JPS63195584A - エネルギ分散型x線検出装置 - Google Patents
エネルギ分散型x線検出装置Info
- Publication number
- JPS63195584A JPS63195584A JP62027624A JP2762487A JPS63195584A JP S63195584 A JPS63195584 A JP S63195584A JP 62027624 A JP62027624 A JP 62027624A JP 2762487 A JP2762487 A JP 2762487A JP S63195584 A JPS63195584 A JP S63195584A
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- JP
- Japan
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- detector
- temperature
- purity silicon
- detection device
- heater
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- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、低エネルギX線を高分解能で検出する、エネ
ルギ分散型X線検出装置に関する。
ルギ分散型X線検出装置に関する。
〈従来の技術〉
低エネルギX線(軟X線)を検出するためのエネルギ分
散型X線検出装置においては、従来、検出器としてSi
(Li ”)検出器を用いている。
散型X線検出装置においては、従来、検出器としてSi
(Li ”)検出器を用いている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
Si (Li )検出器は、一般に、常温に放置してお
くとLiが再拡散してドリフト層が減少する。
くとLiが再拡散してドリフト層が減少する。
そのため、Si (Li )検出器を用いた従来の検出
装置においては、高エネルギ分解能を維持するためには
、使用時不使用時を問わず常時液体チッ素を補給して検
出器を冷却しておく必要があって、その保守は著しく煩
雑であるという問題があった。
装置においては、高エネルギ分解能を維持するためには
、使用時不使用時を問わず常時液体チッ素を補給して検
出器を冷却しておく必要があって、その保守は著しく煩
雑であるという問題があった。
そこで、従来のSi (Li )検出器に代えて、高純
度シリコン検出器を用いた検出装置が検討されている。
度シリコン検出器を用いた検出装置が検討されている。
高純度シリコン検出器はLiによる補償を行わないので
、常温−液体チッ素温度のサイクルに対しても安定であ
り、不使用時に冷却を必要としないという利点がある。
、常温−液体チッ素温度のサイクルに対しても安定であ
り、不使用時に冷却を必要としないという利点がある。
ところが、このような高純度シリコン検出器を用いた装
置は未だに実用化には至っていない。その原因は、検出
装置として最も重要視されるエネルギ分解能が、Si
(Li )検出器を用いた場合に比べて劣っていること
にある。すなわち、例えばI E E E Tran
saction onNuclear 5cienc
e、Vol、N S −29、NO,1,P−P2
S5−758にも記載されているように、M、にα(5
,9K、 V)線に対するエネルギ分解能は、Si (
Li )検出器を液体チッ素温度近傍に冷却して使用す
る従来装置においてFWHM150eVに対し、高純度
シリコン検出器を同装置に適用した場合にはFWHM2
50eV程度にとどまる。これは本発明者による追試に
よって確認された。
置は未だに実用化には至っていない。その原因は、検出
装置として最も重要視されるエネルギ分解能が、Si
(Li )検出器を用いた場合に比べて劣っていること
にある。すなわち、例えばI E E E Tran
saction onNuclear 5cienc
e、Vol、N S −29、NO,1,P−P2
S5−758にも記載されているように、M、にα(5
,9K、 V)線に対するエネルギ分解能は、Si (
Li )検出器を液体チッ素温度近傍に冷却して使用す
る従来装置においてFWHM150eVに対し、高純度
シリコン検出器を同装置に適用した場合にはFWHM2
50eV程度にとどまる。これは本発明者による追試に
よって確認された。
本発明は、高純度シリコン検出器における前述した保守
上の有利さに注目し、この高純度シリコン検出器を用い
た場合におけるエネルギ分解能を向上させることにより
、実用化への道を拓くことを目的としている。
上の有利さに注目し、この高純度シリコン検出器を用い
た場合におけるエネルギ分解能を向上させることにより
、実用化への道を拓くことを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための構成を実施例図面を参照し
つつ説明すると、本発明は、X線検出器として高純度シ
リコン検出器1を用いるとともに、その検出器1の支持
部材(コールドフィンガ)2を冷媒(例えば液体チッ素
)に接続して所定の温度に冷却するよう構成し、かつ、
検出器1の近傍には、冷媒による冷却温度よりも高いあ
らかじめ設定された温度範囲内に検出器1の温度を保持
するだめの温度制御手段(例えばヒータとその駆動回路
)を備えたことによって特徴づけられる。
つつ説明すると、本発明は、X線検出器として高純度シ
リコン検出器1を用いるとともに、その検出器1の支持
部材(コールドフィンガ)2を冷媒(例えば液体チッ素
)に接続して所定の温度に冷却するよう構成し、かつ、
検出器1の近傍には、冷媒による冷却温度よりも高いあ
らかじめ設定された温度範囲内に検出器1の温度を保持
するだめの温度制御手段(例えばヒータとその駆動回路
)を備えたことによって特徴づけられる。
く作用〉
従来の検出装置においてSt (Li )検出器に代え
て高純度シリコン検出器を用いた場合に、エネルギ分解
能が劣る理由は以下の通りである。
て高純度シリコン検出器を用いた場合に、エネルギ分解
能が劣る理由は以下の通りである。
Si (Li )検出器は、全作成工程が400℃以下
の過程から成っている。このため、初期のSi単結晶と
して格子欠陥等のトラップ準位の原因となる構造を除い
たものを使用すれば、新たにトラップ準位が導入される
可能性は極めて少い。
の過程から成っている。このため、初期のSi単結晶と
して格子欠陥等のトラップ準位の原因となる構造を除い
たものを使用すれば、新たにトラップ準位が導入される
可能性は極めて少い。
これに対し高純度シリコン検出器は、ボロン、イオウ等
をイオン注入、あるいは熱拡散により導入してpn接合
を作る必要があり、更に1000℃以上での工程を経て
完成される。このため、様々なトラップ準位が導入され
るのは、半導体分野において周知の通りである。このト
ラップ準位がいかなるふるまいを示すかについては必ず
しも現時点において明らかではないが、少くとも温度依
存性を持っていることは確実である。
をイオン注入、あるいは熱拡散により導入してpn接合
を作る必要があり、更に1000℃以上での工程を経て
完成される。このため、様々なトラップ準位が導入され
るのは、半導体分野において周知の通りである。このト
ラップ準位がいかなるふるまいを示すかについては必ず
しも現時点において明らかではないが、少くとも温度依
存性を持っていることは確実である。
その証左となるものが、当該検出装置の前置増幅器に用
いている初段FETの特性の温度依存性である。すなわ
ち・例えばl E E E Transaction
on Nuclear 5cience+νo1.
N5−24. NO,1゜P−P317−318にも記
載されている通り、この初段FETは極めて温度に敏感
なノイズ特性を有し、120@に〜150’に程度の温
度範囲において最もノイズが少い。その原因はトラップ
準位の存在による。このFETの作成方法は高純度シリ
コン検出器のそれとほぼ同様である。従って、検出器の
ノイズ特性もほぼ同様で、高純度シリコン検出器につい
てはSi (Li )検出器と異なり、液体チッ素温度
よりも高い温度の最適な温度範囲が存在するという結論
を得る。
いている初段FETの特性の温度依存性である。すなわ
ち・例えばl E E E Transaction
on Nuclear 5cience+νo1.
N5−24. NO,1゜P−P317−318にも記
載されている通り、この初段FETは極めて温度に敏感
なノイズ特性を有し、120@に〜150’に程度の温
度範囲において最もノイズが少い。その原因はトラップ
準位の存在による。このFETの作成方法は高純度シリ
コン検出器のそれとほぼ同様である。従って、検出器の
ノイズ特性もほぼ同様で、高純度シリコン検出器につい
てはSi (Li )検出器と異なり、液体チッ素温度
よりも高い温度の最適な温度範囲が存在するという結論
を得る。
そこで、高純度シリコン検出器1の近傍に温度制御手段
を設けることにより、検出器1の温度を上述の最適な温
度範囲に保持して動作させれば、エネルギ分解能は向上
する。
を設けることにより、検出器1の温度を上述の最適な温
度範囲に保持して動作させれば、エネルギ分解能は向上
する。
〈実施例〉
本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
図面は本発明の実施例の検出器近傍の構成を示す部分断
面図である。
面図である。
高純度シリコン検出器1は、チッ化ホウ素製のコールド
フィンガ2の先端部に支持されている。
フィンガ2の先端部に支持されている。
コールドフィンガ2の後端部は、銅棒3を介して液体チ
ッ素デユワ−(図示せず)に接続されている。
ッ素デユワ−(図示せず)に接続されている。
高純度シリコン検出器1の出力信号は、信号線4を介し
て同じくコールドフィンガ2上に支持されたFET5に
導かれる。このFET5は前置増幅器の入力段を形成し
ており、そのノイズ特性を良好なものとするために、ヒ
ータ6を設けてその温度を制御している。
て同じくコールドフィンガ2上に支持されたFET5に
導かれる。このFET5は前置増幅器の入力段を形成し
ており、そのノイズ特性を良好なものとするために、ヒ
ータ6を設けてその温度を制御している。
コールドフィンガ2には、その高純度シリコン検出器1
の支持部に近接して、例えばチップ抵抗を用いてなるヒ
ータ7が貼着もしくは埋め込まれており、このヒータ7
はヒータ駆動回路8に接続されている。
の支持部に近接して、例えばチップ抵抗を用いてなるヒ
ータ7が貼着もしくは埋め込まれており、このヒータ7
はヒータ駆動回路8に接続されている。
以上の本発明実施例において、コールドフィンガ2は液
体チッ素温度近傍にまで冷却されるが、FET5はヒー
タ6により、また、高純度シリコン検出器1はヒータ7
により、それぞれ加熱され、ノイズ特性が最適な温度範
囲、例えば120°に〜150’に内に収まるよう制御
される。なお、ヒータ7による高純度シリコン検出器1
の温度制御は、ヒータ駆動回路8内にトリマ抵抗等を挿
入しておき、ヒータ7に流れる電流を、検出器1の温度
が最適温度範囲内に収まる程度の加熱が行われるよう、
あらかじめ調整しておくことによって実施することがで
きる。
体チッ素温度近傍にまで冷却されるが、FET5はヒー
タ6により、また、高純度シリコン検出器1はヒータ7
により、それぞれ加熱され、ノイズ特性が最適な温度範
囲、例えば120°に〜150’に内に収まるよう制御
される。なお、ヒータ7による高純度シリコン検出器1
の温度制御は、ヒータ駆動回路8内にトリマ抵抗等を挿
入しておき、ヒータ7に流れる電流を、検出器1の温度
が最適温度範囲内に収まる程度の加熱が行われるよう、
あらかじめ調整しておくことによって実施することがで
きる。
以上の実施例では、ヒータ7の加熱により高純度シリコ
ン検出器1の保持温度を調整したが、液体チン素デユワ
−と検出器1の支持部との間に、熱伝導度の低い物質を
介在させることにより、検出器1を最適温度範囲内に保
持するよう構成することもできる。
ン検出器1の保持温度を調整したが、液体チン素デユワ
−と検出器1の支持部との間に、熱伝導度の低い物質を
介在させることにより、検出器1を最適温度範囲内に保
持するよう構成することもできる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、X線検出器とし
て高純度シリコン検出器を用い、その検出器の支持部材
を冷媒に接続して所定の温度にまで冷却し、かつ、検出
器の近傍には、検出器温度を冷媒温度よりも高いあらか
じめ設定された所定の温度範囲に保持するための温度制
御手段を設けたから、高純度シリコン検出器をそのノイ
ズが最小となる温度において使用することができ、その
エネルギ分解能を従来のSi (Li )検出器と同等
にまで向上させることができ、常温−低温(液体チッ素
温度)のサイクルに対して安定で、しかも高分解能を有
するエネルギ分散型X線検出装置が得られる。また、高
純度シリコン検出器を使用時にその最適温度範囲に保持
するに際して、安価な液体チッ素等の冷媒と、ヒータ等
の簡易な温度制御手段を用いるだけでよく、装置の保守
は極めて簡単である。
て高純度シリコン検出器を用い、その検出器の支持部材
を冷媒に接続して所定の温度にまで冷却し、かつ、検出
器の近傍には、検出器温度を冷媒温度よりも高いあらか
じめ設定された所定の温度範囲に保持するための温度制
御手段を設けたから、高純度シリコン検出器をそのノイ
ズが最小となる温度において使用することができ、その
エネルギ分解能を従来のSi (Li )検出器と同等
にまで向上させることができ、常温−低温(液体チッ素
温度)のサイクルに対して安定で、しかも高分解能を有
するエネルギ分散型X線検出装置が得られる。また、高
純度シリコン検出器を使用時にその最適温度範囲に保持
するに際して、安価な液体チッ素等の冷媒と、ヒータ等
の簡易な温度制御手段を用いるだけでよく、装置の保守
は極めて簡単である。
図面は本発明実施例の検出部近傍の構成を示す部分断面
図である。 1・・・高純度シリコン検出器 2・・・コールドフィンガ 3・・・銅棒 5・・・FET 7・・・ヒータ 8・・・ヒータ駆動回路
図である。 1・・・高純度シリコン検出器 2・・・コールドフィンガ 3・・・銅棒 5・・・FET 7・・・ヒータ 8・・・ヒータ駆動回路
Claims (1)
- X線検出器として高純度シリコン検出器を用いるととも
に、その検出器の支持部材を冷媒に接続して所定の温度
に冷却するよう構成し、かつ、上記検出器の近傍には、
上記温度よりも高いあらかじめ設定された温度範囲内に
上記検出器温度を保持するための温度制御手段を備えた
エネルギ分散型X線検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62027624A JP2568536B2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | エネルギ分散型x線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62027624A JP2568536B2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | エネルギ分散型x線検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195584A true JPS63195584A (ja) | 1988-08-12 |
| JP2568536B2 JP2568536B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=12226105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62027624A Expired - Fee Related JP2568536B2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | エネルギ分散型x線検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568536B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6454387A (en) * | 1987-08-05 | 1989-03-01 | Rinku Anariteikaru Ltd | X rays detector |
| GB2322969A (en) * | 1997-03-07 | 1998-09-09 | Horiba Ltd | Energy dispersive type semiconductor x-ray detector |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59227168A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 半導体放射線検出器 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP62027624A patent/JP2568536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59227168A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | 半導体放射線検出器 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6454387A (en) * | 1987-08-05 | 1989-03-01 | Rinku Anariteikaru Ltd | X rays detector |
| GB2322969A (en) * | 1997-03-07 | 1998-09-09 | Horiba Ltd | Energy dispersive type semiconductor x-ray detector |
| GB2322969B (en) * | 1997-03-07 | 1999-07-21 | Horiba Ltd | Energy dispersive type semiconductor x-ray detector |
| US6153883A (en) * | 1997-03-07 | 2000-11-28 | Horiba, Ltd. | Energy dispersive semiconductor X-ray detector with improved silicon detector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568536B2 (ja) | 1997-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |