JPS6317840B2 - - Google Patents
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- JPS6317840B2 JPS6317840B2 JP53078762A JP7876278A JPS6317840B2 JP S6317840 B2 JPS6317840 B2 JP S6317840B2 JP 53078762 A JP53078762 A JP 53078762A JP 7876278 A JP7876278 A JP 7876278A JP S6317840 B2 JPS6317840 B2 JP S6317840B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/06—Linear peptides containing only normal peptide links having 5 to 11 amino acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/20—Hypnotics; Sedatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/06—Phosphorus compounds without P—C bonds
- C07F9/08—Esters of oxyacids of phosphorus
- C07F9/09—Esters of phosphoric acids
- C07F9/091—Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds with further substituents on alkyl
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明は価値ある生物学的及び薬理学的性質を
有する新規なホスホリル化ノナペプチド及びその
製造方法に関する。 該新規化合物は一般式 で示されるホスホリル化ノナペプチドである。 配列L−Trp−L−Ala−Gly−Gly−L−Asp
−L−Ala−L−Ser−Gly−L−Glu(MW=
849)を有する、以後DSIP(デルター睡眠誘発ペ
プチド)と称するノナペプチドは、家兎の血液か
ら液素性睡眠因子(humoral sleep factor)と
して1971年から1977年までの間に単離され、精製
されそして特性決定がなされた。その構造もまた
最終的に解明されている(Pflu¨gers Arch.369、
99−101、1977)。合成DSIPを使用して行なわれ
た生物学的試験によれば、合成DSIPは、家兎に
脳内−脳室内(intracerebral ventricularly)投
与した場合に、家兎血液から単離された天然
DSIPと比較して同じ結果を与えた(Experientia
33、548、1977)。6nMol DSIP/Kgの脳内−脳
室内投与量は、自然の正統な深い睡眠期間中に見
出される現象と等しいことがEEG(脳波)におい
て現われるところの、家兎における生物学的効果
を誘発した(Proc.Natl.Acad.Sci.USA74、1282
−1286、1977)。合成により製造されたDSIPもま
た猫及びラツトに30nMol/Kgを静脈内投与する
と活性であり、それによりEEG記録及び受動的
行動試験(passive behavioural tests)は深い
及び逆説睡眠(paradoxal sleep)における意義
ある改善を示した。隔離したラツトの頭部に対す
る動脈潅流(arterial perfusion)による合成
DSIPの投与もまた睡眠に相当するEEG記録を与
えた、動物試験において、人間医薬においても使
用できる適用方法もまた、自然の睡眠状態を誘発
せしめた。 しかしながら、一連の実験において、DSIPの
投与に続く睡眠の誘発は、投与量を僅か±
20nMol/Kg体重だけ変えた時、はつきりと効果
を生じるか又は全く効果を生じない、即ち正しい
量のDSIPの正確な投与量のみが所望の効果を達
成することが判明した。更に、静脈内投与は睡眠
を誘発させるための脳内−脳室内投与に必要な投
与量よりも実質的に高い6nMol/Kgという投与量
を必要とし、そして更に、静脈内経路により投与
を行なう場合には睡眠の誘発が遅延することが判
明した。 上記二つの型の適用に従う活性のこれらの差異
は驚くべきことではない。何故ならば、DSIP型
のオリゴペプチドには静脈内(皮下又は経皮)適
用すると速やかな酵素による分解を受け、更に血
液脳関門を(blood brain barrier)容易に透過
しないことが経験上知られているからである。 従つて、本発明の目的は、酵素による分解に対
して一層安定あり、血液脳関門をさらに容易に透
過しそして改善された生物学的及び薬理学的性質
を有するDSIP型の化合物を見出すことにある。 比較試験によれば、セリンのOH基がホスホリ
ン化されたDSIPは、ラツトに静脈内投与すると、
DSIPと比較して必要な投与量の減少をもたらす
のみならず、より速やかな開始期(onset)及び
より長い、即ちより長時間の持続を伴なう抗進さ
れた活性を与えることが示されている。この持続
した且つ抗進された活性は重要な治療学的利点を
構成するものである。 本発明に従う化合物は、式 L−Trp−L−Ala−Gly−Gly−L−Asp−L−
Ala−L −Ser−Gly−L−Glu () のノナペプチドをホスホリル化するか、或いは少
なくとも1個の官能基が保護されている式()
の化合物から保護基を離脱させることを特徴とす
る方法により製造することができる。 本発明の最終生成物に導びく個々の反応及びそ
れらの精製並びに出発物質の製造は、通常の方法
を使用して、即ち、ペプチド化学において良く知
られている方法を使用して行なうことができる
[たとえば“Methoden der organischen
Chemie”(Houben−Weyl)Vol.XV parts1及び
2、Georg Thieme Verlag、Stuttgart、1974、
参照]。 かくして、たとえば、合成により製造された
DSIP又はホスホリル化されるべきセリンのOH
基以外の官能基が保護されている式()の化合
物の1つを出発物質として使用することができ
る。 ホスホリル化はジベンジルホスホリルクロライ
ド又はジフエニルホスホリルクロライドの如きリ
ン酸の一官能性誘導体との反応により行なうこと
ができる。 該保護基は、ペプチド配列の変更を生ぜしめな
い穏やかな条件下にそれらが除去され得るように
選ぶべきである。使用し得る保護基の例には、N
−ベンジルオキシカルボニル、N−ベンジル−、
ベンジルエステル−及びエーテル基が包含され
る。何故なら、それらは接触水素添加分解により
容易に除去され得るからである。保護されたセリ
ンペプチドはジベンジルホスホリルクロライドを
使用して無水ピリジン中でホスホリル化すること
ができる。 得られるホスフエート誘導体は洗浄し、水性酸
又は塩基で精製し、t−ブタノール溶液中で水素
添加分解に付す。得られるホスホリル化ペプチド
を薄層又はアニオン交換クロマトグラフイーによ
り精製することができる。ジフエニルホスホリル
クロライドによるセリン含有ペプチドのホスホリ
ル化は、パラジウム触媒を用いた水素添加分解に
よりN−ベンジルオキシカルボニル−及びベンジ
ルエステル基を選択的に脱離させる点で好まし
い。一方又は両方のフエニル基を除去するため
に、白金触媒を使用することができる[Acta.
Chem.Scan.13、1407及び1422(1959)]。 他方、保護されていないDSIP配列を用いて出
発し、これをモノハロゲノリン酸[たとえば、
CIPO(OH)2でホスホリル化することもできる。 次に実施例により、本発明のホスホリル化ノナ
ペプチドの製造法につきさらに具体的に説明す
る。 実施例 1 N−ベンジルオキシカルボニル−DSIP−ベン
ジルエステルのホスホリル化 酸化バリウム上で乾燥したピリジン10ml中に溶
解したN−ベンジルオキシカルボニル−DSIP−
ベンジルエステルの溶液(5nMol)を殆んど凍結
するまで冷却した。次いで、ジベンジルから新し
く調整したジベンジルホスホリルクロライドを加
え、その混合物をよく振とうし、4℃で一夜放置
した。次いで冷酢酸エチル75ml及び冷水75mlを該
混合物に加え、そして遠心分離した。続いて上澄
水を冷水、1M H2SO4、H2O、飽和NaHCO3溶
液及び水で洗浄し、無水Na2SO4上で乾燥した。
保護されたペプチドのホスフエートエステルが溶
媒の真空蒸留の後に固体の形態で得られた。次い
で該固体をt−ブタノール/水の混合物中に溶解
し、そして10%Pd/Cを使用して水素添加した。
その反応混合物を過し、触媒及び液を水で洗
浄し、一緒にした洗液を真空下に蒸発乾固した。
このようにして得られたセリンのヒドロキシ基が
ホスホリル化されたDSIP
有する新規なホスホリル化ノナペプチド及びその
製造方法に関する。 該新規化合物は一般式 で示されるホスホリル化ノナペプチドである。 配列L−Trp−L−Ala−Gly−Gly−L−Asp
−L−Ala−L−Ser−Gly−L−Glu(MW=
849)を有する、以後DSIP(デルター睡眠誘発ペ
プチド)と称するノナペプチドは、家兎の血液か
ら液素性睡眠因子(humoral sleep factor)と
して1971年から1977年までの間に単離され、精製
されそして特性決定がなされた。その構造もまた
最終的に解明されている(Pflu¨gers Arch.369、
99−101、1977)。合成DSIPを使用して行なわれ
た生物学的試験によれば、合成DSIPは、家兎に
脳内−脳室内(intracerebral ventricularly)投
与した場合に、家兎血液から単離された天然
DSIPと比較して同じ結果を与えた(Experientia
33、548、1977)。6nMol DSIP/Kgの脳内−脳
室内投与量は、自然の正統な深い睡眠期間中に見
出される現象と等しいことがEEG(脳波)におい
て現われるところの、家兎における生物学的効果
を誘発した(Proc.Natl.Acad.Sci.USA74、1282
−1286、1977)。合成により製造されたDSIPもま
た猫及びラツトに30nMol/Kgを静脈内投与する
と活性であり、それによりEEG記録及び受動的
行動試験(passive behavioural tests)は深い
及び逆説睡眠(paradoxal sleep)における意義
ある改善を示した。隔離したラツトの頭部に対す
る動脈潅流(arterial perfusion)による合成
DSIPの投与もまた睡眠に相当するEEG記録を与
えた、動物試験において、人間医薬においても使
用できる適用方法もまた、自然の睡眠状態を誘発
せしめた。 しかしながら、一連の実験において、DSIPの
投与に続く睡眠の誘発は、投与量を僅か±
20nMol/Kg体重だけ変えた時、はつきりと効果
を生じるか又は全く効果を生じない、即ち正しい
量のDSIPの正確な投与量のみが所望の効果を達
成することが判明した。更に、静脈内投与は睡眠
を誘発させるための脳内−脳室内投与に必要な投
与量よりも実質的に高い6nMol/Kgという投与量
を必要とし、そして更に、静脈内経路により投与
を行なう場合には睡眠の誘発が遅延することが判
明した。 上記二つの型の適用に従う活性のこれらの差異
は驚くべきことではない。何故ならば、DSIP型
のオリゴペプチドには静脈内(皮下又は経皮)適
用すると速やかな酵素による分解を受け、更に血
液脳関門を(blood brain barrier)容易に透過
しないことが経験上知られているからである。 従つて、本発明の目的は、酵素による分解に対
して一層安定あり、血液脳関門をさらに容易に透
過しそして改善された生物学的及び薬理学的性質
を有するDSIP型の化合物を見出すことにある。 比較試験によれば、セリンのOH基がホスホリ
ン化されたDSIPは、ラツトに静脈内投与すると、
DSIPと比較して必要な投与量の減少をもたらす
のみならず、より速やかな開始期(onset)及び
より長い、即ちより長時間の持続を伴なう抗進さ
れた活性を与えることが示されている。この持続
した且つ抗進された活性は重要な治療学的利点を
構成するものである。 本発明に従う化合物は、式 L−Trp−L−Ala−Gly−Gly−L−Asp−L−
Ala−L −Ser−Gly−L−Glu () のノナペプチドをホスホリル化するか、或いは少
なくとも1個の官能基が保護されている式()
の化合物から保護基を離脱させることを特徴とす
る方法により製造することができる。 本発明の最終生成物に導びく個々の反応及びそ
れらの精製並びに出発物質の製造は、通常の方法
を使用して、即ち、ペプチド化学において良く知
られている方法を使用して行なうことができる
[たとえば“Methoden der organischen
Chemie”(Houben−Weyl)Vol.XV parts1及び
2、Georg Thieme Verlag、Stuttgart、1974、
参照]。 かくして、たとえば、合成により製造された
DSIP又はホスホリル化されるべきセリンのOH
基以外の官能基が保護されている式()の化合
物の1つを出発物質として使用することができ
る。 ホスホリル化はジベンジルホスホリルクロライ
ド又はジフエニルホスホリルクロライドの如きリ
ン酸の一官能性誘導体との反応により行なうこと
ができる。 該保護基は、ペプチド配列の変更を生ぜしめな
い穏やかな条件下にそれらが除去され得るように
選ぶべきである。使用し得る保護基の例には、N
−ベンジルオキシカルボニル、N−ベンジル−、
ベンジルエステル−及びエーテル基が包含され
る。何故なら、それらは接触水素添加分解により
容易に除去され得るからである。保護されたセリ
ンペプチドはジベンジルホスホリルクロライドを
使用して無水ピリジン中でホスホリル化すること
ができる。 得られるホスフエート誘導体は洗浄し、水性酸
又は塩基で精製し、t−ブタノール溶液中で水素
添加分解に付す。得られるホスホリル化ペプチド
を薄層又はアニオン交換クロマトグラフイーによ
り精製することができる。ジフエニルホスホリル
クロライドによるセリン含有ペプチドのホスホリ
ル化は、パラジウム触媒を用いた水素添加分解に
よりN−ベンジルオキシカルボニル−及びベンジ
ルエステル基を選択的に脱離させる点で好まし
い。一方又は両方のフエニル基を除去するため
に、白金触媒を使用することができる[Acta.
Chem.Scan.13、1407及び1422(1959)]。 他方、保護されていないDSIP配列を用いて出
発し、これをモノハロゲノリン酸[たとえば、
CIPO(OH)2でホスホリル化することもできる。 次に実施例により、本発明のホスホリル化ノナ
ペプチドの製造法につきさらに具体的に説明す
る。 実施例 1 N−ベンジルオキシカルボニル−DSIP−ベン
ジルエステルのホスホリル化 酸化バリウム上で乾燥したピリジン10ml中に溶
解したN−ベンジルオキシカルボニル−DSIP−
ベンジルエステルの溶液(5nMol)を殆んど凍結
するまで冷却した。次いで、ジベンジルから新し
く調整したジベンジルホスホリルクロライドを加
え、その混合物をよく振とうし、4℃で一夜放置
した。次いで冷酢酸エチル75ml及び冷水75mlを該
混合物に加え、そして遠心分離した。続いて上澄
水を冷水、1M H2SO4、H2O、飽和NaHCO3溶
液及び水で洗浄し、無水Na2SO4上で乾燥した。
保護されたペプチドのホスフエートエステルが溶
媒の真空蒸留の後に固体の形態で得られた。次い
で該固体をt−ブタノール/水の混合物中に溶解
し、そして10%Pd/Cを使用して水素添加した。
その反応混合物を過し、触媒及び液を水で洗
浄し、一緒にした洗液を真空下に蒸発乾固した。
このようにして得られたセリンのヒドロキシ基が
ホスホリル化されたDSIP
【式】を、薄層クロマトグラフイ
ー又はアニオン交換体を使用して精製した
[Acta.Chem.Scan.15、163(1961)。] 実施例 2 DSIPのホスホリル化 DSIP5mg及びL−トリプトフアン1mgをオキシ
塩化リン1mlと混合した。その混合物を濃ギ酸
100ml中に溶解し、水分を排除して0℃で8時間
撹拌した。次いで生成物を高真空下にNaOH上
で凍結乾燥した。氷水2mlを添加した後、1N
NaOHを使用して溶液のPHを0℃で8に調節し
た。このPHを2時間一定に保持した。再びその溶
液を凍結乾燥し、得られる凍結乾燥物を水0.5ml
中に溶解した。この溶液の100μ分量をシリカ
ゲルプレートに塗布し(層厚さ2mm、結合剤を含
まない)、そしてアセトン/水(7:3V/V)で
室温にて8時間展開した。周囲の細長部分を除い
てプレートをアルミ箔で覆い、そしてフロレスカ
ミン(florescamine)溶液(アセトン中0.2%)
を噴霧した。紫外線を使用して、所望の物質を含
有するバンドの位置を決定することができた
(Rf0.47)。これらを掻き取り、水で溶出した。
25000gでの溶出液の遠心分離から生じる上澄液
を凍結乾燥した。かくして得られた物質を
H2O0.5ml中に溶解し、そしてセフアデツクス
(Sephadex)−G15カラムに詰め、次いで水で溶
出した。1mlの画分を集めた。280nmにて紫外
線吸収を示した画分を集め、そして凍結乾燥し
た。 このようにして精製し、凍結乾燥した物質 を後述するラツトにおける目醒め試験(rising
Test)に使用した[J.Biol.Chem.202、67
(1953)]。 実施例 3 オキシ塩化リン3ml中のDSIP20mg
(23.5μMol)を0℃でギ酸500μ中に溶解した。
次いで反応混合物を、水分を完全に排除しつつ
200時間0℃で撹拌した。次いで過剰のオキシ塩
化リン及びギ酸を高真空下に除去した。ホスフエ
ートエステル基の塩素原子を除去するため、上記
物質を氷水5ml中に溶解し、そして0〜4℃で2
時間PH8にて撹拌した。この物質を最終的に凍結
乾燥した。 次いで凍結乾燥した生成物を水1.2ml中に溶解
し、そして調製薄層クロマトグラフイー(シリカ
ゲル)のため、6枚のプレートに、各々の場合に
プレートの縁から2cmのところまで塗布した。ア
セトン/水(7:3、V/V)を使用して室温で
8時間展開を行なつた。プレートを3cm巾の縁の
周囲の細長部分を除いてアルミ箔で覆い、そして
フロレスカミン溶液(アセトン中0.2%)を噴霧
した。350nmにおける紫外線によるプレートの
照射は縁の周囲に斑点を示した。0.6のRf値を有
するバンドに印を付け、除去し、水で溶出した。
溶出液を10分間20000gにて遠心分離し、そして
上澄液を凍結乾燥した。 凍結したペプチドを水2ml中に溶解し、セフア
デツクスG−15カラム(220ml)に詰め、水で溶
出した。 280nmの紫外線を使用して上記画分の評価を
行ない、そして平坦な肩を有するピークを示し
た。このピークに帰属する画分を3つのプールに
分け、別々に凍結乾燥した。プール1及び2から
の物質をセフアデツクスG15上でクロマトグラフ
処理し、再び凍結乾燥した。 プール1の物質はセリンのOH基がホスホリル
化された実質的に100%DSIPであることを確認し
た。それは水/アセトン(7:3V/V)系中で
のシリカゲルプレート上のRf値0.42を有する。ホ
スホリル化されていない出発物質は同様な条件下
にRf値0.87を示した。収率25%。 目醒め試験における生物学的活性の決定 ランダム二重盲検法において、8匹の試験ラツ
ト及び8匹の対照動物における覚醒状態を同時的
に定量した。目醒め試験において、試験動物の各
目醒め点として数えた。実験は、真夜中前のラツ
トが活発に活動する期間中の3時間に、0.2ml
NaCl溶液中の本発明の物質(試験T)又はNaCl
溶液単独0.2ml(対照C)の静脈内注射後90分間
行なつた。計数は再びランダム二重盲検条件下に
先入観のない公平な3人により行なつた。対照動
物の目醒めの頻度を100%と定め、試験動物の目
醒め回数の減少を計算した。その結果を下記表に
要約する。
[Acta.Chem.Scan.15、163(1961)。] 実施例 2 DSIPのホスホリル化 DSIP5mg及びL−トリプトフアン1mgをオキシ
塩化リン1mlと混合した。その混合物を濃ギ酸
100ml中に溶解し、水分を排除して0℃で8時間
撹拌した。次いで生成物を高真空下にNaOH上
で凍結乾燥した。氷水2mlを添加した後、1N
NaOHを使用して溶液のPHを0℃で8に調節し
た。このPHを2時間一定に保持した。再びその溶
液を凍結乾燥し、得られる凍結乾燥物を水0.5ml
中に溶解した。この溶液の100μ分量をシリカ
ゲルプレートに塗布し(層厚さ2mm、結合剤を含
まない)、そしてアセトン/水(7:3V/V)で
室温にて8時間展開した。周囲の細長部分を除い
てプレートをアルミ箔で覆い、そしてフロレスカ
ミン(florescamine)溶液(アセトン中0.2%)
を噴霧した。紫外線を使用して、所望の物質を含
有するバンドの位置を決定することができた
(Rf0.47)。これらを掻き取り、水で溶出した。
25000gでの溶出液の遠心分離から生じる上澄液
を凍結乾燥した。かくして得られた物質を
H2O0.5ml中に溶解し、そしてセフアデツクス
(Sephadex)−G15カラムに詰め、次いで水で溶
出した。1mlの画分を集めた。280nmにて紫外
線吸収を示した画分を集め、そして凍結乾燥し
た。 このようにして精製し、凍結乾燥した物質 を後述するラツトにおける目醒め試験(rising
Test)に使用した[J.Biol.Chem.202、67
(1953)]。 実施例 3 オキシ塩化リン3ml中のDSIP20mg
(23.5μMol)を0℃でギ酸500μ中に溶解した。
次いで反応混合物を、水分を完全に排除しつつ
200時間0℃で撹拌した。次いで過剰のオキシ塩
化リン及びギ酸を高真空下に除去した。ホスフエ
ートエステル基の塩素原子を除去するため、上記
物質を氷水5ml中に溶解し、そして0〜4℃で2
時間PH8にて撹拌した。この物質を最終的に凍結
乾燥した。 次いで凍結乾燥した生成物を水1.2ml中に溶解
し、そして調製薄層クロマトグラフイー(シリカ
ゲル)のため、6枚のプレートに、各々の場合に
プレートの縁から2cmのところまで塗布した。ア
セトン/水(7:3、V/V)を使用して室温で
8時間展開を行なつた。プレートを3cm巾の縁の
周囲の細長部分を除いてアルミ箔で覆い、そして
フロレスカミン溶液(アセトン中0.2%)を噴霧
した。350nmにおける紫外線によるプレートの
照射は縁の周囲に斑点を示した。0.6のRf値を有
するバンドに印を付け、除去し、水で溶出した。
溶出液を10分間20000gにて遠心分離し、そして
上澄液を凍結乾燥した。 凍結したペプチドを水2ml中に溶解し、セフア
デツクスG−15カラム(220ml)に詰め、水で溶
出した。 280nmの紫外線を使用して上記画分の評価を
行ない、そして平坦な肩を有するピークを示し
た。このピークに帰属する画分を3つのプールに
分け、別々に凍結乾燥した。プール1及び2から
の物質をセフアデツクスG15上でクロマトグラフ
処理し、再び凍結乾燥した。 プール1の物質はセリンのOH基がホスホリル
化された実質的に100%DSIPであることを確認し
た。それは水/アセトン(7:3V/V)系中で
のシリカゲルプレート上のRf値0.42を有する。ホ
スホリル化されていない出発物質は同様な条件下
にRf値0.87を示した。収率25%。 目醒め試験における生物学的活性の決定 ランダム二重盲検法において、8匹の試験ラツ
ト及び8匹の対照動物における覚醒状態を同時的
に定量した。目醒め試験において、試験動物の各
目醒め点として数えた。実験は、真夜中前のラツ
トが活発に活動する期間中の3時間に、0.2ml
NaCl溶液中の本発明の物質(試験T)又はNaCl
溶液単独0.2ml(対照C)の静脈内注射後90分間
行なつた。計数は再びランダム二重盲検条件下に
先入観のない公平な3人により行なつた。対照動
物の目醒めの頻度を100%と定め、試験動物の目
醒め回数の減少を計算した。その結果を下記表に
要約する。
【表】
* セリン基のホスホリル化
また、本発明の化合物のマウスにおける急性毒
性(LD50)は2〜4g/Kg i.v.である。6週間
の毒性試験において、最高6mg/Kg/日の投与量
でラツト及びイヌに何らのネガテイブな結果は生
じなかつた。 本発明の化合物のヒトに対する有効投与量範囲
は一般に2〜10μg/Kg体重(i.v.)であり、好適
には約5μg/Kgである。注入(infusion)は緩徐
に行なうべきであり、1日7回まで繰り返すこと
ができる。 本発明の化合物は、本発明の活性成分を直接放
出するか又は遅延放出する薬剤調製物において、
たとえば水、ゼラチン、アラビアゴム、ラクトー
ス、殿粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
植物油、ポリアルキレングリコール又は黄色ワセ
リンの如き経腸又は非経口投与に適する有機又は
無機の不活性担体物質との混合物として使用する
ことができる。該薬剤調製物は、たとえば、錠
剤、糖衣剤又はカプセル剤の如き固体形態、或い
は溶液剤、懸濁剤又は乳剤の如き液体形態である
ことができる。所望により、それらは無菌化し及
び/又は保存剤、安定剤、湿潤剤又は乳化剤、味
覚改良良剤、滲透圧を変えるための塩もしくは緩
衝剤の如き補助物質を含有することができる。本
発明の薬剤組成物の製造は通常の方法にて行なう
ことができる。
また、本発明の化合物のマウスにおける急性毒
性(LD50)は2〜4g/Kg i.v.である。6週間
の毒性試験において、最高6mg/Kg/日の投与量
でラツト及びイヌに何らのネガテイブな結果は生
じなかつた。 本発明の化合物のヒトに対する有効投与量範囲
は一般に2〜10μg/Kg体重(i.v.)であり、好適
には約5μg/Kgである。注入(infusion)は緩徐
に行なうべきであり、1日7回まで繰り返すこと
ができる。 本発明の化合物は、本発明の活性成分を直接放
出するか又は遅延放出する薬剤調製物において、
たとえば水、ゼラチン、アラビアゴム、ラクトー
ス、殿粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
植物油、ポリアルキレングリコール又は黄色ワセ
リンの如き経腸又は非経口投与に適する有機又は
無機の不活性担体物質との混合物として使用する
ことができる。該薬剤調製物は、たとえば、錠
剤、糖衣剤又はカプセル剤の如き固体形態、或い
は溶液剤、懸濁剤又は乳剤の如き液体形態である
ことができる。所望により、それらは無菌化し及
び/又は保存剤、安定剤、湿潤剤又は乳化剤、味
覚改良良剤、滲透圧を変えるための塩もしくは緩
衝剤の如き補助物質を含有することができる。本
発明の薬剤組成物の製造は通常の方法にて行なう
ことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 で示されるホスホリル化ノナペプチド。 2 式 L−Trp−L−Ala−Gly−Gly−L−Asp−L−
Ala− L−Ser−Gly−L−Glu で示されるノナペプチドをホスホリル化すること
を特徴とする式 で示されるホスホリル化ノナペプチドの製造方
法。 3 該ホスホリル化を、リン酸、リン酸エステ
ル、リン酸ハライド、リン酸ハライドエステル又
はピロホスフエートとの反応により行なう特許請
求の範囲第2項記載の方法。 4 該ホスホリル化をクロロリン酸を使用して行
なう特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 式 で示されるホスホリル化ノナペプチドを有効成分
として含有することを特徴とする睡眠誘発剤。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH809277A CH634331A5 (de) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | Phosphorylierte nonapeptide und verfahren zu deren herstellung. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5439050A JPS5439050A (en) | 1979-03-24 |
| JPS6317840B2 true JPS6317840B2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=4335033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7876278A Granted JPS5439050A (en) | 1977-06-30 | 1978-06-30 | Phosphorylized nonapeptide |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4165312A (ja) |
| JP (1) | JPS5439050A (ja) |
| CH (1) | CH634331A5 (ja) |
| DE (1) | DE2828433A1 (ja) |
| FR (1) | FR2396016A1 (ja) |
| GB (1) | GB2000511B (ja) |
Families Citing this family (7)
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|---|---|---|---|---|
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| RU2005128993A (ru) * | 2005-09-08 | 2007-03-20 | Общество С Ограниченной Ответственностью Исследовательский Центр "Комкон" (Ru) | Средство для коррекции стресс-индуцируемых нейромедиаторных, нейроэндокринных и метаболических нарушений, а также способ профилактики и лечения сопутствующих им паталогических состояний |
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| CN113214354B (zh) * | 2021-03-04 | 2022-03-25 | 北京北科华夏生物医药科技有限公司 | 改性九肽及其制备方法和应用 |
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-
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- 1978-06-30 FR FR7819629A patent/FR2396016A1/fr active Granted
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| GB2000511B (en) | 1982-01-13 |
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| CH634331A5 (de) | 1983-01-31 |
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