JPS63169358A - 高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料 - Google Patents
高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料Info
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- JPS63169358A JPS63169358A JP85687A JP85687A JPS63169358A JP S63169358 A JPS63169358 A JP S63169358A JP 85687 A JP85687 A JP 85687A JP 85687 A JP85687 A JP 85687A JP S63169358 A JPS63169358 A JP S63169358A
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Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はICモールド用金型やエンジニアリング樹脂成
形用金型、プラスチック成形用スクリューなど、高度の
耐食、耐摩耗性が要求される工具用途や真空装置内軸受
など、同様に高度の耐食、耐摩耗性や潤滑性が要求され
る用途に、表面処理なしで使用可能な新しい耐食、耐摩
耗性材料である。
形用金型、プラスチック成形用スクリューなど、高度の
耐食、耐摩耗性が要求される工具用途や真空装置内軸受
など、同様に高度の耐食、耐摩耗性や潤滑性が要求され
る用途に、表面処理なしで使用可能な新しい耐食、耐摩
耗性材料である。
従来ICモールド型など高度の耐食、耐摩耗性や表面肌
、樹脂に対する耐粘着性が要求される用途にはCrメッ
キ処理など表面処理が不可欠となっている。また、充填
材入りエンジニアリング樹脂の成形には5KDIIなど
高C13Cr系の冷間工具鋼や高速度工具鋼が使用され
ているが、腐食摩耗による損耗寿命が短い問題点があっ
た。また、半導体製造装置や真空機械用軸受にはイオン
ブレーティングなどの表面処理を施し、耐食、耐摩耗性
や潤滑性を与えており、これらの表面処理を施さずに使
用できる軸受材料は無かった。
、樹脂に対する耐粘着性が要求される用途にはCrメッ
キ処理など表面処理が不可欠となっている。また、充填
材入りエンジニアリング樹脂の成形には5KDIIなど
高C13Cr系の冷間工具鋼や高速度工具鋼が使用され
ているが、腐食摩耗による損耗寿命が短い問題点があっ
た。また、半導体製造装置や真空機械用軸受にはイオン
ブレーティングなどの表面処理を施し、耐食、耐摩耗性
や潤滑性を与えており、これらの表面処理を施さずに使
用できる軸受材料は無かった。
本発明は高度の耐食、耐摩耗性と潤滑性を備え、また表
面の超仕上性を備え、樹脂に対する離型性がすぐれ、C
rメッキやイオンブレーティングなど表面処理なしで上
記用途に使用可能な粉末法による工具、部品用材料を提
供するもので、焼なまし状態での機械加工性や熱処理後
の研削加工性も備えているものである。
面の超仕上性を備え、樹脂に対する離型性がすぐれ、C
rメッキやイオンブレーティングなど表面処理なしで上
記用途に使用可能な粉末法による工具、部品用材料を提
供するもので、焼なまし状態での機械加工性や熱処理後
の研削加工性も備えているものである。
本発明は、高C−51−Mn−高Cr系組成をベースと
し、用途、要求条件に応じてNt、 Mo+ W+ V
。
し、用途、要求条件に応じてNt、 Mo+ W+ V
。
Cu、 Co等を単独あるいは複合で添加してなる、粉
末法による高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料である。
末法による高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料である。
すなわち、本願の第1の発明は重量%でC1,50〜2
.80%、Si1.00%以下、Mn1.00%以下、
Crl 5.00〜25.00%、残部Feおよび通常
の不純物からなり、粉末法によることを特徴とする高耐
食、耐摩耗性工具、部品用材料、第2発明は前記第1発
明にNi1.20%以下含有してなる材料、第3発明は
前記第1発明に(%W +Na) 1. 00〜7.
50%、V0.50〜8.00%の一種又は二種を含有
してなる材料、第4発明は前記第1発明に000.20
〜8.00%、Cu0. 20〜5.00%の一種又は
二種を含有してなる材料、第5発明は前記第1発明にN
i1.20%以下および(IAW +Na) 1.0
0〜7.50%、V0.50〜8.00%の一種又は二
種を含有してなる材料、第6発明は前記第1発明にNi
1.20%以下およびCo0.20〜8.00%、Cu
0020〜5.00%の一種又は二種を含有してなる材
料、第7発明は前記第1発明に(1/2W+Mo)1.
00〜7.50%、V0.50〜8.00%の一種又は
二種およびCo0.20〜8.00%、CuO,20〜
5.00%の一種又は二種を含有してなる材料、第8発
明は前記第1発明にNi 1.20%以下、さらに(!
4W +Na) 1. 00〜7.50%、V0.50
〜8.00%の一種又は二種、Co0.20〜8.00
%、CuO,20〜5.00%の一種又は二種を含有し
てなる材料である。
.80%、Si1.00%以下、Mn1.00%以下、
Crl 5.00〜25.00%、残部Feおよび通常
の不純物からなり、粉末法によることを特徴とする高耐
食、耐摩耗性工具、部品用材料、第2発明は前記第1発
明にNi1.20%以下含有してなる材料、第3発明は
前記第1発明に(%W +Na) 1. 00〜7.
50%、V0.50〜8.00%の一種又は二種を含有
してなる材料、第4発明は前記第1発明に000.20
〜8.00%、Cu0. 20〜5.00%の一種又は
二種を含有してなる材料、第5発明は前記第1発明にN
i1.20%以下および(IAW +Na) 1.0
0〜7.50%、V0.50〜8.00%の一種又は二
種を含有してなる材料、第6発明は前記第1発明にNi
1.20%以下およびCo0.20〜8.00%、Cu
0020〜5.00%の一種又は二種を含有してなる材
料、第7発明は前記第1発明に(1/2W+Mo)1.
00〜7.50%、V0.50〜8.00%の一種又は
二種およびCo0.20〜8.00%、CuO,20〜
5.00%の一種又は二種を含有してなる材料、第8発
明は前記第1発明にNi 1.20%以下、さらに(!
4W +Na) 1. 00〜7.50%、V0.50
〜8.00%の一種又は二種、Co0.20〜8.00
%、CuO,20〜5.00%の一種又は二種を含有し
てなる材料である。
本発明材料を得るには、アトマイズ法等により得た粉末
を、容器に充填したのち真空引きして封止したのち、熱
間静水圧プレスにより圧密化し、さらに熱間加工する等
の従来公知の粉末冶金法を適用すればよい。
を、容器に充填したのち真空引きして封止したのち、熱
間静水圧プレスにより圧密化し、さらに熱間加工する等
の従来公知の粉末冶金法を適用すればよい。
本発明材は高C−高Cr系であるにもかかわらず、粗大
な炭化物は存在せず、均一微細な炭化物組織を示し、す
ぐれた表面の超仕上性を示し、また高合金化にともない
勝ちな被切削性、被研削性の低下が少ない。
な炭化物は存在せず、均一微細な炭化物組織を示し、す
ぐれた表面の超仕上性を示し、また高合金化にともない
勝ちな被切削性、被研削性の低下が少ない。
溶製材では熱間加工の困難な高C高Cr系で多量の高硬
度のCr系炭化物が分布し、高い耐摩耗特性を有してい
る上、W、 M0. Vの添加により、これらの炭化
物が形成され、一層高度の耐摩耗性を示すものである。
度のCr系炭化物が分布し、高い耐摩耗特性を有してい
る上、W、 M0. Vの添加により、これらの炭化
物が形成され、一層高度の耐摩耗性を示すものである。
また、M0. WやCu+ Goの添加は高Crの基地
とあいまってとくに高度の耐食性を示し、多量の炭化物
の分布およびCoの基地への固溶、高い熱処理硬さとの
関係により、金属や樹脂に対するきわめてすぐれた耐焼
付性や自己潤滑性を呈するものである。
とあいまってとくに高度の耐食性を示し、多量の炭化物
の分布およびCoの基地への固溶、高い熱処理硬さとの
関係により、金属や樹脂に対するきわめてすぐれた耐焼
