JPS63190830A - 抗悪性腫瘍剤 - Google Patents

抗悪性腫瘍剤

Info

Publication number
JPS63190830A
JPS63190830A JP62226450A JP22645087A JPS63190830A JP S63190830 A JPS63190830 A JP S63190830A JP 62226450 A JP62226450 A JP 62226450A JP 22645087 A JP22645087 A JP 22645087A JP S63190830 A JPS63190830 A JP S63190830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stimulating factor
human
malignant tumor
granulocyte colony
human granulocyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62226450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2589094B2 (ja
Inventor
Masayoshi Ono
尾野 雅義
Shigetaka Asano
茂隆 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugai Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Publication of JPS63190830A publication Critical patent/JPS63190830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2589094B2 publication Critical patent/JP2589094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒト顆粒球コロニー刺激因子(以下ヒトG−C
3Fと略記する)を有効成分とする抗悪性ll!′I!
瘍剤、及びこれと抗悪性腫瘍血清との組み合ねばからな
る悪性腫瘍治療用キットに関する。
〔従来の技術〕
本発明は造血因子(hemopoietic grow
thfactor)の1つであるヒトG−C8Fを用い
て、悪性腫瘍の治療に役立てようとするものであって、
直接これに関連する報告類の見当たらない新規な抗悪性
腫瘍剤を提供しようとするものである。
ヒトG−C3Fはin VitrOの実験系において顆
粒球の前駆細胞に働き顆粒球への分化増進を促す機能を
有している造血因子である〔例えばHctcalf、 
et、al:Fxn、)lematol−1−185,
r1973)筈朱照〕。
ところがこのヒトG−C3Fは今迄入手するのが極めて
困難であったため、医薬としての有用性又は有効性につ
いての検討が充分進展t!ず、本発明が目的とするガン
の治療への可能性についても未検討のままに置かれてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この様な状況を打開すべく、本出願人は研究を重ねた結
果、遺伝子工学等によるヒトG−C3Fの製造方法の開
発に成功し、純粋均質でしかも天吊のヒトG−C3Fが
入手できるようになった(特願昭59−153273号
、特願昭60−269455 @、特願昭60−269
456 @、特願昭60−270838号、特願昭60
−270839号等参照)。
この成果をふまえて、殺悪性腫瘍作用を有するヒト成熟
顆粒球に対するヒトG−C3Fの影響等を研究し、そこ
で得られた知見にもとづいて副作用の少ない優れた抗悪
性腫瘍剤を開発しようとするのが本発明の目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記目的を達成するため、鋭意研究を重ね
た結果、悪性腫瘍細胞例えばヒト悪性黒色腫細胞(HM
V)において、 ■ヒトG−C3F存在下で前装置した顆粒球は、非存在
下で前装置した顆粒球に比べて約2〜4倍のftf1M
V効果が認められた。
■殺HMV効果は正常ウサギ血清の存在下で影響されな
いが、抗HMV血清の存在下ではぞの濃度に依存して最
高10〜30倍に増強した。
■ヒトG−C3Fとの前」f置による顆粒球の殺1−I
 M V効果の増強の程度は1、ヒトG−C8Fの濃度
と明らかな相関がある。
という事実を確認し、この結果からヒトG−C8Fはヒ
ト成熟顆粒球(特に好中球)の殺悪性腫瘍作用(特に抗
悪性腫瘍血清存在下で)を著しく六進させることを見出
