JPS63169597A - 電動式制御棒駆動機構 - Google Patents
電動式制御棒駆動機構Info
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- JPS63169597A JPS63169597A JP62000489A JP48987A JPS63169597A JP S63169597 A JPS63169597 A JP S63169597A JP 62000489 A JP62000489 A JP 62000489A JP 48987 A JP48987 A JP 48987A JP S63169597 A JPS63169597 A JP S63169597A
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- hollow piston
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は原子炉、特に沸騰水型原子炉における電動式制
御棒駆動機構に係る。 (従来の技術) 現在開発が進められている改良型軽水炉(ABWR)に
おいては、原子炉の出力を細かく調整することができる
電動式制御棒駆動機構が採用されることになっている。 第4図は現在開発がなされているABWR用制御棒駆動
機構の縦断面図である。この図において、原子炉圧力容
器1の下部に設けられた制御棒駆動機構2は、円筒状の
筒体3と、この筒体3内に同心的に装着されたガイドチ
ューブ4と、このガイドチューブ4内に同心的に且つ可
摺動に挿入された中空ピストン5と、この中空ピストン
5内に同心的に挿入され、中空ピストン5の下端に設け
たボールナット6に螺合するボールねじ7と、このボー
ルねじ7を駆動するモータ8とを有する。なお、ガイド
チューブ4はスプールピース9を介して筒体3下端に取
り付けた下部フランジ10に固着され、ボールねじ7は
前記下部フランジ1oに可回動に支持されている。また
、モータ8も下部フランジ10下面に固着されている。 さらに、ガイドチューブ4内面には直径両端に位置する
軸方向のガイド溝11が設けられ、中空ピストン5およ
びボールナツト6はそれ等に設けたガイドローラ12.
13を前記ガイド溝11に係合させて案内される。 また、ガイドチューブ4上端にはダンパー14が係合さ
れ、このダンパーには皿ばね15を介して上部ガイド1
6が取り付けられている。この上部ガイドには、中空ピ
ストン5外周の軸方向ガイド溝と係合するガイドローラ
17が設けである。 なお、前記ガイド溝は第4図においては図示の都合で省
略されており、その詳細は第5図につき後に説明する。 さらに、ガイドチューブ4の下端近傍の軸方向に煎間し
た複数の位置に直径両端に位置して開口18が設けられ
ている。中空ピストン5の下端部には、ボールナット6
と中空ピストン5とを接離可能に連結する爪機構19が
設けられている。また、ボールねじ7の上端にはガイド
ローラ20が設けられている。前記爪機構19について
は後にその詳細を説明する。 中空ピストン5の上端には制御棒21の下端が結合され
、ガイドチューブ4下端には水圧配管22が接続されて
いる。 上記構成の従来の電動式制御棒駆動機構2は次のように
作動する。まず、通常運転時の制御棒挿入、引抜操作は
モータ8によりボールねじ7を回転させて行われる。ボ
ールねじ7の回転によりボールナット6が昇降し、中空
ピストン5を昇降させる。これにより、中空ピストン5
の上端に結合された制御棒21は挿入され、または引き
抜かれる。 また1M子炉を急速に停止させる所謂原子炉スクラム時
には、水圧配管22から制御棒駆動機構2の筒体3内に
水圧を印加し、ボールナット6と中空ピストン5とを爪
機構19の作用で切り離し、中空ピストン5およびこれ
に結合した制御棒を急上昇させる。 第5図は前記したボールナット6と中空ピストン5との
関係を詳細に示す図である。この図において、23は第
4図では省略されたガイド溝を示している。爪機構19
は、上端が中空ピストン5の下端部に中空ピストン軸線
に垂直な軸により枢着され、下端の前記軸線側に垂下部
19aを備えた1対の爪片19bと、ボールナット6の
上面周縁に軸方向に突出して形成された爪片操作部6a
とを有する。なお、各爪片19bにはばね19cにより
開方向のばね力が印加されている。 上記構成の爪機構19は次のように作動する。 すなわち、ボールナット6と中空ピストン5とは、爪片
9bにばね19cにより印加されたばね力により、その
垂下部9aとボールナット6の爪片操作部6aとが係合
して連接されているだけであり、水圧配管22からの水
圧の導入されれば中空ピストン5はボールナット6から
分離して上昇することができる。 制御棒急上昇の終期、換言すればスクラムの終了時には
、水圧作動のダンパー14および皿ばね15が中空ピス
トン5を減速させ、これを安全に停止させる。なお、中
空ピストン5の停止時にはそれとボールナット6とが切
り離されているため、爪機構19の爪片19bはばね1
9cにより押されて開かれ、その垂下部19aを外方に
突出させている。この爪片19bの垂下部19aは、ガ
イドチューブ4の開口18と係合して中空ピストン5の
停止位置を定め、自然落下を防止するものである。 而して、原子炉の再起動時にはモータ8を起動してボー
ルナット6をその上限まで上昇させ、各爪片19bの垂
下部19aとボールナット6の爪片操作部6aとを係合
させ、ボールナット6と中空ピストン5とを連接させる
。次いで、モータ8を逆転させボールナット6を下降さ
せれば、制御棒21はこれに乗って下降し引き抜きを行
うことができる。 (発明が解決しようとする問題点) 前記説明した現在開発中の電動式制御捧駆動機構におい
ては、原子炉再起動時の制御棒引抜に際して制御棒21
はその自重によりボールナツト6に乗って下降するため
、万一炉心の変形により引抜力が増大したり、中空ピス
トン5の引抜力が増大したりすると、ボールナットが下
降しても制御棒の引抜ができないおそれがある。 前記のように制御棒の引抜がなされないこと自体は、原
子炉の運転上不都合ではあっても同等危険性はない、し
かしながら、制御棒の引抜がなされていないのに気ずか
ずに原子炉の運転を継続した場合、制御棒が急に大幅に
落下したりすると炉心出力の急激な上昇を生じ、極めて
危険である。 本発明は上記の事情に基づきなされたもので、スクラム
後のボールナツト上昇時にボールナットと中空ピストン
とを確実に結合し、制御棒をその自重による下降ではな
く、ボールねじの回転により下降させ得るようにした電
動式制御棒駆動機構を提供する。 (問題煮を解決するための手段) 本発明の電動式制御棒駆動機構は、モータと、このモー
タにより駆動されるボールねじと、このボールねじに螺
合しボールねじの回転により昇降されるボールナットと
、このボールナットにより爪機構を介して駆動される中
空ピストンと、この中空ピストンの上端に連結された制
御棒とを備え。 原子炉圧力容器の下方から前記制御棒を挿入、抜き出し
を行う制御棒駆動機構において、前記爪機構を前記中空
ピストンの下端に設けられ中空ピストンと前記ボールナ
ットとを機械的に連結する爪片と、制御棒駆動機構内へ
の水圧の導入により前記爪片を駆動して前記中空ピスト
ンとボールナットとの連結を解除する爪片開閉ピストン
とにより構成したことを特徴とする。 (作用) 上記構成の本発明電動式制御棒駆動機構においては、原
子炉スクラム後の再起動に際しての制御棒引抜を、制御
棒の自重によるボールナットに追随する下降ではなく、
動力により積極的に行うことができるので、炉心の変形
により制御棒、中空ピストン等の引抜力の増大があって
も、モータの駆動により積極的、強制的に引き抜くこと
ができる。 従って、制御棒の引抜不能、引抜不能の制御棒の見逃し
と運転再開後のそれ等の落下による事故等を発生するお
それはなく、原子炉運転上の安全性を著しく向上させる
ことができる。 (実施例) 第4図、第5図と同一部分には同一符号を付した第1図
Aは本発明一実施例の縦断面図、第1図Bは前[i4B
−Bgにおける断面図であるにれ等の図において、爪片
19bの垂下部19aは外方に突出した中間突起部19
fの内端から垂下され。 その下端に外側に向けて突出し上面が平坦な顎部を形成
し、下面がボールねじ7に向けて下降する斜面を形成す
る突起19dを有し、上端に内側に向けて突出する円弧
状突出部19eを有する。なお、これ等の図中24は各
爪片の軸を示す。 ボールねじ7には、中空ピストン5の下端面の円筒状空
間25内に収容した中空円筒状の爪片開閉ピストン26
が係合されている。この爪片開閉ピストン26には、各
爪片19b上端の円弧状突出部19eを係合させ、下縁
が外開きのテーバとされた開口27が設けである。爪片
開閉ピストン26には、前記空間25内に収容したばね
28により突出方向のばね力が印加されている。 一方、爪片操作部6aの上端内周は爪片19b下端の斜
面に対応する傾斜のテーパ面6bとされ、さらにテーバ
面下部の内周面には顎部6cが形成されている。 以下、上記構成の本発明の電動式制御棒駆動機構の作動
につき説明する。第1図A、Bに示したのは、原子炉通
常運転時の状態である。この状態では、爪片開閉ピスト
ン26は下降位置にあり、爪片19bの円弧状突出部1
9eは開口27に嵌入している。これにより、爪片19
b下端は外方に押し出されており、爪片19b下端の突
出部19dの顎部は爪片操作部6aの顎部6cと係合し
ている。従って、ボールナット6と中空ピストン5とは
連結されていることとなり、ボールねじ7の回転により
ボールナット6が昇降すれば、中空ピストン5もそ九と
ともに昇降し、制御棒は炉心に対し挿入、引抜きされる
。 一方、第2図A、Bに示したのは原子炉スクラム時の状
態である。、原子炉スクラム時には、水圧配管から制御
棒駆動機構2内に水圧が導入される。 その水圧によりまず爪片開閉ピストン26が押し上げら
れ、爪片19bの円弧状突出部19eは開口27の斜面
を滑り、爪片開閉ピストン26の外周面に当接する。こ
れにより、爪片1911下端の突出部19dの顎部が爪
片操作部6aの顎部6゜から離れ、中空ピストン5はボ
ールナツト6から切り離されることとなる。次いで、前
記溝入された水圧により中空ピストン5が押し」二げら
れ、制御棒が炉心に挿入される。 第3図A、Bはスクラム完了後の駆動機構を示す。この
図において、中空ピストン5内とガイドチューブ4内と
が均圧となるため、爪片開閉ピストン26ばばね28の
ばね力に押されて下限まで下降し、爪片19bの上端の
円弧状突出部19eは爪片開閉ピストン26の開口27
に再び嵌入する。ところが、この場合にはボールナット
6は爪片19b下端から相当離間しているので、爪片1
9bの下端はガイドチューブ4内周面に当接され、中間
突起部19fをガイドチューブ4の開口】−8に係合さ
せて制御棒の落下を防止している。 原子炉スクラム後の再起動に際しては、第3図の状態に
おいてモータ8を起動し、ボールナット6を上昇させる
。ボールナット6の上端内周のテーパ面6bが爪片1.
9 bの下端の突起19 dの斜面に係合すると、爪片
19bはばね19cのばね力に抗してとじられ、爪片1
9t)下端の顎部はポールナラ1−6の顎部6cと係合
し、ボールナット6と中空ピストン5とは連結される。 従って、本発明の駆動機構においては原子炉スクラム後
の再起動時の制御棒引抜は、制御棒の自重によるボール
ナットに追随する下降ではなく、ボールねじ7およびボ
ールナット6の駆動により積極的、強制的に行うことが
できる。 なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。 すなわち、原子炉スクラム時の駆動機端内への水圧の導
入によりボールナットと、中空ピストンとの機械的連結
が離され、スクラム後の再起動時のボールナットの上限
への上昇により、前記両者間が機械的に再連結されるも
のであれば、例示のもの以外の構造を採用することがで
きる。 [発明の効果] 上記から明らかなように本発明の電動式制御棒駆動機構
によれば、原子炉スクラム後の再起動に際しての制御棒
引抜を、制御棒の自重によるボールナットに追随する下
降ではなく、動力により積極的に行うことができるので
、炉心の変形により制御棒、中空ピストン等の引抜力の
増大があっても、モータの駆動により積極的、強制的に
引き抜くことができる。 従って、制御棒の引抜不能、引抜不能の制御棒の見逃し
と運転再開後のそれ等の落下による事故等を発生するお
それはなく、原子炉運転上の安全性を著しく向上させる
ことができる。
御棒駆動機構に係る。 (従来の技術) 現在開発が進められている改良型軽水炉(ABWR)に
おいては、原子炉の出力を細かく調整することができる
電動式制御棒駆動機構が採用されることになっている。 第4図は現在開発がなされているABWR用制御棒駆動
機構の縦断面図である。この図において、原子炉圧力容
器1の下部に設けられた制御棒駆動機構2は、円筒状の
筒体3と、この筒体3内に同心的に装着されたガイドチ
ューブ4と、このガイドチューブ4内に同心的に且つ可
摺動に挿入された中空ピストン5と、この中空ピストン
5内に同心的に挿入され、中空ピストン5の下端に設け
たボールナット6に螺合するボールねじ7と、このボー
ルねじ7を駆動するモータ8とを有する。なお、ガイド
チューブ4はスプールピース9を介して筒体3下端に取
り付けた下部フランジ10に固着され、ボールねじ7は
前記下部フランジ1oに可回動に支持されている。また
、モータ8も下部フランジ10下面に固着されている。 さらに、ガイドチューブ4内面には直径両端に位置する
軸方向のガイド溝11が設けられ、中空ピストン5およ
びボールナツト6はそれ等に設けたガイドローラ12.
13を前記ガイド溝11に係合させて案内される。 また、ガイドチューブ4上端にはダンパー14が係合さ
れ、このダンパーには皿ばね15を介して上部ガイド1
6が取り付けられている。この上部ガイドには、中空ピ
ストン5外周の軸方向ガイド溝と係合するガイドローラ
17が設けである。 なお、前記ガイド溝は第4図においては図示の都合で省
略されており、その詳細は第5図につき後に説明する。 さらに、ガイドチューブ4の下端近傍の軸方向に煎間し
た複数の位置に直径両端に位置して開口18が設けられ
ている。中空ピストン5の下端部には、ボールナット6
と中空ピストン5とを接離可能に連結する爪機構19が
設けられている。また、ボールねじ7の上端にはガイド
ローラ20が設けられている。前記爪機構19について
は後にその詳細を説明する。 中空ピストン5の上端には制御棒21の下端が結合され
、ガイドチューブ4下端には水圧配管22が接続されて
いる。 上記構成の従来の電動式制御棒駆動機構2は次のように
作動する。まず、通常運転時の制御棒挿入、引抜操作は
モータ8によりボールねじ7を回転させて行われる。ボ
ールねじ7の回転によりボールナット6が昇降し、中空
ピストン5を昇降させる。これにより、中空ピストン5
の上端に結合された制御棒21は挿入され、または引き
抜かれる。 また1M子炉を急速に停止させる所謂原子炉スクラム時
には、水圧配管22から制御棒駆動機構2の筒体3内に
水圧を印加し、ボールナット6と中空ピストン5とを爪
機構19の作用で切り離し、中空ピストン5およびこれ
に結合した制御棒を急上昇させる。 第5図は前記したボールナット6と中空ピストン5との
関係を詳細に示す図である。この図において、23は第
4図では省略されたガイド溝を示している。爪機構19
は、上端が中空ピストン5の下端部に中空ピストン軸線
に垂直な軸により枢着され、下端の前記軸線側に垂下部
19aを備えた1対の爪片19bと、ボールナット6の
上面周縁に軸方向に突出して形成された爪片操作部6a
とを有する。なお、各爪片19bにはばね19cにより
開方向のばね力が印加されている。 上記構成の爪機構19は次のように作動する。 すなわち、ボールナット6と中空ピストン5とは、爪片
9bにばね19cにより印加されたばね力により、その
垂下部9aとボールナット6の爪片操作部6aとが係合
して連接されているだけであり、水圧配管22からの水
圧の導入されれば中空ピストン5はボールナット6から
分離して上昇することができる。 制御棒急上昇の終期、換言すればスクラムの終了時には
、水圧作動のダンパー14および皿ばね15が中空ピス
トン5を減速させ、これを安全に停止させる。なお、中
空ピストン5の停止時にはそれとボールナット6とが切
り離されているため、爪機構19の爪片19bはばね1
9cにより押されて開かれ、その垂下部19aを外方に
突出させている。この爪片19bの垂下部19aは、ガ
イドチューブ4の開口18と係合して中空ピストン5の
停止位置を定め、自然落下を防止するものである。 而して、原子炉の再起動時にはモータ8を起動してボー
ルナット6をその上限まで上昇させ、各爪片19bの垂
下部19aとボールナット6の爪片操作部6aとを係合
させ、ボールナット6と中空ピストン5とを連接させる
。次いで、モータ8を逆転させボールナット6を下降さ
せれば、制御棒21はこれに乗って下降し引き抜きを行
うことができる。 (発明が解決しようとする問題点) 前記説明した現在開発中の電動式制御捧駆動機構におい
ては、原子炉再起動時の制御棒引抜に際して制御棒21
はその自重によりボールナツト6に乗って下降するため
、万一炉心の変形により引抜力が増大したり、中空ピス
トン5の引抜力が増大したりすると、ボールナットが下
降しても制御棒の引抜ができないおそれがある。 前記のように制御棒の引抜がなされないこと自体は、原
子炉の運転上不都合ではあっても同等危険性はない、し
かしながら、制御棒の引抜がなされていないのに気ずか
ずに原子炉の運転を継続した場合、制御棒が急に大幅に
落下したりすると炉心出力の急激な上昇を生じ、極めて
危険である。 本発明は上記の事情に基づきなされたもので、スクラム
後のボールナツト上昇時にボールナットと中空ピストン
とを確実に結合し、制御棒をその自重による下降ではな
く、ボールねじの回転により下降させ得るようにした電
動式制御棒駆動機構を提供する。 (問題煮を解決するための手段) 本発明の電動式制御棒駆動機構は、モータと、このモー
タにより駆動されるボールねじと、このボールねじに螺
合しボールねじの回転により昇降されるボールナットと
、このボールナットにより爪機構を介して駆動される中
空ピストンと、この中空ピストンの上端に連結された制
御棒とを備え。 原子炉圧力容器の下方から前記制御棒を挿入、抜き出し
を行う制御棒駆動機構において、前記爪機構を前記中空
ピストンの下端に設けられ中空ピストンと前記ボールナ
ットとを機械的に連結する爪片と、制御棒駆動機構内へ
の水圧の導入により前記爪片を駆動して前記中空ピスト
ンとボールナットとの連結を解除する爪片開閉ピストン
とにより構成したことを特徴とする。 (作用) 上記構成の本発明電動式制御棒駆動機構においては、原
子炉スクラム後の再起動に際しての制御棒引抜を、制御
棒の自重によるボールナットに追随する下降ではなく、
動力により積極的に行うことができるので、炉心の変形
により制御棒、中空ピストン等の引抜力の増大があって
も、モータの駆動により積極的、強制的に引き抜くこと
ができる。 従って、制御棒の引抜不能、引抜不能の制御棒の見逃し
と運転再開後のそれ等の落下による事故等を発生するお
それはなく、原子炉運転上の安全性を著しく向上させる
ことができる。 (実施例) 第4図、第5図と同一部分には同一符号を付した第1図
Aは本発明一実施例の縦断面図、第1図Bは前[i4B
−Bgにおける断面図であるにれ等の図において、爪片
19bの垂下部19aは外方に突出した中間突起部19
fの内端から垂下され。 その下端に外側に向けて突出し上面が平坦な顎部を形成
し、下面がボールねじ7に向けて下降する斜面を形成す
る突起19dを有し、上端に内側に向けて突出する円弧
状突出部19eを有する。なお、これ等の図中24は各
爪片の軸を示す。 ボールねじ7には、中空ピストン5の下端面の円筒状空
間25内に収容した中空円筒状の爪片開閉ピストン26
が係合されている。この爪片開閉ピストン26には、各
爪片19b上端の円弧状突出部19eを係合させ、下縁
が外開きのテーバとされた開口27が設けである。爪片
開閉ピストン26には、前記空間25内に収容したばね
28により突出方向のばね力が印加されている。 一方、爪片操作部6aの上端内周は爪片19b下端の斜
面に対応する傾斜のテーパ面6bとされ、さらにテーバ
面下部の内周面には顎部6cが形成されている。 以下、上記構成の本発明の電動式制御棒駆動機構の作動
につき説明する。第1図A、Bに示したのは、原子炉通
常運転時の状態である。この状態では、爪片開閉ピスト
ン26は下降位置にあり、爪片19bの円弧状突出部1
9eは開口27に嵌入している。これにより、爪片19
b下端は外方に押し出されており、爪片19b下端の突
出部19dの顎部は爪片操作部6aの顎部6cと係合し
ている。従って、ボールナット6と中空ピストン5とは
連結されていることとなり、ボールねじ7の回転により
ボールナット6が昇降すれば、中空ピストン5もそ九と
ともに昇降し、制御棒は炉心に対し挿入、引抜きされる
。 一方、第2図A、Bに示したのは原子炉スクラム時の状
態である。、原子炉スクラム時には、水圧配管から制御
棒駆動機構2内に水圧が導入される。 その水圧によりまず爪片開閉ピストン26が押し上げら
れ、爪片19bの円弧状突出部19eは開口27の斜面
を滑り、爪片開閉ピストン26の外周面に当接する。こ
れにより、爪片1911下端の突出部19dの顎部が爪
片操作部6aの顎部6゜から離れ、中空ピストン5はボ
ールナツト6から切り離されることとなる。次いで、前
記溝入された水圧により中空ピストン5が押し」二げら
れ、制御棒が炉心に挿入される。 第3図A、Bはスクラム完了後の駆動機構を示す。この
図において、中空ピストン5内とガイドチューブ4内と
が均圧となるため、爪片開閉ピストン26ばばね28の
ばね力に押されて下限まで下降し、爪片19bの上端の
円弧状突出部19eは爪片開閉ピストン26の開口27
に再び嵌入する。ところが、この場合にはボールナット
6は爪片19b下端から相当離間しているので、爪片1
9bの下端はガイドチューブ4内周面に当接され、中間
突起部19fをガイドチューブ4の開口】−8に係合さ
せて制御棒の落下を防止している。 原子炉スクラム後の再起動に際しては、第3図の状態に
おいてモータ8を起動し、ボールナット6を上昇させる
。ボールナット6の上端内周のテーパ面6bが爪片1.
9 bの下端の突起19 dの斜面に係合すると、爪片
19bはばね19cのばね力に抗してとじられ、爪片1
9t)下端の顎部はポールナラ1−6の顎部6cと係合
し、ボールナット6と中空ピストン5とは連結される。 従って、本発明の駆動機構においては原子炉スクラム後
の再起動時の制御棒引抜は、制御棒の自重によるボール
ナットに追随する下降ではなく、ボールねじ7およびボ
ールナット6の駆動により積極的、強制的に行うことが
できる。 なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。 すなわち、原子炉スクラム時の駆動機端内への水圧の導
入によりボールナットと、中空ピストンとの機械的連結
が離され、スクラム後の再起動時のボールナットの上限
への上昇により、前記両者間が機械的に再連結されるも
のであれば、例示のもの以外の構造を採用することがで
きる。 [発明の効果] 上記から明らかなように本発明の電動式制御棒駆動機構
によれば、原子炉スクラム後の再起動に際しての制御棒
引抜を、制御棒の自重によるボールナットに追随する下
降ではなく、動力により積極的に行うことができるので
、炉心の変形により制御棒、中空ピストン等の引抜力の
増大があっても、モータの駆動により積極的、強制的に
引き抜くことができる。 従って、制御棒の引抜不能、引抜不能の制御棒の見逃し
と運転再開後のそれ等の落下による事故等を発生するお
それはなく、原子炉運転上の安全性を著しく向上させる
ことができる。
第1図Aは本発明一実施例の縦断面図、第1図Bは前回
BB線における断面図、第2図Aは前記実施例の原子炉
スクラム時の縦断面図、第2図Bは前回BB線における
断面図、第3図Aは前記実施例の原子炉スクラム完了後
の縦断面図、第3図Bは前回BB線における断面図、第
4図は現在開発中の電動式制御棒駆動機構の縦断面図、
第5図は前記駆動機構の要部を拡大して示す縦断面図で
ある。 1・・・・・・原子炉圧力容器 2・・・・・・制御棒
駆動機構3・・・・・・筒体 4・・・・・・ガイドチ
ューブ 5・・・・・・中空ピストン 6・・・・・・
ボールナット 6a・・・・・・爪片操作部 6b・・
・・・・テーパ面 7・・・・・・ボールねじ 8・・
・・・・モータ 9・・・・・・スプールピース 10
・・・・・・下部フランジ 11,23・・・・・・ガ
イド溝 12.13.17.20・・・・・・ガイドロ
ーラ 14・旧・・ダンパー 15・・・・・・皿ばね
16・・・・・・上部ガイド 18.27・・・・・
・開口 19・・・用爪機構 19a・・・・・・乗上
部 19b・・・・・・爪片 19c、28・・団・ば
ね19d・・・・・・突起部 19e・・・・・・円弧
状突出部19f・・・・・・中間突起部 21・・・・
・・制御棒 22・・・・・・水圧配管 24・・・・
・・軸 25・・・・・・空間 26・・・・・・爪片
開閉ピストン
BB線における断面図、第2図Aは前記実施例の原子炉
スクラム時の縦断面図、第2図Bは前回BB線における
断面図、第3図Aは前記実施例の原子炉スクラム完了後
の縦断面図、第3図Bは前回BB線における断面図、第
4図は現在開発中の電動式制御棒駆動機構の縦断面図、
第5図は前記駆動機構の要部を拡大して示す縦断面図で
ある。 1・・・・・・原子炉圧力容器 2・・・・・・制御棒
駆動機構3・・・・・・筒体 4・・・・・・ガイドチ
ューブ 5・・・・・・中空ピストン 6・・・・・・
ボールナット 6a・・・・・・爪片操作部 6b・・
・・・・テーパ面 7・・・・・・ボールねじ 8・・
・・・・モータ 9・・・・・・スプールピース 10
・・・・・・下部フランジ 11,23・・・・・・ガ
イド溝 12.13.17.20・・・・・・ガイドロ
ーラ 14・旧・・ダンパー 15・・・・・・皿ばね
16・・・・・・上部ガイド 18.27・・・・・
・開口 19・・・用爪機構 19a・・・・・・乗上
部 19b・・・・・・爪片 19c、28・・団・ば
ね19d・・・・・・突起部 19e・・・・・・円弧
状突出部19f・・・・・・中間突起部 21・・・・
・・制御棒 22・・・・・・水圧配管 24・・・・
・・軸 25・・・・・・空間 26・・・・・・爪片
開閉ピストン
Claims (1)
- モータと、このモータにより駆動されるボールねじと、
このボールねじに螺合しボールねじの回転により昇降さ
れるボールナットと、このボールナットにより爪機構を
介して駆動される中空ピストンと、この中空ピストンの
上端に連結された制御棒とを備え、原子炉圧力容器の下
方から前記制御棒を挿入、抜き出しを行う制御棒駆動機
構において、前記爪機構を前記中空ピストンの下端に設
けられ中空ピストンと前記ボールナットとを機械的に連
結する爪片と、制御棒駆動機構内への水圧の導入により
前記爪片を駆動して前記中空ピストンとボールナットと
の連結を解除する爪片開閉ピストンとにより構成したこ
とを特徴とする電動式制御棒駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000489A JPS63169597A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 電動式制御棒駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62000489A JPS63169597A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 電動式制御棒駆動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169597A true JPS63169597A (ja) | 1988-07-13 |
Family
ID=11475176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62000489A Pending JPS63169597A (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 | 電動式制御棒駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63169597A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132835A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toshiba Corp | 制御棒駆動機構 |
| JP2010066215A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Toshiba Corp | 制御棒駆動機構 |
| JP2014160010A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 駆動ねじの隙間拡大方法及びそれら駆動ねじを用いた制御棒駆動機構 |
| JP2016151525A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動機構 |
-
1987
- 1987-01-07 JP JP62000489A patent/JPS63169597A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132835A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toshiba Corp | 制御棒駆動機構 |
| JP2010066215A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Toshiba Corp | 制御棒駆動機構 |
| JP2014160010A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 駆動ねじの隙間拡大方法及びそれら駆動ねじを用いた制御棒駆動機構 |
| US9695918B2 (en) | 2013-02-20 | 2017-07-04 | Hitachi-Ge Nuclear Energy, Ltd. | Gap expanding method of ball screw and fine motion control rod drive mechanism incorporating gap expanded ball screw |
| US9822859B2 (en) | 2013-02-20 | 2017-11-21 | Hitachi-Ge Nuclear Energy, Ltd. | Gap expanding method of ball screw and fine motion control rod drive mechanism incorporating gap expanded ball screw |
| JP2016151525A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動機構 |
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