付性や自己潤滑性を呈するものである。
つぎに本願発明材料の成分限定の理由をのべる。
Cは本願発明材料の硬さをHRC62以上の高硬度とし
、かつCr、 w、 M0. Vなど炭化物形成元素と
の間に高硬度の炭化物を形成し、すぐれた耐摩耗性や耐
焼付性を付与するために添加される。多すぎると炭化物
量が過度に多くなり、靭性の低下や熱間加工性の低下を
まねくので2,80%以下とし、低すぎると上記添加の
効果が得られないので1.50%以上とする。
、かつCr、 w、 M0. Vなど炭化物形成元素と
の間に高硬度の炭化物を形成し、すぐれた耐摩耗性や耐
焼付性を付与するために添加される。多すぎると炭化物
量が過度に多くなり、靭性の低下や熱間加工性の低下を
まねくので2,80%以下とし、低すぎると上記添加の
効果が得られないので1.50%以上とする。
Siは本願発明材料の低温域での焼もどしにおける焼も
どし硬さを高め、また用途により耐酸化性を一層高める
ために添加される。多すぎると靭性を低下させ、また熱
伝導率を低下させるので1.00%以下とする。
どし硬さを高め、また用途により耐酸化性を一層高める
ために添加される。多すぎると靭性を低下させ、また熱
伝導率を低下させるので1.00%以下とする。
Mnは本願発明材料の焼入性をとくに高めるために添加
される。多すぎると安定な残留オーステナイトを増加さ
せ、熱処理硬さを低下させ、また被切削性を低下させる
ので1.00%以下とする。
される。多すぎると安定な残留オーステナイトを増加さ
せ、熱処理硬さを低下させ、また被切削性を低下させる
ので1.00%以下とする。
Niは本願発明材料の焼入性を高め、また耐食性を向上
させるために目的、用途により添加される。
させるために目的、用途により添加される。
多すぎると焼なまし硬さを過度に高くし、被切削性を低
下させ、また焼入時に過度の残留オーステナイトを生成
させ、硬さの低下をまねくので1.20%以下とする。
下させ、また焼入時に過度の残留オーステナイトを生成
させ、硬さの低下をまねくので1.20%以下とする。
CrはCとの間に高硬度の炭化物を形成、また基地に固
溶して耐食性を高め、また耐酸化性を高めるために添加
されるもので、高度の耐食、耐摩耗性を維持させるため
高めに限定される。多すぎると焼入温度を過度に高くし
、また炭化物量が過度に多くなり靭性の低下をまねくの
で25.00%以下とし、低すぎると上記添加の効果が
得られないので15. 00%以上とする。
溶して耐食性を高め、また耐酸化性を高めるために添加
されるもので、高度の耐食、耐摩耗性を維持させるため
高めに限定される。多すぎると焼入温度を過度に高くし
、また炭化物量が過度に多くなり靭性の低下をまねくの
で25.00%以下とし、低すぎると上記添加の効果が
得られないので15. 00%以上とする。
MoおよびWはCとの間に硬質の炭化物を形成し、耐摩
耗性を与え、また基地に固溶して耐食性を高め、さらに
500℃以上の焼もどしにおいて、基地より特殊炭化物
を析出させ、二次硬化を与えるために添加される。多す
ぎると炭化物量を過度に増加させて靭性の低下をまねき
、また焼入温度を過度に高めるたるめ1/2W+Moで
7.50%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得ら
れないので1.00%以上とする。Wは耐摩耗性の点で
はMoの場合より有利であり、一方靭性についてはMo
の方が有利で、目的、用途により単独あるいは複合添加
される。
耗性を与え、また基地に固溶して耐食性を高め、さらに
500℃以上の焼もどしにおいて、基地より特殊炭化物
を析出させ、二次硬化を与えるために添加される。多す
ぎると炭化物量を過度に増加させて靭性の低下をまねき
、また焼入温度を過度に高めるたるめ1/2W+Moで
7.50%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得ら
れないので1.00%以上とする。Wは耐摩耗性の点で
はMoの場合より有利であり、一方靭性についてはMo
の方が有利で、目的、用途により単独あるいは複合添加
される。
VはCとの間にきわめて高硬度の炭化物を形成し、耐摩
耗性を大きく向上させ、また焼もどし時に特殊炭化物を
析出させ、二次硬化を与えるために添加される。多すぎ
ると靭性を低下させ、また被切削性や被研削性を過度に
低下させるので8.00%以下とし、低すぎると上記添
加の効果が得られないので0.50%以上とする。
耗性を大きく向上させ、また焼もどし時に特殊炭化物を
析出させ、二次硬化を与えるために添加される。多すぎ
ると靭性を低下させ、また被切削性や被研削性を過度に
低下させるので8.00%以下とし、低すぎると上記添
加の効果が得られないので0.50%以上とする。
Coは基地に固溶して耐食性を大幅に向上させ、また、
他の鉄鋼材料やとも材との摺動摩擦における潤滑性や耐
焼付性を高めるために、また熱処理硬さを高めるために
添加される。多すぎると靭性の低下をまねくので8.0
0%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得られない
ので0.20%以上とする。
他の鉄鋼材料やとも材との摺動摩擦における潤滑性や耐
焼付性を高めるために、また熱処理硬さを高めるために
添加される。多すぎると靭性の低下をまねくので8.0
0%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得られない
ので0.20%以上とする。
Cuは基地に固溶して耐食性を大幅に向上させるための
重要な添加元素であり、また焼入性を高めるために添加
される。多すぎると熱間加工性を低下させるのでS、0
0%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得られない
ので0.20%以上とする。
重要な添加元素であり、また焼入性を高めるために添加
される。多すぎると熱間加工性を低下させるのでS、0
0%以下とし、低すぎると上記添加の効果が得られない
ので0.20%以上とする。
以下本発明を実施例に基づき説明する。
第1表に示す化学組成を有する本発明材料の耐食性の評
価を行った。なお、本発明材料は、アトマイズ扮末を得
たのち、容器に充填したのち真空引きして封止したのち
熱間静水圧プレスにより圧密化しさらに熱間加工して製
造されたものである。
価を行った。なお、本発明材料は、アトマイズ扮末を得
たのち、容器に充填したのち真空引きして封止したのち
熱間静水圧プレスにより圧密化しさらに熱間加工して製
造されたものである。
耐食性の評価は、比較鋼SO3440C(R)のそれを
100として指数で示す。本発明材料は従来耐食性がよ
いとされている比較鋼Rより格段に耐食性がすぐれてい
ることがわかる。これはcr、 M0. W。
100として指数で示す。本発明材料は従来耐食性がよ
いとされている比較鋼Rより格段に耐食性がすぐれてい
ることがわかる。これはcr、 M0. W。
■やC0. Cuなど耐食性を高める元素を多く含むこ
と、組織がとくに均一微細であることによる。
と、組織がとくに均一微細であることによる。
第2表に本願発明材料の)fRc63の硬さの場合のA
I 、O,粉中での摩耗試験における摩耗減量を比較
鋼Rのそれを100として指数で示す。本願発明材料は
比較鋼Rよりも明らかにすぐれた耐摩耗性を示す。これ
は本願発明材料の炭化物量が比較鋼Rのそれよりも多く
、またCr系炭化物以外にMo。
I 、O,粉中での摩耗試験における摩耗減量を比較
鋼Rのそれを100として指数で示す。本願発明材料は
比較鋼Rよりも明らかにすぐれた耐摩耗性を示す。これ
は本願発明材料の炭化物量が比較鋼Rのそれよりも多く
、またCr系炭化物以外にMo。
W系やV系の高硬度の炭化物を含むためである。
第2表
第3表に本願発明材料のHRC63に熱処理後のとも材
同志の摩擦接触における焼付臨界荷重比を示す。試験方
法は6Hφの円柱状試片をボール盤の回転軸に取付け、
端面をとも材の平板試料に接触させ、加圧しつつ高速回
転させた場合の焼付の生じない臨界荷重を求め、比較鋼
Rのそれを100として指数で示したものである。
同志の摩擦接触における焼付臨界荷重比を示す。試験方
法は6Hφの円柱状試片をボール盤の回転軸に取付け、
端面をとも材の平板試料に接触させ、加圧しつつ高速回
転させた場合の焼付の生じない臨界荷重を求め、比較鋼
Rのそれを100として指数で示したものである。
本願発明材料は比較鋼Rよりも明らかにすぐれた耐焼付
性を示している。これは本願発明材料における炭化物量
が多く、かつ炭化物が微細、均一に分布し、摩擦係数が
小さいこと、またw、 Mo。
性を示している。これは本願発明材料における炭化物量
が多く、かつ炭化物が微細、均一に分布し、摩擦係数が
小さいこと、またw、 Mo。
■等の添加により耐摩耗性をとくに高める炭化物の存在
およびCo添加のものは基地に固溶したCoによる基地
自体の耐焼付性の向上効果によるものである。
およびCo添加のものは基地に固溶したCoによる基地
自体の耐焼付性の向上効果によるものである。
第3表
第4表に本願発明材料の抗折試験による靭性値を示す。
本願発明鋼は比較鋼Rよりも炭化物量は多いが靭性はす
ぐれている。これは本願発明材料の炭化物が微細で均一
に分布しており、巨大炭化物や偏析が存在しないことに
よるもので、比較鋼よりも耐摩耗性、靭性ともにすぐれ
、有利な特性、を保持していることがわかる。
ぐれている。これは本願発明材料の炭化物が微細で均一
に分布しており、巨大炭化物や偏析が存在しないことに
よるもので、比較鋼よりも耐摩耗性、靭性ともにすぐれ
、有利な特性、を保持していることがわかる。
第4表
第5表に本願発明材料のエポキシ樹脂に対する耐粘着性
を示す。試験片は101mφで、可塑状態のエポキシ樹
脂に繰り返し端面を押し付は引上げ処理した場合の樹脂
の粘着を生じない限界の回数を比較鋼およびCrメッキ
の場合と対比し、樹脂の粘着を生じない限界の回数を比
較鋼およびCrメッキの場合と対比して、比較@Hのそ
れを100として指数で示したものである。本願発明材
料は比較鋼より明らかにすぐれた耐樹脂粘着性を示し、
Crメッキに匹敵した離型特性を示している。
を示す。試験片は101mφで、可塑状態のエポキシ樹
脂に繰り返し端面を押し付は引上げ処理した場合の樹脂
の粘着を生じない限界の回数を比較鋼およびCrメッキ
の場合と対比し、樹脂の粘着を生じない限界の回数を比
較鋼およびCrメッキの場合と対比して、比較@Hのそ
れを100として指数で示したものである。本願発明材
料は比較鋼より明らかにすぐれた耐樹脂粘着性を示し、
Crメッキに匹敵した離型特性を示している。
第5表
第6表に本願発明材料のHRC63の硬さのものをWA
砥石による研削の場合の被研削性を示す。
砥石による研削の場合の被研削性を示す。
被研削性は砥石の損耗体積/研削除去体積を求め、比較
鋼Rのそれを100として指数で示したものである。本
願発明材料は比較鋼Rより被研削性は相対的に低いが大
幅な低下はなく、十分実用的に可能な範囲のものである
。
鋼Rのそれを100として指数で示したものである。本
願発明材料は比較鋼Rより被研削性は相対的に低いが大
幅な低下はなく、十分実用的に可能な範囲のものである
。
第6表
〔発明の効果〕
以上に示したように、本願発明材料はきわめてすぐれた
耐食、耐摩耗性と耐焼付性、表面の超仕上性、耐樹脂離
型性を備え、かつ被加工性を備え、Crメンキ無しでI
Cモールド型などに適用し、腐食摩耗や樹脂の焼付を生
ぜず、また無潤滑条件下での軸受に使用して焼付を生ぜ
ず、長寿命を与える粉末法による新しい耐食、耐摩耗工
具、部品用材料を提供するものである。
耐食、耐摩耗性と耐焼付性、表面の超仕上性、耐樹脂離
型性を備え、かつ被加工性を備え、Crメンキ無しでI
Cモールド型などに適用し、腐食摩耗や樹脂の焼付を生
ぜず、また無潤滑条件下での軸受に使用して焼付を生ぜ
ず、長寿命を与える粉末法による新しい耐食、耐摩耗工
具、部品用材料を提供するものである。
Claims (8)
- (1)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Cr15.00〜25.
