JPS63208623A - 直列4気筒エンジンのバランサ装置 - Google Patents
直列4気筒エンジンのバランサ装置Info
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- JPS63208623A JPS63208623A JP4205287A JP4205287A JPS63208623A JP S63208623 A JPS63208623 A JP S63208623A JP 4205287 A JP4205287 A JP 4205287A JP 4205287 A JP4205287 A JP 4205287A JP S63208623 A JPS63208623 A JP S63208623A
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- Japan
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- cylinder
- reciprocating
- balancer
- moment
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/20—Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、いわゆる1次振動および2次振動を除去する
ことのできる直列4気筒エンジンのバランサ装置に関す
るものである。
ことのできる直列4気筒エンジンのバランサ装置に関す
るものである。
先行技術
一般に、ピストン等の往復運動によって生ずるエンジン
の振動は、クランク角360度で1周期の1次振動、1
80度周期の2次振動、90度周期の4次振動などの種
々の周期の振動が合成されたものであることが知られて
いる。したがって、エンジンの振動を完全に除去するた
めには、理論上は、これらの振動のすべてについて対策
を講することが必要となるが、現実には、4次振動以上
の高次振動は、その大きさが小さいため、1次振動およ
び2次振動の除去が、主として重要な問題とされていた
。
の振動は、クランク角360度で1周期の1次振動、1
80度周期の2次振動、90度周期の4次振動などの種
々の周期の振動が合成されたものであることが知られて
いる。したがって、エンジンの振動を完全に除去するた
めには、理論上は、これらの振動のすべてについて対策
を講することが必要となるが、現実には、4次振動以上
の高次振動は、その大きさが小さいため、1次振動およ
び2次振動の除去が、主として重要な問題とされていた
。
第1図は、1次往復慣性力および2次往復慣性力の波形
を模式的に示したものであり、横軸は、クランク角であ
る。1次往復慣性力の波形は、曲線Xで、2次往復慣性
力の波形は、曲線Yで、それぞれ示されている。第1図
に示されるように、ピストンが上死点から下死点まで移
動すると、すなわち、クランク角がゼロから180度ま
で変化すると、エンジンに加わる1次往復慣性力は、反
対向きになるが、2次往復慣性力は、クランク角がゼロ
の、ピストンが上死点にあるときと、大きさ、向きとも
に同一になり、さらに、ピストンが下死点から上死点に
移動し、クランク角が180度から360度まで変化す
ると、エンジンに加わる1次往復慣性力および2次往復
慣性力は、クランク角がゼロのときと、その大きさ、向
きともに同一になる。エンジンには、各気筒において、
このような1次往復慣性力および2次往復慣性力が発生
するため、鉛直方向、水平方向の合力と、1次往復慣性
力および2次往復慣性力の作用点が異なることに起因す
る偶力(モーメント)により、それぞれ、1次振動およ
び2次振動が発生する。
を模式的に示したものであり、横軸は、クランク角であ
る。1次往復慣性力の波形は、曲線Xで、2次往復慣性
力の波形は、曲線Yで、それぞれ示されている。第1図
に示されるように、ピストンが上死点から下死点まで移
動すると、すなわち、クランク角がゼロから180度ま
で変化すると、エンジンに加わる1次往復慣性力は、反
対向きになるが、2次往復慣性力は、クランク角がゼロ
の、ピストンが上死点にあるときと、大きさ、向きとも
に同一になり、さらに、ピストンが下死点から上死点に
移動し、クランク角が180度から360度まで変化す
ると、エンジンに加わる1次往復慣性力および2次往復
慣性力は、クランク角がゼロのときと、その大きさ、向
きともに同一になる。エンジンには、各気筒において、
このような1次往復慣性力および2次往復慣性力が発生
するため、鉛直方向、水平方向の合力と、1次往復慣性
力および2次往復慣性力の作用点が異なることに起因す
る偶力(モーメント)により、それぞれ、1次振動およ
び2次振動が発生する。
直列4気筒エンジンにふいては、現在、第1気筒と第2
気筒右よび第3気筒と第4気筒の気筒中心間距離を同一
に設定することにより、1次のアンバランスの除去が図
られているが、2次の往復慣性力のアンバランスが残り
、その結果、低周波数のエンジン振動(2次振動)が生
じ、車室内騒音や補機振動強度の低下などの問題が生じ
ることがあった。
気筒右よび第3気筒と第4気筒の気筒中心間距離を同一
に設定することにより、1次のアンバランスの除去が図
られているが、2次の往復慣性力のアンバランスが残り
、その結果、低周波数のエンジン振動(2次振動)が生
じ、車室内騒音や補機振動強度の低下などの問題が生じ
ることがあった。
このような、低周波数のエンジン振動を除去して、振動
の小さいエンジンを実現するため、エンジンの出力軸の
2倍の速度で互いに逆回転する2本のバランスシャフト
を設けて、上記2次の往復慣性力のアンバランスを解消
しようとする試みが特公昭57−34444号公報によ
り提案されている。
の小さいエンジンを実現するため、エンジンの出力軸の
2倍の速度で互いに逆回転する2本のバランスシャフト
を設けて、上記2次の往復慣性力のアンバランスを解消
しようとする試みが特公昭57−34444号公報によ
り提案されている。
発明の解決しようとする問題点
しかしながら、このようにバランスシャフトによって2
次の往復慣性力のアンバランスを解消しようとする場合
には、バランスシャフトを駆動するベルトなどによる騒
音の発生や抵抗の増大、エンジンの大型化などの問題が
あった。
次の往復慣性力のアンバランスを解消しようとする場合
には、バランスシャフトを駆動するベルトなどによる騒
音の発生や抵抗の増大、エンジンの大型化などの問題が
あった。
発明の目的
本発明は、簡単な機構で、直列4気筒エンジンの2次振
動を効果的に除去することのできる直列4気筒エンジン
のバランサ装置を提供することを目的とするものである
。
動を効果的に除去することのできる直列4気筒エンジン
のバランサ装置を提供することを目的とするものである
。
発明の構成
本発明のかかる目的は、前方より第1気筒、第2気筒、
第3気筒および第4気筒の順で各気筒が配置された直列
4気筒エンジンにおいて、第1気筒ふよび第4気筒の端
部気筒群と、第2気筒および第3気筒の中央部気筒群の
うち、一方の群のそれぞれの気筒に自己の気筒の回転質
量によるモーメントに相当するモーメントを有するカウ
ンタウェイトを設け、他方の群のそれぞれの気筒に自己
の気筒の回転質量と往復質量によるモーメントの和に相
当するモーメントを有するカウンタウェイトを設けると
ともに、第2気筒と第3気筒間の中央部に出力軸と等速
度で逆向きに回転するクランクを有し、前記各気筒のシ
リンダとは逆向きのシリンダを有する往復動バランサを
設け、該往復動バランサに自己のバランサの回転質量に
よるモーメントと往復質量によるモーメントの1/2の
モーメントの和に相当するモーメントを有するカウンタ
ウェイトを設け、該往復動バランサの位相を、前記一方
の群の気筒が上死点にあるときに、上死点にあるように
設、定して直列4気筒エンジンのバランサ装置を構成す
ることによって達成される。
第3気筒および第4気筒の順で各気筒が配置された直列
4気筒エンジンにおいて、第1気筒ふよび第4気筒の端
部気筒群と、第2気筒および第3気筒の中央部気筒群の
うち、一方の群のそれぞれの気筒に自己の気筒の回転質
量によるモーメントに相当するモーメントを有するカウ
ンタウェイトを設け、他方の群のそれぞれの気筒に自己
の気筒の回転質量と往復質量によるモーメントの和に相
当するモーメントを有するカウンタウェイトを設けると
ともに、第2気筒と第3気筒間の中央部に出力軸と等速
度で逆向きに回転するクランクを有し、前記各気筒のシ
リンダとは逆向きのシリンダを有する往復動バランサを
設け、該往復動バランサに自己のバランサの回転質量に
よるモーメントと往復質量によるモーメントの1/2の
モーメントの和に相当するモーメントを有するカウンタ
ウェイトを設け、該往復動バランサの位相を、前記一方
の群の気筒が上死点にあるときに、上死点にあるように
設、定して直列4気筒エンジンのバランサ装置を構成す
ることによって達成される。
実施例
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明を加える。
細に説明を加える。
第2A図および第2B図は、本発明に係る直列4気筒エ
ンジンのバランサ装置の一実施例における各気筒と往復
動バランサの位相関係を示す概略図であり、第2A図は
側面図、第2B図は正面図である。第3図は、本発明に
係る直列4気筒エンジンのバランサ装置の一実施例にお
いて用いられた往復動バランサの構成を示す概略図であ
る。
ンジンのバランサ装置の一実施例における各気筒と往復
動バランサの位相関係を示す概略図であり、第2A図は
側面図、第2B図は正面図である。第3図は、本発明に
係る直列4気筒エンジンのバランサ装置の一実施例にお
いて用いられた往復動バランサの構成を示す概略図であ
る。
第2A図において、本実施例における直列4気筒エンジ
ンは、図中、右側をトランスミッション側として、第1
気筒1、第2気筒2、第3気筒3および第4気筒4の順
に、各気筒が配置されている。本実施例においては、第
1気筒1、第3気筒3、第4気筒4および第2気筒2の
順に点火されるように構成されており、その結果、各気
筒のピストンの位置関係は、第1気筒1のピストンが上
死点にあるときに、第4気筒4のピストンは上死点、第
2気筒2および第3気筒3のピストンは下死点に、それ
ぞれ位置するようになっている。
ンは、図中、右側をトランスミッション側として、第1
気筒1、第2気筒2、第3気筒3および第4気筒4の順
に、各気筒が配置されている。本実施例においては、第
1気筒1、第3気筒3、第4気筒4および第2気筒2の
順に点火されるように構成されており、その結果、各気
筒のピストンの位置関係は、第1気筒1のピストンが上
死点にあるときに、第4気筒4のピストンは上死点、第
2気筒2および第3気筒3のピストンは下死点に、それ
ぞれ位置するようになっている。
本実施例においては、往復動バランサ10は、第2気筒
2と第3気筒3との中央部に設けられている。
2と第3気筒3との中央部に設けられている。
第3図を参照すると、本実施例の往復動バランサ10は
、各気筒の軸と平行な軸を有するシリンダ11、シリン
ダ11内を上下方向に往復運動するバランスウェイト1
2、出力軸と逆向きに等速度で回転するクランクピン1
3、バランスウェイト12とクランクピン13とを結合
するコンロッド14、クランクピン13の回転軸15お
よび回転軸15のまわりにクランクピン13とともに回
転するカウンタウェイト16より、なっている。
、各気筒の軸と平行な軸を有するシリンダ11、シリン
ダ11内を上下方向に往復運動するバランスウェイト1
2、出力軸と逆向きに等速度で回転するクランクピン1
3、バランスウェイト12とクランクピン13とを結合
するコンロッド14、クランクピン13の回転軸15お
よび回転軸15のまわりにクランクピン13とともに回
転するカウンタウェイト16より、なっている。
カウンタウェイト16は、往復動バランサ10の回転質
量によるモーメントに往復質量によるモーメントの1/
2が加わったモーメントを有している。ここに、往復質
量とは、周知のように、バランスウェイト12の質量と
、コンロッド14の小端部の和をいい、回転質量とは、
コンロッド14の大端部質量とクランクスロ一部相当質
量の和をいう。なお、クランクピン13を、出力軸と逆
向きに等速度で回転させるためには、出力軸と回転軸1
5の間に、2つの同一径の歯車を介在させればよい。
量によるモーメントに往復質量によるモーメントの1/
2が加わったモーメントを有している。ここに、往復質
量とは、周知のように、バランスウェイト12の質量と
、コンロッド14の小端部の和をいい、回転質量とは、
コンロッド14の大端部質量とクランクスロ一部相当質
量の和をいう。なお、クランクピン13を、出力軸と逆
向きに等速度で回転させるためには、出力軸と回転軸1
5の間に、2つの同一径の歯車を介在させればよい。
第2A図に示されるように、本実施例の往復動バランサ
10のシリンダ11は、第1気筒1、第2気筒2、第3
気筒3および第4気筒4のシリンダ21.22.23お
よび24とは、逆向きになるように設けられている。
10のシリンダ11は、第1気筒1、第2気筒2、第3
気筒3および第4気筒4のシリンダ21.22.23お
よび24とは、逆向きになるように設けられている。
第2A図に示されるように、通常、各気筒のクランク軸
には、それぞれカウンタウェイトが設けられており、本
実施例においては、第1気筒1のカウンタウェイト5お
よび第4気筒4のカウンタウェイト8は、回転質量によ
るモーメントに相当するモーメントを有しており、第2
気筒2のカウンタウェイト6および第3気筒3のカウン
タウェイト7は、回転質量によるモーメントと、往復質
量によるモーメントの1/2のモーメントの和に相当す
るモーメントを有している。
には、それぞれカウンタウェイトが設けられており、本
実施例においては、第1気筒1のカウンタウェイト5お
よび第4気筒4のカウンタウェイト8は、回転質量によ
るモーメントに相当するモーメントを有しており、第2
気筒2のカウンタウェイト6および第3気筒3のカウン
タウェイト7は、回転質量によるモーメントと、往復質
量によるモーメントの1/2のモーメントの和に相当す
るモーメントを有している。
第2A図および第2B図は、第1気筒1のピストンが上
死点にある状態を示しており、第2A図および第2B図
に示されるように、本実施例の往復動バランサ10のバ
ランスウェイト12の位相は、第1気筒1のピストンが
上死点にあるときに、逆向き(第2A図および第2B図
では下向き)の−上死点にあるように設定されている。
死点にある状態を示しており、第2A図および第2B図
に示されるように、本実施例の往復動バランサ10のバ
ランスウェイト12の位相は、第1気筒1のピストンが
上死点にあるときに、逆向き(第2A図および第2B図
では下向き)の−上死点にあるように設定されている。
以上のように構成された本実施例の直列4気筒エンジン
においては、各気筒のピストンなどの往復運動により、
それぞれ、次のような往復慣性力が発生する。
においては、各気筒のピストンなどの往復運動により、
それぞれ、次のような往復慣性力が発生する。
第1気筒1においては、回転質量によるモーメントに相
当する質量を有するカウンタウェイト5が設けられてい
るため、回転質量によるモーメント分は相殺され、次式
の往復質量による鉛直方向の往復慣性力FIVのみが発
生する。
当する質量を有するカウンタウェイト5が設けられてい
るため、回転質量によるモーメント分は相殺され、次式
の往復質量による鉛直方向の往復慣性力FIVのみが発
生する。
Flv二mrω2(CO8ωt+ρC082ωt)F、
、=0 ここに、 m、:往復質量 r:クランク半径 ω:クランク角速度 ρ:クランク半径/コンロッド長 である。
、=0 ここに、 m、:往復質量 r:クランク半径 ω:クランク角速度 ρ:クランク半径/コンロッド長 である。
第2気筒2においては、カウンタウェイト6は、回転質
量によるモーメントと往復質量によるモーメントの和に
相当するモーメントを有しているので、回転質量による
遠心力と往復慣性力の一部が相殺され、また、その位相
が第1気筒1と180度の差があるので、次式の鉛直方
向および水平方向の往復慣性力F2VN F2Oがそれ
ぞれ発生する。
量によるモーメントと往復質量によるモーメントの和に
相当するモーメントを有しているので、回転質量による
遠心力と往復慣性力の一部が相殺され、また、その位相
が第1気筒1と180度の差があるので、次式の鉛直方
向および水平方向の往復慣性力F2VN F2Oがそれ
ぞれ発生する。
F2v=m r oa2pcoS2ωtF2.=m r
ω2sin ωt また、第3気筒3においては、カウンタウェイト7は、
第2気筒2と同様に、回転質量によるモーメントと往復
質量によるモーメントの和に相当するモーメントを有し
、その位相は第1気筒1と180度の差があるので、第
2気筒2と全く同様に、次式で表される鉛直方向および
水平方向の往復慣性力F3vSF’3Hがそれぞれ発生
する。
ω2sin ωt また、第3気筒3においては、カウンタウェイト7は、
第2気筒2と同様に、回転質量によるモーメントと往復
質量によるモーメントの和に相当するモーメントを有し
、その位相は第1気筒1と180度の差があるので、第
2気筒2と全く同様に、次式で表される鉛直方向および
水平方向の往復慣性力F3vSF’3Hがそれぞれ発生
する。
F3.=m r ω2ρcos2a+tF3.=mr
(IJ2sin actさらに、第4気筒4においては
、カウンタウェイト8は、第1気筒1と同様に、回転質
量によるモーメントに相当するモーメントを有しており
、また、第1気筒1と同位相であるので、第1気筒1と
全く同様に、次式で表される往復質量による鉛直方向の
往復慣性力F4Vのみが発生する。
(IJ2sin actさらに、第4気筒4においては
、カウンタウェイト8は、第1気筒1と同様に、回転質
量によるモーメントに相当するモーメントを有しており
、また、第1気筒1と同位相であるので、第1気筒1と
全く同様に、次式で表される往復質量による鉛直方向の
往復慣性力F4Vのみが発生する。
Fnv=m r QJ2(CO3ωt + pcos2
tut )F411=0 したがって、本実施例のエンジンにおけるピストン等の
往復運動によって生ずる鉛直方向および水平方向の合力
FvおよびF□は、次のようになる。
tut )F411=0 したがって、本実施例のエンジンにおけるピストン等の
往復運動によって生ずる鉛直方向および水平方向の合力
FvおよびF□は、次のようになる。
F、=2mrω2(CO8ωt +2ρC082ωt)
FH= 2mr QJ’ sin cc+を上式より
、エンジンに発生する1次の合力F1は、一定の大きさ
2mrω2で、クランク角ωtと同じ角度を有している
こと、換言すれば、1次の合力F、は、大きさ一定で、
クランク軸と等速度で回転するものであることがわかる
。
FH= 2mr QJ’ sin cc+を上式より
、エンジンに発生する1次の合力F1は、一定の大きさ
2mrω2で、クランク角ωtと同じ角度を有している
こと、換言すれば、1次の合力F、は、大きさ一定で、
クランク軸と等速度で回転するものであることがわかる
。
また、2次の合力F2は、鉛直方向で、その大きさは、
F2=4mrω2 ρC082ωtであることがわかる
。
F2=4mrω2 ρC082ωtであることがわかる
。
他方、偶力(モーメント)は、発生しない。
したがって、ピストン等の往復運動によってエンジンに
生ずる1次および2次の振動を除去するためには、上記
1次および2次の合力を相殺する力を、往復動バランサ
10によりエンジンに加えればよいことになる。
生ずる1次および2次の振動を除去するためには、上記
1次および2次の合力を相殺する力を、往復動バランサ
10によりエンジンに加えればよいことになる。
前述のように構成された本実施例の往復動バランサ10
においては、回転質量によるモーメントと、往復質量に
よるモーメントの1/2のモーメントの和に相当するモ
ーメントを有するカウンタウェイト16が設けられてい
るため、往復動バランサ10の往復質量による往復慣性
力と、往復動バランサ10の回転質量による遠心力と、
カウンタウェイト16の遠心力との合力は、次のように
なる。
においては、回転質量によるモーメントと、往復質量に
よるモーメントの1/2のモーメントの和に相当するモ
ーメントを有するカウンタウェイト16が設けられてい
るため、往復動バランサ10の往復質量による往復慣性
力と、往復動バランサ10の回転質量による遠心力と、
カウンタウェイト16の遠心力との合力は、次のように
なる。
鉛直方向ニ
ー1/2・m′rlω2cosωt
−m1rlω2ρ′cos2ωを
水平方向ニ
ー 1 / 2 ・m’r’ (IJ2sin ωtこ
こに、 m“:往復動バランサ10の往復質量 r”:クランク手桶(クランクビイ13と回転軸15と
の距離) ρ’:r’/コンロッド14の長さ である。
こに、 m“:往復動バランサ10の往復質量 r”:クランク手桶(クランクビイ13と回転軸15と
の距離) ρ’:r’/コンロッド14の長さ である。
上式より、往復動バランサ1oの発生する1次の力は、
一定の大きさ1/2・m’ r’ω2を有し、その向き
がエンジンのピストンなどの往復運動によって発生した
1次の合力F1とは、常に反対向きであって、クランク
軸と等速度でクランク軸と同じ方向に回転することがわ
かる。
一定の大きさ1/2・m’ r’ω2を有し、その向き
がエンジンのピストンなどの往復運動によって発生した
1次の合力F1とは、常に反対向きであって、クランク
軸と等速度でクランク軸と同じ方向に回転することがわ
かる。
したがって、1次の合力F1は、
F、=2mrω2−1/2 ・m’r’ω2−ω2/2
・ (4mr−m’r“) となり、その大きさは、 l F+ l =co2/ 2 ・l 4mr−m’
r’ 1・・・・・・・■ となる。また、2次の鉛直方向の合力F2Vは、F2v
=4mrω2 ρCO32ωt −m’r’ ω” /)’CO32ωt=ω2(4mr
p−m’r’ ρ’)cos 2ωt。
・ (4mr−m’r“) となり、その大きさは、 l F+ l =co2/ 2 ・l 4mr−m’
r’ 1・・・・・・・■ となる。また、2次の鉛直方向の合力F2Vは、F2v
=4mrω2 ρCO32ωt −m’r’ ω” /)’CO32ωt=ω2(4mr
p−m’r’ ρ’)cos 2ωt。
となり、その大きさは、
l F2V l−ω214mr p−m’r’ p’
l・・・パ・・・■ 式■および■を、バランサの諸元m’ r’およびmo
r“ρ” を変数として図示すると、第4A図および第
4B図に示されるようになる。
l・・・パ・・・■ 式■および■を、バランサの諸元m’ r’およびmo
r“ρ” を変数として図示すると、第4A図および第
4B図に示されるようになる。
第4A図および第4B図より、m’ r’ < 3 m
r、mo「′ρ’ <3mrρが満足されるように
、バランサの諸元m’r′およびm’ r’ρ′ を設
定すれば、1次および2次のアンバランスを、それぞれ
低減することが可能になることがわかる。
r、mo「′ρ’ <3mrρが満足されるように
、バランサの諸元m’r′およびm’ r’ρ′ を設
定すれば、1次および2次のアンバランスを、それぞれ
低減することが可能になることがわかる。
また、m’r’ = 4 m r、m’r’ρ’ =
4mrρを満たすように、バランサの諸元m’ r’お
よびm’r:ρ′を設定すれば、1次および2次のアン
バランスをそれぞれ完全に除去することが可能になるこ
とがわかる。
4mrρを満たすように、バランサの諸元m’ r’お
よびm’r:ρ′を設定すれば、1次および2次のアン
バランスをそれぞれ完全に除去することが可能になるこ
とがわかる。
さら(こ(ま、m″r’ = 4 rn rでかつρ”
=ρをン萄だすように、バランサの諸元m’ r’お
よびm’ r’ρ゛ を設定すれば、1次および2次の
アンバランスを同時に相殺することが可能となることが
わかる。
=ρをン萄だすように、バランサの諸元m’ r’お
よびm’ r’ρ゛ を設定すれば、1次および2次の
アンバランスを同時に相殺することが可能となることが
わかる。
また、通常は、振動レベルが約10dBも下がれば、振
動は実質的に問題にならなくなるので、振動レベルが、
バランサがない場合の振動レベルの約215レベル(約
10dBの低減レベル)以下になるように、バランサの
諸元を設定すること、つまり、m’ r’および/また
はm’ r’ρ′ の1直を、1次、2次のアンバラン
スを完全に相殺し得る値の約60%〜140%の範囲に
設定することが実用上望ましい。すなわち、1次のアン
バランスに対しては、 2.4mr<m’r’<5. 6mr の範囲にバランサの諸元を設定し、2次のアンバランス
に対しては、 2、4mr p<rn’r’ p’ < 5.5mr
pの範囲にバランサの諸元を設定することが望ましい。
動は実質的に問題にならなくなるので、振動レベルが、
バランサがない場合の振動レベルの約215レベル(約
10dBの低減レベル)以下になるように、バランサの
諸元を設定すること、つまり、m’ r’および/また
はm’ r’ρ′ の1直を、1次、2次のアンバラン
スを完全に相殺し得る値の約60%〜140%の範囲に
設定することが実用上望ましい。すなわち、1次のアン
バランスに対しては、 2.4mr<m’r’<5. 6mr の範囲にバランサの諸元を設定し、2次のアンバランス
に対しては、 2、4mr p<rn’r’ p’ < 5.5mr
pの範囲にバランサの諸元を設定することが望ましい。
さらには、同様の効果が得られるならば、バランサのカ
ウンタウェイトの質量が、小さい方が好ましいことはい
うまでもない。
ウンタウェイトの質量が、小さい方が好ましいことはい
うまでもない。
このように、本実施例によれば、直列4気筒エンジンに
発生する1次および2次のアンバランスを、効果的に除
去することが可能となる。
発生する1次および2次のアンバランスを、効果的に除
去することが可能となる。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内において、種々の変更
が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるも
のであることはいうまでもない。
の範囲に記載された発明の範囲内において、種々の変更
が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるも
のであることはいうまでもない。
たとえば、前記実施例においては、気筒の回転質量によ
るモーメントに相当するモーメントのみを有するカウン
タウェイトを第1気筒および第2気筒に設けた例を示し
たが、かかるモーメントを有するカウンタウェイトを第
2気筒および第3気筒に設けるとともに、気筒の回転質
量と往復質量によるモーメントの和に相当するモーメン
トを有するカウンタウェイトを、第1気筒および第4気
筒に設け、往復動バランサの位相を第2気筒および第3
気筒が上死点にあるときに、上死点にあるように設定し
ても、前記実施例と同様の効果が得られる。
るモーメントに相当するモーメントのみを有するカウン
タウェイトを第1気筒および第2気筒に設けた例を示し
たが、かかるモーメントを有するカウンタウェイトを第
2気筒および第3気筒に設けるとともに、気筒の回転質
量と往復質量によるモーメントの和に相当するモーメン
トを有するカウンタウェイトを、第1気筒および第4気
筒に設け、往復動バランサの位相を第2気筒および第3
気筒が上死点にあるときに、上死点にあるように設定し
ても、前記実施例と同様の効果が得られる。
また、往復動バランサも、前記実施例において用いたタ
イプのものに限定されるものではない。
イプのものに限定されるものではない。
発明の効果
本発明によれば、コンパクトな装置により、直列4気筒
エンジンにおいて、1次のアンバランスを発生させるこ
となく、2次のアンバランスを低減させることが可能と
なる。
エンジンにおいて、1次のアンバランスを発生させるこ
となく、2次のアンバランスを低減させることが可能と
なる。
第1図は、1次往復慣性力および2次往復慣性力の波形
を示す模式図である。第2A図および第2B図は、本発
明に係る直列4気筒エンジンのバランサ装置の一実施例
における各気筒と往復動バランサの位相関係を示す概略
図であり、第2A図は側面図、第2B図は正面図である
。第3図は、本発明に係る直列4気筒エンジンのバラン
サ装置の一実施例において用いられた往復動バランサの
構成を示す概略図であり、第4A図および第4B図は、
それぞれ、本発明の実施例における1次の合力、2次の
鉛直方向の合力と、バランサの諸元との関係を示すグラ
フである。 1・・・第1気筒、 2・・・第2気筒、3・・・第3
気筒、 4・・・第4気筒、5.6.7.8・・・カウ
ンタウェイト、10・・・往復動バランサ、 11・・・シリンダ、 12・・・バランスウェイト、 13・・・クランクピン、 14・・・コンロッド、 15・・・回転軸、 16・・・カウンタウェイト、
を示す模式図である。第2A図および第2B図は、本発
明に係る直列4気筒エンジンのバランサ装置の一実施例
における各気筒と往復動バランサの位相関係を示す概略
図であり、第2A図は側面図、第2B図は正面図である
。第3図は、本発明に係る直列4気筒エンジンのバラン
サ装置の一実施例において用いられた往復動バランサの
構成を示す概略図であり、第4A図および第4B図は、
それぞれ、本発明の実施例における1次の合力、2次の
鉛直方向の合力と、バランサの諸元との関係を示すグラ
フである。 1・・・第1気筒、 2・・・第2気筒、3・・・第3
気筒、 4・・・第4気筒、5.6.7.8・・・カウ
ンタウェイト、10・・・往復動バランサ、 11・・・シリンダ、 12・・・バランスウェイト、 13・・・クランクピン、 14・・・コンロッド、 15・・・回転軸、 16・・・カウンタウェイト、
Claims (1)
- 前方より第1気筒、第2気筒、第3気筒および第4気筒
の順で各気筒が配置された直列4気筒エンジンにおいて
、第1気筒および第4気筒の端部気筒群と、第2気筒お
よび第3気筒の中央部気筒群のうち、一方の群のそれぞ
れの気筒に自己の気筒の回転質量によるモーメントに相
当するモーメントを有するカウンタウェイトを設け、他
方の群のそれぞれの気筒に自己の気筒の回転質量と往復
質量によるモーメントの和に相当するモーメントを有す
るカウンタウェイトを設けるとともに、第2気筒と第3
気筒間の中央部に出力軸と等速度で逆向きに回転するク
ランクを有し、前記各気筒のシリンダとは逆向きのシリ
ンダを有する往復動バランサを設け、該往復動バランサ
に自己のバランサの回転質量によるモーメントと往復質
量によるモーメントの1/2のモーメントの和に相当す
るモーメントを有するカウンタウェイトを設け、該往復
動バランサの位相を、前記一方の群の気筒が上死点にあ
るときに、上死点にあるように設定することを特徴とす
る直列4気筒エンジンのバランサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205287A JPS63208623A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 直列4気筒エンジンのバランサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4205287A JPS63208623A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 直列4気筒エンジンのバランサ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63208623A true JPS63208623A (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=12625342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4205287A Pending JPS63208623A (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 直列4気筒エンジンのバランサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63208623A (ja) |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP4205287A patent/JPS63208623A/ja active Pending
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