JPS6315280Y2 - - Google Patents
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- JPS6315280Y2 JPS6315280Y2 JP1979175983U JP17598379U JPS6315280Y2 JP S6315280 Y2 JPS6315280 Y2 JP S6315280Y2 JP 1979175983 U JP1979175983 U JP 1979175983U JP 17598379 U JP17598379 U JP 17598379U JP S6315280 Y2 JPS6315280 Y2 JP S6315280Y2
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- JP
- Japan
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- piston
- cylinder
- lift
- control valve
- piping
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は2本の油圧シリンダを備え、その両シリ
ンダを常時同時操作させて内マストを昇降させる
構造のリフトトラツクにおけるリフトシリンダ用
油圧回路に関するものであり、その目的とすると
ころは、両シリンダの作動のバラ付きを阻止し、
かつ下降速度を制御して安全な荷役作業を行なわ
しめるとともに両シリンダのボトム室へ送油する
配管が破損した場合でも内マストの急降下を阻止
することのできる油圧回路を提供せんとするもの
である。
ンダを常時同時操作させて内マストを昇降させる
構造のリフトトラツクにおけるリフトシリンダ用
油圧回路に関するものであり、その目的とすると
ころは、両シリンダの作動のバラ付きを阻止し、
かつ下降速度を制御して安全な荷役作業を行なわ
しめるとともに両シリンダのボトム室へ送油する
配管が破損した場合でも内マストの急降下を阻止
することのできる油圧回路を提供せんとするもの
である。
以下本案一実施例を図に基づき詳説する。
図中1は、左右一対の外マストで、フオークリ
フトトラツクの車体前部に装備されており、両マ
スト1はロアタイビーム1A等にて左右一体結合
され、しかも内マスト2がローラ(図示せず)を
介して昇降可能に取り付けられている。図中3は
左右一対より成るリフトシリンダで、内マスト2
又は外マスト1の後部フランジ後方に位置し、底
部は、前記ロアタイビーム1Aによつて支持さ
れ、これより延在するピストンロツドの先端は、
インナマスト2の頂部間を連結するアツパビーム
2Aに連結されている。尚図示はしないがインナ
マスト3には昇降可能なフオークが取り付けられ
ている。以上の各構成は、周知のマスト構成であ
るので詳細な説明は省略する。
フトトラツクの車体前部に装備されており、両マ
スト1はロアタイビーム1A等にて左右一体結合
され、しかも内マスト2がローラ(図示せず)を
介して昇降可能に取り付けられている。図中3は
左右一対より成るリフトシリンダで、内マスト2
又は外マスト1の後部フランジ後方に位置し、底
部は、前記ロアタイビーム1Aによつて支持さ
れ、これより延在するピストンロツドの先端は、
インナマスト2の頂部間を連結するアツパビーム
2Aに連結されている。尚図示はしないがインナ
マスト3には昇降可能なフオークが取り付けられ
ている。以上の各構成は、周知のマスト構成であ
るので詳細な説明は省略する。
図中Aは、フローコントロールバルブであつ
て、第1図における左側に位置するリフトシリン
ダ3B(以下左シリンダ3Bと称す)の底部に着
脱可能に取り付けられており、右側に位置するリ
フトシリンダ3A(以下右シリンダ3Aと称す)
の底部にはダウンコントロールバルブBが着脱可
能に取り付けられている。
て、第1図における左側に位置するリフトシリン
ダ3B(以下左シリンダ3Bと称す)の底部に着
脱可能に取り付けられており、右側に位置するリ
フトシリンダ3A(以下右シリンダ3Aと称す)
の底部にはダウンコントロールバルブBが着脱可
能に取り付けられている。
ここで両コントロールバルブA,Bについて第