00%、残部Feおよび通常の不純物からなり、粉末法
によることを特徴とする高耐食、耐摩耗性工具、部品用
材料。 - (2)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Ni1.20%以下、C
r15.00〜25.00%、残部Feおよび通常の不
純物からなることを特徴とする高耐食、耐摩耗性工具、
部品用材料。 - (3)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Cr15.00〜25.
00%、これに(1/2W+Mo)1.00〜7.50
%、V0.50〜8.00%の一種又は二種、残部Fe
および通常の不純物からなり、粉末法によることを特徴
とする高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料。 - (4)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Cr15.00〜25.
00%、これにCo0.20〜8.00%、Cu0.2
0〜5.00%の一種又は二種、残部Feおよび通常の
不純物からなり、粉末法によることを特徴とする高耐食
、耐摩耗性工具、部品用材料。 - (5)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Ni1.20%以下、C
r15.00〜25.00%、これに(1/2W+Mo
)1.00〜7.50%、V0.50〜8.00%の一
種又は二種、残部Feおよび通常の不純物からなること
を特徴とする高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料。 - (6)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Ni1.20%以下、C
r15.00〜25.00%、これにCo0.20〜8
.00%、Cu0.20〜5.00%の一種又は二種、
残部Feおよび通常の不純物からなり、粉末法によるこ
とを特徴とする高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料。 - (7)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Cr15.00〜25.
00%、これに(1/2W+Mo)1.00〜7.50
%、V0.50〜8.00%の一種または二種、残部F
eおよび通常の不純物からなり、粉末法によることを特
徴とする高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料。 - (8)重量%でC1.50〜2.80%、Si1.00
%以下、Mn1.00%以下、Ni1.20%以下、C
r15.00〜25.00%、これに(1/2W+Mo
)1.00〜7.50%、V0.50〜8.00%の一
種又は二種、およびCo0.20〜8.00%、Cu0
.20〜5.00%の一種又は二種、残部Feおよび通
常の不純物からなり、粉末法によることを特徴とする高
耐食、耐摩耗性工具、部品用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000856A JP2564528B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | 高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000856A JP2564528B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | 高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169358A true JPS63169358A (ja) | 1988-07-13 |
| JP2564528B2 JP2564528B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=11485293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62000856A Expired - Fee Related JP2564528B2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 | 高耐食、耐摩耗性工具、部品用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564528B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322072A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-30 | Crucible Materials Corp | 耐腐食耐磨耗性合金 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243167A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-04 | Anglo American Clays Corp | Electromagnetic separation method |
| JPS5486410A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Ferrous sintered alloy material for valve seat |
| JPS5822305A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-09 | Mitsubishi Metal Corp | 耐食性および耐摩耗性にすぐれたFe基焼結含浸材料 |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP62000856A patent/JP2564528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243167A (en) * | 1975-10-01 | 1977-04-04 | Anglo American Clays Corp | Electromagnetic separation method |
| JPS5486410A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Ferrous sintered alloy material for valve seat |
| JPS5822305A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-09 | Mitsubishi Metal Corp | 耐食性および耐摩耗性にすぐれたFe基焼結含浸材料 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322072A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-30 | Crucible Materials Corp | 耐腐食耐磨耗性合金 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564528B2 (ja) | 1996-12-18 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |