗体法によって染色した結果、第
1表の如く48例金側が陽性であった。一方同一組織切
片の正常甲状腺部分には全く反応が見られなかった。
しめした免疫組織酵素抗体法によって染色した結果、第
1表の如く48例金側が陽性であった。一方同一組織切
片の正常甲状腺部分には全く反応が見られなかった。
第1表
甲状腺癌組織 48 48 100(
4)−3甲状腺腫(Adenoma )、甲状腺腫隣接
正常甲状腺、慢性甲状腺炎、(Chronic Thy
roiditis)、甲状腺機能亢進症(Hyper
Thyrotclismus )及び腺腫性甲状腺腫(
Adenomatous Goiter )の組織につ
いて、上記と同じ方法で染色した結果第2表の如く金側
陰性であった。
4)−3甲状腺腫(Adenoma )、甲状腺腫隣接
正常甲状腺、慢性甲状腺炎、(Chronic Thy
roiditis)、甲状腺機能亢進症(Hyper
Thyrotclismus )及び腺腫性甲状腺腫(
Adenomatous Goiter )の組織につ
いて、上記と同じ方法で染色した結果第2表の如く金側
陰性であった。
第2表
甲状腺腫 14 0甲状腺
腫隣接 14 0正常甲状腺 慢性甲状腺炎 20 甲状腺機能冗進症 10 (4)−4甲状腺癌以外の癌組織に対する反応性を上記
方法に従い調べた結果、第3表に示す如く、咽頭、食道
、肺、乳腺、胃、膵臓、胆嚢、卵巣、子宮及び精巣の癌
並びに神経膠腫に対しても全く反応しなかった。
腫隣接 14 0正常甲状腺 慢性甲状腺炎 20 甲状腺機能冗進症 10 (4)−4甲状腺癌以外の癌組織に対する反応性を上記
方法に従い調べた結果、第3表に示す如く、咽頭、食道
、肺、乳腺、胃、膵臓、胆嚢、卵巣、子宮及び精巣の癌
並びに神経膠腫に対しても全く反応しなかった。
第3表
癌組織 染色例 陽性咽 頭
10 食 道 2゜ 肺 4゜ 乳 腺 6゜ 胃 40 牌 臓 3゜ 胆 嚢 2゜ 卵 巣 10 子 宮 3゜ 精 巣 2゜ 神経膠腫 1゜ 計 29 0上記の如く
、本発明のモノクローナル抗体は甲状腺癌にのみ特異的
に反応性を示し、良性の各種甲状腺疾患には反応せず、
更に甲状腺癌以外の癌にも反応しないので甲状腺癌の診
断に極めて有用なものである。
10 食 道 2゜ 肺 4゜ 乳 腺 6゜ 胃 40 牌 臓 3゜ 胆 嚢 2゜ 卵 巣 10 子 宮 3゜ 精 巣 2゜ 神経膠腫 1゜ 計 29 0上記の如く
、本発明のモノクローナル抗体は甲状腺癌にのみ特異的
に反応性を示し、良性の各種甲状腺疾患には反応せず、
更に甲状腺癌以外の癌にも反応しないので甲状腺癌の診
断に極めて有用なものである。
実施例
次に実施例を挙げて説明する。
実施例1 モノクローナル抗体の製造
1−1 免疫原の製造
ヒトの甲状腺癌組織を水冷下で細切し、5%ショ糖(%
#/賢)含有THE緩衝液(0,01Mトリス−塩酸(
pH7,5)、0.15M NaG 、 0.003M
EDTA(pH8,0>)中で細胞破砕装置を用いホモ
ジナイズする。その際、上記トリス塩酸緩衝液は、癌組
織1g当り4mlの割合で加え、15秒被破砕後0秒冷
却する操作を4回繰り返す。次いで650Xgで10分
間遠心分離すると、核小体、ミドフンドリア等は沈殿し
、目的とする免疫原成分を含む上ig(sup−2)が
得られる。
#/賢)含有THE緩衝液(0,01Mトリス−塩酸(
pH7,5)、0.15M NaG 、 0.003M
EDTA(pH8,0>)中で細胞破砕装置を用いホモ
ジナイズする。その際、上記トリス塩酸緩衝液は、癌組
織1g当り4mlの割合で加え、15秒被破砕後0秒冷
却する操作を4回繰り返す。次いで650Xgで10分
間遠心分離すると、核小体、ミドフンドリア等は沈殿し
、目的とする免疫原成分を含む上ig(sup−2)が
得られる。
次に20%ショ糖(W/W)含有TNE緩衝液8mlと
50%ショ糖(W/賀)含有TNE緩衝液6+nQの不
連続密度勾配を作り上記上澄(sup−2)25rdを
重層し、sw27のスインギングパケットで100.0
00X g 、 90分間遠心分離を行なう。目的免疫
原を含む分画は、密度の異なる両緩衝液の界にて得られ
る6次いで15m1ずつの20%(W/W)ショ糖含有
THE緩衝液と、50%(W/W)ショ糖含有THE緩
衝液を用い、連続密度勾配を作り、その上に20%ショ
糖濃度になるように、THE緩衝液で調製した上記の不
連続密度勾配遠心で密度界面に得られた試料10m11
