JPS63131812A - エンジンのオイルパン装置 - Google Patents

エンジンのオイルパン装置

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JPS63131812A
JPS63131812A JP3121187A JP3121187A JPS63131812A JP S63131812 A JPS63131812 A JP S63131812A JP 3121187 A JP3121187 A JP 3121187A JP 3121187 A JP3121187 A JP 3121187A JP S63131812 A JPS63131812 A JP S63131812A
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oil
boss
valve
hole
oil pan
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Takashi Inagaki
稲垣 剛史
Koji Okazaki
幸治 岡崎
Tsugio Ikeda
次男 池田
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Honda Motor Co Ltd
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/0004Oilsumps

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、オイルパンに、それに貯留する潤滑油をエン
ジン各部に供給するオイルポンプの吐出圧力の上限を規
制するリリーフ弁、及びオイルパン内の潤滑油を外部に
排出させるドレーンボルトとを備えた、エンジンのオイ
ルパン装置に関する。
(2)従来の技術 従来のオイルパン装置では、オイルパンの外側面から穿
設された弁孔にリリーフ弁を収容し、そしてその弁孔の
加工口に盲栓を施している。またドレーンボルトは、上
記リリーフ弁とは全く関係なくオイルパンの底壁に穿設
されたドレーン孔に螺装している。
(3)  発明が解決しようとする問題点上記のオイル
パン装置では、弁孔及びドレーン孔をそれぞれ個別にオ
イルパンに穿設しなければならないため、加工工程が多
いという問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、弁孔及
びドレーン孔を一回の孔あけ工程でオイルパンに穿設す
ることができ、しかも弁孔のための専用の盲栓を省略す
ることができるようにした前記オイルパン装置を提供す
ることを目的とする。
B6発明の構成 fll  問題点を解決するための手段上記目的を達成
するために、本発明は、オイルパンの底壁に、外端を外
部に、内端をオイルパン内部にそれぞれ臨ませる外側ボ
スと、この外側ボスの内端から一定の間隔を置いてそれ
と同軸線上に並ぶ内側ボスとを形成し、その外側ボスに
は平時ドレーンポルトで閉鎖されるドレーン孔を穿設し
、このドレーン孔を利用して内側ボスに弁孔を穿設する
と共にこの弁孔を、オイルパン内の潤滑油をエンジン各
部に供給するオイルポンプの吐出側に連通し、この弁孔
にオイルポンプの吐出圧力の上限を規制するリリーフ弁
を収容したことを特徴とする。
(2)作 用 外側ボスのドレーン孔を利用して内側ボスに弁孔が穿設
されるので、ドレーン孔及び弁孔を1回の孔あけ工程で
穿設することができる。
しかも、ドレーン孔にドレーンボルトを螺装すれば、弁
孔の加工口をドレーンボルトで閉鎖したことになり、し
たがって従来のような専用の盲栓が不要となる。
また、ドレーンボルトを抜き取れば、内、外側ボスの間
を通してオイルパン内の潤滑油をドレーン孔に導くこと
ができ、したがって外側ボスに何等邪魔されずに外部に
排出することができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
最初にエンジンの全体的構成について説明し、その後、
動弁装置、調時伝動装置、ブリーザ装置、クラッチ、変
速機、チェンジ機構、潤滑装置、冷却装置、始動装置と
順次説明する。
先ず、第1図ないし第3図において、エンジンEは自動
二輪車用であり、このエンジン已において前後左右とは
、車両を基準にしていうものである。
エンジンEのエンジン本体1は、左右方向に直列し且つ
やや前傾する4本のシリンダ2.2・・を備えるシリン
ダブロック3と、このシリンダブロック3の下端に一体
に連設されたクランクケース4と、シリンダブロック3
の上端面に重合してボルト5により結着されるシリンダ
ヘッド6と、更にこのシリンダヘッド6の上端面に重合
してボルト7により後述のカムホルダ47に結着されて
シリンダヘッド6との間に動弁室8を画成するヘンドカ
バー9と、クランクケース4の後部に一体に連設される
ミッションケース10とを主要素としている。上記シリ
ンダブロック3、クランクケース4及びミッションケー
ス10の三者は鋳造により一体成形され、その際の型抜
きのためにクランクケース4及びミッションケース10
の右側面と下面は開放され、それらの開放端にサイドカ
バー11及びオイルパン12がボルト13.14により
それぞれ結着される。
クランクケース4の天井壁には、シリンダ2゜2・・の
各間の隔壁及び面外側位置のシリンダ2゜2の外側壁に
それぞれ鉛直に連なるクランクジャーナル支持壁15.
15・・が一体に形成されており、クランクケース4に
収容されるクランク軸16は、これらクランクジャーナ
ル支持壁15,15・・と、それらの下端にポル)17
.17・・で結着される一体のクランクホルダ18とに
回転自在に挟持される。クランク軸16は、シリンダ2
゜2・・に摺合するピストン19.19・・にコンロッ
ド20.20・・を介して連接される。
シリンダヘッド6の下面にはシリンダ2.2・・にそれ
ぞれ連なる燃焼室21.21・・が凹設される。各燃焼
室21の天井面は、クランク軸16と平行な稜線を持つ
山形に形成され、その一方の斜面に一対の吸気ボート2
2,220内端が、また他方の斜面に一対の排気ポー)
23.23の内端がそれぞれ前記稜線に沿って並んで開
口し、吸気ポート22.22の外端はシリンダヘッド6
の背面に、また排気ポー)23.23の外端はシリンダ
ヘッド6の前面にそれぞれ開口する。
各燃焼室210点火栓24は、上記吸、排気ボート22
,22;23,23に囲まれるように配置されてシリン
ダヘッド6に螺着される。
各吸気ボート22及び排気ポート23をそれぞれ開閉す
る吸気弁25及び排気弁26は、シリンダへラド6に固
設された弁ガイド27及び28により昇降自在に摺合さ
れると共に、弁頭に向って両弁25,26の間隔が広が
るように配置される。
吸、排気弁25.26には、これらを閉弁方向に付勢す
る弁ばね29,30がそれぞれ装着されており、これら
弁ばね29,30の力に抗して吸、排気弁25.26を
開弁させるための動弁装W31が前記動弁室8に設けら
れる。
動弁装置31は、吸気弁25.25・・群の配列方向に
沿ってその直上に配設される吸気カム軸32と、排気弁
26.26・・群の配列方向に沿ってその直上に配設さ
れる排気カム軸33と、基端をシリンダヘッド6に軸支
34されると共に自由端を吸気カム軸32と各吸気弁2
5の頭部との間に介挿される揺動式の吸気カムフォロワ
36と、基端をシリンダヘッド6に軸支35されると共
に排気カム軸33と各排気弁26の頭部との間に自由端
を介挿される揺動式の排気カムフォロワ37とから構成
される。
その際、第3図に示すように、吸気カムフォロワ36の
枢軸34は吸気弁25と点火栓24との間に、また排気
カムフォロワ37の枢軸35は排気弁26と排気ポート
23との間にそれぞれ配置される。このようにすると、
吸気カムフォロワ36に干渉されずに吸気ボート22を
燃焼室21から直線的に立上がらせて、その吸気抵抗の
減少を図ることができ、また排気カムフォロワ37に干
渉されずに点火栓24の上方にその着脱のためのスペー
スを充分に確保することができる。
第4図に示すように、各カムフォロワ36,37の自由
端下面には支持孔40が設けられ、対応する吸、排気弁
25.26の頭部に対面するシム41に突設された突軸
41aがこの支持孔40に回転自在に嵌入される。而し
て、シム41の厚みの選定により、吸、排気弁25.2
6の弁頭間隙が適正に調整され、しかも、突軸41aと
支持孔40との嵌合によりシム41の横ずれが防止され
る。
吸気カム軸32は、動弁室8の底壁に立設された複数枚
のカムジャーナル支持壁42.42・・と、これらにポ
ル1−43.43・・で固着される一体のカムホルダ4
4とにより回転自在に挟持される。
また排気カム軸33も、動弁室8の底壁に立設された複
数枚のカムジャーナル支持壁45.45・・と、これら
にボルト46.46・・で固着される一体のカムホルダ
47とにより回転自在に挟持される。
これら吸、排気カム軸32.33は調時伝動装置50を
介してクランク軸16と連結される。
調時伝動装置50は、第1図及び第2図に示すように、
シリンダブロック3、シリンダヘッド6及びヘッドカバ
ー9の右端部に形成された一連の調時伝動室51に収容
されるもので、クランク軸16の右端部にキー52を介
して固着されるドライブギヤ53と、このドライブギヤ
53と噛合する第1アイドルギヤ54と、この第1アイ
ドルギヤ54と噛合する第2アイドルギヤ55と、吸気
カム軸32の右端部に実質的に固着されて第2アイドル
ギヤ55と噛合する吸気ドリブンギヤ56と、排気カム
軸33の右端部に実質的に固着されて同じく第2アイド
ルギヤ55と噛合する排気ドリブンギヤ57と、第1及
び第2アイドルギヤ54.55を軸支する支持板58と
から構成され、クランク軸16の回転を2分の1の減速
比をもって両カム軸32.33に伝達するようになって
いる。
上記支持板58は、一端がボールベアリング59を介し
てクランク軸16に枢支されると共に、シリンダヘッド
6に螺着される支軸60に他端が支持される。この支持
板58の右側面には上下一対のボス61.62が突設さ
れており、これらに前記第1及び第2アイドルギヤ54
,55がボールベアリング63.64をそれぞれ介して
支承される。
第1A図に示すように、前記支軸60と、これに貫通さ
せるべく支持板58に穿設された軸孔65との間には一
定の間隙66が設けられ、この間隙66による支持板5
8の振動を抑制するために、軸孔65の内面に密接する
左右一対の弾性部材としての弾性環67.67、例えば
0リングが支軸60に装着される。
尚、図示例では、支持板58のコンパクト化のために上
部のボス61と軸孔65とを同心上に配置したが、必ず
しもそうする必要はない。
前記支軸60は、先端のねじ部60a’lrm時伝動室
51の内側壁に螺合し、円形の頭部60bを該室51の
外側壁に0リング68を介して支承して、両端支持とさ
れる。
以上において、エンジン本体1は/1合金製、支持板5
8及びドライブギヤ53ないしドリブンギヤ56,57
は鉄系材料製とされる。したがって、エンジン本体1と
調時伝動装置50とは熱膨張係数が大きく相違する。し
かも、エンジンEの運転中、エンジン本体1は調時伝動
装置50よりも熱の影響を強く受ける。こうしたことか
らエンジン本体1が調時伝動装置50より大き(熱膨張
を生じ、クランク軸16及び支軸60間の距離が増加し
ても、その増加に伴い、支軸60は、支持板58の軸孔
65との間の間隙66の範囲で弾性環67.67を圧縮
変形させつつ移動するだけであるから、支持板58には
上記熱膨張の影響が及ばない。その結果、支持板58に
軸支された第1及び第2アイドルギヤ54.55の軸間
距離は勿論、支持板58の一端を支承するクランク軸1
6上のドライブギヤ53と第1アイドルギヤ54との軸
間距離も上記熱膨張の影響を受けず、これらギヤ53,
54.55相互間のバフクラッシュを常に略一定に保ち
得て、これらギヤによるクランク軸16から両カム軸3
2.33への駆動トルクの伝達を適正且つ静粛に行うこ
とができる。
尚、シリンダヘッド6の熱膨張は、第2アイドルギヤ5
5と吸気及び排気ドリブンギヤ56,57との各間のバ
ックラッシュに影響を与えるが、それらの軸間距離が比
較的短いので、その影響は極めて少ない、しかし、図示
例では、その影響をも回避すべ(、各ドリブンギヤ56
.57を対応するカム軸32.33に実質的に固着され
る固定ギヤ69と、この固定ギヤ69にトーションばね
71を介して連結される可動ギヤ70とに分割し、トー
ションばね71の捩り力で両ギヤ69.70の歯で第2
アイドルギヤ55の歯を弾力的に挟持し、もってバック
ラッシュを常に排除するようにしている。
再び第1図において、クランク軸4の左端部はクランク
ケース4に突出し、それに発電機48のロータ48aが
固着され、そのステータを備えたサイドカバー49がク
ランクケース4にボルト72で固着される。
ブリーザ装置について説明する。第1図及び第3図に示
すように、吸気カム軸32側のカムホルダ44の上面に
は、その一部を囲んで起立する囲壁74が一体に形成さ
れ、この囲壁74内をブリーザ室75とすべく、囲壁7
4上端にシール部材76を介して前記へラドカバー9が
衝合される。
上記ブリーザ室75は、カムホルダ44に設けた通孔7
7を介して動弁室8に連通され、またへラドカバー9に
付設した導気管78を介してエンジンEの吸気系または
大気に連通される。
このように、カムホルダ44及びヘッドカバー9の一部
を利用してブリーザ室75を画成すると、専用のプリー
ザ室体が不要となり、ブリーザ装置の構造を筒素化し得
る。而して、エンジンEの運転中、クランクケース4内
に発生するブローバイガスは調時伝動室51を通って動
