JPS63143279A - 溶融塩電解によるマグネシウムの製造法およびその装置 - Google Patents
溶融塩電解によるマグネシウムの製造法およびその装置Info
- Publication number
- JPS63143279A JPS63143279A JP28780786A JP28780786A JPS63143279A JP S63143279 A JPS63143279 A JP S63143279A JP 28780786 A JP28780786 A JP 28780786A JP 28780786 A JP28780786 A JP 28780786A JP S63143279 A JPS63143279 A JP S63143279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnesium
- salt electrolysis
- molten salt
- electrode plate
- electrolytic bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、溶融塩電解によるマグネシウムの製造法およ
びその装置に関し、詳しくは、中間電極を用いたマルチ
セルによる電解法およびその装置に関するものである。
びその装置に関し、詳しくは、中間電極を用いたマルチ
セルによる電解法およびその装置に関するものである。
従来の技術
従来、マグネシウムの溶融塩電解法では、大電流を用い
た一対の陽極および陰極からなるシングルセルが使用さ
れてきたが、最近生産性の向上、省エネルギーを図るた
め、中間電極を用いる複数電極板によるマルチセル技術
が開発されつつある。
た一対の陽極および陰極からなるシングルセルが使用さ
れてきたが、最近生産性の向上、省エネルギーを図るた
め、中間電極を用いる複数電極板によるマルチセル技術
が開発されつつある。
現在までに報告されているマグネシウム用のマルチセル
としては特公昭60−17037.特開昭59−438
90があり、前者は特殊構造の中間電極を用いるもので
あるが、これらは何れも複数の電極板を槽内に並列して
垂直に設置するものであり、床効率が低く、上部塔の迂
回電流を低下させるため、厳密な浴面管理が必要であり
、ざらに擾周辺の迂回電流を低下させるため、種周辺の
特別の電気絶縁が必要である等、槽の構造上、操業管理
上の閏題が多い。
としては特公昭60−17037.特開昭59−438
90があり、前者は特殊構造の中間電極を用いるもので
あるが、これらは何れも複数の電極板を槽内に並列して
垂直に設置するものであり、床効率が低く、上部塔の迂
回電流を低下させるため、厳密な浴面管理が必要であり
、ざらに擾周辺の迂回電流を低下させるため、種周辺の
特別の電気絶縁が必要である等、槽の構造上、操業管理
上の閏題が多い。
また、マルチセルによる溶融塩電解槽とし・て、塩化ア
ルミニウムの溶融塩電解槽が特開昭54−40211と
して提案され、このものは中間電極を有する電極板を水
平方向に対し低い傾斜角て傾斜せしめた構造となフてい
る。この場合、析出したアルムニウムは電解浴より比重
が大なため、やや傾斜した陰極表面に沿って流下し陽極
面で発生上昇する塩素ガスとの分離が容易に行われるが
、これを塩化マグネシウムに適用すると、析出マグネシ
ウムと電解浴の比重差が0.2程度と小さいため、陰極
面から離れたマグネシウムが塩素ガスと再結合し、電流
効率を低下させるので適用できない。
ルミニウムの溶融塩電解槽が特開昭54−40211と
して提案され、このものは中間電極を有する電極板を水
平方向に対し低い傾斜角て傾斜せしめた構造となフてい
る。この場合、析出したアルムニウムは電解浴より比重
が大なため、やや傾斜した陰極表面に沿って流下し陽極
面で発生上昇する塩素ガスとの分離が容易に行われるが
、これを塩化マグネシウムに適用すると、析出マグネシ
ウムと電解浴の比重差が0.2程度と小さいため、陰極
面から離れたマグネシウムが塩素ガスと再結合し、電流
効率を低下させるので適用できない。
発明が解決しようとする問題点
発明者らは、マグネシウム電解槽マルチセルの前記欠点
である床効率の向上、迂回電流の減少を図り、さらに電
流効率低下の一因である電解により発生した金属マグネ
シウムと塩素ガスの再結合の防止のため、電解槽の構造
、マルチセルの電極板の設置方法、電極板の構造につい
て研究を進め、本発明を完成するに至った。
である床効率の向上、迂回電流の減少を図り、さらに電
流効率低下の一因である電解により発生した金属マグネ
シウムと塩素ガスの再結合の防止のため、電解槽の構造
、マルチセルの電極板の設置方法、電極板の構造につい