を重層し、100.000X g 、 12時間sw2
7にて遠心分離を行なう。遠心分離後スインギングパケ
ットの底より1.2m1lずつ32〜33分画に分ける
。糖の密度を測定し、1.191ρ〜1.210ρ(4
1,6%〜45.2%糖濃度)密度の分画を集め、TN
Em衝液で糖濃度が20%以下になるように調製し、1
00.000X g 、90分間遠心分離を行ない、ペ
レットを採取することにより目的とする免疫原が得られ
る。
50%ショ糖(W/賀)含有TNE緩衝液6+nQの不
連続密度勾配を作り上記上澄(sup−2)25rdを
重層し、sw27のスインギングパケットで100.0
00X g 、 90分間遠心分離を行なう。目的免疫
原を含む分画は、密度の異なる両緩衝液の界にて得られ
る6次いで15m1ずつの20%(W/W)ショ糖含有
THE緩衝液と、50%(W/W)ショ糖含有THE緩
衝液を用い、連続密度勾配を作り、その上に20%ショ
糖濃度になるように、THE緩衝液で調製した上記の不
連続密度勾配遠心で密度界面に得られた試料10m11
を重層し、100.000X g 、 12時間sw2
7にて遠心分離を行なう。遠心分離後スインギングパケ
ットの底より1.2m1lずつ32〜33分画に分ける
。糖の密度を測定し、1.191ρ〜1.210ρ(4
1,6%〜45.2%糖濃度)密度の分画を集め、TN
Em衝液で糖濃度が20%以下になるように調製し、1
00.000X g 、90分間遠心分離を行ない、ペ
レットを採取することにより目的とする免疫原が得られ
る。
1−2 マウス牌細胞の免疫化
6週齢のB A L B/C又はNZBマウスの腹腔に
、当量のフロイント完全アジュバントを含むPBS緩衝
液0.3r+tQに溶解した実施例1−1にて調製した
免疫原50Pgを投与し、1週間後に、当量のフロイン
ト完全アジュバントを含むPBSi衝液0.3m1lに
溶解した上記免疫原25尾を腹腔内投与する。更に1週
間後に、PBS!1衝液0.3rnfLに溶解した上記
免疫原5尾を尾静脈投与する。次いで3日後に肺臓を摘
出し、PBS緩衝液で洗い、ステンレスメツシュで濾し
て単一細胞の懸濁液とし、次いでPBSia衝液にて1
!1胞数を2×101個/mf1になるように調製する
。
、当量のフロイント完全アジュバントを含むPBS緩衝
液0.3r+tQに溶解した実施例1−1にて調製した
免疫原50Pgを投与し、1週間後に、当量のフロイン
ト完全アジュバントを含むPBSi衝液0.3m1lに
溶解した上記免疫原25尾を腹腔内投与する。更に1週
間後に、PBS!1衝液0.3rnfLに溶解した上記
免疫原5尾を尾静脈投与する。次いで3日後に肺臓を摘
出し、PBS緩衝液で洗い、ステンレスメツシュで濾し
て単一細胞の懸濁液とし、次いでPBSia衝液にて1
!1胞数を2×101個/mf1になるように調製する
。
1−3免疫化牌細胞とマウス骨髄腫細胞との畝立
使用するマウス骨髄腫細胞は、例えばKohler等に
よってEur、J、Immunol、6292〜295
(1976)に記載されているように、BALB/Cマ
ウスMOPC21から誘導されたもので、マウス骨髄腫
NS−1と呼ばれている。まず、RPM I −164
0完全培地(グルタミン2mM、ピルビン酸ソーダ1m
M。
よってEur、J、Immunol、6292〜295
(1976)に記載されているように、BALB/Cマ
ウスMOPC21から誘導されたもので、マウス骨髄腫
NS−1と呼ばれている。まず、RPM I −164
0完全培地(グルタミン2mM、ピルビン酸ソーダ1m
M。
フンキノン0.25q/+n11.ストレプトマイシン
50所、ペニシリン50 unit/ mfl、ウマ血
清15%)で培養した対数増殖期のマウス骨髄腫細胞を
、ウマ血清不合のRPM l−1640の培地で洗い、
細胞数5×10″個/mQになるように、ウマ血清不含
RPM l−1640培地で調製する0次に実施例1−
2で調製した免疫化マウス牌細胞懸濁液40m1lと、
上記マウス骨髄腫細胞懸濁液10TnQを混合し、80
0×gで5分間遠心分離してペレットを形成させ、上澄
はデカントにより完全に除く、このペレットに、37℃
に加温したポリエチレングリフール(PEG−1500
)溶液(ウマ血清不含RPMI−1640で50%濃度
に調製したPEG−1500溶液)1mllを、攪拌し
ながら徐々に加え、1分間攪拌を続ける。次に、ウマ血
清不含RPM I −16406mlを、攪拌を続けな
がら6〜7分間にわたり徐々に加える。600Xg、5
分間遠心分離し、ウマ血清不含RPMI−1640を除
いた後、RPMI−1640を加えて、細胞数2XlO
’個/TIIQの懸濁液とする。
50所、ペニシリン50 unit/ mfl、ウマ血
清15%)で培養した対数増殖期のマウス骨髄腫細胞を
、ウマ血清不合のRPM l−1640の培地で洗い、
細胞数5×10″個/mQになるように、ウマ血清不含
RPM l−1640培地で調製する0次に実施例1−
2で調製した免疫化マウス牌細胞懸濁液40m1lと、
上記マウス骨髄腫細胞懸濁液10TnQを混合し、80
0×gで5分間遠心分離してペレットを形成させ、上澄
はデカントにより完全に除く、このペレットに、37℃
に加温したポリエチレングリフール(PEG−1500
)溶液(ウマ血清不含RPMI−1640で50%濃度
に調製したPEG−1500溶液)1mllを、攪拌し
ながら徐々に加え、1分間攪拌を続ける。次に、ウマ血
清不含RPM I −16406mlを、攪拌を続けな
がら6〜7分間にわたり徐々に加える。600Xg、5
分間遠心分離し、ウマ血清不含RPMI−1640を除
いた後、RPMI−1640を加えて、細胞数2XlO
’個/TIIQの懸濁液とする。
1−4 8ATセレクション
実施例1−3で調製した細胞懸濁液を、96大の組織培
養用プレートの各穴に0.1憾ずつ分注し、5%CO2
培養装置中で37℃で培養する。24時間後、各穴の培
養液に0.1mlのHAT培地(ヒボキサンチン、アミ
ノプテリン及びチミジン含有RP M I −1640
(Littlefield、5cience 1457
09〜710.1964 )を加え、次に0.1mlず
つ培養液を除き、培養を続ける。更に培養開始より2日
、3日、5日、8日、11日、14日、17日、21日
毎に、上記の如く、培養液の半量をHAT培地で置換す
る操作を繰り返す。このHATセレクションにより骨髄
腫細胞は死滅し、融合細胞のみ生育してくる。生育して
きたハイプリドーマをウマ血清添加RPM l−164
0で培養し、その培養液を酵素免疫測定法(ELIS
As5ay)の分析試料とする。
養用プレートの各穴に0.1憾ずつ分注し、5%CO2
培養装置中で37℃で培養する。24時間後、各穴の培
養液に0.1mlのHAT培地(ヒボキサンチン、アミ
ノプテリン及びチミジン含有RP M I −1640
(Littlefield、5cience 1457
09〜710.1964 )を加え、次に0.1mlず
つ培養液を除き、培養を続ける。更に培養開始より2日
、3日、5日、8日、11日、14日、17日、21日
毎に、上記の如く、培養液の半量をHAT培地で置換す
る操作を繰り返す。このHATセレクションにより骨髄
腫細胞は死滅し、融合細胞のみ生育してくる。生育して
きたハイプリドーマをウマ血清添加RPM l−164
0で培養し、その培養液を酵素免疫測定法(ELIS
As5ay)の分析試料とする。
実施例1−1の方法に従って、ヒト甲状腺癌組織、甲状
腺癌のリンパ節転移組織並びにセルライン3T3、セル
ラインT−47D及びセルラインKATOI[[の培養
細胞から調製したものを抗原とし酵素免疫測定法(EL
IS As5ay)を行なう。これらの抗原を炭酸ソ
ーダ緩衝液(0,05MNaHCOm 、 0.05M
Na*CO* 、 I)H9,5)にて4 Pg/
+nQ 6度に希釈する。次に96穴のマイクロタイタ
ープレートの各穴に、それぞれo、 1mQずつ分注し
、プレートの表面をシールした後、4°C−夜装置する
。翌朝0.05%ポリオキシエチレンソルビクンモノラ
ウレート(ツイーン20)を含むPBS緩衝液でよく洗
った後、実施例1−4で調製したハイブリドーマの@養
液0.1mlずつを各穴に加え、37°Cにて6時間放
置する。コントロールとして、抗体産生じていない細胞
の培養液を使用する。
腺癌のリンパ節転移組織並びにセルライン3T3、セル
ラインT−47D及びセルラインKATOI[[の培養
細胞から調製したものを抗原とし酵素免疫測定法(EL
IS As5ay)を行なう。これらの抗原を炭酸ソ
ーダ緩衝液(0,05MNaHCOm 、 0.05M
Na*CO* 、 I)H9,5)にて4 Pg/
+nQ 6度に希釈する。次に96穴のマイクロタイタ
ープレートの各穴に、それぞれo、 1mQずつ分注し
