JPS6313830B2 - - Google Patents

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JPS6313830B2
JPS6313830B2 JP58251880A JP25188083A JPS6313830B2 JP S6313830 B2 JPS6313830 B2 JP S6313830B2 JP 58251880 A JP58251880 A JP 58251880A JP 25188083 A JP25188083 A JP 25188083A JP S6313830 B2 JPS6313830 B2 JP S6313830B2
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JP
Japan
Prior art keywords
vapor
lacquer
deposited
layer
paper
Prior art date
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Expired
Application number
JP58251880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60139446A (ja
Inventor
Masaaki Sato
Masanobu Kawate
Hideo Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP25188083A priority Critical patent/JPS60139446A/ja
Publication of JPS60139446A publication Critical patent/JPS60139446A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、包装材などに使用されるつや(艶)
消し蒸着シートに関するものである。 〔従来技術〕 近年、蒸着加工技術の向上によりアルミ箔貼合
わせ紙の代りにアルミ蒸着紙が包装材などに使用
されてきている。アルミ箔貼合わせ紙の場合、ア
ルミ箔が優れた防湿性、保香性などを有するほ
か、金属特有の色彩的効果を有することから、防
湿性などを目的とするほかに高級品的感じを与え
る包装材などとして用いられてきた。このアルミ
箔貼合わせ紙の代替物としてアルミ蒸着紙が、同
様にたばこの包装用として用いられているが、こ
の場合防湿性などの特性も要求されることから、
防湿性が有効で美観性を具備した蒸着紙が利用さ
れている。 しかしながら、従来の蒸着紙は、上記したよう
に紙に塗膜層を形成し、その上に蒸着層を形成し
ているために、蒸着シート特有の強光沢を有する
ものとなつていた。このような強い金属光沢は、
従来つや消し箔といわれていたアルミ箔が放つニ
ブイ高級感のある金属光沢とは異なり、鏡面的で
光の反射が強すぎデザイン的につや消し蒸着紙が
要求されていた。 つや消し蒸着面は、下塗りラツカーなしで直接
紙に蒸着するとか、また下塗りラツカーにシリカ
系の顔料をマツト材として添加してマツト塗面を
形成しその上に蒸着する方法によつて得ることが
できるが、前者は下塗りラツカー層がないため、
また後者はシリカ系などの無機質顔料の多くは不
均質な微少空隙のある塗膜となることからいずれ
も防湿性が顕著に低下するという欠点を示す。そ
のため、アルミ箔貼合わせ紙より安価でつや消し
蒸着面を有しかつ、防湿性等の特性を有するつや
消し蒸着紙が要望されていた。 〔発明の目的〕 本発明は上記要望に応えるもので、防湿性など
の包装材料として要求される特性を具備するとと
もに優雅なつや消し金属光沢を有する安価な蒸着
シートを提供せんとするものである。 〔発明の構成〕 本発明のつや消し蒸着シートは、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合樹脂系または/および塩化ビニ
リデン樹脂系の塗布剤に高分子量ポリ塩化ビニル
粉末を分散させてなるラツカーによるマツトラツ
カー層を金属蒸着層の上側または下側に設けたこ
とを特徴とする。 本発明のつや消し蒸着シートの基材としては、
紙を主体としたシート状のものが用いられる。紙
としては、模造紙、上質紙などのほか、軽コート
紙、MC紙などの加工紙も使用できる。 本発明で使用するラツカーは下塗りまたは上塗
りラツカーとして用いられ、つや消しの目的のほ
かに防湿性、保香性などを基材に付与するために
用いられる。 ラツカーで使用される塩化ビニル−酢酸ビニル
樹脂または/および塩化ビニリデン樹脂は、通常
ラツカー用、塗料用として用いられるタイプのも
のが用いられる。すなわち、重合度、塩化ビニル
(VC)と酢酸ビニル(VAc)との重合比率など
は従来公知の範囲から選択される。同様に塩化ビ
ニリデンと塩化ビニルまたは他のビニルモノマー
との共重合体が使用できる。 本発明でラツカーに添加する高分子量ポリ塩化
ビニル(PVC)の微粉末は、従来の無機充填剤
または、無機顔料が樹脂との間に空隙が生じ防湿
性を低下させたのに対し、防湿性低下を避けるた
めに用いられ、高分子量すなわち高重合度のもの
としたのは溶剤に対し難溶性にするためである。
高分子量PVCとしては、具体的には分子量が
1000〜2000、好ましくは1400〜1600のものが用い
られる。なお、高分子量PVCは、PVC単独のも
ののほか、ラツカーの溶剤に溶解しない程度に他
のビニルモノマーを少量含むPVC共重合体をも
使用できることは勿論で、例えば塩化ビニル−塩
化ビニリデン共重合樹脂も使用できる。高分子量
PVCは、通常のラツカーで使用される酢酸エチ
ル、メチルエチルケトン(MEK)、トルエン配合
溶剤等には溶解しにくい。PVC微粉末の粒度と
しては、大きさ50μ以下のものが好ましい。その
形状は何れでもよいが、出来るだけ鱗片状、偏平
状のものが好ましい。 PVC微粉末は、ラツカー中に所望のつや消し
度合が得られるように、ラツカーの性質が大きく
変化しない範囲内で添加されるが、より具体的に
は、アルミ箔のつや消し面と大体同一程度の外観
を得るためには、マツト剤としてのPVC微粉末
を上塗りマツトラツカーでは2〜6%、下塗りマ
ツトラツカーでは1.5〜2.5%添加するとよい。 本発明で用いるPVC微粉末は、ラツカー中で
粒子表面はゲル状となり溶剤との親和性もよく、
均一に分散する。ラツカー中での粒子の分散性は
安定、良好で、塗布に際しては均一に塗布され
る。PVC微粉末を含むラツカーによつて得られ
たマツトラツカー層であるラツカー乾燥皮膜は柔
軟性を有し、半透明皮膜となる。 本発明のつや消し蒸着シートを得るにあたつ