弁室8に移り、そして通孔77からブリーザ室75に流
入して膨張し、これにより油分を分離された後、導気管
78へと流出する。分離された油は通孔77から動弁室
8へ滴下する。
クラッチ及び変速機について説明する。第1図及び第5
図に示すように、ミッションケース10内にクラッチ8
0及び変速機81が収容される。
変速機81の入力軸82及び出力軸83はクランク軸1
6と平行に配置され、両軸82,83間に亘り多段の変
速ギヤ列84a〜84nが設けられる。
上記人、出力軸82.83の左端部はニードルベアリン
グ85及びボールベアリング86をそれぞれ介してミッ
ションケース10の左側壁に支承され、右端部はミッシ
ョンケース10の中間部で隔壁板87にボールベアリン
グ88.89をそれぞれ介して支承される。
上記隔壁板87は円形をなしていて、ミッションケース
10の内周面に形成された環状段部90に嵌合されると
共に、該ケース10の周壁に形成された複数のボス91
.91・・にボルト92.92・・で着脱可能に固着さ
れる。
入力軸82の右端部は隔壁板87を貫通して延びており
、その先端に前記クラッチ80のクラッチインナ93が
固着され、そのクラブチアウタ94は1次減速装置95
を介してクランク軸16と連結される。1次減速装置9
5は、クランク軸16に固着された小径のドライブギヤ
96と、クラフチアウタ94の一側面にトルクダンパ9
8を介して取付けられてドライブギヤ96と噛合する大
径のドリブンギヤ97とから構成され、そのドリブンギ
ヤ97は入力軸82上の間隔筒99にニードルベアリン
グ100を介して支承される。こうしてクラッチアウタ
94はドリブンギヤ97を介して入力軸82に回転自在
に支承される。このような構成によれば、隔壁板87を
ミッションケース10に固着する前に、該板87上で変
速機81を組立ることができるので、その組立性が良好
であり、しかもミッションケース10に組込む前に変速
機81の作動確認が可能である。
而して、エンジンEの運転中、クランク軸16の出力ト
ルクはドライブギヤ96及びドリブンギヤ97を経てタ
ラソチアウタ94へ伝達し、そしてクラッチ80の接続
状態ではクラッチイーンナ93を経て入力軸82へと伝
達し、更に変速ギヤ列848〜84nから選択された1
つのギヤ列を介して出力軸83へと伝達する。出力軸8
3の出力トルクは2次減速装置101を介して自動二輪
車の後輪に伝達してそれを駆動する。
上記変速機81を切換制御するチェンジ機構について説
明する。第5図及び第8図において、チェンジ機構10
4は、公知のようにチェンジペダル105を備えたチェ
ンジスピンドル106、外周に数条のカム溝1071〜
107.・・を形成したシフトドラム108、チェンジ
ペダル105の一回の回動角度を規制しつつその回動に
よりシフトドラム108に所定角度の回動を与えるステ
ンプ送り機構109、一端を前記カム溝107I〜10
7、に、他端を前記変速ギヤ列842〜84n中の摺動
ギヤにそれぞれ係合される数本のシフトフォーク110
.〜110. 、及びこれらシフトフォークを摺動自在
に支承するフォークガイド軸111..111gを備え
ている。そして、チェンジスピンドル106、シフトド
ラム108、フォークガイド軸111.〜1113は全
て前記変速機81の人、出力軸82.83と平行に配置
されると共に、両端部を前記隔壁板87及びクランクケ
ース4の左側壁に支承される。このような構成によれば
、隔壁板87をミッションケース10に固着する前に、
前記変速機81と共に該板87上でチェンジ機構104
を組立ることができるので、その組立性が良好であり、
しかもミッションケース10に組込む前にチェンジ機構
104の作動確認が可能である。
潤滑装置について説明する。先ず、第1図、第3図、第
6図及び第7図を参照して前記クランク軸16及び動弁
装置31の潤滑系から説明するに、給油源となるトロコ
イド型のオイルポンプ114は前記隔壁板87に設けら
れる。即ち、隔壁板87には前記1次減速装置95のド
リブンギヤ97に面してポンプ室115が形成され、そ
の内部にアラフロータ116及びインナロータ117が
収納され、その開放端に蓋板118がポル)119で固
着される。そして、この蓋板118中心部を貫通するオ
ルダムジヨイント120を介してインナロータ117が
前記ドリブンギヤ97に連結される。このようにすると
、エンジンEの運転中、1次減速装置95を介してオイ
ルポンプ114を駆動し続けることができるので、クラ
ンク軸16とオイルポンプ114間に、それ専用の駆動
ギヤ列を設けずに済む。また隔壁板87がポンプ室11
5を画成するポンプケースを兼ねるから、専用のポンプ
ケースも不要となり、構造の簡素化を図ることができる
前記隔壁板87には、また、ポンプ室115に開口する
吸入ポート121及び吐出ポート122が穿設され、吸
入ポート121には、前記オイルパン12内の油面下に
設置されたストレーナ123から立上がる吸入管124
が接続され、吐出ポート122には油路125を介して
オイルポンプIJ 126に連通される。上記油路12
5は前記オイルパン12の内壁に形成された隆起部12
7に穿設される。またオイルギヤラリ126は、前記ク
ランクホルダ18に、その長手方向に沿って一体に形成
され、その中央部に前記油路125に接続される入口1
26aを持ち、その人口126aから左右両端に向って
通路面積を漸次拡大させている。このオイルギヤラリ1
26からは、クランり軸16のジャーナルに対する軸受
面に至る複数本の給油路128,128・・と、前記動
弁装置31の潤滑部に至る1本の給油路129とが分岐
している。
而して、オイルポンプ114の作動によれば、オイルパ
ン12内の潤滑油はストレーナ123を通して吸上げら
れ、油路125を通してオイルギヤラリ126に圧送さ
れ、そこからクランク軸16及び動弁装置31の所定の
潤滑部に分配される。
オイルパン12内の潤滑油は前記油路125を通過する
とき、オイルフィルタ130により濾過される。そのオ
イルフィルタ130はオイルパン12の前面に装着され
るもので、その内部には前記油路125が経由する濾過
室を有し、謹呈にエレメント131が設定されている。
したがって、油路125を流れる油はニレメン)131
で濾過された後、オイルギヤラリ126に給送される。
上記オイルフィルタ130を装着するオイルパン12の
前面12aはクランクケース4の前面より後退させてあ
り、こうすることによりオイルフィルタ130のエンジ
ンE前面からの突出量を小さく抑えることができる。
前記オイルパン12には、また、オイルポンプ114の
吐出圧力の上限を規制するリリーフ弁133が次のよう
に設けられる。即ち、オイルパン12の底壁には所定の
間隔134を存して同軸線上に並ぶ内外一対のボス13
5,136が形成され、外側ボス136にはドレーン孔
137が穿設され、その孔137を利用して内側ボス1
35に、前記油路125と連通ずる弁孔138が穿設さ
れる。またこのボス135には弁孔138をオイルパン
12内に開放する横孔139が穿設される。
そして、上記弁孔13”8には、横孔139を開閉する
ピストン形の弁体140と、それを所定のセット荷重を
もって閉弁方向へ付勢する弁ばね141とを収容し、こ
の弁ばね141の外端を支承する止環142をボス13
5に係止してリリーフ弁133が構成される。
而して、オイルポンプ114の吐出圧力が弁ばね141
のセット荷重により規定される圧力以上に上昇すると、
弁体140はその吐出圧力を受けて後退し、横孔139
を開放するので、余剰圧力は油路125から弁孔138
を経て横孔139へ放出される。
外側ボス136にはドレーン孔137を閉鎖するドレー
ンポルト143が螺着される。この場合、ドレーンポル
)143は前記弁孔138の加工口を閉じる盲栓を兼ね
ることになる。
このドレーンボルト143を外せば、オイルパン12内
の貯留池をドレーン孔137を通して排出することがで
きる。その際、両ボス135.136間に前述のように
間隔134が設けられているので、油のドレーン孔13
7への流出は何等妨げられない。
次に変速機81の潤滑系について第5図により説明する
。前記隔壁板87には、前記ポンプ室115の吐出ボー
ト122と、前記入、出力軸82゜83のボールベアリ
ング86.89を嵌装するベアリングハウジング145
,146との各間を連通ずる第1及び第2オリフィス1
47,148が穿設される。一方、入力軸82には、両
端を閉じた中空部82aが形成されると共に、その中空
部82aを前記ベアリングハウジング145に連通ずる
導入孔149と、同中空部82aを入力軸82上の変速
ギヤ摺動面及び回転面に連通ずる多数の給油孔151,
151・・とが穿設される。また出力軸83にも一端を
前記ベアリングハウジング146に開放した中空部83
aが形成されると共に、この中空部83aを出力軸83
上の変速ギヤ摺動面及び回転面に連通ずる多数の給油孔
152゜152・・が穿設される。
而して、オイルポンプ114の作動中、吐出ポー)12
2に吐出される油の一部は第1及び第2オリフィス14
7,148に計量されつつベアリングハウジング145
,146に送られ、そして人、出力軸82.83の中空
部82a、83aにそれぞれ導入され、そこから給油孔
151,151;152,152にそれぞれ分配され、
変速ギヤ列84a〜84nの各部を潤滑する。
このように変速機81の潤滑系を構成すると、オイルポ
ンプ114と人、出力軸82.83の中空部82a、8
3aとを結ぶ油路が簡素化され、変速機81への給油を
的確に行うことができる。
冷却装置について説明する。第1図、第10図ないし第
12図において、シリンダブロック3およびシリンダへ
ラド6の左側部には、上下一対のハウジング半体155
a及び155bがそれぞれ一体に形成され、この両半体
はポル)153により相互に結合されて水ポンプ154
のポンプハウジング155を構成する。
下部のハウジング半体155bには、その内部から前記
シリンダ2,2・・を囲繞する水ジャケット156の入
口に達する流出ボート157が形成されると共に、ポン
プハウジング155内部の中心部に開口する流入管15
8が付設される。この流入管158には、図示しないラ
ジェータの出口に連なる水ホース159が接続される。
また水ジャケット156の出口は、図示しないが従来普
通のようにラジェータの入口に連通される。
ポンプハウジング155内にはインペラ160が装着さ
れ、これを駆動するポンプ軸161は上部のハウジング
半体155aに上下一対のベアリング162.162’
を介して支承される。このポンプ軸161は、上端を前
記動弁室8に突入させるように配置され、その上端には
、前記吸気カム軸32に固設されたドライブギヤ163
と噛合するドリブンギヤ164が形成される。このよう
にすると、シリンダブロック3及びシリンダヘッド6の
一部をもって水ポンプ154のポンプハウジング155
を形成し得るので、水ポンプ154の構造の簡素化を図
ることができると共に、ポンプハウジング155と水ジ
ヤケツト156間を結ぶための特別な配管が不要となる
。またインペラ160はカム軸32に比較的近い位置を
占めるので、それらを比較的短いポンプ軸161をもっ
て連結することができる。
始動装置について説明する。
第1図ないし第3図及び第9図において、エンジンEの
左右の重量バランスを考慮して、始動モータ167は、
シリンダブロック3の背面とクランクケース4の上面と
の間の谷間168の左右中央部にクランク軸16と平行
に設置される。この始動モータ167のロータ軸169
は右端部、即ち前記調時伝動装置50側端部を突出させ
、そこにピニオンギヤ170を形成しており、このピニ
オンギヤ170は、中間歯車軸177を介してクランク
軸16の右端部上のリングギヤ172に連結される。
前記中間歯車軸171は、クランクケース4に左右一対
のベアリング174,175を介して支承される回転軸
173と、その左端部に固設されて前記ピニオンギヤ1
70と噛合する大径ギヤ176と、その右端部に固設さ
れて前記リングギヤ172と噛合する小径ギヤ177と
から構成されていて、ピニオンギヤ170の回転をリン
グギヤ172に2段階減速して伝達することができる。
このような中間歯車軸171の採用によれば、リングギ
ヤ172の小径化、始動モータ167の設置位置の自動
度拡大、延いてはエンジンEのコンパクト化を図ること
ができる。
リングギヤ172は、第1図に明示するように、ニード
ルベアリング178を介してクランク軸16上に回転自
在に支承されると共に、オーバーランニングクラッチ1
79を介してクランク軸16に連結される。
上記オーバーランニングクラッチ179は、リングギヤ
172のボスを兼ねるクラッチインナ180と、前記調
時伝動装置50のドライブギヤ53に一体成形、固着等
により連設されてクラッチインナ180を囲繞するクラ
ッチアウタ181と、これらクラッチインナ180及び
アウタ181間に介装されるクラッチローラ182とか
らなり、クラッチインナ180からクラッチアウタ18
1への一方向のみ駆動力の伝達を可能にする。したがっ
て、エンジンEを始動すべく始動モータ167を作動さ
せれば、そのロータ軸169の回転は、前述のように中
間歯車軸171により2段階減速されてリングギヤ17
2に伝達し、更にオーバーランニングクラッチ179を
介してクランク軸16に伝達して、これをクランキング
することができる。そして、エンジンEが始動して、オ
ーバーランニングクラッチ179のクラッチアウタ18
1の回転速度がクラッチインナ180のそれよりも高(
なると該クラッチ179が遮断状態となって始動モータ
167のオーバーランを防止する。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、オイルパンの底壁に、外
端全外部に、内端をオイルパン内部にそれぞれ臨ませる
外側ボスと、この外側ボスの内端から一定の間隔を置い
てそれと同軸線上に並ぶ内側ボスとを形成し、その外側
ボスには平時ドレーンボルトで閉鎖されるドレーン孔を
穿設し、このドレーン孔を利用して内側ボスに弁孔を穿
設すると共にこの弁孔を、オイルパン内の潤滑油をエン
ジン各部に供給するオイルポンプの吐出側に連通し、こ
の弁孔にオイルポンプの吐出圧力の上限を規制するリリ
ーフ弁を収容したので、ドレーン孔及び弁孔を1回の孔
あけ工程で穿設し得ると共に、弁孔の加工口のための専
用の盲栓が不要となり、したがって加工工数及び部品点
数が減り、コストの低減に大いに寄与することができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動二
輪車用エンジンの縦断背面図(第3図の1−X線断面図
)、第1A図は第1図のIA部拡大図、第2図は第1図
の右側面図、第3図及び第4図は第1図のm−m線及び
IV−IV線断面図、第5図は第1図のクラッチ及び変
速機周りの拡大図、第6図、第7図及び第8図は、第3
図のVI−VI線、■−■線及び■−■線断面図、第9
図は第2図のIX−IX線断面図、第1θ図は第1図の
X−X線断面図、第、11図は第1O図のX I −X
 X線断面図、第12図は第11図のx n −x I
I vA断面図である。 12・・・オイルパン、114・・・オイルポンプ、1
33・・・リリーフ弁、134・・・間隔、135・・
・内側ボス、136・・・外側ボス、137・・・ドレ
ーン孔、138・・・弁孔、139・・・横孔、140
・・・弁体、141・・・弁ばね、142・・・止環、
143・・・ドレーンボルト 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
  弁理士  落  合     健第12図 第10図 f)9758

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オイルパンの底壁に、外端を外部に、内端をオイルパン
    内部にそれぞれ臨ませる外側ボスと、この外側ボスの内
    端から一定の間隔を置いてそれと同軸線上に並ぶ内側ボ
    スとを形成し、その外側ボスには平時ドレーンボルトで
    閉鎖されるドレーン孔を穿設し、このドレーン孔を利用
    して内側ボスに弁孔を穿設すると共にこの弁孔を、オイ
    ルパン内の潤滑油をエンジン各部に供給するオイルポン
    プの吐出側に連通し、この弁孔にオイルポンプの吐出圧
    力の上限を規制するリリーフ弁を収容してなる、エンジ
    ンのオイルパン装置。
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