JPS63219528A - 加工性のすぐれた冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
加工性のすぐれた冷延鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS63219528A JPS63219528A JP5497687A JP5497687A JPS63219528A JP S63219528 A JPS63219528 A JP S63219528A JP 5497687 A JP5497687 A JP 5497687A JP 5497687 A JP5497687 A JP 5497687A JP S63219528 A JPS63219528 A JP S63219528A
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- Japan
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- steel
- cold
- slab
- rolled
- steel sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、加工性のすぐれた冷間圧延鋼板(以下、「冷
延鋼板」という)、特に低コストで、プレス加工時に肌
荒れの少ない深絞り用冷延鋼板の製造方法に関するもの
である0本発明が対象とするかかる冷延鋼板は、自動車
外板等の高級用途に大量に使用される反面、特に低コス
トが要求されるのであり、本発明はそれら両者を満足す
る冷延鋼板の製造方法に関するものである。
延鋼板」という)、特に低コストで、プレス加工時に肌
荒れの少ない深絞り用冷延鋼板の製造方法に関するもの
である0本発明が対象とするかかる冷延鋼板は、自動車
外板等の高級用途に大量に使用される反面、特に低コス
トが要求されるのであり、本発明はそれら両者を満足す
る冷延鋼板の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、自動車外板用等には、JIS G3141第3種
深絞り用冷延鋼板(記号5PCE)相当品のうち、特に
深絞り用AQキルド鋼が主として用いられていた。
深絞り用冷延鋼板(記号5PCE)相当品のうち、特に
深絞り用AQキルド鋼が主として用いられていた。
本鋼種にはAQおよびNをそれぞれO,OS%および0
゜005%程度に調整した低C−Mキルド鋼を使用する
。そしてAQNを完全固溶させるために1200℃以上
の高温に加熱し、熱間圧延後600℃以下に急冷して巻
取り、AQNを固溶状態に保つ0次に冷間圧延後バンチ
式による再結晶焼鈍過程で八QNを析出させ、深絞り性
に好ましい集合組織を形成させている。一層すぐれた深
絞り性が要求される場合には、さらに脱炭焼鈍を行うか
、真空脱ガス処理を行うか等で固溶C量を低下させる方
法が一般に採られている。このようにして深絞り性に要
求される物理的性質、低降伏強さ、高延性(大きい伸び
)および高いランクフォード値(各方向平均値)r (
以下単にr値と記す)を確保している。しかしながら、
上記の脱炭あるいは脱ガス処理は、一工程増えるので低
コストを実現するという観点からは好ましくない。
゜005%程度に調整した低C−Mキルド鋼を使用する
。そしてAQNを完全固溶させるために1200℃以上
の高温に加熱し、熱間圧延後600℃以下に急冷して巻
取り、AQNを固溶状態に保つ0次に冷間圧延後バンチ
式による再結晶焼鈍過程で八QNを析出させ、深絞り性
に好ましい集合組織を形成させている。一層すぐれた深
絞り性が要求される場合には、さらに脱炭焼鈍を行うか
、真空脱ガス処理を行うか等で固溶C量を低下させる方
法が一般に採られている。このようにして深絞り性に要
求される物理的性質、低降伏強さ、高延性(大きい伸び
)および高いランクフォード値(各方向平均値)r (
以下単にr値と記す)を確保している。しかしながら、
上記の脱炭あるいは脱ガス処理は、一工程増えるので低
コストを実現するという観点からは好ましくない。
一方、スラブの加熱温度を1200℃以下に低減するこ
とは熱エネルギーコスト低減上望ましいことから、スラ
ブの加熱温度を1200℃以下としたプレス加工性のす
ぐれた冷延鋼板を製造する方法が特開昭49−1296
22号公報に提案されているが、これはプレス加工性を
多くの物理的性質から総合判断しておらず、単にコニカ
ルカップ値(JIS Z 2249)から換算した絞り
率だけで判断しているため、必ずしも実用鋼として有効
であるか否か不明であり、また鋼種も単に低炭素鋼とだ
け指定されているが、実施例によればすべてC=0.0
05%の極(1を炭素鋼であり、コスト上昇は免れない
。
とは熱エネルギーコスト低減上望ましいことから、スラ
ブの加熱温度を1200℃以下としたプレス加工性のす
ぐれた冷延鋼板を製造する方法が特開昭49−1296
22号公報に提案されているが、これはプレス加工性を
多くの物理的性質から総合判断しておらず、単にコニカ
ルカップ値(JIS Z 2249)から換算した絞り
率だけで判断しているため、必ずしも実用鋼として有効
であるか否か不明であり、また鋼種も単に低炭素鋼とだ
け指定されているが、実施例によればすべてC=0.0
05%の極(1を炭素鋼であり、コスト上昇は免れない
。
さらに、1000℃以下の累積圧下率を87%以上とす
ることで深絞り用冷間圧延鋼板を製造することが特開昭
61−23721号公報に見られるが、これは鋼組成の
面からはN : 0.00025%以下と極低Nであり
、MnとCの量を制限している。また、この公報は巻取
り温度に触れていないが、実施例を見るとすべて550
℃以上であり、高温巻取りを行うものである。さらに、
スラブ鋳造後冷却せずに温度調節して熱間圧延する、い
わゆる直送圧延には触れていない。
ることで深絞り用冷間圧延鋼板を製造することが特開昭
61−23721号公報に見られるが、これは鋼組成の
面からはN : 0.00025%以下と極低Nであり
、MnとCの量を制限している。また、この公報は巻取
り温度に触れていないが、実施例を見るとすべて550
℃以上であり、高温巻取りを行うものである。さらに、
スラブ鋳造後冷却せずに温度調節して熱間圧延する、い
わゆる直送圧延には触れていない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、プレス加工時に肌荒れの少ない深絞り
用冷延鋼板を低コストで製造する方法を提供することで
ある。
用冷延鋼板を低コストで製造する方法を提供することで
ある。
本発明の別の目的は、CIo、01〜0.06%であっ
て、深絞り性のすぐれた安価な冷延鋼板の製造方法を提
供することである。
て、深絞り性のすぐれた安価な冷延鋼板の製造方法を提
供することである。
(問題点を解決するための手段)
まず、本発明者らは、かかる目的達成のため、低コスト
を実現するには、材料費の節減と熱エネルギーコストの
低減を主眼とした。特に熱エネルギーコストについては
、製造の対象とする製品が量産品であるだけに、同一ラ
インを使用する他の製品のコストへの影響も留意する必
要がある。また、熱処理をなるべく単純化することも管
理コストの低減になる。
を実現するには、材料費の節減と熱エネルギーコストの
低減を主眼とした。特に熱エネルギーコストについては
、製造の対象とする製品が量産品であるだけに、同一ラ
インを使用する他の製品のコストへの影響も留意する必
要がある。また、熱処理をなるべく単純化することも管
理コストの低減になる。
かくして、本発明者らは、AQキルド鋼を対象にして研
究開発を行ったが、その結果、プレス加工時の肌荒れ対
策として、フェライト結晶粒を等軸粒(等方性)にコン
トロールするように成分と熱処理および加工条件を選ぶ
ことにより前述の如き目的が達成されることを知り、さ
らに種々検討の結果、本発明を完成した。
究開発を行ったが、その結果、プレス加工時の肌荒れ対
策として、フェライト結晶粒を等軸粒(等方性)にコン
トロールするように成分と熱処理および加工条件を選ぶ
ことにより前述の如き目的が達成されることを知り、さ
らに種々検討の結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨とするところは、重量%で、
C:0.OL〜0.06%、 Mn : 0.03〜
0.20%、S:0.01%以下、 sol、AQ :
0.01〜0.08%を含有し、かつN : N%≦
(%)≦〔0.32−MneX) 157を満足し、残
部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有する鋼ス
ラブを1100℃以下の温度に加熱し、^r、変態点以
上の温度で熱間圧延し、その後急冷して500℃以下で
巻取り、次いでこのようにして得られた鋼板を冷間圧延
し、そして焼鈍することから成る、加工性のすぐれた冷
延鋼板の製造方法である。
0.20%、S:0.01%以下、 sol、AQ :
0.01〜0.08%を含有し、かつN : N%≦
(%)≦〔0.32−MneX) 157を満足し、残
部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有する鋼ス
ラブを1100℃以下の温度に加熱し、^r、変態点以
上の温度で熱間圧延し、その後急冷して500℃以下で
巻取り、次いでこのようにして得られた鋼板を冷間圧延
し、そして焼鈍することから成る、加工性のすぐれた冷
延鋼板の製造方法である。
このように、本発明によれば、深絞り用冷延鋼板用の比
較的低コストで加工性にすぐれたスラブ材料として下記
化学成分の鋼種を選んだ。
較的低コストで加工性にすぐれたスラブ材料として下記
化学成分の鋼種を選んだ。
C: Q、01〜0.06%、 Mn s O,05
〜0.20%、S : 0.01%以下、 sol、八
Q + 0.01〜0.08%を含有し、かつNUN(
ト)≦(%)≦〔0.32−Mn(ト)〕157を満足
し、残部がre及び不可避的不純物。
〜0.20%、S : 0.01%以下、 sol、八
Q + 0.01〜0.08%を含有し、かつNUN(
ト)≦(%)≦〔0.32−Mn(ト)〕157を満足
し、残部がre及び不可避的不純物。
なお、Mn:0.03〜0.20%ということから、最
大範囲としてN :0.0051%以下となる。
大範囲としてN :0.0051%以下となる。
そして、鋼材め加工および熱処理としては下記の順序・
条件で行う。
条件で行う。
スラブを1100℃以下の温度に加熱し、Ar3点以上
で熱間圧延し、その後急冷して500℃以下で巻取る。
で熱間圧延し、その後急冷して500℃以下で巻取る。
このようにして得られた鋼板に冷間圧延および焼鈍をす
る。
る。
従来のAQキルド鋼は、再結晶焼鈍時に微細に析出する
AQNにより集合Al1織をコントロールし展伸粒を得
ていたが、本発明の特徴は、このコントロ−ルカを利用
せず集合組織を改善し7ようとするものである。そのた
め再結晶時の粒成長阻害物となル微細なMnS、AQN
の析出をおさえるプロセスをとっている。すなわち、本
発明にあって、1100℃以下のスラブ加熱は非直送の
場合これらの析出物を多く固溶させず、これらを粗大化
させる作用があると考えられる。直送の場合もメカニズ
ムは良く分らないが本発明のような低Mn(<0.2%
)では析出したMnSを核としてAQNが1100℃以
下の保温時に析出し粗大化していると考えられる。その
ために直送法の場合でも再結晶焼鈍時にはAQNの作用
を受けず等軸粒m織が得られるのである。また、熱間圧
延後急冷し500℃以下に巻取るのは、わずかに残って
いる固溶Nが熱間圧延後微細に析出するのを防ぐ目的で
あり、従来のように多量の固溶Nを過飽和状態に保つ目
的とは異なる。
AQNにより集合Al1織をコントロールし展伸粒を得
ていたが、本発明の特徴は、このコントロ−ルカを利用
せず集合組織を改善し7ようとするものである。そのた
め再結晶時の粒成長阻害物となル微細なMnS、AQN
の析出をおさえるプロセスをとっている。すなわち、本
発明にあって、1100℃以下のスラブ加熱は非直送の
場合これらの析出物を多く固溶させず、これらを粗大化
させる作用があると考えられる。直送の場合もメカニズ
ムは良く分らないが本発明のような低Mn(<0.2%
)では析出したMnSを核としてAQNが1100℃以
下の保温時に析出し粗大化していると考えられる。その
ために直送法の場合でも再結晶焼鈍時にはAQNの作用
を受けず等軸粒m織が得られるのである。また、熱間圧
延後急冷し500℃以下に巻取るのは、わずかに残って
いる固溶Nが熱間圧延後微細に析出するのを防ぐ目的で
あり、従来のように多量の固溶Nを過飽和状態に保つ目
的とは異なる。
以上からも明らかなように、本発明にあっては、鋼組成
の上からは、極低炭素鋼(C<0.01%)、極低窒素
1ll(たとえばN < 0.0005%)あるいは特
殊鋼等の高価な材料を使用せずに、材料費の低減を図っ
た。また、製造工程の面からは、スラブ加熱温度と巻取
り温度を低下させることで熱エネルギーコストの節減を
図った。その場合、巻取り温度の低下は、その差だけ冷
却水の熱エネルギーとして冷却熱を利用できることを意
味する。さらに、前記組成の鋼材ではスラブ加熱以前の
熱履歴がその深絞り性に影響しないことが判明したので
、後述する実施例2の第2表に明示したように直送圧延
によってスラブ加熱の熱エネルギーを大幅に節減するこ
とを可能にした。よって、本発明において鋼スラブは分
塊圧延法による鋼スラブばかりでなく、通常の連続鋳造
法によるもの、さらには直送圧延によるものも包含する
。そのような直送圧延による場合、鋼スラブはその冷却
過程においてAr2点より低温度に冷却することなく
1100℃以下の温度に保温するのである。
の上からは、極低炭素鋼(C<0.01%)、極低窒素
1ll(たとえばN < 0.0005%)あるいは特
殊鋼等の高価な材料を使用せずに、材料費の低減を図っ
た。また、製造工程の面からは、スラブ加熱温度と巻取
り温度を低下させることで熱エネルギーコストの節減を
図った。その場合、巻取り温度の低下は、その差だけ冷
却水の熱エネルギーとして冷却熱を利用できることを意
味する。さらに、前記組成の鋼材ではスラブ加熱以前の
熱履歴がその深絞り性に影響しないことが判明したので
、後述する実施例2の第2表に明示したように直送圧延
によってスラブ加熱の熱エネルギーを大幅に節減するこ
とを可能にした。よって、本発明において鋼スラブは分
塊圧延法による鋼スラブばかりでなく、通常の連続鋳造
法によるもの、さらには直送圧延によるものも包含する
。そのような直送圧延による場合、鋼スラブはその冷却
過程においてAr2点より低温度に冷却することなく
1100℃以下の温度に保温するのである。
(作用)
次に、本発明にあって、化学成分を前述の如く限定した
理由を以下に説明する。なお、本明細書において、「%
」はと(にことわりがない限り、「重1%」である。
理由を以下に説明する。なお、本明細書において、「%
」はと(にことわりがない限り、「重1%」である。
C: Cは多量に含有するとフェライト粒の成長を阻害
して加工性が劣化するので上限を0606%とした。ま
たCを0.01%未満にするためには、特別な脱炭工程
が必要となり低コストの目的に反するので、下限を0.
01%とした。
して加工性が劣化するので上限を0606%とした。ま
たCを0.01%未満にするためには、特別な脱炭工程
が必要となり低コストの目的に反するので、下限を0.
01%とした。
門n: 第1図は、後述する実施例の一部のデータをま
とめて得たMnlとF値との関係を示すグラフである。
とめて得たMnlとF値との関係を示すグラフである。
1100℃以下の低温加熱においてMnが0.2%を
超えると7値が低下する。Mn量0.1%前後が望まし
い、 Mnが低すぎると熱間圧延時に脆性を呈するおそ
れがある。従って、本発明にあっては0.03〜0.2
0%の範囲とした。
超えると7値が低下する。Mn量0.1%前後が望まし
い、 Mnが低すぎると熱間圧延時に脆性を呈するおそ
れがある。従って、本発明にあっては0.03〜0.2
0%の範囲とした。
好ましくは0.05〜0.20%、より好ましくは、0
.07〜0.14%である。
.07〜0.14%である。
S: 熱間圧延時にみられる脆性防止および熱間圧延直
後の微細MnSの析出をおさえるためにSは少ないほど
よく、上限を0.01%とした。
後の微細MnSの析出をおさえるためにSは少ないほど
よく、上限を0.01%とした。
sol、八Q:AQNの集合&II織コントロール力を
利用しないのが本発明の特徴であるから、Nを固定する
だけのAQ量で十分である。必要以上に加えると材料費
のコスト高につながるので、0.01〜0.08%の範
囲とした。
利用しないのが本発明の特徴であるから、Nを固定する
だけのAQ量で十分である。必要以上に加えると材料費
のコスト高につながるので、0.01〜0.08%の範
囲とした。
N: 含有N量の上限はMn量によって異なる。その関
係を第2図に示す、第2図は、第1図の場合と同様に後
述する実施例の一部のデータをまとめたもので、Mn−
N量との関係でF値を示すグラフである。N%≦(%)
≦〔0.32−Mn (%) ) 157で同図に示し
たように良好な加工性、が得られる。
係を第2図に示す、第2図は、第1図の場合と同様に後
述する実施例の一部のデータをまとめたもので、Mn−
N量との関係でF値を示すグラフである。N%≦(%)
≦〔0.32−Mn (%) ) 157で同図に示し
たように良好な加工性、が得られる。
以上の条件を満足する組成を有する鋼を溶製した後にス
ラブとする。このスラブを前述の条件で、熱間圧延、冷
間圧延、そして焼鈍することによって等軸粒で高延性(
伸び大)、高7値の冷延鋼板が得られる。
ラブとする。このスラブを前述の条件で、熱間圧延、冷
間圧延、そして焼鈍することによって等軸粒で高延性(
伸び大)、高7値の冷延鋼板が得られる。
熱間圧延に先立って行うスラブ加熱温度を1100℃以
下にしたのは、本発明では、従来法のように高温加熱を
必要としないからである。熱間圧延はAr2点以上で終
了し、そのときの圧下量は特に制限はないが好ましくは
60%以上である。巻取温度を500℃以下とするのは
、AQNの微細析出を(■制するためである。そのため
、熱間圧延後は巻取り温度にまで2.冷する。なお、熱
間圧延後の冷間圧延そして焼なましは特に制限されず、
従来の方法を適用すれば十分である。
下にしたのは、本発明では、従来法のように高温加熱を
必要としないからである。熱間圧延はAr2点以上で終
了し、そのときの圧下量は特に制限はないが好ましくは
60%以上である。巻取温度を500℃以下とするのは
、AQNの微細析出を(■制するためである。そのため
、熱間圧延後は巻取り温度にまで2.冷する。なお、熱
間圧延後の冷間圧延そして焼なましは特に制限されず、
従来の方法を適用すれば十分である。
本発明の鋼はスラブ加熱以前の熱履歴によっては加工性
が変わらないことが特長の一つであるので、スラブ鋳造
後余り冷却しないで保温等により温度調節をしてから熱
間圧延しても、つまり直送熱間圧延しても、良質の冷延
鋼板が得られるのである。
が変わらないことが特長の一つであるので、スラブ鋳造
後余り冷却しないで保温等により温度調節をしてから熱
間圧延しても、つまり直送熱間圧延しても、良質の冷延
鋼板が得られるのである。
次に、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
。
。
(実施例)
第1表に示した成分鋼を溶製し、第2表に示す条件で熱
間圧延し、すべてArs点以上の870℃で仕上げ、急
冷後巻数を行い、次いで73%社士の冷間圧延、680
℃×8時間の焼鈍後、1%のスキンパス圧延を行った。
間圧延し、すべてArs点以上の870℃で仕上げ、急
冷後巻数を行い、次いで73%社士の冷間圧延、680
℃×8時間の焼鈍後、1%のスキンパス圧延を行った。
熱間圧延終了1度は870℃であった。それらのsi+
Iiの特性値(降伏強さ、引張強さ、伸びおよび7値)
を第2表にまとめて示す。
Iiの特性値(降伏強さ、引張強さ、伸びおよび7値)
を第2表にまとめて示す。
第1表の試験鋼のうち、鋼記号A−Gは本発明の成分量
に適合しているが、鋼記号H以降は比較の現用鋼で、そ
のうち鋼記号H−JはN成分で、さらに鋼記号IではM
n成分でも、また鋼記号にはMn成分で本発明の成分量
をはずれている。
に適合しているが、鋼記号H以降は比較の現用鋼で、そ
のうち鋼記号H−JはN成分で、さらに鋼記号IではM
n成分でも、また鋼記号にはMn成分で本発明の成分量
をはずれている。
第2表に示す結果から明らかなように、本発明の方法に
より製造された鋼板はまず良好な深絞り性を示している
が、特に鋼記号Bの場合が特性値全般、特にr値で優れ
ている。鋼記号Bについては、高温スラブ加熱(122
0℃)、または高温巻取(700℃)より本発明の製造
方法のほうがよい特性値、特に7値を示している。
より製造された鋼板はまず良好な深絞り性を示している
が、特に鋼記号Bの場合が特性値全般、特にr値で優れ
ている。鋼記号Bについては、高温スラブ加熱(122
0℃)、または高温巻取(700℃)より本発明の製造
方法のほうがよい特性値、特に7値を示している。
第3図は、本発明の範囲内の成分を有する鋼種Bと現行
成分の鋼種Gとを、スラブ加熱温度と巻取温度とを変え
てr値を比較したグラフであり、本発明の範囲内の成分
を有する鋼が本発明のスラブ加熱温度範囲(図面の斜線
領域)ですぐれたr値を示している。
成分の鋼種Gとを、スラブ加熱温度と巻取温度とを変え
てr値を比較したグラフであり、本発明の範囲内の成分
を有する鋼が本発明のスラブ加熱温度範囲(図面の斜線
領域)ですぐれたr値を示している。
第1表
(注)傘;本発明の範囲外
第 2 表
第2表(続き)
(注)傘ニスラブ鋳造後、冷却することなしに低温加熱
(1020℃)を行ったもの。
(1020℃)を行ったもの。
(発明の効果)
以上、本発明を詳述してきたが、本発明によれば、次の
ような実用上すぐれた効果が得られるのが分かる。
ような実用上すぐれた効果が得られるのが分かる。
(11極低炭素鋼(C<0.01%)、極低窒素14(
たとえばN < 0.0005%)または特殊鋼を用い
ずに比較的低コストの鋼種を使用することができる。
たとえばN < 0.0005%)または特殊鋼を用い
ずに比較的低コストの鋼種を使用することができる。
(2)スラブの加熱温度を1100℃以下、熱間圧延・
急冷後の巻取温度を500℃以下に選び、その後、冷間
圧延・焼鈍を行い、深絞り性のすぐれた冷延鋼板が製造
できる。この過程で従来法に比べて熱エネルギーコスト
が節約できる。
急冷後の巻取温度を500℃以下に選び、その後、冷間
圧延・焼鈍を行い、深絞り性のすぐれた冷延鋼板が製造
できる。この過程で従来法に比べて熱エネルギーコスト
が節約できる。
(3)さらに、スラブ鋳造後冷却することなく温度調節
を行って熱間圧延する直送圧延によっても同等の深絞り
性鋼板が得られるので、一段と熱エネル、ギーコストが
低減できる。
を行って熱間圧延する直送圧延によっても同等の深絞り
性鋼板が得られるので、一段と熱エネル、ギーコストが
低減できる。
(4)本発明の製造方法によれば、深絞り性を特徴づけ
るF値が2以上と従来法に比べて優れた加工性の冷延鋼
板が得られる。
るF値が2以上と従来法に比べて優れた加工性の冷延鋼
板が得られる。
第1図は、Mnlと7値との関係を、C量とスラブ加熱
温度をそれぞれ2段階に変量させて示すグラフ、 第2図は、MnとNの成分量の7値との関係を示すグラ
フ、および 第3図は、現行成分m(第1表鋼種G)と本発明の対象
とする鋼(第1表鋼種B)とについてT値を比較したグ
ラフである。
温度をそれぞれ2段階に変量させて示すグラフ、 第2図は、MnとNの成分量の7値との関係を示すグラ
フ、および 第3図は、現行成分m(第1表鋼種G)と本発明の対象
とする鋼(第1表鋼種B)とについてT値を比較したグ
ラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量%で、 C:0.01〜0.06%、Mn:0.03〜0.20
%、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0
.08%を含有し、かつN:N(%)≦〔0.32−M
n(%)〕/57を満足し、残部がFe及び不可避的不
純物からなる組成を有する鋼スラブを1100℃以下の
温度に加熱し、Ar_3変態点以上の温度で熱間圧延し
、その後急冷して500℃以下で巻取り、次いでこのよ
うにして得られた鋼板を冷間圧延し、そして焼鈍するこ
とから成る、加工性のすぐれた冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497687A JPS63219528A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 加工性のすぐれた冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497687A JPS63219528A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 加工性のすぐれた冷延鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63219528A true JPS63219528A (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=12985679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5497687A Pending JPS63219528A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 加工性のすぐれた冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63219528A (ja) |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP5497687A patent/JPS63219528A/ja active Pending
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