JPH0643669B2 - セルロース系繊維の捺染方法 - Google Patents

セルロース系繊維の捺染方法

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JPH0643669B2
JPH0643669B2 JP1-507923A JP50792389A JPH0643669B2 JP H0643669 B2 JPH0643669 B2 JP H0643669B2 JP 50792389 A JP50792389 A JP 50792389A JP H0643669 B2 JPH0643669 B2 JP H0643669B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、セルロース系繊維の捺染方法に関する。更に
詳しく述べるならば、本発明は、セルロース系繊維を捺
染する際に、排気排水公害を極端に低減し、しかも高品
位の捺染物を与える捺染方法に関する。
背景技術 一般に、セルロース系繊維の捺染においては、アルギン
酸ソーダ、カルボキシメチルセルロース(CMC)およびカ
ルボキシメチルスターチ(加工澱粉)の1種または2種
以上の混合物の水膨潤物に、灯油、ミネラルターペン等
の鉱物油と水を非イオン性もしくはアニオン性の界面活
性剤で乳化したいわゆるエマルジョン糊を混合して得ら
れるいわゆるハーフエマルジョン糊を捺染元糊として用
いている。捺染色糊は、前記ハーフエマルジョン糊 500
〜 600部に、染料、尿素50〜 200部、炭酸ソーダや重曹
等のアルカリ剤20〜30部、還元防止剤及び水を加えて作
成される。染料としては反応性染料および直接染料を用
いるのが一般的である。この色糊の粘度は、一般に、例
えば東京計器株式会社製回転粘度計を用い、12rpm で測
定した値で 2,000〜50,000cpの範囲にある。このような
色糊を、手捺染により、またはローラー捺染機、フラッ
トスクリーン捺染機、ロータリー捺染機等を用いて布に
印捺し、乾燥もしくは乾燥せずに、乾熱処理、蒸熱(ス
チーミング)などの染料固着処理を施し、未固着染料、
糊剤、その他の布に付着している不要物を洗浄(ソーピ
ング)工程で除去し、乾燥、風合調整などの仕上が処理
を行う。
ミネラルターペンエマルジョンを元糊中に使用する理由
としては、アルギン酸ソーダ単独で用いた場合のニュー
トニアンに近い流動性からより塑性流動に近づけること
により、印捺時の色糊のスクリーン透過性を改善するた
めや、染料発色性の向上、色彩の鮮明性の向上、反応性
染料使用の場合における糊剤と染料の反応を抑制する効
果によるソーピング時の脱糊性の向上(これは、仕上が
り品の風合や各種堅牢度に大きく影響する)等が挙げら
れる。
しかし、ミネラルターペン等の鉱物油エマルジョンを用
いる前記方法においては、エマルジョン中に用いられて
いる鉱物油は臭気が強く、引火性を有することから、作
業上の安全衛生性に問題がある。そのうえ、印捺後の乾
燥段階での排気ガスによる大気汚染、スクリーンや器具
の洗浄時や残った色糊などから廃液中への上記鉱物油の
混入、特に温廃水による工場周辺民家への臭気の流入、
河川の汚染などの環境汚染が社会問題となっている。
本発明者らは、捺染工場が使用する前記鉱物油エマルジ
ョンにより生じる問題を解決すべく種々研究を重ねてき
ており、ポリエステル系繊維捺染用エマルジョン糊に対
しては、特公昭58−7757において完成をみている。しか
し、最も大量に鉱物油エマルジョンを使用するセルロー
ス系繊維の捺染に前記特許の方法を用いた場合、公害面
の解決にはなるものの、発色性等捺染品位の面の問題が
あり、そのまま適用することはできない。これは、ポリ
エステル繊維は疎水性であり、セルロース繊維は親水性
であるというように、繊維としての性質が大きく異なっ
ていることによると思われる。
発明の開示 本発明者は、かかるセルロース系繊維の捺染における問
題点を改善するために鋭意検討の結果、本発明を完成す
るに至った。本発明は、ミネラルターペン等の鉱物油か
らのハーフエマルジョン糊を用いた場合以上に発色性、
尖鋭性および脱糊性を有する捺染品を提供し、しかも作
