JPS6319954B2 - - Google Patents
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- JPS6319954B2 JPS6319954B2 JP55024794A JP2479480A JPS6319954B2 JP S6319954 B2 JPS6319954 B2 JP S6319954B2 JP 55024794 A JP55024794 A JP 55024794A JP 2479480 A JP2479480 A JP 2479480A JP S6319954 B2 JPS6319954 B2 JP S6319954B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- tape
- data
- count
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
- G11B27/13—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier the information being derived from movement of the record carrier, e.g. using tachometer
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
本発明は、所望のテープ位置に対応したカウン
トデータを記憶回路に記憶しておき、テープ走行
に応じて得られるカウントデータが上記記憶回路
に記憶されたデータと一致したときに一致信号を
出力するようなテープカウンタ装置に関する。 この種のテープカウンタ装置は、磁気テープ上
の複数の記録内容、たとえば複数の曲のうちの所
望の1曲を選び出したり、あるいはその1曲のみ
をくり返し再生する場合等に用いられるものであ
る。このくり返し再生の場合には、予め所望の曲
の先端および後端のテープ位置に対応するテープ
カウントデータをそれぞれ記憶させておき、磁気
テープの走行により、たとえば上記後端位置に達
したとき、巻戻しモードに切換えてテープの巻き
戻しを行なわせ、上記先端位置に達したとき、再
生モードに切換え、これをくり返す。 ところが、このような従来のテープカウンタ装
置によれば、曲の先端あるいは終端の一部が再生
されないことがある。 これは、第1図に示すような動作が行なわれる
ためである。すなわち、第1図において、磁気テ
ープTの記録内容R(斜線部分)をくり返し再生
させるために、この記録内容Rの先端のテープ位
置に対応する上記カウントデータnと、終端のテ
ープ位置に対応するカウントデータmとを記憶回
路等に記憶させる。いま、記録内容Rよりも前の
部分から早送りモード等により磁気テープを走行
させてゆけば、カウントデータは矢印aに示すよ
うに、nよりも小さい値からアツプカウントして
ゆき、n−1からnに切り換わる。この切換時点
で、記憶されたデータnと現実のカウントデータ
とが一致するから、一致信号が出力され、テープ
レコーダは再生モードに切換えられる。したがつ
て、カウントデータがn−1からnに切り換わつ
た時点から、矢印bに示すように、再生モードに
よるテープ走行が行なわれ、記録内容Rが再生さ
れるとともに、カウントデータはnから順次アツ
プカウントしてゆく。次に、記録内容Rの終端に
近づいたとき、カウントデータがm−1からmに
切り換わつた時点で、このカウントデータmが記
憶されたデータmと一致することにより、一致信
号が出力されてしまう。この一致信号の出力によ
りテープレコーダは巻戻しモードに切換制御され
るから、曲等の記録内容Rの終端に達していない
にもかかわらず、矢印cに示すように、テープが
逆方向に走行し、カウントデータは順次ダウンカ
ウントしてゆく。したがつて、記録内容の終端部
が欠除したまま再生が終了し、たとえばいわゆる
曲の尻切れ状態が生じることになる。さらに、上
記矢印cに示した巻き戻し動作が進行してカウン
トデータがnに近づいたときには、カウントデー
タがn+1からnに切り換わつた時点で、上記記
憶されたデータnとの一致が生じてしまう。この
ため、磁気テープTの記憶内容Rの先端に達して
いないにもかかわらず、テープレコーダは再生モ
ードに切換制御され、矢印dに示すように、テー
プの正方向の走行が開始され、カウントデータは
順次アツプする。したがつて、記録内容Rの先端
部が欠除された状態で再生が開始され、たとえ
ば、いわゆる曲の頭切れ状態が生じることにな
る。 本発明は、このような従来の欠点を除去するた
めになされたものであり、テープカウントデータ
を予め記憶させて所望のテープ走行制御を行なわ
せる場合に、記録内容の先端、後端の欠除なく再
生が行なわれるようなテープカウンタ装置の提供
を目的とする。 以下、本発明に係る好ましい実施例について、
図面を参照しながら説明する。 第2図は本発明の実施例のブロツク回路図を示
し、カセツトテープ等の供給リール1と巻取リー
ル2には、磁気テープが巻回されている。これら
両リール1,2の少なくとも一方、たとえば供給
リール1の回転を、回転検出器4により検出す
る。これは、たとえば供給リール1を回転駆動す
るリール駆動軸に回転円板を取り付け、この回転
円板の周方向に沿つて等間隔に磁極を設け、これ
を磁気検出素子で検出すること等により簡単に実
現できる。 この回転検出器4からは、供給リール1の回転
毎に一定の個数の回転検出パルスが出力され、こ
の回転検出パルスに基づき、テープ走行に応じた
デジタルカウントデータがカウンタ回路5から出
力される。このカウンタ回路5は、上記回転検出
パルスを分周したパルスを単にカウントするもの
で十分であるが、この他、回転検出パルスからリ
ール回転周期を求め、この回転周期に基づき演算
処理等を行なつて、テープ走行量とリニアな関係
のデジタルカウントデータを出力するものを用い
てもよい。このカウンタ回路5からのカウント値
とテープ位置とは一対一対応しており、テープ上
の記録内容の頭出しやくり返し再生等に上記カウ
ント値を用いることができる。 カウンタ回路5からのカウント出力は、デコー
ダ回路6により表示に適した値、たとえばテープ
走行量や残量のテープ全量に対する%値等に変換
され、表示駆動回路7を介して表示装置8に送ら
れる。表示装置8は、発光ダイオード(LED)
や液晶素子(LCD)等を用いて、たとえばバー
グラフ表示あるいは7セグメンツによる数字表示
等を行なう。 また、カウンタ回路5からのカウントデータ出
力は、少なくとも2個の記憶回路11,12に送
られており、これらの記憶回路11,12は、制
御回路10からの書き込みパルスに応じて、その
とき入力されたカウントデータをそのまま記憶す
る。これらの記憶回路11,12からの出力デー
