JPS6317340B2 - - Google Patents

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JPS6317340B2
JPS6317340B2 JP56143934A JP14393481A JPS6317340B2 JP S6317340 B2 JPS6317340 B2 JP S6317340B2 JP 56143934 A JP56143934 A JP 56143934A JP 14393481 A JP14393481 A JP 14393481A JP S6317340 B2 JPS6317340 B2 JP S6317340B2
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gate electrode
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JP56143934A
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Jun Ueda
Hiroichi Tsukada
Yoichi Nanba
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6317340B2 publication Critical patent/JPS6317340B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D64/00Electrodes of devices having potential barriers
    • H10D64/60Electrodes characterised by their materials
    • H10D64/605Source, drain, or gate electrodes for FETs comprising highly resistive materials
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D18/00Thyristors
    • H10D18/251Lateral thyristors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/60Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
    • H10D30/64Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
    • H10D30/66Vertical DMOS [VDMOS] FETs
    • H10D30/668Vertical DMOS [VDMOS] FETs having trench gate electrodes, e.g. UMOS transistors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D64/00Electrodes of devices having potential barriers
    • H10D64/111Field plates

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  • Thyristors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、交換機用通話路スイツチなどとし
て使用される半導体プレーナ構造の半導体スイツ
チ、特に高耐圧特性を有するPNPN半導体スイ
ツチに関するものである。
一般に、PNPN半導体スイツチは、Pゲート
領域にゲート電流を注入するか、Pゲート領域と
Nゲート領域(N型シリコン基板)で形成される
接合に光を照射し、光電流を発生させることでス
イツチングする。
このようなPNPN半導体スイツチの性能は、
駆動感度、dv/dt耐量、耐圧特性で示される。
駆動感度特性は、PNPN半導体スイツチをス
イツチングさせるゲート電流または光電流で示さ
れ、Pゲートとカソード間に並列に接続するシヤ
ント抵抗の値で制御することができる。一般に、
シヤント抵抗値が大きいと高感度であり、わずか
な電流または光でスイツチングさせることができ
る。
しかし、PNPN半導体スイツチの駆動感度が
大きすぎると、アノード・カソード間に急峻な立
ち上がり時間をもつ入力電圧が印加された場合、
Pゲート領域にゲート電流を注入しなくても、ま
た光を照射しなくても、PNPN半導体スイツチ
の内部のPN接合で発生する過渡電流により、
PNPN半導体スイツチがスイツチングしてしま
うことがある。すなわち、dv/dt誤動作する。
雑音に対する強さを示すこのdv/dt耐量特性
は、前記シヤント抵抗の値により異なり、シヤン
ト抵抗の値が小さければ誤動作しにくく、シヤン
ト抵抗の値が大きいと誤動作しやすい。
このように、PNPN半導体スイツチにおいて、
駆動感度特性とdv/dt耐量特性(dv/dt誤動作
しにくさ)とは相反する関係にある。
また、PNPN半導体スイツチは、非スイツチ
ング時に、アノード・カソード間電圧に対して順
方向、逆方向のいずれにも高耐圧特性を示す必要
がある。すなわち、PNPN半導体スイツチを構
成する各接合の降伏電圧が低く雪崩電流が生じた
り、またはPNPN半導体スイツチを構成する
PNP部やNPN部がパンチスルー現象をおこし電
流が流れたりすると、それらの電流がPNPN半
導体スイツチを誤動作させてしまう。
良好なPNPN半導体スイツチにおいては、以
上の高耐圧特性、高dv/dt耐量特性、高駆動感
度特性のすべてが満足されなければならない。
高dv/dt耐量と高駆動感度とを同時に実現し
た単体デバイスとしては、プレーナ型PNPN素
子とdv/dt誤動作防止用のMOS FETとを一体
構造としたMAC(MOS型付加回路:MOS
Associated Circuitry)付PNPN半導体スイツチ
がある。これを従来のPNPN半導体スイツチと
して第1図に示す。第1図Aは断面図、第1図B
は等価回路図である。
第1図Aにおいて、1はアノード領域となるP
型拡散領域、2はPゲート領域となるP型拡散領
域、3はカソード領域およびMOS FETのソー
ス領域となるN型拡散領域、4はMOS FETの
ドレイン領域となるN型拡散領域、5はアノード
電極、5′はアノード端子、6はアルミゲート電
極、7はアノード電極5とアルミゲート電極6を
結線するアルミ配線、8はMOS FETのポリシ
リコンゲート電極、9はポリシリコンゲート電極
8の一部の形状を変えて形成した抵抗、10は拡
散領域2,4を結線するPゲート電極、11はN
ゲート領域として作用するN型シリコン基板であ
る。12はP型拡散領域1,2間に挟まれるN型
シリコン基板11の表面に形成された半絶縁膜、
13は半絶縁膜12とアルミ配線7とに挟まれた
絶縁膜たとえばシリコン酸化膜、14はN型シリ
コン基板11の表面に形成された半絶縁膜で半絶
縁膜12を除く部分、15は前記絶縁膜13以外
の絶縁膜である。また、16はN型拡散領域3よ
り第1図Aには示されていない電極を通して取出
したカソード端子、17はカソード端子16とP
ゲート電極10との間を電気的に結合するシヤン
ト抵抗である。
このようなPNPN半導体スイツチにおいては、
アルミゲート電極6とポリシリコンゲート電極と
の間に容量C1が形成される。さらに、ポリシリ
コンゲート電極8と拡散領域2,3,4間に容量
C2が形成される。
また、P型拡散領域1、N型シリコン基板1
1、P型拡散領域2およびN型拡散領域3で
PNPN素子が構成される。
さらに、N型拡散領域3をソース、N型拡散領
域4をドレイン、P型拡散領域2を基板、ゲート
電極6,8を2層ゲートとして、これらで2層ゲ
ートMOS FETが構成される。このMOS FET
と抵抗9およびPゲート電極10でMACを構成
する。ここで、前記抵抗9は、前記容量C1,C2
とで、前記MACのMOS FETのポリシリコンゲ
ート電極8の放電回路を形成している。
また、上記PNPN半導体スイツチにおいては、
高感度特性を良好にするため、通常、シヤント抵
抗17に大きい値が選ばれる。
次に、上記PNPN半導体スイツチの動作を説
明する。
いま、抵抗9および容量C1,C2からなるRC回
路の時定数より充分速い立ち上がり時間の急峻な
入力電圧がアノード・カソード間に印加される
と、アルミゲート電極6は、配線7によりアノー
ド端子5′と等電位になる。
一方、拡散領域2,3,4は、Pゲート電極1
0およびシヤント抵抗17の存在でほぼカソード
端子16と同電位になる。
この時、ポリシリコンゲート電極8は、容量
C1,C2を分配器と考えた電位に上昇する。この
ポリシリコンゲート電極8の電位上昇は、2ケの
N型拡散領域3,4間のP型拡散領域2(Pゲー
ト領域)表面にN型チヤンネルを生じさせ、N型
拡散領域3,4間、ひいては拡散領域2,4間を
低インピーダンスにする。すなわち、PNPN素
子のPゲート・カソード間が低インピーダンスに
なり、スイツチはdv/dt誤動作しない。
また、ポリシリコンゲート電極8の電位は、抵
抗9、容量C1,C2からなるRC回路で放電する
が、スイツチのdv/dt誤動作を防ぐに充分な時
間の長さに設定することは、ポリシリコン抵抗9
の形状、不純物濃度を調整することにより容易に
達成できる。
このように、第1図のPNPN半導体スイツチ
は高dv/dt耐量特性を示す。
次に、駆動特性を考える。第1図のPNPN半
導体スイツチの駆動方法は、光を、N型シリコン
基板11とP型拡散領域2からできる接合に照射
するいわゆる光駆動をとつてもよく、また、Pゲ
ート電極10に駆動電流を流しこむ、あるいはN
型シリコン基板11より駆動電流を引き抜くいわ
ゆる電流駆動をとつてもよい。いずれの場合に
も、駆動感度は、PNPN素子の駆動時のPゲー
ト・カソード間インピーダンスの大きさで決ま
る。
このようなスイツチの駆動時には、アノード・
カソード間は直流および低周波の交流信号が印加
されるのが普通である。このような時、ポリシリ
コンゲート電極8の電位は、従前のdv/dt入力
印加時の場合と異なり、抵抗9、Pゲート電極1
0を通じてP型拡散領域2と等電位となつてお
り、N型拡散領域3,4間にはチヤンネルを生じ
ない。したがつて、駆動時のPNPN素子のPゲ
ート・カソード間インピーダンスはシヤント抵抗
17のみによつて決まり、このシヤント抵抗17
の値を大きくとつておけば、充分スイツチは高感
度となる。なお、シヤント抵抗17の大きな値が
dv/dt耐量特性に影響を与えないのは既にみた
とおりである。
次に、第1図のPNPN半導体スイツチにおい
ては、半絶縁膜12の存在により、オフ状態にお
いて高耐圧特性を得ている。いま、アノード端子
5′にカソード端子16より低い逆バイアスが加
わつたとする。すると、PNPN構造において、
P型拡散領域1とN型シリコン基板11とで構成
されるPN接合が逆バイアスになり、大きな空乏
層が生じる。いま、かりに、半絶縁膜12がない
と考えると、アノード電極5とアルミゲート電極
6を結線しているアルミ配線7とその直下のN型
シリコン基板11とはほぼ印加電圧と同じ電位差
であり、絶縁膜13を介してN型シリコン基板1
1表面に空乏層が生じ、その空乏層と、P型拡散
領域1およびN型シリコン基板11とがつくる前
記空乏層とがつながるため、結果的にP型拡散領
域1と2とは空乏層を通じてつながり、パンチス
ルー現象をおこして電流が流れ、PNPN素子の
アノード・カソード間耐圧はきわめて小さくな
る。しかし、第1図Aのように半絶縁膜12が存
在すると、アルミ配線7によつてN型シリコン基
板11の表面に空乏層が生じることを妨げるの
で、P型拡散領域1と2の間でパンチスルー現象
をおこさず、PNPN素子はおおむね高耐圧特性
を示す。
ここで、通常、半絶縁膜とは膜の比抵抗が約
106〜1010Ωcm程度のものをいう。それに対して、
シリコン基板の比抵抗は1〜102Ωcm、絶縁膜の
比抵抗は少なくとも1014Ωcm以上である。
半絶縁膜には、通常、酸素を10〜50%混入した
ポリシリコン膜などが使われる。しかし、酸素を
含むポリシリコン膜の電気伝導度などの性質は、
酸素含有量のほか温度などの膜の生成条件や、生
成膜の結晶粒の大きさなどに依存する。したがつ
て、所望の性質をもつた半絶縁膜の製造プロセス
は制御性、再現性が難しいという欠点がある。
また、この種の半絶縁膜は、素子の他の構成部
分には用いないものであり、集積回路製造の利点
である他の構成部分との同時形成はできず、製造
工程が増加するという欠点がある。
また、半絶縁膜は、100℃程度の温度雰囲気下
で、1MV/cm以上の強電界に100〜1000時間程度
さらされると、その結晶構造により、電気的特性
が経時的に変化することがある。そして、たとえ
ば半絶縁膜の半絶縁性がより絶縁性に近づけば、
第1図のPNPN半導体スイツチにおいて素子間
耐圧は全くなくなつてしまうし、逆に半絶縁性が
導電性に近づけば素子間のリーク電流増大とな
る。
したがつて、半絶縁膜の使用は、信頼性の面で
も注意を払わなければいけなくなる欠点があつ
た。特に、半絶縁膜特性の経時変化は、高信頼性
を必要とする交換機用のPNPN半導体スイツチ
には重要な影響を与える。
さらに、半絶縁膜の場合は、その直下に空乏層
を生じさせない効果を示す応答時間が遅いため、
数十KHz以上の高周波信号や過渡信号に対しては
絶縁膜と同じ効果しかなく耐圧が小さく過渡電流
が瞬時流れるという欠点があつた。
したがつて、半絶縁膜を使用した従来技術で
は、500V以上のアノード・カソード間耐圧を有
する高信頼性のプレーナ型PNPN半導体スイツ
チを安定な歩留りで容易に製造することが極めて
困難である欠点を有していた。
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、高
dv/dt耐量、高駆動感度特性を保持したまま、
半絶縁膜を用いることなく高耐圧特性を得ること
ができ、製造も容易になり、さらには信頼性も向
上するプレーナ構造のPNPN半導体スイツチを
提供することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第2図はこの発明の第1の実施例であつて、A
は平面図、Bは平面図のBB′で切つた断面図、C
は等価回路図である。この図において、18はN
ゲート領域としてのN型シリコン基板(N型単結
晶半導体基板)で、その内部表面側所定個所には
アノード領域としてのP型拡散領域19がP型不
純物拡散により形成される。さらに、N型シリコ
ン基板18内には、前記P型拡散領域19から所
定の距離だけ離間した部分に、Pゲート領域とし
てのN型拡散領域20が同じくP型不純物拡散に
より形成される。このP型拡散領域20内には、
その表面側所定の個所にカソード領域および
MOSFETのソース領域としてのN型拡散領域2
1がN型不純物拡散により形成される。さらに、
P型拡散領域20内には、前記N型拡散領域21
から所定の距離だけ離間した部分に、MOS
FETのドレイン領域としてのN型拡散領域22
がN型不純物拡散により形成される。このように
して拡散領域19,20,21,22を形成した
N型シリコン基板18の表面の所望の位置には、
たとえばSiO2からなる絶縁膜23(絶縁物)が
形成される。ここで、N型拡散領域21,22間
のP型拡散領域20上に、N型拡散領域21,2
2上の一部に延在して配置された絶縁膜を特に第
1のゲート絶縁層24という。この第1のゲート
絶縁層24(絶縁物)上には、N型の多結晶シリ
コンから形成されてMOS FETのゲート電極と
して用いられるポリシリコンゲート電極25(第
1のゲート電極)が、N型拡散領域21と22間
上において配置される。さらに、第1のゲート絶
縁層24上には、同じくN型の多結晶シリコンか
ら形成される抵抗26がポリシリコンゲート電極
25と接触して配置される。このようにして設け
られたポリシリコンゲート電極25と抵抗26上
には、たとえばSiO2で形成された第2のゲート
絶縁層27(絶縁物)が配置される。そして、第
2のゲート絶縁層27上には、ポリシリコンゲー
ト電極25上に位置してアルミゲート電極28
(第2のゲート電極)が配置されている。前記P
型拡散領域19上には、これとオーミツク接触し
てアノード電極29が設けられる。このアノード
電極29はアノード端子30に接続される。前記
アノード電極29とアルミゲート電極28間の絶
縁膜23上にはアルミ配線31(第2の配線層)
が設けられる。このアルミ配線31により、アノ
ード電極29とアルミゲート電極28が電気的に
結合される。このアルミ配線31とN型シリコン
基板18との間の絶縁膜23内には、ポリシリコ
ンフイールドプレート電極32(第1の配線層)
が存在している。このポリシリコンフイールドプ
レート電極32は、一端がN型拡散領域21にオ
ーミツク結合される。一方、ポリシリコンフイー
ルドプレート電極32の他端側は、下において
は、拡散領域19,20間のN型シリコン基板1
8上でP型拡散領域20に近い領域と、このP型
拡散領域20に、また、上においては前記アルミ
配線31にそれぞれ絶縁膜23の下層部および上
層部を介して重なるように存在している。前記N
型拡散領域21には第2図Aから明らかなように
カソード電極38が電気的に結合し、カソード電
極38はカソード端子33に結合している。34
はP型拡散領域20およびN型拡散領域22上
に、これらと接触配置されるPゲート電極であ
る。前記抵抗26は、このPゲート電極34と前
記ポリシリコンゲート電極25間が電気的に接続
されるように配置されている。また、Pゲート電
極34とカソード端子33との間には、N型シリ
コン基板18上に形成されるシヤント抵抗35が
接続される。
このような構成においては、アルミゲート電極
28とポリシリコンゲート電極25間に容量C1
が形成される。さらに、ポリシリコンゲート電極
25と拡散領域20,21,22間に容量C2
形成される。
また、P型拡散領域19、N型シリコン基板1
8、P型拡散領域20およびN型拡散領域21に
よりPNPN素子が構成される。
さらに、アルミゲート電極28とポリシリコン
ゲート電極25を2層ゲート、N型拡散領域21
をソース、N型拡散領域22をドレイン、P型拡
散領域20を基板として2層ゲートMOS FET
が構成される。この2層ゲートMOS FETおよ
びPゲート電極34、ポリシリコン抵抗26、容
量C1,C2によりMOS型付加回路(MAC)が構成
される。
次に、上記のようなPNPN半導体スイツチの
動作説明をオフ耐圧特性について行う。
アノード端子30がカソード端子33より正の
バイアスが加わつた順バイアス時には、空乏層の
広がりは第3図Aのようになる。この時、空乏層
D1は、PNPN素子のP型拡散領域20とN型
シリコン基板18とが作るPN接合に生じる。空
乏層D1の一部は、フイールドプレート電極32
によりP型拡散領域19の方へ伸長するが、空乏
層D1がフイールドプレート電極32の端を過ぎ
ると、この電極32とは正反対の電位のアルミ配
線31の電界に妨げられて空乏層D1の伸長は抑
えられ、P型拡散領域19へパンチスルーしな
い。ゆえに、このPNPN半導体スイツチの順方
向は、高耐圧特性を示すことができる。
次に、逆方向バイアス時を考える。シヤント抵
抗35の存在で空乏層の生じるPN接合は、P型
拡散領域19とN型シリコン基板18とが作る接
合である。その時の空乏層D2の広がりを第3図
Bに示す。空乏層D2の一部はアルミ配線31に
よりP型拡散領域20の方へ伸長するが、空乏層
D2がフイールドプレート電極32の端を過ぎる
と、アルミ配線31とは正反対の電位のフイール
ドプレート電極32の電界に妨げられて空乏層D
2の伸長は抑えられ、P型拡散領域20へパンチ
スルーはしない。ゆえに、このPNPN半導体ス
イツチは逆方向にも高耐圧特性を示す。
このように、第1の実施例の場合、従来例と比
較して製造性の難しい半絶縁膜を用いることなく
安定した高耐圧特性を得ることができる。
なお、駆動感度特性、dv/dt耐量特性につい
ては、第1図と同じ動作原理により、全く同様な
特性が得られる。
以上説明したように、第1の実施例では、アノ
ード電極29とMACのアルミゲート電極28と
を結線するアルミ配線31の下に、カソード電極
38と同電位のポリシリコンフイールドプレート
電極32が存在し、その電極32が、上記配線3
1によるパンチスルーがもたらす耐圧劣化を防止
するので、また、その電極32の存在が、MAC
によるスイツチの高dv/dt耐量と高駆動感度と
を両立させるという機能を妨げないため、高耐
圧、高dv/dt耐量、高駆動感度のPNPN半導体
スイツチを実現できるという利点がある。また、
MACのポリシリコンゲート電極25およびポリ
シリコン抵抗26と同時にポリシリコンフイール
ドプレート電極32を形成できて製造工程の削減
が可能となり、しかも特性の不安定な半絶縁膜を
使用しないことにより製造条件が有利になるの
で、高耐圧、高dv/dt耐量、高駆動感度の
PNPN半導体スイツチを容易に製造できるとい
う利点がある。さらに、ポリシリコンフイールド
プレート電極32による耐圧劣化防止手段は高周
波信号や過渡信号に対しても良好に働き、かつ経
時変化を考える必要がないので、信頼性が向上す
る。
よつて、第1の実施例により、500V以上のア
ノード・カソード間耐圧を有する高信頼性のプレ
ーナ型PNPN半導体スイツチを高歩留りで容易
に製造することが可能となる。
なお、第1の実施例の説明でアルミゲート電極
28はアルミ配線31を通してアノード電極29
と電気的に結合しているが、アノード電極29の
かわりにN型シリコン基板18と電気的に結合し
ても効果は同じである。
また、抵抗26はポリシリコンゲート電極25
とPゲート電極34とを電気的に結合している
が、かわりにポリシリコンゲート電極25とカソ
ード電極38とを電気的に結合しても効果は同じ
である。
さらに、ポリシリコンフイールドプレート電極
32はN型拡散領域21と結合して、この領域2
1(カソード電極38)と同電位としたが、P型
拡散領域20にオーミツク接触させてこれと同電
位にしても同様の効果がある。この場合の実施例
を第2の実施例として第4図に断面図で示した。
第4図の各部は同一符号で示す通り第1の実施例
とすべて同様であり、動作、効果も全く同じであ
る。
第1および第2の実施例は、ポリシリコンフイ
ールドプレート電極が、アノード電極とアルミゲ
ート電極との配線の電界遮蔽用としてのみ説明し
たが、ポリシリコンフイールドプレート電極をさ
らにPゲート領域のN型シリコン基板との境界に
めぐらし、また、アルミ配線の一部を利用してア
ノード領域のN型シリコン基板との境界にフイー
ルドプレート電極を形成すれば、第1の実施例と
同じ特性をもつPNPN半導体スイツチをP型拡
散領域を浅くしても実現できる。
第5図はそのようにしたこの発明の第3の実施
例で、Aは平面図、Bは平面図のBB′で切つた断
面図である。この図において、N型シリコン基板
18〜シヤント抵抗35およびカソード電極38
は第1および第2の実施例と同一である。36は
ポリシリコンフイールドプレート電極32の一部
で、P型拡散領域20とN型シリコン基板18と
の表面境界上に絶縁膜23の下層部を介してあ
り、上記表面境界より所定の距離だけN型シリコ
ン基板18上に延在している。37はアルミ電極
であり、アノード電極29とアルミ配線31とつ
ながつている。このアルミ電極37は、P型拡散
領域19とN型シリコン基板18との表面境界上
に絶縁膜23を介してあり、前記表面境界より所
定の距離だけN型シリコン基板18上に延在して
いる。
このように構成された第2の実施例の耐圧特性
を考える。順方向に電圧が印加された時、空乏層
は、第1の実施例と同じく、P型拡散領域20と
N型シリコン基板18とからなるPN接合に生じ
るが、ポリシリコンフイールドプレート電極32
および36の影響でシリコン表面で空乏層は伸張
し、表面での空乏層内の電界が下がるので、浅い
P型拡散深さでも高耐圧特性が得られる。空乏層
がP型拡散領域19とパンチスルーを起こさない
のは、第1の実施例と同じくアルミ配線31の存
在によつてである。
また、逆方向に電圧が印加された時、空乏層
は、第1の実施例と同じく、P型拡散領域19と
N型シリコン基板18とからなるPN接合に生じ
るが、アルミ配線31およびアルミ電極37の影
響でシリコン表面で空乏層は伸長し、表面での空
乏層内の電界が下がるので、浅いP型拡散深さで
も高耐圧特性が得られる。空乏層がP型拡散領域
20とパンチスルーを起こさないのは、第1の実
施例と同じくポリシリコンフイールドプレート電
極32の存在によつてである。
このように、第3の実施例では、高耐圧特性に
何ら影響を与えることなく、P型拡散領域の深さ
を第1の実施例と比較して浅くでき、それだけ製
造工程も楽になる。また、この第3の実施例にお
いても、製造工程において新らたな追加要因がな
いことは第1の実施例と同様である。
なお、この第3の実施例におけるdv/dt耐量、
駆動感度は従来例と同様である。
したがつて、第3の実施例では、第1の実施例
と比べてポリシリコンフイールドプレート電極お
よびアルミ配線電極部の面積が増すが、製造方法
は同じで素子の拡散深さを浅くすることができ製
造が容易になり、特性的にも第1の実施例と同様
に高耐圧、高dv/dt耐量、高駆動感度の高信頼
性のPNPN半導体スイツチであるという利点が
ある。
以上詳述したように、この発明においては、ア
ノード電極または半導体基板と第2のゲート電極
を電気的に結合する第2の配線層の下に、半導体
基板表面に反転層が発生するのを防止する第1の
配線層を設けるようにしたので、高耐圧、高
dv/dt耐量、高駆動感度特性を有する高信頼性
の製造容易なプレーナ型PNPN半導体スイツチ
を得ることができる。この発明によるPNPN半
導体スイツチは、交換機用通話路スイツチをはじ
め、あらゆるスイツチの分野に利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のPNPN半導体スイツチを示し、
Aは断面図、Bは等価回路図、第2図はこの発明
のPNPN半導体スイツチの第1の実施例を示し、
Aは平面図、Bは平面図のBB′で切つた断面図、
Cは等価回路図、第3図AおよびBはこの発明の
第1の実施例のPNPN半導体スイツチのオフ耐
圧特性を説明するための断面図、第4図はこの発
明の第2の実施例を示す断面図、第5図はこの発
明の第3の実施例を示し、Aは平面図、Bは平面
図のBB′で切つた断面図である。 18……N型シリコン基板、19,20……P
型拡散領域、21,22……N型拡散領域、23
……絶縁膜、24……第1のゲート絶縁層、25
……ポリシリコンゲート電極、26……抵抗、2
7……第2のゲート絶縁層、28……アルミゲー
ト電極、29……アノード電極、31……アルミ
配線、32,36……ポリシリコンフイールドプ
レート電極、34……Pゲート電極、35……シ
ヤント抵抗、37……アルミ電極、38……カソ
ード電極、D1,D2……空乏層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 Nゲート領域として作用するN型単結晶半導
    体基板と、この半導体基板の表面にP型不純物を
    拡散して形成されたアノード領域と、このアノー
    ド領域から所定の距離だけ離間して、前記半導体
    基板表面にP型不純物を拡散して形成されたPゲ
    ート領域と、このPゲート領域表面にN型不純物
    を拡散して形成されたソース兼カソード領域と、
    このソース兼カソード領域から所定の距離だけ離
    間して、前記Pゲート領域内にN型不純物を拡散
    して形成されたドレイン領域と、このドレイン領
    域と前記ソース兼カソード領域間の前記半導体基
    板表面に絶縁物を介して配置された第1のゲート
    電極と、この第1のゲート電極表面に絶縁物を介
    して配置された第2のゲート電極と、前記アノー
    ド領域とオーミツク接触されたアノード電極と、
    前記ソース兼カソード領域または前記Pゲート領
    域とオーミツク接触されて、前記アノード領域と
    前記Pゲート領域間の前記半導体基板表面に絶縁
    物を介して配置され、前記半導体基板表面に反転
    層が発生するのを防止する第1の配線層と、この
    第1の配線層表面に絶縁物を介して配置され、前
    記アノード電極または前記半導体基板と前記第2
    のゲート電極を電気的に結合する第2の配線層と
    を具備したプレーナ構造のPNPN半導体スイツ
    チ。
JP56143934A 1981-09-14 1981-09-14 Pnpn半導体スイツチ Granted JPS5846678A (ja)

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US4649414A (en) 1987-03-10

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