JPS63128165A - 感温低抗体および製造方法 - Google Patents
感温低抗体および製造方法Info
- Publication number
- JPS63128165A JPS63128165A JP27453986A JP27453986A JPS63128165A JP S63128165 A JPS63128165 A JP S63128165A JP 27453986 A JP27453986 A JP 27453986A JP 27453986 A JP27453986 A JP 27453986A JP S63128165 A JPS63128165 A JP S63128165A
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- JP
- Japan
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- temperature
- tantalum
- film
- sputtering
- substrate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スパッタリング蒸着装置内のターゲットとし
て、メンタル、ニッケル、クローム、鉄などの一種ある
いは二種類以上と、炭化珪素を用い、比較的中温度に維
持された磁器基体の表面に、炭素と珪素とタンタル等か
らなる非晶質皮膜を形成し、次に所定温度で熱処理(ア
ニーリング)する感温抵抗体に関する。
て、メンタル、ニッケル、クローム、鉄などの一種ある
いは二種類以上と、炭化珪素を用い、比較的中温度に維
持された磁器基体の表面に、炭素と珪素とタンタル等か
らなる非晶質皮膜を形成し、次に所定温度で熱処理(ア
ニーリング)する感温抵抗体に関する。
(従来技術)
スパッタリング蒸着法によシ多結晶の炭化珪素皮膜を形
成した高温用(1000以上)のサーミスタが′開発さ
れ(特公昭56−26965号公報)、温度・出力電圧
特性や検出感度の向上を図るべく異なった抵抗温度特性
を有する二層の皮膜を形成しく特開昭57−12503
号公報)、耐熱特性(信頼性)を高める基体温度(65
0C)や皮膜形成速度が追求され(特開昭56−122
104号公報)、基体を使用環境の汚染から保護すべく
その基体をガラス層で被覆する(特開昭56−1201
02号公報)等の改良が行なわれてきた。これらのスパ
ッタ蒸着により形成される皮膜は、基体が650C前後
と高温域のために、多結晶の炭化珪素が形成され、その
電気伝導には不純物元素よシも皮膜中に含まれる各種の
欠陥(格子欠陥)が関係していると考えられている(特
開昭56−122104号)。
成した高温用(1000以上)のサーミスタが′開発さ
れ(特公昭56−26965号公報)、温度・出力電圧
特性や検出感度の向上を図るべく異なった抵抗温度特性
を有する二層の皮膜を形成しく特開昭57−12503
号公報)、耐熱特性(信頼性)を高める基体温度(65
0C)や皮膜形成速度が追求され(特開昭56−122
104号公報)、基体を使用環境の汚染から保護すべく
その基体をガラス層で被覆する(特開昭56−1201
02号公報)等の改良が行なわれてきた。これらのスパ
ッタ蒸着により形成される皮膜は、基体が650C前後
と高温域のために、多結晶の炭化珪素が形成され、その
電気伝導には不純物元素よシも皮膜中に含まれる各種の
欠陥(格子欠陥)が関係していると考えられている(特
開昭56−122104号)。
この電気伝導機構ゆえに面積抵抗値は著るしく高くなり
、サーミスタとしての実用化に際しては、白金と金等の
焼付は厚膜によるくし型電極を採用する。面積抵抗値が
サーミスタとしての実用抵抗値を採りうる高温用感温抵
抗体を提供するのが本発明であり、炭素と珪素とタンタ
ル等との非晶質皮膜を基体の表面に形成し、熱処理した
のち皮膜をヘリカルカットするもので、以下図面に基づ
いて詳しく説明する。
、サーミスタとしての実用化に際しては、白金と金等の
焼付は厚膜によるくし型電極を採用する。面積抵抗値が
サーミスタとしての実用抵抗値を採りうる高温用感温抵
抗体を提供するのが本発明であり、炭素と珪素とタンタ
ル等との非晶質皮膜を基体の表面に形成し、熱処理した
のち皮膜をヘリカルカットするもので、以下図面に基づ
いて詳しく説明する。
(手段)
高周波スパッタリング装置内の陰極ターゲット上に、高
純度の炭化珪素(8iC)と、タンタル、ニッケル、ク
ローム、鉄、などの一種あるいは二種類以上(以下単に
タンタル等と称す)の板を置き、このターゲットに対向
させて回転する円筒バスケットに入れた磁器基体を配置
する。珪酸アルミナ、珪酸マグネシア、ムライト等を焼
結して作製される磁器基体は、耐熱性に優れ、皮膜抵抗
器等に広く使用されている。装置内にアルゴンなどの不
活性気体を導入し、2.0〜2.2 X 10”’−3
Torr程度の真空度に保ち、IKW〜1.5KWの高
周波電力を印加し、基体ホルダー等を加熱して磁器基体
を300℃〜400Cに設定維持し、1時間〜6時間ス
パッタリングする。スパッタされたメンタル等の原子や
珪素原子、炭素原子そして炭化珪素分子は、300℃〜
400Cに保たれた基体の表面に蒸着し、タンタル等と
炭素と珪素からなる非晶質皮膜(1)を形成する。
純度の炭化珪素(8iC)と、タンタル、ニッケル、ク
ローム、鉄、などの一種あるいは二種類以上(以下単に
タンタル等と称す)の板を置き、このターゲットに対向
させて回転する円筒バスケットに入れた磁器基体を配置
する。珪酸アルミナ、珪酸マグネシア、ムライト等を焼
結して作製される磁器基体は、耐熱性に優れ、皮膜抵抗
器等に広く使用されている。装置内にアルゴンなどの不
活性気体を導入し、2.0〜2.2 X 10”’−3
Torr程度の真空度に保ち、IKW〜1.5KWの高
周波電力を印加し、基体ホルダー等を加熱して磁器基体
を300℃〜400Cに設定維持し、1時間〜6時間ス
パッタリングする。スパッタされたメンタル等の原子や
珪素原子、炭素原子そして炭化珪素分子は、300℃〜
400Cに保たれた基体の表面に蒸着し、タンタル等と
炭素と珪素からなる非晶質皮膜(1)を形成する。
300℃〜400Cと中温域に設定された基体表面に原
子が付着して積み重なる過程は、結晶性を有しないアモ
ルファス状態であり、分光分析結果では、タンタル等と
炭素と珪素そして不純物である酸素の各原子特有のスペ
クトルのみ検出され、炭化珪素のスペクトルは検出され
ない。アモルファス状の皮膜(1)を形成するには、基
体の設定温度を300℃〜400cに採るのが好ましい
。スパッタリング終了後、装置内に窒素ガスを導入し冷
却後大気圧に戻して基体を取シ出す。
子が付着して積み重なる過程は、結晶性を有しないアモ
ルファス状態であり、分光分析結果では、タンタル等と
炭素と珪素そして不純物である酸素の各原子特有のスペ
クトルのみ検出され、炭化珪素のスペクトルは検出され
ない。アモルファス状の皮膜(1)を形成するには、基
体の設定温度を300℃〜400cに採るのが好ましい
。スパッタリング終了後、装置内に窒素ガスを導入し冷
却後大気圧に戻して基体を取シ出す。
ターゲット上に載せるタンタル板(20X50X2t)
の枚数と皮膜(1)の抵抗値の関係を示すのが下記の表
置であシ、タンタル板の増加に伴なって抵抗値が急激に
低下する。熱処理をしてない無処理の抵抗値は、後述す
るようににΩの単位が好ましく、ターゲット上における
タンタルの割合が5〜40重量%(この時炭化珪素は6
0〜95重量%になる)の範囲に設定すれば良いことが
知得された。特にタンタル10重量%で炭化珪素が90
重量%が好ましいことも解った。
の枚数と皮膜(1)の抵抗値の関係を示すのが下記の表
置であシ、タンタル板の増加に伴なって抵抗値が急激に
低下する。熱処理をしてない無処理の抵抗値は、後述す
るようににΩの単位が好ましく、ターゲット上における
タンタルの割合が5〜40重量%(この時炭化珪素は6
0〜95重量%になる)の範囲に設定すれば良いことが
知得された。特にタンタル10重量%で炭化珪素が90
重量%が好ましいことも解った。
次に熱処理について説明する。第3図は熱処理のプロフ
ァイルであり、300CまではIC/secのレイトに
