JPS6317807B2 - - Google Patents
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- JPS6317807B2 JPS6317807B2 JP13865277A JP13865277A JPS6317807B2 JP S6317807 B2 JPS6317807 B2 JP S6317807B2 JP 13865277 A JP13865277 A JP 13865277A JP 13865277 A JP13865277 A JP 13865277A JP S6317807 B2 JPS6317807 B2 JP S6317807B2
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は香水、オーデコロンの他、香油、オー
ドトワレ、練香等、香料を適宜アルコール、油剤
等に溶解させることにより芳香製品として把握で
きるもの、すなわちフレグランスに関するもので
ある。
ドトワレ、練香等、香料を適宜アルコール、油剤
等に溶解させることにより芳香製品として把握で
きるもの、すなわちフレグランスに関するもので
ある。
従来より香水、オーデコロン等のフレグランス
は身体、衣服等に芳香を付与する目的にて一般に
使用されている。これらフレグランスは通常はエ
チルアルコールに香料を1〜40%溶解させたも
の、またはこれに水を含有させた溶液系で形成さ
れているが、皮膚等への塗布後経時的に揮発して
しまうためその揮発強度を減じる方法、換言すれ
ば保香性を高めることが要求されている。今日ま
で、保香性を高めるために調合香料の溶剤を主と
するジエチルフタレート、香油のベースとして使
用されるイソプロピルミリステートをフレグラン
ス中に含有させることが試みられているが、これ
らの原料は近年に到り皮膚刺激、すなわち安全性
において難点があることが知見され満足すべきも
のではない。
は身体、衣服等に芳香を付与する目的にて一般に
使用されている。これらフレグランスは通常はエ
チルアルコールに香料を1〜40%溶解させたも
の、またはこれに水を含有させた溶液系で形成さ
れているが、皮膚等への塗布後経時的に揮発して
しまうためその揮発強度を減じる方法、換言すれ
ば保香性を高めることが要求されている。今日ま
で、保香性を高めるために調合香料の溶剤を主と
するジエチルフタレート、香油のベースとして使
用されるイソプロピルミリステートをフレグラン
ス中に含有させることが試みられているが、これ
らの原料は近年に到り皮膚刺激、すなわち安全性
において難点があることが知見され満足すべきも
のではない。
また、粘度が0.65〜10cst(25℃)の低重合直鎖
状ジメチルシリコーンオイルおよび環状メチルシ
ロキサンD4またはD5を香水に添加すると香りの
均一性が得られ、香水の揮発性を均一にコントロ
ールできることが知られているが、これらの物質
は揮発性が強く、一般的にアルコールをベースと
するフレグランスに用いると揮発性が増強され、
発香作用を向上させることはできるが保香性を高
めることはできない。
状ジメチルシリコーンオイルおよび環状メチルシ
ロキサンD4またはD5を香水に添加すると香りの
均一性が得られ、香水の揮発性を均一にコントロ
ールできることが知られているが、これらの物質
は揮発性が強く、一般的にアルコールをベースと
するフレグランスに用いると揮発性が増強され、
発香作用を向上させることはできるが保香性を高
めることはできない。
一方、シリコーンオイルの一つであるメチルフ
エニルポリシロキサンは皮膚に塗布した際の良好
な感触や無刺激性等の優れた特性を有することか
ら、化粧品油剤としてクリーム、乳液、ローシヨ
ン等の化粧品に汎用されているが、今日まで香水
等のフレグランスに試られた例をみないことも周
知の事実である。
エニルポリシロキサンは皮膚に塗布した際の良好
な感触や無刺激性等の優れた特性を有することか
ら、化粧品油剤としてクリーム、乳液、ローシヨ
ン等の化粧品に汎用されているが、今日まで香水
等のフレグランスに試られた例をみないことも周
知の事実である。
本発明は斯る点に鑑みてなされたものであり、
充分な保香性を有するとともに、安全性にも優
れ、しかも製造容易なフレグランスを提供するこ
とを目的とする。
充分な保香性を有するとともに、安全性にも優
れ、しかも製造容易なフレグランスを提供するこ
とを目的とする。
そして前記目的を達成するため本発明に係るフ
レグランスは、メチルフエニルポリシロキサンお
よびその誘導体の少なくともいずれかが全量に対
して1〜40%配合されているを特徴としている。
レグランスは、メチルフエニルポリシロキサンお
よびその誘導体の少なくともいずれかが全量に対
して1〜40%配合されているを特徴としている。
以下本発明を詳細に説明する。
尚、本発明に適用されるメチルフエニルポリシ
ロキサンとしては、揮発性が小さく且つ通常は温
度25℃下において10〜1000(C.S.)の粘度の範囲
を示すものが使用されるが、その他化学構造上メ
チルフエニルポリシロキサンとして特定されるも
のであればさしつかえない。またメチルフエニル
ポリシロキサンの誘導体としては、その脂肪酸、
エチレンオキサイド付加体、プロキレンオシサイ
ド付加体等が挙げられるが、これらは芳香製品中
の溶媒とのバランスを考慮して適宜選択されるも
のである。更に本発明フレグランスに占めるメチ
ルフエニルポリシロキサンおよびその誘導体の配
合割合は1〜40%(重量%、以下同じ)であるこ
とが望まれ、これより少ないと保香性において充
分な効果を発揮できず、またこれより多いとオイ
ル感の強い感触となり、皮膚に塗布した際になめ
らかで心地よい感触を得ることはできないこと、
更に10〜25%含有する場合が最も良好なフレグラ
ンスとなることが発明者において確認されてい
る。
ロキサンとしては、揮発性が小さく且つ通常は温
度25℃下において10〜1000(C.S.)の粘度の範囲
を示すものが使用されるが、その他化学構造上メ
チルフエニルポリシロキサンとして特定されるも
のであればさしつかえない。またメチルフエニル
ポリシロキサンの誘導体としては、その脂肪酸、
エチレンオキサイド付加体、プロキレンオシサイ
ド付加体等が挙げられるが、これらは芳香製品中
の溶媒とのバランスを考慮して適宜選択されるも
のである。更に本発明フレグランスに占めるメチ
ルフエニルポリシロキサンおよびその誘導体の配
合割合は1〜40%(重量%、以下同じ)であるこ
とが望まれ、これより少ないと保香性において充
分な効果を発揮できず、またこれより多いとオイ
ル感の強い感触となり、皮膚に塗布した際になめ
らかで心地よい感触を得ることはできないこと、
更に10〜25%含有する場合が最も良好なフレグラ
ンスとなることが発明者において確認されてい
る。
次にメチルフエニルポリシロキサンおよびその
誘導体により保香性が向上することを実証した実
験データを第1図に示す。実験方法は大きさ7cm
×7cmの紙(厚さ0.3mm)に試料フレグランス
A,B,C約0.37gを採取し、温度20℃、相対温
度50%恒温恒湿室にてその重量変化を測定するこ
とにより行なつた。Aは香料とメチルフエニルポ
リシロキサン(30C.S.)とを9:1の割合で配合
し、Bは香料とメチルフエニルポリシロキサンE.
O.付加体(30C.S.)とを9:1の割合で配合し、
Cは香料のみを配合した試料フレグランスであ
る。
誘導体により保香性が向上することを実証した実
験データを第1図に示す。実験方法は大きさ7cm
×7cmの紙(厚さ0.3mm)に試料フレグランス
A,B,C約0.37gを採取し、温度20℃、相対温
度50%恒温恒湿室にてその重量変化を測定するこ
とにより行なつた。Aは香料とメチルフエニルポ
リシロキサン(30C.S.)とを9:1の割合で配合
し、Bは香料とメチルフエニルポリシロキサンE.
O.付加体(30C.S.)とを9:1の割合で配合し、
Cは香料のみを配合した試料フレグランスであ
る。
第1図は各試料フレグランスA,B,Cについ
ての経時的重量変化を示しており、重量の減少は
芳香の減少を意味する。従つて、重量の経時的減
少がゆるやかであるもの程、保香性の高いフレグ
ランスである。当初、紙に同重量採取された試
料フレグランスA,B,C中、Cは約1時間後に
は既にA,Bに比較して極端に重要が減少し、芳
香の減少が顕著である。その後もCはA,Bに比
較し著しい重量の減少を示しており、この実験デ
ータによりメチルフエニルポリシロキサンあるい
はその誘導体の含有がフレグランスの保香性を高
めるのに有効であることが判明した。
ての経時的重量変化を示しており、重量の減少は
芳香の減少を意味する。従つて、重量の経時的減
少がゆるやかであるもの程、保香性の高いフレグ
ランスである。当初、紙に同重量採取された試
料フレグランスA,B,C中、Cは約1時間後に
は既にA,Bに比較して極端に重要が減少し、芳
香の減少が顕著である。その後もCはA,Bに比
較し著しい重量の減少を示しており、この実験デ
ータによりメチルフエニルポリシロキサンあるい
はその誘導体の含有がフレグランスの保香性を高
めるのに有効であることが判明した。
また、第2図はメチルフエニルポリシロキサン
と粘度が0.65〜10cst(25℃)の低重合直鎖状ジメ
チルシリコーンオイルおよび環状メチルシロキサ
ンとの保香性を比較した実験データを示すもので
あり、実験方法は前記第1図に示した場合と同様
である。そして、Aは香料とメチルフエニルポリ
シロキサン(30C.S.)とを9:1の割合で配合
し、Dは香料と低重合直鎖状ジメチルシリコーン
オイル(粘度が5cst、25℃)とを9:1の割合で
配合し、Eは香料と環状メチルシロキサンD4と
を9:1の割合で配合したフレグランスである。
と粘度が0.65〜10cst(25℃)の低重合直鎖状ジメ
チルシリコーンオイルおよび環状メチルシロキサ
ンとの保香性を比較した実験データを示すもので
あり、実験方法は前記第1図に示した場合と同様
である。そして、Aは香料とメチルフエニルポリ
シロキサン(30C.S.)とを9:1の割合で配合
し、Dは香料と低重合直鎖状ジメチルシリコーン
オイル(粘度が5cst、25℃)とを9:1の割合で
配合し、Eは香料と環状メチルシロキサンD4と
を9:1の割合で配合したフレグランスである。
そして、前期各試料フレグランスA,D,Eの
約0.2gについての経時的重量変化を示す第2図
によると、各試料フレグランスAとD,Eとは約
30分経過後に勾配の差が大きくなりはじめ、約60
分経過後には試料フレグランスD,Eは極端に重
量が減少し、芳香の減少が顕著であるのに対し、
本発明である試料フレグランスAは約60分を経過
しても重量の変化が少なくそのまま長時間に亘つ
て芳香が持続し、粘度が0.65〜10cst(25℃)の低
重合直鎖状ジメチルシリコーンオイルおよび環状
メチルシロキサンに比べてきわめて高い保香性を
有していることが確認できる。
約0.2gについての経時的重量変化を示す第2図
によると、各試料フレグランスAとD,Eとは約
30分経過後に勾配の差が大きくなりはじめ、約60
分経過後には試料フレグランスD,Eは極端に重
量が減少し、芳香の減少が顕著であるのに対し、
本発明である試料フレグランスAは約60分を経過
しても重量の変化が少なくそのまま長時間に亘つ
て芳香が持続し、粘度が0.65〜10cst(25℃)の低
重合直鎖状ジメチルシリコーンオイルおよび環状
メチルシロキサンに比べてきわめて高い保香性を
有していることが確認できる。
次に本発明の実施例を示す。尚各成分の配合割
合は重量%である。
合は重量%である。
実施例 1
オーデコロン
香 料 5
エタノール 83
メチルフエニルポリシロキサンエチレンオキサイ
ド付加体(100C.S.) 5 精製水 7 上記処方にて製品とする。(以下同じ) 実施例 2 香 水 香 料 20 エタノール 65 メチルフエニルポリシロキサン(680C.S.) 15 実施例 3 香 油 香 料 30 エタノール 10 メチルフエニルポリシロキサンエチレンオキサイ
ド付加体(20C.S) 25 スクワラン 35 実施例 4 練 香 ピースワツクス 10 メチルフエニルポリシロキサン脂肪酸(30C.S)
10 ワセリン 45 香 料 30 セレシン 5 実施例 5 香 水 香 料 15 エタノール 65 メチルフエニルポリシロキサン(680C.S) 10 メチルフエニルポリシロキサンエチレンオキサイ
ド付加体(100C.S) 10 前記実施例1に示すフレグランスと実施例1か
らメチルフエニルポリシロキサンの誘導体を除去
したフレグランスとの専門家6名および女性30名
に適用し、一対比較法により保香性の評価を実施
したが、この面からも保香性が向上しているのが
確認された。
ド付加体(100C.S.) 5 精製水 7 上記処方にて製品とする。(以下同じ) 実施例 2 香 水 香 料 20 エタノール 65 メチルフエニルポリシロキサン(680C.S.) 15 実施例 3 香 油 香 料 30 エタノール 10 メチルフエニルポリシロキサンエチレンオキサイ
ド付加体(20C.S) 25 スクワラン 35 実施例 4 練 香 ピースワツクス 10 メチルフエニルポリシロキサン脂肪酸(30C.S)
10 ワセリン 45 香 料 30 セレシン 5 実施例 5 香 水 香 料 15 エタノール 65 メチルフエニルポリシロキサン(680C.S) 10 メチルフエニルポリシロキサンエチレンオキサイ
ド付加体(100C.S) 10 前記実施例1に示すフレグランスと実施例1か
らメチルフエニルポリシロキサンの誘導体を除去
したフレグランスとの専門家6名および女性30名
に適用し、一対比較法により保香性の評価を実施
したが、この面からも保香性が向上しているのが
確認された。
以上の如く、本発明に係るメチルフエニルポリ
シロキサンおよびその誘導体を含有したフレグラ
ンス、例えば香水、オーデコロン等は皮膚、衣服
等に塗布あるいは散布することにより、従来にな
く「香り」を持続し得るとともに、滑らかで心地
よい感触が期待されるものであり、更に安全性に
おいても優れているので長時間皮膚等に付着状態
のままでもさしつかえのないものである。しかも
メチルフエニルポリシロキサンおよびその誘導体
のアルコールへの優れた溶解性により製造も容易
なフレグランスとなつている。
シロキサンおよびその誘導体を含有したフレグラ
ンス、例えば香水、オーデコロン等は皮膚、衣服
等に塗布あるいは散布することにより、従来にな
く「香り」を持続し得るとともに、滑らかで心地
よい感触が期待されるものであり、更に安全性に
おいても優れているので長時間皮膚等に付着状態
のままでもさしつかえのないものである。しかも
メチルフエニルポリシロキサンおよびその誘導体
のアルコールへの優れた溶解性により製造も容易
なフレグランスとなつている。
第1図および第2図は試料フレグランスの経時
的変化を示すものであり、A,B,C,D,Eは
試料フレグランスである。
的変化を示すものであり、A,B,C,D,Eは
試料フレグランスである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メチルフエニルポリシロキサンおよびその誘
導体の少なくともいずれかが全量に対して1〜40
%配合されていることを特徴とするフレグラン
ス。 2 メチルフエニルポリシロキサンおよびその誘
導体は粘度が温度25℃において10〜1000(C.S.)
である特許請求の範囲第1項記載のフレグラン
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865277A JPS5473136A (en) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | Fragrance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13865277A JPS5473136A (en) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | Fragrance |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5473136A JPS5473136A (en) | 1979-06-12 |
| JPS6317807B2 true JPS6317807B2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=15226981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13865277A Granted JPS5473136A (en) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | Fragrance |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5473136A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0587203U (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-26 | 三菱自動車工業株式会社 | シリンダヘッドのバルブガイド |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2769501B1 (fr) * | 1997-10-15 | 1999-12-10 | Rhodia Chimie Sa | Composition parfumante et utilisation d'organopolysiloxanes a fonction aryle comme agents solubilisants et emollients dans les compositions parfumantes |
| JP4763263B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2011-08-31 | 花王株式会社 | 難揮散成分の揮散方法 |
| JP5356751B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2013-12-04 | 花王株式会社 | 水性ゲル芳香剤 |
| BRPI0919806B1 (pt) * | 2008-10-21 | 2017-02-21 | Firmenich & Cie | composição de perfume e seus usos |
-
1977
- 1977-11-18 JP JP13865277A patent/JPS5473136A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0587203U (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-26 | 三菱自動車工業株式会社 | シリンダヘッドのバルブガイド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5473136A (en) | 1979-06-12 |
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