JPS6321741Y2 - - Google Patents

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JPS6321741Y2
JPS6321741Y2 JP1982021291U JP2129182U JPS6321741Y2 JP S6321741 Y2 JPS6321741 Y2 JP S6321741Y2 JP 1982021291 U JP1982021291 U JP 1982021291U JP 2129182 U JP2129182 U JP 2129182U JP S6321741 Y2 JPS6321741 Y2 JP S6321741Y2
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rotor
stator
signal
engine
displacement
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JP1982021291U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気回路を応用した機関用点火時期検
出装置に関する。
一般にこの種の機関用点火時期検出装置は第1
図の平面断面図に示されたように機関の回転と一
定の関係をもつて回転する回転子1と、該回転子
1と所定の空隙Aを隔てて対向する固定子2と、
前記回転子1及び固定子2並びに両者間の空隙A
を含んで構成される破線図示の磁路中に挿入され
た永久磁石M等の磁石、及び前記磁路を通る磁束
の変化を検出する検出コイルD等を具備して構成
されている。従来のこの種の装置では、回転子1
及び固定子2は、第2図の部分拡大正面図に示さ
れたように、それぞれ等間隔に整列した鋸歯状の
凸部が回転子1の外周面及び固定子2の内周面に
それぞれ形成された形状を有するものであつた。
図示のように回転子1が或る回転角位置にあると
きには、その各凸部1a,1a′,1a″,……の頭
頂部と固定子2の各凸部2a,2a′,2a″,……
の頭頂部とが最も接近して対向する。このときが
回転子1と固定子2との間の空隙Aが最も狭くな
り、回転子1→空隙A→固定子2を含んで構成さ
れた磁路の磁気抵抗は最小となる。回転子1が上
記位置から回転移動すると空隙Aが変化するため
前述の磁気抵抗も回転子1の回転に追従して変化
する。このような磁気抵抗の変化は、前述の磁路
を通る磁束に変化を与えるため、前述の第1図に
つき説明した検出コイルDによつて起電力に変換
され電圧信号として外部に出力される。従つて回
転子1の回転にともなつて第3図の波形図に示さ
れたような電圧信号が得られる。第3図の電圧信
号の波頭をカウンタ等で計数することにより回転
子1の回転変位量(即ち機関の回転変位量)を検
知できる。しかしながら、点火時期を検出するた
めに必要となる機関の回転位置は、回転変位量と
ともにこの変位の基点となるべき基準位置が検知
されなければ知ることができない。このため従来
のこの種の装置では、前述のような鋸歯状凸部を
有する回転子と固定子とを組合せた部分を有する
変位検出部と、これと同様の構造を有する基準位
置検出部とを並設した構成をとつていた。このよ
うな従来の装置では、基準位置検出部から基準位
置に対応する信号が発せられた時点を時間の起算
点とし、該時点以降の変位検出部よりの出力信号
の波頭数を計数することにより機関の回転角位置
を検知し、所要の点火時期を検出していた。
上述の基準位置としては単気筒の機関では例え
ばピストンが下死点(または上死点)にある位置
等を選び、この位置で基準信号が1回発生するよ
うに構成する。そしてこの基準位置(即ち下死点
または上死点位置)からの変位量を前述の変位信
号発生部の出力信号の波頭数の計数により検出
し、適当な回転角位置(例えば上死点前10゜)で
点火動作が行なわれるようにする。最近では、こ
のような点火時期検出装置の出力信号(基準位置
信号及び変位信号)をマイクロコンピユータに入
力し、機関の回転速度に応じて最適な進角を行な
う電子進角装置も現われている。多気筒の機関で
も各シリンダー毎に前述の単気筒の場合と全く同
様にして点火時期検出が行なわれ得ることは勿論
である。しかしながら上述のような従来の点火時
期検出装置では、同様の構造を有する基準位置検
出部と変位検出部とを別個に並設していたため、
構造が複雑で装置が大型となり、しかも前述のよ
うな基準位置検出部及び変位検出部は何れもそれ
らの回転子及び固定子が機械的に高精度を要求さ