、プレートの表面をシールした後、4°C−夜装置する
。翌朝0.05%ポリオキシエチレンソルビクンモノラ
ウレート(ツイーン20)を含むPBS緩衝液でよく洗
った後、実施例1−4で調製したハイブリドーマの@養
液0.1mlずつを各穴に加え、37°Cにて6時間放
置する。コントロールとして、抗体産生じていない細胞
の培養液を使用する。
次に培養液をデカントし、0.05%ツイーン20添加
PBS緩衝液で5回洗い、1%ノーマルヤギ血清添加P
BSm街液0.1+nllずつを加え、37℃、1時間
放置後、ツイーン20添加PBS緩衝液でよく洗う。
PBS緩衝液で5回洗い、1%ノーマルヤギ血清添加P
BSm街液0.1+nllずつを加え、37℃、1時間
放置後、ツイーン20添加PBS緩衝液でよく洗う。
次に、冷凍ストックからの1:30にPBS緩衝液で希
釈したヤギ抗マウスグロブリンのワサビペルオキシグー
ゼ結合IgGフラクションを0.1mlずつ加え、37
°C,4時間インキュベートする。
釈したヤギ抗マウスグロブリンのワサビペルオキシグー
ゼ結合IgGフラクションを0.1mlずつ加え、37
°C,4時間インキュベートする。
各穴をツイーン20添加PBSa衝液で4回洗い、基質
として1/100容の40mM ABTS [2。
として1/100容の40mM ABTS [2。
2′−アジノージ−(3−エチルベンゾチアゾリン)ス
ルホン酸ジアンモニウム塩] 及ヒ1 /100容の0
.005%過酸化本業を含む0.5%クエン酸リす酸ソ
ーダ@衝液(pH5,8)を加える。30分後に各穴の
吸光度を測定する。コントロールより有意の色素反応を
呈したものを陽性とし、甲状腺癌及び甲状腺癌のリンパ
節転移癌組織から調製した抗原に反応し、セルライン3
T3.T−47D及びKATOIIIから調製した抗原
に反応しないものを選び出す。更に病理組織切片に対す
る反応特異性があることを確認し、限界希釈法によるク
ローニングを行なう。
ルホン酸ジアンモニウム塩] 及ヒ1 /100容の0
.005%過酸化本業を含む0.5%クエン酸リす酸ソ
ーダ@衝液(pH5,8)を加える。30分後に各穴の
吸光度を測定する。コントロールより有意の色素反応を
呈したものを陽性とし、甲状腺癌及び甲状腺癌のリンパ
節転移癌組織から調製した抗原に反応し、セルライン3
T3.T−47D及びKATOIIIから調製した抗原
に反応しないものを選び出す。更に病理組織切片に対す
る反応特異性があることを確認し、限界希釈法によるク
ローニングを行なう。
1−6 組織切片の 仏法
ヒト甲状腺癌及び、甲状腺癌のリンパ節転移組織のホル
マリン固定パラフィン切片をまず、キシレンに浸し、パ
ラフィンを溶出させ、次いで100%〜70%エタノー
ル溶液に段階的に浸し、終りにPBS緩衝液でよく洗浄
する。
マリン固定パラフィン切片をまず、キシレンに浸し、パ
ラフィンを溶出させ、次いで100%〜70%エタノー
ル溶液に段階的に浸し、終りにPBS緩衝液でよく洗浄
する。
つぎにヒアルロニダーゼ(600unit/ mQO,
OLMPBS緩衝液pH6,5) 0.15ynQを、
切片に37℃、1時間作用させる。PBS緩衝液で洗浄
後、蛋白分解酵素阻害剤のトラジロール0.5 uni
t/ mfLを添加したノーマルヤギ血清(PBS緩衝
液にて50%濃度に調製)で、37℃、10分間インキ
ュベートし、組織への非特異的な吸着をブロックする。
OLMPBS緩衝液pH6,5) 0.15ynQを、
切片に37℃、1時間作用させる。PBS緩衝液で洗浄
後、蛋白分解酵素阻害剤のトラジロール0.5 uni
t/ mfLを添加したノーマルヤギ血清(PBS緩衝
液にて50%濃度に調製)で、37℃、10分間インキ
ュベートし、組織への非特異的な吸着をブロックする。
PBS緩衝液で静かに洗浄後、実施例1−5でスクリー
ニングしたモノクローナル抗体で、37℃、20分間イ
ンキュベートする。PBSII衝液で3回洗浄後、ヤギ
抗マウスグロブリンのワサビペルオキシダーゼ結合Ig
Gフラクション(PBS緩衝液で全ヤギ血清に対し10
0q I g 07mに調製)を室温にて30分間作用
させる。更にPBS緩衝液で洗浄後、過酸化水素0.0
05%を添加したDAB(3゜3°−ジアミノベンジダ
イン)飽和PBSu街液中に、室温にて10分間浸す。
ニングしたモノクローナル抗体で、37℃、20分間イ
ンキュベートする。PBSII衝液で3回洗浄後、ヤギ