て研究を進め、本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段
本発明にかかる溶融塩電解によるマグネシウムの製造法
は、溶融マグネシウムよりも高密度の電解浴を使用し、
塩化マグネシウムを中間電極を用いて電解する方法であ
って、水平方向に対して両短手辺を30〜70度傾斜せ
しめた長方形電極板を垂直方向に適宜間隔を隔てて重層
してなる電解槽に前記電解浴を導入し、陽極と陰極間に
通電し陽極表面に発生した塩素ガスおよび陰極表面に析
出したマグネシウムを、陽極近傍の電極間域を電極板の
傾斜面に沿った流路をとって上昇させて電解浴の槽内循
環流を形成させ、該循環流の表流層前部で塩素ガスを分
離し、表流層後部でマグネシウムを分離することを特徴
とするものであり、かかる溶融塩電解によるマグネシウ
ムの製造法は次に掲げる製造装置、即ち、溶融マグネシ
ウムよりも高密度の電解浴を使用し、塩化マグネシウム
を中間電極を有する電極板を用いて電解する装置であっ
て、頂部に原料塩化マグネシウムの供給口。
は、溶融マグネシウムよりも高密度の電解浴を使用し、
塩化マグネシウムを中間電極を用いて電解する方法であ
って、水平方向に対して両短手辺を30〜70度傾斜せ
しめた長方形電極板を垂直方向に適宜間隔を隔てて重層
してなる電解槽に前記電解浴を導入し、陽極と陰極間に
通電し陽極表面に発生した塩素ガスおよび陰極表面に析
出したマグネシウムを、陽極近傍の電極間域を電極板の
傾斜面に沿った流路をとって上昇させて電解浴の槽内循
環流を形成させ、該循環流の表流層前部で塩素ガスを分
離し、表流層後部でマグネシウムを分離することを特徴
とするものであり、かかる溶融塩電解によるマグネシウ
ムの製造法は次に掲げる製造装置、即ち、溶融マグネシ
ウムよりも高密度の電解浴を使用し、塩化マグネシウム
を中間電極を有する電極板を用いて電解する装置であっ
て、頂部に原料塩化マグネシウムの供給口。
塩素ガスの排出口およびマグネシウムの取り出し口を有
し、天井面から塩素ガス、マグネシウムの分離用隔壁を
垂下し、前記複数の長方形電極板を、該極板の両短手辺
を水平方向にヌ1し・て30〜70度傾斜せしめ、かつ
塩素カス排出口側を上位として垂直方向に適宜間隔を隔
てて重層、配設してなることを特徴とする電解装置によ
って具体化される。
し、天井面から塩素ガス、マグネシウムの分離用隔壁を
垂下し、前記複数の長方形電極板を、該極板の両短手辺
を水平方向にヌ1し・て30〜70度傾斜せしめ、かつ
塩素カス排出口側を上位として垂直方向に適宜間隔を隔
てて重層、配設してなることを特徴とする電解装置によ
って具体化される。
以下、本装置の一実施例をその実施態様を示す図面に基
づいて説明する。第1図はその縦断面図、第2図は第1
図の■−■線に沿う断面図で、電解槽本体(1)は、鉄
製外被にアルミナ質の耐火レンガ層、窒化珪素等による
耐浴耐火材を内張すして形成され、電解層頂部を密閉す
る天井蓋部(2)は、外側から順にアルミナ質耐火レン
ガ、黒鉛質レンガでライニングされている。天井蓋部(
2)には、塩化マグネシウムの供給口を兼ねたマグネシ
ウムの取り出し口(3)、塩素ガス排出口(4)が設け
られ、またマグネシウム取出し口と塩素ガス排出口の中
間天井面からは、高アルミナ質レンガで形成された隔壁
(5)が垂下設置され、下端縁は電解浴中に浸漬し、塩
素ガス室(6)とマグネシウム溜部(7)を形成する。
づいて説明する。第1図はその縦断面図、第2図は第1
図の■−■線に沿う断面図で、電解槽本体(1)は、鉄
製外被にアルミナ質の耐火レンガ層、窒化珪素等による
耐浴耐火材を内張すして形成され、電解層頂部を密閉す
る天井蓋部(2)は、外側から順にアルミナ質耐火レン
ガ、黒鉛質レンガでライニングされている。天井蓋部(
2)には、塩化マグネシウムの供給口を兼ねたマグネシ
ウムの取り出し口(3)、塩素ガス排出口(4)が設け
られ、またマグネシウム取出し口と塩素ガス排出口の中
間天井面からは、高アルミナ質レンガで形成された隔壁
(5)が垂下設置され、下端縁は電解浴中に浸漬し、塩
素ガス室(6)とマグネシウム溜部(7)を形成する。
槽内には、最上段の陽極(8)、最下段の陰極(9)の
間に中間電極板(10)を、適宜枚数所定間隔で重層し
・た傾斜電極が設けられ、傾斜電極は支持棒(11)で
槽底から支持され、中間電極板と陽極板。
間に中間電極板(10)を、適宜枚数所定間隔で重層し
・た傾斜電極が設けられ、傾斜電極は支持棒(11)で
槽底から支持され、中間電極板と陽極板。
中間電極板と陰極板、中間電極板どうしは、極間スペー
サー(12)で所定極間距離に保持され、また槽側壁と
の間隔は側壁スペーサー(13)により保持される。電