し本発明に到達した。
すなわち本発明は、ヒト顆粒球コロニー刺激因子を有効
成分とする抗悪性腫瘍剤を提供するものである。
コロニー刺激因子を有効性分とする製剤の組み合わせか
らなる悪性腫瘍治療用キットも同時に提供するものであ
る。
以下本発明の詳細な説明する 本発明の抗悪性腫瘍剤の有効成分であるヒトG−C3F
は純度の高いヒトG−C3Fであればその由来が制限さ
れるものではなく、例えば人の生体試料から抽出、分離
、精製したもの、ヒトG−csr:産生細胞を培養し、
その培養上清から単離したもの、細胞融合法を用いてヒ
トG−C3F産生ハイブリドーマを形成しこれから取得
したもの、遺伝子組換えによって、大腸菌、動物細胞等
の宿主を形質転換して得た形質転換体から産生けしめ単
li!i11精製したもの、又はそれを化学修飾したも
の等のいずれも使用することができる。
しかし、それらの中でもtJi度よく均質大量に入手で
きる本出願人が製造した次の〔1)及び(2)で示すヒ
トG−C3Fが特に好ましいものである。
(1)次の理化学的性質を有するヒトG−C8F0■分
子量ニドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動法による測定で 約19,000±1.0000 ■等電点:pI=5.5±0.1 、 pI=5.8±
0.1゜pI=6.1±0.1の三つの等電点のうち少
なくとも1つを有する。
■紫外部吸収: 280nmに極大吸収を有し、250
nmに極小値をもつ。
■N末端から21残塁目迄のアミノ酸配列が次の如くで
ある。
t12N−Tllr−PrO−LeLl−G I V−
PrO−A 1a−3er−ser−teu−pro−
G l n−3er−Phe−Leu−Leu−Lys
−Cys−Lcu−G l u−G l n−Va l
 −(2)下記のアミノ酸配列またはその一部で表わさ
れるヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有するポリペプ
チド又はこれと糖鎖部を有する糖蛋白質を含有プるヒト
G−C8F。
(ト1et)nThr Pro Leu Gly Pr
o Ala scr Ser LetjPro  Gi
n  Ser  Phc  Leu  Leu  Ly
s  Cys  Leu  Glu  GlnVat 
 へrg Lys  Ile Gln Gly Asp
 Gly 八la Ala  LeuGln  Glu
  Lys  Leu  (Vat  Ser  Gl
u  )IlI Cys  Ala  ThrTyr 
Lys Leu Cys His Pro Glu G
lu Leu Val LeuLeu Gly tli
s Ser Leu Gly Ile Pro Trp
 Ala Pr。
Leu  Ser  Ser  Cys  Pro  
Ser  Gln  Ala  Leu  Gln  
LeuAla  Gly  Cys  Leu  Se
r  Gln  Leu  tlis  Ser  G
ly  LeuPhe teu Tyr Gln Gl
ytell Leu Gin Ala teu Glu
Gly Ile Ser Pro Glu Leu G
ly Pro Thr Lcu AspThr  Le
u  Gln  Leu  Asp  Vat  Al
a  Asp  Phe  Ala  丁hrThr 
lie Trp Gln Gln Het Gl(J 
GltJ Ieu c+y )f(!LA)a  Pr
o  Ala  Leu  Gln  Pro  ’r
hr  G!n  Gly  Ala  NetPro
 Ala Phe Ala Ser Ala Phe 
Gln Arg Arg AlaGly Gly Va
l Leu Vat Ala Ser 1lis Le
u Gln 5erPhe  Leu  Glu  V
at  Ser  丁yr  Arg  Val  L
eu  八rg  tlisLcu^la Gln P
ro  (但しmはO又は1を表わし、nはO又は1を
表わす)。
上記のヒトG−C3Fは例えば後述する参考例に示す方
法によって製造することができる。即ち、上記(1)の
ヒトG−C8Fは参考例1によって、又・(2)のヒト
G−C8Fは参考例2に承り方法に1nti7ス7とバ
で去^ なおこれらの方法の詳細な製造条イ1については、本出
願人が先に出願した特願昭59−153273号、特願
昭60−269455@、特願昭60−269456号
、特願昭60−270838号、特IM60−2708
39Q(7)各明細mを参照されたい。
又、その他の方法としてG−C3F産生細胞と自己増殖
能を有する悪性腫瘍細胞とを細胞融合して得られるハイ