れるものであるため製造コストが極めて高くつ
く。近年種々の電子式機関制御装置に用いられる
電子部品は、量産により低価格化が急速に進んで
いるが、他方上述の回転子や固定子のような機械
的構造をもつセンサー部は一般に構造の簡素化、
低価格化が立ち遅れている。本考案は叙上の点に
鑑みなされたものであり、構造が簡単で小型化が
容易であり、かつ安価なこの種の機関用点火時期
検出装置を提供しようとするものである。
第4図は本考案の機関用点火時期検出装置の要
部正面図である。図において10は前述の従来の
装置におけると略同様の回転子である。但し本考
案の装置では、回転子10はその外周面に所定の
第1の間隔で比較的高い凸部10b,10b′,…
…(10b′以下図示省略)が設けられ、これらの
各凸部10b,10b′,……間に所定の第2の間
隔で比較的低い凸部10a,10a′,10a″,…
…がそれぞれ形成された形状になされている。固
定子20も前述の従来の装置におけると略同様の
ものである。但し本考案の場合は固定子20はそ
の内周面に所定の第3の間隔で比較的高い凸部2
0b,20b′,……が設けられ、これら各凸部2
0b,20b′,……間に所定の第4の間隔で比較
的低い凸部20a,20a,20a″,……がそれ
ぞれ形成された形状になされている。更に本考案
の装置にも第1図につき説明したと全く同様の検
出コイルDが設けられている。
上述のような構成の本考案の装置では、回転子
10が第4図に示されたような位置にあるときに
は、回転子10の高い凸部10b,10b′,10
b″,……の頭頂部と固定子20の高い凸部20
b,20b′,20b″,……の頭頂部とが最も接近
して対向する。このときが回転子10と固定子2
0との空隙が最も狭くなる。回転子10が図示の
位置から回転移動すると空隙が変化する。この変
化の様子は、回転子10及び固定子20の各高い
凸部どうしが丁度対向する位置にくる毎に最も空
隙が狭くなり、その他の各位置においては第2図
及び第3図を用いて説明した従来の場合と略同様
である。従つて回転子10の回転にともなつて検
出コイルDの両端から第5図の波形図に示された
ような電圧信号が得られる。第5図において信号
電圧の波高値の変化が他の部分より急峻になつた
ところが回転子が前述の第4図に示された位置に
きた時点t0に対応する。図より明らかなように、
このt0の直後において信号波のレベルが他より高
くなる。
従つて、このような高いレベルの波形と他の低
いレベルの波形とを弁別回路等で分離して取り出
すことにより、基準位置信号(即ち、高い波高値
の波形に対応する信号)と変位信号(即ち、低い
波高値の波形に対応する信号)とが得られる。第
5図の波形図に示されたような信号から基準位置
信号と変位信号とを弁別して取り出すために第6
図に示されたような弁別回路を用いる。
図において30,31は検出コイルDの両端が
接続されるべき入力端子である。正極側入力端子
30は高レベル弁別用コンパレータ40及び低レ
ベル弁別用コンパレータ50の各負極端子に接続
されている。機関の回転数に略比例したレベルの
基準レベル信号を発生する基準レベル発生回路6
0の一方の端子が前記高レベル弁別用及び低レベ
ル弁別用コンパレータ40及び50の各負極側端
子に接続されている。前記基準レベル回路60の
他方の端子は高レベル弁別用コンパレータ40の
正極端子(基準入力端子)に直接接続されるとと
もに、抵抗R1及びR2よりなる分圧回路を介して
低レベル弁別用コンパレータ50の正極端子に接
続されている。検出コイルDよりの信号レベルは
機関の回転数に略比例して全体的に上昇するが、
その場合でも高レベルの基準位置信号と低レベル
の変位信号とのレベル差は縮まらない。従つて機
関の回転数に略比例して前記両コンパレータ40
及び50の各基準入力端子に与える電圧を適当に
変化させれば両コンパレータ40及び50の出力
端子からそれぞれ目的とする基準パルス信号S1
及び変位パルス信号S2が得られることになる。
上述の弁別回路では、前記基準レベル発生回路6
0によつて上述のように変化する基準レベル信号
を各コンパレータ40,50に与え信号レベル弁
別の目的を達成している。各コンパレータ40及
び50より得られる基準パルス信号S1及び変位
パルス信号S2は、例えば第7図a及び第7図b
の波形図に示されたようになる。これらの信号
S1,S2をマイクロコンピユータに入力する。マ
イクロコンピユータは基準パルス信号S1発生時
点(例えばピストンが下死点にある位置に対応す
る時点)より変位パルス信号S2を計数し、所定
の点火位置(例えば上死点前10゜)に対応するだ
けの変位パルス信号S2を計数した時点で点火コ
イルを駆動する信号を発する。マイクロコンピユ
ータには機関の回転数に応じた最適の点火時期
(例えば、アイドリング回転時、上死点前10゜;
4000rpm時、15゜;6000rpm時、20゜等)が記憶さ
れているので、この記憶に基いて高精度の点火時
期自動進角がなされ得る。
上述のように本考案の機関用点火時期検出装置
によれば、1対の回転子10及び固定子20によ
つて基準位置信号及び変位信号の双方が得られ
る。従つて従来のこの種の装置に比較し、部品点
数及び必要工数の減少により製造コストはほゞ半
分程度に迄低減できる。また小型軽量化がはかれ
るとともに、信頼性も向上する等種々の利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の機関用点火時期検出装置を示す
平面断面図、第2図は第1図の装置の部分拡大正
面図、第3図は第1図の装置の出力信号の波形
図、第4図は本考案の装置の要部正面図、第5図
は第4図の装置の出力信号の波形図、第6図は第
4図の装置と組合せて使用する弁別回路の回路
図、第7図a及び第7図bはそれぞれ第6図の弁
別回路の出力信号の波形図である。 1,10……回転子、2,20……固定子、A
……空隙、D……検出コイル、M……永久磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機関の回転速度と一定の関係を有する速度で回
    転し、その外周部に等間隔に設けられ少なくとも
    1つは他よりも歯丈の高い複数の三角形の凸部を
    有する回転子と、 前記回転子と所定の空隙を隔てて対向し、その
    内周部に等間隔に設けられ少なくとも1つは他よ
    りも歯丈の高い複数の三角形の凸部を有する固定
    子と、 前記回転子と固定子とを含んで構成される磁路
    中に設けられた磁石と、 前記磁路を通る磁束の変化を検出する検出コイ
    ルと、 前記検出コイルから出力されるパルス信号の周
    波数を計数する計数手段と、 前記回転子および固定子の、歯丈の高い三角形
    の凸部によつて生じる他よりも電圧の高いパルス
    のピークを弁別するための弁別手段 とを具備した機関用点火時期検出装置。
JP2129182U 1982-02-16 1982-02-16 機関用点火時期検出装置 Granted JPS58124667U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2129182U JPS58124667U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 機関用点火時期検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2129182U JPS58124667U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 機関用点火時期検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS58124667U JPS58124667U (ja) 1983-08-24
JPS6321741Y2 true JPS6321741Y2 (ja) 1988-06-15

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ID=30033422

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JP2129182U Granted JPS58124667U (ja) 1982-02-16 1982-02-16 機関用点火時期検出装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076488B2 (ja) * 1984-09-18 1995-01-30 ヤマハ発動機株式会社 内燃機関の点火信号発生装置
JP2504705B2 (ja) * 1991-09-17 1996-06-05 ヤマハ発動機株式会社 多気筒内燃機関の点火信号発生装置

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JPS58124667U (ja) 1983-08-24

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