抗マウスグロブリンのワサビペルオキシダーゼ結合Ig
Gフラクション(PBS緩衝液で全ヤギ血清に対し10
0q I g 07mに調製)を室温にて30分間作用
させる。更にPBS緩衝液で洗浄後、過酸化水素0.0
05%を添加したDAB(3゜3°−ジアミノベンジダ
イン)飽和PBSu街液中に、室温にて10分間浸す。
次いでPBS緩衝液中にて洗浄、メチレンブルーで染色
し、70%〜100%のエタノールで、段階的に脱水を
行ない、終りにキシレンで洗い、病理切片とする。
し、70%〜100%のエタノールで、段階的に脱水を
行ない、終りにキシレンで洗い、病理切片とする。
1−7 限 希釈法
実施例1−5でスクリーニングしたハイブリドーマをウ
マ血清添加RPM I −1640で培養し、次いで、
細胞数100個/mQ、50個/mQ、 10個/ml
!及び5個ZTIIllに、ウマ卑情添加RPM I
−1640で希釈する。次に、各々の懸濁液を96穴組
織培養用プレートに0.1rnllずつ分注し培養する
。細胞増殖の認められた穴の培養液を、実施例1−5の
酵素免疫測定法(ELIS As5ay)に従い、抗
体産生の有無を調べる。この操作を2度繰り返して、単
一クローン細胞を得た。
マ血清添加RPM I −1640で培養し、次いで、
細胞数100個/mQ、50個/mQ、 10個/ml
!及び5個ZTIIllに、ウマ卑情添加RPM I
−1640で希釈する。次に、各々の懸濁液を96穴組
織培養用プレートに0.1rnllずつ分注し培養する
。細胞増殖の認められた穴の培養液を、実施例1−5の
酵素免疫測定法(ELIS As5ay)に従い、抗
体産生の有無を調べる。この操作を2度繰り返して、単
一クローン細胞を得た。
1−8 抗体の大量生産
BALB/Cマウスに、ブリスタン0.5mQを腹腔内
投与し、20日後に実施例1−7で得た単一クローン化
ハイブリドーマを2X10’個接種する。
投与し、20日後に実施例1−7で得た単一クローン化
ハイブリドーマを2X10’個接種する。
10〜20日後に腹水癌が現われ、腹水癌株が得られる
。この腹水癌株を、他の複数のB A L B/Cマウ
スに2X10’個程度、腹腔内投与すると、2〜3週間
後より目的とするモノクローナル抗体を含む腹水が得ら
れる。
。この腹水癌株を、他の複数のB A L B/Cマウ
スに2X10’個程度、腹腔内投与すると、2〜3週間
後より目的とするモノクローナル抗体を含む腹水が得ら
れる。
1−9 抗体の精製
実施例1−8により得られる抗体を含有する腹水10m
1に、当量のPBS緩衝液を加え、次いで、36%Na
*S0SO42Oを加え、最終的に18%Na1sO4
溶液とする。 10.000 r、p、m、15分間遠
心分離し、上澄を除去し、ペレットをPBS緩衝液で一
夜透析する0次いでプロティンAセファロース4Bカラ
ムに吸着させ、酢酸緩衝液(0,1M酢酸、0.14M
NaG pH5,0,4,3)で溶出するフラクション
をプールする6分析の結果、得られたモノクローナル抗
体は分子量約160.000であり、クラス・サブクラ
スはI gG2 aであった。
1に、当量のPBS緩衝液を加え、次いで、36%Na
*S0SO42Oを加え、最終的に18%Na1sO4
溶液とする。 10.000 r、p、m、15分間遠
心分離し、上澄を除去し、ペレットをPBS緩衝液で一
夜透析する0次いでプロティンAセファロース4Bカラ
ムに吸着させ、酢酸緩衝液(0,1M酢酸、0.14M
NaG pH5,0,4,3)で溶出するフラクション
をプールする6分析の結果、得られたモノクローナル抗
体は分子量約160.000であり、クラス・サブクラ
スはI gG2 aであった。
免丑五力1
以上詳述したように本発明のモノクローナル抗体は甲状
腺癌にのみ特異的に抗原抗体反応性を示し、甲状腺の各
種の良性疾患には反応性を示さず、更に甲状腺癌以外の
種々の癌にも反応性を示さない、極めて優れた性質を有
するので、甲状腺癌の診断には非常に有効である。
腺癌にのみ特異的に抗原抗体反応性を示し、甲状腺の各
種の良性疾患には反応性を示さず、更に甲状腺癌以外の
種々の癌にも反応性を示さない、極めて優れた性質を有
するので、甲状腺癌の診断には非常に有効である。
第1図は本発明抗体の各種抗原の各濃度に対する反応特
異性を示す吸光度分布図である。
