JPS632097Y2 - - Google Patents

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JPS632097Y2
JPS632097Y2 JP17424181U JP17424181U JPS632097Y2 JP S632097 Y2 JPS632097 Y2 JP S632097Y2 JP 17424181 U JP17424181 U JP 17424181U JP 17424181 U JP17424181 U JP 17424181U JP S632097 Y2 JPS632097 Y2 JP S632097Y2
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JP
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fuel oil
purification chamber
strainer
mesh member
purification
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JP17424181U
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JPS5878290U (ja
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【考案の詳細な説明】 この考案は、船舶の船底タンクに貯蔵されてい
る燃料油を浄化して一旦貯蔵するとともに、この
浄化された燃料油をその重力により連続してエン
ヂンへ供給するようになされた重力タンクに関す
る。
従来この種の重力タンクとして第1図に示すよ
うなものが知られている。
この重力タンク1は、船底タンク(図示せず)
から給送管2を介して供給される燃料油Fの浄化
を行なう浄化室3と、この浄化室3に仕切壁4を
介して隣接して設けられ、かつ、前記仕切壁4の
下方に形成された燃料油通過口(以下単に通過口
と称す)5によつて浄化室3へ連通された貯蔵室
6とを有してなるものである。
そして、前記給送管2の一端部は、浄化室3内
に突出させられているとともに、その開口が浄化
室3の仕切壁4と対向する側の側壁7に近接し、
かつ、対向するようになされている。また、前記
貯蔵室6の下部は前記通過口5から上方(図中上
方)へ向かう傾斜壁8となされており、この傾斜
壁8のほぼ中央には燃料油Fの排出口9が設けら
れている。さらに、前記貯蔵室6内には、フロー
ト10と、このフロート10の下面と排出口9と
の間に伸縮自在に装着され、かつ、上端部に燃料
油Fの採取をなす採取孔11が形成された隔離部
材12とからなる採取装置13が配設されてい
る。
このように構成されてなる従来の重力タンク1
における燃料油Fの浄化は次の作用による。
すなわち、浄化室3内に供給される燃料油F
は、給送管2の一端部の開口から排出される際
に、浄化室3の側壁7へ衝突させられてその流速
が緩和させられたのち、側壁7に沿つて浄化室3
の下部まで静かに下降される。
このようにして浄化室3の下部まで下降された
燃料油Fは、その内部に含まれている不純物Sが
自重によつて分離して浄化室3の下部に沈澱する
ことで浄化されるものである。そしてこの浄化さ
れた燃料油Fは浄化室3から通過口5を通つて貯
蔵室6内へ移送されて貯蔵されるとともに、移送
される燃料油Fの油表面(以下油面と称す)とと
もに上下動するフロート10によつて常時油面近
傍に位置される採取口11から隔離部材12内、
排出口9および、この排出口9に連通して取り付
けられた給油管14を介してエンヂンへ供給され
るようになされている。
しかしながら、このような従来の重力タンク1
においては次のような不具合があつた。
すなわち、浄化速度を速めて浄化効率を向上さ
せるためには、給送管2から供給される燃料油F
の量を増加させる必要がある。そしてその手段と
して、給送管2の口径を大きくすることと、給送
管2内の燃料油Fの流速を速めることが考えられ
るが、前者の場合においては、給送管2の大径化
には制限があり、また、給送管2から吐出される
燃料油Fの量と浄化室3内に存在する浄化された
燃料油Fの量とのかねあいで、不純物Sの沈澱が
十分になされない状態で燃料油Fが貯蔵室6へ送
り込まれてしまうという不具合で、また、後者の
場合においては、給送管2から吐出された燃料油
Fが側壁7に衝突させられてのち跳ね返されてし
まうことにより、側壁7に沿つて下降されること
を阻害され、かつ、跳ね返された燃料油Fによつ
て、浄化された燃料油Fが撹拌されて沈澱された
不純物Sを再度混合してしまうという不具合であ
る。
さらに、これらの不具合に対処するために、浄
化室3の容量を大きくして浄化された燃料油Fの
貯蔵量を増加させて、これによつて供給される燃
料油F中の不純物の沈澱時間を確保したり、燃料
油Fの流速の増加による撹拌の影響を抑えるよう
にすることも考えられる。しかしながら、これに
よつても、重力タンク1自体の大型化を招いて、
重力タンク1の占有面積や重量を増大させ、その
設置場所が制限されたり、あるいは設置そのもの
を煩雑にしたり、さらに、不純物Sの除去のため
の清浄操作が煩雑なものとなるといつた問題をも
発生させるものである。
この考案はこのような従来の諸事情に鑑みてな
されたもので、給送管に、外部において操作可能
な清浄手段を有する第1ストレーナを配設し、ま
た、浄化室内に、浄化室内壁に接する燃料油の流
出口が設けられた案内板とこの案内板の上方に位
置させられたメツシユ部材とからなる第2ストレ
ーナを流出口が下方となるように傾斜させて配設
することによつて従来の不具合や問題点を解消せ
んとするものである。
以下この考案を第2図〜第5図に示す一実施例
に基づき説明する。なお以下の説明中で前記従来
と同一の部分については、同一符号を付し詳細な
説明を省略する。
この実施例における重力タンク1へ燃料油Fを
供給する給送管2の途中には、前記燃料油Fの浄
化をなす第1ストレーナ15が配設されていて、
前記給送管2の開口16は、浄化室3の内部上方
に位置され、かつ、下方(図中下方)に向けて設
置されている。また、浄化室3内の上方(図中上
方)で前記給送管2の開口16の下方には、第2
ストレーナ17が配置されている。
前記第1ストレーナ15は、ケーシング18
と、このケーシング18の上部を覆う蓋体19
と、この蓋体19の下部に固定され、かつ、前記
ケーシング18の内面との間に適宜の間隔gを形
成して配置された有底の円筒状のメツシユ部材2
0と、一端部が前記蓋体19から外部へ突出させ
られ、残余の部分がメツシユ部材20内を貫通
し、かつ、他端部がメツシユ部材20の底部から
ケーシング18内に突出させられているととも
に、蓋体19およびメツシユ部材20に対し回転
可能となされた操作棒21と、この操作棒21の
他端部に固定されているとともに、前記メツシユ
部材20の外面にその長さ方向のほぼ全長に亘つ
て線状に接し、かつ、このメツシユ部材20を適
宜の押圧力によつて押圧するスクレーパ22とか
ら構成されている。また前記蓋体19には、船底
タンクから送られてくる燃料油Fを前記間隙g内
に導く通路23と、メツシユ部材20を通過して
メツシユ部材20内に流出した燃料油Fを浄化室
3へ導く通路24とが形成されている。そしてこ
の第1ストレーナ15は船底タンクから送られて
くる燃料油Fを間隙gからメツシユ部材20の内
部へ流出させる間において、燃料油F内に含まれ
ている不純物をメツシユ部材20によつて取り除
くようになされており、また、操作棒21ととも
にスクレーパ22を回転させることによつてスク
レーパ22をメツシユ部材20上に摺動させてメ
ツシユ部材20に付着した不純物Sを除去するよ
うになされている。
前記第2ストレーナ17は、浄化室3の側壁7
に接し、かつ、燃料油Fをこの側壁7に沿つて流
出させる流出口25が設けられた案内板26と、
金網、連通孔を有する発泡樹脂板、多孔板等から
成る前記案内板26の上方に位置されたメツシユ
部材27とから構成されていて、浄化室3を前記
した位置にて遮るように、かつ、その流出口25
が下方となるように傾斜させられている。そして
この第2ストレーナ17は、前記給送管2の開口
16から吐出させられる燃料油Fをメツシユ部材
27によつて受け止めてその流速を緩和するとと
もに、その内部に含まれている不純物Sを除去し
つつ案内板26上に落下せしめ、さらに、この案
内板26によつて燃料油Fを浄化室3の側壁7側
へ案内するとともにその流出口25から側壁7に
沿つて下降させるようになされている。
なお、図中符号Eで示すものはエンヂンで、前
記重力タンク1から供給されてくる燃料油Fをエ
ンヂンE内へ供給する燃料ポンプPが設置されて
いて、この燃料ポンプPは前記給油管14によつ
て重力タンク1の貯蔵室6へ連絡されている。さ
らに28は、前記第1ストレーナ15の操作棒2
1にチエーン、チエーンホイール、自在継手等の
伝動機構を介して連結された操作ハンドルで、C
は船舶の機関室を示すものである。
しかしてこの考案の重力タンク1は、機関室C
の内部でエンヂンEから所定間隔をもつてエンヂ
ンEの上方に配置されて、船底タンクから断続的
に送られてくる燃料油Fを浄化しつつ貯蔵すると
ともに、この浄化された燃料油FをエンヂンEへ
連続して供給するのであるが、その動作は次のと
おりである。
船底タンクから給送管2を介して送られてくる
燃料油Fは、第2図および第3図の矢印ロで示す
ように、第1ストレーナ15の通路23を通つて
間隙g内に導かれるとともに、このメツシユ部材
20を通過してメツシユ部材20内へ流出させら
れる。このとき、燃料油Fに含まれている不純物
Sがメツシユ部材20によつて取り除かれて燃料
油Fの最初の浄化が行なわれる。このようにして
メツシユ部材20内へ流出させられた燃料油F
は、第2図および第3図の矢印ハで示すように、
他方の通路24を通つて給送管2の開口16から
第2ストレーナ17のメツシユ部材27上に落下
させられる。このメツシユ部材27上に落下させ
られた燃料油Fはメツシユ部材27を通過する間
においてその流速が緩和されるとともに、内部に
含まれた不純物Sがメツシユ部材27によつて取
り除かれて2次の浄化がなされたのち、案内板2
6上に落下させられる。次いで案内板26上に落
下させられた燃料油Fは、案内板26の傾斜によ
つて案内板26の流出口25へ向かつて流下させ
られたのち、この流出口25から浄化室3の側壁
7に沿つて浄化室3の下方へ下降させられる。さ
らに浄化室3内に供給された燃料油F内に残存す
る不純物Sは、燃料油Fが下降させられた時に浄
化室3の下部に沈澱させられて燃料油Fの3次の
浄化がなされる。このようにして浄化のなされた
燃料油Fは、仕切壁4の下方の通過口5から貯蔵
室6内へ流出させられ、採取装置13の採取口1
1によつて常時油面近傍部分(すなわち、上澄み
部分)から採取されて、隔離装置12内部、排出
口9、給油管14および燃料ポンプPを経てエン
ヂンEへ供給される。
一方、燃料油Fの不純物Sの除去の大半を行な
う第1ストレーナ15のメツシユ部材20の外面
には燃料油Fから分離された不純物Sが付着せら
れるが、この不純物Sは操作棒21を第1ストレ
ーナ15の外部から回転させることによつて除去
される。すなわち、この実施例においては、第5
図に示すように、操作棒21に連結され重力タン
ク1の下方に位置させられた操作ハンドル28を
任意方向に回転させることによつて操作棒21を
回転させ、これとともにメツシユ部材20外面に
接するスクレーパ22を回転させてメツシユ部材
20外面に付着した不純物Sをすくようにして除
去するもので、その除去された不純物Sは、ケー
シング18の底部へ落下させられる。
なお、前記実施例中で操作棒21を第1ストレ
ーナ15の上方へ突出させ、この突出端を第1ス
トレーナ15の下方の操作ハンドル28に連結し
た例について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、操作棒21を第1ストレーナ15の下
方へ突出させるようにしてもよいもので、重力タ
ンク1の設置場所や、機関室Cの構造物の位置を
考慮して種々変更できる。また操作ハンドル28
の位置や向きについても、ユニバーサルジヨイン
トや他の適宜の方向変換機構を用いて任意に変更
が可能である。以上は操作棒21の操作を手動に
て行なう例であるが、これに代えて操作棒21に
電動機などを連結して電動にて操作するようにし
てもよい。
以上のようになされたこの考案によれば、燃料
油に含まれている不純物は、燃料油が浄化室内に
送り込まれる前に第1ストレーナによつてその大
部分が除去され、かつ、浄化室内に送り込まれた
燃料油は第2ストレーナによつてさらに浄化され
るものであるから、浄化室の下方において行なわ
れる不純物の沈澱量を極力少なくすることがで
き、これによつて浄化室の容量が小さくても前記
不純物の沈澱を速めることができる。また、給送
管から吐出される燃料油を、案内板によつて、吐
出量や吐出速度に殆んど影響されずに確実に浄化
室の側壁に沿つて下降させるものであるから、浄
化室内の浄化された燃料油の撹拌を防止しつつそ
の下降量を増加させることができるので、前記し
た不純物の沈澱を速めることができることと相俟
つて、重力タンクの小型化を図ることができ、浄
化速度を速めて浄化効率を向上させることができ
る。
さらに、不純物の大部分の除去を行なう第1ス
トレーナの清浄も、単に操作ハンドルを操作する
のみで、あるいは電動機を駆動するのみで行な
え、清浄操作を容易にし、かつ、浄化効率の低下
を容易に防止できる。また、前記操作ハンドルや
電動機のスイツチを任意の箇所に設置できるか
ら、清浄操作をさらに容易なものにすることがで
きる。
以上のようにこの考案によれば種々の実用的効
果を達成し得る燃料油の重力タンクを提供するこ
とができ、とくに機関室面積の小さい船舶に設置
して有用なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の重力タンクを示す縦断面図、第
2図〜第5図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第2図は重力タンクの縦断面図、第3図は第
1ストレーナの拡大縦断面図、第4図は第3図の
右側面一部断面図、第5図は重力タンクを機関室
に設置した一例を示す図である。 1……重力タンク、2……給送管、3……浄化
室、4……仕切壁、5……通過口、6……貯蔵
室、7……側壁、15……第1ストレーナ、17
……第2ストレーナ、20……メツシユ部材、2
1……操作棒、22……スクレーパ、25……流
出口、26……案内板、27……メツシユ部材、
F……燃料油。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 船底タンクから供給される燃料油を浄化する浄
    化室と、この浄化室から供給される浄化された燃
    料油を一旦貯蔵するとともにその自重によつて連
    続してエンヂンへ供給する貯蔵室とを有してなる
    燃料油の重力タンクにおいて、前記船底タンクと
    浄化室とを連絡する給送管に、外部において操作
    可能な清浄手段を有する第1ストレーナを配設
    し、また、前記浄化室内に、浄化室内壁に接する
    燃料油の流出口が設けられた案内板とこの案内板
    の上方に位置させられたメツシユ部材とからなる
    第2ストレーナを流出口が下方となるように傾斜
    させて配設したことを特徴とする燃料油の重力タ
    ンク。
JP17424181U 1981-11-24 1981-11-24 燃料油の重力タンク Granted JPS5878290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17424181U JPS5878290U (ja) 1981-11-24 1981-11-24 燃料油の重力タンク

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JP17424181U JPS5878290U (ja) 1981-11-24 1981-11-24 燃料油の重力タンク

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JPS5878290U JPS5878290U (ja) 1983-05-26
JPS632097Y2 true JPS632097Y2 (ja) 1988-01-20

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ID=29966210

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JP17424181U Granted JPS5878290U (ja) 1981-11-24 1981-11-24 燃料油の重力タンク

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JPS5878290U (ja) 1983-05-26

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