4図で詳説すると、 まずダウンコントロールバルブBの一実施例と
して図示したバルブBは、有底筒状の弁本体4
と、その内筒部4A内に上下摺動可能に嵌合する
有底筒状のピストン6とより成り、弁本体4は、
その外周面における中間部から下部フランジ部4
Dに至る部分に刻設されたネジ部を、右シリンダ
3Aの底部における外部とシリンダボトム室とを
連通すべく貫設されたボア5に密嵌挿することに
よつて右シリンダ3Aの底部に装着される。この
状態において、弁本体4の前記ネジ部の刻設され
た部分に形成され、一端が内筒部4A底壁に開口
した流路4Bの他端は、右シリンダ3Aの底部に
穿設されたポート7と連通し、かつ弁本体4の上
部即ち前記ボア5上端からシリンダ3Aのボトム
室内に臨む部分には、ボトム室と弁本体4の内筒
部4Aとを常時連通する油孔4Eが貫設されてい
る。
4図で詳説すると、 まずダウンコントロールバルブBの一実施例と
して図示したバルブBは、有底筒状の弁本体4
と、その内筒部4A内に上下摺動可能に嵌合する
有底筒状のピストン6とより成り、弁本体4は、
その外周面における中間部から下部フランジ部4
Dに至る部分に刻設されたネジ部を、右シリンダ
3Aの底部における外部とシリンダボトム室とを
連通すべく貫設されたボア5に密嵌挿することに
よつて右シリンダ3Aの底部に装着される。この
状態において、弁本体4の前記ネジ部の刻設され
た部分に形成され、一端が内筒部4A底壁に開口
した流路4Bの他端は、右シリンダ3Aの底部に
穿設されたポート7と連通し、かつ弁本体4の上
部即ち前記ボア5上端からシリンダ3Aのボトム
室内に臨む部分には、ボトム室と弁本体4の内筒
部4Aとを常時連通する油孔4Eが貫設されてい
る。
前記有底筒状のピストン6は、開口端となる上
部外径が前記弁本体4の内筒部4Aとほぼ同径
で、その内筒部4Aと嵌合してピストン6の上下
摺動をガイドするガイド部6Aと、中間部外径が
そのガイド部6Aより小径で、スプリング8を受
承する段差の形成された小径部6Bと、下部が前
記流路4Bの開口端を開閉可能な形状を成す遮断
部6Cとより構成され、しかも小径部6Bには油
孔6Dが、遮断部6Cの軸心部にはオリフイス6
Eがそれぞれ貫設し、ピストン6の内筒部6Fと
前記流路4Bとはオリフイス6Eによつて、ピス
トン6の小径部6Bと弁本体4の内筒部4Aとの
間に形成される流路4Cと前記内筒部6Fとは油
孔6Dによつてそれぞれ常時連通している。前記
ピストン6の小径部6B外周を巻回するスプリン
グ8は、下端が弁本体4の内筒部4A底壁に、上
端がピストン6のガイド部6A小径部6Bとの段
差部分に係止し、ピストンロツド昇降作動時は、
弁本体4の流路4B内の圧力と、このスプリング
8の付勢力とによつてピストン6の遮断部6Cを
弁本体4の流路4Bから離隔するように付勢して
流路4Bから4Cへの作動油を自由に通過させる
が流路4B内の圧力が例えば後述する配管22の
破損等によつて零に等しくなつた場合等ピストン
6の内筒部6Fと流路4Bの圧力差が顕著に大と
なり流路4Cから4Bに流出する作動油の流量が
異常に多くなり右シリンダ3Aのピストンロツド
下降速度すなわちフオークの下降速度に換算した
速度が例えば500mm/sec以上になると、ピストン
6の下降を許容し、ピストン6の遮断部6Cにて
流路4Bの開口部を閉塞するように付勢し、右シ
リンダ3A内の作動油はオリフイス6Eのみを通
ることになり、下降速度は例えば200mm/sec程度
に制御される。図中9は、ストツプ部材で、弁本
体4の内筒部4A上端部分に取り付けられ、ピス
トン6の過上動を阻止している。
部外径が前記弁本体4の内筒部4Aとほぼ同径
で、その内筒部4Aと嵌合してピストン6の上下
摺動をガイドするガイド部6Aと、中間部外径が
そのガイド部6Aより小径で、スプリング8を受
承する段差の形成された小径部6Bと、下部が前
記流路4Bの開口端を開閉可能な形状を成す遮断
部6Cとより構成され、しかも小径部6Bには油
孔6Dが、遮断部6Cの軸心部にはオリフイス6
Eがそれぞれ貫設し、ピストン6の内筒部6Fと
前記流路4Bとはオリフイス6Eによつて、ピス
トン6の小径部6Bと弁本体4の内筒部4Aとの
間に形成される流路4Cと前記内筒部6Fとは油
