JPS6313285Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313285Y2 JPS6313285Y2 JP15245683U JP15245683U JPS6313285Y2 JP S6313285 Y2 JPS6313285 Y2 JP S6313285Y2 JP 15245683 U JP15245683 U JP 15245683U JP 15245683 U JP15245683 U JP 15245683U JP S6313285 Y2 JPS6313285 Y2 JP S6313285Y2
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- JP
- Japan
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- panel
- inclined wall
- sound waves
- indoor
- wall
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- Expired
Links
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は内装パネル、さらに詳しくは室内の壁
面や天井面を形成するために用いられ、音響効果
を考慮した壁面や天井面を構成する内装パネルに
関するものである。
面や天井面を形成するために用いられ、音響効果
を考慮した壁面や天井面を構成する内装パネルに
関するものである。
一般に音響性能を考慮した室内空間を作り出す
場合に、室内に平行な面が存在すると、室内空間
に固有振動が表われ、その振動数で共振が生じて
周波数特性に強いピークをもつた音場が形成され
る。また、そのような室内空間では音源から壁面
に反射して聴取者に届く音の反射経路が少ないも
のであるから、残響特性が悪く、音に広がりが感
じられないものである。こうした問題を解決する
ために、壁面や天井面に凹凸面を設けることが一
部で行なわれているが、従来は平板を互いに交差
する方向に配設することで、凹凸が連続する面を
形成していたものであるから施工に手間がかかる
ものであつた。
場合に、室内に平行な面が存在すると、室内空間
に固有振動が表われ、その振動数で共振が生じて
周波数特性に強いピークをもつた音場が形成され
る。また、そのような室内空間では音源から壁面
に反射して聴取者に届く音の反射経路が少ないも
のであるから、残響特性が悪く、音に広がりが感
じられないものである。こうした問題を解決する
ために、壁面や天井面に凹凸面を設けることが一
部で行なわれているが、従来は平板を互いに交差
する方向に配設することで、凹凸が連続する面を
形成していたものであるから施工に手間がかかる
ものであつた。
本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので
あつて、その主な目的とするところは、施工が容
易で音響特性のよい内装パネルを提供することに
あり、他の目的とするところは、音波の反射特性
を調節可能とし部屋の状態に応じて適正な音響特
性が得られる内装パネルを提供することにある。
あつて、その主な目的とするところは、施工が容
易で音響特性のよい内装パネルを提供することに
あり、他の目的とするところは、音波の反射特性
を調節可能とし部屋の状態に応じて適正な音響特
性が得られる内装パネルを提供することにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。本考案に係る内装パネルは、複数のパネル素
子1を一方向に沿つて連結することにより室内側
へ突出する凸部2と室内側から凹設する凹部3と
がパネル素体1の連結方向に沿つて交互に連続す
る形で凹凸面4が形成されるパネルであつて、パ
ネル素体1は互いに交差する第1傾斜壁5と第2
傾斜壁6とが連続して折れ曲つた形状に形成さ
れ、隣り合う一対のパネル素体1が各パネル素体
1の両端部に形成された結合部7が係合すること
により互いに連結されるものである。
る。本考案に係る内装パネルは、複数のパネル素
子1を一方向に沿つて連結することにより室内側
へ突出する凸部2と室内側から凹設する凹部3と
がパネル素体1の連結方向に沿つて交互に連続す
る形で凹凸面4が形成されるパネルであつて、パ
ネル素体1は互いに交差する第1傾斜壁5と第2
傾斜壁6とが連続して折れ曲つた形状に形成さ
れ、隣り合う一対のパネル素体1が各パネル素体
1の両端部に形成された結合部7が係合すること
により互いに連結されるものである。
第1の実施例では、第1傾斜壁5および第2傾
斜壁6の室内側表面が夫々音波を反射する反射面
8である例を示す。パネル素体1は、第1図ない
し第3図に示すように、第1傾斜壁5と第2傾斜
壁6とが折れ曲つた形に連続して表面側へ凸部2
が突出する形状に形成されたものであつて、材質
としては合成樹脂成形品、木質板などが用いら
れ、また遮音シートのような比重の大きい材料と
それらを組み合わせた材料などで構成される。第
1傾斜壁5と第2傾斜壁6とは縦長であつて、第
1傾斜壁5の巾は第2傾斜壁6の巾よりも小さく
なつている。第1傾斜壁5の巾方向における開放
端には取付片11が延設され、取付片11の巾方
向の先端部にはパネル素体1の表面側へ結合部7
が形成される。結合部7は蟻形突起7aと蟻形凹
溝7bとが第1傾斜壁5の長手方向に沿つて交互
に並ぶ形状に形成される。また、第2傾斜壁6の
巾方向における開放端には取付片11の巾に略等
しい巾を有する連結台12が形成され、連結台1
2にはパネル素体1の裏面側へ結合部7が形成さ
れる。結合部7は第1傾斜壁5と同様に蟻形突起
7aと蟻形凹溝7bとが第2傾斜壁6の長手方向
に沿つて交互に連続する形状に形成され、第1傾
斜壁5の蟻形突起7aに対応する位置に蟻形凹溝
7bが位置し、また第1傾斜壁5の蟻形凹溝7b
に対応する位置に蟻形突起7aが設けられる。し
かるに、一対のパネル素体1を巾方向に並べ、一
方のパネル素体1の第1傾斜壁5と他方のパネル
素体1の第2傾斜壁6とを隣り合わせるように
し、結合部7を噛合させれば、第5図に示すよう
に、室内側へ突出する凸部2と室内側から凹設す
る凹所3とがパネル素体1の連結方向に沿つて交
互に連続する形の凹凸面4が形成される。これを
壁面や天井面のような室内内周壁13へ固定すれ
ばよい。内周壁13への固定にあたつては、第4
図に示すように、パネル素体1を内周壁13に当
接させ、取付片11を通して内周壁13に釘や木
ねじのような固定具14を挿入すればよい。これ
により1つのパネル素体1が内周壁13に固着さ
れ、このように内周壁13に回定されたパネル素
体1を上述したようにして次々に連結すればよい
のである。内周壁13のコーナ部には、コーナプ
レートが設けられるものであつて、コーナプレー
トには、第1傾斜壁5側に連結される第1コーナ
プレート15aと、第2傾斜壁6に連結される第
2コーナプレート15bとがある。第1コーナプ
レート15aは横断面が略L字形であつて、その
一片が内周壁13から離問するとともに、内周壁
13に対向する面に第2傾斜壁6と同様の結合部
16が形成されたものである。したがつて、この
結合部16は第1傾斜壁5の結合部7と噛合でき
るものである。また、第2コーナプレート15b
は平板の巾方向の一端部に、第1傾斜壁5と同様
の結合部16を形成したものであつて、第2傾斜
壁6の結合部7と噛合できるものである。以上の
ようにして、室内内周壁13に凹凸面4を形成す
ることにより、室内空間において音源から聴取者
に到達する音波の経路が多数形成され、それによ
つて音場に拡がりをもたせることができ、しか
も、内周壁13に沿つてパネル素体1を次々に連
結するだけであるから、施工が容易なものであ
る。
斜壁6の室内側表面が夫々音波を反射する反射面
8である例を示す。パネル素体1は、第1図ない
し第3図に示すように、第1傾斜壁5と第2傾斜
壁6とが折れ曲つた形に連続して表面側へ凸部2
が突出する形状に形成されたものであつて、材質
としては合成樹脂成形品、木質板などが用いら
れ、また遮音シートのような比重の大きい材料と
それらを組み合わせた材料などで構成される。第
1傾斜壁5と第2傾斜壁6とは縦長であつて、第
1傾斜壁5の巾は第2傾斜壁6の巾よりも小さく
なつている。第1傾斜壁5の巾方向における開放
端には取付片11が延設され、取付片11の巾方
向の先端部にはパネル素体1の表面側へ結合部7
が形成される。結合部7は蟻形突起7aと蟻形凹
溝7bとが第1傾斜壁5の長手方向に沿つて交互
に並ぶ形状に形成される。また、第2傾斜壁6の
巾方向における開放端には取付片11の巾に略等
しい巾を有する連結台12が形成され、連結台1
2にはパネル素体1の裏面側へ結合部7が形成さ
れる。結合部7は第1傾斜壁5と同様に蟻形突起
7aと蟻形凹溝7bとが第2傾斜壁6の長手方向
に沿つて交互に連続する形状に形成され、第1傾
斜壁5の蟻形突起7aに対応する位置に蟻形凹溝
7bが位置し、また第1傾斜壁5の蟻形凹溝7b
に対応する位置に蟻形突起7aが設けられる。し
かるに、一対のパネル素体1を巾方向に並べ、一
方のパネル素体1の第1傾斜壁5と他方のパネル
素体1の第2傾斜壁6とを隣り合わせるように
し、結合部7を噛合させれば、第5図に示すよう
に、室内側へ突出する凸部2と室内側から凹設す
る凹所3とがパネル素体1の連結方向に沿つて交
互に連続する形の凹凸面4が形成される。これを
壁面や天井面のような室内内周壁13へ固定すれ
ばよい。内周壁13への固定にあたつては、第4
図に示すように、パネル素体1を内周壁13に当
接させ、取付片11を通して内周壁13に釘や木
ねじのような固定具14を挿入すればよい。これ
により1つのパネル素体1が内周壁13に固着さ
れ、このように内周壁13に回定されたパネル素
体1を上述したようにして次々に連結すればよい
のである。内周壁13のコーナ部には、コーナプ
レートが設けられるものであつて、コーナプレー
トには、第1傾斜壁5側に連結される第1コーナ
プレート15aと、第2傾斜壁6に連結される第
2コーナプレート15bとがある。第1コーナプ
レート15aは横断面が略L字形であつて、その
一片が内周壁13から離問するとともに、内周壁
13に対向する面に第2傾斜壁6と同様の結合部
16が形成されたものである。したがつて、この
結合部16は第1傾斜壁5の結合部7と噛合でき
るものである。また、第2コーナプレート15b
は平板の巾方向の一端部に、第1傾斜壁5と同様
の結合部16を形成したものであつて、第2傾斜
壁6の結合部7と噛合できるものである。以上の
ようにして、室内内周壁13に凹凸面4を形成す
ることにより、室内空間において音源から聴取者
に到達する音波の経路が多数形成され、それによ
つて音場に拡がりをもたせることができ、しか
も、内周壁13に沿つてパネル素体1を次々に連
結するだけであるから、施工が容易なものであ
る。
第6図ないし第8図は第2の実施例を示すもの
であつて、ここでは、パネル素体1の第1傾斜壁
5の室内側表面が音波を吸収する吸収面9であ
り、第2傾斜壁6の室内側表面が音波を反射する
反射面8である例を示す。第1傾斜壁5には表裏
に貫通する縦長のスリツト20が縦横に規則的に
設けられており、パネル素体1を内周壁13に取
り付けたときに第1傾斜壁5と第2傾斜壁6と内
周壁13とに囲まれる横断面略三角形の空間内に
はグラスウールやロツクウールのような吸音材2
1が充填される。したがつて、第1傾斜壁5は吸
収面9として作用し、第2傾斜壁6は反射面8と
して作用することになる。このパネル素体1を第
1の実施例と同様にして内周壁13に取り付ける
ことにより、第8図に示すように、反射面8と吸
音面9とが異なる角度で交互に連続する凹凸面4
が形成され、独特の音場を作り出すことができる
ものである。
であつて、ここでは、パネル素体1の第1傾斜壁
5の室内側表面が音波を吸収する吸収面9であ
り、第2傾斜壁6の室内側表面が音波を反射する
反射面8である例を示す。第1傾斜壁5には表裏
に貫通する縦長のスリツト20が縦横に規則的に
設けられており、パネル素体1を内周壁13に取
り付けたときに第1傾斜壁5と第2傾斜壁6と内
周壁13とに囲まれる横断面略三角形の空間内に
はグラスウールやロツクウールのような吸音材2
1が充填される。したがつて、第1傾斜壁5は吸
収面9として作用し、第2傾斜壁6は反射面8と
して作用することになる。このパネル素体1を第
1の実施例と同様にして内周壁13に取り付ける
ことにより、第8図に示すように、反射面8と吸
音面9とが異なる角度で交互に連続する凹凸面4
が形成され、独特の音場を作り出すことができる
ものである。
第9図ないし第11図に示すものは、第3の実
施例に用いるパネル素体1であつて、このパネル
素体1は、第1傾斜壁5と第2傾斜壁6とのうち
の少なくとも一方の傾斜壁5,6に表裏が反転自
在なアジヤスタパネル10が配設され、アジヤス
タパネル10の表裏の一面が音波を吸収する吸収
面9であるとともに、他面が音波を反射する反射
面8となつている。
施例に用いるパネル素体1であつて、このパネル
素体1は、第1傾斜壁5と第2傾斜壁6とのうち
の少なくとも一方の傾斜壁5,6に表裏が反転自
在なアジヤスタパネル10が配設され、アジヤス
タパネル10の表裏の一面が音波を吸収する吸収
面9であるとともに、他面が音波を反射する反射
面8となつている。
アジヤスタパネル10は第1傾斜壁5の大部分
をしめるものであつて、第1傾斜壁5が周縁部の
みを残して中央部に形成する開口30内に収まる
形に配設される。開口30の上下両縁にはアジヤ
スタパネル10の上下両端の中央部に突設される
回転ピン31を収めるガイド溝32が設けられて
おり、ガイド溝32に沿つて回転ピン31が摺動
できるようになつている。また、開口30の両側
縁の上下方向中央部には、第12図に示すよう
に、半球状に凹設する係止溝33が設けられ、ア
ジヤスタパネル10の両側縁で上下方向中央部に
設けらればね34によつて外側へ付勢される係止
ピン35が着脱自在に嵌合できるようになつてい
る。したがつて、アジヤスタパネル10は、第1
4図に示すように、回転ピン31の周りに回転自
在であるとともに、ガイド溝32に沿つて平行移
動できるものであるから、第1傾斜壁5に対して
いろいろな角度に設定でき、また開口30に対し
ていろいろな位置がとれ、その結果、第1傾斜壁
5側での音波の反射吸収の向きや量が調節できる
のである。ここで、アジヤスタパネル10は表裏
の一面が音波を反射する反射面8であるととも
に、他面が音波を吸収する吸収面8となつてい
る。反射面8は、例えば、合成樹脂板や木質板の
ような基板上に遮音シートのような重比重材料を
貼着して構成され、また吸収面9は、例えばグラ
スウールのような吸音性材料の表面を吸音性のよ
い布地で覆うことにより構成される。このよう
に、アジヤスタパネル10が音波に対して表裏で
異なる性質を有しているものであるから、第13
図のように、反射面8のみの凹凸面4を形成した
り、第15図のように、反射面8と吸収面9とが
交互に連続する凹凸面4を構成したりでき、これ
によつて音場の拡がりが調節可能となるものであ
り、しかも第14図のように、アジヤスタパネル
10がいろいろな位置を取り得るので、室内の音
場を自由自在に調節できるものである。上述の実
施例では、第1傾斜壁5にのみアジヤスタパネル
10を設けているが、第16示に示すように、第
1傾斜壁5だけでなく、第2傾斜壁6にもアジヤ
スタパネル10を設けてもよい。このようにすれ
ば、さらに微妙な音場の調節が可能となるもので
ある。
をしめるものであつて、第1傾斜壁5が周縁部の
みを残して中央部に形成する開口30内に収まる
形に配設される。開口30の上下両縁にはアジヤ
スタパネル10の上下両端の中央部に突設される
回転ピン31を収めるガイド溝32が設けられて
おり、ガイド溝32に沿つて回転ピン31が摺動
できるようになつている。また、開口30の両側
縁の上下方向中央部には、第12図に示すよう
に、半球状に凹設する係止溝33が設けられ、ア
ジヤスタパネル10の両側縁で上下方向中央部に
設けらればね34によつて外側へ付勢される係止
ピン35が着脱自在に嵌合できるようになつてい
る。したがつて、アジヤスタパネル10は、第1
4図に示すように、回転ピン31の周りに回転自
在であるとともに、ガイド溝32に沿つて平行移
動できるものであるから、第1傾斜壁5に対して
いろいろな角度に設定でき、また開口30に対し
ていろいろな位置がとれ、その結果、第1傾斜壁
5側での音波の反射吸収の向きや量が調節できる
のである。ここで、アジヤスタパネル10は表裏
の一面が音波を反射する反射面8であるととも
に、他面が音波を吸収する吸収面8となつてい
る。反射面8は、例えば、合成樹脂板や木質板の
ような基板上に遮音シートのような重比重材料を
貼着して構成され、また吸収面9は、例えばグラ
スウールのような吸音性材料の表面を吸音性のよ
い布地で覆うことにより構成される。このよう
に、アジヤスタパネル10が音波に対して表裏で
異なる性質を有しているものであるから、第13
図のように、反射面8のみの凹凸面4を形成した
り、第15図のように、反射面8と吸収面9とが
交互に連続する凹凸面4を構成したりでき、これ
によつて音場の拡がりが調節可能となるものであ
り、しかも第14図のように、アジヤスタパネル
10がいろいろな位置を取り得るので、室内の音
場を自由自在に調節できるものである。上述の実
施例では、第1傾斜壁5にのみアジヤスタパネル
10を設けているが、第16示に示すように、第
1傾斜壁5だけでなく、第2傾斜壁6にもアジヤ
スタパネル10を設けてもよい。このようにすれ
ば、さらに微妙な音場の調節が可能となるもので
ある。
本考案は上述のように、1つのパネル素体を第
1傾斜壁と第2傾斜壁とが連続して折れ曲つた形
状に形成され、隣り合う一対のパネル素体が各パ
ネル素体の両端部に形成された結合部を係合させ
て互いに連結されるので施工が容易であり、この
パネル素体を連結することにより室内側へ突出す
る凸部と室内側から凹設する凹部とがパネル素体
の連結方向に沿つて交互に連結する凹凸面が形成
されるので、室内内周面に凹凸面を形成すること
ができ、室内内周面に大きな平行面が形成され
ず、これによつて室内音場の周波数特性に特異な
ピークが生じたりすることが防止され、音響特性
の優れた音場を作り出すことができる。また、第
1傾斜壁と第2傾斜壁とを両方とも音波を反射す
る反射面としたものや、そのうち一方を反射面と
し他方は音波を吸収する吸収面としたものでは、
夫々独特の拡がりを有した音場を作り出すもので
ある。さらに、第1傾斜壁と第2傾斜壁とのうち
の少なくとも一方の傾斜壁に表裏が反転自在なア
ジヤスタパネルを設け、アジヤスタパネルの表裏
の一面を反射面、他方を吸収面としたものでは、
反射、吸収の特性を調節できるものであり、室内
の環境や好みに合わせていろいろな音の拡がりを
有した音場が形成できるという利点がある。
1傾斜壁と第2傾斜壁とが連続して折れ曲つた形
状に形成され、隣り合う一対のパネル素体が各パ
ネル素体の両端部に形成された結合部を係合させ
て互いに連結されるので施工が容易であり、この
パネル素体を連結することにより室内側へ突出す
る凸部と室内側から凹設する凹部とがパネル素体
の連結方向に沿つて交互に連結する凹凸面が形成
されるので、室内内周面に凹凸面を形成すること
ができ、室内内周面に大きな平行面が形成され
ず、これによつて室内音場の周波数特性に特異な
ピークが生じたりすることが防止され、音響特性
の優れた音場を作り出すことができる。また、第
1傾斜壁と第2傾斜壁とを両方とも音波を反射す
る反射面としたものや、そのうち一方を反射面と
し他方は音波を吸収する吸収面としたものでは、
夫々独特の拡がりを有した音場を作り出すもので
ある。さらに、第1傾斜壁と第2傾斜壁とのうち
の少なくとも一方の傾斜壁に表裏が反転自在なア
ジヤスタパネルを設け、アジヤスタパネルの表裏
の一面を反射面、他方を吸収面としたものでは、
反射、吸収の特性を調節できるものであり、室内
の環境や好みに合わせていろいろな音の拡がりを
有した音場が形成できるという利点がある。
第1図は本考案の第1の実施例に用いるパネル
素体を示す正面図、第2図は同上に用いるパネル
素体を示す平面図、第3図は同上に用いるパネル
素体を示す斜視図、第4図は同上の施工方法を示
す部分分解斜視図、第5図は同上の施工後の状態
を示す斜視図、第6図は本考案の第2の実施例に
用いるパネル素体を示す平面図、第7図は同上に
用いるパネル素体を示す斜視図、第8図は同上の
施工後の状態を示す斜視図、第9図は本考案の第
3の実施例に用いるパネル素体の正面図、第10
図は同上に用いるパネル素体を示す平面図、第1
1図は同上に用いるパネル素体を示す斜視図、第
12図は第10図中X部拡大図、第13図は同上
の使用状態の一例を示す斜視図、第14図a〜e
は同上の使用方法を示す平面図、第15図は同上
の使用状態の他例を示す斜視図、第16図は本考
案の第3の実施例における応用例を示す斜視図で
ある。 1はパネル素体、2は凸部、3は凹部、4は凹
凸部、5は第1傾斜壁、6は第2傾斜壁、7は結
合部、8は反射面、9は吸収面、10はアジヤス
タパネルである。
素体を示す正面図、第2図は同上に用いるパネル
素体を示す平面図、第3図は同上に用いるパネル
素体を示す斜視図、第4図は同上の施工方法を示
す部分分解斜視図、第5図は同上の施工後の状態
を示す斜視図、第6図は本考案の第2の実施例に
用いるパネル素体を示す平面図、第7図は同上に
用いるパネル素体を示す斜視図、第8図は同上の
施工後の状態を示す斜視図、第9図は本考案の第
3の実施例に用いるパネル素体の正面図、第10
図は同上に用いるパネル素体を示す平面図、第1
1図は同上に用いるパネル素体を示す斜視図、第
12図は第10図中X部拡大図、第13図は同上
の使用状態の一例を示す斜視図、第14図a〜e
は同上の使用方法を示す平面図、第15図は同上
の使用状態の他例を示す斜視図、第16図は本考
案の第3の実施例における応用例を示す斜視図で
ある。 1はパネル素体、2は凸部、3は凹部、4は凹
凸部、5は第1傾斜壁、6は第2傾斜壁、7は結
合部、8は反射面、9は吸収面、10はアジヤス
タパネルである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数のパネル素体を一方向に沿つて連結する
ことにより室内側へ突出する凸部と室内側から
凹設する凹部とがパネル素体の連結方向に沿つ
て交互に連続する形で凹凸面が形成されるパネ
ルであつて、パネル素体は互いに交差する第1
傾斜壁と第2傾斜壁とが連続して折れ曲つた形
状に形成され、隣り合う一対のパネル素体が各
パネル素体の両端部に形成された結合部が係合
することにより互いに連結される内装パネル。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の内装パ
ネルにおいて、第1傾斜壁および第2傾斜壁の
室内側表面が夫々音波を反射する反射面である
もの。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の内装パ
ネルにおいて、第1傾斜壁の室内側表面が音波
を吸収する吸収面であり、第2傾斜壁の室内側
表面が音波を反射する反射面であるもの。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の内装パ
ネルにおいて、第1傾斜壁と第2傾斜壁とのう
ちの少なくとも一方の傾斜壁に表裏が反転自在
なアジヤスタパネルが配設され、アジヤスタパ
ネルの表裏の一面が音波を吸収する吸収面であ
るとともに、他面が音波を反射する反射面であ
るもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15245683U JPS6058704U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 内装パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15245683U JPS6058704U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 内装パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058704U JPS6058704U (ja) | 1985-04-24 |
| JPS6313285Y2 true JPS6313285Y2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=30337563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15245683U Granted JPS6058704U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 内装パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058704U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021147875A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 凸版印刷株式会社 | 内装材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6059650B2 (ja) * | 2013-12-12 | 2017-01-11 | 河西工業株式会社 | 車両用内装材 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15245683U patent/JPS6058704U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021147875A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 凸版印刷株式会社 | 内装材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058704U (ja) | 1985-04-24 |
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