JPS63203622A - 非経口投与用血液製剤 - Google Patents

非経口投与用血液製剤

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JPS63203622A
JPS63203622A JP63031695A JP3169588A JPS63203622A JP S63203622 A JPS63203622 A JP S63203622A JP 63031695 A JP63031695 A JP 63031695A JP 3169588 A JP3169588 A JP 3169588A JP S63203622 A JPS63203622 A JP S63203622A
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JP
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blood product
receptors
immunomodulatory
blood
modulation
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JP63031695A
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マルサ・エイブル
ヨセフ・マンハルテル
ハインツ・レイブル
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Oesterreichisches Institut fuer Haemoderivate
Original Assignee
Immuno AG
Immuno AG fuer Chemisch Medizinische Produkte
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Publication date
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    • A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
    • A61K35/14—Blood; Artificial blood
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P31/04—Antibacterial agents
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P37/02—Immunomodulators
    • A61P37/04—Immunostimulants

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非経口的投与を目的とした血漿由来の血液製
剤、この製剤の調製方法およびその用途に関する。
ヒト血液製剤に係る既知の調製方法には、純粋な状態で
個々の成分を得るだめの分画法の他に、副作用を惹起し
かねない不純物質を除去する方法などがある。これらの
例としては、血管作用物質を除去する方法(EP  0
 120 835)、並びに上記の調製物中に存在する
可能性のあるウィルスを不活性化させる方法(EP  
0 159 311、米国特許第4.297.344号
)などが挙げられる。
しかし、これら既知の方法は、調製物に於いて免疫調節
にかかわると考えられる副作用の問題を考慮に入れてい
ないものである。治療を媒介する免疫調節が存在し得る
ことが、血友病患者に於いて実施された研究にまず指摘
された。これらの患者は、細菌およびウィルス起源のあ
る種の感染症に対する感受性が増大している[文献、例
えばペダル(Beddall)らのジャーナル・オブ・
クリニカル・パンロジー(J、Cl1n、Pathol
、)l 985 38゜1163−1165;レチナー
(K、Lechner)、ヘモフィリエ(Hlmoph
iloe、in ”Handbuch der 1nn
eren Medizin”)、143頁、II/9巻
、1985、スプリンガー出版(Springer V
arlag) ;レビン(P。
H,Levine)らのHealth of the 
Intensively Treated Hamop
hil’iac、With 5pecial Refe
rence to Abnormal Liver C
hemistries and Splenomega
ly%1977.50、l−9;マックベリ−(B、A
、McVerry)らのジャーナル・オブ・クリニカル
・バンロジー、1979.32,377−3811゜更
に、上記の患者の末梢血から単離される不足したリンパ
球は、免疫系の障害を意味している。この例としては、
ヘルパーT細胞のサプレッサーT細胞に対する割合の変
化[ケスラー(C,M、Kessler)らの1983
、ザ・ランセット1983 (The Lancet1
983)、1983.991−992;セイディ(p。
5aidi)らのニュー・イングランド・ジャーナル・
オプ・メディシン(N、Engl、J、Med、)、1
983 308.1291−12921、ナチュラル・
キラー細胞活性の減少[レダーマン(M、M、Lede
rman)、ニュー・イングランド・ジャーナルOオブ
・メディシン、1983 308.79−821 、並
びに単核食細胞を循環させる能力を示す抗原の減少[マ
ンハルター(J、W、Mannhalter)らのクリ
ニカル・イムノロジー・オブ・イムツバソロジー(C1
in、I關uno1.rmmunopathol、)、
1986 38.390−3971が挙げられる。
本発明は、免疫調節を担う成分を本質的に含まない非経
口用製剤を提供することによって上記に掲げた問題を解
決するものであり、このことは白血球膜に於けるFcレ
セプターのダウンモデュレーション(down−mod
ulation)の欠乏又は不存在によって示される。
このことは、免疫グロブリンGのFcフラグメントに対
する、Fcレセプター陽性の白血球例えば単球の膜に於
けるレセプターの発現性が、血液製剤との相互作用の後
で、減退しないか、又は有意に減退しない即ち30%を
超えて減退しないことを意味している。半球の膜に於け
るFcレセプターの発現は、これらの細胞が免疫グロブ
リンGに被覆されt;赤血球に付着する能力によって検
定される。この結果は、ロゼツト細胞の形成率(%RF
C)として表される。Fcレセプターのダウンモデュレ
ーションを評価する方法は既知であり、例えば以下の文
献に開示されている:マンハルター(J、W、Mann
halter)らのクリニカル・イムノロジー・オブ・
イムツバソロジー、1986 38.390−397 
iパーキン(A、Berken)らのジャーナル・オブ
・エクスペリメンタルΦメディシン(J。
Exp、Med、) 1966123.119−144
、およびスコツト(C,S、5COtL)% クリニカ
ル・エクスペリメンタル・イムノロ’;+、1979 
38.300−305゜ 単球の膜に存在する、免疫グロブリンGのFcフラグメ
ントに対するレセプター(Fcレセプター)の発現は、
免疫防御機構が適正に機能する上での重要な前提事項で
ある。これらのレセプターは、オプソニン化された食細
胞の食作用を促進するばかりでなく [コンテンポラリ
ー・トピックス・イン・イムノバイオロジー(Cont
emporary Topicsin Immunob
iology)、14巻、白血球機能の調節(Ragl
ation of Leucocyte Functi
on)、スニダーマン(Snyderman)編s プ
レナン・プレス・ニューヨーク・アンド・ロンドン19
711、これらのリガンドとこれらレセプターとの相互
作用によって、免疫応答の制御された過程に関連する多
くのシグナルを誘発させる[酸素ラジカルの形成誘導(
ジョンストン(R,B、Jonston)ら、J、Ex
p、Med、 1976.143.1551−1556
;ラッシュ(D、N、Ru5h)ら、セルラー・イムノ
ロジー(Cellular Immunol、)l 9
84 87. 252 258およびライ+(S、D、
WrigM)、J、Exp、Med、 l 983  
上58.2016−2023)、T細胞の活性化(グリ
フイン(J、A、Griffin)ら、J、Exp、M
ed、 l 979上1隻、653−675およびグリ
フイン(F、M、Griffin)ら、J、Immun
ol、 l 980 125.844−49)、抗原提
示(マンハルター(J、W、Mannhalter)ら
、Cl1n、Immunol、1mmunopatho
1.198639.491−503)]。従って、Fc
レセプターのダウンモデュレーションは、重要な臨床的
意義を有し、血液製剤による治療を受けている患者に於
いて、感染に対する感受性を増強させる一因となり得る
。
免疫調節成分を本質的に含まない本発明に係る血液製剤
は、以下の操作によって得られる:血液製剤を分子ふる
い、即ちゲル浸透クロマトグラフィー(ゲル濾過)にか
ける、および/又は血液製剤を、免疫調節成分を選択的
に吸着する分子ふるい様担体物質で処理する、又は血液
