JPS6315412B2 - - Google Patents
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- JPS6315412B2 JPS6315412B2 JP17197783A JP17197783A JPS6315412B2 JP S6315412 B2 JPS6315412 B2 JP S6315412B2 JP 17197783 A JP17197783 A JP 17197783A JP 17197783 A JP17197783 A JP 17197783A JP S6315412 B2 JPS6315412 B2 JP S6315412B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、既に本願出願人において出願済と
なつている特願昭58−126558号出願に関連して開
発された「木造柱脚埋入式基礎」の新規な構造に
関するものである。
なつている特願昭58−126558号出願に関連して開
発された「木造柱脚埋入式基礎」の新規な構造に
関するものである。
既に開発済の前記発明では、地盤面下所定深さ
に設置した礎盤上に柱脚固定部材を定着させる共
に、各柱脚固定部材間を繋材で連結、固定させた
上、同柱脚固定部材側および地中梁、土間コンク
リート層を形成することによつて、該打設コンク
リート層下面には多数の下向き椀状部を実現する
一方、柱脚固定部材が打設コンクリート層内に強
固に設置、固定され、その結果、柱脚固定部材の
柱脚挿入空間に挿入、立設された木造柱は、同基
礎に対してほとんど剛接合されたと同じ構造強度
を有するものとなり、柱断面を例えば210mm角程
度の大断面の木造柱を採用するようにすることに
より、全く筋違(ブレス)を必要としない木造構
造物を実現することが可能となるものであつた。
に設置した礎盤上に柱脚固定部材を定着させる共
に、各柱脚固定部材間を繋材で連結、固定させた
上、同柱脚固定部材側および地中梁、土間コンク
リート層を形成することによつて、該打設コンク
リート層下面には多数の下向き椀状部を実現する
一方、柱脚固定部材が打設コンクリート層内に強
固に設置、固定され、その結果、柱脚固定部材の
柱脚挿入空間に挿入、立設された木造柱は、同基
礎に対してほとんど剛接合されたと同じ構造強度
を有するものとなり、柱断面を例えば210mm角程
度の大断面の木造柱を採用するようにすることに
より、全く筋違(ブレス)を必要としない木造構
造物を実現することが可能となるものであつた。
しかしながら、我が国の木造構造物の設計基準
は、ともかく軸組構造部材が木造である限り筋
違、火打土台、火打梁等を採用して既に予め決定
された構造形式に合致するようにしなければ、建
築許可がおりないような仕組みとなつていること
から、特願昭58−126558号発明による木造構造物
は、そのままでは建築許可を受けた建造物として
広く世の中に提供することができない(但し、建
築許可を得るため、構造強度上全く不必要な筋違
や火打梁等を形式的にでも採用するようにすれば
別である)ため、現在、新たな設計基準による認
定を受けるべく、公の機関による実験データーを
鋭意収集中である。本願発明では、現行の設計基
準を取りあえずクリアし得ることを前提に、先の
発明の技術的思想を基本としながらも、それをや
や簡略化してピン構造となるように構造形式を改
めようとするものである。
は、ともかく軸組構造部材が木造である限り筋
違、火打土台、火打梁等を採用して既に予め決定
された構造形式に合致するようにしなければ、建
築許可がおりないような仕組みとなつていること
から、特願昭58−126558号発明による木造構造物
は、そのままでは建築許可を受けた建造物として
広く世の中に提供することができない(但し、建
築許可を得るため、構造強度上全く不必要な筋違
や火打梁等を形式的にでも採用するようにすれば
別である)ため、現在、新たな設計基準による認
定を受けるべく、公の機関による実験データーを
鋭意収集中である。本願発明では、現行の設計基
準を取りあえずクリアし得ることを前提に、先の
発明の技術的思想を基本としながらも、それをや
や簡略化してピン構造となるように構造形式を改
めようとするものである。
図面に示すこの発明の代表的な実施例に基づ
き、その構成の詳細を以下において説明する。即
ち、この発明の基礎構造は、地盤面下所定深さ、
例えば、250mm程度のところにグリツド状配置に
割栗石層1を形成すると共に、その割栗石層1部
分によつて形成されたグリツドの単位グリツド
G,G……毎に、地中梁2を形成する上でその型
枠としての機能を兼用する盛上げ砂利床層3,3
……を嵩高に形成する。そして、前記割栗石層1
と隣接盛上げ砂利床層3,3によつて形成される
グリツド溝4内に土間シート9、例えば合成樹脂
シート等を敷設もしくは敷設せずして直接コンク
リートを打設して盛上げ砂利床層3の上端面より
低い高さ(通常、割栗石層1の上面から略300mm
程度の高さで、盛上げ砂利床層3の上端面から略
80〜100mm程度下方位置)となる如く地中梁2を
形成する。
き、その構成の詳細を以下において説明する。即
ち、この発明の基礎構造は、地盤面下所定深さ、
例えば、250mm程度のところにグリツド状配置に
割栗石層1を形成すると共に、その割栗石層1部
分によつて形成されたグリツドの単位グリツド
G,G……毎に、地中梁2を形成する上でその型
枠としての機能を兼用する盛上げ砂利床層3,3
……を嵩高に形成する。そして、前記割栗石層1
と隣接盛上げ砂利床層3,3によつて形成される
グリツド溝4内に土間シート9、例えば合成樹脂
シート等を敷設もしくは敷設せずして直接コンク
リートを打設して盛上げ砂利床層3の上端面より
低い高さ(通常、割栗石層1の上面から略300mm
程度の高さで、盛上げ砂利床層3の上端面から略
80〜100mm程度下方位置)となる如く地中梁2を
形成する。
このコンクリート打設による地中梁2の形成に
際しては、柱割りに応じた要所要所にアンカーボ
ルト7,7……を所定数植設するようになし、後
述する柱脚固定部材6,6……の固着、配設に備
えなければならない外、必要があればこのアンカ
ーボルト7,7……の位置決め部材と地中梁2の
補強部材とを兼用する鉄筋21,21……を予め
配筋するようにする。図中22はレベル歪正モル
タル。
際しては、柱割りに応じた要所要所にアンカーボ
ルト7,7……を所定数植設するようになし、後
述する柱脚固定部材6,6……の固着、配設に備
えなければならない外、必要があればこのアンカ
ーボルト7,7……の位置決め部材と地中梁2の
補強部材とを兼用する鉄筋21,21……を予め
配筋するようにする。図中22はレベル歪正モル
タル。
盛上げ砂利床層3より低く形成された地中梁2
の上面には、予め柱割りどおりに植設されたアン
カーボルト7,7……を利用して柱脚固定部材6
が配設、固定される。この柱脚固定部材6は、第
3図斜視図のとおり、その下端が定着部61、上
方が柱脚挿入空間63とブレス接合部66に形成
された構造のものから成り立ち、実施例に示すと
おり、定着部61としては、例えば平鋼板その他
の強度のある板体にアンカーボルト7の挿通口6
2,62……の形成されたものを採用し、その上
面に柱脚断面に応じた中空部を有する筒状鋼材を
立設一体化して柱脚挿入空間63を実現するよう
にする。そして、この柱脚挿入空間63を構成す
る筒状鋼材その他の部材の上端近傍には、木造柱
脚Cを挿入、固定するための柱脚連結部64、例
えば、固定ボルト挿通用のボルト孔を形成し、固
定ボルト65を介することによつて柱脚固定部材
6に挿入された木造柱脚Cを基礎に連結、固定す
ることになる。
の上面には、予め柱割りどおりに植設されたアン
カーボルト7,7……を利用して柱脚固定部材6
が配設、固定される。この柱脚固定部材6は、第
3図斜視図のとおり、その下端が定着部61、上
方が柱脚挿入空間63とブレス接合部66に形成
された構造のものから成り立ち、実施例に示すと
おり、定着部61としては、例えば平鋼板その他
の強度のある板体にアンカーボルト7の挿通口6
2,62……の形成されたものを採用し、その上
面に柱脚断面に応じた中空部を有する筒状鋼材を
立設一体化して柱脚挿入空間63を実現するよう
にする。そして、この柱脚挿入空間63を構成す
る筒状鋼材その他の部材の上端近傍には、木造柱
脚Cを挿入、固定するための柱脚連結部64、例
えば、固定ボルト挿通用のボルト孔を形成し、固
定ボルト65を介することによつて柱脚固定部材
6に挿入された木造柱脚Cを基礎に連結、固定す
ることになる。
一方、柱脚固定部材6の上端に形成されるブレ
ス接合部66は、第3図に図示した実施例の如
く、柱脚固定部材6の上端近傍外側に一体的に取
着形成するようにしたものの外、前記した柱脚連
結部64の1実施例として示した固定ボルト65
を利用して別体の金具を連結するようにした第4
図図示のような構造を採用することも可能であ
る。図中、Sはブレスを示す。
ス接合部66は、第3図に図示した実施例の如
く、柱脚固定部材6の上端近傍外側に一体的に取
着形成するようにしたものの外、前記した柱脚連
結部64の1実施例として示した固定ボルト65
を利用して別体の金具を連結するようにした第4
図図示のような構造を採用することも可能であ
る。図中、Sはブレスを示す。
なお、柱脚固定部材6の柱脚挿入空間63は、
先に示した筒状鋼材によつて実現される外、平断
面L字形の屈曲板を2組対称に組み合わせて熔着
一体化して成る第4図図示のもの、その他図示に
はしないがL字形に折曲した4枚の平鋼板を熔着
一体化したものや、中空円筒型その他中空断面を
実現し得るものであれば各種構造のものの採用が
可能である。
先に示した筒状鋼材によつて実現される外、平断
面L字形の屈曲板を2組対称に組み合わせて熔着
一体化して成る第4図図示のもの、その他図示に
はしないがL字形に折曲した4枚の平鋼板を熔着
一体化したものや、中空円筒型その他中空断面を
実現し得るものであれば各種構造のものの採用が
可能である。
こうして柱脚固定部材6が地中梁2の上面に固
定された後、該柱脚固定部材6の上端を除く外周
と地中梁2の上面および盛上げ砂利床層3の上面
に亘つて打設コンクリート層5を形成し、その上
面を平担に均した後、必要があればモルタル仕上
げ(図示せず)を施してから直接転ばし根太(図
示せず)を配設し、床張り仕上げをするか、図示
した実施例のように直接コンクリート床面として
利用するようにする。したがつて、土台は勿論の
こと、火打土台、束、根がらみ、大引等従前まで
の床組構造部材では省略することのできなかつた
構造部材のほとんどを省略することができるよう
になる。図中、53は補強鉄筋あるいはラス材を
示している。
定された後、該柱脚固定部材6の上端を除く外周
と地中梁2の上面および盛上げ砂利床層3の上面
に亘つて打設コンクリート層5を形成し、その上
面を平担に均した後、必要があればモルタル仕上
げ(図示せず)を施してから直接転ばし根太(図
示せず)を配設し、床張り仕上げをするか、図示
した実施例のように直接コンクリート床面として
利用するようにする。したがつて、土台は勿論の
こと、火打土台、束、根がらみ、大引等従前まで
の床組構造部材では省略することのできなかつた
構造部材のほとんどを省略することができるよう
になる。図中、53は補強鉄筋あるいはラス材を
示している。
なお、このように、打設コンクリート層5の上
面に直接転ばし根太を配設することになるので、
打設コンクリート層5からの湿気による影響を防
止するため、打設コンクリート層5内に防水構造
を施す等の対策をするか、あるいは、図示した実
施例の如く換気口8を形成するようにする。
面に直接転ばし根太を配設することになるので、
打設コンクリート層5からの湿気による影響を防
止するため、打設コンクリート層5内に防水構造
を施す等の対策をするか、あるいは、図示した実
施例の如く換気口8を形成するようにする。
この換気口8は、例えば次のようにして形成さ
れる。即ち、柱割りにおいて最外側に位置するこ
とになる木造柱C1,C2,C3……用の柱脚固
定部材6,6,6……の外側部がわに、打設コン
クリート層5上面より一段低いコンクリート打設
面51を形成し、両者の段差部52を利用し、段
差部52から打設コンクリート層5の上面に達す
る傾斜溝あるいは切り欠き溝を形成し、グリル8
1を設置して、第5図図示のような簡便な換気口
8を実現することができる。しかし、より完全な
換気口8を実現しようとするならば、各換気口
8,8……が連通状となる如く、打設コンクリー
ト層5の上面に格子状の溝82を形成するように
すれば、転ばし根太が配設されて閉鎖状となる虞
れのある箇所の通気性も確実に確保され、打設コ
ンクリート層8面からの湿気による影響をほとん
ど皆無のものとすることが可能となる。
れる。即ち、柱割りにおいて最外側に位置するこ
とになる木造柱C1,C2,C3……用の柱脚固
定部材6,6,6……の外側部がわに、打設コン
クリート層5上面より一段低いコンクリート打設
面51を形成し、両者の段差部52を利用し、段
差部52から打設コンクリート層5の上面に達す
る傾斜溝あるいは切り欠き溝を形成し、グリル8
1を設置して、第5図図示のような簡便な換気口
8を実現することができる。しかし、より完全な
換気口8を実現しようとするならば、各換気口
8,8……が連通状となる如く、打設コンクリー
ト層5の上面に格子状の溝82を形成するように
すれば、転ばし根太が配設されて閉鎖状となる虞
れのある箇所の通気性も確実に確保され、打設コ
ンクリート層8面からの湿気による影響をほとん
ど皆無のものとすることが可能となる。
上記のようにして形成されるこの発明の柱脚埋
入式基礎は、まず、その構造上の特徴として、
地中梁の中程に定着部を有し、ややコンクリート
埋入深さにおいて浅めとなる柱脚固定部材ではあ
るが、ブレス併用により木造柱の柱脚を確実に打
設コンクリート層内に埋入、固定するものとなる
から、外力、殊に地震に対して従前のもののよう
に基礎と上部構造とが分離、破壊されてしまうよ
うな虞れが全くなくなること、礎板を省略し、
割栗石上に直接地中梁が形成される簡易構造では
あるが、基礎構造全体としては、一枚板状の頑丈
な、所謂ベタ基礎に近いものとなつている上に、
その下面には多数の下向き椀状部が形成されて地
震時の地殻変動、特に流砂現象に極めて強い基礎
構造となる外、ブレスで補強された各柱脚部間に
グリツド配置の肉厚の地中梁が走り、木造柱の
個々バラバラな水平移動と不同沈下の発生を完全
に防止することができること、土台、大引、火
打土台、束、根がらみ等の所謂床組構造部材の一
切を省略することができるにも係わらず、構造強
度上で極めて頑丈な足回り構造が実現されるこ
と、柱、梁、桁等の軸組構造材として、例えば
210mm角前後の大断面部材を採用することにより、
間柱等の部材を省略することができ、全体として
木材使用量が軽減される上、加工、組立ての点で
遥かに有利なものとなること、軸組構造材完全
に地盤から隔離され、白蟻等害虫による被害を完
全に防止し得ると共に、地盤からの湿気の伝播が
なく、腐蝕、劣化を能く防止することができる。
入式基礎は、まず、その構造上の特徴として、
地中梁の中程に定着部を有し、ややコンクリート
埋入深さにおいて浅めとなる柱脚固定部材ではあ
るが、ブレス併用により木造柱の柱脚を確実に打
設コンクリート層内に埋入、固定するものとなる
から、外力、殊に地震に対して従前のもののよう
に基礎と上部構造とが分離、破壊されてしまうよ
うな虞れが全くなくなること、礎板を省略し、
割栗石上に直接地中梁が形成される簡易構造では
あるが、基礎構造全体としては、一枚板状の頑丈
な、所謂ベタ基礎に近いものとなつている上に、
その下面には多数の下向き椀状部が形成されて地
震時の地殻変動、特に流砂現象に極めて強い基礎
構造となる外、ブレスで補強された各柱脚部間に
グリツド配置の肉厚の地中梁が走り、木造柱の
個々バラバラな水平移動と不同沈下の発生を完全
に防止することができること、土台、大引、火
打土台、束、根がらみ等の所謂床組構造部材の一
切を省略することができるにも係わらず、構造強
度上で極めて頑丈な足回り構造が実現されるこ
と、柱、梁、桁等の軸組構造材として、例えば
210mm角前後の大断面部材を採用することにより、
間柱等の部材を省略することができ、全体として
木材使用量が軽減される上、加工、組立ての点で
遥かに有利なものとなること、軸組構造材完全
に地盤から隔離され、白蟻等害虫による被害を完
全に防止し得ると共に、地盤からの湿気の伝播が
なく、腐蝕、劣化を能く防止することができる。
また、施工上においては、建造物の平面形に
応じた輪郭内全体をバツクホーその他の機械によ
つて一気に掘り込むだけで以降の作業が進めら
れ、従前のような複雑な遣形作業を必要としない
ため、施工効率が格段に秀れたものとなること、
盛上げ砂利床層の採用により基礎工事のための
型枠をほとんど省略し得ることから、消耗品であ
る型枠、セパレーター等の部材費用が必要でなく
なるだけではなく、型枠の組み立て、取り外しの
手間が省け、各作業費が節約されると共に、工期
の短縮が図られること、従前までの狭少な型枠
内へのコンクリート打設作業と異なり、極めて平
易な作業で確実な打設コンクリート層の形成が可
能となること、打設コンクリート量の点では従
来技術によるものに比較してやや多めとなる場合
もあるが、上記〜等における経費の削減によ
り使用コンクリートの原材料費の増加は補われて
余りがあること、打設コンクリート面が所定養
生期間経過することによつて平担な作業面として
利用することができ、軸組構造材その他の加工、
組み立て作業が効率的且つ安全に遂行し得る(ク
レーン車等の乗り入れも可能となる)こと、柱
の建方が柱脚固定部材の柱脚挿入空間への差し込
みによつて柱自体を仮に(但し転倒の虞れはな
く、全く安全に)自立し得るため、建方作業が迅
速且つ安全になし得ること。したがつて、柱割り
が定められた一定のグリツドに予め決定されるこ
とにより、軸組構造部材ないしはそれに付随する
部材を梁間単位あるいは桁行単位に、あるいはま
た、場合によつては立体的なグリツド単位にユニ
ツト化してプレフアブ方式の建築様式にすること
が極めて簡単にできる。
応じた輪郭内全体をバツクホーその他の機械によ
つて一気に掘り込むだけで以降の作業が進めら
れ、従前のような複雑な遣形作業を必要としない
ため、施工効率が格段に秀れたものとなること、
盛上げ砂利床層の採用により基礎工事のための
型枠をほとんど省略し得ることから、消耗品であ
る型枠、セパレーター等の部材費用が必要でなく
なるだけではなく、型枠の組み立て、取り外しの
手間が省け、各作業費が節約されると共に、工期
の短縮が図られること、従前までの狭少な型枠
内へのコンクリート打設作業と異なり、極めて平
易な作業で確実な打設コンクリート層の形成が可
能となること、打設コンクリート量の点では従
来技術によるものに比較してやや多めとなる場合
もあるが、上記〜等における経費の削減によ
り使用コンクリートの原材料費の増加は補われて
余りがあること、打設コンクリート面が所定養
生期間経過することによつて平担な作業面として
利用することができ、軸組構造材その他の加工、
組み立て作業が効率的且つ安全に遂行し得る(ク
レーン車等の乗り入れも可能となる)こと、柱
の建方が柱脚固定部材の柱脚挿入空間への差し込
みによつて柱自体を仮に(但し転倒の虞れはな
く、全く安全に)自立し得るため、建方作業が迅
速且つ安全になし得ること。したがつて、柱割り
が定められた一定のグリツドに予め決定されるこ
とにより、軸組構造部材ないしはそれに付随する
部材を梁間単位あるいは桁行単位に、あるいはま
た、場合によつては立体的なグリツド単位にユニ
ツト化してプレフアブ方式の建築様式にすること
が極めて簡単にできる。
その他機能の点では、盛上げ砂利床層を地中
梁の形成と打設コンクリート層下面の多数の下向
き椀状部形成のための型枠代りとして厚く盛り上
げているため、地中梁に囲まれたグリツド内の床
強度を高めると共に、砂利およびその間隙部にお
ける空気層との相乗作業によつて同所の保温機能
が秀れ、床冷暖房システムの採用が可能となる
等々、従前までの木造建造物の基礎構造である布
基礎もしくは独立基礎併用式の布基礎等では凡そ
実現することのできなかつた数々の特徴点を有す
ることになる。このことは、既に出願済みの発明
と共に木造建築の構造強度の増大と建築費用の削
減を図る基礎構造として極めて高く評価されなけ
ればならない。
梁の形成と打設コンクリート層下面の多数の下向
き椀状部形成のための型枠代りとして厚く盛り上
げているため、地中梁に囲まれたグリツド内の床
強度を高めると共に、砂利およびその間隙部にお
ける空気層との相乗作業によつて同所の保温機能
が秀れ、床冷暖房システムの採用が可能となる
等々、従前までの木造建造物の基礎構造である布
基礎もしくは独立基礎併用式の布基礎等では凡そ
実現することのできなかつた数々の特徴点を有す
ることになる。このことは、既に出願済みの発明
と共に木造建築の構造強度の増大と建築費用の削
減を図る基礎構造として極めて高く評価されなけ
ればならない。
図面は、この発明の代表的な実施例の一つを示
すもので、第1図は、その全体を示す基礎伏せ
図、第2図は、第1図A〜A断面の一部を省略し
た拡大断面図、第3図は、柱脚固定部材の斜視
図、第4図は、柱脚固定部材の他の実施例を示す
斜視図、第5図は、第1図B〜B断面による断面
図、第6図は、換気口の他の1実施態様を示す基
礎平面図である。 1……割栗石層、2……地中梁、3……盛上げ
砂利床層、4……グリツド溝、5……打設コンク
リート層、6……柱脚固定部材、C……木造柱
脚、G……グリツド、S……ブレス。
すもので、第1図は、その全体を示す基礎伏せ
図、第2図は、第1図A〜A断面の一部を省略し
た拡大断面図、第3図は、柱脚固定部材の斜視
図、第4図は、柱脚固定部材の他の実施例を示す
斜視図、第5図は、第1図B〜B断面による断面
図、第6図は、換気口の他の1実施態様を示す基
礎平面図である。 1……割栗石層、2……地中梁、3……盛上げ
砂利床層、4……グリツド溝、5……打設コンク
リート層、6……柱脚固定部材、C……木造柱
脚、G……グリツド、S……ブレス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地盤面下所定深さにグリツド状配置に敷設さ
れた割栗石層と、同割栗石層敷設部分に囲まれた
単位グリツド内の嵩高で地中梁形成型枠兼用の盛
上げ砂利床層とによつて形成されたグリツド状溝
内に、盛上げ砂利床層上端面より低い打設コンク
リート地中梁を形成する一方、該地中梁上所定箇
所には、下端が定着部、上端が木造柱脚挿入空間
とブレス接合部に形成された柱脚固定部材が固
着、配置されると共に、上端を除く柱脚固定部材
外方、および、地中梁上面、盛上げ砂利床層上面
に亘つて所定厚で多数の下向き椀状部を有する打
設コンクリート層が形成されて成る木造柱脚埋入
式基礎。 2 柱脚固定部材が、地中梁上への定着用平鋼板
と、該定着用平鋼板上に立設一体化され、上端に
は柱脚連結部とブレス接合部とを有する筒状鋼材
とにより形成されて成る特許請求の範囲第1項記
載の木造柱脚埋入式基礎。 3 最外側に位置する柱脚固定部材の外側部がわ
に、打設コンクリート層上面より一段低いコンク
リート打設面を形成し、両者の段差部を利用して
換気口を形成して成る特許請求の範囲第1〜2項
記載の木造柱脚埋入式基礎。 4 最外側に位置する柱脚固定部材の内がわ打設
コンクリート層上面に換気用溝を形成し、該換気
用溝により各換気口を連続状のものとして成る特
許請求の範囲第3項記載の木造柱脚埋入式基礎。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17197783A JPS6062335A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 木造柱脚埋入基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17197783A JPS6062335A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 木造柱脚埋入基礎 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062335A JPS6062335A (ja) | 1985-04-10 |
| JPS6315412B2 true JPS6315412B2 (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=15933247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17197783A Granted JPS6062335A (ja) | 1983-09-17 | 1983-09-17 | 木造柱脚埋入基礎 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062335A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10267007B2 (en) * | 2014-01-23 | 2019-04-23 | Subbase Building Technologies Limited | Post support device |
| CN108360575A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-08-03 | 上海绿筑住宅系统科技有限公司 | 一种地面施工方法 |
| CN109610647B (zh) * | 2018-12-20 | 2020-06-23 | 西北民族大学 | 木柱与混凝土梁板构件的摇摆限位装配节点与施工方法 |
-
1983
- 1983-09-17 JP JP17197783A patent/JPS6062335A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062335A (ja) | 1985-04-10 |
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