JPS631330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631330Y2 JPS631330Y2 JP1986093115U JP9311586U JPS631330Y2 JP S631330 Y2 JPS631330 Y2 JP S631330Y2 JP 1986093115 U JP1986093115 U JP 1986093115U JP 9311586 U JP9311586 U JP 9311586U JP S631330 Y2 JPS631330 Y2 JP S631330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical wave
- prism
- mirror
- collimator
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、光走査用に適するホログラムの作成
装置に関し、各ホログラムピースをすべて最良で
同一条件により作成することを目的とする。
装置に関し、各ホログラムピースをすべて最良で
同一条件により作成することを目的とする。
商品ラベルに印刷されたバーコード等を読取る
場合の光走査に利用されるホログラムを作成する
には、第1図のように、ホログラム記録面1に対
して、正面から参照波として平面波2を照射し、
斜め方向から物体波として球面波3を照射するこ
とにより、二つの光を記録面で干渉させて干渉縞
を形成し、これを現像してホログラムとする。4
は球面波発生用の点光源である。干渉縞形成領域
の中から、A・B・Cのようにホログラム小片を
切り出し、これを第2図のA・B・Cのように配
列して、光走査装置とする。そして、ホログラム
ピースA・B・Cをその配列方向に移動させなが
ら、片側からレーザ光5を照射することにより、
走査面上にa・b・cのような球面波再生による
走査光を得て、商品ラベル上のバーコードを走査
する。実際には、回転円板の円周方向に多数のホ
ログラム小片をA・B・C…と配列し、円板を回
転させることによつて、多数の走査光を得てい
る。
場合の光走査に利用されるホログラムを作成する
には、第1図のように、ホログラム記録面1に対
して、正面から参照波として平面波2を照射し、
斜め方向から物体波として球面波3を照射するこ
とにより、二つの光を記録面で干渉させて干渉縞
を形成し、これを現像してホログラムとする。4
は球面波発生用の点光源である。干渉縞形成領域
の中から、A・B・Cのようにホログラム小片を
切り出し、これを第2図のA・B・Cのように配
列して、光走査装置とする。そして、ホログラム
ピースA・B・Cをその配列方向に移動させなが
ら、片側からレーザ光5を照射することにより、
走査面上にa・b・cのような球面波再生による
走査光を得て、商品ラベル上のバーコードを走査
する。実際には、回転円板の円周方向に多数のホ
ログラム小片をA・B・C…と配列し、円板を回
転させることによつて、多数の走査光を得てい
る。
ところが、ホログラム作成時に、平面波2およ
び球面波3の光軸位置から切り出された中央のホ
ログラム小片Bは、最良のものが得られるが、光
軸位置から離れたホログラム小片A・Cは、前記
小片Bとは照射光の強度が異なるために、再生効
果が低下する。例えば、再生走査には、ホログラ
ムで回折される1次光を利用するのであるが、現
実には1次光のほかに、ホログラムを直進する0
次光が発生し、これがノイズとなつて、バーコー
ド読取り時のS/N比を悪くしている。
び球面波3の光軸位置から切り出された中央のホ
ログラム小片Bは、最良のものが得られるが、光
軸位置から離れたホログラム小片A・Cは、前記
小片Bとは照射光の強度が異なるために、再生効
果が低下する。例えば、再生走査には、ホログラ
ムで回折される1次光を利用するのであるが、現
実には1次光のほかに、ホログラムを直進する0
次光が発生し、これがノイズとなつて、バーコー
ド読取り時のS/N比を悪くしている。
そこで本考案の出願人は、先に特開昭52−
84758号公報により、球面波光源も移動させる方
法を提案した。第3図はその概要を示す斜視図で
ある。この方法は、回折方向の異なる各ホログラ
ムを作成する際に、各ホログラムごとに、球面波
用点光源4の位置をA′・B′・C′のように変える
方法を採つている。すなわち、第1図の中央のホ
ログラム小片Bのように、すべてのホログラム
を、平面波2の光軸と球面波3の光軸との交点O
を含む領域1cに作成するものであり、そのため
に常にホログラム記録面1上で、平面波2の光軸
と球面波3の光軸を交差させ、この条件の下で、
球面波用点光源の位置をA′・B′・C′のように移
動させる。そして、A′点から球面波照射して作
成したホログラム、B′点、C′点からの球面波照射
で作成したホログラムそれぞれを、第2図のよう
に配列して、光走査装置とする。
84758号公報により、球面波光源も移動させる方
法を提案した。第3図はその概要を示す斜視図で
ある。この方法は、回折方向の異なる各ホログラ
ムを作成する際に、各ホログラムごとに、球面波
用点光源4の位置をA′・B′・C′のように変える
方法を採つている。すなわち、第1図の中央のホ
ログラム小片Bのように、すべてのホログラム
を、平面波2の光軸と球面波3の光軸との交点O
を含む領域1cに作成するものであり、そのため
に常にホログラム記録面1上で、平面波2の光軸
と球面波3の光軸を交差させ、この条件の下で、
球面波用点光源の位置をA′・B′・C′のように移
動させる。そして、A′点から球面波照射して作
成したホログラム、B′点、C′点からの球面波照射
で作成したホログラムそれぞれを、第2図のよう
に配列して、光走査装置とする。
このような方法でホログラムを作成すれば、す
べてのホログラムが、平面波および球面波照射面
の光軸交点Oを含む中央位置に作成されるので、
ホログラム間のバラツキが無く、すべて均質なホ
ログラムが得られ、しかも光走査時の有害光の少
ない、最も好条件の位置に作成される。また、各
干渉縞形成工程で1個のホログラムを作成すれば
足りるので、第1図のように同時に複数のホログ
ラムを作成する場合に比べて、コリメータの口径
が小さく、球面波発生用のレンズのF数が大きい
ものを使用でき、装置がコストダウンされる。
べてのホログラムが、平面波および球面波照射面
の光軸交点Oを含む中央位置に作成されるので、
ホログラム間のバラツキが無く、すべて均質なホ
ログラムが得られ、しかも光走査時の有害光の少
ない、最も好条件の位置に作成される。また、各
干渉縞形成工程で1個のホログラムを作成すれば
足りるので、第1図のように同時に複数のホログ
ラムを作成する場合に比べて、コリメータの口径
が小さく、球面波発生用のレンズのF数が大きい
ものを使用でき、装置がコストダウンされる。
ところで、球面波用点光源を得るには、レーザ
光をコリメータで大径の平行光線に拡大し、これ
を凸レンズで一点に絞つて点光源とするが、上記
のように点光源をA′・B′・C′のように移動させ
ると、レーザ光源からの各点光源までの光路長が
変化することになり、ホログラム作成条件が異な
つてくる。
光をコリメータで大径の平行光線に拡大し、これ
を凸レンズで一点に絞つて点光源とするが、上記
のように点光源をA′・B′・C′のように移動させ
ると、レーザ光源からの各点光源までの光路長が
変化することになり、ホログラム作成条件が異な
つてくる。
本考案の技術的課題は、従来のホログラム作成
装置におけるこのような問題を解消し、球面波点
光源が移動しても、光路長が変化することなし
に、ホログラムを作成できる装置を実現すること
にある。
装置におけるこのような問題を解消し、球面波点
光源が移動しても、光路長が変化することなし
に、ホログラムを作成できる装置を実現すること
にある。
この技術的課題を解決するために講じた本考案
による技術的手段は、第4図に示すように、平面
波を形成するために、レーザ光源6と、ビームス
プリツタ7と、該ビームスプリツタ7からの反射
光を大径の平行光線束とする第1のコリメータ8
と、第1のコリメータ8からの該平行光線束をホ
ログラム記録面1に照射するミラーもしくはプリ
ズムM4とをそれぞれ有している。
による技術的手段は、第4図に示すように、平面
波を形成するために、レーザ光源6と、ビームス
プリツタ7と、該ビームスプリツタ7からの反射
光を大径の平行光線束とする第1のコリメータ8
と、第1のコリメータ8からの該平行光線束をホ
ログラム記録面1に照射するミラーもしくはプリ
ズムM4とをそれぞれ有している。
また点光源が移動可能な球面波を形成するため
に、該ビームスプリツタ7の通過光を大径の平行
光線束とする第2のコリメータ9と、第2のコリ
メータ9からの該平行光線束の向きを180゜変える
(組合せ)ミラーもしくはプリズムM6、M7を
有している。また該ミラーもしくはプリズムM
6、M7で向きが180゜反転した光束を集束する球
面波用レンズ11と、該球面波用レンズ11の出
射側に設置され、該球面波用レンズ11で集束さ
れた光束を、上記第1のコリメータ8からの平行
光線束が照射されるホログラム記録面1上に照射
する球面波用偏向ミラーもしくはプリズムM8を
有している。
に、該ビームスプリツタ7の通過光を大径の平行
光線束とする第2のコリメータ9と、第2のコリ
メータ9からの該平行光線束の向きを180゜変える
(組合せ)ミラーもしくはプリズムM6、M7を
有している。また該ミラーもしくはプリズムM
6、M7で向きが180゜反転した光束を集束する球
面波用レンズ11と、該球面波用レンズ11の出
射側に設置され、該球面波用レンズ11で集束さ
れた光束を、上記第1のコリメータ8からの平行
光線束が照射されるホログラム記録面1上に照射
する球面波用偏向ミラーもしくはプリズムM8を
有している。
そして前記の組合せミラーもそくはプリズムM
6、M7、球面波用レンズ11および球面波偏向
ミラーもしくはプリズムM8は、球面波用光束の
光路長を一定とするように相対位置を保持しつ
つ、該第2のコリメータ9から出射された平行光
線10方向もしくは直交する方向に直線移動可能
とした機構に搭載されている。
6、M7、球面波用レンズ11および球面波偏向
ミラーもしくはプリズムM8は、球面波用光束の
光路長を一定とするように相対位置を保持しつ
つ、該第2のコリメータ9から出射された平行光
線10方向もしくは直交する方向に直線移動可能
とした機構に搭載されている。
また前記球面波偏向ミラーもしくはプリズムM
8は、該機構上において、球面波形成レンズ11
の光軸を中心に回転可能となつている。
8は、該機構上において、球面波形成レンズ11
の光軸を中心に回転可能となつている。
なおビームスプリツタ7の反射光を球面波の光
源とし、透過光を平面波の光源としてもよい。
源とし、透過光を平面波の光源としてもよい。
レーザ光源6から出射したレーザ光は、ビーム
スプリツタ7で反射光と透過光に分離される。そ
して反射光は、第1のコリメータ8でコリメート
された後、ミラーもしくはプリズムM4で、ホロ
グラム記録面1に照射される。
スプリツタ7で反射光と透過光に分離される。そ
して反射光は、第1のコリメータ8でコリメート
された後、ミラーもしくはプリズムM4で、ホロ
グラム記録面1に照射される。
ビームスプリツタ7の透過光は、第2のコリメ
ータ9でコリメートされた後、組み合わせミラー
もしくはプリズムM6、M7で、180度反転され、
球面波形成レンズ11で、球面波点光源が形成さ
れ、ミラーもしくはプリズムM8で、前記記録面
1に照射される。
ータ9でコリメートされた後、組み合わせミラー
もしくはプリズムM6、M7で、180度反転され、
球面波形成レンズ11で、球面波点光源が形成さ
れ、ミラーもしくはプリズムM8で、前記記録面
1に照射される。
また球面波点光源が移動しても、光路長を一定
とするために、組み合わせミラーもしくはプリズ
ムM6、M7を有しているが、組み合わせミラー
もしくはプリズムM6、M7が、第2のコリメー
タによるコリメート光と直角方向に直線移動して
も、コリメート光の経路が変化するのみで、全体
としての光路長は変化しない。また球面波偏光用
のミラーもしくはプリズムM8は、球面波形成レ
ンズ11の光軸の回りに回転するため、球面波の
光軸が常に、平面波と球面波との光軸交点Oに位
置決めされる。
とするために、組み合わせミラーもしくはプリズ
ムM6、M7を有しているが、組み合わせミラー
もしくはプリズムM6、M7が、第2のコリメー
タによるコリメート光と直角方向に直線移動して
も、コリメート光の経路が変化するのみで、全体
としての光路長は変化しない。また球面波偏光用
のミラーもしくはプリズムM8は、球面波形成レ
ンズ11の光軸の回りに回転するため、球面波の
光軸が常に、平面波と球面波との光軸交点Oに位
置決めされる。
次に本考案によるホログラムの作成装置が実際
上どのように具体化されるかを実施例で説明す
る。第4図は本考案によるホログラムの作成装置
の実施例を示す平面図である。6はレーザ光源で
あり、該光源から出た光はミラーM1に反射され
て、ビームスプリツタ7に入り、直進光と反射光
に分けられる。ビームスプリツタ7における反射
光は、ミラーM2、M3を経て第1のコリメータ
8を通過し、大径の平行光線束、すなわち平面波
2′となる。第5図は、ホログラム作成部付近の
側面図であり、この図のように、拡大された平行
光線束2′は、ミラー(またはプリズム)M4で、
ホログラム記録面1上に反射される。
上どのように具体化されるかを実施例で説明す
る。第4図は本考案によるホログラムの作成装置
の実施例を示す平面図である。6はレーザ光源で
あり、該光源から出た光はミラーM1に反射され
て、ビームスプリツタ7に入り、直進光と反射光
に分けられる。ビームスプリツタ7における反射
光は、ミラーM2、M3を経て第1のコリメータ
8を通過し、大径の平行光線束、すなわち平面波
2′となる。第5図は、ホログラム作成部付近の
側面図であり、この図のように、拡大された平行
光線束2′は、ミラー(またはプリズム)M4で、
ホログラム記録面1上に反射される。
ビームスプリツタ7の通過光は、ミラーM5で
反射され、第2のコリメータ9で大径平行光線束
10に拡大される。この大径平行光線は、さらに
ミラーM6・M7で反射されて、向きを180度変
え、球面波発生用レンズ11に入る。球面波発生
用レンズ11で一旦収束されて、球面波用点光源
となり、再び拡大されて球面波3となる。この球
面波3も、第5図のようにミラー(またはプリズ
ム)M8で、ホログラム記録面1上に反射され
る。このとき、O点のように、ホログラム記録面
1上で平面波2の光軸と球面波3の光軸が交差す
る方向に、ミラーM4・M8が設定されている。
反射され、第2のコリメータ9で大径平行光線束
10に拡大される。この大径平行光線は、さらに
ミラーM6・M7で反射されて、向きを180度変
え、球面波発生用レンズ11に入る。球面波発生
用レンズ11で一旦収束されて、球面波用点光源
となり、再び拡大されて球面波3となる。この球
面波3も、第5図のようにミラー(またはプリズ
ム)M8で、ホログラム記録面1上に反射され
る。このとき、O点のように、ホログラム記録面
1上で平面波2の光軸と球面波3の光軸が交差す
る方向に、ミラーM4・M8が設定されている。
この装置において、ミラーM6とM7は、それ
ぞれへの入射光に対して45度傾斜され、ビーム方
向を90度角度変換するように成つており、しかも
両ミラーM6・M7と球面波発生用レンズ11
は、同一ステージに固設され、ステージにより一
体となつて矢印X方向へ移動する。またこのよう
に球面波発生用レンズ11がX方向に直線移動す
るために、該レンズ11がX方向のどの位置にあ
つても、常に球面波の光軸がO点に来るように、
ミラーM8は、レンズ11を通過する光の光軸を
中心にして回転する。このため、このミラーM8
もステージに取付けて、組み合わせミラーもしく
はプリズムM6、M7や球面波形成レンズ11と
一緒にX方向に移動させてもよい。他の光学系は
すべて固定である。図において、いまA′位置か
ら球面波を照射する場合は、ステージを図上手前
に移動させて、ミラーM6・M7をαの場所に位
置させる。すると平行光線10は、両ミラーM
6・M7に反射されて鎖線のような経路をたど
り、レンズ11を通過して、A′位置におけるミ
ラーM8の回転によりホログラム記録面上の交点
O方向へ反射される。そしてこの反射された球面
波3と平面波2′によつて干渉縞が形成される。
ぞれへの入射光に対して45度傾斜され、ビーム方
向を90度角度変換するように成つており、しかも
両ミラーM6・M7と球面波発生用レンズ11
は、同一ステージに固設され、ステージにより一
体となつて矢印X方向へ移動する。またこのよう
に球面波発生用レンズ11がX方向に直線移動す
るために、該レンズ11がX方向のどの位置にあ
つても、常に球面波の光軸がO点に来るように、
ミラーM8は、レンズ11を通過する光の光軸を
中心にして回転する。このため、このミラーM8
もステージに取付けて、組み合わせミラーもしく
はプリズムM6、M7や球面波形成レンズ11と
一緒にX方向に移動させてもよい。他の光学系は
すべて固定である。図において、いまA′位置か
ら球面波を照射する場合は、ステージを図上手前
に移動させて、ミラーM6・M7をαの場所に位
置させる。すると平行光線10は、両ミラーM
6・M7に反射されて鎖線のような経路をたど
り、レンズ11を通過して、A′位置におけるミ
ラーM8の回転によりホログラム記録面上の交点
O方向へ反射される。そしてこの反射された球面
波3と平面波2′によつて干渉縞が形成される。
B′位置から球面波照射するときは、ステージ
を中間位置に戻してミラーM6・M7をβに位置
させる。すると平行光線10は、実線の経路をた
どり、ミラーM8の回転により、球面波は交点O
に反射される。
を中間位置に戻してミラーM6・M7をβに位置
させる。すると平行光線10は、実線の経路をた
どり、ミラーM8の回転により、球面波は交点O
に反射される。
同様にしてC′位置から球面波照射するときは、
ステージを図の上側に移動さて、ミラーM6・M
7をγの所に位置させると、光は破線の光路をた
どつてO点に達する。
ステージを図の上側に移動さて、ミラーM6・M
7をγの所に位置させると、光は破線の光路をた
どつてO点に達する。
このように反射角45度のミラーを2個用いた構
成によると、線イ・イ′よりも図の右側の範囲に
おいては、一点鎖線の光路長も、実線の光路長
も、実線の光路長も、破線の光路長もすべて等し
くなる。したがつて、球面波をA′・B′・C′いず
れの位置から照射する場合でも、常に球面波用光
束の光路長は一定であり、球面波用点光源を移動
させることにより光路長が変わり、それによつて
ホログラム作成条件が異なるという恐れも解消さ
れる。
成によると、線イ・イ′よりも図の右側の範囲に
おいては、一点鎖線の光路長も、実線の光路長
も、実線の光路長も、破線の光路長もすべて等し
くなる。したがつて、球面波をA′・B′・C′いず
れの位置から照射する場合でも、常に球面波用光
束の光路長は一定であり、球面波用点光源を移動
させることにより光路長が変わり、それによつて
ホログラム作成条件が異なるという恐れも解消さ
れる。
以上のように本考案によれば、ホログラム記録
面上において常に平面波の光軸と球面波の光軸が
交差するという条件の下で、球面波の照射方向を
変え、しかもホログラムはすべて、平面波光軸と
球面波光軸の交点を含む中央部1cから切り出す
ために球面波光源を移動させる際に、光路長を変
化させることなしに移動できる。そのため、それ
ぞれのホログラムピースの作成条件が均一とな
り、特性が均一のホログラムを作成することが可
能となる。また、各位置の球面波用点光源は、同
じレーザ光源を利用し、しかも点光源位置を
A′・B′・C′…と変化させても、入射角45度のミ
ラーをM6・M7、点光源用レンズ11および光
軸を中心に回転するミラーまたはプリズムM8
を、X方向に直線移動するステージに取付けて、
一体となつて移動する構成とすることにより、常
に光路長を一定に維持でき、しかも装置の構成は
簡単で、ホログラム作成時の露光量およびR/O
比の変動が小さくなる。さらに、球面波偏向ミラ
ーM8は、レンズ11の光軸を中心にして回転す
るため、該レンズ11がX方向のどの位置にあつ
ても、常に球面波の光軸をO点に位置決めでき、
高精度のホログラム作成装置が得られる。
面上において常に平面波の光軸と球面波の光軸が
交差するという条件の下で、球面波の照射方向を
変え、しかもホログラムはすべて、平面波光軸と
球面波光軸の交点を含む中央部1cから切り出す
ために球面波光源を移動させる際に、光路長を変
化させることなしに移動できる。そのため、それ
ぞれのホログラムピースの作成条件が均一とな
り、特性が均一のホログラムを作成することが可
能となる。また、各位置の球面波用点光源は、同
じレーザ光源を利用し、しかも点光源位置を
A′・B′・C′…と変化させても、入射角45度のミ
ラーをM6・M7、点光源用レンズ11および光
軸を中心に回転するミラーまたはプリズムM8
を、X方向に直線移動するステージに取付けて、
一体となつて移動する構成とすることにより、常
に光路長を一定に維持でき、しかも装置の構成は
簡単で、ホログラム作成時の露光量およびR/O
比の変動が小さくなる。さらに、球面波偏向ミラ
ーM8は、レンズ11の光軸を中心にして回転す
るため、該レンズ11がX方向のどの位置にあつ
ても、常に球面波の光軸をO点に位置決めでき、
高精度のホログラム作成装置が得られる。
第1図は従来のホログラム作成方法を示す斜視
図、第2図はホログラムを使用した光走査装置の
概要を示す斜視図、第3図は本考案の出願人が先
に提案したホログラム作成方法を示す斜視図、第
4図は本考案のホログラム作成装置の実施例を示
す平面図、第5図は同装置のホログラム作成光の
照射部の側面図である。 図において、1はホログラム記録面、2,2′
は平面波、3は球面波、4は球面波用点光源、
A′・B′・C′は点光源位置、Oは平面波光軸と球
面波光軸の交点、1cはホログラム作成領域、6
はレーザ光源、7はビームスプリツタ、8は第1
のコリメータ、9は第2のコリメータ、11は球
面波形成レンズ、M4は平面波偏向ミラーもしく
はプリズム、M6、M7は組合わせミラーもしく
はプリズム、M8は球面波偏向ミラーもしくはプ
リズムをそれぞれ示す。
図、第2図はホログラムを使用した光走査装置の
概要を示す斜視図、第3図は本考案の出願人が先
に提案したホログラム作成方法を示す斜視図、第
4図は本考案のホログラム作成装置の実施例を示
す平面図、第5図は同装置のホログラム作成光の
照射部の側面図である。 図において、1はホログラム記録面、2,2′
は平面波、3は球面波、4は球面波用点光源、
A′・B′・C′は点光源位置、Oは平面波光軸と球
面波光軸の交点、1cはホログラム作成領域、6
はレーザ光源、7はビームスプリツタ、8は第1
のコリメータ、9は第2のコリメータ、11は球
面波形成レンズ、M4は平面波偏向ミラーもしく
はプリズム、M6、M7は組合わせミラーもしく
はプリズム、M8は球面波偏向ミラーもしくはプ
リズムをそれぞれ示す。
Claims (1)
- ホログラム記録面上で平面波光軸と球面波光軸
が交差する条件の下で、球面波を異なつた方向か
ら照射することにより、回折方向の異なつたホロ
グラムを作成する装置において、レーザ光源と、
ビームスプリツタと、該ビームスプリツタからの
反射(又は透過)光を大径の平行光線束とする第
1のコリメータと、第1のコリメータからの該平
行光線束をホログラム記録面に照射するミラーも
しくはプリズムと、該ビームスプリツタの透過
(又は反射)光を大径の平行光線束とする第2の
コリメータと、第2のコリメータからの該平行光
線束の向きを180゜変える(組合せ)ミラーもしく
はプリズムと、該ミラーもしくはプリズムから
の、向きを180゜変えた光束を集束する球面波用レ
ンズと、該球面波用レンズの出射側に設置され該
球面波用レンズで集束された光束を、上記第1の
コリメータからの平行光線束が照射されるホログ
ラム記録面上に照射する球面波用偏向ミラーもし
くはプリズムと、上記の(組合せ)ミラーもしく
はプリズム、球面波用レンズおよび球面波偏向ミ
ラーもしくはプリズムが、球面波用光束の光路長
を一定とするように相対位置を保持しつつ、該第
2のコリメータから出射された平行光線方向もし
くは直交する方向に直線移動可能とした機構と、
該機構上において、前記球面波偏向ミラーもしく
はプリズムを、球面波形成レンズの光軸を中心に
回転する手段と、を有していることを特徴とする
ホログラムの作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093115U JPS631330Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093115U JPS631330Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212171U JPS6212171U (ja) | 1987-01-24 |
| JPS631330Y2 true JPS631330Y2 (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=30955418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986093115U Expired JPS631330Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS631330Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5284758A (en) * | 1975-12-31 | 1977-07-14 | Fujitsu Ltd | Manufacturing method for deflecting plate of optical scanner |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP1986093115U patent/JPS631330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6212171U (ja) | 1987-01-24 |
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