て昇温し、次に熱処理温度までは600 c/Hのレイ
トにて昇温し、600Cの処理温度にて60分間保持し
、非晶質の皮膜(1)を組織制御する。降温は400C
まではlC/secのレイトで行い、150Cに達した
時に取り出す。なお、加熱中は10傭HP以下のアルゴ
ンガスを導入する。表(4)に示すように、熱処理によ
り抵抗値は僅かに増加する。
ァイルであり、300CまではIC/secのレイトに
て昇温し、次に熱処理温度までは600 c/Hのレイ
トにて昇温し、600Cの処理温度にて60分間保持し
、非晶質の皮膜(1)を組織制御する。降温は400C
まではlC/secのレイトで行い、150Cに達した
時に取り出す。なお、加熱中は10傭HP以下のアルゴ
ンガスを導入する。表(4)に示すように、熱処理によ
り抵抗値は僅かに増加する。
熱処理した磁器基体の両端部にステンレスの電極キャッ
プ(2)を嵌合し、これにリード線を取9つける。また
、磁器基体の両端部にリード線を接触付着しても良い。
プ(2)を嵌合し、これにリード線を取9つける。また
、磁器基体の両端部にリード線を接触付着しても良い。
そして、サーミスタとしての実用抵抗値を得るべく、皮
膜(1)をヘリカルカッティングしてら線溝(3)を刻
設し、25CでIOKΩ〜IMΩの範囲の抵抗値を得る
。表(4)のタンタル板4枚で600Cの熱処理後の抵
抗値をみると、10%程度の幅があるが、ヘリカルカッ
ティングにより所望の抵抗値を再現良く製造できる。皮
膜(1)を使用雰囲気による汚染から保護すべく、シリ
コーン系等の耐熱性塗膜(4)やガラスで基体を被覆す
る。
膜(1)をヘリカルカッティングしてら線溝(3)を刻
設し、25CでIOKΩ〜IMΩの範囲の抵抗値を得る
。表(4)のタンタル板4枚で600Cの熱処理後の抵
抗値をみると、10%程度の幅があるが、ヘリカルカッ
ティングにより所望の抵抗値を再現良く製造できる。皮
膜(1)を使用雰囲気による汚染から保護すべく、シリ
コーン系等の耐熱性塗膜(4)やガラスで基体を被覆す
る。
このように作製された感温抵抗体の温度・抵抗特性を第
2図に示す。150C以上の高温域(サーミスタとして
の高温)では優れた抵抗特性を有するのが理解される。
2図に示す。150C以上の高温域(サーミスタとして
の高温)では優れた抵抗特性を有するのが理解される。
ターゲット上の割合として、タンタルが10重量%、炭
化珪素が90重量%の時の特性図である。
化珪素が90重量%の時の特性図である。
また、300Cの周囲温度でi、ooo時間連続使用し
た時の抵抗値変化は±1%以下であり、信頼性は非常に
高い。熱処理によって組織が安定するからである。
た時の抵抗値変化は±1%以下であり、信頼性は非常に
高い。熱処理によって組織が安定するからである。
(効果)
以上のように、本発明は不活性気体雰囲気中で磁器基体
の温度を300t:’〜400Cと中温域に設定維持し
、スパッタリング法でその表面に炭素と珪素とメンタル
等からなる非晶質の皮膜(1)を形成し、400℃〜8
00Cの範囲内で所定時間熱処理するため、サーミスタ
としての実用抵抗値(処理回路との整合性)に適った感
温抵抗体を提供することができる。従来の炭化珪素を6
001:’以上の高温域でスパッタリング蒸着して作製
されるサーミスタが、炭化珪素の多結晶皮膜を有し、そ
の伝導機構が格子欠陥によるために非常に高い抵抗値を
有するのに較べて、本発明は非晶質皮膜(1)のメンタ
ル等の原子が主に伝導に関与するために、その混合割合
の制御によシ、所望の抵抗値を再現良く得ることが可能
になる。また、ヘリカルカッティングすることで抵抗値
許容差の小さいサーミスタが得られる。製法的には既設
の抵抗器生産ラインを利用することができ、安価で耐熱
性に優れたサーミスタを提供できる。
の温度を300t:’〜400Cと中温域に設定維持し
、スパッタリング法でその表面に炭素と珪素とメンタル
等からなる非晶質の皮膜(1)を形成し、400℃〜8
00Cの範囲内で所定時間熱処理するため、サーミスタ
としての実用抵抗値(処理回路との整合性)に適った感
温抵抗体を提供することができる。従来の炭化珪素を6
