JPS63145259A - 11−シアノウンデカン酸の生成法 - Google Patents
11−シアノウンデカン酸の生成法Info
- Publication number
- JPS63145259A JPS63145259A JP29157586A JP29157586A JPS63145259A JP S63145259 A JPS63145259 A JP S63145259A JP 29157586 A JP29157586 A JP 29157586A JP 29157586 A JP29157586 A JP 29157586A JP S63145259 A JPS63145259 A JP S63145259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal decomposition
- column
- cooling water
- product
- peroxydicyclohexylamine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1,1゛−パーオキシジシクロヘキシルアミ
ン(以下、rPXAJと略記することもある)を熱分解
して11−シアノウンデカン酸を生成する方法に関し、
さらに詳しくは、PXAを熱分解して、ナイロン12の
原料中間体として有用な11−シアノウンデカン酸を得
るに際し、PXAO熱分解生成物を急冷して熱分解の副
反応を抑制する方法に関する。
ン(以下、rPXAJと略記することもある)を熱分解
して11−シアノウンデカン酸を生成する方法に関し、
さらに詳しくは、PXAを熱分解して、ナイロン12の
原料中間体として有用な11−シアノウンデカン酸を得
るに際し、PXAO熱分解生成物を急冷して熱分解の副
反応を抑制する方法に関する。
PXAを熱分解して11−シアノウンデカン酸を生成す
る方法は知られている。すなわち、特公昭49−319
69号には250〜1000℃に保持された過熱水蒸気
のような不活性ガス雰囲気中で小滴状に噴霧されたPX
Aを加熱する方法が記載されている。
る方法は知られている。すなわち、特公昭49−319
69号には250〜1000℃に保持された過熱水蒸気
のような不活性ガス雰囲気中で小滴状に噴霧されたPX
Aを加熱する方法が記載されている。
しかしながら、PXAO熱分解反応生成物中には11−
シアノウンデカン酸の他にε−カプロラクタム、シクロ
ヘキサノン、飽和および不飽和のカルボン酸類およびニ
トリル類、環状イミド類などの副生成物がかなり含まれ
ており、この熱分解反応生成物は、通常茶色ないし黒褐
色に着色している。
シアノウンデカン酸の他にε−カプロラクタム、シクロ
ヘキサノン、飽和および不飽和のカルボン酸類およびニ
トリル類、環状イミド類などの副生成物がかなり含まれ
ており、この熱分解反応生成物は、通常茶色ないし黒褐
色に着色している。
また、熱分解反応生成物中には炭化物等が含まれるため
、装置内にスケーリングを生じ、運転を長時間継続でき
ないという問題点がある。
、装置内にスケーリングを生じ、運転を長時間継続でき
ないという問題点がある。
本発明の目的は、PXAO熱分解により11−シアノウ
ンデカン酸を生成する反応において、副反応を抑制して
高収率で11−シアノウンデカン酸を得ることを可能に
し、熱分解生成物を効率よく凝縮することができ、且つ
装置内に炭化物によるスケーリングを生じ難いPXAの
熱分解方法を提供するにある。
ンデカン酸を生成する反応において、副反応を抑制して
高収率で11−シアノウンデカン酸を得ることを可能に
し、熱分解生成物を効率よく凝縮することができ、且つ
装置内に炭化物によるスケーリングを生じ難いPXAの
熱分解方法を提供するにある。
本発明の上記目的は、1.1″−パーオキシジシクロヘ
キシルアミン(PXA)を含有する溶液を熱分解塔内で
約400〜800℃に加熱し、PXAを熱分解して11
−シアノウンデカン酸を生成する方法において、熱分解
工程で得られる熱分解生成物に直接冷却水を投入して約
250℃以下の温度に急冷することを特徴とする方法に
よって達成される。
キシルアミン(PXA)を含有する溶液を熱分解塔内で
約400〜800℃に加熱し、PXAを熱分解して11
−シアノウンデカン酸を生成する方法において、熱分解
工程で得られる熱分解生成物に直接冷却水を投入して約
250℃以下の温度に急冷することを特徴とする方法に
よって達成される。
PXAの熱分解は、熱分解塔内で約400〜800℃に
加熱することによって行う。一つの有利な熱分解法にお
いては、熱分解塔の頂部からPXAを加熱された不活性
ガス、好ましくは過熱水蒸気とともに噴霧し、さらに、
熱分解塔上部に過熱水蒸気を吹込み、PXAを所定温度
