JPS6314079B2 - - Google Patents
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- JPS6314079B2 JPS6314079B2 JP21021484A JP21021484A JPS6314079B2 JP S6314079 B2 JPS6314079 B2 JP S6314079B2 JP 21021484 A JP21021484 A JP 21021484A JP 21021484 A JP21021484 A JP 21021484A JP S6314079 B2 JPS6314079 B2 JP S6314079B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D17/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
- C25D17/06—Suspending or supporting devices for articles to be coated
- C25D17/08—Supporting racks, i.e. not for suspending
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
a 産業上の利用分野
この発明は、例えばICリードフレームの如き
半導体用リードフレームのうち短尺ものに、外装
用の錫・半田メツキや銀その他の貴金属を全面メ
ツキする際に使用するメツキ用治具、およびその
治具によるメツキ用搬送手段に関するものであ
る。
半導体用リードフレームのうち短尺ものに、外装
用の錫・半田メツキや銀その他の貴金属を全面メ
ツキする際に使用するメツキ用治具、およびその
治具によるメツキ用搬送手段に関するものであ
る。
b 従来の技術
近年、ICをはじめ半導体の需要の増大に伴な
い、リードフレームの需要も膨大となつている。
そのリードフレームのうち短尺としたものに、外
装用の錫・半田メツキや銀その他の貴金属メツキ
を全面に施こす従来手段は、大別すれば次の如く
である。まず、いわゆる引掛け法は、リードフレ
ームを治具で挾持して吊しメツキ処理するもの
で、手動式と自動式とがあり、現在も最も多く採
用されている。次に単葉引掛け自動メツキ法は、
リードフレームを治具に引掛けてメツキ処理する
点は引掛け法と同様であるが、リードフレームの
着・脱を自動化したものである。そして、バレル
法も一部では行われているが、これはリードフレ
ームをカツテイング・ベンデイングした後のもの
を、回転するバレル内に投入してメツキ処理する
手段である。
い、リードフレームの需要も膨大となつている。
そのリードフレームのうち短尺としたものに、外
装用の錫・半田メツキや銀その他の貴金属メツキ
を全面に施こす従来手段は、大別すれば次の如く
である。まず、いわゆる引掛け法は、リードフレ
ームを治具で挾持して吊しメツキ処理するもの
で、手動式と自動式とがあり、現在も最も多く採
用されている。次に単葉引掛け自動メツキ法は、
リードフレームを治具に引掛けてメツキ処理する
点は引掛け法と同様であるが、リードフレームの
着・脱を自動化したものである。そして、バレル
法も一部では行われているが、これはリードフレ
ームをカツテイング・ベンデイングした後のもの
を、回転するバレル内に投入してメツキ処理する
手段である。
c 発明が解決しようとする問題点
上記した従来のメツキ手段において、まず引掛
け法のうち手動のものは、リードフレームの治具
への着・脱に手間を要し、多数の人手を必要とす
るので大量生産には不適当である。またこれを自
動化したものはその点の問題は一応解決している
かに見えるが、リードフレームの品種毎に治具も
それに対応した種類を用意しておかねばならず、
かつフレームを治具に装着する機構が複雑とな
り、寸法・位置等を合わすための調整も多くな
る。さらに治具の挾持部分へのメツキ付着による
耐用性の問題のため、治具のストツク数量はかな
りのものが必要である。しかも、大量処理のため
治具に多葉のリードフレームを吊すと、各フレー
ム間で撹拌状態やアノード位置等に差があるの
で、メツキ厚のバラつきが大きく必要な範囲内の
メツキ精度を得がたい。
け法のうち手動のものは、リードフレームの治具
への着・脱に手間を要し、多数の人手を必要とす
るので大量生産には不適当である。またこれを自
動化したものはその点の問題は一応解決している
かに見えるが、リードフレームの品種毎に治具も
それに対応した種類を用意しておかねばならず、
かつフレームを治具に装着する機構が複雑とな
り、寸法・位置等を合わすための調整も多くな
る。さらに治具の挾持部分へのメツキ付着による
耐用性の問題のため、治具のストツク数量はかな
りのものが必要である。しかも、大量処理のため
治具に多葉のリードフレームを吊すと、各フレー
ム間で撹拌状態やアノード位置等に差があるの
で、メツキ厚のバラつきが大きく必要な範囲内の
メツキ精度を得がたい。
次の単葉引掛け自動法は、リードフレームを一
葉毎に連続かつ効果的にメツキ処理しようとする
ものであるが、着・脱の自動化を図つた反面、リ
ードフレームの品種が変ると、治具自体および
着・脱機構の調整が不可欠である。そのため生産
効率を損ない、また構造が複雑で故障発生の可能
性も大きくなつている。
葉毎に連続かつ効果的にメツキ処理しようとする
ものであるが、着・脱の自動化を図つた反面、リ
ードフレームの品種が変ると、治具自体および
着・脱機構の調整が不可欠である。そのため生産
効率を損ない、また構造が複雑で故障発生の可能
性も大きくなつている。
さらにバレル法は、上記2手段と異なり装置内
への投入や取出しの際、多数個を一時行なえる
が、メツキ処理済品のアウターリードに曲り・変
形を生じることが多く、その修正に手間を要する
という問題点がある。
への投入や取出しの際、多数個を一時行なえる
が、メツキ処理済品のアウターリードに曲り・変
形を生じることが多く、その修正に手間を要する
という問題点がある。
本発明は短尺リードフレームへのメツキ手段に
関し、従来のものが有する上記問題点を解決しよ
うとするものである。即ちその目的とするところ
は、短尺リードフレームについてそのサイズ・パ
ターンを問わず対応でき、メツキ精度を高めなが
ら大量の量産が可能で、かつ構造的に比較的シン
プルであるとともに、据付面積も狭小化できるよ
うな、短尺リードフレームのメツキ用治具および
メツキ用搬送手段を提供することにある。
関し、従来のものが有する上記問題点を解決しよ
うとするものである。即ちその目的とするところ
は、短尺リードフレームについてそのサイズ・パ
ターンを問わず対応でき、メツキ精度を高めなが
ら大量の量産が可能で、かつ構造的に比較的シン
プルであるとともに、据付面積も狭小化できるよ
うな、短尺リードフレームのメツキ用治具および
メツキ用搬送手段を提供することにある。
ロ 発明の構成
a 問題点を解決するための手段
まず本発明のメツキ用治具Aは、循環移動機構
2と連結する支持腕3下部に、短尺リードフレー
ム4を横長に立てて係合可能な凹溝5と、その内
側下部に移動機構2・支持腕3を介して通電する
カソード接触部8とを有するリードフレーム保持
部1を、メツキ処理室14内で水平状になる如く
設けてなるものである。
2と連結する支持腕3下部に、短尺リードフレー
ム4を横長に立てて係合可能な凹溝5と、その内
側下部に移動機構2・支持腕3を介して通電する
カソード接触部8とを有するリードフレーム保持
部1を、メツキ処理室14内で水平状になる如く
設けてなるものである。
また本発明のメツキ用搬送手段Bは、上記メツ
キ用治具Aの支持腕3上部の基部を、処理槽10
に沿つて設けた循環移動機構2に上下に首振り可
能に連結し、かつ移動機構2に沿つて支持腕支承
用のガイドレール11を設けて、該ガイドレール
11に、処理槽10の各仕切り壁16近傍位置で
支持腕押上げ用の山状隆起部12を設けてなるも
のである。
キ用治具Aの支持腕3上部の基部を、処理槽10
に沿つて設けた循環移動機構2に上下に首振り可
能に連結し、かつ移動機構2に沿つて支持腕支承
用のガイドレール11を設けて、該ガイドレール
11に、処理槽10の各仕切り壁16近傍位置で
支持腕押上げ用の山状隆起部12を設けてなるも
のである。
上記構成を具体例によつて説明する。
まずメツキ用治具Aは、そのリードフレーム保
持部1として、横長に立てた短尺リードフレーム
4を係合可能なほぼV形状の凹所5aをもつ線材
製保持片6を、複数本並べ凹所5aを一列にして
凹溝5を形成させる。そしてその中央下部に、後
記循環移動機構2と連結する支持腕3の水平状部
を通挿して、各保持片6を等間隔で立設固定す
る。さらに前記凹溝5の内側下部に、断面が低い
V形状板7を横設して、該板7の内側下部にカソ
ード接触部8を設けてある。これを処理槽10内
での進行方向から見るとくし歯状であり、それと
直角方向から見るとほぼV形状である。なお上記
保持部1は、汎用的な短尺リードフレーム4のす
べての品種を横長に立てて係合・保持可能な大き
さにしておく。また保持部1の凹溝5は、上記具
体例の如くV形状の凹所5aをもつ線材製保持片
6を複数本並べるのではなく、図示は省略するが
カソード接触部8の両側に、網目状の板を正面か
ら見てV形状になるように立設させてもよい。
持部1として、横長に立てた短尺リードフレーム
4を係合可能なほぼV形状の凹所5aをもつ線材
製保持片6を、複数本並べ凹所5aを一列にして
凹溝5を形成させる。そしてその中央下部に、後
記循環移動機構2と連結する支持腕3の水平状部
を通挿して、各保持片6を等間隔で立設固定す
る。さらに前記凹溝5の内側下部に、断面が低い
V形状板7を横設して、該板7の内側下部にカソ
ード接触部8を設けてある。これを処理槽10内
での進行方向から見るとくし歯状であり、それと
直角方向から見るとほぼV形状である。なお上記
保持部1は、汎用的な短尺リードフレーム4のす
べての品種を横長に立てて係合・保持可能な大き
さにしておく。また保持部1の凹溝5は、上記具
体例の如くV形状の凹所5aをもつ線材製保持片
6を複数本並べるのではなく、図示は省略するが
カソード接触部8の両側に、網目状の板を正面か
ら見てV形状になるように立設させてもよい。
次にメツキ用搬送手段Bの具体例は、上記リー
ドフレーム保持部1を水平状部で支持した支持腕
3の他側部分を、斜め上方に屈曲させるとともに
基部寄りでほぼ水平状に折曲げ、その基部に循環
移動機構2への連結部9を装着する。該連結部9
は、処理槽10に沿つて横設したローラチエンの
如き循環移動機構2に、横軸により上下方向に首
振り可能に連結するが、これは移動機構2にロー
ラチエンを用いるなら、各ローラの側板に1つず
つ合計で数100本を取付けておく。そして上記支
持腕3の基部寄りを下方から支承可能なガイドレ
ール11を、循環移動機構2に沿う如く外方に横
設する。該ガイドレール11は、通常は保持部1
が水平状になる如く支持腕3を支承し、処理槽1
0の仕切り壁16の近傍で、支持腕3を押上げ保
持部1が仕切り壁16を越えられるように、山状
の隆起部12を形成してある。
ドフレーム保持部1を水平状部で支持した支持腕
3の他側部分を、斜め上方に屈曲させるとともに
基部寄りでほぼ水平状に折曲げ、その基部に循環
移動機構2への連結部9を装着する。該連結部9
は、処理槽10に沿つて横設したローラチエンの
如き循環移動機構2に、横軸により上下方向に首
振り可能に連結するが、これは移動機構2にロー
ラチエンを用いるなら、各ローラの側板に1つず
つ合計で数100本を取付けておく。そして上記支
持腕3の基部寄りを下方から支承可能なガイドレ
ール11を、循環移動機構2に沿う如く外方に横
設する。該ガイドレール11は、通常は保持部1
が水平状になる如く支持腕3を支承し、処理槽1
0の仕切り壁16の近傍で、支持腕3を押上げ保
持部1が仕切り壁16を越えられるように、山状
の隆起部12を形成してある。
なお電極は、上記の如く保持部1中央下部のV
形状板7内側中央にカソード用接触部8を設けて
あるが、これは移動機構2・支持腕3を介して通
電されるものとし、接触部8以外は絶縁コーテイ