て、上記マツト剤を添加したラツカーは、紙、プ
ラスチツクフイルム等の基材の上に下塗りラツカ
ーとして塗布し、その上に蒸着層を形成してもよ
く、また従来の下塗りラツカー層を設けた上に蒸
着層を形成し、その蒸着層上に上塗りラツカーと
て塗布してもよい。 本発明のマツトラツカーを用いることによつて
つや消し状の外観が得られることは勿論、優れた
防湿性などの特性が得られるほか、ラツカー層は
柔軟性を有することからシートを型付加工などす
ることができ、その場合でも防湿性などの特性が
失われないという利点を有する。 なお、本発明のラツカーは、必要に応じ着色し
たり、また印刷してもよいことは勿論である。 以下、本発明を実施例、比較例により具体的に
説明する。尚、本発明は実施例のみにとらわれる
ものではない。 第1図は従来の蒸着紙の拡大断面図を示す。図
は基材として54g/m2の軽コート紙を用い、この
表面に塩化ビニル−酢酸ビニル(VC−VAc)共
重合樹脂下塗りラツカーを2〜7g/m2(乾燥塗
膜)、好ましくは4g/m2の厚さに形成し、その
表面に金属蒸着層を設けた例である。金属蒸着層
はアルミ蒸着層で厚さ250〜350Å(オングストロ
ーム)である。なお、図において、1は基材、2
は下塗りラツカー層、3は金属蒸着層を示す。第
1図のものは、優れた金属光沢を有する。 第2図は本発明の一実施例を示す断面図で、第
1図の構成のものの金属蒸着層3の上に上塗りマ
ツトラツカー層4を形成した例である。上塗りマ
ツトラツカーは、VC−VAc共重合樹脂ラツカー
にPVC微粉末を樹脂に対し5%(重量)の割合
で添加したものである。マツトラツカー層の乾燥
塗布量は0.5〜1.5g/m2である。第2図の構成の
蒸着シートは優雅なつや消し金属光沢を示す。な
お、このものは、従来のもの(第1図のもの)に
上塗マツトラツカーを塗布するだけで得られるた
めに、製造上非常に有利である。 第3図の例は、下塗りラツカーとしてマツトラ
ツカーを塗布した例である。下塗りマツトラツカ
ー層5の組成は上塗りマツトラツカー層と同一な
るもPVCの微粉末の添加量は2.5%(重量)で2
〜7g/m2、好ましくは4g/m2である。 第4図は基材として70g/m2の上質紙を用いた
例である。この場合、基材は防湿性を有するた
め、任意の厚さのものが使用できる。上塗りマツ
トラツカー層、蒸着層の厚さ等は第2図の場合と
同じである。 比較試験例 1 上塗りマツトラツカーを使用した場合の効果に
ついて比較した。
【表】
【表】 上記第1表の結果からわかるように、No.4の本
発明蒸着シートは、つや消しアルミ箔とほぼ同程
度のつや消し効果を示し、また優れた透湿度を有
する。 比較試験例 2 下塗りマツトラツカーを使用した場合の効果に
ついて測定した。
【表】 上記第2表の結果からわかるとおり、本発明の
蒸着シート(第3図のもの)は、つや消しアルミ
箔以下の光沢度を有し、かつ透湿度にも優れてい
る。マツト剤をシリカゲルとしたものは光沢度が
同程度でも透湿度は極めて大である。 比較試験例 3 第3図の構成の蒸着シートで、下塗りマツトラ
ツカー中のマツト剤を種々変えたときの効果につ
いて調べた。結果を第3表に示す。
【表】
【表】 第3表の結果からわかるように、マツト剤とし
てPVC粉末を1〜3.0添加したものは透湿度もよ
く、そして添加量1.5〜2.5%のものはつや消しア
ルミ箔とほぼ同程度のつや消し効果を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蒸着シートを示す拡大断面図、
第2図ないし第4図は本発明蒸着シートの各実施
例を示す拡大断面図である。 図中、1……基材、2……下塗りラツカー層、
3……蒸着層、4……上塗りマツトラツカー層、
5……下塗りマツトラツカー層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 紙を主体としたシート状の基材上に金属蒸着
    層を設けてなる蒸着シートにおいて、少くとも蒸
    着層の上側または下側に、塩化ビニル−酢酸ビニ
    ル共重合樹脂系または/および塩化ビニリデン樹
    脂系の塗布剤中に分子量1000〜2000の高分子量ポ
    リ塩化ビニルよりなる粒度50μ以下の微粉末を前
    記塗布剤の樹脂分に対して2〜6重量%を分散さ
    せてなるラツカーを塗布して形成したマツトラツ
    カー層を形成したことを特徴とするつや消し蒸着
    シート。
JP25188083A 1983-12-27 1983-12-27 つや消し蒸着シ−ト Granted JPS60139446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25188083A JPS60139446A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 つや消し蒸着シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

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JP25188083A JPS60139446A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 つや消し蒸着シ−ト

Publications (2)

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JPS60139446A JPS60139446A (ja) 1985-07-24
JPS6313830B2 true JPS6313830B2 (ja) 1988-03-28

Family

ID=17229309

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JP25188083A Granted JPS60139446A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 つや消し蒸着シ−ト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62123920U (ja) * 1986-01-29 1987-08-06
JPH072415B2 (ja) * 1988-07-06 1995-01-18 大日本印刷株式会社 化粧材の製造方法
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JPS60139446A (ja) 1985-07-24

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