001:’以上の高温域でスパッタリング蒸着して作製
されるサーミスタが、炭化珪素の多結晶皮膜を有し、そ
の伝導機構が格子欠陥によるために非常に高い抵抗値を
有するのに較べて、本発明は非晶質皮膜(1)のメンタ
ル等の原子が主に伝導に関与するために、その混合割合
の制御によシ、所望の抵抗値を再現良く得ることが可能
になる。また、ヘリカルカッティングすることで抵抗値
許容差の小さいサーミスタが得られる。製法的には既設
の抵抗器生産ラインを利用することができ、安価で耐熱
性に優れたサーミスタを提供できる。
図面は本発明実施の一例を示すものにして、第1図は斜
視図、第2図は温度・抵抗特性図、第3図は熱処理のプ
ロファイル図である。 1・・・・皮 膜 2・・・・電極キャップ 3
・・・・ら線溝4・・・・耐熱性塗膜 特許出願人 宮川電具株式会社 第2図 亀1(・C)
視図、第2図は温度・抵抗特性図、第3図は熱処理のプ
ロファイル図である。 1・・・・皮 膜 2・・・・電極キャップ 3
・・・・ら線溝4・・・・耐熱性塗膜 特許出願人 宮川電具株式会社 第2図 亀1(・C)
Claims (6)
- (1)不活性気体雰囲気中で、タンタル、ニッケル、ク
ローム、鉄、などの一種あるいは二種類以上と、炭化珪
素を同時にスパッタリングし、磁器基体の表面に珪素と
炭素とタンタル等からなる非晶質皮膜を形成してなる、
感温抵抗体。 - (2)炭化珪素を50〜90重量%、タンタル等を50
〜10重量%の割合でスパッタリングする、特許請求の
範囲第1項記載の感温抵抗体。 - (3)スパッタリング時に磁器基体の温度を400℃以
下の中温域に保つ、特許請求の範囲第2項記載の感温抵
抗体。 - (4)非晶質皮膜を形成した基体の両端部に電極キャッ
プを嵌合するか、あるいは電極を接触させてなる、特許
請求の範囲第2項記載の感温抵抗体。 - (5)不活性気体雰囲気中で磁器基体の表面に、タンタ
ル、ニッケル、クローム、鉄、などの一種あるいは二種
以上と、炭素と、珪素からなる非晶質皮膜を、スパッタ
リング蒸着法により形成し、次に所定温度で熱処理する
、感温抵抗体の製造方法。 - (6)不活性気体雰囲気中で400℃〜800℃の範囲
内で熱処理し、形成される非晶質皮膜をヘリカルカット
して実用抵抗値をえる、特許請求の範囲第5項記載の感
温抵抗体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27453986A JPS63128165A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 感温低抗体および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27453986A JPS63128165A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 感温低抗体および製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63128165A true JPS63128165A (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=17543118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27453986A Pending JPS63128165A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 感温低抗体および製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63128165A (ja) |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP27453986A patent/JPS63128165A/ja active Pending
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