孔6Dによつてそれぞれ常時連通している。前記
ピストン6の小径部6B外周を巻回するスプリン
グ8は、下端が弁本体4の内筒部4A底壁に、上
端がピストン6のガイド部6A小径部6Bとの段
差部分に係止し、ピストンロツド昇降作動時は、
弁本体4の流路4B内の圧力と、このスプリング
8の付勢力とによつてピストン6の遮断部6Cを
弁本体4の流路4Bから離隔するように付勢して
流路4Bから4Cへの作動油を自由に通過させる
が流路4B内の圧力が例えば後述する配管22の
破損等によつて零に等しくなつた場合等ピストン
6の内筒部6Fと流路4Bの圧力差が顕著に大と
なり流路4Cから4Bに流出する作動油の流量が
異常に多くなり右シリンダ3Aのピストンロツド
下降速度すなわちフオークの下降速度に換算した
速度が例えば500mm/sec以上になると、ピストン
6の下降を許容し、ピストン6の遮断部6Cにて
流路4Bの開口部を閉塞するように付勢し、右シ
リンダ3A内の作動油はオリフイス6Eのみを通
ることになり、下降速度は例えば200mm/sec程度
に制御される。図中9は、ストツプ部材で、弁本
体4の内筒部4A上端部分に取り付けられ、ピス
トン6の過上動を阻止している。
次に左シリンダ3Bの底部に装着されるフロー
コントロールバルブAの一実施例について第4図
で詳説すると、該バルブAは、有底筒状の弁本体
12と、その内筒部12A内に上下摺動可能に嵌
合する有底筒状のピストン13とより成り、弁本
体12は、その外周面における中間部から下部フ
ランジ部12Dに至る部分に刻設されたネジ部
を、左シリンダ3Bの底部における外部とシリン
ダボトム室とを連通すべく貫設されたボア14に
密嵌挿することによつて左シリンダ3Bの底部に
装着される。この状態において、弁本体12の内
筒部12A側壁に、上下に離隔して貫設された油
孔12B,12Cのうち下部油孔12Cが左シリ
ンダ3Bの底部に穿設されたポート15と連通
し、弁本体12の左シリンダ3Bのボトム室に臨
む部分に位置する上部油孔12Bが該ボトム室と
連通する。
コントロールバルブAの一実施例について第4図
で詳説すると、該バルブAは、有底筒状の弁本体
12と、その内筒部12A内に上下摺動可能に嵌
合する有底筒状のピストン13とより成り、弁本
体12は、その外周面における中間部から下部フ
ランジ部12Dに至る部分に刻設されたネジ部
を、左シリンダ3Bの底部における外部とシリン
ダボトム室とを連通すべく貫設されたボア14に
密嵌挿することによつて左シリンダ3Bの底部に
装着される。この状態において、弁本体12の内
筒部12A側壁に、上下に離隔して貫設された油
孔12B,12Cのうち下部油孔12Cが左シリ
ンダ3Bの底部に穿設されたポート15と連通
し、弁本体12の左シリンダ3Bのボトム室に臨
む部分に位置する上部油孔12Bが該ボトム室と
連通する。
前記有底筒状のピストン13は、外径が前記弁
本体12の内筒部12Aとほぼ同径で、下端を開
口し、このピストン13の内筒部13Aと、弁本
体12の内筒部12Aとによつて室を形成し、そ
れを流路17として利用する。
本体12の内筒部12Aとほぼ同径で、下端を開
口し、このピストン13の内筒部13Aと、弁本
体12の内筒部12Aとによつて室を形成し、そ
れを流路17として利用する。
またピストン13の内筒部13Aにおける底壁
側には、前記弁本体12の油孔12Bと常時連通
する油孔13Bが貫設され、ピストン13の頂部
には、この頂部と弁本体12の上端部に固着され
たトツプカバー18との間には、該カバー18に
貫設されたオリフイス18Aを開閉口するチエツ
クボール19A、該ボール19Aをオリフイス1
8A側へ付勢するリターンスプリング19B、該
ボール19A及びスプリング19Bを抱持し、し
かもそれ自体でピストン13の過上動を阻止する
とともにピストン13のチヤタリングを防止する
ホルダ部材19Cより成る規制部材19が介在さ
れている。図中20はスプリングで、上端がピス
トン13の内筒部13A内に形成された段部と係
合し、下端が弁本体12の内筒部12A底壁と係
合してピストンロツド上昇作動時は、弁本体12
の流路17内の圧力とこのスプリング20の付勢
力とによつてピストン13を最上昇させ、ポート
15−油孔12C−流路17−油孔13B−12
B−左シリンダ3Bのボトム室への作動油を自由
に通過させるが、該ボトム室からボート15へ流
出する作動油の流量が異常に多くなり左シリンダ
3Bのピストンロツド下降速度が例えば400mm/
sec以上になるとピストン13の下降を許容し、
ピストン13の下端部にて油孔12Cの開口面積
を絞り得るように付勢している。図中21はポー
トで、左シリンダ3Bの底部において一端がボト
ム室に臨んで開口し、他端は右シリンダ3Aの底
部に形成されているポート7と配管22を介して
連通している。
側には、前記弁本体12の油孔12Bと常時連通
する油孔13Bが貫設され、ピストン13の頂部
には、この頂部と弁本体12の上端部に固着され
たトツプカバー18との間には、該カバー18に
貫設されたオリフイス18Aを開閉口するチエツ
クボール19A、該ボール19Aをオリフイス1
8A側へ付勢するリターンスプリング19B、該
ボール19A及びスプリング19Bを抱持し、し
かもそれ自体でピストン13の過上動を阻止する
とともにピストン13のチヤタリングを防止する
ホルダ部材19Cより成る規制部材19が介在さ
れている。図中20はスプリングで、上端がピス
トン13の内筒部13A内に形成された段部と係
合し、下端が弁本体12の内筒部12A底壁と係
合してピストンロツド上昇作動時は、弁本体12
の流路17内の圧力とこのスプリング20の付勢
力とによつてピストン13を最上昇させ、ポート
15−油孔12C−流路17−油孔13B−12
B−左シリンダ3Bのボトム室への作動油を自由
に通過させるが、該ボトム室からボート15へ流
出する作動油の流量が異常に多くなり左シリンダ
3Bのピストンロツド下降速度が例えば400mm/
sec以上になるとピストン13の下降を許容し、
ピストン13の下端部にて油孔12Cの開口面積
を絞り得るように付勢している。図中21はポー
トで、左シリンダ3Bの底部において一端がボト
ム室に臨んで開口し、他端は右シリンダ3Aの底
部に形成されているポート7と配管22を介して
連通している。
引き続いて作用を説明すると、油圧ポンプ25
より圧送される作動油は、昇降切換弁24の上昇
位置への切換えによつて配管23を経てポート1
5−油孔12C−流路17−ピストン13の油孔
13B−弁本体12の油孔12Bを経て左シリン
ダ3Bのボトム室へ供給され、ピストンロツドを
上昇させる動力として作用する作動油と、ポート
21へ流出する作動油とに分流される。ポート2
1へ供給された作動油は、配管22−右シリンダ
3Aのポート7−流路4B−4Cへ入りここから
ピストン6の油孔6D−内筒部6Fを経由する作
動油と弁本体4の油孔4Eを経油する作動油とに
分流されて右シリンダ3Aのボトム室へと供給さ
れる。
より圧送される作動油は、昇降切換弁24の上昇
位置への切換えによつて配管23を経てポート1
5−油孔12C−流路17−ピストン13の油孔
13B−弁本体12の油孔12Bを経て左シリン
ダ3Bのボトム室へ供給され、ピストンロツドを
上昇させる動力として作用する作動油と、ポート
21へ流出する作動油とに分流される。ポート2
1へ供給された作動油は、配管22−右シリンダ
3Aのポート7−流路4B−4Cへ入りここから
ピストン6の油孔6D−内筒部6Fを経由する作
動油と弁本体4の油孔4Eを経油する作動油とに
分流されて右シリンダ3Aのボトム室へと供給さ
れる。
この時左シリンダ3Bのボトム室から右シリン
ダ3Aのボトム室に至る間の流量抵抗が、管路抵
抗のみである為左右シリンダ3A,3Bのボトム
室が直通状態とほぼ同じ状態となるが為に左右シ
リンダ3A,3Bのボトム室内の油量は等しく、
しかも両シリンダ3A,3Bのピストンロツドが
上部で内マストのアツパビーム2Aを介して相互
連結していることにより、両ピストンロツドの上
昇は同時に同一速度にて上昇する。
ダ3Aのボトム室に至る間の流量抵抗が、管路抵
抗のみである為左右シリンダ3A,3Bのボトム
室が直通状態とほぼ同じ状態となるが為に左右シ
リンダ3A,3Bのボトム室内の油量は等しく、
しかも両シリンダ3A,3Bのピストンロツドが
上部で内マストのアツパビーム2Aを介して相互
連結していることにより、両ピストンロツドの上
昇は同時に同一速度にて上昇する。
次に昇降切換弁24を下降位置に操作すると、
右シリンダ3Aのボトム室内の作動油は、油孔4
E及びピストン6の内筒部6F−油孔6Dの双方
の経路から流路4Cに入り、これより流路4B−
ポート7−配管22−左シリンダ3Bのポート2
1−左シリンダ3Bのボトム室へと流下し、左シ
リンダ3Bのボトム室内の作動油と合流して油孔
12B−13B−流路17−油孔12C−ポート
15−配管23−昇降切換弁24を経てタンクへ
と還流される。
右シリンダ3Aのボトム室内の作動油は、油孔4
E及びピストン6の内筒部6F−油孔6Dの双方
の経路から流路4Cに入り、これより流路4B−
ポート7−配管22−左シリンダ3Bのポート2
1−左シリンダ3Bのボトム室へと流下し、左シ
リンダ3Bのボトム室内の作動油と合流して油孔
12B−13B−流路17−油孔12C−ポート
15−配管23−昇降切換弁24を経てタンクへ
と還流される。
この時左シリンダ3Bに装備されたフローコン
トロールバルブAのピストン13は、内筒部13
A側の圧力が下がり、有底壁を境にして上部側と
下部側に圧力差が生起する為ボトム室内の作動油
が規制部材19のチエツクボール19Aを押し下
げ、オリフイス18Aからピストン13上部に流
入し、その作動油によつてピストン13頂部を下
方へ押圧するが、この押圧力は、ピストン13の
下部側に位置するスプリング20の付勢力と流路
17から昇降切換弁24に至る部分の油圧力との
和とバランスするまでピストン13を下方へ移動
させ、ピストン13下端にて弁本体12下部の油
孔12Cを絞り、タンクへ還流する作動油の流量
をピストンロツドの下降速度が例えば400mm/sec
となるように制御する。この時右シリンダ3Aの
流路4Bから左シリンダ3Bのボトム室へ流下す
る作動油の流量は、両ボトム室が連通しているこ
とから左シリンダ3Bに接備されたフローコント
ロールバルブAによつて制御されるため、右シリ
ンダ3Aのボトム室からピストン6の内筒部6F
を径由して流路4Bへ流下する作動油による該内
筒部6F底壁に負荷される下方への押圧力は、ス
プリング8の付勢力に抗してピストン6を下方移
動させるまでに至らず、流路4Cから4Bに流下
する流量がピストン6下部によつて阻害されるこ
とはない。
トロールバルブAのピストン13は、内筒部13
A側の圧力が下がり、有底壁を境にして上部側と
下部側に圧力差が生起する為ボトム室内の作動油
が規制部材19のチエツクボール19Aを押し下
げ、オリフイス18Aからピストン13上部に流
入し、その作動油によつてピストン13頂部を下
方へ押圧するが、この押圧力は、ピストン13の
下部側に位置するスプリング20の付勢力と流路
17から昇降切換弁24に至る部分の油圧力との
和とバランスするまでピストン13を下方へ移動
させ、ピストン13下端にて弁本体12下部の油
孔12Cを絞り、タンクへ還流する作動油の流量
をピストンロツドの下降速度が例えば400mm/sec
となるように制御する。この時右シリンダ3Aの
流路4Bから左シリンダ3Bのボトム室へ流下す
る作動油の流量は、両ボトム室が連通しているこ
とから左シリンダ3Bに接備されたフローコント
ロールバルブAによつて制御されるため、右シリ
ンダ3Aのボトム室からピストン6の内筒部6F
を径由して流路4Bへ流下する作動油による該内
筒部6F底壁に負荷される下方への押圧力は、ス
プリング8の付勢力に抗してピストン6を下方移
動させるまでに至らず、流路4Cから4Bに流下
する流量がピストン6下部によつて阻害されるこ
とはない。
よつて左右両シリンダ3A,3Bのボトム室か
らタンクへ流下する作動油は、左シリンダ3Bに
装備されたフローコントロールバルブAにてピス
トンロツドの下降速度が例えば400mm/secとなる
ように制御されつつタンクへ還流することから両
シリンダのボトム室内の油量は等しく内マストの
安全なる下降速度を得ることができる。
らタンクへ流下する作動油は、左シリンダ3Bに
装備されたフローコントロールバルブAにてピス
トンロツドの下降速度が例えば400mm/secとなる
ように制御されつつタンクへ還流することから両
シリンダのボトム室内の油量は等しく内マストの
安全なる下降速度を得ることができる。
次に昇降切換弁24とフローコントロールバル
ブAとを連通する配管23が破損した場合につい
て述べると、配管23が破損し、弁本体12の油
孔12Cを通過する油量が異常に多くなり、ピス
トンロツドの下降速度が設定速度例えば400mm/
secを超えるとフローコントロールバルブA内の
ピストン13上部と下部との圧力差が顕著とな
り、しかもピストン13を上方へ付勢する力はス
プリング20の付勢力のみとなるので、ピストン
13の均衡が大きく崩れる。
ブAとを連通する配管23が破損した場合につい
て述べると、配管23が破損し、弁本体12の油
孔12Cを通過する油量が異常に多くなり、ピス
トンロツドの下降速度が設定速度例えば400mm/
secを超えるとフローコントロールバルブA内の
ピストン13上部と下部との圧力差が顕著とな
り、しかもピストン13を上方へ付勢する力はス
プリング20の付勢力のみとなるので、ピストン
13の均衡が大きく崩れる。
従つて左シリンダ3Bのボトム室の作動油によ
つて規制部材19が押し下げられるとともにピス
トン13をスプリング20に抗してスプリング2
0の付勢力とピストン13への下降押圧力とが一
致するまで下方へ急速移動させ、ピストン13下
端にて弁本体12下部の油孔12Cを絞ることに
より弁本体12内の流路17から前記油孔12C
へ流出する流量を制御し、マストの急激な下降は
阻止される。
つて規制部材19が押し下げられるとともにピス
トン13をスプリング20に抗してスプリング2
0の付勢力とピストン13への下降押圧力とが一
致するまで下方へ急速移動させ、ピストン13下
端にて弁本体12下部の油孔12Cを絞ることに
より弁本体12内の流路17から前記油孔12C
へ流出する流量を制御し、マストの急激な下降は
阻止される。
次に左右のシリンダ3A,3Bを連通せしめる
配管22が破損した場合について述べると、左シ
リンダ3Bのボトム室内の作動油は、ポート21
を経て破損した配管22から急激に流出しようと
するが、右シリンダ3Aの作動油は、該シリンダ
3Aに装備されたダウンコントロールバルブBの
作動によつて制御される。
配管22が破損した場合について述べると、左シ
リンダ3Bのボトム室内の作動油は、ポート21
を経て破損した配管22から急激に流出しようと
するが、右シリンダ3Aの作動油は、該シリンダ
3Aに装備されたダウンコントロールバルブBの
作動によつて制御される。
すなわち弁本体4の流路4Bを通過する油量が
異常に多くなり、ピストンロツドの下降速度が設
定速度例えば500mm/secを超えると該バルブB内
のピストン6における内筒部6F内とピストン6
外部との圧力差が顕著となり、しかもピストン6
を上方へ付勢する力はスプリング8の付勢力のみ
となるのでピストン6の均衡が崩れる。この圧力
差によつてピストン6はスプリング8に抗して下
方へ移動し、ピストン6の遮断部6Cにて弁本体
4の流路4Bを完全に閉鎖する。従つてシリンダ
3Aのボトム室より流出する作動油は、ピストン
6の内筒部6F−オリフイス6E−流路4Bの経
路しかなくなり、このオリフイス6Eの径は、ピ
ストンロツドの下降速度が例えば200mm/sec程度
になるように絞られている為前記ボトム室からの
流出量が制御され、右シリンダ3Aのピストンロ
ツドの急激な下降は阻止される。
異常に多くなり、ピストンロツドの下降速度が設
定速度例えば500mm/secを超えると該バルブB内
のピストン6における内筒部6F内とピストン6
外部との圧力差が顕著となり、しかもピストン6
を上方へ付勢する力はスプリング8の付勢力のみ
となるのでピストン6の均衡が崩れる。この圧力
差によつてピストン6はスプリング8に抗して下
方へ移動し、ピストン6の遮断部6Cにて弁本体
4の流路4Bを完全に閉鎖する。従つてシリンダ
3Aのボトム室より流出する作動油は、ピストン
6の内筒部6F−オリフイス6E−流路4Bの経
路しかなくなり、このオリフイス6Eの径は、ピ
ストンロツドの下降速度が例えば200mm/sec程度
になるように絞られている為前記ボトム室からの
流出量が制御され、右シリンダ3Aのピストンロ
ツドの急激な下降は阻止される。
従つて右シリンダ3Aのピストンロツドの下降
が制御されれば左シリンダ3Bのボトム室内の作
動油が全て抜けピストンロツドが急速下降しよう
としても左右のシリンダロツドは内マストのタイ
ビーム2Aにて連結されている為に左右のピスト
ンロツドは同速で右シリンダの下降制御に従つて
ゆつくりと下降する。
が制御されれば左シリンダ3Bのボトム室内の作
動油が全て抜けピストンロツドが急速下降しよう
としても左右のシリンダロツドは内マストのタイ
ビーム2Aにて連結されている為に左右のピスト
ンロツドは同速で右シリンダの下降制御に従つて
ゆつくりと下降する。
本考案は車体前部に装備された左右一対のマス
トの後方に、リフトシリンダをそれぞれ配設し、
同リフトシリンダの両ピストンロツドを内マスト
と連結して、該マストを昇降するようにしたフオ
ークリフトトラツクにおいて、 一方のリフトシリンダのボトム室に、常時は作
動せず、通過流量が設定値以上になると作動する
ピストンを備えたダウンコントロールバルブを内
蔵し、 他方のリフトシリンダのボトム室に、前記ダウ
ンコントロールバルブの通常時の制御流量よりも
少ない流量となるように設定されたフローコント
ロールバルブを内蔵し、 両リフトシリンダのボトム室を配管にて連通す
るとともに、前記他方のリフトシリンダのボトム
室に、内マストの昇降切換操作を行わしめる昇降
切換弁からの配管を連結して、両リフトシリンダ
を直列状に連繋したことにより、コントロールバ
ルブを2個用い、マストの昇降作動に際してはそ
の両バルブを作動油が通過するにもかかわらず両
シリンダのボトム室は直通状態にあり、しかも昇
降切換弁と連通した側のフローコントロールバル
ブのみによつて昇降に必要な流量が制御されるた
め、両シリンダのボトム室に対する入出流量にバ
ラ付きが生ずることがなく、マストは常に左右同
時に昇降作動するとともにそのフローコントロー
ルバルブの作動によつてピストンロツドの下降速
度は制御され、安全な荷役作業が行われる。
トの後方に、リフトシリンダをそれぞれ配設し、
同リフトシリンダの両ピストンロツドを内マスト
と連結して、該マストを昇降するようにしたフオ
ークリフトトラツクにおいて、 一方のリフトシリンダのボトム室に、常時は作
動せず、通過流量が設定値以上になると作動する
ピストンを備えたダウンコントロールバルブを内
蔵し、 他方のリフトシリンダのボトム室に、前記ダウ
ンコントロールバルブの通常時の制御流量よりも
少ない流量となるように設定されたフローコント
ロールバルブを内蔵し、 両リフトシリンダのボトム室を配管にて連通す
るとともに、前記他方のリフトシリンダのボトム
室に、内マストの昇降切換操作を行わしめる昇降
切換弁からの配管を連結して、両リフトシリンダ
を直列状に連繋したことにより、コントロールバ
ルブを2個用い、マストの昇降作動に際してはそ
の両バルブを作動油が通過するにもかかわらず両
シリンダのボトム室は直通状態にあり、しかも昇
降切換弁と連通した側のフローコントロールバル
ブのみによつて昇降に必要な流量が制御されるた
め、両シリンダのボトム室に対する入出流量にバ
ラ付きが生ずることがなく、マストは常に左右同
時に昇降作動するとともにそのフローコントロー
ルバルブの作動によつてピストンロツドの下降速
度は制御され、安全な荷役作業が行われる。
また、配管破損等が発生した場合においても破
損した配管の上流に配設されたコントロールバル
ブが直ちに作用し、ピストンロツドの急下降が阻
止され、急下降による危険をも回避できるという
効果がある。
損した配管の上流に配設されたコントロールバル
ブが直ちに作用し、ピストンロツドの急下降が阻
止され、急下降による危険をも回避できるという
効果がある。
特に配管22が破損した場合には、シリンダ3
Bのボトム側からの作動油は配管22の破損部分
からそのまま流出するが、シリンダ3Aのボトム
側からの作動油は急激にダウンコントロールバル
ブを通過することになるので、ピストン6が作動
して、はじめてオリフイス6Eによる絞り効果を
発揮することによつて左右のピストンロツドを通
常時より遅い速度で下降させることができる。
Bのボトム側からの作動油は配管22の破損部分
からそのまま流出するが、シリンダ3Aのボトム
側からの作動油は急激にダウンコントロールバル
ブを通過することになるので、ピストン6が作動
して、はじめてオリフイス6Eによる絞り効果を
発揮することによつて左右のピストンロツドを通
常時より遅い速度で下降させることができる。
また、フローコントロールバルブ及びダウンコ
ントロールバルブをそれぞれシリンダ底部に内蔵
したことにより、配管上のスペースが広くとれ、
外部損傷を可及的に減じることができるという効
果を奏する。
ントロールバルブをそれぞれシリンダ底部に内蔵
したことにより、配管上のスペースが広くとれ、
外部損傷を可及的に減じることができるという効
果を奏する。
第1図はマスト装置の背面説明図、第2図はそ
の平面説明図、第3図は回路説明図、第4図は要
部断面図である。 1……外マスト、2……内マスト、3A……右
シリンダ、3B……左シリンダ、4,12……弁
本体、6,13……ピストン、22,23……配
管、A……フローコントロールバルブ、B……ダ
ウンコントロールバルブ。
の平面説明図、第3図は回路説明図、第4図は要
部断面図である。 1……外マスト、2……内マスト、3A……右
シリンダ、3B……左シリンダ、4,12……弁
本体、6,13……ピストン、22,23……配
管、A……フローコントロールバルブ、B……ダ
ウンコントロールバルブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体前部に装備された左右一対のマストの後方
に、リフトシリンダをそれぞれ配設し、同リフト
シリンダの両ピストンロツドを内マストと連結し
て、該マストを昇降するようにしたフオークリフ
トトラツクにおいて、 一方のリフトシリンダのボトム室に、常時は作
動せず、通過流量が設定値以上になると作動する
ピストンを備えたダウンコントロールバルブを内
蔵し、 他方のリフトシリンダのボトム室に、前記ダウ
ンコントロールバルブの通常時の制御流量よりも
少ない流量となるように設定されたフローコント
ロールバルブを内蔵し、 両リフトシリンダのボトム室を配管にて連通す
るとともに、前記他方のリフトシリンダのボトム
室に、内マストの昇降切換操作を行わしめる昇降
切換弁からの配管を連結して、両リフトシリンダ
を直列状に連繋したフオークリフトトラツクのリ
フトシリンダ用油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979175983U JPS6315280Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979175983U JPS6315280Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692700U JPS5692700U (ja) | 1981-07-23 |
| JPS6315280Y2 true JPS6315280Y2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=29686634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979175983U Expired JPS6315280Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6315280Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617440Y2 (ja) * | 1976-04-13 | 1981-04-23 | ||
| JPS6030316Y2 (ja) * | 1977-12-22 | 1985-09-11 | ティー・シー・エム株式会社 | リフトシリンダ用急落下防止装置 |
| JPS6330799Y2 (ja) * | 1979-07-16 | 1988-08-17 |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP1979175983U patent/JPS6315280Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692700U (ja) | 1981-07-23 |
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