業上の衛生安全性や排気排水公害の問題をも解決するこ
とを目的とするものである。
本発明によれば、セルロース系繊維材料を反応性染料ま
たは直接性染料を用いて捺染するに際して、前記繊維材
料を、重量比で5:95〜95:5の混合割合で下記一般式
Iの室温で液状の疎水性物質と下記一般式IIの室温で固
体の疎水性物質の混合物を乳化剤および水で乳化したエ
マルジョンを含む捺染糊で印捺し、次いで乾燥しまたは
乾燥することなく、固着処理することを含むセルロース
系繊維材料の捺染方法が提供される。
上式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原
子または炭素数2〜22の飽和もしくは不飽和モノ脂肪族
カルボン酸からのアシル基を表し、R3およびR4は、
それぞれ独立して、メチル基、エチル基またはフェニル
基を表し、l及びmは0または正の整数であって、l+
mは1〜 300の整数である。但し、R1およびR2がと
もに水素原子である場合には、l+mは6〜 300の整数
であるものとする。
A(OR5)n II 上式中、Aは3〜6価アルコールの残基を表し、R5は
炭素数12〜22の飽和もしくは不飽和脂肪酸からのアシル
基を表し、nは1〜3の整数である。
発明を実施するための最良の形態 本発明をさらに詳しく説明するならば、本発明の方法に
用いられるエマルジョンは、一般式Iの室温で液状の疎
水性物質と一般式IIの室温で固体の疎水性物質を混合乳
化し、元糊として色糊中に使用することにより効果を発
揮する。
前記一般式IおよびIIの化合物のどちらか一方を乳化し
たのでは効果が全く生じない。この理由は次の様に考え
られる。即ち、捺染色糊を印捺し、乾燥した段階で、元
糊中にアルギン酸ソーダなどの糊剤だけを使用した色糊
では、糊剤が繊維上に連続したフィルム状に固体被膜を
形成するものと考えられ、従って染料が繊維に染着する
ためには固着処理時にこの乾燥被膜を通り抜け繊維表面
に到達しなければならない。乾熱固着法においてはこの
点が特に問題であり、実際には尿素等の染料溶解力や吸
湿性の大きい助剤を大量に併用しているが不十分な染着
しか得られていない。スチーミング固着法においては、
蒸気により糊剤被膜は膨潤すると考えられ易いが、実際
にはスチーミング時間は7〜8分程度であり、糊剤被膜
が膨潤し、染料が染着するための時間としてはあまりに
も短かい。ミネラルターペンなどの鉱物油エマルジョン
からなるハーフエマルジョン元糊を使用した場合には、
乾燥時に鉱物油が揮発し、そのあとが糊剤被膜の細孔
(ミクロボイド構造)となり、これが固着時の染料の移
動や糊剤の膨潤を促進すると言われている。
前記のように、本発明の一般式Iまたは一般式IIの一方
だけを乳化したのでは、発色性はアルギン酸ソーダ単独
の元糊の場合と比較して、ほとんど向上せず、一般式I
と一般式IIの化合物を混合して乳化することにより始め
て発色性を大幅に向上させることができるのは、固体の
疎水性物質が糊剤の連続被膜形式を阻害する役割を果
し、液状の疎水性物質はスチーミングなどの固着処理に
おける糊剤の膨潤速度および染料の移動速度の増大に寄
与するためと考えられる。即ち、固体と液体の両者を混
合して乳化することが、ミネラルターペンエマルジョン
使用の場合における乾燥被膜に形成されるミクロボイド
構造に代わる、別の糊剤/液状物質/固体物質からなる
不連続被膜の形成を導くこととなり、染料固着を容易な
らしめていると思われる。
本発明に用いる糊剤の第一成分である一般式Iで示され
る化合物には例えば、ポリオキシプロピレングリコー
ル、ポリオキシブチレングリコール、ポリオキシスチレ
ングリコール、プロピレンオキシド/ブチレンオキシド
共重合物、プロピレンオキシド/スチレンオキシド共重
合物並びにこれらの炭素数2〜22の飽和または不飽和脂
肪族カルボン酸のモノもしくはジエステルがあり、これ
らの化合物は単独でまたは2種以上の混合物として使用
することができる。
本発明に用いる糊剤の第2成分である一般式IIの化合物
において、Aを構成する成分である3〜6価のアルコー
ルとしては、グリセリン、トリメチロールプロパン、ト
リオキシイソブタン、1,2,3−ペンタトリオール、
2,3,4−ペンタトリオール、トリヒドロキシエチル
イソシアヌレートなどの3価アルコール、ジグリセリ
ン、ペンタエリスリトールなどの4価アルコール、アド
ニット、D−アラビット、キシリッドなどの5価アルコ
ール、D−ソルビット、D−マンニット、ジペンタエリ
スリトールなどの6価のアルコールが挙げられる。これ
らの中で特に好ましいものは、グリセリン、ジグリセリ
ン、ペンタエリスリトール、D−ソルビットおよびジペ
ンタエリスリトールである。R5の炭素数12〜22の飽和
もしくは不飽和脂肪酸からのアシル基を導入するものと
しては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など
が挙げられる。これらの1種または2種以上を第2成分
として使用する。上記第1成分と第2成分は、その合計
で、乳化物中に10〜70重量%、好ましくは20〜40重量%
の量で存在するがよい。
乳化剤は、疎水性物質を乳化する際に通常使用する一般
の界面活性剤でよく、例えば高級アルコールの硫酸エス
テル、高級アルコールのエチレンオキシド付加物の硫酸
エステル、高度硫酸化油などの陰イオン活性剤、高級ア
ルコールのエチレンオキシド付加物またはエチレンオキ
シド/プロピレンオキシド付加物、アルキルフェノール
類のエチレンオキシド付加物またはエチレンオキシド/
プロピレンオキシド付加物、およびこれらの脂肪酸エス
テル類またはジイソシアネート反応物、ポリエチレング
リコールの脂肪酸エステル類などの非イオン活性剤の中
から適宜選択することができる。
上記エマルジョンの使用に際しては、アルギン酸ソー
ダ、CMC、加工澱粉などの糊剤の水膨潤物と予め混合
し、これを元糊として色糊に用いるのが便利であるが、
色糊作成時に直接添加してもよい。これらエマルジョン
は色糊中に10〜50重量%の範囲で使用するのが好まし
い。
染料としては、セルロース系繊維の捺染に通常用いられ
る反応性染料および直接性染料を使用する。上記エマル
ジョンを混紡品の捺染に用いる場合は、分散染料、カチ
オン染料、酸性染料などを併用してもよい。色糊中には
その他吸湿剤、染料溶解剤、pH調整剤、消泡剤、還元防
止剤などの一般に用いられる剤を併用してもよい。
本発明に有用なエマルジョンを含む色糊は、手捺染によ
り、またはローラー捺染機、ロータリー捺染機、フラッ
トスクリーン捺染機などを用いてセルロース系繊維の編
織物上に印捺され、そのままでもしくは乾燥後にスチー
ミング法、乾熱固着法、アルカリショック法などの固着
処理を実施し、その後未固着染料、糊剤、その他の布に
付着している不要物を洗浄(ソービング)工程で除去
し、乾燥、風合調整などの仕上げ処理を行う。
本発明のセルロース系繊維の捺染方法においては、ミネ
ラルターペンなどの鉱物油30〜70重量%と水70〜30重量
%とを乳化剤1〜5重量%で乳化したエマルジョンを含
有する色糊を用いた場合と同等以上の染料発色性、柄際
の尖鋭性および脱糊性が得られる。しかも、鉱物油を含
有しないことから作業上の衛生、安全性や排気、排水公
害の問題も完全に解消される。
以下、例を挙げて本発明を更に説明する。例中「%」お
よび「部」はそれぞれ重量%および重量部を表す。
例1〜17 表1に示した一般式Iの化合物、表2に示した一般式II
の化合物および乳化剤をステンレス製容器に秤量して入
れ、70〜80℃に加熱熔融し、ホモミキサーにて撹拌しな
がら、これに熱湯を徐々に加える。その後冷却し、30
℃まで降温してエマルジョンの製造を完結する。
揮発性は、該化合物をシャーレに10g秤取し、乾燥器
(タバイ製パーフェクトオーブン)中に 170℃で1分間
処理し、残留率を測定して評価した。
エマルジョン組成を表3に記す。
表3の組成のエマルジョンはいずれも2000〜40,000cp
(東京計器製BM型粘度計12rpm で測定)の粘度を有す
る白色ペースト状であった。
別に比較のため、ホモミキサーを用いて次の組成のミネ
ラルターペンエマルジョンを作成した。
精練漂白された綿ブロード織物を上記で製造した表3の
エマルジョンを含む色糊を用いて、試験用オートスクリ
ーン捺染機(辻井染機工業製)により水玉模様に印捺
し、これを 100℃で2分間乾燥後高温(HT)スチマー
(辻井染機工業製)にて 103℃で7分間固着処理を行っ
た。色糊組成は次の通りである。
固着処理後、捺染物を水洗し、ソーピング剤リポトール
RK−5(日華化学(株)製)2g/を用いて、浴比
1:30、温度90℃にて10分間ソーピングし、次いで水洗
し、乾燥した。
さらに、比較のため、上記組成においてエマルジョンと
して先に記載のミネラルターペンエマルジョンを用いた
色糊および上記組成の色糊においてエマルジョンは使用
せずにアルギン酸ソーダ元糊を 400部に増やした色糊を
作成し、同様の処理を行い、捺染物を得た。
表4には、ミネラルターペンエマルジョンを使用しない
色糊により得られた捺染物の表面光学濃度を 100とした
時の、各捺染布の印捺部分の染着濃度を示した。また、
視覚判定による柄際の尖鋭性および蝕感による捺染部の
柔軟性(風合)を同時に記載した。
本発明に係るエマルジョンを用いた色糊は、例16(比較
例)のターペンエマルジョンを用いた色糊と比べて臭気
は少なく、また例14、例15、例16および例17に比べ発色
性(染着濃度)が同等であるかまたは優れており、尖鋭
性および風合も良好であり、本発明方法による捺染品
は、総合的に見て、従来用いられている方法に比べ欠点
のない非常に優れたものである。
例18〜20 精練されたポリノジックレーヨン織物を表3に示すエマ
ルジョンNo.9を含む色糊を用いて、辻井式オートスク
リーン捺染機により花柄模様に印捺し、これを 100℃で
2分間乾燥後HTスチマーにて 103℃で7分間固着処理
を行った。固着処理後、捺染物を水洗し、ソーピング剤
リポトールRK−5(2g/)を用いて、浴比1:30、
温度90℃にて10分間ソーピングし、次いで水洗し、乾燥
した。
色糊組成は、次の通りである。
さらに、比較のため、本発明のエマルジョンをターペン
エマルジョンに置き換えた色糊およびエマルジョンを添
加せずにアルギン酸ソーダ元糊量を 400部に増やした色
糊を作成し、同様な処理に行なった。
結果を表5に示す。
本発明の方法により、染着濃度、尖鋭性および風合に優
れた捺染品が得られた。
例21〜23 精練漂白された綿ブロード織物を表3に示すエマルジョ
ンNo.9を含む色糊を用いて、辻井式オートスクリーン
捺染機により花柄模様に印捺し、これを 100℃で2分間
乾燥後HTスチマーにて 103℃で60分間固着処理を行っ
た。固着処理後、捺染物を水洗し、サンモール120(日華
化学(株)製ソーピング剤)を用いて、浴比1:30、温
度60℃にて10分間ソーピングし、次いで水洗し、乾燥し
た。
色糊組成は、次の通りである。
さらに、比較のために、上記のエマルジョンをミネラル
ターペンエマルジョンに置き換えた色糊およびエマルジ
ョンを添加せずにアルギン酸ソーダ元糊量を 400部に増
やした色糊を作成し、同様な処理を行なった。
結果を表6に示す。
本発明方法により、染着濃度、尖鋭性および風合に優れ
た捺染品が得られた。
産業上の利用可能性 本発明は、高品位のセルロース系繊維捺染物の製造に利
用することができ、環境汚染を大幅に軽減することがで
きる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロース系繊維材料を反応性染料または
    直接性染料を用いて捺染するに際して、前記繊維材料
    を、重量比で5:95〜95:5の混合割合で下記一般式I
    の室温で液状の疎水性物質と下記一般式IIの室温で固体
    の疎水性物質の混合物を乳化剤および水で乳化したエマ
    ルジョンを含む捺染糊で印捺し、次いで乾燥しまたは乾
    燥することなく、固着処理することを含むセルロース系
    繊維材料の捺染方法。 上式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原
    子または炭素数2〜22の飽和もしくは不飽和モノ脂肪族
    カルボン酸からのアシル基を表し、R3およびR4は、
    それぞれ独立して、メチル基、エチル基またはフェニル
    基を表し、l及びmは0または正の整数であって、l+
    mは1〜 300の整数である。但し、R1およびR2がと
    もに水素原子である場合には、l+mは6〜 300の整数
    であるものとする。 A(OR5)n II 上式中、Aは3〜6価アルコールの残基を表し、R5は
    炭素数12〜22の飽和もしくは不飽和脂肪酸からのアシル
    基を表し、nは1〜3の整数である。
  2. 【請求項2】一般式Iの物質がポリオキシプロピレング
    リコール、ポリオキシブチレングリコール、ポリオキシ
    スチレングリコール、プロピレンオキシド/ブチレンオ
    キシド共重合物、プロピレンオキシド/スチレンオキシ
    ド共重合物並びにこれらの炭素数2〜22の飽和または不
    飽和脂肪族カルボン酸のモノもしくはジエステルから選
    ばれる、請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】一般式IIにおいてAがグリセリン、トリメ
    チロールプロパン、トリオキシイソブタン、1,2,3
    −ペンタトリオール、2,3,4−ペンタトリオール、
    トリヒドロキシエチルイソシアヌレート、ジグリセリ
    ン、ペンタエリスリトール、アドニット、D−アラビッ
    ト、キシリッド、D−ソルビット、D−マンニットおよ
    びジペンタエリスリトールの残基から選ばれる、請求の
    範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】一般式IIにおいて、R5がラウリン酸、ミ
    リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
    酸、リノール酸およびリノレン酸からのアシル基であ
    る、請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】一般式Iで示される成分と一般式IIで示さ
    れる成分が、エマルジョン中に、両者の合計で10〜70重
    量%の量で存在する、請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記量が20〜40重量%である、請求の範囲
    第5項記載の方法。
  7. 【請求項7】乳化剤が、高級アルコールの硫酸エステ
    ル、高級アルコールのエチレンオキシド付加物の硫酸エ
    ステル、高度硫酸化油などの陰イオン活性剤、高級アル
    コールのエチレンオキシド付加物またはエチレンオキシ
    ド/プロピレンオキシド付加物、アルミルフェノール類
    のエチレンオキシド付加物またはエチレンオキシド/プ
    ロピレンオキシド付加物、およびこれらの脂肪酸エステ
    ル類またはジイソシアネート反応物、ポリエチレングリ
    コールの脂肪酸エステル類などの非イオン活性剤から選
    ばれる、請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 【請求項8】エマルジョンが捺染糊中でアルギン酸ソー
    ダ、カルボキシメチルセルロースまたは加工澱粉の水膨
    潤物を併用される、請求の範囲第1項記載の方法。
  9. 【請求項9】エマルジョンが捺染糊中に10〜50重量%の
    量で存在する、請求の範囲第1項記載の方法。
  10. 【請求項10】捺染糊が手捺染により、またはローラー
    捺染機、ローラー捺染機もしくはフラットスクリーン捺
    染機を用いて、繊維材料に印捺される、請求の範囲第1
    項記載の方法。
  11. 【請求項11】固着処理がスチーミング法、乾熱固着法
    またはアルカリショック法により行われる、請求の範囲
    第1項記載の方法。
JP1-507923A 1989-07-19 セルロース系繊維の捺染方法 Expired - Lifetime JPH0643669B2 (ja)

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