JPS631801B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS631801B2
JPS631801B2 JP13880079A JP13880079A JPS631801B2 JP S631801 B2 JPS631801 B2 JP S631801B2 JP 13880079 A JP13880079 A JP 13880079A JP 13880079 A JP13880079 A JP 13880079A JP S631801 B2 JPS631801 B2 JP S631801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
pickpocket
friction
current collector
temperature
Prior art date
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Expired
Application number
JP13880079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5662148A (en
Inventor
Toshio Fukaya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP13880079A priority Critical patent/JPS5662148A/ja
Publication of JPS5662148A publication Critical patent/JPS5662148A/ja
Publication of JPS631801B2 publication Critical patent/JPS631801B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はリニアモータ推進車両などのように
500Km/hにも達する走行速度でも摩擦係数が非
常に小さく摩擦集電が可能な集電用スリ板材の製
造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の集電用スリ板材の摩擦係数は0.3ぐらい
であり、これを500Km/hで給電軌条に対し約5
Kgの力で押し付けたとすると、瞬間摩擦係数が
1.0、摩擦面の温度が400℃にもなる。このような
高温に耐える集電用スリ板材を焼結方法により作
る場合には、約800℃の高温で焼結して、成分材
料相互の結合度を高めなければならない。実際
に、銅系焼結集電用スリ板材では800℃以上で、
鉄系焼結集電用スリ板材では900℃でそれぞれ約
30〜60分間加熱して焼結されている。しかし、こ
のような高温では摩擦集電面に潤滑上希望する成
分材料を自由に選択し、分散配置することが困難
である。集電用スリ板材の摩擦係数が小さけれ
ば、摩擦変動が少なくなり、瞬間摩擦係数もまた
小さくなり、それだけ摩擦面の温度を低く抑える
ことができる。そして、摩擦温度が低ければ集電
用スリ板材を構成する成分材料相互の結合度は低
くてもよい。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は成分材料として摩擦係数の低下
に役立つ成分を組み入れ、これにより従来の焼結
温度よりも低い温度で成分材料相互の結合が得ら
れる、集電用スリ板材の製造方法を提供すること
にある。 〔問題を解決するための手段〕 本発明による方法は、導電性金属細線を編成し
てなる芯材に、摩擦係数の低減に役立つ固体潤滑
性を有する熱可塑性樹脂、鉱物質または植物質ワ
ツクスおよび低融点合金と、これに接着剤ないし
結合材を混合したものを含浸し、熱可塑性樹脂の
融点よりも約80℃程度高い温度で加熱成形して集
電用スリ板材を得るものである。 すなわち、本発明による集電用スリ板材の製造
方法は、線径が0.2〜1.5mmの銅、アルミニウム、
モリブデン、銅合金またはアルミニウム合金から
なる細線を多重織に編成してなるメツシユ材に、
ポリプロピレン、ポリエチレン及びポリエステル
の内の少なくとも1種の合成樹脂粉末を35〜50重
量%、鉱物性潤滑ワツクス及び中密度ポリエチレ
ンワツクスの内の少なくとも1種を2〜20重量
%、4弗化エチレン樹脂粉末を10〜25重量%並び
に、鉛、2硫化モリブデン、グラフアイト及び、
鉛49重量%、錫38.2重量%及びビスマス12.8重量
%からなる低融点合金の内の少なくとも1種の粉
末を43〜15重量%を混合したものを加熱溶融して
含浸硬化させた後、前記メツシユ材の一部が一方
の表面に露出するよう研磨してなるものである。 〔作用〕 本発明によれば、熱可塑性樹脂として、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリエステルの1種ま
たは2種以上が用いられ、これらの含浸材に占め
る割合は約35〜50重量%である。 鉱物性潤滑ワツクスは低温摩擦における潤滑効
果を得るもので、この材料の添加量は約2重量%
が適当であり、これより多いと高温摩擦において
溶けだし、少ないと潤滑効果が得られない。鉱物
性潤滑ワツクスは耐候性にやや劣るが、第4成分
としての高温摩擦における潤滑効果を発揮する鉛
または2硫化モリブデンとのなじみがよい。鉱物
性潤滑ワツクスの代りに、中密度ポリエチレンワ
ツクスを用いることができる。この場合の添加量
は約20重量%が適当であり、これより多いと高温
摩擦で流出し、少ないと十分な効果が得られな
い。 含浸材としての4弗化エチレン樹脂粉末は、自
己潤滑性を有し、特に高温摩擦において自己潤滑
性に優れている。含浸材に占める4弗化エチレン
樹脂粉末の添加量は約10〜25重量%が良好であ
り、これよりも少ないと集電用スリ板材としての
潤滑効果が少なく、多すぎると集電能力の低下を
来す。 含浸材の中で鉛は、高温(200℃〜350℃)での
摩擦において潤滑効果を発揮するとともに、集電
能力の維持に役立つ。鉛の代りに2硫化モルブデ
ンを用いてもよく、この材料の添加量は約10重量
%が適当である。また、鉛の代りに低融点合金を
用いることができ、その材料の場合には低速から
高速の摩擦において優れた潤滑効果が得られ、集
電容量の増強にも役立つ。この材料の添加量は約
20重量%が適当である。 含浸材の第5の成分としてのグラフアイトは、
摩擦の相手材すなわち給電線との関係で重要な意
味をもつ。したがつて、グラフアイトは給電線と
の摺動面近くに、すなわち摩擦表面に分布される
ことが好ましく、集電用スリ板材の成形後に摩擦
表面にグラフアイト粉末を摺り込むと、その効果
が大である。グラフアイト粉末は集電用スリ板材
を構成する各材料が高温において溶け出した場合
に、相手側給電線に付着するのを防止し、かつ摩
擦表面を平滑に維持する効果が大である。この材
料の添加量は約7〜13重量%が適当である。 以上、述べた含浸材としての各材料は、ワツク
スを除いてすべて粉末にして、これらを混合して
からメツシユ材の内部へ含浸する。すなわち、適
当な型枠の内部へメツシユ材を敷き並べ、メツシ
ユ材の表面および内部へ含浸材を充填した後、約
180〜280℃に加熱し、上型を用いて加圧成形して
から冷却すれば、半固形の集電用スリ板材が得ら
れる。裏金と一体に集電用スリ板材を成形するこ
ともできる。 第1図は本発明による集電用スリ板材の具体的
構成を示す。本発明による集電用スリ板材15
は、この裏側にフエルト16を芯材とし、同様の
含浸材を含浸したものを重ね合せ、断面逆U字形
の銅などからなる裏金18と一体に成形される。
そして、裏金18とフエルト16との間に裏金1
8を貫通するボルト13の頭部を固定し、このボ
ルト13により裏金18を枠体11に固定して集
電装置が構成される。集電用スリ板材15の表面
が給電線17に摺接される。 上述のように構成した集電用スリ板材は、比較
的柔軟性に富むので、摩擦振動を吸収し、給電線
に良く追随し、離線の機会が少なく、火花の発生
を防止する。集電用スリ板材は低温摩擦から高温
摩擦において自己潤滑性をもつ材料を含んでいる
ので、給電線に対する滑り摩擦係数が小さく、摩
擦面の温度が低く抑えられる。 〔発明の実施例〕 表1に示す線材を用いて編成したメツシユ材
に、それぞれ表2に示す割合の材料を混合してな
る含浸材を含浸し、型を用いて温度約160〜260℃
で加熱成形した。特に、表2の集電用スリ板材6
は、芯材として金属のメツシユ材の内側にフエル
ト材を重ね合せたものであり、フエルト材には表
2に( )で示す割合の含浸材を含浸したもので
ある。また、集電用スリ板材7は、低融点金属と
グラフアイトとを8:2の割合で混合したもの
を、成形後約160℃まで冷却して集電用スリ板材
の摩擦表面に散布し、加圧しながら擦り込んだ
(表面被覆率30%)。
【表】
【表】
〔試験 1〕
前記の給電線と同質の硬銅を回転ドラムの内周
面に張り付け、これを相手材摩擦面とし、集電用
スリ板材からなるステイツク(棒片)を押し付け
て摩擦係数を測定した。 試験条件 押圧力:3Kg/cm2 ステイツクの材質:メツシユ材のタテ糸とヨコ
糸は銅25%、タングステン75%の合金 含浸材は表2のもの 通電条件:ステイツク側を+、ドラム側を−と
する直流。通電量は10A。 第2図は本発明による各集電用スリ板材につい
て、滑り速度を種々変えた時の摩擦係数を測定し
た結果である。 〔試験 2〕 試験1の場合を同じ集電用スリ板材を用い、同
様の方法により滑り速度200Km/hで摩耗量を測
定した。その結果を表3に示す。
〔発明の効果〕
本発明の製造方法によれば、集電用スリ板材の
焼結温度が、熱可塑性樹脂の融点よりも約80℃高
い温度、すなわち最高温度で350℃以下であり、
短時間で成形することができるので、コスト削減
に役立つ。また、低温摩擦から高温摩擦について
適切な成分材料を選択し、これらの材料を任意の
部分に分散させることができる。 本発明による集電用スリ板材は比較的柔軟性を
もつので、給電線に対する非接触状態となる機会
が少なくなり、給電線の寿命を大幅に延長するこ
とができる。また、摩擦係数が小さいので、集電
用スリ板材が損傷したり、あるいは給電線に過大
な応力を及ぼすことがない。さらに、集電用スリ
板材は使用中に表面の硬さが低下するので、摩擦
面における集電用スリ板材と給電線との間のなじ
みがよく、見かけの集電可能面積が小さいにも拘
らず、真実の集電面積を大きくとることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る集電用スリ板材を用いた
集電装置の構成図、第2図は本発明による集電用
スリ板材の摩擦特性を示す線図である。 11:枠体、12:ナツト、13:ボルト、1
5:集電用スリ板材、16:フエルト、17:給
電線、18:裏金。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 線径が0.2〜1.5mmの銅、アルミニウム、モリ
    ブデン、銅合金またはアルミニウム合金からなる
    細線を多重織に編成してなるメツシユ材に、 ポリプロピレン、ポリエチレン及びポリエステ
    ルの内の少なくとも1種の合成樹脂粉末を35〜50
    重量%、 鉱物性潤滑ワツクス及び中密度ポリエチレンワ
    ツクスの内の少なくとも1種を2〜20重量%、 4弗化エチレン樹脂粉末を10〜25重量%並び
    に、鉛、2硫化モリブデン、グラフアイト及び、
    鉛49重量%、錫38.2重量%及びビスマス12.8重量
    %からなる低融点合金の内の少なくとも1種の粉
    末を43〜15重量% を混合したものを加熱溶融して含浸硬化させた
    後、前記メツシユ材の一部が一方の表面に露出す
    るよう研磨してなる集電用スリ板材の製造方法。
JP13880079A 1979-10-29 1979-10-29 Pan material for collecting current Granted JPS5662148A (en)

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JPS5662148A JPS5662148A (en) 1981-05-27
JPS631801B2 true JPS631801B2 (ja) 1988-01-14

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ID=15230518

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JP (1) JPS5662148A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632403U (ja) * 1992-09-25 1994-04-28 出光石油化学株式会社 水切り袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0632403U (ja) * 1992-09-25 1994-04-28 出光石油化学株式会社 水切り袋

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JPS5662148A (en) 1981-05-27

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