製剤を、直径10nmの孔又はそれ以下の孔を有するフ
ィルターで濾過する(但し、この濾過は吸清作用によっ
て支持され得る)。
ゲル浸透クロマトグラフィー(ゲル濾過)により、分子
の重量に応じて分子が分離される。このゲルは、特定の
大きさの孔を有する微細な粒子から構成されている。こ
れらの孔よりも大きい分子はゲル中を通過することがで
きず、最初に溶出される。しかし、孔よりも小さい分子
は、ゲルの孔を浸透することができ、従って大きな分子
よりもゆっくりと拡散する。この態様によって、タンパ
ク質混合体中の個々のタンパク質を分離することができ
る。
免疫調節成分を選択的に吸着させるための好ましい態様
は、固定化リガンド、詳細にはブドウ状球菌(SLap
hylococci)のプロティンA1連鎖状球菌(S
treptococci)のプロティンGおよびプロテ
ィンMなどの細菌起源のタンパク質を結合させたセファ
ロースなどの不活性担体物質からなる吸着物質によって
血液製剤を処理することである。
好ましい方法に於ける他の方法は、免疫調節成分で免疫
することによって得られた抗体を結合させたセファロー
スなどの不活性担体物質からなる吸着物質によって血液
製剤を処理することである。
γ−グロブリン製剤を調製するのに特に適する濾過法と
しては、粒子をその大きさに基づいて分離する。この方
法を行うにあたり、大きさが非常に小さい孔(lonm
又はそれ以下)を有する特別なフィルター膜を使用する
。これらの孔よりも大きな粒子は、濾過操作中に、膜に
保持される。この態様により大きな粒子(高分子)を、
タンパク質混合体から分離することができる。
本発明に係る血液製剤は、遺伝性および獲得性の凝固異
常の治療、原発性および続発性の免疫不全の治療、並び
に自己免疫疾患、免疫複合体病および感染症の治療に好
適に使用できる。
以下の実施例により、本発明に係る血液製剤の特徴、こ
れらの調製法、およびFcレセプターダウンモデュレー
ションが現れ得ることを血液製剤を含まない対照培地と
比較する評価法を詳細に説明する。
実施例1 第8因子調製物を、EP  O127603に開示され
た方法で調製する。この調製物を、以下に記載のバッチ
法に従って固定化プロティンAのアフィニティークロマ
トグラフィーにかけた。凍結乾燥された第8因子調製物
(500IUの第8因子を含有)を、ヘパリンネ含の保
存液[イムノA G(Immuno AG)、ウィーン
]  l0IUを含有する蒸留水20II112に溶解
し、室温にて一晩、クエン酸緩衝液(0,024Mクエ
ン酸ナトリウム、0.120M NaCQ、HCQでp
H−7,2に調節、ヘパリンネ含の保存液10 I U
/mQを添加。
以下、これを「シトレートpH−7,24と表現する)
2ffで透析した。透析した第8因子調製物81IQ(
第8因子約200 IUに対応)をプロティンA−セフ
ァロース懸濁液(シトレートpH−7゜2中、50%懸
濁液(v/v) ;プロティンA−セファロースは、前
置てシトレートpH−7,2に平衡化させておいた)2
+mffに混合した。次いで、この混合物を、室温で4
時間時折振盪させながらインキュベートした。インキュ
ベートが終了した時点で、得られたプロティンA−セフ
ァロースを遠心分離(5分間% 700Xり室温)シ、
上清を取り出してゲルをシトレートpH=7.2 10
dで3回洗浄した。個々の遠心分離の上溝をまとめ、滅
菌濾過し、21U第8因子/mQに調節して検定を行う
まで4℃で保存した。
本発明に係る、既述の方法によって調製した第8因子調
製物を、以下のように免疫調節活性に関して検定した。
末梢血由来の単核細胞を、密度勾配遠心法[マンハルタ
ー(J、W、Mannhal ter)らのC11n、
Immunol、1mmunopatho1.1986
 38.390 397]によって単離した(以下の方
法参照)。密度グラジェント(density gra
dient) [りンホプレプ(Lymphoprep
)、ニエガード&Co+(Nyegaard & Co
、)、オスロー、ノルウェー18+mI2に、ヘパリン
処理車20から25mQを重層し、室温で35分間40
0X9で遠心分離した。プラズマの静止期に集合した単
核細胞およびグラジェントを吸引して生理食塩水で3回
洗浄し、得られた細胞を、貯蔵しておいた温度−不活性
化(thermo−inactivated) (30
分、56°0)AB−血清、並びにペニシリン(100
I U/mQ)、ストレプトマイシン(looμg/r
nQ)およびL−グルタミン(2mM)を15%含有す
るRPMI−1640培地(RPM I 5upp1、
)に懸濁させた。
付着によって、単核細胞の集合体から半球を単離した。
単球は、他の単核血細胞とは異なりガラス又はプラスチ
ック表面に付着する特徴を有する。
単球を単離するI;めには、単核細胞の濃度をRPM 
I 5upp1.1 mQ当たりlXl0’細胞に調節
する。
次いで、この懸濁液21IIQをピペットでプラスチッ
ク製培養プレート[マクロプレートT C(Macro
plate TC)、グレイナー&シエーン(Grei
ner & 56hne)、クレムスミュンスター(K
ren+smuns ter)、オーストリア1に移し
、CO,インキュベーター中で、37℃にてインキュベ
ートする(5%Coよ、95%以上の湿度)。このイン
キュベートが終了した時点で、付着していない細胞を吸
引し、付着した細胞層(半球)を生理食塩水で3回洗浄
する。
次いで、RP M I 5upp1.を加え、その後に
使用するまで、得られた細胞をco2インキュベーター
中で保存する。
単球の膜に於けるFcレセプターの発現を、IgG被覆
ウシ赤血球の付着によって検出した[ベーク7 (A、
Berken)らのJ、Exp、Med、 1966 
123.119−144]。ウシ血液をアルセパ−液に
入れ、リン酸緩衝生理食塩水(pH−7,2から7゜4
)[PBS]で数回洗浄した。次いで、赤血球濃度をP
BS中2%に調節した。赤血球を免疫グロブリンGで被
覆することは、抗−ウシ赤血球抗体の亜凝集量(sub
−agglutinating dose)と共にイン
キュベートすることによって行った(IgG分画: 0
.167mg/mQ PBS、インキュベート時間1時
間、37℃)[スコツト(C,S、5cott)、C1
1n、Exp、Immunol、I 979 38.3
00−305]。このインキュベートが終了した時点で
、PBSで3回洗浄することによって遊離のIgGを除
去し、この抗体で被覆された赤血球の濃度を、0゜2%
ウシ血清アルブミンを含有するPBS (PBS−BS
A)中、0.5%に調節した。次いで、この赤血球懸濁
液を使用し、単球の膜に於けるFcレセプターの存在に
関して検定した。
この目的のため、まず、プラスチック製組織培養プレー
トへの付着によって単離した単球を、注意してゴム付線
で組織培養プレートから削り取り、次いでその濃度を2
−3X10″細胞/mQPBs−BSAに調節した。こ
の単球懸濁液lOOμgを既述した赤血球懸濁液100
μQと混合し、4℃にて10分間、120X9で遠心分
離しt;。0℃で1時間インキュベートした後、ペレッ
ト化した細胞を注意して再懸濁し、赤血球が付着した単
球のバーセンテイジを位相差顕微鏡によって測定した。
少なくとも200個の単球を、IgG被覆赤血球でのロ
ゼツト形成能に関して調べた。得られた結果は、ロゼツ
ト形成細胞のパーセンテイジ(%RFC)又は付着指数
(AI)として表わす。
ロゼツトという用語は、付着した3つ又はそれ以上の赤
血球を有する単球を意味している。付着指数は、単球1
個当たりの平均の赤血球数である。
第8因子調製物の免疫調節活性は、以下の方法によって
評価した。半球のプラスチック製組織培養グレートへの
付着の直後、この細胞を第8因子の存在下、CO,イン
キュベーター中37℃で1時間インキュベートした。こ
のインキュベートの後、付着単球を生理食塩水で4回洗
浄し、RPMIsuppl、を加え、得られI;細胞を
CO,インキュベーター中、37°0で16時間インキ
ュベートした。このインキュベート時間は、血液製剤中
に存在する不純物の免疫調節作用を機能させるのに必要
である。このインキュベートの後に既述した方法を行う
ことによって、半球膜に於けるFcレセプターの発現を
検定した。
対照として、付着した直後の単球を、RPMI−164
0の存在下(第8因子は存在させない)に1時間インキ
ュベートし、次いで既述した方法で更に処理した。
Fcレセプター発現に関する結果を、ロゼツト形成細胞
のバーセンテイジ(%RFC)および付着指数(AI)
として表す。
(以下余白) RPMI培地(対照)−81±2 4.42±0.05
第8因子     21U/mff  20±3 0.
79±0.06(出発物質) 第8因子     21U/mi2 75*4 3.7
8旬、15(本発明に従い、 プロティンA−セ ファロースで処理) a)IgG被覆赤血球が3つ又はそれ以上付着した半球
の% b)単球1つ当たりに付着した赤血球の数の平均。
このAIは、カウントした単球をすべて使用して計算し
た(赤血球が付着していない単球並びに1つ又はそれ以
上の赤血球が付着している半球)この表から明らかなよ
うに、最初の第8因子製剤は、Fcレセプター発現を8
1%RFCから20%RFCにダウンモデュレーション
する。これとは反対に、本発明に従って処理した第8因
子調製物と単球を相互作用させた後は、ロゼツト形成細
胞のパーセンテイジが75%である。対照に於ける81
%RFCと、本発明に従って処理した第8因子調製物と
相互作用させた後の75%RFCとの差は、有意差がな
い(対のサンプルに係るスチューデントのt−検定)。
このことは、本発明に従って処理した製剤と半球とを相
互作用させた後では、処理した製剤のRFC値が対照の
値(第8因子で処理していない単球の%RFC)と変わ
らないことから、本発明の第8因子製剤が免疫調節成分
を含まないことを意味している。
実施例2 スオメラ(H,Suomela)らのフォックス・ソン
グ(VoxSang−)1977 33,37−50に
記載の方法に従って調製した第9因子調製物の凍結乾燥
品500 IUを、蒸留水20iαに溶解し、4℃で一
晩、クエン酸緩衝液(シトレートpH=7.2、この緩
衝液の正確な組成は実施例1に記載している’)2(l
で透析した。この調製物8mQ(第9因子約200 I
Uに対応)を取り出し、カラム法によるプロティンA−
セファロースのアフィニティータロマドグラフィーにか
けた。この操作法では、第9因子調製物8raQを、前
厄てシトレートpH−7−2,50mQで平衡化させて
おいたプロティンA−セファロースカラム(ファルマシ
ア(phBrmacia)から入手したカラムCIO/
10、l+C2ゲル容量)に通す。流速は0 、1 m
Q1分で行った。このカラムから溶出された第9因子を
、2IU/mαに調節し、滅菌濾過し、検定を行うまで
4℃で保存した。最初の調製物、並びに既述した本発明
の方法に従って処理した第9因子調製物の免疫調節活性
を実施例1に記載のように測定した。これらの検定の結
果を、以下の表に 示す。
(以下余白) RPMI培地(対照)−75±14.0叶0.04第9
因子     210/mff1  42f3 2.3
1±0.07(出発物質) 第9因子    21U#aff  70±3 4.0
0±0.08(本発明に従い 処理) a)ロゼツト形成細胞のパーセンテイジ、即ちIgG被
覆赤血球が3つ又はそれ以上付着した単球の%。
b)付着指数、即ち単球1つ当たりに付着した赤血球の
数の平均。
この表の結果から、第9因子と単球との相互作用により
、Fcレセプター発現が75%RFC(対照)から42
%RFC(第9因子との相互作用の後)に減少したこと
は明らかである。しかし、本発明に従って処理した第9
因子と単球との相互作用の後ではFcレセプター発現は
70%RFCであった。対照に於ける75%RFCと、
本発明に従って処理した第9因子と相互作用させた後の
75%RFCとに於ける差には、有意差がない(対のサ
ンプルに係るスチューデントのt−検定)。
このことは、本発明の第9因子製剤が免疫調節作用を有
していないことを意味している。
実施例3 凍結乾燥したFEIBA調製物(5001U。
immuno AG)を蒸留水20mQに溶解し、第8
因子および第9因子に関するそれぞれ実施例1および実
施例2に記載の方法でシトレートpH−7,2で透析し
た。免疫調節物質の除去は、カラム法によるプロティン
A−セファロースを用いた吸着クロマトグラフィーによ
って行った。この正確な操作は、第9因子に関する実施
例2に記載の操作に従い行った。最初の製剤、並びに本
発明に従って処理したFEIBA調製物の免疫調節の作
用を、実施例1に記載のように検定した。これらの検定
結果を以下の表に示すが、これにより、本発明に係る固
定化プロティンAでの処理によってFEIBAから免疫
調節作用が排除されていることが分かる。
RPMI培地(対照)−75±1 4.09±0.04
F E I B A     21U/mα  34±
4 1.89±0.15(出発物質) F E  I  B A          21U/
mQ    73±1  3.94±0.05(本発明
に従い固 走化プロティンA で処理) a)ロゼツト形成細胞のバーセンテイジ、即ち■gG被
覆赤血球が3つ又はそれ以上付着した単球の%。
b)付着指数、即ち半球1つ当たりに付着した赤血球の
数の平均。
調査してきた凝固因子調製物(第8因子、第9因子、F
EIBA)のすべてに関し、それらの免疫調節作用が、
上記のバッチ法およびカラム法の両方法に従い、固定化
プロティンAで処理することによって排除されているこ
とが特記できる。
実施例4 筋肉内投与に適する免疫グロブリンG調製物(i、m、
 I gG)をエタノール分画法によって調製した[ド
ウチェ(H,F、Deutsch)らのJ、Biol、
Chem、 l 946 164、l O9cont、
] 。この調製物をゲル浸透クロマトグラフィーにかけ
た(以下参照)。
クロマトグラフィーカラム(K50/60、ファルマシ
ア)にクロマトグラフィーゲル(セファクリル(Sep
hacryl)S 300、ファルマシア)を詰め込み
、リン酸緩衝液(20mM K Ht OP 4.0゜
15M NaCQ、0.02%NaN3、pH−8,0
)で平衡化した。次いで、i、m、 I gG (リン
酸緩衝液1Oi112中)300mgをカラムに適用し
、流速1 yrQ1分で溶出した。溶出液をfluff
7ラクシヨンで集め、タンパク質の含有量を、280n
mのUV検出器で測定した。この溶出曲線を図に示す。
0のマークを付した分画をまとめ、実施例1に記載のよ
うにこれらの免疫調節活性を検定した。
この検定の結果を以下の表に示す。この表から、上記の
免疫グロブリンG調製物は、この処理によって効果的に
免疫調節成分が排除されていることを確認することがで
きる。単球と本発明に従って処理したi、m、 I g
Gとの相互作用の後に得られたRFC値は、本質的に対
照の値に対応している。
RPMI培地(対照)−84±3 7.11旬、22i
、m、I  gG           10.8  
    20±2  1.97±0.07(出発物質) i、m、I  gG           11.3 
     64±2  5.94±0.04(本発明に
従いゲ ル浸透りロマトグ ラフイーで処理) a)ロゼツト形成細胞のパーセンテイジ、即ち■gG被
覆赤血球が3つ又はそれ以上付着した単球の%。
b)付着指数、即ち単球1つ当たりに付着した赤血球の
数の平均。
実施例5 実施例4に記載のように調製した免疫グロブリンG調製
物(i、m、 I gG)の濃度を、リン酸緩衝生理食
塩水(PBS)中で50mg/maに調節した。適当な
フィルターで前景て適度に不純物を除去した後、得られ
た調製物を、非常に小さなサイズの孔を有する特別フィ
ルター(サルトリウス(Sartorius)S M 
l l 318、孔サイズlonm)に通した。このこ
とは、フィルター膜を適当なフィルター容器に挿入し、
例えばi、m、 I gG溶液20窺aを1から1.5
バール(bar)”C’7 イル’l −ニ通過させる
ことにより行った。次いで、得られた濾液を、実施例1
に記載のように有り得る免疫調節作用に関して検定した
。以下の表に示した結果により、上記の処理がこの調製
物の免疫調節作用を殆ど完全に排除していることが分か
る。半球を最初のi、m、 I gG製剤で処理すれば
、Fcレセプター発現が79%から21%にダウンモデ
ュレーションするが、本発明に従って処理した製剤と相
互作用させた後のFcレセプター発現は67%であった
。
従って、本発明に従い処理したLm、IgG分画は、免
疫調節作用が本質的に排除されている。
RPMI培地(対照)−79±3 i、m、 I gG       10.0    2
1±3(出発物質) i、m、 I gG        10.0    
67±2(本発明に従い10−nmの サイズの孔を有する特 別なフィルターで鑵過) a)ロゼツト形成細胞のバーセンティジ、即ち■gG被
覆赤血球が3つ又はそれ以上付着した半球の%。
実施例6 第8因子調製物をEPA−o  127 603に記載
の方法に従って調製した。この調製物を、免疫調節成分
に対する固定化抗体のアフィニティークロマトグラフィ
ーにかけた。
アフィニティークロマトグラフィーに必要な抗体を調製
するために、まず既述したように調製した第8因子調製
物から免疫調節成分を単離した。
これは、アフィニティークロマトグラフィーおよびカラ
ムクロマトグラフィーを組み合わせることによって行っ
た。この目的のため、第8因子25001Uを蒸留水1
00mffに溶解し、シトレートpH−7,2で24時
間透析した。次いで、得られな生成物を、固定化プロテ
ィンAを充填したカラム(プロティンA−セファロース
、12mQゲル容量、カラムCI O/20、ファルマ
シア、スウェ    ′−デン)に付し、流速0 、5
 mQ/分で室温にて一晩循環(circulate)
させた。続いて、このカラムをシトレートpH=7.2
 100mff1で洗浄シタ(流110.5taQ1分
)。次いで、プロティンA−セファロースに結合した物
質を、クエン酸緩衝液(50mMクエン酸玉ナトリウム
、50IoMクエン酸、pH−3,0;以下、これをシ
トレートpH−3,0と表現する)を用いて溶出させ、
1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH8,5)を素早く溶
出させて中和した。PBSで透析を行った後、得られた
物質を以下の要領で分子ふるいクロマトグラフィーにか
けた。透析したプロティンA溶出液をスペロース6プレ
プ・グレード・カラム(Superose 6 Pre
p Grade Colum) (HRl 6 / 5
0 )に付し、流速0.5rtrQ1分でクロマトにか
けた。既述したロゼツト検定によって測定すると、40
0kD以上の分子量を有するフラクションが免疫調節成
分を含有していた。これらの7ラクシヨンをまとめ、こ
れらを使用して被検動物に抗体を産生させた。
免疫調節成分150μg (PBS200i中)を70
インドの完全アジュバント200μQと混合し、家兎に
皮下的に2点で免疫化した。最初の免疫化の後21日目
および28日目に上記と同じ方法でブースター免疫(増
強免疫)した。35日目以後、6週間にわたり1週間隔
で約30mQの血液を採血し、それから血清を調製した
。続いて、各種の採血日に於ける血清試料をまとめ、こ
れから免疫グロブリンGの分画を単離した。
tIgG分画を単離するために、得られた血清をまず始
めに硫酸アンモニウムと混合して35%の飽和状態にし
、室温で25分間撹拌した後、800×9で15分間遠
心分離した。得られた沈澱物を再び3,3%飽和硫酸ア
ンモニウム液に懸濁し、15分間撹拌して再度遠心分離
した。このようにして得られた沈澱物を、0.1%でア
ジ化ナトリウムを含有するPBSに溶解し、スペロース
6プレプ・グレード・カラム(HRl 6150、流速
0 、5 m01分)の分子ふるいクロマトグラフィー
にかけた。分子量範囲150kDの分画(即ち免疫グロ
ブリンGを含有する分画)を集め、0.1M炭酸水素ナ
トリウム、0.5M塩化ナトリウム、pH=8.5 (
カップリング緩衝液)で透析した。
次に、これらの操作によって得られた抗体を、製造法(
ファルマシア、スウェーデン)の指示に従って臭化シア
ン(CNBr)−活性化セファロース4Bにカップリン
グさせて固定化した。CNB r−活性化セファロース
48 4gをまず、1mM塩酸中で膨張させた:これは
、ブ7ナー漏斗上に於いて1mM塩酸500iで洗浄す
ることによって行った。このゲル10m12をカップリ
ング緩衝液に存在する抗体40mQCタンパク質90m
gに対応)と混合し、時折振盪させながら室温で2時間
インキュベートした。次いで、このゲル物質を遠心分離
にかけ(800Xy、15分間)、カップリング緩衝液
に再懸濁させた後、遠心分離にかけて洗浄し、最後にブ
ロッキング緩衝液(即ちカップリング緩衝液+1Mエタ
ノールアミン)に懸濁した。
室温で2時間インキュベートした後、得られたゲル物質
を、最初に0.1M1−リス、0.5M塩化ナトリウA
 (p H= 8−0)  100rsQテ、次に0.
1M酢酸、0.5M塩化ナトリウム(pH−4,0)1
00で洗浄することを2回行った。pH=8からpH−
4の洗浄工程を3回繰り返した(ゲルの洗浄は、再懸濁
および遠心分離によって行った)。
最後に、このゲル物質をPBS+10IUヘパリン/r
nQ20mQに懸濁した。検定によって、免疫調節成分
に対する抗体9+mgがゲル1−当たりに結合している
ことが分かった。
このゲル4.5−をクロマトグラフィーカラム(CIO
/10、ファルマシア、スウェーデン)に詰め、3%ウ
シ血清アルブミン(PBS中)30mQ、50mMクエ
ン酸三ナトリウム、50mMクエン酸(pH−3,0)
5011(2および最後ニPBS (l OI U/r
aQでヘパリンを含有)200顧で連続的に洗い流した
(流速0 、5 m01分)。次いで、このゲル物質を
使用して免疫調節成分を分離した。
この分離は、バッチ法又はカラム法のいずれによっても
行うことができる。例として、第8因子調製物由来の免
疫調節成分をカラム法によって分離する方法を述べる。
これと同じ原理に従えば、第9因子調製物およびFEI
BA調製物から免疫調節成分を排除することも可能であ
る。
例えば、既述の如く調製した第8因子調製物5001U
を蒸留水201112に溶解し、1m12当たり1OI
Uヘパリンを含有するPBS 112での24時間の透
析を2回行った。次いで、第8因子調製物の濃度を上記
と同じ緩衝液でl0IU第8因ギ/mQにした。次いで
、この物質の100IUを既述した分離カラム(セファ
ロース、免疫調節成分に対する抗体をカップリングさせ
ているカラム)に適用し、流速0 、5 raQ1分で
室温にて16時間カラムに循環させた。次いで、カラム
に結合しない物質を21U第8因子/raQに調節し、
実施例1に記載のロゼツト検定によって免疫調節成分に
関して検定した。これらの調査によって得られた結果を
以下の表に示す。
以下の物質の存在第8因子%RFC“”AIゝ)下に於
ける単球の 活性 インキュベート RPMI培地(対照)−81超 6.06±1.76第
8因子     21U/mQ31±5 1.3610
.13(出発物質) 第8因子    210/m12 80±6 4.79
±1.45(本発明に従って 処理 a)%ロゼツト形成細胞、即ちIgG被覆赤血球が3つ
又はそれ以上付着した半球の%。
b)付着指数、即ち単球1つ当たりに付着した赤血球の
数の平均。
この表から明らかなように、最初の第8因子製剤は、免
疫“調節活性を示している。この最初の製剤と単球との
相互作用によって、Fcレセプターの発現が81±3%
RFC(対照)から31±5%RFC(第8因子との相
互作用の後)に減少している。これとは反対に、本発明
に従って処理した第8因子調製物と半球との相互作用は
、単球の膜に於けるFcレセプターを減退させていない
(本発明に従って処理した第8因子製剤と相互作用させ
た後の80±6%RFCに対して対照培地との相互作用
では81±3%である)。81±3%RFCと80±6
%RFCとの差は、統計的に有意差がなく(対のサンプ
ルに係るスチューデントの七−検定)、このことは、本
発明に従って処理した製剤には免疫調節作用がないこと
を意味している。
【図面の簡単な説明】
図面は、調製した免疫グロブリンG調製物をゲル浸透ク
ロマトグラフィーにかけ、それを280nmでUV検出
した溶出曲線である。 特許出願人 イムノ・アクチェンゲゼルシャフト・フユ
ール・5ミシユーメデイツイニツ シエ・プロデュクテ 代 理 人 弁理士 責山 葆 (外1名)[ml]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非経口的投与を目的とした血漿由来の血液製剤であ
    って、白血球の膜に於けるFcレセプターのダウンモデ
    ュレーションの欠乏又は不存在によって示される如く免
    疫調節成分を本質的に含まない血液製剤。 2、該白血球が単球であり、血液製剤がこの単球の膜に
    於けるFcレセプターのダウンモデュレーションを起こ
    さない、即ち免疫調節成分を含まないものであって、免
    疫グロブリンGのFcフラグメントに対する単球膜に於
    けるレセプターの発現が血液製剤調製物と相互作用させ
    た後に減退しないか又は30%を超えて減退しない、以
    下の調製法のいずれかによって得られる請求項1に記載
    の血液製剤: ゲル浸透クロマトグラフィー(ゲル濾過)によって血液
    製剤を分子ふるいにかける、 血液製剤を、免疫調節成分を選択的に吸着できる分子ふ
    るい様担体物質で処理する、 血液製剤を、直径10nmの孔又はそれ以下の孔を有す
    るフィルターで濾過する。 3、血液製剤を、固定化リガンドを結合させた不活性担
    体物質で構成される吸着物質で処理することを特徴とす
    る、非経口的投与を目的とした血漿由来の血液製剤であ
    って、白血球の膜に於けるFcレセプターのダウンモデ
    ュレーションの欠乏又は不存在によって示される如く免
    疫調節成分を本質的に含まない血液製剤の調製方法。 4、該不活性担体物質がセファロースである請求項3に
    記載の方法。 5、該固定化リガンドが細菌起源のタンパク質である請
    求項3に記載の方法。 6、細菌起源のタンパク質がブドウ状球菌のプロテイン
    A、連鎖球菌のプロテインGおよびMの中から選ばれる
    請求項5に記載の方法。 7、血液製剤を、免疫調節成分で免疫して得られた抗体
    を結合させた不活性担体物質で構成される吸着物質で処
    理することを特徴とする、非経口的投与を目的とした血
    漿由来の血液製剤であって、白血球の膜に於けるFcレ
    セプターのダウンモデュレーションの欠乏又は不存在に
    よって示される如く免疫調節成分を本質的に含まない血
    液製剤の調製方法。 8、該不活性担体物質がセファロースである請求項7に
    記載の方法。 9、非経口的投与を目的とした血漿由来の血液製剤であ
    って、白血球の膜に於けるFcレセプターのダウンモデ
    ュレーションの欠乏又は不存在によって示される如く免
    疫調節成分を本質的に含まない血液製剤の用途であって
    、遺伝性および獲得性の凝固異常の治療、原発性および
    続発性の免疫不全の治療、並びに自己免疫疾患、免疫複
    合体病および感染症の治療に使用する医薬製剤の製造に
    使用するための用途。
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