ブリドーマをマイトジェンの存在または非存在下で培養
することによって得ることもできる。 これ等の方法で
得たヒトG−C3Fは全て本発明に含まれる。
17られたヒ1〜G−C3F含有液は必要により公知の
手段でさらに精製、濃縮した後凍結保存とするかまたは
凍結乾燥、真空乾燥などの手段により水分を除去して保
存することができる。
また所望によりヒトG−C3Fを適当な緩衝液に溶解し
た後、ミリポアフィルタ−等で無菌濾過して注射剤とす
ることもできる。
さらに本発明の抗悪性腫瘍剤はヒトまたは動物医薬用に
適した医薬製剤としての形態をとるため吸着防止剤を含
むことができる。
本発明の抗悪性腫瘍剤に含まれるヒトG−C3Fの投与
量、投与回数は対象の疾患患者の病状を配慮して決める
ことができるが、通常成人−人当たり0.1〜500μ
び、好ましくは0.5〜200μびのヒトG−C3Fを
含有する製剤を1週間に1〜7回投与することができる
。しかし本発明はヒトG−C3Fの含有量によって限定
されるものではない。
次に本発明の悪性腫瘍治療用キットについて説明覆る。
後述する実験例(薬理効果)から明らかな通り、ヒトG
−C3Fは抗悪性腫瘍血清の存在下で著しく顆粒球の殺
悪性腫瘍作用を増大する。
これは、該抗血清が顆粒球の腫瘍細胞認識力を高め、そ
れへのとりつきを容易にする結果、顆粒球(特に好中球
)の殺悪性腫瘍作用の効果が一段と向上をするためと推
定される。
この作用効果をガン治療に活用すべく開発したのが抗悪
性腫瘍血清とヒトG−C8Fを有効成分とする製剤の組
み合わせからなる本発明の悪性腫瘍治療用キットである
本キットで用いられる抗悪性腫瘍血清は公知の方法で調
製されたものでよく、その投与量は通常成人−人当たり
0.1〜5CCである。
又、該抗悪性腫瘍血清の投与方法としては、本発明の抗
悪性腫瘍剤投与により顆粒球が増加し、それがピークと
なる約1時間前項に静脈注射等の注射によって投与する
のがよい。
(実施例〕 以下本発明を参考例(ヒトG−C8Fの製造例)実験例
(薬理効果)、実施例(製剤例)をあげて説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
参考例1  (G−C8F産生細胞の培養によるヒトG
−C8Fの製造例) 特願昭59−153273@の実施例1に示す方法で樹
立したヒドロ腔底癌細胞由来のG−C3F産生細胞Jt
+n1l11  ”+ 11% kl r%Lm 、t
ltt!”#CI ry−リ1「1λまたは同様の方法
で樹立した細胞株c Hu−2(C,N、C,)l受託
番号ll−483J )をウシ胎児血清を含有するRP
MI  164C)@養液に浮遊した後、ローラーボト
ルにいれて回転培養を行った。細胞がローラーボトル内
壁に密に増殖したところで培養液を血清不含RPMI 
 1640にかえ、4日間培養後上清を回収。次いで血
清含有RPMI  1640を加えて3日間培養した後
、培養液を血清不含RPMI  1640に波音し、4
日間培養後上清を回収する。以下これを繰返し培養上清
を回収した。得られた血清不含培養上清を限界ろ過で約
1000倍に濃縮し精製、次いで検定を行った。
精製及び検定は前記特願[1i59−153273号明
細店の実施例と同じ方法で行った。
参考例2 (遺伝子組換えによるヒトG−C3Fの製造例)本出願
人によって微工研に寄託されているエシェリヒア・コリ
(E、Co11)χ1776R−2株(FERM  B
P−955>から切り出してぎたヒトG−C3F遺伝子
を有するCDNA断片をベクターpdKCRに組み込み
pf−IGV2プラスミドとした後これを5alIで処
理し、次いでDNAポリメラーゼ−にlenow断片を
反応させる。
このDNAk:EcoRIリンカ−を付加し、再びEC
0RIで部分消化した後、アガロースゲル電気泳動にて
約2.7Kbのフラグメントを回収する。
一方、pAdD26SVpAプラスミド(Kau fm
an、 R,G、 & 5harp、 P、 A、 (
1982)Ho1.Cel 1. Biol、 2巻1
304−〜1319)をEC0RIで処理し、8AP処
理し、脱リン酸覆る。次でフェノール処理後電気泳動で
pAdD26SVpAのEC0RI断片を回収した。
上記の2.7kb断片とpAdD26SVpA断片をア
ニールし、E、co I i  DHI株に塩化ルビジ
ウム法により形質転換してp)−IGV2−dhfrプ
ラスミドを得た; つぎにCHO細胞(dhfr’″株、コロンビア大学叶
、L、Chasinより入手)を9rm径のプレート(
NUnc社製)中10%仔牛血清を含むα最小必チ几培
地チミジン添加)で培養増殖し、これをリン酸−カルシ
ウム法(Wi(ller’等、Ce1l141725頁
(1978) )によって形質転換した。
即ら、前記のpf−IGV2−d h f rプラスミ
ド1μ9にキャリアーDNA (子牛胸腺DNA)を適
量加えて、TE溶液375μgに溶解し1MCaCρ2
125μgを加える。3〜5分氷上で冷やし500μJ
)の2XHBS (50mM HepeS、280 m
HNaCN 11.5 mM リン酸緩衝液)を加え再
び水冷後、上記のCHO細胞培養液1rrIlと混合し
、プレートに移し、CO2イン1〜ユベーター中で9時
間培養でる。
以下洗浄、20%グリセロール含有TBS(Tris−
buffered 5aline)添加、再び洗浄した
後非選択培地(前出α−MEM培地、ヌクレオシド添加
)を添加して2日間インキュベートし、選択j8地で1
:10に細胞を分割した。次いで2日毎に選択培地(ヌ
クレオシド無添加)にて培地交換を行いながら培養を続
行し生じた集塊(fOc i )を選別して新しいプレ
ートに移した。
新しいプレートでは0.02μMメトトレキセート(M
−rX)存在下で増殖し再び0.1μMM−rX存在下
で増殖させてクローニングを行った。
更にクローニングを続けた結果10my/J以上のヒト
G−C8Fの生産を確認した。
なお、精製、検定は特願昭60−269456 @明細
書の実施例2及び15の記載の方法によって行った。
実験例1 (顆粒球の殺黒色腫細胞(HMV)効果と添加抗+1M
V血清及びヒトG−C3F濃度変動の影響〕deXtr
an沈隋法、Ficol 1−HVpaQ(Je(1,
077)重層遠心法、低張ショック赤血球除去法を用い
て、健常者末梢血顆粒球を分離したく純度及び生細胞率
90%以上)。分離された細胞に種々の濃度のヒトG−
C3Fを添加し培養液中で31℃、1時間インキュベー
トした後、洗浄し、ヒト成熟顆粒球の調製をした。
次に一定数のヒト悪性黒色腫細胞株(1−IMV)をマ
イクロプレート中で庇訓y−/llI飽1】<存分「ウ
ェル底に付着したところで表1に示す各濃度のウリギ正
常血清又は抗HMV血清と上記の調製済みの一定数の成
熟顆粒球を添加し、37℃、24時間培養した。その後
各ウェルを培養液で洗浄し、付着して生存している細胞
の数を染色後算定した。
結果を表1に示す。
表1から明らかな通り、ヒトG−C3Fを添加し調製し
た顆粒球は無添加の場合に比べ約2〜4倍の殺HMV効
果が認められ、且つ抗)−IMV而清面添加するとその
傾向がいっそう顕著となる。
又、ヒトG−C3Fとのインキュベートによる顆粒球の
殺トIMV効果の増強の程度にはヒトG−C3Fの濃度
と明らかな相関がみられる。
これらの結果はヒトG−C3Fがヒト成熟顆粒球の殺)
−IMV作用を著しく亢進することを明らかにしている
(以下余白) 実験例2 〔顆粒球の殺黒色腫細胞効果と添加ヒt−G−C3「及
び抗日MV血清淵度変動の影響〕 一定数のl−IMVをマイクロプレート中で培養し、生
細胞が充分にウェル底に付着したところで表2に示す各
taの抗)IMV血清又は正常血清を添加し、次で実験
例1と同様にして調製した活性化顆粒球又は非活性化顆
粒球を加え、37℃、24時間インキュベートした。そ
の後各ウェルを培養液で洗浄し付着生存している細胞の
数を染色後駄ン定した。
結果を表2に示す。
表2より明らかな通り、殺+1MV効果は正常血清の存
在下では影響されないが、抗HMV血清の存在下ではそ
の濃度に依存して最高約30倍に増強される。
又、実験例1の結果と同様にヒトG−C3f’で活性化
された顆粒球はヒトG−C8Fを用いた非活f′tの顆
粒球に比べ殺HMV効果が正常血清添加下でも2倍以上
優れており、この差は抗)−IMV血消存在下ではより
顕著になることがわかる。
これらの結果はヒトG−C3Fが抗)−IMV血を存在
下でヒト成熟顆粒球の殺HMV作用をfl著に亢進uし
める動きがあることを示している。
(以下余白) 実験例3 〔ヒトG−C3r−゛の有無と顆粒球又はリンパ球の各
種腫瘍細胞に対する殺効果〕 実験例1と同様にして釘當者末梢血顆粒球及びリンパ球
を分離し、ヒトG−C3Fを添加後インキュベートし、
活性化させた。コントロールとしてはヒトG−C3Fを
添加′Uずに同様にインキュベートしたものを用意した
一7’J、表3に示す各腫瘍細胞に上記の活性化顆粒球
又は非活性化顆粒球もしくはリンパ球を加え、インキュ
ベートし、各種11!I!瘍細胞のDNA合成を[3H
lサイミジンの取り込み率でみた。結果を表3に示す。
表3より明らかな通り、IIMVだけでなく他の腫瘍細
胞に対しでもヒトa−csrは成熟顆粒球の殺腫瘍細胞
作用を亢進させることが認められる。
一方リンパ球には顆粒球のような効果は認められない。
           (以下余白)表3 G−C3F有無と顆粒球及びリンパ球の各種腫瘍細胞の
殺効果 単位:cpm 上記の実験の結果をまとめると前述した通り、■ヒトG
−C3F存在下で前町首した顆粒球は、非存在下でW置
した顆粒球に比べて約2〜4倍の殺1−I M V効果
が認められた。
■殺HMV効果は正常ウリギ血漬の存在下で影響されな
いが、抗)−IMV血清の存在下ではぞの濃度に依存し
て最高10〜30倍に増強した。
■ヒ]−〇−C3Fとの前装置による顆粒球の殺+−I
MV効果の増強の程度は、ヒトG−C3Fの濃度と明ら
かな相関があった。
■上記の傾向はIIMV以外の腫瘍細胞に対しても同様
に認められた。
したがって、ヒトG−C3Fはヒト成熟顆粒球の殺腫瘍
細胞作用(特に抗腫瘍血清存在下で)を若し’UC進さ
せることが確認された。
実施例1(製剤例) 参考例1によって得られ且つ精製されたヒトG−C8F
を無菌処理した後−20℃で凍結された凍結物を用いて
注射剤とした。
実施例2(製剤例) 参考例2によって得られ且つ精製されたヒトG−C3F
を無菌操作で10ttdlバイアル瓶に5d充填し、−
20℃で211結乾燥後ゴム栓にて施栓した凍結乾燥物
を用いて注射剤とした。
(発明の効果〕 本発明の抗悪性腫瘍剤は人の体にもともと存在している
じト成熟顆粒球の抗JET’瘍作用を純化されたヒ]へ
G−C3Fによって増強し、且つ抗腫瘍細胞血ffiを
(Jf存uしめることによって、さらに一段と増強させ
、この作用にもとづいて悪性腫瘍を治療しようとづるも
のであり、副作用の少ないガン治療剤となる期待が大ぎ
い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒト顆粒球コロニー刺激因子を有効成分とする抗悪
    性腫瘍剤。 2 悪性腫瘍が悪性黒色腫であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の抗悪性腫瘍剤。 3 ヒト顆粒球コロニー刺激因子が好中球コロニー刺激
    因子であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の抗悪性腫瘍剤。 4 ヒト顆粒球コロニー刺激因子がヒト顆粒球コロニー
    刺激因子産生細胞の培養上清から得られたものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の抗悪性腫瘍
    剤。 5 ヒト顆粒球コロニー刺激因子が次の理化学的性質を
    有するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の抗悪性腫瘍剤。 「理化学的性質」 (1)分子量:ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリル
    アミドゲル電気泳動法による測定で 19,000±1,000。 (2)等電点:pI=5.5±0.1、pI=5.8±
    0.1、pI=6.1±0.1の三つの等電点のう ち少なくとも1つを有する。 (3)紫外部吸収:280nmに極大吸収を有し、25
    0nmに極小値をもつ。 (4)N末端から21残基目迄のアミノ酸配列が次の如
    くである。 【アミノ酸配列があります】 6 ヒト顆粒球コロニー刺激因子がヒト顆粒球コロニー
    刺激因子活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子
    を含む組換えベクターを含有する形質転換体から産生さ
    れたヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有するポリペプ
    チドまたは糖蛋白質であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の抗悪性腫瘍剤。 7 ヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有するポリペプ
    チドが下記のアミノ酸配列またはその一部で表わされる
    特許請求の範囲第1項に記載の抗悪性腫瘍剤。 【アミノ酸配列があります】(但しmは0又は1を表わ
    し、nは0又は1を表わす) 8 ヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有する糖蛋白質
    が下記のアミノ酸配列またはその一部で表わされるポリ
    ペプチドと糖鎖部とを有するものである特許請求の範囲
    第1項に記載の抗悪性腫瘍剤。 【アミノ酸配列があります】 【アミノ酸配列があります】(ただしmは0または1を
    表わす)。 9 抗ヒト悪性腫瘍血清とヒト顆粒球コロニー刺激因子
    を有効性分とする製剤の組み合わせからなる悪性腫瘍治
    療用キット。 10 悪性腫瘍が悪性黒色腫であることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項記載の悪性腫瘍治療用キット。 11 ヒト顆粒球コロニー刺激因子が好中球コロニー刺
    激因子であることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の悪性腫瘍治療用キット。 12 ヒト顆粒球コロニー刺激因子がヒト顆粒球コロニ
    ー刺激因子産生細胞の培養上清から得られたものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の悪性腫瘍
    治療用キット。 13 ヒト顆粒球コロニー刺激因子が次の理化学的性質
    を有するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の悪性腫瘍治療用キット。 「理化学的性質」 (1)分子量:ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリル
    アミドゲル電気泳動法による測定で 19,000±1,000。 (2)等電点:pI=5.5±0.1、pI=5.8±
    0.1、pI=6.1±0.1の三つの等電点のう ち少なくとも1つを有する。 (3)紫外部吸収:280nmに極大吸収を有し、25
    0nmに極少値をもつ。 (4)N末端から21残基目迄のアミノ酸配列が次の如
    くである。 【アミノ酸配列があります】 14 ヒト顆粒球コロニー刺激因子がヒト顆粒球コロニ
    ー刺激因子活性を有するポリペプチドをコードする遺伝
    子を含む組換えベクターを含有する形質転換体から産生
    されたヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有するポリペ
    プチドまたは糖蛋白質であることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項に記載の悪性腫瘍治療用キット。 15 ヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有するポリペ
    プチドが下記のアミノ酸配列またはその一部で表わされ
    る特許請求の範囲第9項に記載の悪性腫瘍治療用キット
    。 【アミノ酸配列があります】 【アミノ酸配列があります】(但しmは0又は1を表わ
    し、nは0又は1を表わす) 16 ヒト顆粒球コロニー刺激因子活性を有する糖蛋白
    質が下記のアミノ酸配列またはその一部で表わされるポ
    リペプチドと糖鎖部とを有するものである特許請求の範
    囲第9項に記載の悪性腫瘍治療用キット。 【アミノ酸配列があります】 【アミノ酸配列があります】(ただしmは0または1を
    表わす)。
JP62226450A 1986-09-13 1987-09-11 抗悪性腫瘍剤 Expired - Lifetime JP2589094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-215035 1986-09-13
JP21503586 1986-09-13

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8184245A Division JP2697725B2 (ja) 1986-09-13 1996-06-26 悪性腫瘍治療用キット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63190830A true JPS63190830A (ja) 1988-08-08
JP2589094B2 JP2589094B2 (ja) 1997-03-12

Family

ID=16665674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62226450A Expired - Lifetime JP2589094B2 (ja) 1986-09-13 1987-09-11 抗悪性腫瘍剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2589094B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05503574A (ja) * 1990-01-31 1993-06-10 アルフレッド・テヴェス・ゲーエムベーハー 作動伝達液の状態を測定するための装置
JP2009143942A (ja) * 2000-04-12 2009-07-02 Univ Of British Columbia 造血細胞のcxcr4アゴニスト処理

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05503574A (ja) * 1990-01-31 1993-06-10 アルフレッド・テヴェス・ゲーエムベーハー 作動伝達液の状態を測定するための装置
JP2009143942A (ja) * 2000-04-12 2009-07-02 Univ Of British Columbia 造血細胞のcxcr4アゴニスト処理

Also Published As

Publication number Publication date
JP2589094B2 (ja) 1997-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11344504B1 (en) Combinations of mRNAs encoding immune modulating polypeptides and uses thereof
JPS631296B2 (ja)
US5202117A (en) Method of treating thrombi with g-csf
JP2004203890A (ja) マクロファージ炎症蛋白変種
US6242255B1 (en) Protein which induces interferon-gamma production by immunocompetent cell
JPS6154040B2 (ja)
CN116917309A (zh) 表达构建体及其用途
EA012567B1 (ru) Нуклеиновая кислота, кодирующая il-32, белок il-32, антитело к il-32 и способы применения белка и антитела
JPH0550273B2 (ja)
US6207641B1 (en) Pharmaceutical composition containing IFN-γ inducing polypeptide or factor for treating and/or preventing IFN-γ susceptive diseases
JPH06107693A (ja) 蛋白質とその蛋白質をコードするdna並びにその蛋白質の製造方法
JPS63190830A (ja) 抗悪性腫瘍剤
KR100692226B1 (ko) 신규 폴리펩티드, 그 폴리펩티드를 암호화하는 cDNA 및 그 용도
US20030124110A1 (en) Use of modified lysozyme c to prepare medicinal compositions for the treatment of some serious diseases
US6664383B1 (en) Polypeptides, cDNA encoding the same and utilization thereof
WO2023077924A1 (zh) 一种抗胰腺癌的疫苗、及其医药用途
JP2697725B2 (ja) 悪性腫瘍治療用キット
JPH02149527A (ja) 抗血栓剤
JP3993652B2 (ja) 感受性疾患剤
US20250276036A1 (en) Composition for the inhibition of nrf2 and uses thereof in cancer therapy
RU2837724C2 (ru) Способ комбинаторной терапии при лечении миелопролиферативных новообразований конъюгатом дифтерийного токсина с интерлейкином-3 человека в комбинации с другими агентами
WO2023246938A1 (zh) 用于实体肿瘤的治疗性mRNA及其应用
JP4026923B2 (ja) ポリペプチド
JP4866612B2 (ja) 生理活性複合体
US20110045535A1 (en) Activator for Blood Coagulation Factor VII Promoter and Utilization of the Same

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term