異性を示す吸光度分布図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヒト甲状腺癌特異抗原を認識するモノクローナル抗
体 2、分子量が160,000であり、クラス・サブクラ
スがIgG2aである特許請求の範囲第1項記載のモノ
クローナル抗体 3、分子量が約250,000のタンパク成分を含むヒ
ト甲状腺癌特異抗原を認識する特許請求の範囲第1項記
載のモノクローナル抗体 4、ヒト甲状腺癌細胞をホモジナイズした細砕混合物を
遠心分離し、その上澄を不連続ショ糖密度勾配液中遠心
分離し、密度勾配の不連続面に集まった分画を採集した
後、これを連続ショ糖密度勾配液に重層し、超遠心分離
を行なって密度1.191ρ〜1.210ρの癌特異的
抗原に富んだ分画を分離し、これを抗原として動物を免
疫し、その免疫脾細胞と骨髄腫細胞との融合細胞を作り
、目的とする抗体を産生するハイブリドーマをスクリー
ニングし、クローニングを行ない、次いで培養すること
により得られる特許請求の範囲第1項記載のモノクロー
ナル抗体
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6441186 | 1986-03-20 | ||
| JP61-64411 | 1986-03-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312295A true JPS6312295A (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=13257528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62063165A Pending JPS6312295A (ja) | 1986-03-20 | 1987-03-18 | 甲状腺癌特異抗原に対するモノクロ−ナル抗体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0238320A3 (ja) |
| JP (1) | JPS6312295A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007061063A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Hiroshi Takeyama | 甲状腺癌抗原を認識するポリペプチド |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0370768A3 (en) * | 1988-11-22 | 1990-09-26 | Taisho Pharmaceutical Co. Ltd | Monoclonal antibody for the antigen specific to carcinoma of the thyroid |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2142428A (en) * | 1983-06-23 | 1985-01-16 | Erba Farmitalia | Adenocarcinoma related antigenic determinants and antibodies specific thereto |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62063165A patent/JPS6312295A/ja active Pending
- 1987-03-18 EP EP87302314A patent/EP0238320A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007061063A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Hiroshi Takeyama | 甲状腺癌抗原を認識するポリペプチド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0238320A2 (en) | 1987-09-23 |
| EP0238320A3 (en) | 1989-01-18 |
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