タは、上記カウントデータとともに、一致検出回
路部20に送られている。 制御回路10は、後述する一致検出回路20か
らの一致信号に応じて、テープレコーダの動作モ
ードを切換制御する。この制御回路10は、テー
プレコーダの各種動作を制御するものであり、基
本的には、テープレコーダの操作面等に設けられ
たモード選択ボタン(図示せず)を押圧操作した
ときの操作入力に応じて、モータやプランジヤ等
を駆動制御し、選択されたモード(録音、再生、
早送り、巻戻しモード等)の動作をテープレコー
ダに行なわせる。この他、メモリセツト入力に応
じて、上記記憶回路11,12に書き込みパルス
を送つたり、テープ走行方向を判別してカウンタ
回路5にカウント動作のアツプ・ダウン切換信号
を送つたりする。ここで、テープ走行方向の判別
は、たとえば上記モード選択の操作入力を区別す
ることにより簡単に行なえ、たとえば記録、再
生、早送りモードが選択されたときには、上記カ
ウント動作のアツプ・ダウン切換信号として
“1”を、また巻戻しモードが選択されたときに
は“0”を出力すればよい。このアツプ・ダウン
切換信号は一致検出回路20にも送られている。
また、制御回路10は、表示識別信号も出力して
いる。この表示識別信号は2入力AND回路(ア
ンドゲート)13の一方の入力端子に送られてい
る。AND回路13の他方の入力端子14には、
点滅用の周期的なパルス信号が供給されており、
上記表示識別信号が“1”のとき、この点滅用パ
ルスがAND回路13を介して上記表示駆動回路
7に供給される。このとき、上記表示装置8の上
記バーグラフや7セグメンツ等によるテープカウ
ントの表示自体が点滅するため、このテープカウ
ント表示に重畳して、他の情報の表示が可能とな
る。ここで、上記他の情報としては、テープレコ
ーダの特定の動作モードの情報を用いることがで
き、たとえばポーズ状態、録音状態、テープ終端
(テープエンド)に達した状態やテープエンドが
近い状態(プリエンド状態)、テープ走行が逆方
向である状態、カウントデータが記憶回路からの
出力データと一致した状態等を検出したとき、上
記表示識別信号を“1”とすればよい。また、こ
のようなテープカウント表示以外の表示につい
て、上記点滅周期を異ならせること等により多種
類の情報を判別できるようにしてもよい。 次に、一致検出回路部20は、各記憶回路1
1,12からのデータと、カウンタ回路5からの
カウントデータとが一致したかどうかを検出する
ものであるが、従来のように単にこれらのデータ
が一致した瞬間に一致信号を発生するものではな
く、磁気テープ3の走行方向に応じて、上記各デ
ータが一致している時間のうちの一致開始時点と
一致終了時点とを選択してこの選択された時点で
一致信号を発生する。これは、種々の回路構成が
可能であるが、本実施例では排他的論理和
(Exclusive OR、以下Ex.ORという)回路21,
22,23,24を用いることにより、簡単な構
成でテープ走行方向に応じた一致検出を行なわせ
ている。 すなわち、第2図に示す一致検出回路部20に
おいて、2入力Ex.OR回路21,22のそれぞ
れの一方の入力にはカウンタ回路5からのカウン
トデータが供給されており、Ex.OR回路21の
他方の入力には第1の記憶回路11からの出力デ
ータが、Ex.OR回路22の他方の入力には第2
の記憶回路12からの出力データが、それぞれ供
給されている。次に、2入力Ex.OR回路23,
24のうち、Ex.OR回路23の一方の入力には、
Ex.OR回路21からの出力データが、Ex.OR回
路24の一方の入力には、Ex.OR回路22から
の出力データがそれぞれ供給されている。ここ
で、制御回路10からの上記カウント動作のアツ
プ・ダウン切換信号を、Ex.OR回路23の他方
の入力に供給し、このアツプ・ダウン切換信号を
インバータ27で反転した信号をEx.OR回路2
4の他方の入力に供給している。これらのEx.
OR回路23,24からの出力は、信号の立上り
時点でトリガされるモノマルチ回路25,26に
それぞれ供給されており、これらのモノマルチ回
路25,26からの出力が、この一致検出回路部
20の一致検出信号として、制御回路10に送ら
れている。 以上のような構成の一致検出回路部20の動作
を説明すると、まず、一般にEx.OR回路は、2
入力x,yに応じて出力zが第1表のように現わ
れる。
トデータを記憶回路に記憶しておき、テープ走行
に応じて得られるカウントデータが上記記憶回路
に記憶されたデータと一致したときに一致信号を
出力するようなテープカウンタ装置に関する。 この種のテープカウンタ装置は、磁気テープ上
の複数の記録内容、たとえば複数の曲のうちの所
望の1曲を選び出したり、あるいはその1曲のみ
をくり返し再生する場合等に用いられるものであ
る。このくり返し再生の場合には、予め所望の曲
の先端および後端のテープ位置に対応するテープ
カウントデータをそれぞれ記憶させておき、磁気
テープの走行により、たとえば上記後端位置に達
したとき、巻戻しモードに切換えてテープの巻き
戻しを行なわせ、上記先端位置に達したとき、再
生モードに切換え、これをくり返す。 ところが、このような従来のテープカウンタ装
置によれば、曲の先端あるいは終端の一部が再生
されないことがある。 これは、第1図に示すような動作が行なわれる
ためである。すなわち、第1図において、磁気テ
ープTの記録内容R(斜線部分)をくり返し再生
させるために、この記録内容Rの先端のテープ位
置に対応する上記カウントデータnと、終端のテ
ープ位置に対応するカウントデータmとを記憶回
路等に記憶させる。いま、記録内容Rよりも前の
部分から早送りモード等により磁気テープを走行
させてゆけば、カウントデータは矢印aに示すよ
うに、nよりも小さい値からアツプカウントして
ゆき、n−1からnに切り換わる。この切換時点
で、記憶されたデータnと現実のカウントデータ
とが一致するから、一致信号が出力され、テープ
レコーダは再生モードに切換えられる。したがつ
て、カウントデータがn−1からnに切り換わつ
た時点から、矢印bに示すように、再生モードに
よるテープ走行が行なわれ、記録内容Rが再生さ
れるとともに、カウントデータはnから順次アツ
プカウントしてゆく。次に、記録内容Rの終端に
近づいたとき、カウントデータがm−1からmに
切り換わつた時点で、このカウントデータmが記
憶されたデータmと一致することにより、一致信
号が出力されてしまう。この一致信号の出力によ
りテープレコーダは巻戻しモードに切換制御され
るから、曲等の記録内容Rの終端に達していない
にもかかわらず、矢印cに示すように、テープが
逆方向に走行し、カウントデータは順次ダウンカ
ウントしてゆく。したがつて、記録内容の終端部
が欠除したまま再生が終了し、たとえばいわゆる
曲の尻切れ状態が生じることになる。さらに、上
記矢印cに示した巻き戻し動作が進行してカウン
トデータがnに近づいたときには、カウントデー
タがn+1からnに切り換わつた時点で、上記記
憶されたデータnとの一致が生じてしまう。この
ため、磁気テープTの記憶内容Rの先端に達して
いないにもかかわらず、テープレコーダは再生モ
ードに切換制御され、矢印dに示すように、テー
プの正方向の走行が開始され、カウントデータは
順次アツプする。したがつて、記録内容Rの先端
部が欠除された状態で再生が開始され、たとえ
ば、いわゆる曲の頭切れ状態が生じることにな
る。 本発明は、このような従来の欠点を除去するた
めになされたものであり、テープカウントデータ
を予め記憶させて所望のテープ走行制御を行なわ
せる場合に、記録内容の先端、後端の欠除なく再
生が行なわれるようなテープカウンタ装置の提供
を目的とする。 以下、本発明に係る好ましい実施例について、
図面を参照しながら説明する。 第2図は本発明の実施例のブロツク回路図を示
し、カセツトテープ等の供給リール1と巻取リー
ル2には、磁気テープが巻回されている。これら
両リール1,2の少なくとも一方、たとえば供給
リール1の回転を、回転検出器4により検出す
る。これは、たとえば供給リール1を回転駆動す
るリール駆動軸に回転円板を取り付け、この回転
円板の周方向に沿つて等間隔に磁極を設け、これ
を磁気検出素子で検出すること等により簡単に実
現できる。 この回転検出器4からは、供給リール1の回転
毎に一定の個数の回転検出パルスが出力され、こ
の回転検出パルスに基づき、テープ走行に応じた
デジタルカウントデータがカウンタ回路5から出
力される。このカウンタ回路5は、上記回転検出
パルスを分周したパルスを単にカウントするもの
で十分であるが、この他、回転検出パルスからリ
ール回転周期を求め、この回転周期に基づき演算
処理等を行なつて、テープ走行量とリニアな関係
のデジタルカウントデータを出力するものを用い
てもよい。このカウンタ回路5からのカウント値
とテープ位置とは一対一対応しており、テープ上
の記録内容の頭出しやくり返し再生等に上記カウ
ント値を用いることができる。 カウンタ回路5からのカウント出力は、デコー
ダ回路6により表示に適した値、たとえばテープ
走行量や残量のテープ全量に対する%値等に変換
され、表示駆動回路7を介して表示装置8に送ら
れる。表示装置8は、発光ダイオード(LED)
や液晶素子(LCD)等を用いて、たとえばバー
グラフ表示あるいは7セグメンツによる数字表示
等を行なう。 また、カウンタ回路5からのカウントデータ出
力は、少なくとも2個の記憶回路11,12に送
られており、これらの記憶回路11,12は、制
御回路10からの書き込みパルスに応じて、その
とき入力されたカウントデータをそのまま記憶す
る。これらの記憶回路11,12からの出力デー
タは、上記カウントデータとともに、一致検出回
路部20に送られている。 制御回路10は、後述する一致検出回路20か
らの一致信号に応じて、テープレコーダの動作モ
ードを切換制御する。この制御回路10は、テー
プレコーダの各種動作を制御するものであり、基
本的には、テープレコーダの操作面等に設けられ
たモード選択ボタン(図示せず)を押圧操作した
ときの操作入力に応じて、モータやプランジヤ等
を駆動制御し、選択されたモード(録音、再生、
早送り、巻戻しモード等)の動作をテープレコー
ダに行なわせる。この他、メモリセツト入力に応
じて、上記記憶回路11,12に書き込みパルス
を送つたり、テープ走行方向を判別してカウンタ
回路5にカウント動作のアツプ・ダウン切換信号
を送つたりする。ここで、テープ走行方向の判別
は、たとえば上記モード選択の操作入力を区別す
ることにより簡単に行なえ、たとえば記録、再
生、早送りモードが選択されたときには、上記カ
ウント動作のアツプ・ダウン切換信号として
“1”を、また巻戻しモードが選択されたときに
は“0”を出力すればよい。このアツプ・ダウン
切換信号は一致検出回路20にも送られている。
また、制御回路10は、表示識別信号も出力して
いる。この表示識別信号は2入力AND回路(ア
ンドゲート)13の一方の入力端子に送られてい
る。AND回路13の他方の入力端子14には、
点滅用の周期的なパルス信号が供給されており、
上記表示識別信号が“1”のとき、この点滅用パ
ルスがAND回路13を介して上記表示駆動回路
7に供給される。このとき、上記表示装置8の上
記バーグラフや7セグメンツ等によるテープカウ
ントの表示自体が点滅するため、このテープカウ
ント表示に重畳して、他の情報の表示が可能とな
る。ここで、上記他の情報としては、テープレコ
ーダの特定の動作モードの情報を用いることがで
き、たとえばポーズ状態、録音状態、テープ終端
(テープエンド)に達した状態やテープエンドが
近い状態(プリエンド状態)、テープ走行が逆方
向である状態、カウントデータが記憶回路からの
出力データと一致した状態等を検出したとき、上
記表示識別信号を“1”とすればよい。また、こ
のようなテープカウント表示以外の表示につい
て、上記点滅周期を異ならせること等により多種
類の情報を判別できるようにしてもよい。 次に、一致検出回路部20は、各記憶回路1
1,12からのデータと、カウンタ回路5からの
カウントデータとが一致したかどうかを検出する
ものであるが、従来のように単にこれらのデータ
が一致した瞬間に一致信号を発生するものではな
く、磁気テープ3の走行方向に応じて、上記各デ
ータが一致している時間のうちの一致開始時点と
一致終了時点とを選択してこの選択された時点で
一致信号を発生する。これは、種々の回路構成が
可能であるが、本実施例では排他的論理和
(Exclusive OR、以下Ex.ORという)回路21,
22,23,24を用いることにより、簡単な構
成でテープ走行方向に応じた一致検出を行なわせ
ている。 すなわち、第2図に示す一致検出回路部20に
おいて、2入力Ex.OR回路21,22のそれぞ
れの一方の入力にはカウンタ回路5からのカウン
トデータが供給されており、Ex.OR回路21の
他方の入力には第1の記憶回路11からの出力デ
ータが、Ex.OR回路22の他方の入力には第2
の記憶回路12からの出力データが、それぞれ供
給されている。次に、2入力Ex.OR回路23,
24のうち、Ex.OR回路23の一方の入力には、
Ex.OR回路21からの出力データが、Ex.OR回
路24の一方の入力には、Ex.OR回路22から
の出力データがそれぞれ供給されている。ここ
で、制御回路10からの上記カウント動作のアツ
プ・ダウン切換信号を、Ex.OR回路23の他方
の入力に供給し、このアツプ・ダウン切換信号を
インバータ27で反転した信号をEx.OR回路2
4の他方の入力に供給している。これらのEx.
OR回路23,24からの出力は、信号の立上り
時点でトリガされるモノマルチ回路25,26に
それぞれ供給されており、これらのモノマルチ回
路25,26からの出力が、この一致検出回路部
20の一致検出信号として、制御回路10に送ら
れている。 以上のような構成の一致検出回路部20の動作
を説明すると、まず、一般にEx.OR回路は、2
入力x,yに応じて出力zが第1表のように現わ
れる。
【表】
この第1表から明らかなように、2入力x,y
が一致したときにのみ、出力zが“0”となる。
したがつて、Ex.OR回路21は、記憶回路11
からの出力データと、カウンタ回路5からのカウ
ントデータとが一致したときのみ“0”となる。
ここで、上記カウントデータおよび上記出力デー
タは一般に複数ビツト(たとえばkビツト)のデ
ジタルデータであり、これらの各ビツト毎にEx.
OR回路21が設けられるわけであるが、説明を
簡略化するため第2図では1個のEx.OR回路2
1のみを示している。この場合、たとえばkビツ
トのカウントデータおよび出力データのそれぞれ
対応する桁(等しい桁)毎にEx.ORをとるよう
に、全体でk個のEx.OR回路を設け、これらの
Ex.OR回路からの全kビツトの出力のORをとる
ことにより、上記カウントデータと出力データと
がすべての桁で一致したときのみ、上記OR出力
が“0”となる。これは、Ex.OR回路22につ
いて同様であり、記憶回路12からの出力データ
と、上記カウントデータとが一致したときのみ
“0”となる。 いま、第7図に示すように、磁気テープT上の
記録内容Rの先端位置に対応するカウント値を
n、終端位置に対応するカウント値をmとし、先
端カウント値nを記憶回路11に、終端カウント
値mを記憶回路12にそれぞれ記憶させる。これ
は、たとえばテープ走行に応じて記録内容Rの頭
の位置で、テープレコーダの第1メモリセツトボ
タン等(図示せず)を手動操作して、制御回路1
0から書き込みパルスを記憶回路11に送り、こ
のときのカウント値nを書き込み、また、記録内
容Rの終りの位置で、第2メモリセツトボタン等
(図示せず)を手動操作して、制御回路10から
記憶回路12に書き込みパルスを送つてこのとき
のカウント値mを書き込めばよい。 次に、上記カウントデータがnとなる場合の動
作をみると、テープが順方向に走行している早送
り、再生、記録モード時(第3図参照。)と、逆
方向に走行している巻戻しモード時(第4図参
照。)とで互いに異なるものとなる。すなわち、
第3図Aは、アツプカウント動作時のカウンタ回
路5からのカウントデータを、第4図Eは、ダウ
ンカウント動作時のカウントデータをそれぞれ示
し、Ex.OR回路21からの出力(あるいは複数
ビツトのときの上記OR出力)は、第3図B、第
4図Fに示すように、いずれもカウントデータが
記憶回路11からの出力データnと一致している
時間のみ“0”となる。ここで、Ex.OR回路2
3の他方の入力に供給されるカウント動作のアツ
プ・ダウン切換信号は、前述したようにアツプカ
ウント時に“1”、ダウンカウント時に“0”で
ある。いま、第1表の入力yをこのアツプ・ダウ
ン切換信号とみると、入力yが“0”のとき、入
力xがそのまま出力zに現われるのに対し、入力
yが“1”のときには、入力xを反転したものが
出力zに現われている。したがつて、Ex.OR回
路23の一方の入力xとなる第3図B、第4図F
の信号は、アツプカウント時には反転されて第3
図Cの信号が出力され、ダウンカウント時にはそ
のまま第4図Gの信号が出力される。Ex.OR回
路23からのこれらの出力は、モノマルチ回路2
5に送られる。ここで、モノマルチ回路25は、
信号の立ち上り時にトリガされるから、第3図の
アツプカウント時には、カウントデータがn−1
から記憶回路11の出力データの値nに切り換わ
る時点、すなわち、各データが一致している時間
の一致開始時点でトリガされ、第3図Dのような
パルスを出力する。また、これに対し第4図のダ
ウンカウント時には、カウントデータがnからn
−1に切り換わる時点、すなわち各データが一致
している時間の一致終了時点で第4図Hのような
パルスを出力する。 次に、上記カウントデータがmとなる場合の動
作もほぼ同様に行なわれるが、上記カウント動作
のアツプ・ダウン切換信号を、インバータ27で
反転した後、Ex.OR回路24の他方の入力に送
つているため、アツプカウント時(第5図参照。)
に、Ex.OR回路22からの出力(第5図B)が
そのままEx.OR回路24から出力され(第5図
C)、ダウンカウント時(第6図参照。)に、Ex.
OR回路22からの出力(第6図F)が反転され
てEx.OR回路24から出力される(第6図G)。
したがつて、テープが順方向に走行しているとき
には、アツプカウント動作により第5図Aのカウ
ントデータがmからm+1に切り換わる時点、す
なわち、このカウントデータと記憶回路12から
の出力データとの一致終了時点で、第5図Dに示
すようなパルスが上記一致検出信号として取り出
される。テープが逆方向に走行しているときに
は、ダウンカウント動作により第6図Eのカウン
トデータがm+1からmに切り換わる時点、すな
わちデータの一致開始時点で、第6図Hに示すよ
うなパルスの一致検出信号が得られる。 なお、インバータ27に並列接続された側路に
切換制御されるスイツチ28は、このようなくり
返し再生を必要としないとき、たとえば記憶回路
12を他の記録内容の先端位置のカウント値の記
憶用に用いたい場合等に、制御回路10からの信
号に応じて切り換わり、上記側路を導通(ON)
制御するものである。このスイツチ28が切り換
わつて、上記側路がONされれば、Ex.OR回路2
4の上記他方の入力には、アツプカウント時に
“1”、ダウンカウント時に“0”の切換信号が供
給されるから、Ex.OR回路23と同様の動作を
行なう。したがつて、記憶回路12も記録内容の
頭出し用に使用できる。 次に、上記くり返し再生の動作を現実のテープ
走行との関係とともに第7図を参照しながら説明
する。 まず、第7図の矢印aは、たとえばテープレコ
ーダを早送りモード等に切換操作して、記録内容
Rの頭(先端部分)を探し出す動作を示し、この
ときテープ走行方向は順方向であるから、アツプ
カウント動作が行なわれて、前述の第3図より、
カウントデータがn−1からnに切換わる時点で
第3図Dの一致信号が制御回路10に送られる。
制御回路10においては、この第3図Dの一致信
号に応じて動作モードを再生モードに切り換え
る。したがつて、テープが順方向に定速走行して
記録内容Rが先端部分から再生され、カウントデ
ータは矢印bに示すように順次アツプカウントさ
れる。次に、カウントデータがm近傍のときに
は、第5図より、mからm+1に切り換わる時点
で第5図Dの一致信号が制御回路10に送られ
る。制御回路10では、この第5図Dの一致信号
に応じて動作モードを再生モードから巻戻しモー
ドに切換制御する。したがつて、カウントデータ
がmである期間も再生が持続され、記録内容Rの
終端部分も完全に再生される。次に、巻戻しモー
ドでは、テープが逆方向に高速走行し、カウンタ
回路5では第7図の矢印cで示すようなダウンカ
ウント動作が行なわれる。このダウンカウント動
作中にカウントデータがnに近づくと、第4図と
ともに説明したように、nからn−1に切り換わ
る時点で第4図Hの一致信号が制御回路10に送
られる。したがつて、制御回路10は動作モード
を再生モードに切換制御し、記録内容Rは先端部
分の欠除なく再生が開始される。このときのカウ
ントデータは、第7図矢印dに示すようにアツプ
してゆき、前述した矢印bの場合と同様な動作が
行なわれる。 ところで、第2図の回路のインバータ27を用
いない場合(あるいはインバータ27に並列接続
された側路にスイツチ28を切換えた場合)に
は、一致検出回路部20の内部回路における記憶
回路11,12との対応部分がいずれも同じ構成
となる。このとき、記憶回路12にデータm+1
を書き込んでおけば、アツプカウント時はカウン
トデータがmからm+1に切り換わる時点で、ダ
ウンカウント時にはカウントデータがm+1から
mに切り換わる時点で、それぞれ一致信号が得ら
れ、これは第5図D、第6図Hの一致信号と同じ
ものである。すなわち、磁気テープT上の記録内
容Rの終端位置に対応するカウント値がmのと
き、これを+1した値m+1を記憶回路12に記
憶させることにより、先端位置についての一致検
出動作と完全に等しい動作でそれぞれの位置に応
じた一致信号を得ることができ、第7図のような
くり返し再生を行なわせることができる。このよ
うに、各記憶回路について等しい構成を有する一
致検出回路部を用いる場合には、書き込みパルス
入力時のカウントデータをそのまま記憶する第1
種の記憶回路と、カウントデータに+1、あるい
は−1した値を記憶する第2種の記憶回路を用い
ることにより、第7図のくり返し再生を行なわせ
ることが可能となる。 すなわち、上記カウントデータに+1した値を
第2の記憶手段に記憶する場合とは、具体的に、
第1の記憶手段である記憶回路11にデータnを
記憶し、第2の記憶手段である記憶回路12にデ
ータm+1を記憶することであり、これによつて
上述した説明中のインバータ27を用いることな
く第7図のような繰り返し動作を行わせることが
できる。 また、上記カウントデータに−1した値を第2
の記憶手段に記憶する場合とは、上述した実施例
に沿つて具体的に説明するならば、第1の記憶手
段を記憶回路12に対応させてデータmを記憶さ
せ、第2の記憶手段である記憶回路11にデータ
n−1を記憶させることであり、これは、例えば
制御回路10からのアツプ・ダウン切換信号とし
て、アツプカウント時に、“0”が、ダウンカウ
ント時に“1”が出力されるようなものに本発明
のインバータ27無しの構成を適用する場合を想
定している。この場合には、アツプカウント時に
は一致終了時点(n−1からnへの切換時点、m
からm+1への切換時点)で上記一致信号が得ら
れ、ダウンカウント時には一致開始時点(m+1
からmへの切換時点、nからn−1への切換時
点)で上記一致信号が得られるから、上述した第
7図と同様な繰り返し動作を行わせることができ
る。 以上のインバータ27を用いない場合の動作を
まとめると、一致検出回路20内の記憶回路11
からモノマルチ回路25までの回路系の動作と、
記憶回路12からモノマルチ回路26までの回路
系の動作とが、2値論理的に全く同様に行われる
ことから、各記憶回路11,12のいずれか一方
の記憶値を領域Rよりも外側のテープカウント値
にずらすことによつて第7図の繰り返し動作を実
現するわけである。すなわち、一致検出回路20
内の上記各回路系の動作として、アツプカウント
時に一致開始時点で上記一致信号が得られ、ダウ
ンカウント時に一致終了時点で一致信号が得られ
る場合には、記憶回路11にデータnを、記憶回
路12にデータm+1を記憶すればよく、このと
きの上記一致信号の出力タイミングは、
が一致したときにのみ、出力zが“0”となる。
したがつて、Ex.OR回路21は、記憶回路11
からの出力データと、カウンタ回路5からのカウ
ントデータとが一致したときのみ“0”となる。
ここで、上記カウントデータおよび上記出力デー
タは一般に複数ビツト(たとえばkビツト)のデ
ジタルデータであり、これらの各ビツト毎にEx.
OR回路21が設けられるわけであるが、説明を
簡略化するため第2図では1個のEx.OR回路2
1のみを示している。この場合、たとえばkビツ
トのカウントデータおよび出力データのそれぞれ
対応する桁(等しい桁)毎にEx.ORをとるよう
に、全体でk個のEx.OR回路を設け、これらの
Ex.OR回路からの全kビツトの出力のORをとる
ことにより、上記カウントデータと出力データと
がすべての桁で一致したときのみ、上記OR出力
が“0”となる。これは、Ex.OR回路22につ
いて同様であり、記憶回路12からの出力データ
と、上記カウントデータとが一致したときのみ
“0”となる。 いま、第7図に示すように、磁気テープT上の
記録内容Rの先端位置に対応するカウント値を
n、終端位置に対応するカウント値をmとし、先
端カウント値nを記憶回路11に、終端カウント
値mを記憶回路12にそれぞれ記憶させる。これ
は、たとえばテープ走行に応じて記録内容Rの頭
の位置で、テープレコーダの第1メモリセツトボ
タン等(図示せず)を手動操作して、制御回路1
0から書き込みパルスを記憶回路11に送り、こ
のときのカウント値nを書き込み、また、記録内
容Rの終りの位置で、第2メモリセツトボタン等
(図示せず)を手動操作して、制御回路10から
記憶回路12に書き込みパルスを送つてこのとき
のカウント値mを書き込めばよい。 次に、上記カウントデータがnとなる場合の動
作をみると、テープが順方向に走行している早送
り、再生、記録モード時(第3図参照。)と、逆
方向に走行している巻戻しモード時(第4図参
照。)とで互いに異なるものとなる。すなわち、
第3図Aは、アツプカウント動作時のカウンタ回
路5からのカウントデータを、第4図Eは、ダウ
ンカウント動作時のカウントデータをそれぞれ示
し、Ex.OR回路21からの出力(あるいは複数
ビツトのときの上記OR出力)は、第3図B、第
4図Fに示すように、いずれもカウントデータが
記憶回路11からの出力データnと一致している
時間のみ“0”となる。ここで、Ex.OR回路2
3の他方の入力に供給されるカウント動作のアツ
プ・ダウン切換信号は、前述したようにアツプカ
ウント時に“1”、ダウンカウント時に“0”で
ある。いま、第1表の入力yをこのアツプ・ダウ
ン切換信号とみると、入力yが“0”のとき、入
力xがそのまま出力zに現われるのに対し、入力
yが“1”のときには、入力xを反転したものが
出力zに現われている。したがつて、Ex.OR回
路23の一方の入力xとなる第3図B、第4図F
の信号は、アツプカウント時には反転されて第3
図Cの信号が出力され、ダウンカウント時にはそ
のまま第4図Gの信号が出力される。Ex.OR回
路23からのこれらの出力は、モノマルチ回路2
5に送られる。ここで、モノマルチ回路25は、
信号の立ち上り時にトリガされるから、第3図の
アツプカウント時には、カウントデータがn−1
から記憶回路11の出力データの値nに切り換わ
る時点、すなわち、各データが一致している時間
の一致開始時点でトリガされ、第3図Dのような
パルスを出力する。また、これに対し第4図のダ
ウンカウント時には、カウントデータがnからn
−1に切り換わる時点、すなわち各データが一致
している時間の一致終了時点で第4図Hのような
パルスを出力する。 次に、上記カウントデータがmとなる場合の動
作もほぼ同様に行なわれるが、上記カウント動作
のアツプ・ダウン切換信号を、インバータ27で
反転した後、Ex.OR回路24の他方の入力に送
つているため、アツプカウント時(第5図参照。)
に、Ex.OR回路22からの出力(第5図B)が
そのままEx.OR回路24から出力され(第5図
C)、ダウンカウント時(第6図参照。)に、Ex.
OR回路22からの出力(第6図F)が反転され
てEx.OR回路24から出力される(第6図G)。
したがつて、テープが順方向に走行しているとき
には、アツプカウント動作により第5図Aのカウ
ントデータがmからm+1に切り換わる時点、す
なわち、このカウントデータと記憶回路12から
の出力データとの一致終了時点で、第5図Dに示
すようなパルスが上記一致検出信号として取り出
される。テープが逆方向に走行しているときに
は、ダウンカウント動作により第6図Eのカウン
トデータがm+1からmに切り換わる時点、すな
わちデータの一致開始時点で、第6図Hに示すよ
うなパルスの一致検出信号が得られる。 なお、インバータ27に並列接続された側路に
切換制御されるスイツチ28は、このようなくり
返し再生を必要としないとき、たとえば記憶回路
12を他の記録内容の先端位置のカウント値の記
憶用に用いたい場合等に、制御回路10からの信
号に応じて切り換わり、上記側路を導通(ON)
制御するものである。このスイツチ28が切り換
わつて、上記側路がONされれば、Ex.OR回路2
4の上記他方の入力には、アツプカウント時に
“1”、ダウンカウント時に“0”の切換信号が供
給されるから、Ex.OR回路23と同様の動作を
行なう。したがつて、記憶回路12も記録内容の
頭出し用に使用できる。 次に、上記くり返し再生の動作を現実のテープ
走行との関係とともに第7図を参照しながら説明
する。 まず、第7図の矢印aは、たとえばテープレコ
ーダを早送りモード等に切換操作して、記録内容
Rの頭(先端部分)を探し出す動作を示し、この
ときテープ走行方向は順方向であるから、アツプ
カウント動作が行なわれて、前述の第3図より、
カウントデータがn−1からnに切換わる時点で
第3図Dの一致信号が制御回路10に送られる。
制御回路10においては、この第3図Dの一致信
号に応じて動作モードを再生モードに切り換え
る。したがつて、テープが順方向に定速走行して
記録内容Rが先端部分から再生され、カウントデ
ータは矢印bに示すように順次アツプカウントさ
れる。次に、カウントデータがm近傍のときに
は、第5図より、mからm+1に切り換わる時点
で第5図Dの一致信号が制御回路10に送られ
る。制御回路10では、この第5図Dの一致信号
に応じて動作モードを再生モードから巻戻しモー
ドに切換制御する。したがつて、カウントデータ
がmである期間も再生が持続され、記録内容Rの
終端部分も完全に再生される。次に、巻戻しモー
ドでは、テープが逆方向に高速走行し、カウンタ
回路5では第7図の矢印cで示すようなダウンカ
ウント動作が行なわれる。このダウンカウント動
作中にカウントデータがnに近づくと、第4図と
ともに説明したように、nからn−1に切り換わ
る時点で第4図Hの一致信号が制御回路10に送
られる。したがつて、制御回路10は動作モード
を再生モードに切換制御し、記録内容Rは先端部
分の欠除なく再生が開始される。このときのカウ
ントデータは、第7図矢印dに示すようにアツプ
してゆき、前述した矢印bの場合と同様な動作が
行なわれる。 ところで、第2図の回路のインバータ27を用
いない場合(あるいはインバータ27に並列接続
された側路にスイツチ28を切換えた場合)に
は、一致検出回路部20の内部回路における記憶
回路11,12との対応部分がいずれも同じ構成
となる。このとき、記憶回路12にデータm+1
を書き込んでおけば、アツプカウント時はカウン
トデータがmからm+1に切り換わる時点で、ダ
ウンカウント時にはカウントデータがm+1から
mに切り換わる時点で、それぞれ一致信号が得ら
れ、これは第5図D、第6図Hの一致信号と同じ
ものである。すなわち、磁気テープT上の記録内
容Rの終端位置に対応するカウント値がmのと
き、これを+1した値m+1を記憶回路12に記
憶させることにより、先端位置についての一致検
出動作と完全に等しい動作でそれぞれの位置に応
じた一致信号を得ることができ、第7図のような
くり返し再生を行なわせることができる。このよ
うに、各記憶回路について等しい構成を有する一
致検出回路部を用いる場合には、書き込みパルス
入力時のカウントデータをそのまま記憶する第1
種の記憶回路と、カウントデータに+1、あるい
は−1した値を記憶する第2種の記憶回路を用い
ることにより、第7図のくり返し再生を行なわせ
ることが可能となる。 すなわち、上記カウントデータに+1した値を
第2の記憶手段に記憶する場合とは、具体的に、
第1の記憶手段である記憶回路11にデータnを
記憶し、第2の記憶手段である記憶回路12にデ
ータm+1を記憶することであり、これによつて
上述した説明中のインバータ27を用いることな
く第7図のような繰り返し動作を行わせることが
できる。 また、上記カウントデータに−1した値を第2
の記憶手段に記憶する場合とは、上述した実施例
に沿つて具体的に説明するならば、第1の記憶手
段を記憶回路12に対応させてデータmを記憶さ
せ、第2の記憶手段である記憶回路11にデータ
n−1を記憶させることであり、これは、例えば
制御回路10からのアツプ・ダウン切換信号とし
て、アツプカウント時に、“0”が、ダウンカウ
ント時に“1”が出力されるようなものに本発明
のインバータ27無しの構成を適用する場合を想
定している。この場合には、アツプカウント時に
は一致終了時点(n−1からnへの切換時点、m
からm+1への切換時点)で上記一致信号が得ら
れ、ダウンカウント時には一致開始時点(m+1
からmへの切換時点、nからn−1への切換時
点)で上記一致信号が得られるから、上述した第
7図と同様な繰り返し動作を行わせることができ
る。 以上のインバータ27を用いない場合の動作を
まとめると、一致検出回路20内の記憶回路11
からモノマルチ回路25までの回路系の動作と、
記憶回路12からモノマルチ回路26までの回路
系の動作とが、2値論理的に全く同様に行われる
ことから、各記憶回路11,12のいずれか一方
の記憶値を領域Rよりも外側のテープカウント値
にずらすことによつて第7図の繰り返し動作を実
現するわけである。すなわち、一致検出回路20
内の上記各回路系の動作として、アツプカウント
時に一致開始時点で上記一致信号が得られ、ダウ
ンカウント時に一致終了時点で一致信号が得られ
る場合には、記憶回路11にデータnを、記憶回
路12にデータm+1を記憶すればよく、このと
きの上記一致信号の出力タイミングは、
【表】
となる。また、上記各回路系の動作として、アツ
プカウント時に一致終了時点で上記一致信号が得
られ、ダウンカウント時に一致開始時点で一致信
号が得られる場合には、各記憶回路11,12の
各記憶値をそれぞれn−1、mとすることによ
り、上記一致信号の出力タイミングは第3表のよ
うになつて、動作上では上記第2表の場合と同様
になることが明らかである。
プカウント時に一致終了時点で上記一致信号が得
られ、ダウンカウント時に一致開始時点で一致信
号が得られる場合には、各記憶回路11,12の
各記憶値をそれぞれn−1、mとすることによ
り、上記一致信号の出力タイミングは第3表のよ
うになつて、動作上では上記第2表の場合と同様
になることが明らかである。
【表】
なお、これらの第2表、第3表中のn−1→n
等は、上記カウンタ回路5からのカウント値がn
−1からnに切り換えられるタイミング等を示す
ことは勿論である。 以上の説明から明らかなように、本発明に係る
テープカウンタ装置によれば、テープ走行に応じ
てアツプ・ダウンカウント動作を行なうカウンタ
回路5と、このカウンタ回路5からのカウントデ
ータを記憶する記憶回路11,12と、上記カウ
ンタ回路5からのカウントデータと上記記憶回路
11,12からの出力データとが一致している時
間のうち、一致開始時点と一致終了時点とを上記
テープ走行の方向に応じて選択してこの選択され
た時点で一致信号を出力する一致検出回路部20
とを具備することを特徴としている。したがつ
て、たとえば記憶回路11,12にそれぞれn,
mが記憶されたとき、第7図に示すようにn−1
とnとの切換位置から、mとm+1との切換位置
までをくり返し再生することができ、記録内容R
の先端や後端の一部が欠除することなく、たとえ
ば曲の頭切れや尻切れのないくり返し再生が行な
える。しかも、マイクロプロセツサ等による複雑
な演算が不要であり、回路は論理回路の組み合わ
せにより簡単に構成でき、安価な供給が可能であ
る。 また、本発明に係るテープカウンタ装置とし
て、カウンタ回路5からのカウントデータをその
まま記憶する第1の記憶回路と、上記カウントデ
ータに+1あるいは−1したデータを記憶する第
2の記憶回路とを用いれば、これら第1、第2の
記憶回路以降の一致検出回路部の構成をそれぞれ
完全に等しくすることができるため、回路構成が
単純化され、大量生産に適している。 さらに、本発明の実施例によれば、表示駆動回
路7に点滅信号を供給することにより、表示装置
8における数字等のテープカウント表示自体が点
滅するため、テープカウント表示に重畳して同時
に他の表示、たとえばテープエンドが近いことを
警報するプリエンド表示等を行なわせることがで
き、表示装置8の利用効率が高まるとともに、上
記他の表示用に別個の表示装置を設ける必要がな
くなり、経済的である。 なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、たとえば記憶回路の個数を増加して、磁
気テープ上の多くの箇所に対応するカウント値を
記憶させるようにすることは容易である。
等は、上記カウンタ回路5からのカウント値がn
−1からnに切り換えられるタイミング等を示す
ことは勿論である。 以上の説明から明らかなように、本発明に係る
テープカウンタ装置によれば、テープ走行に応じ
てアツプ・ダウンカウント動作を行なうカウンタ
回路5と、このカウンタ回路5からのカウントデ
ータを記憶する記憶回路11,12と、上記カウ
ンタ回路5からのカウントデータと上記記憶回路
11,12からの出力データとが一致している時
間のうち、一致開始時点と一致終了時点とを上記
テープ走行の方向に応じて選択してこの選択され
た時点で一致信号を出力する一致検出回路部20
とを具備することを特徴としている。したがつ
て、たとえば記憶回路11,12にそれぞれn,
mが記憶されたとき、第7図に示すようにn−1
とnとの切換位置から、mとm+1との切換位置
までをくり返し再生することができ、記録内容R
の先端や後端の一部が欠除することなく、たとえ
ば曲の頭切れや尻切れのないくり返し再生が行な
える。しかも、マイクロプロセツサ等による複雑
な演算が不要であり、回路は論理回路の組み合わ
せにより簡単に構成でき、安価な供給が可能であ
る。 また、本発明に係るテープカウンタ装置とし
て、カウンタ回路5からのカウントデータをその
まま記憶する第1の記憶回路と、上記カウントデ
ータに+1あるいは−1したデータを記憶する第
2の記憶回路とを用いれば、これら第1、第2の
記憶回路以降の一致検出回路部の構成をそれぞれ
完全に等しくすることができるため、回路構成が
単純化され、大量生産に適している。 さらに、本発明の実施例によれば、表示駆動回
路7に点滅信号を供給することにより、表示装置
8における数字等のテープカウント表示自体が点
滅するため、テープカウント表示に重畳して同時
に他の表示、たとえばテープエンドが近いことを
警報するプリエンド表示等を行なわせることがで
き、表示装置8の利用効率が高まるとともに、上
記他の表示用に別個の表示装置を設ける必要がな
くなり、経済的である。 なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、たとえば記憶回路の個数を増加して、磁
気テープ上の多くの箇所に対応するカウント値を
記憶させるようにすることは容易である。
第1図は従来のテープカウンタ装置によるくり
返し再生動作を説明するための図である。第2図
ないし第7図は本発明に係る一実施例を示し、第
2図はブロツク回路図、第3図A〜D、第4図E
〜H、第5図A〜D、および第6図E〜Hは動作
を説明するためのタイムチヤート、第7図はくり
返し再生動作を説明するための図である。 4……回転検出器、5……カウンタ回路、7…
…表示駆動回路、8……表示装置、10……制御
回路、11,12……記憶回路、20……一致検
出回路部、21,22,23,24……Ex.OR
回路、25,26……モノマルチ回路、27……
インバータ。
返し再生動作を説明するための図である。第2図
ないし第7図は本発明に係る一実施例を示し、第
2図はブロツク回路図、第3図A〜D、第4図E
〜H、第5図A〜D、および第6図E〜Hは動作
を説明するためのタイムチヤート、第7図はくり
返し再生動作を説明するための図である。 4……回転検出器、5……カウンタ回路、7…
…表示駆動回路、8……表示装置、10……制御
回路、11,12……記憶回路、20……一致検
出回路部、21,22,23,24……Ex.OR
回路、25,26……モノマルチ回路、27……
インバータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープ走行に応じてカウント動作を行うカウ
ンタ回路と、 メモリセツト入力に応じた書き込みパルスおよ
びテープ走行方向判別信号を少なくとも出力する
制御回路と、 上記カウンタ回路からのカウントデータを上記
制御回路からの書き込みパルスに応じて記憶する
記憶回路と、 この記録回路からの出力データと上記カウンタ
回路からのカウントデータとが一致している時間
のうちの一致開始時点と一致終了時点とを上記制
御回路からのテープ走行方向判別信号に応じて選
択してこの選択された時点で一致信号を出力する
一致検出回路とを具備することを特徴とするテー
プカウンタ装置。 2 上記記録回路として、上記書き込みパルス入
力時の上記カウンタ回路からのカウントデータを
そのまま記憶する第1の記憶回路と、上記書き込
みパルス入力時の上記カウントデータの1カウン
ト前あるいは後のデータを記憶する第2の記憶回
路とを有することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のテープカウンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2479480A JPS56124177A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | Tape counter device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2479480A JPS56124177A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | Tape counter device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56124177A JPS56124177A (en) | 1981-09-29 |
| JPS6319954B2 true JPS6319954B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=12148088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2479480A Granted JPS56124177A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | Tape counter device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56124177A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126988A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | テ−プ位置検出機構 |
| JP2502276B2 (ja) * | 1984-10-06 | 1996-05-29 | ソニー株式会社 | 学習用テ−プレコ−ダ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229568A (en) * | 1975-08-30 | 1977-03-05 | Morisei:Kk | Coupling |
| JPS5340340A (en) * | 1976-09-25 | 1978-04-12 | Kenkichi Nakashima | Pachinko game machine |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2479480A patent/JPS56124177A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56124177A (en) | 1981-09-29 |
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