JPS6317155B2 - - Google Patents
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- JPS6317155B2 JPS6317155B2 JP57057865A JP5786582A JPS6317155B2 JP S6317155 B2 JPS6317155 B2 JP S6317155B2 JP 57057865 A JP57057865 A JP 57057865A JP 5786582 A JP5786582 A JP 5786582A JP S6317155 B2 JPS6317155 B2 JP S6317155B2
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Description
本発明は抜染用助剤に関するものである。さら
に詳しくはポリエステル系繊維材料およびトリア
セテート系繊維材料に使用される白色または着色
抜染用の染色助剤に関するものである。 抜染は布帛の裏も地色に染まつており、しかも
地色が深いこと、柄ずれのない繊細なパターンが
得られること、地場の境界線が無いなどのメリツ
トが多く、高級プリント技術として従来から各種
繊維材料に適用されているが、ポリエステル系繊
維材料およびトリアセテート系繊維材料の抜染に
ついては久しく技術検討がなされているにもかか
わらず満足な効果が得られていない。 地染め方法として高温染色法、キヤリヤー染色
法、染料浸漬法(パデイング法)などがある。高
温染色法は堅牢な濃染物を得ることができるが抜
染が困難である。キヤリヤー染色法はキヤリヤー
染色における作業上、染色上のトラブルが多い。
染料浸漬法は抜染は比較的容易であるが均染性が
劣るほか、抜染と地染め染料の固着を同時に行な
うため不上り率が高い。以上各地染め法はいずれ
も問題点を有しているが、高温染色法が広く用い
られている。 抜染剤としては白色抜染の場合はジホルムアル
デヒドスルフオキシレート亜鉛等のスルフイン系
化合物が、着色抜染の場合には塩化第一錫が多用
されている。塩化第一錫のかわりにリン酸第一
錫,酸性リン酸第一錫,蓚酸第一錫,酢酸第一
錫,フツ化第一錫などの第一錫化合物が用いられ
ることもある。 ポリエステル系繊維材料を高温染色法で地染め
したものを抜染する場合、スルフイン系化合物お
よび第一錫化合物が抜染剤として有効であるとは
いえ、これらだけでは抜染効果が不足する場合が
多く、通常、抜染効果を高めるために、抜染促進
効果のある化合物(抜染用助剤)を併用する。こ
の化合物として従来ジフエニルあるいはフエノー
ルの誘導体、とくにP―フエニルフエノール、P
―フエニルフエノールアルキレンオキサイド付加
物および芳香族モノカルボン酸のアルキレンオキ
サイド付加物が使用されて来た。これらの化合物
ではまだ抜染促進効果が不十分である。またジフ
エニルおよびフエノールの誘導体は、繊維中に残
留して差し色の耐光堅牢度を大きく低下させると
いう問題点があつた。 本発明者らは、ポリエステル系および、トリア
セテート系繊維材料の抜染に際してのかかる問題
点を生じない抜染用助剤を得べく検討した結果、
本発明に到達した。すなわち本発明は 一般式 X1―O(―AO)―oX2 ……(1) (式中、X1はアリール基、アルカリール基、
アラルキル基、アラルケニル基、アラルキル置換
アリール基、OH置換アリール基または芳香族ア
シル基である。X2は芳香族系アシル基である。
Aはエチレン基またわプロピレン基である。nは
1〜10の整数である。)で示される化合物からな
る抜染用助剤である。上記アリール基などの例と
してはアリール基(フエニル基など)、アルカリ
ール基
に詳しくはポリエステル系繊維材料およびトリア
セテート系繊維材料に使用される白色または着色
抜染用の染色助剤に関するものである。 抜染は布帛の裏も地色に染まつており、しかも
地色が深いこと、柄ずれのない繊細なパターンが
得られること、地場の境界線が無いなどのメリツ
トが多く、高級プリント技術として従来から各種
繊維材料に適用されているが、ポリエステル系繊
維材料およびトリアセテート系繊維材料の抜染に
ついては久しく技術検討がなされているにもかか
わらず満足な効果が得られていない。 地染め方法として高温染色法、キヤリヤー染色
法、染料浸漬法(パデイング法)などがある。高
温染色法は堅牢な濃染物を得ることができるが抜
染が困難である。キヤリヤー染色法はキヤリヤー
染色における作業上、染色上のトラブルが多い。
染料浸漬法は抜染は比較的容易であるが均染性が
劣るほか、抜染と地染め染料の固着を同時に行な
うため不上り率が高い。以上各地染め法はいずれ
も問題点を有しているが、高温染色法が広く用い
られている。 抜染剤としては白色抜染の場合はジホルムアル
デヒドスルフオキシレート亜鉛等のスルフイン系
化合物が、着色抜染の場合には塩化第一錫が多用
されている。塩化第一錫のかわりにリン酸第一
錫,酸性リン酸第一錫,蓚酸第一錫,酢酸第一
錫,フツ化第一錫などの第一錫化合物が用いられ
ることもある。 ポリエステル系繊維材料を高温染色法で地染め
したものを抜染する場合、スルフイン系化合物お
よび第一錫化合物が抜染剤として有効であるとは
いえ、これらだけでは抜染効果が不足する場合が
多く、通常、抜染効果を高めるために、抜染促進
効果のある化合物(抜染用助剤)を併用する。こ
の化合物として従来ジフエニルあるいはフエノー
ルの誘導体、とくにP―フエニルフエノール、P
―フエニルフエノールアルキレンオキサイド付加
物および芳香族モノカルボン酸のアルキレンオキ
サイド付加物が使用されて来た。これらの化合物
ではまだ抜染促進効果が不十分である。またジフ
エニルおよびフエノールの誘導体は、繊維中に残
留して差し色の耐光堅牢度を大きく低下させると
いう問題点があつた。 本発明者らは、ポリエステル系および、トリア
セテート系繊維材料の抜染に際してのかかる問題
点を生じない抜染用助剤を得べく検討した結果、
本発明に到達した。すなわち本発明は 一般式 X1―O(―AO)―oX2 ……(1) (式中、X1はアリール基、アルカリール基、
アラルキル基、アラルケニル基、アラルキル置換
アリール基、OH置換アリール基または芳香族ア
シル基である。X2は芳香族系アシル基である。
Aはエチレン基またわプロピレン基である。nは
1〜10の整数である。)で示される化合物からな
る抜染用助剤である。上記アリール基などの例と
してはアリール基(フエニル基など)、アルカリ
ール基
【式】R:炭素数1〜20のア
ルキル基、m:1〜3、ノニルフエニル基など)、
アラルキル基
アラルキル基
【式】など)、アラルケ
ニル基(
【式】など)アラ
ルキル置換アリール基
(
(
【式】
【式】q:1〜3、な
ど)、OH置換芳香族炭化水素基としてはOH置換
アリール基たとえば
アリール基たとえば
【式】(p:
1〜3)などがあげられる。また芳香族系アシル
基としては
基としては
【式】
(r:1,2など);
【式】
【式】(s:1〜3)などが
あげられる。上記X1,X2は同じでも異なつてい
てもよい。 X1,X2のうち好ましいものは芳香族系アシル
基であり、とくに好ましいものは
てもよい。 X1,X2のうち好ましいものは芳香族系アシル
基であり、とくに好ましいものは
【式】である。
また、Aはアルキレン基または置換アルキレン
基である。アルキレン基としてはエチレン基、プ
ロピレン基、ブチレン基などの炭素数2〜4のア
ルキレン基があげられ、置換アルキレン基として
はスチレン基があげられる。これらは一種または
二種以上の基(ランダムやブロツク型)が用いら
れる。これらのうち好ましいものはエチレン基、
プロピレン基、およびエチレン基とプロピレン基
との併用系の基であり、とくに好ましいのはエチ
レン基である。nは1〜10の整数であり、好まし
くは1〜5の整数である。 nが10より大きい場合は抜染効果が不充分とな
り、白色抜染の場合は明度低下が生じ着色抜染の
場合には色相が不鮮明となる。 一般式(1)で示される化合物を具体的に示せば下
記のとおりです。 1 (ポリ)アルキレングリコールの芳香族カル
ボン酸ジエステル 2 (ポリ)アルキレングリコールの芳香族カル
ボン酸モノエステル芳香族アルコール(または
フエノール類)モノエーテル 一般式(1)で示される化合物は公知のエステル化
反応およびエーテル化反応によつて製造すること
ができる。たとえば(1)(ポリ)アルキレングリコ
ールと芳香族モノカルボン酸(低級エステル)と
をエステル化(エステル交換反応)する方法、(2)
芳香族モノカルボン酸にアルキレンオキシドを付
加させ、芳香族アルコールまたはフエノール類と
エーテル化(CH3ONaなどと反応させてOHを
ONaに変え、ベンジルハライドと反応させる方
法など)する方法、(3)フエノール類または芳香族
アルコールにアルキレンオキシドを付加させ芳香
族モノカルボン酸(低級エステル)とエステル化
(エステル交換反応)する方法、(4)芳香族モノカ
ルボン酸にアルキレンオキシドを付加させこれと
芳香族モノカルボン酸(低級エステル)とエステ
ル化(エステル交換)する方法などがあげられ
る。好ましい方法は(1)の方法である。 本発明の助剤はポリエステル系繊維材料および
トリアセテート系繊維材料に適用できる。上記ポ
リエステル系繊維としてはポリエステル繊維(た
とえばポリエチレンテレフタレート繊維)および
これと他の繊維(たとえば綿,羊毛,レーヨン,
アクリル,ナイロン,アセテート)との混合繊維
があげられを。トリアセテート系繊維としてはト
リアセテート繊維(繊維素の水酸基を3個とも酢
酸基で置換したもの)およびこれと他の繊維(た
とえば綿,羊毛,レーヨン,アクリル,ナイロ
ン,ジアセテート,ポリエステル)との混合繊維
があげられる。またポリエステル系繊維材料およ
びトリアセテート系繊維材料としては該繊維の編
織物があげられる。これらはいずれも全く同様に
本技術によつて優れた抜染効果が得られる。 本発明の助剤を用いて抜染を行う場合、抜染は
通常用いられる抜染糊液に助剤を配合ないし添加
して行われる。本発明の助剤の添加量は糊剤水溶
液に対して重量で通常0.5〜15%、好ましくは2
〜10%である。本発明の助剤を添加した抜染糊液
の処方例を示せば下記のとおりである。 処方例 1 (白色抜染) 元糊または糊剤水溶液通常50〜70重量%(糊剤
の通常5〜15重量%水溶液) スルフイン系抜染剤 通常2〜10重量% 本発明の助剤 〃0.5〜15 〃 その他の薬剤 〃0.05〜20 〃 水 残り 〃 処方例 2 (着色抜染) 元糊または糊剤水溶液 通常50〜70重量% (糊剤の通常5〜15重量%水溶液) 第一錫系抜染剤 〃 2〜15 〃 不抜性染料 〃 0.05〜10 〃 本発明の助剤 〃 0.5〜15 〃 その他の薬剤 〃 0.05〜20 〃 水 残り かかる繊維材料の地染め用染料としては還元に
弱い染料(可抜性染料)を選び、着色抜染時の差
し色用には還元に強い染料(不抜性染料)を選ぶ
のが好ましい。可抜性染料としてはアゾ系の分散
染料があげられる。また不抜性染料としてはキノ
ン系の分散染料またはキノン系の分散染料と酸性
染料,反応性染料,直接染料などとの配合染料が
あげられる。元糊に用いられる糊剤成分としては
たとえば高エーテル化ローカストビーンガム,ク
リスタルガム,フリテイツシユガムなどがあげら
れる。スルフイン系抜染剤としては重次亜硫酸ナ
トリウム,次亜硫酸亜鉛ホルマリン水和物などが
あげられる。第一錫系抜染剤としては塩化第一
錫,リン酸第一錫,酸性リン酸第一錫,蓚酸第一
錫,酢酸第一錫,フツ化第一錫(好ましくは塩化
第一錫)があげられる。その他の薬剤としては消
泡剤(オクチルアルコール,トリブチルフオスフ
エート,シリコーンエマルジヨンなど)吸湿剤
(尿素,ポリエチレングリコールなど),錫焼け防
止剤(ヘキサメチレンジアミンなど)があげられ
る。 上記抜染糊液を用いて捺染を行う場合、通常の
方法が用いられる。すなわち高温染色法などで可
抜性染料(還元に弱い染料)を染色固着した地染
め生地に上記抜染糊液を印捺乾燥後蒸熱工程にお
いて、地染め染料の脱色と不抜性染料の固着を同
時に行なう。 印捺の方法は通常の方法でよく、代表的な方法
としてはスクリーン捺染,ロータリースクリーン
捺染,ロール捺染などの方法があげられる。乾燥
はたとえば100℃×1〜5分間で行われる。固着
方法としては常圧高温スチーミング法,高圧スチ
ーミング法およびサーモゾール法があげられる。
固着後、水洗、脱糊したのちソーピングを行い、
さらに水洗、乾燥を行う。 本発明の助剤は抜染に使用した場合、捺染され
た捺染物は可抜性染料の抜けが鮮かであり、差し
色はすぐれた発色性を示し、ハレーシヨンが少
く、耐光堅牢度が良好である。 以下実施例により本発明をさらに説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。実施例中
の部および%は重量基準である。 実施例 1 (1) 本発明の助剤〔下記()〜(X)〕 (2) 地染め処方(色相:黒) 試布:ポリエステルポンジー 染色法:高温染色,130℃×60分 助剤 イオンネツトRAP―50(三洋化成
製) 0.5g/l 染料: ミケトンポリエステルデイスチヤージ ブルーR(三井東圧製)3%ow ダイヤニツクスイエローG―FS (三菱化成製)1.5%ow スミカロンレツドS―BL (住友化学製)0.5%ow (3) 抜染糊液処方 (i) 白色抜染用 元糊 50部 デクロリンソルブルコンク 20 (BASF社製スルフイン系抜染剤) 尿素 3 抜染染色用助剤 5 水 残量 計 100部 (ii) 着色抜染用 元糊注1 50部 染料注2 2 塩化第一錫 5 尿素 3 抜染染色用助剤 5 水 残量 計 100部 注1 元糊 ソルビトーゼPAN(スコルテン社製)12%を含
む水溶液 注2 染料 (イ) ダイヤニツクスブルーBG―FS(三菱化成製) (ロ) ダイヤニツクスレツドBN―SE(三菱化成製) (4) 処理工程 地染め―抜染糊印捺―乾燥―蒸熱―水洗―100
℃×3分HT―S法170℃×10分 注3 還元洗浄―水洗―乾燥―仕上げ 注3 還元洗浄 「イオネツトRK―15」(三洋化成製) 1g/l ハイドロサルフアイト 1g/l 苛性ソーダ 1g/l 80℃×5分 (5) 評価結果
基である。アルキレン基としてはエチレン基、プ
ロピレン基、ブチレン基などの炭素数2〜4のア
ルキレン基があげられ、置換アルキレン基として
はスチレン基があげられる。これらは一種または
二種以上の基(ランダムやブロツク型)が用いら
れる。これらのうち好ましいものはエチレン基、
プロピレン基、およびエチレン基とプロピレン基
との併用系の基であり、とくに好ましいのはエチ
レン基である。nは1〜10の整数であり、好まし
くは1〜5の整数である。 nが10より大きい場合は抜染効果が不充分とな
り、白色抜染の場合は明度低下が生じ着色抜染の
場合には色相が不鮮明となる。 一般式(1)で示される化合物を具体的に示せば下
記のとおりです。 1 (ポリ)アルキレングリコールの芳香族カル
ボン酸ジエステル 2 (ポリ)アルキレングリコールの芳香族カル
ボン酸モノエステル芳香族アルコール(または
フエノール類)モノエーテル 一般式(1)で示される化合物は公知のエステル化
反応およびエーテル化反応によつて製造すること
ができる。たとえば(1)(ポリ)アルキレングリコ
ールと芳香族モノカルボン酸(低級エステル)と
をエステル化(エステル交換反応)する方法、(2)
芳香族モノカルボン酸にアルキレンオキシドを付
加させ、芳香族アルコールまたはフエノール類と
エーテル化(CH3ONaなどと反応させてOHを
ONaに変え、ベンジルハライドと反応させる方
法など)する方法、(3)フエノール類または芳香族
アルコールにアルキレンオキシドを付加させ芳香
族モノカルボン酸(低級エステル)とエステル化
(エステル交換反応)する方法、(4)芳香族モノカ
ルボン酸にアルキレンオキシドを付加させこれと
芳香族モノカルボン酸(低級エステル)とエステ
ル化(エステル交換)する方法などがあげられ
る。好ましい方法は(1)の方法である。 本発明の助剤はポリエステル系繊維材料および
トリアセテート系繊維材料に適用できる。上記ポ
リエステル系繊維としてはポリエステル繊維(た
とえばポリエチレンテレフタレート繊維)および
これと他の繊維(たとえば綿,羊毛,レーヨン,
アクリル,ナイロン,アセテート)との混合繊維
があげられを。トリアセテート系繊維としてはト
リアセテート繊維(繊維素の水酸基を3個とも酢
酸基で置換したもの)およびこれと他の繊維(た
とえば綿,羊毛,レーヨン,アクリル,ナイロ
ン,ジアセテート,ポリエステル)との混合繊維
があげられる。またポリエステル系繊維材料およ
びトリアセテート系繊維材料としては該繊維の編
織物があげられる。これらはいずれも全く同様に
本技術によつて優れた抜染効果が得られる。 本発明の助剤を用いて抜染を行う場合、抜染は
通常用いられる抜染糊液に助剤を配合ないし添加
して行われる。本発明の助剤の添加量は糊剤水溶
液に対して重量で通常0.5〜15%、好ましくは2
〜10%である。本発明の助剤を添加した抜染糊液
の処方例を示せば下記のとおりである。 処方例 1 (白色抜染) 元糊または糊剤水溶液通常50〜70重量%(糊剤
の通常5〜15重量%水溶液) スルフイン系抜染剤 通常2〜10重量% 本発明の助剤 〃0.5〜15 〃 その他の薬剤 〃0.05〜20 〃 水 残り 〃 処方例 2 (着色抜染) 元糊または糊剤水溶液 通常50〜70重量% (糊剤の通常5〜15重量%水溶液) 第一錫系抜染剤 〃 2〜15 〃 不抜性染料 〃 0.05〜10 〃 本発明の助剤 〃 0.5〜15 〃 その他の薬剤 〃 0.05〜20 〃 水 残り かかる繊維材料の地染め用染料としては還元に
弱い染料(可抜性染料)を選び、着色抜染時の差
し色用には還元に強い染料(不抜性染料)を選ぶ
のが好ましい。可抜性染料としてはアゾ系の分散
染料があげられる。また不抜性染料としてはキノ
ン系の分散染料またはキノン系の分散染料と酸性
染料,反応性染料,直接染料などとの配合染料が
あげられる。元糊に用いられる糊剤成分としては
たとえば高エーテル化ローカストビーンガム,ク
リスタルガム,フリテイツシユガムなどがあげら
れる。スルフイン系抜染剤としては重次亜硫酸ナ
トリウム,次亜硫酸亜鉛ホルマリン水和物などが
あげられる。第一錫系抜染剤としては塩化第一
錫,リン酸第一錫,酸性リン酸第一錫,蓚酸第一
錫,酢酸第一錫,フツ化第一錫(好ましくは塩化
第一錫)があげられる。その他の薬剤としては消
泡剤(オクチルアルコール,トリブチルフオスフ
エート,シリコーンエマルジヨンなど)吸湿剤
(尿素,ポリエチレングリコールなど),錫焼け防
止剤(ヘキサメチレンジアミンなど)があげられ
る。 上記抜染糊液を用いて捺染を行う場合、通常の
方法が用いられる。すなわち高温染色法などで可
抜性染料(還元に弱い染料)を染色固着した地染
め生地に上記抜染糊液を印捺乾燥後蒸熱工程にお
いて、地染め染料の脱色と不抜性染料の固着を同
時に行なう。 印捺の方法は通常の方法でよく、代表的な方法
としてはスクリーン捺染,ロータリースクリーン
捺染,ロール捺染などの方法があげられる。乾燥
はたとえば100℃×1〜5分間で行われる。固着
方法としては常圧高温スチーミング法,高圧スチ
ーミング法およびサーモゾール法があげられる。
固着後、水洗、脱糊したのちソーピングを行い、
さらに水洗、乾燥を行う。 本発明の助剤は抜染に使用した場合、捺染され
た捺染物は可抜性染料の抜けが鮮かであり、差し
色はすぐれた発色性を示し、ハレーシヨンが少
く、耐光堅牢度が良好である。 以下実施例により本発明をさらに説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。実施例中
の部および%は重量基準である。 実施例 1 (1) 本発明の助剤〔下記()〜(X)〕 (2) 地染め処方(色相:黒) 試布:ポリエステルポンジー 染色法:高温染色,130℃×60分 助剤 イオンネツトRAP―50(三洋化成
製) 0.5g/l 染料: ミケトンポリエステルデイスチヤージ ブルーR(三井東圧製)3%ow ダイヤニツクスイエローG―FS (三菱化成製)1.5%ow スミカロンレツドS―BL (住友化学製)0.5%ow (3) 抜染糊液処方 (i) 白色抜染用 元糊 50部 デクロリンソルブルコンク 20 (BASF社製スルフイン系抜染剤) 尿素 3 抜染染色用助剤 5 水 残量 計 100部 (ii) 着色抜染用 元糊注1 50部 染料注2 2 塩化第一錫 5 尿素 3 抜染染色用助剤 5 水 残量 計 100部 注1 元糊 ソルビトーゼPAN(スコルテン社製)12%を含
む水溶液 注2 染料 (イ) ダイヤニツクスブルーBG―FS(三菱化成製) (ロ) ダイヤニツクスレツドBN―SE(三菱化成製) (4) 処理工程 地染め―抜染糊印捺―乾燥―蒸熱―水洗―100
℃×3分HT―S法170℃×10分 注3 還元洗浄―水洗―乾燥―仕上げ 注3 還元洗浄 「イオネツトRK―15」(三洋化成製) 1g/l ハイドロサルフアイト 1g/l 苛性ソーダ 1g/l 80℃×5分 (5) 評価結果
【表】
【表】
地染めした試布の明度を0%
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 X1―O―(AO)―oX2 (1) (式中、X1はアリール基、アルカリール基、
アラルキル基、アラルケニル基、アラルキル置換
アリール基、OH置換アリール基または芳香族系
アシル基である。X2は芳香族系アシル基である。
Aはエチレン基またはプロピレン基である。nは
1〜10の整数である。)で示される化合物からな
る抜染用助剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57057865A JPS57191385A (en) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | Resist style aid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57057865A JPS57191385A (en) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | Resist style aid |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57191385A JPS57191385A (en) | 1982-11-25 |
| JPS6317155B2 true JPS6317155B2 (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=13067880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57057865A Granted JPS57191385A (en) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | Resist style aid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57191385A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017101115A1 (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 日华化学研发(上海)有限公司 | 染色助剂和染色纤维制品的制造方法 |
| WO2017101116A1 (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 日华化学研发(上海)有限公司 | 匀染剂和染色纤维制品的制造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7837204B2 (ja) * | 2022-04-01 | 2026-03-30 | 日華化学株式会社 | 脱色されたポリエステル系繊維製品の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522039A (en) * | 1978-07-29 | 1980-02-16 | Meisei Chemical Works Ltd | Discharge style of synthetic fiber product |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP57057865A patent/JPS57191385A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017101115A1 (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 日华化学研发(上海)有限公司 | 染色助剂和染色纤维制品的制造方法 |
| WO2017101116A1 (zh) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 日华化学研发(上海)有限公司 | 匀染剂和染色纤维制品的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57191385A (en) | 1982-11-25 |
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