解用電力は、それぞれ、外部電源と連結された陽極導電
杆(14)、陰極導電杆(15)により供給される。な
お、第1図で、(16)は電解浴を、(17)は溜部し
たマグネシウムを示し、電極として1i黒鉛質のものが
用いられる。
サー(12)で所定極間距離に保持され、また槽側壁と
の間隔は側壁スペーサー(13)により保持される。電
解用電力は、それぞれ、外部電源と連結された陽極導電
杆(14)、陰極導電杆(15)により供給される。な
お、第1図で、(16)は電解浴を、(17)は溜部し
たマグネシウムを示し、電極として1i黒鉛質のものが
用いられる。
上記実施例では、傾斜電極を縦に1列としたが、l槽当
りの生産量を増大させるため、電極板列を第4図の縦断
面図に示すように谷形に縦2列に配設した。電極板列を
縦2列にしても、塩素カスは左右に分割されるために、
循環流の制御が容易にできる。
りの生産量を増大させるため、電極板列を第4図の縦断
面図に示すように谷形に縦2列に配設した。電極板列を
縦2列にしても、塩素カスは左右に分割されるために、
循環流の制御が容易にできる。
本発明においては、電極板は長方形電極板の両短手辺が
水平方向に対し30〜70度の範囲内の角度で傾斜し、
かつ塩素ガス排出口側が上位となるように設置される。
水平方向に対し30〜70度の範囲内の角度で傾斜し、
かつ塩素ガス排出口側が上位となるように設置される。
このように長方形電極板を配設することにより、電解時
、同一電極面積を保持しながら、陽極面(電極の下側の
面)の近傍電極間域に沿って上昇する塩素ガスの電極に
沿う距離が少なくなり、陰極面(電極の上側の面)から
の析出マグネシウムとの接触する機会を減少せしめるこ
とができる。この場合、長方形電極の長辺と短辺の比は
、前記理由および電解槽の構造上の点を考慮し、1.5
〜4.0の範囲が好ましい。
、同一電極面積を保持しながら、陽極面(電極の下側の
面)の近傍電極間域に沿って上昇する塩素ガスの電極に
沿う距離が少なくなり、陰極面(電極の上側の面)から
の析出マグネシウムとの接触する機会を減少せしめるこ
とができる。この場合、長方形電極の長辺と短辺の比は
、前記理由および電解槽の構造上の点を考慮し、1.5
〜4.0の範囲が好ましい。
次に、電極板の両短手辺の水平方向との傾斜角度は30
〜70度の範囲が好ましい。30度より小であると、陽
極面の近傍電極間域の塩素ガスの流速が小でマグネシウ
ムとの接触の機会が多くなり電流効率を低下させ、また
、70度を超えると電解槽のスペース効率が低下するか
らである。
〜70度の範囲が好ましい。30度より小であると、陽
極面の近傍電極間域の塩素ガスの流速が小でマグネシウ
ムとの接触の機会が多くなり電流効率を低下させ、また
、70度を超えると電解槽のスペース効率が低下するか
らである。
電極板としては、第3図斜視図に示すように、長方形電
極板の陽極面に短手辺と平行に電極の大きさに応じ溝幅
5〜30mm、溝深さ5〜20關。
極板の陽極面に短手辺と平行に電極の大きさに応じ溝幅
5〜30mm、溝深さ5〜20關。
溝間隔30〜200mmの範囲で溝(18)を穿設した
ものを用いることが好ましい。これにより、電解時、発
生した塩素ガスの溝(18)に沿って流れ上がる量が多
くなり、カスの流速が速くなると共に、析出マグネシウ
ムとの接触する機会を減少させろことができる。なお、
上記溝の断面形状は角形。
ものを用いることが好ましい。これにより、電解時、発
生した塩素ガスの溝(18)に沿って流れ上がる量が多
くなり、カスの流速が速くなると共に、析出マグネシウ
ムとの接触する機会を減少させろことができる。なお、
上記溝の断面形状は角形。
■字形、半円形等とすることができる。ざらに電解浴の
電極面での流れがスムースになるように極板陽極面側の
長手の稜を斜めに切り欠くことが好ましく、また溝幅が
大きい場合には、角溝の側縁部に電流が集中し勝ちにな
るので、側縁を角稜とせず、丸めるのが良い。
電極面での流れがスムースになるように極板陽極面側の
長手の稜を斜めに切り欠くことが好ましく、また溝幅が
大きい場合には、角溝の側縁部に電流が集中し勝ちにな
るので、側縁を角稜とせず、丸めるのが良い。
なお、電極の極間距離は8〜25間の範囲で等間隔に配
設される。
設される。
作用
次に上記電解槽によるマグネシウムの製造法を説明する
。
。
電解浴としては、重量比でMgCl220%、 NaC
l30%、 CaCl230%(融解温度約490℃、
比重約1.7)を用い、操業温度670〜720℃。
l30%、 CaCl230%(融解温度約490℃、
比重約1.7)を用い、操業温度670〜720℃。
極板間平均電圧3.2〜4.7V、電流密度0.5〜1
、5 A/ cm2て行なう。なお、CaF2の1〜
