JPS63203221A - 金型 - Google Patents
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- JPS63203221A JPS63203221A JP3662287A JP3662287A JPS63203221A JP S63203221 A JPS63203221 A JP S63203221A JP 3662287 A JP3662287 A JP 3662287A JP 3662287 A JP3662287 A JP 3662287A JP S63203221 A JPS63203221 A JP S63203221A
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐食性、耐摩耗性、耐熱性に優れた金型に関
するものである。
するものである。
近年、技術の高度化に伴って、金型による型加工品は寸
法管理が益々厳しくなってきた。
法管理が益々厳しくなってきた。
これに伴って、型材料としても耐摩耗性、耐食性に優れ
た高級材料が志向される様になった。
た高級材料が志向される様になった。
従来、型材料としては、工具鋼とりわけ5KD−11,
5KD−61等の材質が一般的に用いられているが、こ
の材料では上記要求に対応できなくなっているのが現状
である。
5KD−61等の材質が一般的に用いられているが、こ
の材料では上記要求に対応できなくなっているのが現状
である。
この結果、一部の分野では、WC−Co系の超硬合金も
使用される様になったが、この合金は耐食性に問題があ
る上に、値段も極端に高く、使用分野が制限される。こ
のため、耐食性、耐摩耗性に優れ、値段も安く、汎用性
のある型材が望まれている。
使用される様になったが、この合金は耐食性に問題があ
る上に、値段も極端に高く、使用分野が制限される。こ
のため、耐食性、耐摩耗性に優れ、値段も安く、汎用性
のある型材が望まれている。
本発明は、かかる経緯に鑑みてなされたもので、その目
的とする所は安価で、汎用性があって、耐食、耐摩、耐
熱性に優れた新しい構造の金型を提供するにある。
的とする所は安価で、汎用性があって、耐食、耐摩、耐
熱性に優れた新しい構造の金型を提供するにある。
本発明者は、上記問題に関して鋭意研究を行った結果次
の知見を得た。本発明は、この知見をもとになされたも
のである。
の知見を得た。本発明は、この知見をもとになされたも
のである。
(1) 基材として金属材料、特に鉄鋼材料を用いた
金型の材料加工面に、炭化物の分散した耐食、耐摩耗、
耐熱合金の層を一体的に被覆した構造の、いわゆる複合
構造の金型にすると、上記問題点が解決できること。
金型の材料加工面に、炭化物の分散した耐食、耐摩耗、
耐熱合金の層を一体的に被覆した構造の、いわゆる複合
構造の金型にすると、上記問題点が解決できること。
(2)炭化物の分散した耐食、耐摩耗、耐熱合金として
は、Ni基あるいはGo基合金の素地に、周期律表の第
rVA、VA、VIA族の元素の炭化物あるいはこれら
の炭化物を基本成分とする複合炭化物・め中から選ばれ
た1種あるいは2種以上の炭化物が分散した合金が好ま
しいこと。
は、Ni基あるいはGo基合金の素地に、周期律表の第
rVA、VA、VIA族の元素の炭化物あるいはこれら
の炭化物を基本成分とする複合炭化物・め中から選ばれ
た1種あるいは2種以上の炭化物が分散した合金が好ま
しいこと。
(3)上記被覆層の形成には、Ni基あるいはCo基の
合金粉末と、周期律表の第IVA、VA、VIA族元素
の炭化物あるいは、これらの炭化物を基本成分とする複
合炭化物の1種あるいは2種以上の粉末の混合物を粉体
肉盛によって肉盛溶接する方法あるいはHIP焼結によ
って一体的に焼結させる方法が有効であること。
合金粉末と、周期律表の第IVA、VA、VIA族元素
の炭化物あるいは、これらの炭化物を基本成分とする複
合炭化物の1種あるいは2種以上の粉末の混合物を粉体
肉盛によって肉盛溶接する方法あるいはHIP焼結によ
って一体的に焼結させる方法が有効であること。
(4)上記炭化物の粒径は5〜300μmの範囲のもの
が好ましいこと。
が好ましいこと。
(5)上記炭化物の混合量は、体積比で10〜80%の
範囲が好ましいこと。
範囲が好ましいこと。
金型材料の加工面は極めて複雑な曲面を呈することもあ
り、このような加工面に薄くて均一な厚みの合金層を形
成するには、肉盛溶接法あるいはHIP焼結法が最も好
ましい方法である。
り、このような加工面に薄くて均一な厚みの合金層を形
成するには、肉盛溶接法あるいはHIP焼結法が最も好
ましい方法である。
肉盛溶接あるいはHIP焼結するためには、素地を形成
する合金は耐食、耐摩、耐熱性の外に、金型基材の融点
以下の温度で基材に融着あるいは焼結でき、しかも炭化
物となじみの良いことが必要になる。
する合金は耐食、耐摩、耐熱性の外に、金型基材の融点
以下の温度で基材に融着あるいは焼結でき、しかも炭化
物となじみの良いことが必要になる。
本発明の素地成分にNii、 CojJ合金が選んだの
は、このことを考慮したからである。
は、このことを考慮したからである。
旧、 Co以外の成分としては色々な組合せがあるが、
例えば次の組合せのものが有効である。
例えば次の組合せのものが有効である。
Cr: 5.0〜20.Owt、%
基地中に固溶して基地の硬さの向上に有効であり、また
Cと結合して炭化物を形成して耐摩耗性を高める。しか
し5.0%未満では耐摩耗性、耐食性が不十分であり、
20.0%を越えると脆くなるので好ましくない。
Cと結合して炭化物を形成して耐摩耗性を高める。しか
し5.0%未満では耐摩耗性、耐食性が不十分であり、
20.0%を越えると脆くなるので好ましくない。
最も好ましい範囲は10.0〜18.0%である。
B:1.Q〜5.0 匈t0%
組成中に高硬度の硼化物を析出させるので合金の硬さを
高め、また耐摩耗性を向上させるのに効果があり、更に
溶融点を下げる効果がある。
高め、また耐摩耗性を向上させるのに効果があり、更に
溶融点を下げる効果がある。
しかし、1%未満では十分な硬さかえられず、溶融点も
高くなり、肉盛後、あるいは焼結後冷却する際に割れや
すくなる。また、5.0%を越えると合金が脆くなり割
れやすくなるので好ましくない。
高くなり、肉盛後、あるいは焼結後冷却する際に割れや
すくなる。また、5.0%を越えると合金が脆くなり割
れやすくなるので好ましくない。
最も好ましい範囲は2.4〜4.0%である。
Fe:10%以下
基地の靭性向上に有効であるが、10.0%を越えると
、基地の硬さを低下させ、また耐食性も低下させるので
好ましくない。
、基地の硬さを低下させ、また耐食性も低下させるので
好ましくない。
最も好ましい範囲は3〜6%である。
Si:0.5〜5.0%
基地の高硬度化に有効で、また脱酸元素としても必要で
ある。しかし、0.5%未満では必要な硬さが得られず
、また5、 0%を越えると靭性を悪化させるので好ま
しくない。
ある。しかし、0.5%未満では必要な硬さが得られず
、また5、 0%を越えると靭性を悪化させるので好ま
しくない。
最も好ましい範囲は、2.0〜4.0%である。
C:2.0%以下
NiあるいはCoに固溶して強度を高めると共に、合金
元素と結合して炭化物を形成し、耐摩耗性を向上させる
。しかし、2.0%を越えると靭性を低下させるので好
ましくない。
元素と結合して炭化物を形成し、耐摩耗性を向上させる
。しかし、2.0%を越えると靭性を低下させるので好
ましくない。
最も好ましい範囲は、0.4〜1.0%である。
本発明では上記Ni基、Co基の合金素地の中に周期律
表の第IVA、VA、VIA族元素の炭化物あるいは、
これらを基本成分とする複合炭化物の中から選ばれた1
種又は2種以上の炭化物が分散されている。
表の第IVA、VA、VIA族元素の炭化物あるいは、
これらを基本成分とする複合炭化物の中から選ばれた1
種又は2種以上の炭化物が分散されている。
これらの炭化物は高硬度の炭化物であり、肉盛後あるい
は焼結後の合金に十分な耐摩耗性を与えるが、なかでも
比重6.5〜8.5の炭化物が最も好ましい。
は焼結後の合金に十分な耐摩耗性を与えるが、なかでも
比重6.5〜8.5の炭化物が最も好ましい。
比重がこの範囲のものであると、炭化物はNi基、Co
基の合金素地(比重約7.5)の中に均等に分散するこ
とができる。
基の合金素地(比重約7.5)の中に均等に分散するこ
とができる。
また、炭化物の全量の30体積以上をこの炭化物にする
と、残りの炭化物は上記比重範囲を逸脱するものでも炭
化物全体の分散性はほとんど阻害されることはない。
と、残りの炭化物は上記比重範囲を逸脱するものでも炭
化物全体の分散性はほとんど阻害されることはない。
使用する炭化物の粒径は、5〜300μ翔の範囲が好ま
しい範囲である。5μm未満では肉盛中あるいは焼結中
に、素地に過度に固溶することがある。また、300μ
mを越えると、肉盛層あるいは焼結層に割れが生じやす
くなり好ましくない。
しい範囲である。5μm未満では肉盛中あるいは焼結中
に、素地に過度に固溶することがある。また、300μ
mを越えると、肉盛層あるいは焼結層に割れが生じやす
くなり好ましくない。
炭化物の混合量は、体積比で10〜80%の範囲が好ま
しいが、肉盛溶接によって合金層を形成する場合は、上
限を50%に抑えるのが好ましい。
しいが、肉盛溶接によって合金層を形成する場合は、上
限を50%に抑えるのが好ましい。
肉盛溶接では、50%を越えると割れに対して過度に敏
感になるためである。
感になるためである。
HIP焼結による場合は、80%まで添加しても割れに
対しては比較的安全である。
対しては比較的安全である。
以上のようにして得られる耐食、耐摩耗性合金の層は、
肉盛溶接あるいはHIP焼結によって形成されるので、
拡散層を介して金型母材に強固に結合し、耐剥離性が大
きい。
肉盛溶接あるいはHIP焼結によって形成されるので、
拡散層を介して金型母材に強固に結合し、耐剥離性が大
きい。
次に、本発明金型の母材について述べる。
本発明の肉盛層あるいは焼結層は、素地を構成する合金
そのものが脆くて割れやすい材質であるうえに、更に炭
化物粒子が分散しているので、冷却時の引張応力によっ
て割れが発生しゃすい。
そのものが脆くて割れやすい材質であるうえに、更に炭
化物粒子が分散しているので、冷却時の引張応力によっ
て割れが発生しゃすい。
一方、金型母材としては機械構造用炭素鋼、合金鋼、そ
の他用途に応じて各種材質の鋼材を適用できるが、その
中でオーステナイト系ステンレス鋼を使用するのが、ク
ラック防止の観点からは有利である。すなわち、母材は
熱膨張(収縮)係数が大きいため、肉盛層あるいは焼結
層の収縮に十分に追従することができる。また、冷却時
に変態が起らず、オーステナイト状態のままであるので
、塑性変形能が大きく、割れ防止に有利である。
の他用途に応じて各種材質の鋼材を適用できるが、その
中でオーステナイト系ステンレス鋼を使用するのが、ク
ラック防止の観点からは有利である。すなわち、母材は
熱膨張(収縮)係数が大きいため、肉盛層あるいは焼結
層の収縮に十分に追従することができる。また、冷却時
に変態が起らず、オーステナイト状態のままであるので
、塑性変形能が大きく、割れ防止に有利である。
本発明の合金層を形成する方法としては、前記したよう
に肉盛溶接法およびHI P焼結法が好ましい方法であ
るが、次に、これらの方法につい′て述べる。
に肉盛溶接法およびHI P焼結法が好ましい方法であ
るが、次に、これらの方法につい′て述べる。
(1) 肉盛溶接法
熱源としてガスあるいはプラズマを用い、前記した粉体
材料を溶接部に吹きつけ、同じ熱源あるいは別の熱源を
使って基地金属(Ni基、C。
材料を溶接部に吹きつけ、同じ熱源あるいは別の熱源を
使って基地金属(Ni基、C。
基合金)を溶融して、母材および炭化物となじませて一
体化させる方法である。
体化させる方法である。
(2)HIP焼結法
金型母材の加工面に鉄板で作ったキャニング材を当接さ
せることなく離隔して配置し、底面および側面の一端を
封止材で封止した後、他端の側面より前記した原料粉末
の混合物を充てんし、脱気した後他端の側面も封止する
。
せることなく離隔して配置し、底面および側面の一端を
封止材で封止した後、他端の側面より前記した原料粉末
の混合物を充てんし、脱気した後他端の側面も封止する
。
次に、これを熱間静水圧焼結(HIP焼結)に付し、キ
ャニング材に作用する加圧力で上記原料粉末を金型母材
に押し当て、焼結させる。
ャニング材に作用する加圧力で上記原料粉末を金型母材
に押し当て、焼結させる。
焼結後、キャニング材を除去して所定寸法に仕上げるこ
とにより、金型が完成する。
とにより、金型が完成する。
本発明の構造を実施例図面に゛よって説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明実施例金型の構造を説
明する図である。
明する図である。
1は金型母材、2は母材1の上に被覆された耐食、耐摩
耗、耐熱性合金の層である。
耗、耐熱性合金の層である。
合金層2は、Ni基、Co基合金の基地の中に周期律表
第1’/A、VA、VIA族元素の炭化物あるいはこれ
らの炭化物を基本成分とする複合炭化物が分散した合金
から成り、母材1に冶金的に接合されている。
第1’/A、VA、VIA族元素の炭化物あるいはこれ
らの炭化物を基本成分とする複合炭化物が分散した合金
から成り、母材1に冶金的に接合されている。
金型母材1に合金層2を被覆するにあたっては、母材1
をあらかじめ金型曲面に荒加工して、この面に合せて合
金層を被覆する場合と、母材は未加工(平面)のまま、
この上に合金層を必要な厚さ被覆して、この被覆層に金
型の曲面を後加工する場合、及びこの両方を折衷する場
合がある。第1図(a)は母材をあらかじめ加工した場
合のもので、金型曲面の起伏が激しいものに有効である
。第1図(blは母材は未加工のまま被覆して後で加工
する場合のもので、金型曲面が比較的平坦なものに有利
である。
をあらかじめ金型曲面に荒加工して、この面に合せて合
金層を被覆する場合と、母材は未加工(平面)のまま、
この上に合金層を必要な厚さ被覆して、この被覆層に金
型の曲面を後加工する場合、及びこの両方を折衷する場
合がある。第1図(a)は母材をあらかじめ加工した場
合のもので、金型曲面の起伏が激しいものに有効である
。第1図(blは母材は未加工のまま被覆して後で加工
する場合のもので、金型曲面が比較的平坦なものに有利
である。
次に、第1図(a)の構造の金型をHIP焼結及び肉盛
法で製造する場合の具体的な実施例について述べる。
法で製造する場合の具体的な実施例について述べる。
実施例1:HIP焼結を利用する場合
HIP焼結を利用して本発明を実施する場合の具体的な
要領を第2図により説明する。
要領を第2図により説明する。
1は金型母材、2はキャニング材、3はキャニング材と
母材の側面の隙間を封止する側面封止材、4はキャニン
グ材と母材の隙間に充てんされた焼結原料粉末である。
母材の側面の隙間を封止する側面封止材、4はキャニン
グ材と母材の隙間に充てんされた焼結原料粉末である。
く金型母材〉
金型母材は1100X100X50の材質が30M44
0ブロツクを用いて、第2図の1にて示すような断面形
状(最大溝深さ10mm)にあらかじめ荒加工したもの
を使用した。
0ブロツクを用いて、第2図の1にて示すような断面形
状(最大溝深さ10mm)にあらかじめ荒加工したもの
を使用した。
〈キャニング材〉
キャニング材2には、厚さ2龍の軟鋼板を第2図に示す
ような断面形状にあらかじめ金型の曲面形状に沿って成
形加工したものを用いた。
ような断面形状にあらかじめ金型の曲面形状に沿って成
形加工したものを用いた。
〈焼結合金〉
焼結合金の原料粉末の組成を第1表に示す。
〈原料粉末の充てん〉
第2図に示すような配置で、金型母材1とキャニング材
2を15mの隙間を置いて配置し、同図の左側面の隙間
を残して、他の側面の隙間は側面封止材3で封止し、残
った左側隙間より原料粉末4を充てんし、充てん後脱気
し、残りの隙間を封止した。これを前記第1表の隘1〜
6の組成の各々について行った。
2を15mの隙間を置いて配置し、同図の左側面の隙間
を残して、他の側面の隙間は側面封止材3で封止し、残
った左側隙間より原料粉末4を充てんし、充てん後脱気
し、残りの隙間を封止した。これを前記第1表の隘1〜
6の組成の各々について行った。
<HIP焼結〉
圧力1100 kg/co?、温度980℃でHIP焼
結した。
結した。
焼結後、各々のキャニング材を機械的に除去し、所定の
寸法に仕上げて金型を完成した。11kL1〜6の各々
の金型について、焼結合金と金型母材の接合の状態およ
び炭化物の分散の状態について調べた。
寸法に仕上げて金型を完成した。11kL1〜6の各々
の金型について、焼結合金と金型母材の接合の状態およ
び炭化物の分散の状態について調べた。
接合の状態は各金型とも完全に一体焼結されていた。
炭化物の分散性は各金型とも概ね良好で、特にNcL3
、魚5.11k16が優れていた。
、魚5.11k16が優れていた。
また、いずれの焼結層にも割れは認められなかった。
実施例2;肉盛溶接を利用する場合
く金型母材〉
型材として100X100X50鶴の5US304オー
ステナイト系ステンレス鋼のブロックを用い、これを第
3図の1にて示す断面形状(最大溝深さ10m)にあら
かじめ荒加工したものを母材とした。
ステナイト系ステンレス鋼のブロックを用い、これを第
3図の1にて示す断面形状(最大溝深さ10m)にあら
かじめ荒加工したものを母材とした。
く肉盛合金〉
肉盛合金の原料粉末の組成を第2表に示す。
く肉盛溶接〉
患1〜6の各々の組成についてプラズマ溶接によって厚
みがlQmmの肉盛を行い所定寸法に仕上げ、第3図に
示す様な構造の金型を作製した。同図の7は金型母材、
2は肉盛層である。
みがlQmmの肉盛を行い所定寸法に仕上げ、第3図に
示す様な構造の金型を作製した。同図の7は金型母材、
2は肉盛層である。
肉盛後、l1kL1〜6の各々について、肉盛境界部の
融着状況及び炭化物の分散状況について調べた。
融着状況及び炭化物の分散状況について調べた。
境界部には拡散層が形成され、肉盛合金は母材に完全に
融着していた。
融着していた。
炭化物の分散性は、いずれの合金も概ね良好で特に、N
13、磁5、階6が優れていた。
13、磁5、階6が優れていた。
また、いずれの肉盛層にも割れは認められなかった。
〔発明の効果〕
本発明は、以上詳記したように、金型母材の加工面に耐
食、耐摩耗、耐熱性に優れた合金層を薄く、かつ均一な
厚さで被覆一体化させることが可能であり、金型の耐久
性と経済性の向上に大いに貢献できるものである。
食、耐摩耗、耐熱性に優れた合金層を薄く、かつ均一な
厚さで被覆一体化させることが可能であり、金型の耐久
性と経済性の向上に大いに貢献できるものである。
第1図は本発明の詳細な説明する図である。
第2図は、HIP焼結を用いて本発明を実施した場合の
具体的な要領を説明する図である。 第3図は肉盛溶接を用いて本発明を実施した場合の金型
の構造を説明する図である。 第1図で、1・・・金型母材、2・・・合金層第2図で
、l・・・金型母材、2・・・キャニング材、3・・・
側面封止材、4・・・原料粉末第3図で、1・・・金型
母材、2・・・肉盛層。
具体的な要領を説明する図である。 第3図は肉盛溶接を用いて本発明を実施した場合の金型
の構造を説明する図である。 第1図で、1・・・金型母材、2・・・合金層第2図で
、l・・・金型母材、2・・・キャニング材、3・・・
側面封止材、4・・・原料粉末第3図で、1・・・金型
母材、2・・・肉盛層。
Claims (4)
- (1)型材料として金属材料を用いた金型の材料加工面
に、耐食、耐摩、耐熱性の合金の層が一体的に被覆され
た構造の金型であって、該合金の層が、Ni基あるいは
Co基合金の素地に周期律表の第IVA、VA、VIA族元
素の炭化物あるいはこれらの炭化物を基本成分とする複
合炭化物の中から選ばれた1種又は2種以上の炭化物が
分散した合金で構成されてなることを特徴とする金型。 - (2)上記合金層が、Ni基あるいはCo基合金の粉末
と、周期律表の第IVA、VA、VIA族元素の炭化物ある
いはこれらを基本成分とする複合炭化物の1種又は2種
以上の粉末を肉盛溶接あるいはHIP焼結することによ
って形成されたものである特許請求の範囲第1項に記載
の金型。 - (3)上記炭化物の粒径が5〜300μmである特許請
求の範囲第1項又は第2項に記載の金型。 - (4)上記炭化物の混合量が、体積比で10〜80%で
ある特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の
金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3662287A JPS63203221A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3662287A JPS63203221A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203221A true JPS63203221A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12474909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3662287A Pending JPS63203221A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203221A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124035A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Japan Steel Works Ltd:The | ダイス表面処理方法及びダイス |
| JP2000202548A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-25 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 熱間プレス用クラッド金型およびその製造方法 |
| CN104525681A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-04-22 | 西安理工大学 | 冷冲模具及其制备方法 |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP3662287A patent/JPS63203221A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124035A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-21 | Japan Steel Works Ltd:The | ダイス表面処理方法及びダイス |
| JP2000202548A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-25 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 熱間プレス用クラッド金型およびその製造方法 |
| CN104525681A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-04-22 | 西安理工大学 | 冷冲模具及其制备方法 |
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