ングしてある。またV形状板7の側部にメツキ液
が通りやすいように孔13を形成してある。他方
アノードとしては、メツキ処理室14でメツキ液
中に錫板17を横設してある。支持腕支承用のガ
イドレール11は、支持腕3の基部寄りを支承し
ているが、該ガイドレール11の一部に、支持腕
3先部寄りに設けた水平状のリードフレーム保持
部1が、アンロード位置にて第6図の如く先部側
へ傾斜可能に、第5図のような支承高さが他の位
置より低い保持部傾斜用の谷部19を形成してあ
る。
形状板7内側中央にカソード用接触部8を設けて
あるが、これは移動機構2・支持腕3を介して通
電されるものとし、接触部8以外は絶縁コーテイ
ングしてある。またV形状板7の側部にメツキ液
が通りやすいように孔13を形成してある。他方
アノードとしては、メツキ処理室14でメツキ液
中に錫板17を横設してある。支持腕支承用のガ
イドレール11は、支持腕3の基部寄りを支承し
ているが、該ガイドレール11の一部に、支持腕
3先部寄りに設けた水平状のリードフレーム保持
部1が、アンロード位置にて第6図の如く先部側
へ傾斜可能に、第5図のような支承高さが他の位
置より低い保持部傾斜用の谷部19を形成してあ
る。
図において、18はストツパで、保持部1後方
で支持腕3に装着してあり、リードフレーム4が
後方へ抜落ちるのを防止するためのものである。
で支持腕3に装着してあり、リードフレーム4が
後方へ抜落ちるのを防止するためのものである。
b 作用
この発明による短尺リードフレームのメツキ用
治具A、およびそれによるメツキ用搬送手段Bの
作動状態は次の如くである。
治具A、およびそれによるメツキ用搬送手段Bの
作動状態は次の如くである。
まず、被メツキ物の短尺リードフレーム(図で
はモールド済のリードフレーム)4をメツキ用治
具Aに供給・保持させるには、ロード位置に順次
に移動してくる治具Aの保持部1間へ、リードフ
レーム4を横長に立てた状態で上方から落し込む
か、または保持部1の手前側のV形開口部から差
入れればよい。これによりリードフレーム4の下
側端縁は、保持部1下部のV形状板7内側中央の
カソード接触部8に当接する。この自重によりリ
ードフレーム4を接触部8へ当接させる点は、
種々の実験の結果、クロムメツキ以外のメツキで
はカソード接触部8との当接が圧接状態でなくて
もよい、との結論を得たからである。それが正し
いことは、後記試験の結果が均一で必要な膜厚を
得られたことを示していることから明らかであ
る。
はモールド済のリードフレーム)4をメツキ用治
具Aに供給・保持させるには、ロード位置に順次
に移動してくる治具Aの保持部1間へ、リードフ
レーム4を横長に立てた状態で上方から落し込む
か、または保持部1の手前側のV形開口部から差
入れればよい。これによりリードフレーム4の下
側端縁は、保持部1下部のV形状板7内側中央の
カソード接触部8に当接する。この自重によりリ
ードフレーム4を接触部8へ当接させる点は、
種々の実験の結果、クロムメツキ以外のメツキで
はカソード接触部8との当接が圧接状態でなくて
もよい、との結論を得たからである。それが正し
いことは、後記試験の結果が均一で必要な膜厚を
得られたことを示していることから明らかであ
る。
次に処理槽10内の移動は、ローラチエンの如
き循環移動機構2の駆動により、多数の各メツキ
用治具Aがその支持腕3をガイドレール11に支
承されながら行われる。即ち、各メツキ用治具A
はその保持部1の支持腕3で移動機構2に連結し
てあるので、各保持部1内のリードフレーム4は
その一面を進行方向と直角の状態で処理槽10内
を移動する。その際、前処理室14・メツキ室1
5・後処理室等の内部では、保持部1内のリード
フレーム4が水洗を受けたり、メツキ液中に入る
に必要な高さになるように、ガイドレール11が
各支持腕3を支承している。そして各処理室1
4,15間の仕切り壁16の位置では、保持部1
がそのままの高さなら衝突するが、ガイドレール
11はその近傍で山状の隆起部12を有する。そ
のため第3図・第4図の如く、支持腕3は隆起部
12に沿つて押上げられることになり、したがつ
て保持部1・リードフレーム4も持上げられて移
動し、ぶつかることなく仕切り壁16の上方を通
過する。その後はガイドレール11が通常の高さ
に戻るので、保持部1・リードフレーム4は次の
処理室内の液中に入つていく。
き循環移動機構2の駆動により、多数の各メツキ
用治具Aがその支持腕3をガイドレール11に支
承されながら行われる。即ち、各メツキ用治具A
はその保持部1の支持腕3で移動機構2に連結し
てあるので、各保持部1内のリードフレーム4は
その一面を進行方向と直角の状態で処理槽10内
を移動する。その際、前処理室14・メツキ室1
5・後処理室等の内部では、保持部1内のリード
フレーム4が水洗を受けたり、メツキ液中に入る
に必要な高さになるように、ガイドレール11が
各支持腕3を支承している。そして各処理室1
4,15間の仕切り壁16の位置では、保持部1
がそのままの高さなら衝突するが、ガイドレール
11はその近傍で山状の隆起部12を有する。そ
のため第3図・第4図の如く、支持腕3は隆起部
12に沿つて押上げられることになり、したがつ
て保持部1・リードフレーム4も持上げられて移
動し、ぶつかることなく仕切り壁16の上方を通
過する。その後はガイドレール11が通常の高さ
に戻るので、保持部1・リードフレーム4は次の
処理室内の液中に入つていく。
その後アンロード位置では、支持腕3を支承す
るガイドレール11に保持部傾斜用の谷部19を
設けてあるので、リードフレーム保持部1が先部
側へ傾斜する。そのため第6図の如く、その先端
からリードフレーム4が滑り落ちることになる。
なお治具Aは続いて剥離室を通過し、付着したメ
ツキを除去して再度ロード位置へ戻る。
るガイドレール11に保持部傾斜用の谷部19を
設けてあるので、リードフレーム保持部1が先部
側へ傾斜する。そのため第6図の如く、その先端
からリードフレーム4が滑り落ちることになる。
なお治具Aは続いて剥離室を通過し、付着したメ
ツキを除去して再度ロード位置へ戻る。
c 実施例
メツキ用治具Aのリードフレーム保持部1は、
メツキ処理室15等での液の流通や乾燥室でのエ
アーの流通をよくするため、線材で並列したくし
歯状に形成してある。また循環移動機構2は、そ
こを通じてカソード接触部8へ導通させるのが簡
便なため、ローラチエンを用いている。支持腕3
と移動機構2との連結部9は、治具Aを必要な本
数だけにする場合や、治具Aの取換時のため着・
脱可能としてある。
メツキ処理室15等での液の流通や乾燥室でのエ
アーの流通をよくするため、線材で並列したくし
歯状に形成してある。また循環移動機構2は、そ
こを通じてカソード接触部8へ導通させるのが簡
便なため、ローラチエンを用いている。支持腕3
と移動機構2との連結部9は、治具Aを必要な本
数だけにする場合や、治具Aの取換時のため着・
脱可能としてある。
次に本発明の上記治具Aおよび搬送手段Bを用
いた試験結果を示す。サンプルとして被メツキ面
積が約0.35dm2の42アロイ材リードフレーム(モ
ールド済)を5枚用い、通常の前処理即ち電解脱
脂・酸洗・活性化・酸洗を経た後、液組成が硫酸
第1錫80g/、硫酸100g/、光沢剤を適量、
電解条件が4Amp/dm2で2.5分間のメツキ処理
を行つた。その後、5枚のリードフレームの各面
6箇所ずつ、即ち合計30箇所についてメツキ膜厚
の測定を蛍光X線膜厚計で行つた。その結果、膜
厚は平均4.75μ、最大5.30μ、最小4.34μという数値
であつた。これは従来手段では最小が4μの際に
最大が16μにもなり、メツキ厚の差が4倍もある
のが通例であるのに比べるときわめて均一・高精
度であり、いかなる場合も必要な仕様範囲内のメ
ツキ精度を得られることが確認できた。
いた試験結果を示す。サンプルとして被メツキ面
積が約0.35dm2の42アロイ材リードフレーム(モ
ールド済)を5枚用い、通常の前処理即ち電解脱
脂・酸洗・活性化・酸洗を経た後、液組成が硫酸
第1錫80g/、硫酸100g/、光沢剤を適量、
電解条件が4Amp/dm2で2.5分間のメツキ処理
を行つた。その後、5枚のリードフレームの各面
6箇所ずつ、即ち合計30箇所についてメツキ膜厚
の測定を蛍光X線膜厚計で行つた。その結果、膜
厚は平均4.75μ、最大5.30μ、最小4.34μという数値
であつた。これは従来手段では最小が4μの際に
最大が16μにもなり、メツキ厚の差が4倍もある
のが通例であるのに比べるときわめて均一・高精
度であり、いかなる場合も必要な仕様範囲内のメ
ツキ精度を得られることが確認できた。
なお上記実施例と異なり、治具Aは線材を使わ
ず、少なくとも進行方向と直角の方向から見てほ
ぼV形状になる如く、金属板の加工または合成樹
脂材による一体成形として、内側下部にカソード
接触部8を設けてもよい。循環移動機構2はロー
ラチエンに限らず例えばベルトを用いてもよい
し、また処理槽10は長円形の循環式である場合
に限らず、長方形状の直進循環式のものについて
も適用できる。
ず、少なくとも進行方向と直角の方向から見てほ
ぼV形状になる如く、金属板の加工または合成樹
脂材による一体成形として、内側下部にカソード
接触部8を設けてもよい。循環移動機構2はロー
ラチエンに限らず例えばベルトを用いてもよい
し、また処理槽10は長円形の循環式である場合
に限らず、長方形状の直進循環式のものについて
も適用できる。
ハ 発明の効果
a 本発明のメツキ用治具を用いた場合は、短尺
リードフレームが汎用的なものであれば、あら
ゆるパターン・サイズのものでも保持でき、メ
ツキ処理できる。即ち、従来多く行われている
引掛け法や単葉引掛け自動法では、リードフレ
ームのパターンやサイズが変ると、治具を交換
したり調節する必要があり、また多種類の治具
をストツクしておく必要もあつた。しかし本発
明の治具は、内側下部にカソード接触部を設け
たほぼV形状凹溝をもつ保持部に、リードフレ
ームを横長状に立てた状態で係合・保持させ、
フレームの自重でカソード接触部に当接させる
構成である。それゆえ本発明の治具によれば、
従来と異なり、リードフレームのパターン・サ
イズが変つても何らの変更・調節を要せず、如
何なる寸法のものもこの治具によつて係合・保
持・通電でき、メツキ処理ができるものであ
る。また多種類の治具をストツクしておく必要
もなくなる。
リードフレームが汎用的なものであれば、あら
ゆるパターン・サイズのものでも保持でき、メ
ツキ処理できる。即ち、従来多く行われている
引掛け法や単葉引掛け自動法では、リードフレ
ームのパターンやサイズが変ると、治具を交換
したり調節する必要があり、また多種類の治具
をストツクしておく必要もあつた。しかし本発
明の治具は、内側下部にカソード接触部を設け
たほぼV形状凹溝をもつ保持部に、リードフレ
ームを横長状に立てた状態で係合・保持させ、
フレームの自重でカソード接触部に当接させる
構成である。それゆえ本発明の治具によれば、
従来と異なり、リードフレームのパターン・サ
イズが変つても何らの変更・調節を要せず、如
何なる寸法のものもこの治具によつて係合・保
持・通電でき、メツキ処理ができるものであ
る。また多種類の治具をストツクしておく必要
もなくなる。
b 本発明のメツキ用治具は大量生産性に優れ、
効率よく均一で精度のよいメツキができる。即
ち、従来手段ではリードフレームの治具への
着・脱に手間を要したり、大量を処理するため
治具に多葉のリードフレームを吊すと、各フレ
ーム間でメツキ厚でバラつきが生じ、またリー
ドフレームの品種が変ると治具や着・脱機構の
調節を要した。しかし本発明では、ロード位置
ではV形状凹溝の保持部に上方から落し込み、
または手前側から差込むことでよく、またアン
ロード位置では保持部を傾斜させるだけでリー
ドフレームを取出すことができ、効率的で大量
生産性に優れる。またこの保持部は1枚のリー
ドフレームを保持するが、それを循環移動機構
に等間隔で多数個を並設させて処理するもので
あるから、均一で精度のよいメツキが仕上が
る。それは実験の結果明かになつている。
効率よく均一で精度のよいメツキができる。即
ち、従来手段ではリードフレームの治具への
着・脱に手間を要したり、大量を処理するため
治具に多葉のリードフレームを吊すと、各フレ
ーム間でメツキ厚でバラつきが生じ、またリー
ドフレームの品種が変ると治具や着・脱機構の
調節を要した。しかし本発明では、ロード位置
ではV形状凹溝の保持部に上方から落し込み、
または手前側から差込むことでよく、またアン
ロード位置では保持部を傾斜させるだけでリー
ドフレームを取出すことができ、効率的で大量
生産性に優れる。またこの保持部は1枚のリー
ドフレームを保持するが、それを循環移動機構
に等間隔で多数個を並設させて処理するもので
あるから、均一で精度のよいメツキが仕上が
る。それは実験の結果明かになつている。
c 本発明の搬送手段は、上記の治具をスムーズ
な動きで処理槽間を越えて移動でき、またその
手段は比較的簡単で設置面積の狭小化を図れ
る。即ち、従来は治具を1つの処理室から仕切
り壁を越えて他の処理室に搬送するのに、大型
で複雑な手段を要し、その動きもスムーズでは
なく挾持したフレームがずれる可能性もあつ
た。これに対して本発明では、治具の保持部か
らの支持腕を、上・下に首振り可能に移動機構
へ連結し、該支持腕を支承するガイドレール
を、移動機構に沿わせて設けるとともに、各処
理室の仕切り壁の近傍で山状に隆起せしめた構
成である。それゆえ、治具は各処理室の仕切り
壁の位置で支持腕を介して持上げられ、その上
方を通過して処理室に入つていく。したがつ
て、治具の動きはスムーズであるし、構造もガ
イドレールの一部を山状に隆起させるだけで比
較的簡単であり、かつ設置面積も従来と比べる
と極めて狭小化できる、等の有用な効果を奏す
る。
な動きで処理槽間を越えて移動でき、またその
手段は比較的簡単で設置面積の狭小化を図れ
る。即ち、従来は治具を1つの処理室から仕切
り壁を越えて他の処理室に搬送するのに、大型
で複雑な手段を要し、その動きもスムーズでは
なく挾持したフレームがずれる可能性もあつ
た。これに対して本発明では、治具の保持部か
らの支持腕を、上・下に首振り可能に移動機構
へ連結し、該支持腕を支承するガイドレール
を、移動機構に沿わせて設けるとともに、各処
理室の仕切り壁の近傍で山状に隆起せしめた構
成である。それゆえ、治具は各処理室の仕切り
壁の位置で支持腕を介して持上げられ、その上
方を通過して処理室に入つていく。したがつ
て、治具の動きはスムーズであるし、構造もガ
イドレールの一部を山状に隆起させるだけで比
較的簡単であり、かつ設置面積も従来と比べる
と極めて狭小化できる、等の有用な効果を奏す
る。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図はメ
ツキ用治具の斜視図、第2図は短尺リードフレー
ム保持部の縦断正面図、第3図は仕切り壁近傍位
置での正面図、第4図は仕切り壁近傍位置での縦
断側面図、第5図はアンロード位置でのガイドレ
ールの正面図、第6図はアンロード位置での治具
の側面図である。 図面符号、A……メツキ用治具、B……メツキ
用搬送手段、1……リードフレーム保持部、2…
…循環移動機構、3……支持腕、4……短尺リー
ドフレーム、5……凹溝、10……処理槽、11
……ガイドレール、12……山状隆起部。
ツキ用治具の斜視図、第2図は短尺リードフレー
ム保持部の縦断正面図、第3図は仕切り壁近傍位
置での正面図、第4図は仕切り壁近傍位置での縦
断側面図、第5図はアンロード位置でのガイドレ
ールの正面図、第6図はアンロード位置での治具
の側面図である。 図面符号、A……メツキ用治具、B……メツキ
用搬送手段、1……リードフレーム保持部、2…
…循環移動機構、3……支持腕、4……短尺リー
ドフレーム、5……凹溝、10……処理槽、11
……ガイドレール、12……山状隆起部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 循環移動機構2に連結する支持腕3下部に、
短尺リードフレーム4を横長に立てて係合可能な
凹溝5と、その内側下部に移動機構2・支持腕3
を介して通電するカソード接触部8とを有するリ
ードフレーム保持部1を、メツキ処理室14内で
水平状になる如く設けてなる、短尺リードフレー
ムのメツキ用治具。 2 リードフレーム保持部1として、ほぼV形状
の凹所5aをもつ複数本の線材製保持片6を、各
凹所5aが一列となるように並べて、横長状に立
てたリードフレーム4が係合可能な凹溝5とし、
その内側下部に断面V形状板7を横設して、該板
7の内側下部にカソード接触部8を設けてなる、
特許請求の範囲第1項に記載の短尺リードフレー
ムのメツキ用治具。 3 下部に、短尺リードフレーム4を横長に立て
て係合可能な凹溝5と、その内側下部に移動機構
2・支持椀3を介して通電するカソード接触部8
とを有するリードフレーム保持部1を、メツキ処
理室14内で水平状になる如く設け、該支持腕3
上部の基部を処理槽10に沿つて設けた循環移動
機構2に上下に首振り可能に連結し、かつ移動機
構2に沿つて支持腕支承用のガイドレール11を
設け、該ガイドレール11に、処理槽10の各仕
切り壁16近傍位置で支持腕押上げ用の山状隆起
部12を設けてなる、短尺リードフレームのメツ
キ用搬送装置。 4 循環移動機構としてのローラチエン2の各側
板に、多数本のメツキ用治具Aの支持腕3の上部
の基部を、着脱可能に連結させてなる、特許請求
の範囲第3項に記載の短尺リードフレームのメツ
キ用搬送装置。 5 支持腕支承用のガイドレール11の一部に、
アンロード位置にてリードフレーム保持部1が先
部側へ傾斜可能に、支承高さが他の位置より低い
保持部傾斜用の谷部19を設けてなる特許請求の
範囲第3項または第4項に記載の短尺リードフレ
ームのメツキ用搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021484A JPS6187900A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | 短尺リ−ドフレ−ムのメッキ用治具、およびメッキ用搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021484A JPS6187900A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | 短尺リ−ドフレ−ムのメッキ用治具、およびメッキ用搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187900A JPS6187900A (ja) | 1986-05-06 |
| JPS6314079B2 true JPS6314079B2 (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=16585674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21021484A Granted JPS6187900A (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 | 短尺リ−ドフレ−ムのメッキ用治具、およびメッキ用搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6187900A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2526221B2 (ja) * | 1986-11-10 | 1996-08-21 | ロ−ム株式会社 | 表面処理装置 |
| JP2740067B2 (ja) * | 1991-11-22 | 1998-04-15 | 木田 潔 | 電子部品のメッキ用治具 |
-
1984
- 1984-10-06 JP JP21021484A patent/JPS6187900A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187900A (ja) | 1986-05-06 |
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