JPS631283Y2 - - Google Patents

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JPS631283Y2
JPS631283Y2 JP1982066252U JP6625282U JPS631283Y2 JP S631283 Y2 JPS631283 Y2 JP S631283Y2 JP 1982066252 U JP1982066252 U JP 1982066252U JP 6625282 U JP6625282 U JP 6625282U JP S631283 Y2 JPS631283 Y2 JP S631283Y2
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JP
Japan
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lens
diameter portion
frame
adhesive
lens frame
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JP1982066252U
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JPS58168702U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、レンズに歪を与えないでレンズを
レンズ枠に固定するレンズ構体に関する。
従来レンズをレンズ枠に固定する際、第1図及
び第2図に示すように、レンズ枠1の内壁部2に
レンズ3が嵌合し、このレンズをレンズ枠1から
突出した係止部4及び押え環5によつて固定して
いる。押え環5にはネジ6が切つてあり、レンズ
枠1のネジ7に螺合し適当な押圧力でレンズ3を
固定できるようになつている。しかし、この固定
の際の押圧力により、レンズ3に歪や応力性複屈
折が生じ、高度に収差補正されたレンズに再び収
差を生じさせる原因となつていた。そこで、この
歪を少なくするために、従来は、レンズ3と押え
環5との間にマイラー又はナイロンシート等の緩
衝材8、あるいはチユーブ9を介挿しレンズ押圧
力を適当に調整したレンズ構体が多く用いられて
いた。しかし、この場合も押え環5による押圧力
はある程度大きくないとレンズ3がガタつくの
で、レンズ3の歪は避けることができなかつた。
また、この方法の改良として、本願考案者は、特
願昭56−26170号に開示するシリコンゴムによる
レンズ固定法を考案した。これは、第3図に示す
ように、押え環5はレンズ3に触える程度に固定
し、レンズ枠1とレンズ3及び押え管5によつて
囲まれる空隙にシリコンゴム10を注入してレン
ズ枠1とレンズ3を固定するものである。この場
合シリコンゴム10の注入は、押え環5に設けら
れた注入孔11より行なわれる。この方法による
と、レンズの固定は押圧力によるものではなく、
シリコンゴム10の接着力によるのでレンズへの
影響は上述の第1図、第2図に示す場合より小さ
い。しかし、この場合、シリコンゴム10がレン
ズ枠1とレンズ3のすきまに毛細管現象によつて
侵入し、固化した時の体積変化によつてレンズ側
面よりレンズ3に力が加わり、歪が生ずる。これ
は、レンズ固定の場合、レンズとレンズ枠のすき
まがレンズの光軸合わせのため5〜10μmと小さ
く設定されている。このため、シリコンゴムの固
化の際の体積変化は、その面方向の逃げ場が少な
く、厚み方向に大きく影響し、上述のようにレン
ズに歪等を与えてしまう。
この考案は上述の点に鑑み、レンズに歪を生じ
させないように形成したレンズ枠にレンズを固定
したレンズ構体を提供することを目的とする。
以下図示の一実施例に従つてこの考案を説明す
る。
第4図及び第5図において、レンズ枠1には、
その内壁面にレンズ支持部としての大径部22と
小径部24が形成されている。この大径部22と
小径部24との間には大径部22より大きな径を
有する溝20が穿つてある。このレンズ枠1にレ
ンズ3が装着される際、レンズ3は、小径部24
に嵌合し、レンズ3の光軸方向の固定は、接着剤
26によつて行なわれる。また押え環5は緩衝材
8が取付けられ、この緩衝材8を介してレンズ3
に接している。
以上述べた構成による作用効果を以下に述べ
る。
レンズ枠1は、その小径部24でレンズ3を保
持し、5〜10μm程度のすきまを有して嵌合され
る。これによつて、レンズ3は光軸を正確に合わ
せて保持され、嵌合による応力もなく歪も生じな
い。また、レンズ3の光軸方向の固定は、係止部
4及び、レンズ枠1の大径部22とレンズ3との
間に注入した接着剤26によつてなされる。この
場合、大径部22とレンズ3とのすきまが30〜
60μm位が良い。この距離は、接着剤26の固化
に伴う体積変化において、接着剤26の自己の変
形によつてこの体積変化が吸収され得る程度の厚
さであり、且つ、接着剤26としての結合力が得
られる厚さである。さらに、接着剤26がレンズ
枠1の大径部22とレンズ3との間に入り込んで
も、溝20内にためられるので、この溝20より
先に接着剤26が入り込むのを防ぐことができ
る。これによつて、狭いすきまの小径部24に
は、接着剤26がつかずに、大径部22のみでレ
ンズ3が接着固定される。従つて、従来のように
小径部24に接着剤26が侵入して不都合が生じ
ることはない。なお、押え環5は、緩衝材8を介
してレンズ3に接する程度に設けてあり、押圧力
は加えないようにし、単に補助的な固定として働
いている。
第6図は、この考案の第2の実施例を示す。こ
の実施例は、前述の第3図に示すように接着剤と
してのシリコンゴム10をレンズ枠1とレンズ3
及び押え環5との空隙に押え環5の孔11より注
入してレンズ3とレンズ枠1を固定したものであ
る。
このように構成すると接着剤としてのシリコン
ゴム10によつて前述の実施例と同様にレンズが
レンズ枠に固定される。これによつて、第3図に
示すような欠点が解消され無歪の固定ができると
ともに、シリコンゴムの特性によつて、レンズ3
は弾性的にレンズ枠1に固定されることになる。
第7図は、この考案の第3の実施例を示すもの
で、複数のレンズを固定したレンズ構体である。
このレンズ枠1aには、第1のレンズ3aと第2
のレンズ3bを装着するための小径部24a,2
4bが設けられている。第1の小径部24aには
第1のレンズ3aが、また、第2の小径部24b
には第2のレンズ3bが上記実施例と同様に各々
嵌合している。各レンズ3a,3bの固定は、係
止部4a,4b及び溝20a,20bを介して小
径部24a,24bに隣接した大径部22a,2
2bとレンズ3a,3bとの間に侵入した接着剤
26a,26bによつてなされる。尚、当然のこ
とながら、第2の係止部4bは、第1のレンズ3
aを通すことのできるようにレンズ枠1aの内壁
に部分的に設けられている。このように形成され
たレンズ枠1aにおいても各々のレンズ装着部に
穿つた溝20a,20bによつて接着剤26a,
26bが小径部24a,24bに侵入しないの
で、前記実施例と同様な効果を奏するものであ
る。
以上述べたように、この考案によるレンズ構体
は、レンズをレンズ枠に固定する際、レンズにほ
とんど外力を加えないのでレンズ表面に歪が生ぜ
ず、応力性複屈折もない。従つて、高度に収差補
正されたレンズに再び収差を生じさせることなく
レンズをレンズ枠に確実に保持することができ
る。
この考案に使用される接着剤は、シリコン系が
適しているが、レンズとレンズ枠とを適切に結合
できるものであれば良い。また、多数枚のレンズ
をレンズ枠に保持する場合、中間レンズはいわゆ
る間隔環で位置決めし、レンズ群の一端のレンズ
を係止部で止め、他端のレンズを、この考案によ
るレンズ枠によつて接着剤で固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、緩衝材マイラーを用いた従来のレン
ズ構体を示す部分断面図、第2図は、緩衝材にチ
ユーブを用いた従来のレンズ構体を示す部分断面
図、第3図は、レンズ固定をシリコンゴムを用い
て行なつた従来のレンズ構体を示す部分断面図、
第4図は、この考案の一実施例を示す部分断面
図、第5図は、第4図のレンズ嵌合部の拡大図、
第6図はこの考案によるレンズ構体の第2の実施
例を示す部分断面図、第7図は、この考案による
レンズ構体の第3の実施例を示す部分断面図であ
る。 1……レンズ枠、3……レンズ、20……溝、
22……大径部、24……小径部、26……接着
剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンズと、このレンズを内壁に保持するレンズ
    枠と、このレンズ枠内壁に設けられた大径部及び
    小径部と、この大径部及び小径部との間に設けら
    れた溝部とを具備し、上記レンズと上記レンズ枠
    の小径部を嵌合するとともに、レンズと大径部を
    接着剤で固定したことを特徴とするレンズ構体。
JP6625282U 1982-05-07 1982-05-07 レンズ構体 Granted JPS58168702U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6625282U JPS58168702U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 レンズ構体

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JP6625282U JPS58168702U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 レンズ構体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58168702U JPS58168702U (ja) 1983-11-10
JPS631283Y2 true JPS631283Y2 (ja) 1988-01-13

Family

ID=30076140

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JP6625282U Granted JPS58168702U (ja) 1982-05-07 1982-05-07 レンズ構体

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156206U (ja) * 1983-04-06 1984-10-20 オリンパス光学工業株式会社 レンズ保持装置
JPS6070817U (ja) * 1983-10-24 1985-05-18 日本板硝子株式会社 ホルダ−付きロツドレンズ
JP5923317B2 (ja) * 2012-01-26 2016-05-24 株式会社 ニコンビジョン ルーペ
CN208921940U (zh) * 2018-08-10 2019-05-31 瑞声科技(新加坡)有限公司 镜头模组

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334164Y2 (ja) * 1980-06-24 1988-09-12

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JPS58168702U (ja) 1983-11-10

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