JPS63167836A - プレストレストコンクリ−ト用緊張材およびその使用方法 - Google Patents
プレストレストコンクリ−ト用緊張材およびその使用方法Info
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- JPS63167836A JPS63167836A JP61309965A JP30996586A JPS63167836A JP S63167836 A JPS63167836 A JP S63167836A JP 61309965 A JP61309965 A JP 61309965A JP 30996586 A JP30996586 A JP 30996586A JP S63167836 A JPS63167836 A JP S63167836A
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- steel
- resin
- core material
- prestressed concrete
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/08—Members specially adapted to be used in prestressed constructions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はプレストレストコンクリートのボストテンシ
ョン工法において、グラウトが不要で完全に防食処理さ
れ、緊張後はコンクリートと一体化でき、使用方法も簡
単なプレストレストコンクリート用緊張材およびその使
用方法に関するものである。
ョン工法において、グラウトが不要で完全に防食処理さ
れ、緊張後はコンクリートと一体化でき、使用方法も簡
単なプレストレストコンクリート用緊張材およびその使
用方法に関するものである。
(従来技術)
従来、プレストレストコンクリートのボストテンション
工法では、コンクリートの打設前にシースを配筋し、コ
ンクリートの硬化後にシース中にPCII材を挿入し、
緊張してコンクリートに定着する。その後、防錆処理お
よびPCllUとコンクリートとを付着、一体化するた
めにセメントミルクなどをシースとPC鋼材との間に圧
入するようにしている。
工法では、コンクリートの打設前にシースを配筋し、コ
ンクリートの硬化後にシース中にPCII材を挿入し、
緊張してコンクリートに定着する。その後、防錆処理お
よびPCllUとコンクリートとを付着、一体化するた
めにセメントミルクなどをシースとPC鋼材との間に圧
入するようにしている。
このPC鋼材をシースに挿入したり、セメントミルクな
どを圧入したりするのは、非常に繁雑な作業で時間と労
力を必要とし、このためコストアップの原因になってい
る。またPC鋼材は通常、配筋状態で完全に直線状態に
することはできず、このためセメントミルクなどをシー
ス中に完全に注入することは困難であり、注入の不完全
な部分でPC鋼材の腐食が起るおそれがある。
どを圧入したりするのは、非常に繁雑な作業で時間と労
力を必要とし、このためコストアップの原因になってい
る。またPC鋼材は通常、配筋状態で完全に直線状態に
することはできず、このためセメントミルクなどをシー
ス中に完全に注入することは困難であり、注入の不完全
な部分でPC鋼材の腐食が起るおそれがある。
このような欠点を解消するために、例えば特公昭53−
47609号公報r ハP C11U km りIJ
−ス状のものを塗布し、その周囲をプラスチックでカバ
ーして使用する方法が提案されている。この方法ではP
CM材はグリースにより完全に防食され、セメントミル
クなどの注入も不要となるが、緊張後もPC鋼材とコン
クリートとの間にはず]着がない状態のままである。こ
のため一時的な過負荷が生じると、その影響は定着部に
大きく現れ、定着部でPC鋼材が破断する原因となる。
47609号公報r ハP C11U km りIJ
−ス状のものを塗布し、その周囲をプラスチックでカバ
ーして使用する方法が提案されている。この方法ではP
CM材はグリースにより完全に防食され、セメントミル
クなどの注入も不要となるが、緊張後もPC鋼材とコン
クリートとの間にはず]着がない状態のままである。こ
のため一時的な過負荷が生じると、その影響は定着部に
大きく現れ、定着部でPC鋼材が破断する原因となる。
また1箇所でもPC鋼材が破断すれば、コンクリートと
の付着がないために、そのPC鋼材を用いている構造物
の全スパンに影響を与えることになる。またアンボンド
の場合、終局曲げ破壊耐力がボンド部材に比べて低下す
ることになる。
の付着がないために、そのPC鋼材を用いている構造物
の全スパンに影響を与えることになる。またアンボンド
の場合、終局曲げ破壊耐力がボンド部材に比べて低下す
ることになる。
(発明の目的)
この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、PC鋼材の防食効果を確実に達成する
ことができ、しかもコンクリートに対する付着力も大き
く、定着部の弱点もないプレストレストコンクリート用
緊張材およびその使用方法を提供するものである。
れたものであり、PC鋼材の防食効果を確実に達成する
ことができ、しかもコンクリートに対する付着力も大き
く、定着部の弱点もないプレストレストコンクリート用
緊張材およびその使用方法を提供するものである。
(発明の構成)
この発明の第1の要旨は、プレストレストコンクリート
に用いるPCM線、PC鋼撚線、PC&14棒などの心
材を有する緊張材であって、この緊張材を緊張するまで
は硬化せず、コンクリートに緊張窓着後常温で硬化する
ように硬化時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の
厚さで上記心材の表面に塗布したものである。
に用いるPCM線、PC鋼撚線、PC&14棒などの心
材を有する緊張材であって、この緊張材を緊張するまで
は硬化せず、コンクリートに緊張窓着後常温で硬化する
ように硬化時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の
厚さで上記心材の表面に塗布したものである。
またこの発明の第2の要旨は、プレストレストコンクリ
ートに用いるPC鋼線、PC鋼撚線、PC鋼棒などの心
材を有する緊張材であって、この緊張材を緊張するまで
は硬化せず、コンクリートに緊張窓着後常温で硬化する
ように硬化時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の
厚さで上記心材の表面に塗布し、さらにその表面をシー
スで被覆したものである。
ートに用いるPC鋼線、PC鋼撚線、PC鋼棒などの心
材を有する緊張材であって、この緊張材を緊張するまで
は硬化せず、コンクリートに緊張窓着後常温で硬化する
ように硬化時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の
厚さで上記心材の表面に塗布し、さらにその表面をシー
スで被覆したものである。
この発明の第3の要旨は、緊張材を緊張するまでは硬化
せず、コンクリートに定着後常温で硬化するように硬化
時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の厚さで心材
の表面に塗布したプレストレストコンクリートに用いる
PC鋼線、pCw41線、PC鋼棒などの心材を有する
緊張材を、所定の位置に配置してコンクリートを打設し
、所定の強度が得られた後に、上記の樹脂が硬化するま
でに上記心材を緊張、定着するようにしたものである。
せず、コンクリートに定着後常温で硬化するように硬化
時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の厚さで心材
の表面に塗布したプレストレストコンクリートに用いる
PC鋼線、pCw41線、PC鋼棒などの心材を有する
緊張材を、所定の位置に配置してコンクリートを打設し
、所定の強度が得られた後に、上記の樹脂が硬化するま
でに上記心材を緊張、定着するようにしたものである。
またこの発明の第4の要旨は、緊張材を緊張するまでは
硬化せず、コンクリートに定着後常温で硬化するJ:う
に硬化時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の厚さ
で心材の表面に塗布し、さらにその表面をシースで被覆
したプレストレストコンクリートに用いるPCM線、P
C鋼撚線、Pcm 6− 鋼棒などの心材を有する緊張材を、所定の位置に配置し
てコンクリートを打設し、所定の強度が得られた後に、
上記の樹脂が硬化するまでに上記心材を緊張、定着する
ようにしたものである。
硬化せず、コンクリートに定着後常温で硬化するJ:う
に硬化時間を調整した未硬化の樹脂を20μ以上の厚さ
で心材の表面に塗布し、さらにその表面をシースで被覆
したプレストレストコンクリートに用いるPCM線、P
C鋼撚線、Pcm 6− 鋼棒などの心材を有する緊張材を、所定の位置に配置し
てコンクリートを打設し、所定の強度が得られた後に、
上記の樹脂が硬化するまでに上記心材を緊張、定着する
ようにしたものである。
上記構成においては、緊張材を緊張するまでは硬化ぜす
、コンクリートに緊張窓着後常温で硬化するように、塗
布する樹脂の硬化時間を調整している。これは緊張時に
樹脂が硬化していると、コンクリートと鋼材との間で付
着が生じ、緊張力が緊張材の全長に伝達されないからで
あり、未硬化の樹脂によりコンクリートと鋼材とが付着
しないようにし、緊張力が全長にわたり伝達されるよう
にするためである。
、コンクリートに緊張窓着後常温で硬化するように、塗
布する樹脂の硬化時間を調整している。これは緊張時に
樹脂が硬化していると、コンクリートと鋼材との間で付
着が生じ、緊張力が緊張材の全長に伝達されないからで
あり、未硬化の樹脂によりコンクリートと鋼材とが付着
しないようにし、緊張力が全長にわたり伝達されるよう
にするためである。
一般に、普通セメントを用いた場合はコンクリート打ち
した後、緊張力を導入できるようになる強度が得られる
のは約170時間であり、また通常の早強セメントを用
いた場合は約70時間が必要であるので、緊張材に用い
る樹脂としては、好ましくは70時間以上、より好まし
くは170時間以上の期間で硬化を調整できるものを用
いる。
した後、緊張力を導入できるようになる強度が得られる
のは約170時間であり、また通常の早強セメントを用
いた場合は約70時間が必要であるので、緊張材に用い
る樹脂としては、好ましくは70時間以上、より好まし
くは170時間以上の期間で硬化を調整できるものを用
いる。
また緊張後はできるだ【プ速やかに硬化させることが好
ましく、したがって硬化までの時間は1年以下が好まし
い。
ましく、したがって硬化までの時間は1年以下が好まし
い。
また樹脂の塗膜厚さを20μ以上としたのは、20μ以
下では塗膜にピンホールが発生ずるなどの理由で耐食性
が悪くなり、また緊張時にPC鋼材とコンクリートどの
間の縁切りが十分でなくなり、摩擦係数が大きくなるた
めである。なお、心材としてPC鋼撚線を用いる場合に
は塗膜厚さは均一にならないが、この場合塗膜厚さは上
記の理由から最小厚さの部分が20μ以上となるように
すればよい。
下では塗膜にピンホールが発生ずるなどの理由で耐食性
が悪くなり、また緊張時にPC鋼材とコンクリートどの
間の縁切りが十分でなくなり、摩擦係数が大きくなるた
めである。なお、心材としてPC鋼撚線を用いる場合に
は塗膜厚さは均一にならないが、この場合塗膜厚さは上
記の理由から最小厚さの部分が20μ以上となるように
すればよい。
塗布方法については、ハケ塗り、浸漬など、上記塗膜厚
さに塗布することができる方法であれば、とくに限定は
ない。
さに塗布することができる方法であれば、とくに限定は
ない。
上記構成では、常温硬化型樹脂を緊張の時期まで硬化し
ないように調整してPC鋼材に塗布し、これを配筋して
コンクリートを打設し、コンクリ−1・が必要な強度に
なった後にPC鋼材を緊張することになる。この状態で
は緊張時には樹脂は硬化してなく、したがってPC鋼材
とコンクリートとの間で付着は生じていないために、P
C鋼材の全長にわたり緊張力を伝達することができる。
ないように調整してPC鋼材に塗布し、これを配筋して
コンクリートを打設し、コンクリ−1・が必要な強度に
なった後にPC鋼材を緊張することになる。この状態で
は緊張時には樹脂は硬化してなく、したがってPC鋼材
とコンクリートとの間で付着は生じていないために、P
C鋼材の全長にわたり緊張力を伝達することができる。
そして緊張後に経時的に樹脂が硬化することによりPC
鋼材とコンクリートとが樹脂を介して強固に付着し、両
者が一体化される。
鋼材とコンクリートとが樹脂を介して強固に付着し、両
者が一体化される。
(実施例)
第1図はプレストレストコンクリート用緊張材をコンク
リート中に埋設した状態を示し、PC鋼線、PC鋼撚線
、PC鋼棒などの心材1の周囲に樹脂2を塗布し、これ
を所定位置に配筋後コンクリート3を打設したものであ
る。この樹脂2としては、少なくとも常温での硬化時間
が塗布後70時間以上である樹脂が用いられ、この塗膜
厚さは20μ以上に設定されている。
リート中に埋設した状態を示し、PC鋼線、PC鋼撚線
、PC鋼棒などの心材1の周囲に樹脂2を塗布し、これ
を所定位置に配筋後コンクリート3を打設したものであ
る。この樹脂2としては、少なくとも常温での硬化時間
が塗布後70時間以上である樹脂が用いられ、この塗膜
厚さは20μ以上に設定されている。
また上記樹脂の種類はとくに限定はないが、鋼材からな
る心材1との付着性および心材1に対する耐食性などの
点からエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
などが好ましい。
る心材1との付着性および心材1に対する耐食性などの
点からエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂
などが好ましい。
第2図はこの発明の別の実施例を示し、上記向 9一
様の心材1の周囲に樹脂2が塗布され、さらにその外側
に螺旋状の凹凸が形成されたシース4が被覆され、これ
がコンクリート3中に埋められている。この樹脂2とし
ては、少なくとも常温での硬化時間が塗布後70時間以
上である樹脂が用いられ、この塗膜厚さは20μ以上に
設定されている点は上記同様である。
に螺旋状の凹凸が形成されたシース4が被覆され、これ
がコンクリート3中に埋められている。この樹脂2とし
ては、少なくとも常温での硬化時間が塗布後70時間以
上である樹脂が用いられ、この塗膜厚さは20μ以上に
設定されている点は上記同様である。
上記シース4は通常の鋼などの金属、あるいはポリエチ
レンなどの樹脂で構成すればよく、またコンクリート4
との軸方向のずれが生じにくいように適宜の凹凸を形成
させることが好ましい。
レンなどの樹脂で構成すればよく、またコンクリート4
との軸方向のずれが生じにくいように適宜の凹凸を形成
させることが好ましい。
実施例−1
第1図の例において、樹脂2としてエポキシ樹脂を用い
、これに硬化促進剤を含んだアミン系の硬化剤を0.3
重量%の比率で加えることにより、約6ケ月で硬化する
ように調整した。ついでこれに直径12.7mmのPC
鋼撚線からなる心材1を浸漬させ、厚さ0.5〜1mm
の塗膜を形成させ、これをコンクリート3中に図示のよ
うに埋設させた。
、これに硬化促進剤を含んだアミン系の硬化剤を0.3
重量%の比率で加えることにより、約6ケ月で硬化する
ように調整した。ついでこれに直径12.7mmのPC
鋼撚線からなる心材1を浸漬させ、厚さ0.5〜1mm
の塗膜を形成させ、これをコンクリート3中に図示のよ
うに埋設させた。
なお、第3図は上記樹脂に対する硬化剤の吊と硬化時間
との関係を示し、縦軸(対数軸)に樹脂の硬化までの時
間、横軸に硬化剤配合比をそれぞれ示し、この配合比は
樹脂の量に対する硬化剤の重石の割合を%で示している
。その結果は曲線6に示すようになり、硬化までの時間
は硬化剤の量の調整により自由に設定することができる
ことがわかる。
との関係を示し、縦軸(対数軸)に樹脂の硬化までの時
間、横軸に硬化剤配合比をそれぞれ示し、この配合比は
樹脂の量に対する硬化剤の重石の割合を%で示している
。その結果は曲線6に示すようになり、硬化までの時間
は硬化剤の量の調整により自由に設定することができる
ことがわかる。
上記心材1に樹脂2を所定厚さに塗布した緊張材を、製
造後1ケ月目に配筋してコンクリ−1〜打ちし、2ケ月
目からコンクリート3との摩擦係数を測定した。また比
較例として、鋼製の心材の周囲にグリースを塗布し、ポ
リエチレン製のシースで被覆した従来のアンボンド工法
用PC鋼撚線についてコンクリートとの摩擦係数を測定
した。ここにいう摩擦係数とは、コンクリ−1〜中に埋
設した緊張材の一方の端部に加えた緊張力が、反対側の
端部に伝達されるまでにどの程度損失するかを示す単位
長さくm)当りの割合を示し、加えた緊張力に縦軸の数
値を乗算した値が単位長さ当りで損失した力を示してい
る。
造後1ケ月目に配筋してコンクリ−1〜打ちし、2ケ月
目からコンクリート3との摩擦係数を測定した。また比
較例として、鋼製の心材の周囲にグリースを塗布し、ポ
リエチレン製のシースで被覆した従来のアンボンド工法
用PC鋼撚線についてコンクリートとの摩擦係数を測定
した。ここにいう摩擦係数とは、コンクリ−1〜中に埋
設した緊張材の一方の端部に加えた緊張力が、反対側の
端部に伝達されるまでにどの程度損失するかを示す単位
長さくm)当りの割合を示し、加えた緊張力に縦軸の数
値を乗算した値が単位長さ当りで損失した力を示してい
る。
その結果、上記実施例のものは第4図に領域8で示すよ
うに、製造後6ケ月未満であれば摩擦係数は従来法のア
ンボンド工法のものく領域7)と同程度の低い値になっ
ており、したがって十分に緊張力が導入されることがわ
かる。そして6ケ月経過後に摩擦係数が増大しており、
これは樹脂が硬化し、コンクリートとの間で強固な14
着が生じていることを示している。
うに、製造後6ケ月未満であれば摩擦係数は従来法のア
ンボンド工法のものく領域7)と同程度の低い値になっ
ており、したがって十分に緊張力が導入されることがわ
かる。そして6ケ月経過後に摩擦係数が増大しており、
これは樹脂が硬化し、コンクリートとの間で強固な14
着が生じていることを示している。
なお、今回の実施例のものでは、塗布後6ケ月で硬化す
るように硬化剤と樹脂の量を調整して配合したが、その
配合比によりコンクリートの所定の強度が(qられる時
間を軽過した後は任意に調整することができる。
るように硬化剤と樹脂の量を調整して配合したが、その
配合比によりコンクリートの所定の強度が(qられる時
間を軽過した後は任意に調整することができる。
つぎに樹脂2の硬化後のコンクリ−1〜との付着強度を
測定した結果を第5図に示す。同図において、縦軸は引
抜荷重、横軸は樹脂硬化後の心材1のコンクリート3に
対するすべり吊を示し、曲線10は樹脂の塗膜を設りず
に、PC鋼撚線とコンクリートとを直接に接触させたも
の(g:来例)の特性を示し、曲線11はこの実施例の
特性を示している。そして曲線10では最大付着応力度
が46.6kMcn+2 、曲線11 T:”ハ1m大
付着応力Wlfi95 、4 kg/cm2 となり、
これより明らかなように、この実施例のものは、従来例
のものに比べて付着応力度が大幅に優れていることがわ
かる。
測定した結果を第5図に示す。同図において、縦軸は引
抜荷重、横軸は樹脂硬化後の心材1のコンクリート3に
対するすべり吊を示し、曲線10は樹脂の塗膜を設りず
に、PC鋼撚線とコンクリートとを直接に接触させたも
の(g:来例)の特性を示し、曲線11はこの実施例の
特性を示している。そして曲線10では最大付着応力度
が46.6kMcn+2 、曲線11 T:”ハ1m大
付着応力Wlfi95 、4 kg/cm2 となり、
これより明らかなように、この実施例のものは、従来例
のものに比べて付着応力度が大幅に優れていることがわ
かる。
実施例へ2
第2図の例において、上記実施例−1と同様に樹脂2と
してエポキシ樹脂を用い、これに硬化促進剤を含んだア
ミン系の硬化剤0.3重量%の比率で加えることにより
、約6ケ月間で硬化するように調整した。ついでこれに
直径12.7mmのPC鋼撚線からなる心材1を浸漬さ
せ、厚さ0.5〜1 mmの厚さの塗膜を形成させ、さ
らにその外周にシース4としてポリエチレン製で第2図
に示す形状のものを被覆し、これをコンクリート3中に
上記同様に埋設させた。
してエポキシ樹脂を用い、これに硬化促進剤を含んだア
ミン系の硬化剤0.3重量%の比率で加えることにより
、約6ケ月間で硬化するように調整した。ついでこれに
直径12.7mmのPC鋼撚線からなる心材1を浸漬さ
せ、厚さ0.5〜1 mmの厚さの塗膜を形成させ、さ
らにその外周にシース4としてポリエチレン製で第2図
に示す形状のものを被覆し、これをコンクリート3中に
上記同様に埋設させた。
その結果は、第5図に曲線12で示すようになって、最
大付着応力度が96 、0 kg/cm2 となり、こ
の実施例でも従来例のものに比べて付着応力度が大幅に
優れていることがわかる。
大付着応力度が96 、0 kg/cm2 となり、こ
の実施例でも従来例のものに比べて付着応力度が大幅に
優れていることがわかる。
また実施例−2により得られたものを用いて実際にコン
クリートの梁を製作し、JISA1106に規定する方
法でこのコンクリート梁の曲げ試験を行ったところ結果
は第6図に曲線13で示すようになった。また比較例と
して、直径12.7mmのp c rjA撚線を用いて
通常のボストテンション工法で行われているセメントグ
ラウトを行ったものの曲げ試験結果は曲線14で示すよ
うに上記実施例のものとほぼ同様の結果になった。また
アンボンド工法用′PC鋼撚線を用いたものでも同じコ
ンクリート梁を製作し、上記曲げ試験を行ったところ、
曲線15に示すようになった。この結果から、上記実施
例のものは、通常のボストテンション工法のものと同程
度の曲げ破壊荷重、撓み量が得られ、従来のアンボンド
鋼材を使用したものより優れていることがわかる。
クリートの梁を製作し、JISA1106に規定する方
法でこのコンクリート梁の曲げ試験を行ったところ結果
は第6図に曲線13で示すようになった。また比較例と
して、直径12.7mmのp c rjA撚線を用いて
通常のボストテンション工法で行われているセメントグ
ラウトを行ったものの曲げ試験結果は曲線14で示すよ
うに上記実施例のものとほぼ同様の結果になった。また
アンボンド工法用′PC鋼撚線を用いたものでも同じコ
ンクリート梁を製作し、上記曲げ試験を行ったところ、
曲線15に示すようになった。この結果から、上記実施
例のものは、通常のボストテンション工法のものと同程
度の曲げ破壊荷重、撓み量が得られ、従来のアンボンド
鋼材を使用したものより優れていることがわかる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明は常温硬化型樹脂を緊張
の時期まで硬化しないように調整して塗布し、これを配
筋してコンクリ−1〜を打設し、必要な強度が得られた
後にPC鋼材を緊張覆るようにしたものであり、以下の
ような優れた効果を有するものである。
の時期まで硬化しないように調整して塗布し、これを配
筋してコンクリ−1〜を打設し、必要な強度が得られた
後にPC鋼材を緊張覆るようにしたものであり、以下の
ような優れた効果を有するものである。
(A)心材に対する樹脂の塗布を工場において行うこと
ができるために、従来のボストテンション工法で行われ
ているシースの配筋、心材の挿入、セメン1へミルクの
注入が必要でなくなり、大幅な省力化、]ストダウンが
達成される。
ができるために、従来のボストテンション工法で行われ
ているシースの配筋、心材の挿入、セメン1へミルクの
注入が必要でなくなり、大幅な省力化、]ストダウンが
達成される。
(B)樹脂を硬化させるのに加熱その他の人為的方法を
用いずに化学反応で経時的に硬化させるため、硬化のた
めの装置、手間が不要であり、また作業の危険性もない
。
用いずに化学反応で経時的に硬化させるため、硬化のた
めの装置、手間が不要であり、また作業の危険性もない
。
(C)樹脂を心材の周囲に完全に塗布し、硬化させるた
め、十分な防食効果が1qられる。
め、十分な防食効果が1qられる。
(D)硬化後はPC鋼材とコンクリートとは十分な付着
力が1qられることから、現在のアンボンド工法用PC
鋼材の欠点である定着部の弱点などが改善される。
力が1qられることから、現在のアンボンド工法用PC
鋼材の欠点である定着部の弱点などが改善される。
(F)樹脂の上をざらにシースで被覆する構成の場合に
は、とくに工場で生産することができるために、品質管
理を十分に行うことができ、グラウ]・不良による心材
の発錆を確実に防止することができる。
は、とくに工場で生産することができるために、品質管
理を十分に行うことができ、グラウ]・不良による心材
の発錆を確実に防止することができる。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図は伯の
実施例を示す断面図、第3図は樹脂に対する硬化剤の配
合比と硬化時間との関係図、第4図は緊張材の埋め込み
後の経過時間と摩擦係数との関係図、第5図は緊張材の
コンクリートとの相対すべり量と引抜荷重との関係図、
第6図はコンクリート梁の両端支持における荷重とたわ
みとの関係図である。 1・・・心材、2・・・樹脂、3・・・コンクリート、
4・・・シース。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理
士 長1)正向 弁理士 板谷康
夫四契イぺS′扉(雷E) 手続補正書(自発) 昭和62年 9月 9日 1、事件の表示 昭和61年特許願第309965号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 神鋼鋼線工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象
実施例を示す断面図、第3図は樹脂に対する硬化剤の配
合比と硬化時間との関係図、第4図は緊張材の埋め込み
後の経過時間と摩擦係数との関係図、第5図は緊張材の
コンクリートとの相対すべり量と引抜荷重との関係図、
第6図はコンクリート梁の両端支持における荷重とたわ
みとの関係図である。 1・・・心材、2・・・樹脂、3・・・コンクリート、
4・・・シース。 特許出願人 神鋼鋼線工業株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理
士 長1)正向 弁理士 板谷康
夫四契イぺS′扉(雷E) 手続補正書(自発) 昭和62年 9月 9日 1、事件の表示 昭和61年特許願第309965号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 神鋼鋼線工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プレストレストコンクリートに用いるPC鋼線、P
C鋼撚線、PC鋼棒などの心材を有する緊張材であって
、この緊張材を緊張するまでは硬化せず、コンクリート
に緊張定着後常温で硬化するように硬化時間を調整した
未硬化の樹脂を20μ以上の厚さで上記心材の表面に塗
布したことを特徴とするプレストレストコンクリート用
緊張材。 2、プレストレストコンクリートに用いるPC鋼線、P
C鋼撚線、PC鋼棒などの心材を有する緊張材であって
、この緊張材を緊張するまでは硬化せず、コンクリート
に緊張定着後常温で硬化するように硬化時間を調整した
未硬化の樹脂を20μ以上の厚さで上記心材の表面に塗
布し、さらにその表面をシースで被覆したことを特徴と
するプレストレストコンクリート用緊張材。 3、緊張材を緊張するまでは硬化せず、コンクリートに
定着後常温で硬化するように硬化時間を調整した未硬化
の樹脂を20μ以上の厚さで心材の表面に塗布したプレ
ストレストコンクリートに用いるPC鋼線、PC鋼撚線
、PC鋼棒などの心材を有する緊張材を、所定の位置に
配置してコンクリートを打設し、所定の強度が得られた
後に、上記の樹脂が硬化するまでに上記心材を緊張、定
着することを特徴とするプレストレストコンクリート用
緊張材の使用方法。 4、緊張材を緊張するまでは硬化せず、コンクリートに
定着後常温で硬化するように硬化時間を調整した未硬化
の樹脂を20μ以上の厚さで心材の表面に塗布し、さら
にその表面をシースで被覆したプレストレストコンクリ
ートに用いるPC鋼線、PC鋼撚線、PC鋼棒などの心
材を有する緊張材を、所定の位置に配置してコンクリー
トを打設し、所定の強度が得られた後に、上記の樹脂が
硬化するまでに上記心材を緊張、定着することを特徴と
するプレストレストコンクリート用緊張材の使用方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61309965A JPS63167836A (ja) | 1986-12-28 | 1986-12-28 | プレストレストコンクリ−ト用緊張材およびその使用方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61309965A JPS63167836A (ja) | 1986-12-28 | 1986-12-28 | プレストレストコンクリ−ト用緊張材およびその使用方法 |
Publications (2)
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| JPH0569939B2 JPH0569939B2 (ja) | 1993-10-04 |
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Family Applications (1)
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1991
- 1991-05-23 US US07/705,060 patent/US5149385A/en not_active Expired - Lifetime
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