3%添加により、不溶性不純物として存在するMgOを
溶解し、電流効率を向上することができる。
、5 A/ cm2て行なう。なお、CaF2の1〜
3%添加により、不溶性不純物として存在するMgOを
溶解し、電流効率を向上することができる。
金属Ti精錬工程では塩化マグネシウムが約800℃の
溶融体として副生ずるので、本マグネシウム製造装置を
T1精錬設備と併設すると好都合であり、溶融塩化マグ
ネシウムはマグネシウム汲出し口から間欠的に投入され
る。
溶融体として副生ずるので、本マグネシウム製造装置を
T1精錬設備と併設すると好都合であり、溶融塩化マグ
ネシウムはマグネシウム汲出し口から間欠的に投入され
る。
このようにし・て溶融塩電解が行われると、傾斜した電
極板の陽極面で発生した塩素ガスの上昇力により、電解
浴に電極間を通り側壁部を上昇し。
極板の陽極面で発生した塩素ガスの上昇力により、電解
浴に電極間を通り側壁部を上昇し。
塩素ガス室下から隔壁をくぐり、マグネシウム溜部に入
り、反対側側壁部を下降し電極間に進入する循環流が形
成される。電解により、マグネシウムは1m数mmφの
粒として、塩素ガスはl−数mmφの気泡として循環流
と共に移動し、塩素ガスは塩素ガス室で循環流から分離
され、塩素ガス排出口から吸引排出される。塩素ガスを
放出した電解浴は隔壁下縁をくぐり抜け、マグネシウム
溜部でマグネシウム粒が浮上し、溶融マグネシウム層が
形成され、マグネシウムは適宜間隔て汲み出し口から汲
み出される。
り、反対側側壁部を下降し電極間に進入する循環流が形
成される。電解により、マグネシウムは1m数mmφの
粒として、塩素ガスはl−数mmφの気泡として循環流
と共に移動し、塩素ガスは塩素ガス室で循環流から分離
され、塩素ガス排出口から吸引排出される。塩素ガスを
放出した電解浴は隔壁下縁をくぐり抜け、マグネシウム
溜部でマグネシウム粒が浮上し、溶融マグネシウム層が
形成され、マグネシウムは適宜間隔て汲み出し口から汲
み出される。
ここで、マグネシウム溜部での電解浴の流速は0.1〜
0.5m、/秒となるように設計し、操業する必要があ
り、0.5m/秒以上では、マグネシウム粒子が電解浴
から分離することなく、沼と共に槽中を循環する公算が
大となり、0.1m/秒以下では、マグネシウム粒が隔
壁を通過せず、塩素と反応し、電流効率が大幅に低下す
る。
0.5m、/秒となるように設計し、操業する必要があ
り、0.5m/秒以上では、マグネシウム粒子が電解浴
から分離することなく、沼と共に槽中を循環する公算が
大となり、0.1m/秒以下では、マグネシウム粒が隔
壁を通過せず、塩素と反応し、電流効率が大幅に低下す
る。
実施例
以下に、実施例により本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例 1
黒鉛製長方形電極板(幅5Qmm、長さ1.00mm、
厚さ15mm)を両短辺が水平方向に刻し45度傾斜し
、各電極板の極間距離が12mmとなるよう垂直方向に
6枚積層する。これを透明石英管内に設置し・、ニクロ
ム炉で外熱しつつ、第1図に示したと同様な構造の実験
用電解槽に設置した。
厚さ15mm)を両短辺が水平方向に刻し45度傾斜し
、各電極板の極間距離が12mmとなるよう垂直方向に
6枚積層する。これを透明石英管内に設置し・、ニクロ
ム炉で外熱しつつ、第1図に示したと同様な構造の実験
用電解槽に設置した。
次に、重量比で、MSCI220%、 NaCl 50
%。
%。
CaCl230%の電解浴を調製溶融し、電流密度0.
6A/cm2.平均極間電圧3.2V、電解温度690
℃でMgChを補給し・つつ24時間電解し、金属マグ
ネシウム1389gを回収した。
6A/cm2.平均極間電圧3.2V、電解温度690
℃でMgChを補給し・つつ24時間電解し、金属マグ
ネシウム1389gを回収した。
電流効率は、約85%であった。
実施例 2
黒鉛製長方形電極板(輻50mm、長さ100問。
厚さ15關)を両短辺が水平方向に45度傾斜し、各電
極板の極間距離カ月2開となるように垂直方向に6枚積
層したものを、縦2列、それぞれ中央部に向は下り勾配
に配置する。これを透明石英管内に設置し、ニクロム炉
で外熱し、第4図に示したと同様な構造の実験用電解槽
に設置した。電極板列の中央の間隙を3mm+こ固定し
、両側壁とのそれぞれの間隙を下部3mmから上部5m
mとなるように変化させた。
極板の極間距離カ月2開となるように垂直方向に6枚積
層したものを、縦2列、それぞれ中央部に向は下り勾配
に配置する。これを透明石英管内に設置し、ニクロム炉
で外熱し、第4図に示したと同様な構造の実験用電解槽
に設置した。電極板列の中央の間隙を3mm+こ固定し
、両側壁とのそれぞれの間隙を下部3mmから上部5m
mとなるように変化させた。
次に重量比でMgCb20%、NaC150%、 Ca
C1230%の電解浴を調製溶融し、電流密度0.6A
/cffI2.平均極間電圧3.15V、電解温度69
0°CてMgC+2を補給しつつ24時間電解し、マグ
ネシウム2680gを回収した。
C1230%の電解浴を調製溶融し、電流密度0.6A
/cffI2.平均極間電圧3.15V、電解温度69
0°CてMgC+2を補給しつつ24時間電解し、マグ
ネシウム2680gを回収した。
電流効率は約82%であった。
発明の効果
本発明によれば、電極板が傾斜して積層され、かつマグ
ネシウムの分離が電解槽内て行われるので電解槽の形状
がコンパクトで電解槽の床効率に優れ、建設費を低順に
することができる。
ネシウムの分離が電解槽内て行われるので電解槽の形状
がコンパクトで電解槽の床効率に優れ、建設費を低順に
することができる。
また、電極板を垂直に設置するのと異なり、電解浴レベ
ルの厳密なコントロールを必要とせず、迂回電流や、塩
素とマグネシウムの再結合による電流効率の低下が少な
い。
ルの厳密なコントロールを必要とせず、迂回電流や、塩
素とマグネシウムの再結合による電流効率の低下が少な
い。
さらに、黒鉛電極は電解浴中に浸漬され酸化されること
がなく、電解浴表面積が縮小される結果、電解浴の空気
との接触が少なく、スラッジの発生が少ない利点がある
。
がなく、電解浴表面積が縮小される結果、電解浴の空気
との接触が少なく、スラッジの発生が少ない利点がある
。
第1図は、本発明に係るマグネシウム電解槽の縦断面図
で、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図で、第3図
は電極板の斜視図で、第4図は他の実施例電解槽の縦断
面図である。 (1)・・・電解槽本体(1)、 (2)・・・天井蓋
部、(3)・・・塩化マグネシウム供給兼マグネシウム
取出し口、(4)・・・塩素ガス排出口、(5)・・・
隔壁、(6)・・・塩素カス室。 (7)・・・マグネシウム溜部、(8)・・・陽極、(
9)・・・陰極。 (lO)・・・中間電極板、 (12)・・・極間スペ
ーサー、 (13)・・・側壁スペーサー、 (16)
・・・電解浴、 (17)・・・溜部マグネシウム、
(18)・・・陽極面の溝。
で、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図で、第3図
は電極板の斜視図で、第4図は他の実施例電解槽の縦断
面図である。 (1)・・・電解槽本体(1)、 (2)・・・天井蓋
部、(3)・・・塩化マグネシウム供給兼マグネシウム
取出し口、(4)・・・塩素ガス排出口、(5)・・・
隔壁、(6)・・・塩素カス室。 (7)・・・マグネシウム溜部、(8)・・・陽極、(
9)・・・陰極。 (lO)・・・中間電極板、 (12)・・・極間スペ
ーサー、 (13)・・・側壁スペーサー、 (16)
・・・電解浴、 (17)・・・溜部マグネシウム、
(18)・・・陽極面の溝。
Claims (8)
- (1)溶融マグネシウムよりも高密度の電解浴を使用し
、塩化マグネシウムを中間電極を用いて電解する方法で
あって、水平方向に対して両短手辺を30〜70度傾斜
せしめた長方形電極板を垂直方向に適宜間隔を隔てて重
層してなる電解槽に前記電解浴を導入し、陽極と陰極間
に通電し陽極表面に発生した塩素ガスおよび陰極表面に
析出したマグネシウムを、陽極近傍の電極間域を電極板
の傾斜面に沿った流路をとって上昇させて電解浴の槽内
循環流を形成させ、該循環流の表流層前部で塩素ガスを
分離し、表流層後部でマグネシウムを分離することを特
徴とする溶融塩電解によるマグネシウムの製造法。 - (2)前記長方形電極板が垂直方向に縦1列に配設され
たことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の溶
融塩電解によるマグネシウムの製造法。 - (3)前記長方形電極板が垂直方向に縦2列に、かつ各
列の電極板が対向する電解槽側壁に向かって昇り勾配と
なるよう配設されたことを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の溶融塩電解によるマグネシウムの製造法
。 - (4)前記長方形電極板が、該電極板陽極面に短手辺と
平行な溝を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第(2)項または特許請求の範囲第(3)項記載の溶融
塩電解によるマグネシウムの製造法。 - (5)溶融マグネシウムよりも高密度の電解浴を使用し
、塩化マグネシウムを中間電極を有する電極板を用いて
電解する装置であって、頂部に原料塩化マグネシウムの
供給口、塩素ガスの排出口およびマグネシウムの取出し
口を有し、天井面から塩素ガス、マグネシウムの分離用
隔壁を垂下し、前記複数の長方形電極板を、該極板の両
短手辺を水平方向に対して30〜70度傾斜せしめ、か
つ塩素ガス排出口側に昇り勾配として垂直方向に適宜間
隔を隔てて重層、配設してなることを特徴とする溶融塩
電解によるマグネシウムの製造装置。 - (6)前記長方形電極板が垂直方向に縦1列に配設され
たことを特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載の溶
融塩電解によるマグネシウムの製造装置。 - (7)前記長方形電極板が垂直方向に縦2列に、かつ各
列の電極板が対向する電解槽側壁に向かって昇り勾配と
なるよう配設されたことを特徴とする特許請求の範囲第
(5)項記載の溶融塩電解によるマグネシウムの製造装
置。 - (8)前記長方形電極板が、該電極板陽極面に短手辺に
平行な溝を有していることを特徴とする特許請求の範囲
第(6)項または特許請求の範囲第(7)記載の溶融塩
電解によるマグネシウムの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28780786A JPS63143279A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 溶融塩電解によるマグネシウムの製造法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28780786A JPS63143279A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 溶融塩電解によるマグネシウムの製造法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63143279A true JPS63143279A (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=17722007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28780786A Pending JPS63143279A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 溶融塩電解によるマグネシウムの製造法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63143279A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028570A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Sumitomo Titanium Corp | 電解槽 |
| JP2012158786A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Matsuda Sangyo Co Ltd | 電解回収装置およびそれを使用する方法 |
| JP2016505714A (ja) * | 2012-12-13 | 2016-02-25 | エスジーエル・カーボン・エスイー | アルミニウムを還元するための電解漕の壁用側壁レンガ |
| JP2022011141A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-17 | 東邦チタニウム株式会社 | 溶融塩電解方法、金属マグネシウムの製造方法及び、塩化マグネシウム供給装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59133393A (ja) * | 1982-12-30 | 1984-07-31 | Osaka Titanium Seizo Kk | 金属製造用の電解槽 |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP28780786A patent/JPS63143279A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59133393A (ja) * | 1982-12-30 | 1984-07-31 | Osaka Titanium Seizo Kk | 金属製造用の電解槽 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006028570A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Sumitomo Titanium Corp | 電解槽 |
| JP2012158786A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Matsuda Sangyo Co Ltd | 電解回収装置およびそれを使用する方法 |
| JP2016505714A (ja) * | 2012-12-13 | 2016-02-25 | エスジーエル・カーボン・エスイー | アルミニウムを還元するための電解漕の壁用側壁レンガ |
| JP2022011141A (ja) * | 2020-06-29 | 2022-01-17 | 東邦チタニウム株式会社 | 溶融塩電解方法、金属マグネシウムの製造方法及び、塩化マグネシウム供給装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3755099A (en) | Light metal production | |
| CA1224743A (en) | Metal production by electrolysis of a molten electrolyte | |
| EP1364077B1 (en) | A method and an electrowinning cell for production of metal | |
| EP0096990B1 (en) | Metal production by electrolysis of a molten metal electrolyte | |
| US3554893A (en) | Electrolytic furnaces having multiple cells formed of horizontal bipolar carbon electrodes | |
| EP0027016A1 (en) | Improvement in an apparatus for electrolytic production of magnesium metal from its chloride | |
| US3822195A (en) | Metal production | |
| US4151061A (en) | Aluminum electrolytic cell | |
| CN102534663A (zh) | 电解氯化镁生产金属镁的装置 | |
| US4269689A (en) | Electrolyzer for conducting electrolysis therein | |
| JPS61186489A (ja) | アルカリ金属または土金属の溶融塩化物電解装置 | |
| US3893899A (en) | Electrolytic cell for metal production | |
| CA2496533A1 (en) | Utilisation of oxygen evolving anode for hall-heroult cells and design thereof | |
| US4613414A (en) | Method for magnesium production | |
| US2468022A (en) | Electrolytic apparatus for producing magnesium | |
| RU2760025C1 (ru) | Способ получения магния и хлора и электролизер для его осуществления | |
| JPH0211676B2 (ja) | ||
| US4414089A (en) | Electrolysis cell for reduction of molten metal halide | |
| US4601804A (en) | Cell for electrolytic purification of aluminum | |
| JPS6017036B2 (ja) | 溶融塩化マグネシウムの電解装置 | |
| KR880000709B1 (ko) | 염화마그네슘용 전해조 | |
| EP0414704B1 (en) | Transporting a liquid past a barrier | |
| KR850001013B1 (ko) | 염화마그네슘의 전해장치 | |
| JPH0111722Y2 (ja) | ||
| JPS5993894A (ja) | 低密度浴を用いた金属Mgの電解採取法 |