JPS631988B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631988B2 JPS631988B2 JP10873980A JP10873980A JPS631988B2 JP S631988 B2 JPS631988 B2 JP S631988B2 JP 10873980 A JP10873980 A JP 10873980A JP 10873980 A JP10873980 A JP 10873980A JP S631988 B2 JPS631988 B2 JP S631988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- formula
- temperature curable
- room temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polyethers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、被着体に対しプライマーなしでも強
い自己接着性を有する室温硬化性のシリコン変成
ポリエーテル組成物に関する。 シリコン変性ポリエーテルの自己接着性向上剤
としては、フエノール樹脂、エポキシ樹脂(特開
昭52−73998、同50−156599)、活性イソシアネー
ト基を有するポリイソシアネート化合物(特開昭
55−73729)等が知られているが、これらは何れ
も必ずしも充分でなく、用いられる化合物によつ
ては、硬化触媒や、他配合条件等が制約される等
の問題点を有している。 本発明は、これらの欠点を改善し、シリコン変
性ポリエーテルの自己接着性を高めることを目的
として鋭意研究の結果得られた。 すなわち本発明は、シリコン変性ポリエーテル
重合体100重量部に対し、下記一般式(a)または(b)
で示されるトリアジン環化合物を0.01〜30重量部
添加することにより、当該組成物の自己接着性を
向上せしめることを特徴とする。
い自己接着性を有する室温硬化性のシリコン変成
ポリエーテル組成物に関する。 シリコン変性ポリエーテルの自己接着性向上剤
としては、フエノール樹脂、エポキシ樹脂(特開
昭52−73998、同50−156599)、活性イソシアネー
ト基を有するポリイソシアネート化合物(特開昭
55−73729)等が知られているが、これらは何れ
も必ずしも充分でなく、用いられる化合物によつ
ては、硬化触媒や、他配合条件等が制約される等
の問題点を有している。 本発明は、これらの欠点を改善し、シリコン変
性ポリエーテルの自己接着性を高めることを目的
として鋭意研究の結果得られた。 すなわち本発明は、シリコン変性ポリエーテル
重合体100重量部に対し、下記一般式(a)または(b)
で示されるトリアジン環化合物を0.01〜30重量部
添加することにより、当該組成物の自己接着性を
向上せしめることを特徴とする。
【式】
【式】
(但し、R1,R2,R3は水素又はC1〜C12の有機
基である) 本発明でいう末端に加水分解性シリコン官能基
を有するポリエーテル重合体(A)とは、主鎖が本質
的に−R−O−(Rは炭素数が2〜4である2価
のアルキレン基)で示される化学的に結合された
繰り返し単位を有し、末端のうち少なくとも1つ
が加水分解性官能基を有するシリコン基を有する
ものをさす。具体的には、特公昭45−36319、特
公昭46−12154に示される重合体、特公昭46−
30711に示される重合体、特公昭48−36960に示さ
れる重合体、特開昭52−73998に示される重合体
等が挙げられる。 本発明でいう一般式(a)または(b)で示されるトリ
アジン環化合物(B)とは、各々シアヌレート化合物
またはイソシアヌレート化合物と呼ばれる化合物
であり、分子内に加水分解性シリコン官能基を有
しても、また有していなくともよい。前者は、多
量に用いられた場合、接着性の向上とともに物性
の影響を与えるので少量添加が好ましく、シリコ
ン変性ポリエーテル重合体100重量部に対し0.01
〜5重量部程度が良い。一方、後者は、ポリマー
物性にほとんど影響を与えないのでシリコン変性
ポリエーテル重合体100重量部に対し1〜30重量
部程度添加される。 又、本発明の組成物には、上記(A)成分と(B)成分
の他に無機充填剤、可塑剤、タレ防止剤、老化防
止剤、着色剤等を加えても差支えない。更に硬化
触媒を加えて硬化を促進してもよい。硬化触媒と
しては、オクチル酸錫、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジブチルマレエート、チタン酸エステル等の
金属カルボン酸塩及び酸化亜鉛、アミン類、アミ
ド類等の公知のシラノール縮合触媒が用いられ
る。 本発明の特許請求の範囲第2項記載の化合物及
び第3項記載の化合物は、いずれも公知の化合物
であり一部は市販されており、また第4項記載の
化合物も市販の重合ポリイソシアネートにオクチ
ル酸錫触媒の存在下、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシランと反応させるという公知の方法
で容易に得ることができる。 以下本発明を実施例によつて更に詳細説明す
る。 比較例 末端シリコン変性ポリオキシプロピレン重合体
(MSP20A、分子量8000)100重量部をとり、こ
れに可塑剤としてEPS45重量部、充填剤として脂
肪酸処理炭酸カルシウム110重量部、酸化チタン
25重量部、更に水添ひまし油6重量部、スチレン
化フエノール1重量部、カーボンブラツク0.5重
量部を加え、ペイントロールで均一に混練して組
成物を得た。 実施例 1〜3 比較例で得た組成物各300重量部に、トリアリ
ルシアヌレート、トリエポキシプロピルイソシア
ヌレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソ
シアヌレートを、それぞれ10重量部添加し、硬化
触媒としてオクチル酸錫を2重量部及びラウリル
アミン1重量部添加して、ペイントロールで均一
に混練し室温硬化性組成物を得た。 実施例 4 比較例で得た組成物300重量部に、トリストリ
メトキシシリルプロピルイソシアヌレートを2.0
重量部添加し、硬化触媒としてオクチル酸錫2重
量部及びラウリルアミンを1重量部加え、ペイン
トロールで均一に混練し室温硬化性組成物を得
た。 実施例 5 イソシアヌレート環を有する重合ポリイソシア
ネートの60%酢酸エチル溶液(デイスモジユール
HL)28.6g及びγ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン(A−189)8.0g及び酢酸エチル
21.6gを窒素雰囲気下の容器に入れ、更に触媒と
してオクチル酸錫を0.14g投入し撹拌混合して1
時間反応させてシリコン変性イソシアヌレート化
合物を得た。 この溶液を比較例で得た組成物300重量部に対
し8部添加し混練後、減圧下で酢酸エチルを除去
した。これに、硬化触媒としてオクチル酸錫4重
量部を加え均一に混合して室温硬化性組成物を得
た。 実施例1〜5で得た室温硬化性組成物及び比較
例で得た組成物300重量部に硬化触媒としてオク
チル酸錫2重量部、ラウリルアミン1重量部を加
えてペイントロールで均一に混練して得た室温硬
化性組成物の被着体(ガラス)に対する接着性試
験を行なつた。 被着体は、予めメチルエチルケトンを含む脱脂
綿で充分表面を洗浄し、プライマーを用いずにH
型試験片を作成した。その後、室温で4日ないし
7日養生後、又は室温で7日+50℃で7日間養生
後、引張り試験を行なつた。結果を表−1に示
す。 得られた結果は、本発明組成物がいずれも良好
な接着性を有することを示している。
基である) 本発明でいう末端に加水分解性シリコン官能基
を有するポリエーテル重合体(A)とは、主鎖が本質
的に−R−O−(Rは炭素数が2〜4である2価
のアルキレン基)で示される化学的に結合された
繰り返し単位を有し、末端のうち少なくとも1つ
が加水分解性官能基を有するシリコン基を有する
ものをさす。具体的には、特公昭45−36319、特
公昭46−12154に示される重合体、特公昭46−
30711に示される重合体、特公昭48−36960に示さ
れる重合体、特開昭52−73998に示される重合体
等が挙げられる。 本発明でいう一般式(a)または(b)で示されるトリ
アジン環化合物(B)とは、各々シアヌレート化合物
またはイソシアヌレート化合物と呼ばれる化合物
であり、分子内に加水分解性シリコン官能基を有
しても、また有していなくともよい。前者は、多
量に用いられた場合、接着性の向上とともに物性
の影響を与えるので少量添加が好ましく、シリコ
ン変性ポリエーテル重合体100重量部に対し0.01
〜5重量部程度が良い。一方、後者は、ポリマー
物性にほとんど影響を与えないのでシリコン変性
ポリエーテル重合体100重量部に対し1〜30重量
部程度添加される。 又、本発明の組成物には、上記(A)成分と(B)成分
の他に無機充填剤、可塑剤、タレ防止剤、老化防
止剤、着色剤等を加えても差支えない。更に硬化
触媒を加えて硬化を促進してもよい。硬化触媒と
しては、オクチル酸錫、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジブチルマレエート、チタン酸エステル等の
金属カルボン酸塩及び酸化亜鉛、アミン類、アミ
ド類等の公知のシラノール縮合触媒が用いられ
る。 本発明の特許請求の範囲第2項記載の化合物及
び第3項記載の化合物は、いずれも公知の化合物
であり一部は市販されており、また第4項記載の
化合物も市販の重合ポリイソシアネートにオクチ
ル酸錫触媒の存在下、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシランと反応させるという公知の方法
で容易に得ることができる。 以下本発明を実施例によつて更に詳細説明す
る。 比較例 末端シリコン変性ポリオキシプロピレン重合体
(MSP20A、分子量8000)100重量部をとり、こ
れに可塑剤としてEPS45重量部、充填剤として脂
肪酸処理炭酸カルシウム110重量部、酸化チタン
25重量部、更に水添ひまし油6重量部、スチレン
化フエノール1重量部、カーボンブラツク0.5重
量部を加え、ペイントロールで均一に混練して組
成物を得た。 実施例 1〜3 比較例で得た組成物各300重量部に、トリアリ
ルシアヌレート、トリエポキシプロピルイソシア
ヌレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソ
シアヌレートを、それぞれ10重量部添加し、硬化
触媒としてオクチル酸錫を2重量部及びラウリル
アミン1重量部添加して、ペイントロールで均一
に混練し室温硬化性組成物を得た。 実施例 4 比較例で得た組成物300重量部に、トリストリ
メトキシシリルプロピルイソシアヌレートを2.0
重量部添加し、硬化触媒としてオクチル酸錫2重
量部及びラウリルアミンを1重量部加え、ペイン
トロールで均一に混練し室温硬化性組成物を得
た。 実施例 5 イソシアヌレート環を有する重合ポリイソシア
ネートの60%酢酸エチル溶液(デイスモジユール
HL)28.6g及びγ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン(A−189)8.0g及び酢酸エチル
21.6gを窒素雰囲気下の容器に入れ、更に触媒と
してオクチル酸錫を0.14g投入し撹拌混合して1
時間反応させてシリコン変性イソシアヌレート化
合物を得た。 この溶液を比較例で得た組成物300重量部に対
し8部添加し混練後、減圧下で酢酸エチルを除去
した。これに、硬化触媒としてオクチル酸錫4重
量部を加え均一に混合して室温硬化性組成物を得
た。 実施例1〜5で得た室温硬化性組成物及び比較
例で得た組成物300重量部に硬化触媒としてオク
チル酸錫2重量部、ラウリルアミン1重量部を加
えてペイントロールで均一に混練して得た室温硬
化性組成物の被着体(ガラス)に対する接着性試
験を行なつた。 被着体は、予めメチルエチルケトンを含む脱脂
綿で充分表面を洗浄し、プライマーを用いずにH
型試験片を作成した。その後、室温で4日ないし
7日養生後、又は室温で7日+50℃で7日間養生
後、引張り試験を行なつた。結果を表−1に示
す。 得られた結果は、本発明組成物がいずれも良好
な接着性を有することを示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 末端に加水分解性シリコン官能基を有す
るポリエーテル重合体100重量部 (B) 一般式 【式】または 【式】 (但し、R1,R2,R3は水素又はC1〜C12の有
機基である) で示されるトリアジン環化合物0.01〜30重量部 を有する室温硬化性組成物。 2 一般式(a)または(b)において、R1,R2,R3が
−CH2CH=CH2,【式】−CH2 −CH2OH及び【式】 (但し、R4は水素又はメチル基)から選ばれる
特許請求の範囲第1項記載の室温硬化性組成物。 3 一般式(b)において、R1,R2,R3が、−
CH2CH2CH2Si(OR5)3(但し、R5はメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル基から選ばれる)で
ある特許請求の範囲第1項記載の室温硬化性組成
物。 4 一般式(b)において、R1,R2,R3のうち1〜
3個が、 【式】であり、 0〜2個が活性イソシアネート基を含む有機基で
ある特許請求の範囲第1項記載の室温硬化性組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10873980A JPS5734154A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Room temperature-curing composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10873980A JPS5734154A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Room temperature-curing composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5734154A JPS5734154A (en) | 1982-02-24 |
| JPS631988B2 true JPS631988B2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=14492291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10873980A Granted JPS5734154A (en) | 1980-08-06 | 1980-08-06 | Room temperature-curing composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5734154A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH032087U (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-10 |
-
1980
- 1980-08-06 JP JP10873980A patent/JPS5734154A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH032087U (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5734154A (en) | 1982-02-24 |
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