に維持して瞬間的に気相で熱分解反応を達成する。熱分
解塔内の圧力は格別限定されないが、常圧またはその近
傍が好ましい。
加熱することによって行う。一つの有利な熱分解法にお
いては、熱分解塔の頂部からPXAを加熱された不活性
ガス、好ましくは過熱水蒸気とともに噴霧し、さらに、
熱分解塔上部に過熱水蒸気を吹込み、PXAを所定温度
に維持して瞬間的に気相で熱分解反応を達成する。熱分
解塔内の圧力は格別限定されないが、常圧またはその近
傍が好ましい。
熱分解反応系は、冷却することによって、その中に含ま
れる11−シアノウンデカン酸、シクロヘキサノン、ε
−カプロラクタム等の成分を凝縮して回収する。本発明
方法の要点は、熱分解工程で得られる熱分解生成物に直
接冷却水を投入して約250℃以下の温度に急冷するこ
とにある。具体的基の底部から11−シアノウンデカン
酸を含む凝縮液を取出す。冷却水としては60℃以下の
ものが用いられ、その供給量は熱分解反応系を直ちに約
250℃以下、好ましくは約130°C以下に急冷し得
るに十分な程度とする。
れる11−シアノウンデカン酸、シクロヘキサノン、ε
−カプロラクタム等の成分を凝縮して回収する。本発明
方法の要点は、熱分解工程で得られる熱分解生成物に直
接冷却水を投入して約250℃以下の温度に急冷するこ
とにある。具体的基の底部から11−シアノウンデカン
酸を含む凝縮液を取出す。冷却水としては60℃以下の
ものが用いられ、その供給量は熱分解反応系を直ちに約
250℃以下、好ましくは約130°C以下に急冷し得
るに十分な程度とする。
熱分解工程で得られる熱分解生成物に直接冷却水を投入
して急冷することによって副反応が抑制され、目的とす
る11−シアノウンデカン酸の収率が増大する。しかも
、熱分解で生じる炭化物は冷却水とともに塔外へ洗い流
され、塔内でのスケーリングが防止されるので、長期間
の連続運転が可能となる。
して急冷することによって副反応が抑制され、目的とす
る11−シアノウンデカン酸の収率が増大する。しかも
、熱分解で生じる炭化物は冷却水とともに塔外へ洗い流
され、塔内でのスケーリングが防止されるので、長期間
の連続運転が可能となる。
熱分解反応系の冷却を、例えば、熱分解塔下部に設けら
れた冷却水循環内部クーラーまたはジャケットによって
約320℃付近の温度に緩慢に冷却すると11−シアノ
ウンデカン酸の収率が低下する。
れた冷却水循環内部クーラーまたはジャケットによって
約320℃付近の温度に緩慢に冷却すると11−シアノ
ウンデカン酸の収率が低下する。
すなわち、このような冷却方式では、伝熱面積が大きく
、瞬間的に温度が下げられず、熱分解により生成した1
1−シアノウンデカン酸が熱劣化を起こす。また、熱分
解で住しる炭化物等によるスケーリングがひどく、運転
を長期間継続できない。
、瞬間的に温度が下げられず、熱分解により生成した1
1−シアノウンデカン酸が熱劣化を起こす。また、熱分
解で住しる炭化物等によるスケーリングがひどく、運転
を長期間継続できない。
加えて、冷却効率が低く、装置が大型化する。
熱分解塔底部から取出される凝縮液は、11−シアノウ
ンデカン酸を主に含有する油層と、ε−カプロラクタム
を主に含有する水層とに分液し、それぞれの有効成分を
回収する。凝縮液中のシクロヘキサノンはトルエンのよ
うな有R’/R媒で抽出し、回収することができる。
ンデカン酸を主に含有する油層と、ε−カプロラクタム
を主に含有する水層とに分液し、それぞれの有効成分を
回収する。凝縮液中のシクロヘキサノンはトルエンのよ
うな有R’/R媒で抽出し、回収することができる。
以下、実施例について本発明を具体的に説明する。
実施例1
30℃の1.1°−パーオキシジシクロヘキシルアミン
を75重量%含有するトルエン溶液(PXA油)を熱分
解塔の頂部に設けられた噴霧ノズルから800kg/)
lの割合で、500℃の過熱水蒸気とともに噴霧した。
を75重量%含有するトルエン溶液(PXA油)を熱分
解塔の頂部に設けられた噴霧ノズルから800kg/)
lの割合で、500℃の過熱水蒸気とともに噴霧した。
噴霧直後に750°Cの過熱水蒸気を吹込み、熱分解塔
内部の温度を480°Cに維持し、瞬間的に気相で熱分
解反応を行った。その後、直ちに塔内下部に設けた多数
のスプレーノズルから40℃の冷却水を5n?/IIの
割合で散布して熱分解反応系を130℃以下の温度に急
冷した。
内部の温度を480°Cに維持し、瞬間的に気相で熱分
解反応を行った。その後、直ちに塔内下部に設けた多数
のスプレーノズルから40℃の冷却水を5n?/IIの
割合で散布して熱分解反応系を130℃以下の温度に急
冷した。
熱分解で生じた炭化物等は散布された冷却水とともに塔
外へ洗い流され、塔内でのスケーリングは生じなかった
ので、熱分解の連続運転は約3ケ月間連続することがで
きた。
外へ洗い流され、塔内でのスケーリングは生じなかった
ので、熱分解の連続運転は約3ケ月間連続することがで
きた。
熱分解の反応成績は表−1のとおりであった。
表−1
’・PXIf、 ’。
11−シアノウンデカン酸 55シクロへキ
サノン 16ε−カプロラクタム
14 比較例1 実施例1で用いたものと同じPXA油を熱分解塔パイロ
ット装置の頂部に設けられた噴霧ノズルから7kg/H
の割合で、500℃の過熱水蒸気とともに噴霧した。噴
霧直後に600℃の過熱水蒸気を吹込み、熱分解塔内部
の温度を480℃に維持し、瞬間的に気相で熱分解反応
を行った。その後、熱分解塔下部に設けられた内部クー
ラー(温度20℃の王水循環冷却)で冷却した。
サノン 16ε−カプロラクタム
14 比較例1 実施例1で用いたものと同じPXA油を熱分解塔パイロ
ット装置の頂部に設けられた噴霧ノズルから7kg/H
の割合で、500℃の過熱水蒸気とともに噴霧した。噴
霧直後に600℃の過熱水蒸気を吹込み、熱分解塔内部
の温度を480℃に維持し、瞬間的に気相で熱分解反応
を行った。その後、熱分解塔下部に設けられた内部クー
ラー(温度20℃の王水循環冷却)で冷却した。
このときの熱分解反応成績を表−2に示す。熱分解で生
じた炭化物によるスケーリングはひどく、運転は約2週
間しか継続できなかった。
じた炭化物によるスケーリングはひどく、運転は約2週
間しか継続できなかった。
表−2
・ ・ pxへ 、 重 %11−シアノウ
ンデカン酸 50シクロへキサノン
16 ε−カプロラクタム 14 〔発明の効果〕 本発明の方法によれば、熱分解反応系中に直接冷却水が
投入されるため、熱分解生成物が効率よく凝縮されると
ともに、11−シアノウンデカン酸の収率が増大する。
ンデカン酸 50シクロへキサノン
16 ε−カプロラクタム 14 〔発明の効果〕 本発明の方法によれば、熱分解反応系中に直接冷却水が
投入されるため、熱分解生成物が効率よく凝縮されると
ともに、11−シアノウンデカン酸の収率が増大する。
また、熱分解により生じる炭化物等は冷却水によって容
易に系外に洗い流され、装置内でのスケーリングが防止
される。その結果、熱分解の連続運転は長期間継続でき
る。
易に系外に洗い流され、装置内でのスケーリングが防止
される。その結果、熱分解の連続運転は長期間継続でき
る。
Claims (1)
- 1、1,1′−パーオキシジシクロヘキシルアミンを含
有する溶液を熱分解塔内で約400〜800℃に加熱し
、1,1′−パーオキシジシクロヘキシルアミンを熱分
解して11−シアノウンデカン酸を生成する方法におい
て、熱分解工程で得られる熱分解生成物に直接冷却水を
投入して約250℃以下の温度に急冷することを特徴と
する1,1′−パーオキシジシクロヘキシルアミンの熱
分解により11−シアノウンデカン酸を生成する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29157586A JPS63145259A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 11−シアノウンデカン酸の生成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29157586A JPS63145259A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 11−シアノウンデカン酸の生成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145259A true JPS63145259A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0558623B2 JPH0558623B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=17770696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29157586A Granted JPS63145259A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 11−シアノウンデカン酸の生成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63145259A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109678754A (zh) * | 2017-10-19 | 2019-04-26 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种11-氰基十一酸的制备方法 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP29157586A patent/JPS63145259A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109678754A (zh) * | 2017-10-19 | 2019-04-26 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种11-氰基十一酸的制备方法 |
| CN109678754B (zh) * | 2017-10-19 | 2021-09-07 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种11-氰基十一酸的制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0558623B2 (ja) | 1993-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100516986B1 (ko) | 6-아미노카프론산 유도체를 과열 수증기와 접촉시킴으로써 촉매 없이 카프로락탐을 제조하는 방법 | |
| CA1052315A (en) | Process for preparing technically pure acetic acid by extractive distillation | |
| JPS58159486A (ja) | 反応ガスから無水フタル酸及び無水マレイン酸を連続的に取得する方法 | |
| JPS615030A (ja) | ブタジエン−1,3の精製法 | |
| KR100868981B1 (ko) | 금속 산화물 회수 방법 및 장치 | |
| JPH08333472A (ja) | Bf3接触オレフィンオリゴマーからのbf3回収方法 | |
| JPH01224348A (ja) | イソ酪酸の連続的製法 | |
| JP2002284716A (ja) | 精ジシクロペンタジエン及び5−エチリデン−2−ノルボルネンの製造方法 | |
| US1686913A (en) | Purification of benzoic acid and its derivatives | |
| JPH0558623B2 (ja) | ||
| JPS6388174A (ja) | 無水フタル酸の製法 | |
| US1817304A (en) | Flaked phthalic anhydride | |
| CN103987452B (zh) | 包含环己醇和环己酮的混合物的制备方法 | |
| US2643180A (en) | Method of producing sodium nitrate | |
| JPH01211544A (ja) | ビスフェノールaの製造方法 | |
| CA2259481A1 (en) | Direct extraction and/or purification of high purity maltol and essential oils by sublimation process | |
| JPS63145260A (ja) | 1,1′−パ−オキシジシクロヘキシルアミン熱分解生成物の回収法 | |
| KR100621290B1 (ko) | 멜라민의 제조방법 | |
| JP4074356B2 (ja) | ハロゲン化芳香族カルボン酸の脱カルボキシル化法 | |
| KR20080088432A (ko) | 시클로헥사논 옥심을 회수하는 방법 | |
| HU181950B (en) | Process for the thermic destruction of aqueous hydrochloric solutions of iron /iii/chloride | |
| US3277146A (en) | Continuous manufacture of malonic acid dinitrile | |
| JPS63145261A (ja) | 11−シアノウデカン酸塩の製造法 | |
| US4786727A (en) | Preparation of hexamethyleneimine | |
| EP1985609B1 (en) | Method for recovering cyclohexanone oxime |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |