JPS63219558A - Ti−6Al−4V合金材の熱処理方法 - Google Patents
Ti−6Al−4V合金材の熱処理方法Info
- Publication number
- JPS63219558A JPS63219558A JP5304187A JP5304187A JPS63219558A JP S63219558 A JPS63219558 A JP S63219558A JP 5304187 A JP5304187 A JP 5304187A JP 5304187 A JP5304187 A JP 5304187A JP S63219558 A JPS63219558 A JP S63219558A
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- Japan
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- phase
- less
- cooling
- hours
- treatment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高比強度材料として広く用いられているTi
−6Al−4V合金材の特に大型の部材に適した熱処理
方法に関するものである。
−6Al−4V合金材の特に大型の部材に適した熱処理
方法に関するものである。
[従来の技術]
Ti−6Al−4V合金材はAl1.50〜6.75%
(重量基準) 、V3.50〜4.50%、l”eO,
30%以下、00.20%以下、C0,10%以下、N
o、 05%以下、HO,015%以下、Y O,0
05%以下含むTi合金材で、その高い比強度と優れた
靭性とを利用し、構造用材料として広く用いられている
。近年ではその寸法の大型化した製品の需要が高まり、
大型部材を均一に高強度にする熱処理方法が必要とされ
るようになってきている。
(重量基準) 、V3.50〜4.50%、l”eO,
30%以下、00.20%以下、C0,10%以下、N
o、 05%以下、HO,015%以下、Y O,0
05%以下含むTi合金材で、その高い比強度と優れた
靭性とを利用し、構造用材料として広く用いられている
。近年ではその寸法の大型化した製品の需要が高まり、
大型部材を均一に高強度にする熱処理方法が必要とされ
るようになってきている。
これに対し、一般に高強度を求める場合には、溶体化時
効処理、溶体化過時効処理等がとられるが、これらはマ
ルテンサイト変態を利用しているため、冷却速度が各部
位により異なる大型の部材では強度のばらつきが大きく
なる欠点を有する。
効処理、溶体化過時効処理等がとられるが、これらはマ
ルテンサイト変態を利用しているため、冷却速度が各部
位により異なる大型の部材では強度のばらつきが大きく
なる欠点を有する。
また、均一な強度を得るための焼鈍処理や、二重焼鈍(
duplex anneal )では、高強度が得られ
にくい。同様にβ相からの焼き入れは、伸び、絞りが低
下するという欠点を有する。
duplex anneal )では、高強度が得られ
にくい。同様にβ相からの焼き入れは、伸び、絞りが低
下するという欠点を有する。
又、Ti−6Al−4V合金は、冷間での成形性が乏し
く熱間で加工されることが多い。この熱間での加工の目
的は、目的の形状にすることと、機械的性質の向上であ
る。
く熱間で加工されることが多い。この熱間での加工の目
的は、目的の形状にすることと、機械的性質の向上であ
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、T i −6A 1 4 V 合金ハ
、熱間での加工硬化能は小ざく、変形が表面にかたより
がちである。このため、大型部材では、通常の焼鈍、例
えばA M 34920に定める705〜760℃の焼
鈍では、中心部は加工があまり加わっていないため、所
望の機械的性質の向上が1qられず、表面近傍で強度が
高く、中心部で強度が低い、不均一な強度分布をもつ。
、熱間での加工硬化能は小ざく、変形が表面にかたより
がちである。このため、大型部材では、通常の焼鈍、例
えばA M 34920に定める705〜760℃の焼
鈍では、中心部は加工があまり加わっていないため、所
望の機械的性質の向上が1qられず、表面近傍で強度が
高く、中心部で強度が低い、不均一な強度分布をもつ。
この強度の不均一性は、応力が負荷された場合には、応
力集中を生じる原因となり、耐用期間の短縮につながる
。
力集中を生じる原因となり、耐用期間の短縮につながる
。
本発明では、Ti−6Al−4V合金大型部材の機械的
性質の均質化を目的とする。
性質の均質化を目的とする。
また、上記不均一性をさけるために、β変態点近傍より
徐冷することも考えられるが、このような熱処理では高
強度が得られない。そこで、発明ではさらに高強度を得
ることも目的とする。
徐冷することも考えられるが、このような熱処理では高
強度が得られない。そこで、発明ではさらに高強度を得
ることも目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、Ti−6Al−4V合金材をα+β域または
β域で加工した後、880℃以上1050℃以下で10
分以上8時間以内保持し、その後600 ℃以上880
℃未満の範囲の温度まで連続的に徐冷し、その温度で1
0分以上8時間以内保持した後、空冷もしくはそれ以上
の冷却速度で冷却し、さらに450℃以上650℃以下
の温度域で1時間以上10時間以内の時効処理を加える
ことを特徴とするTi−6Al−4V合金材の熱処理方
法である。
β域で加工した後、880℃以上1050℃以下で10
分以上8時間以内保持し、その後600 ℃以上880
℃未満の範囲の温度まで連続的に徐冷し、その温度で1
0分以上8時間以内保持した後、空冷もしくはそれ以上
の冷却速度で冷却し、さらに450℃以上650℃以下
の温度域で1時間以上10時間以内の時効処理を加える
ことを特徴とするTi−6Al−4V合金材の熱処理方
法である。
本発明の前記Ti−6Al−4V合金材はA I 5.
50〜6.75%(重量基準、以下同様)、■3.50
〜4.50%、Feo、30%以下、00.2%以下、
C0,10%以下、No、05%以下、l−10,01
5%以下、Y O,005%以下を含むTi合金材に適
用されるものである。
50〜6.75%(重量基準、以下同様)、■3.50
〜4.50%、Feo、30%以下、00.2%以下、
C0,10%以下、No、05%以下、l−10,01
5%以下、Y O,005%以下を含むTi合金材に適
用されるものである。
上記α+β域またはβ域での加工は、例えば圧延、鍛造
、静水圧プレス等によって行い、その侵の熱処理により
、材料は全体にわたりα相の等軸化及び再結晶をおこし
、加工の前履歴の影響がなくなり、均一な状態となる。
、静水圧プレス等によって行い、その侵の熱処理により
、材料は全体にわたりα相の等軸化及び再結晶をおこし
、加工の前履歴の影響がなくなり、均一な状態となる。
880℃未満の温度では、十分なα相の等軸化及び再結
晶が行われない。なお、かつこの間にAI、O等のα安
定化型元素はα相へ、V、Fe等のβ安定化型元素はβ
相へと濃縮されていく。
晶が行われない。なお、かつこの間にAI、O等のα安
定化型元素はα相へ、V、Fe等のβ安定化型元素はβ
相へと濃縮されていく。
温度の上限を1050℃としたのは、これ以上の温度で
はα相が消失し、上記のα安定化型元素、β安定化型元
素の濃縮が行われないためでおる。
はα相が消失し、上記のα安定化型元素、β安定化型元
素の濃縮が行われないためでおる。
時間を10分以上としたのは、これより短い時間では、
材料に均一な温度分布を与えられないためであり、8時
間以内としたのは、経済的な効率を考慮したためである
。
材料に均一な温度分布を与えられないためであり、8時
間以内としたのは、経済的な効率を考慮したためである
。
本発明では、上記高温での保持にひきつづき、600℃
以上880℃未満の範囲の温度まで徐冷するが、その徐
冷の速度は0.2℃/ Sec以下が適当である。そし
てその温度で10分以上8時間以内保持する。
以上880℃未満の範囲の温度まで徐冷するが、その徐
冷の速度は0.2℃/ Sec以下が適当である。そし
てその温度で10分以上8時間以内保持する。
前記第1の保持温度から上記第2の保持温度までの徐冷
は、α相、β相の平衡的な変態を促し、なおかつ、β相
のβ安定化型元素による安定化も促進する。冷却速度が
速いときは、拡散が変態に追いつかないため、β相の安
定化が十分性われない。
は、α相、β相の平衡的な変態を促し、なおかつ、β相
のβ安定化型元素による安定化も促進する。冷却速度が
速いときは、拡散が変態に追いつかないため、β相の安
定化が十分性われない。
第2の保持温度は、そこからの冷却により、マルテンサ
イト変態をおこさず、残留β相を多く残させることを目
的として選ばれている。平衡状態ではこれらの温度はM
f点より上に位置しているため、マルテンサイトを生じ
るはずであるが、β相にはβ安定化型元素が濃縮されて
いるため、本発明の場合はマルテンサイトは生じない。
イト変態をおこさず、残留β相を多く残させることを目
的として選ばれている。平衡状態ではこれらの温度はM
f点より上に位置しているため、マルテンサイトを生じ
るはずであるが、β相にはβ安定化型元素が濃縮されて
いるため、本発明の場合はマルテンサイトは生じない。
ただし、600℃未満の温度ではβ相が安定化しすぎて
おり、この後の時効処理によってα相を析出させないた
め、本発明には含めない。
おり、この後の時効処理によってα相を析出させないた
め、本発明には含めない。
この後、空冷もしくはそれ以上の冷却速度で冷却するが
、具体的には0.15℃/ Sec以上の冷却速度で3
00℃以下の温度まで冷却する。これより遅い速度で冷
却した場合には、α相の成長により、β相は失くなって
しまい、残留β相は存在しない。
、具体的には0.15℃/ Sec以上の冷却速度で3
00℃以下の温度まで冷却する。これより遅い速度で冷
却した場合には、α相の成長により、β相は失くなって
しまい、残留β相は存在しない。
上記の熱処理にひきつづき、450℃以上650℃以下
の温度域にて、1時間以上、10時間以内の時効処理を
加える。これにより残留β相からはα相が析出し、強度
を向上させる。
の温度域にて、1時間以上、10時間以内の時効処理を
加える。これにより残留β相からはα相が析出し、強度
を向上させる。
[実施例]
以下に実施例を示す。
実施例1
直径240mm(7)T i −6A I −4V合金
α+β域鍛造材を供試材とした。これを950℃で1.
5時間保持後、1時間ないし1時間30分かけてa o
o’c又は700℃まで冷却し、その温度で1時間保持
した後水冷を行った。これに引き続き500℃又は60
0℃で4時間の時効処理を施した。
α+β域鍛造材を供試材とした。これを950℃で1.
5時間保持後、1時間ないし1時間30分かけてa o
o’c又は700℃まで冷却し、その温度で1時間保持
した後水冷を行った。これに引き続き500℃又は60
0℃で4時間の時効処理を施した。
実施例2
実施例1におけるのと同じ供試材を用い、これを920
℃で1.5時間保持後、1時間ないし1時間30分かけ
て800℃又は700℃まで冷却し、その温度で1時間
保持した後水冷を行った。これに引き続き500℃又は
600℃で4時間の時効処理を施した。
℃で1.5時間保持後、1時間ないし1時間30分かけ
て800℃又は700℃まで冷却し、その温度で1時間
保持した後水冷を行った。これに引き続き500℃又は
600℃で4時間の時効処理を施した。
かかる素材から図に示す位置から試験片を採取し、機械
的性質の試験をした。
的性質の試験をした。
試験結果の1例として920℃より800℃まで冷却し
、ここより水冷したものを600℃で時効したものの試
験結果を表1に示す。
、ここより水冷したものを600℃で時効したものの試
験結果を表1に示す。
表1
比較例1
実施例1と同じ供試材を用い、700℃で4時間熱処理
後空冷した。この素材の機械的性質の試験結果を表2に
示す。
後空冷した。この素材の機械的性質の試験結果を表2に
示す。
表2
比較例2
実施例1と同じ供試材を用い、1100℃で2時間熱処
理後空冷した。この素材の機械的性質の試験結果を表3
に示す。
理後空冷した。この素材の機械的性質の試験結果を表3
に示す。
表3
比較例3
実施例1と同じ供試材を用い、920℃で1.5時間熱
処理後至温まで徐冷し、ついで600℃で4時間時効処
理した。この素材の機械的性質の試験結果を表4に示す
。
処理後至温まで徐冷し、ついで600℃で4時間時効処
理した。この素材の機械的性質の試験結果を表4に示す
。
表4
比較例4
実施例1と同じ供試材を用い、955℃で1.5時間熱
処理後、水冷し、ついで550℃で6時間時効処理した
。この素材の機械的性質の試験結果を表5に示す。
処理後、水冷し、ついで550℃で6時間時効処理した
。この素材の機械的性質の試験結果を表5に示す。
表5
前記実施例並びに比較例における機械的性質のばらつき
を含めた評価方法として、NIL−HO2に−5では、
Afaでの評価を推薦している。これは 。
を含めた評価方法として、NIL−HO2に−5では、
Afaでの評価を推薦している。これは 。
次式で表わされる値である。
A値=平均値−に×標準偏差
ここで、に値はデータの数と求める信頼度により決まる
数値で、データ数15.99%信頼度の場合は3.52
である。
数値で、データ数15.99%信頼度の場合は3.52
である。
これによりデータを整理した結果を表6に示す。
表6
[発明の効果]
上記表6から明らかなとおり、本発明のものは比較例の
ものに較べ、強度に信頼性を考慮に入れると、優れた強
度が1qられている。これはばらつきの少ない高強度材
が得られることを示している。
ものに較べ、強度に信頼性を考慮に入れると、優れた強
度が1qられている。これはばらつきの少ない高強度材
が得られることを示している。
図は供試材の寸法と試験片の採取位置を示す説明図であ
る。
る。
Claims (1)
- Ti−6Al−4V合金材をα+β域またはβ域で加工
した後、880℃以上1050℃以下で10分以上8時
間以内保持し、その後600℃以上880℃未満の範囲
の温度まで連続的に徐冷し、その温度で10分以上8時
間以内保持した後、空冷もしくはそれ以上の冷却速度で
冷却し、さらに450℃以上650℃以下の温度域で1
時間以上10時間以内の時効処理を加えることを特徴と
するTi−6Al−4V合金材の熱処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304187A JPS63219558A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | Ti−6Al−4V合金材の熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304187A JPS63219558A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | Ti−6Al−4V合金材の熱処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63219558A true JPS63219558A (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=12931801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5304187A Pending JPS63219558A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | Ti−6Al−4V合金材の熱処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63219558A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0683242A1 (en) * | 1994-03-23 | 1995-11-22 | Nkk Corporation | Method for making titanium alloy products |
| KR100473809B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-03-08 | 학교법인 포항공과대학교 | 기계적 특성 및 동적파괴 특성이 개선된 (α+β)티타늄합금의 제조방법 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP5304187A patent/JPS63219558A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0683242A1 (en) * | 1994-03-23 | 1995-11-22 | Nkk Corporation | Method for making titanium alloy products |
| US5516375A (en) * | 1994-03-23 | 1996-05-14 | Nkk Corporation | Method for making titanium alloy products |
| KR100473809B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-03-08 | 학교법인 포항공과대학교 | 기계적 특성 및 동적파괴 특성이 개선된 (α+β)티타늄합금의 제조방법 |
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