JPS6322005Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322005Y2 JPS6322005Y2 JP8740383U JP8740383U JPS6322005Y2 JP S6322005 Y2 JPS6322005 Y2 JP S6322005Y2 JP 8740383 U JP8740383 U JP 8740383U JP 8740383 U JP8740383 U JP 8740383U JP S6322005 Y2 JPS6322005 Y2 JP S6322005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arbor
- counterbore
- workpiece
- chip
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ワークに座ぐり加工を施すための
座ぐり治具に関するものである。
座ぐり治具に関するものである。
従来は、第6図に示すように、ワークWに予じ
め開けられた通し孔Hに座ぐり部Aを形成するに
は、段付きドリル20で座ぐり加工を行つてい
る。しかし、図示したように、ワークWの表面
Waの突出部W1に近接する通し孔Hにその突出
部W1の突出側(表面Wa側)から座ぐり加工を
行うには、突出部W1がかなり高くなるにつれて
段付きドリル20の軸部21あるいはドリル機体
のチヤツク(図示しない)の干渉を防止すべく、
軸径が細くかつ軸長の長い段付きドリル20が必
要となる。ところが、この軸長の長い段付きドリ
ル20では、切削性が悪化したり、折損事故が多
発したりする等の不具合が生じることがあつた。
め開けられた通し孔Hに座ぐり部Aを形成するに
は、段付きドリル20で座ぐり加工を行つてい
る。しかし、図示したように、ワークWの表面
Waの突出部W1に近接する通し孔Hにその突出
部W1の突出側(表面Wa側)から座ぐり加工を
行うには、突出部W1がかなり高くなるにつれて
段付きドリル20の軸部21あるいはドリル機体
のチヤツク(図示しない)の干渉を防止すべく、
軸径が細くかつ軸長の長い段付きドリル20が必
要となる。ところが、この軸長の長い段付きドリ
ル20では、切削性が悪化したり、折損事故が多
発したりする等の不具合が生じることがあつた。
そこで、この考案は、上記した従来欠点に鑑み
て、表面に突出部を有しかつその突出部に近接す
る通し孔を有するワークに対し通し孔の表面側の
座ぐり部を形成するには、ワークの裏面側より通
し孔を介して表面側の座ぐり加工を行うことがで
きれば、突出部の高さがかなり高い場合であつて
も、従来の段付きドリルにおける切削性の悪化お
よび折損事故の発生などの不具合が解消されるこ
とに着眼して案出されたもので、その目的とする
ことは、ワークの裏面側(一方の面側)より表面
側(他方の面側)の座ぐり加工を行うことのでき
る座ぐり治具を提供することである。
て、表面に突出部を有しかつその突出部に近接す
る通し孔を有するワークに対し通し孔の表面側の
座ぐり部を形成するには、ワークの裏面側より通
し孔を介して表面側の座ぐり加工を行うことがで
きれば、突出部の高さがかなり高い場合であつて
も、従来の段付きドリルにおける切削性の悪化お
よび折損事故の発生などの不具合が解消されるこ
とに着眼して案出されたもので、その目的とする
ことは、ワークの裏面側(一方の面側)より表面
側(他方の面側)の座ぐり加工を行うことのでき
る座ぐり治具を提供することである。
上記した目的を達成するためのこの考案は、ア
ーバにはチツプを備えたチツプホルダを回動可能
に取付け、アーバには先端部がチツプホルダに衝
合する遠心力振子を回動可能に配設し、アーバの
回転による遠心力振子の回動によりチツプホルダ
を切削位置に回動せしめる構成にした座ぐり治具
である。
ーバにはチツプを備えたチツプホルダを回動可能
に取付け、アーバには先端部がチツプホルダに衝
合する遠心力振子を回動可能に配設し、アーバの
回転による遠心力振子の回動によりチツプホルダ
を切削位置に回動せしめる構成にした座ぐり治具
である。
以下、この考案の一実施例を第1図〜第5図に
したがつて説明する。座ぐり治具の左側面を示し
た第1図、同平面を示した第2図、第1図の−
線断面を示した第3図において、アーバ1の前
部には上下方向に開口する二股部2が形成されて
いる。アーバ1の後部は回転装置、例えば、横軸
NC工作機械のスピンドル(図示しない)に取付
けられる。アーバ1の二股部2にはチツプホルダ
3がピン4で回転可能に取付けられている。チツ
プホルダ3の前端部はアーバ1の前端より突出さ
れており、その前端部に四角形状のチツプ5がビ
ス6で交換可能に固定されている。このチツプ5
の後上隅角部分が切削部7となつている。アーバ
1の二股部2の基部にはU字形のブラケツト8が
その開口方向を上方へ向けて溶接などによつて固
着されている。ブラケツト8の底部9はアーバ1
の二股部2に跨がることにより、チツプホルダ3
の後端部10に当接して同ホルダ3の反時計廻り
方向(第1図において左廻り方向)の回転を阻止
するようになつている(第5図参照)。なお、第
5図に示すように、ブラケツト8の底部9にチツ
プホルダ3の後端部10が当接することにより、
チツプホルダ3が切削位置に位置する。ブラケツ
ト8の上部には遠心力振子11がピン12で回転
可能に取付けられている。遠心力振子11はその
後端に重錘部13を備えており、アーバ1の非回
転時には重錘部13がアーバ1上に載つている。
遠心力振子11の先端部14には、チツプホルダ
3の後端部10がピン4を中心とする同ホルダ3
前後のモーメント差により当接している。この状
態ではチツプホルダ3が待機位置にある。遠心力
振子11の先端部14には、アーバ1の回転によ
り同振子11がピン12を中心にアーバ1の半径
方向に角度θ1分立ち上がることにより、チツプ
ホルダ3をピン4を中心に反時計廻り方向に角度
θ2分回動させ、かつ同ホルダ3の後端部10を
ブラケツト8の底部9との間に保持しうるよう
に、チツプホルダ3の後端部10上面15に衝合
する円弧形のガイド面16が形成されている(第
4図および第5図参照)。なお、角度θ1はアー
バ1の回転が低下あるいは停止することにより、
遠心力振子11がそのピン12を中心とする前後
のモーメント差により原状に復帰する角度に設定
されている。また、アーバ1の後端部には、位置
決めリング17がビス18にて軸移動可能に固定
されている。このリング17の軸移動による位置
調整によつて、前記の回転装置のスピンドルに対
するアーバ1の取付け長さが適宜選定される。
したがつて説明する。座ぐり治具の左側面を示し
た第1図、同平面を示した第2図、第1図の−
線断面を示した第3図において、アーバ1の前
部には上下方向に開口する二股部2が形成されて
いる。アーバ1の後部は回転装置、例えば、横軸
NC工作機械のスピンドル(図示しない)に取付
けられる。アーバ1の二股部2にはチツプホルダ
3がピン4で回転可能に取付けられている。チツ
プホルダ3の前端部はアーバ1の前端より突出さ
れており、その前端部に四角形状のチツプ5がビ
ス6で交換可能に固定されている。このチツプ5
の後上隅角部分が切削部7となつている。アーバ
1の二股部2の基部にはU字形のブラケツト8が
その開口方向を上方へ向けて溶接などによつて固
着されている。ブラケツト8の底部9はアーバ1
の二股部2に跨がることにより、チツプホルダ3
の後端部10に当接して同ホルダ3の反時計廻り
方向(第1図において左廻り方向)の回転を阻止
するようになつている(第5図参照)。なお、第
5図に示すように、ブラケツト8の底部9にチツ
プホルダ3の後端部10が当接することにより、
チツプホルダ3が切削位置に位置する。ブラケツ
ト8の上部には遠心力振子11がピン12で回転
可能に取付けられている。遠心力振子11はその
後端に重錘部13を備えており、アーバ1の非回
転時には重錘部13がアーバ1上に載つている。
遠心力振子11の先端部14には、チツプホルダ
3の後端部10がピン4を中心とする同ホルダ3
前後のモーメント差により当接している。この状
態ではチツプホルダ3が待機位置にある。遠心力
振子11の先端部14には、アーバ1の回転によ
り同振子11がピン12を中心にアーバ1の半径
方向に角度θ1分立ち上がることにより、チツプ
ホルダ3をピン4を中心に反時計廻り方向に角度
θ2分回動させ、かつ同ホルダ3の後端部10を
ブラケツト8の底部9との間に保持しうるよう
に、チツプホルダ3の後端部10上面15に衝合
する円弧形のガイド面16が形成されている(第
4図および第5図参照)。なお、角度θ1はアー
バ1の回転が低下あるいは停止することにより、
遠心力振子11がそのピン12を中心とする前後
のモーメント差により原状に復帰する角度に設定
されている。また、アーバ1の後端部には、位置
決めリング17がビス18にて軸移動可能に固定
されている。このリング17の軸移動による位置
調整によつて、前記の回転装置のスピンドルに対
するアーバ1の取付け長さが適宜選定される。
上記した座ぐり治具による座ぐり加工の一例に
ついて述べる。第1図に示したように、チツプホ
ルダ3が待機位置にある状態で、回転装置のスピ
ンドルを介してアーバ1を前進させ、チツプ5を
ワークWの通し孔Hに裏面Wb側から表面Wa側
へ向けて通過させる(第4図参照)。次いで、回
転装置にてアーバ1を積極回転させると、遠心力
振子11がピン12を中心にアーバ1の半径方向
に立ち上がることにより、チツプホルダ3がピン
4を中心に回動され、切削位置に保持される。こ
の状態で、回転装置のスピンドルを介してアーバ
1を後退させることにより、チツプ5がワークW
の通し孔Hの表面Wa側口縁を切削加工し、座ぐ
り部Aを形成する(第5図参照)。切削完了後は、
再び、アーバ1を前進させてから、同アーバ1の
回転を停止し、アーバ1上に遠心力振子11を位
置させる。なお、アーバ1が停止したときには、
アーバ1上に遠心力振子11が位置するように、
回転装置にオリエンテーシヨン機能を付与してお
くと良い。アーバ1上に遠心力振子11が位置す
ることにより、チツプホルダ3は原状の待機位置
に戻る。この状態で、再びアーバ1を後退させ、
チツプ5を通し孔Hから裏方へ通過させる。以上
の手順により、ワークWの座ぐり加工が行われ
る。
ついて述べる。第1図に示したように、チツプホ
ルダ3が待機位置にある状態で、回転装置のスピ
ンドルを介してアーバ1を前進させ、チツプ5を
ワークWの通し孔Hに裏面Wb側から表面Wa側
へ向けて通過させる(第4図参照)。次いで、回
転装置にてアーバ1を積極回転させると、遠心力
振子11がピン12を中心にアーバ1の半径方向
に立ち上がることにより、チツプホルダ3がピン
4を中心に回動され、切削位置に保持される。こ
の状態で、回転装置のスピンドルを介してアーバ
1を後退させることにより、チツプ5がワークW
の通し孔Hの表面Wa側口縁を切削加工し、座ぐ
り部Aを形成する(第5図参照)。切削完了後は、
再び、アーバ1を前進させてから、同アーバ1の
回転を停止し、アーバ1上に遠心力振子11を位
置させる。なお、アーバ1が停止したときには、
アーバ1上に遠心力振子11が位置するように、
回転装置にオリエンテーシヨン機能を付与してお
くと良い。アーバ1上に遠心力振子11が位置す
ることにより、チツプホルダ3は原状の待機位置
に戻る。この状態で、再びアーバ1を後退させ、
チツプ5を通し孔Hから裏方へ通過させる。以上
の手順により、ワークWの座ぐり加工が行われ
る。
なお、上記実施例では、回転装置のスピンドル
の進退によりワークWに対して座ぐり治具を移動
させたが、逆に、座ぐり治具に対してワークWを
移動させることも考えられる。
の進退によりワークWに対して座ぐり治具を移動
させたが、逆に、座ぐり治具に対してワークWを
移動させることも考えられる。
上記した座ぐり治具によれば、ワークWの裏面
Wb側より表面Wa側の座ぐり加工を行うことが
できるので、特に、第4図に示すようなワークW
の表面Waに突出部W1があり、その突出部W1
に近接して座ぐり加工を行うに好適である。すな
わち、従来の段付きドリルではワークWの座ぐり
部Aに近接する突出部W1がかなり高いと段付き
ドリルの切削性の悪化および折損事故の発生など
の不具合を生じることから、座ぐり加工が不可能
になることがあつたが、この座ぐり治具ではワー
クWの突出部W1の高さになんら影響を受けずに
座ぐり加工を行うことができる。また、従来で
は、ワークWの通し孔Hの加工と、座ぐり加工と
において、ワークWの表裏面Wa,Wbを反転す
ることが必要である場合があつたが、この座ぐり
治具により、ワークWの通し孔Hの加工と、座ぐ
り加工とを、ワークWの裏面Wbより同ワークW
を反転することなく行うことができ、作業性を向
上することも可能である。
Wb側より表面Wa側の座ぐり加工を行うことが
できるので、特に、第4図に示すようなワークW
の表面Waに突出部W1があり、その突出部W1
に近接して座ぐり加工を行うに好適である。すな
わち、従来の段付きドリルではワークWの座ぐり
部Aに近接する突出部W1がかなり高いと段付き
ドリルの切削性の悪化および折損事故の発生など
の不具合を生じることから、座ぐり加工が不可能
になることがあつたが、この座ぐり治具ではワー
クWの突出部W1の高さになんら影響を受けずに
座ぐり加工を行うことができる。また、従来で
は、ワークWの通し孔Hの加工と、座ぐり加工と
において、ワークWの表裏面Wa,Wbを反転す
ることが必要である場合があつたが、この座ぐり
治具により、ワークWの通し孔Hの加工と、座ぐ
り加工とを、ワークWの裏面Wbより同ワークW
を反転することなく行うことができ、作業性を向
上することも可能である。
すなわち、この考案によれば、アーバに回動可
能に取付けたチツプホルダを待機位置した状態
で、チツプホルダのチツプをワークの通し孔に裏
面側(一方の面側)より表面側(他方の面側)へ
通過させたのち、アーバを積極回転させてチツプ
ホルダを遠心力振子の回動により切削位置に保持
して、通し孔の表面側の座ぐり加工を行うことが
できる。これにより、従来の段付きドリルの欠
点、特に、ワークの座ぐり部に近接する突出部が
かなり高い場合の座ぐり加工をする段付きドリル
の切削性の悪化および折損事故などの不具合を解
消するに有効である。なお、この座ぐり治具は、
言うまでもなく、座ぐり部に近接する突出部をも
つワーク以外の形状をしたワークにも使用するこ
とができる。
能に取付けたチツプホルダを待機位置した状態
で、チツプホルダのチツプをワークの通し孔に裏
面側(一方の面側)より表面側(他方の面側)へ
通過させたのち、アーバを積極回転させてチツプ
ホルダを遠心力振子の回動により切削位置に保持
して、通し孔の表面側の座ぐり加工を行うことが
できる。これにより、従来の段付きドリルの欠
点、特に、ワークの座ぐり部に近接する突出部が
かなり高い場合の座ぐり加工をする段付きドリル
の切削性の悪化および折損事故などの不具合を解
消するに有効である。なお、この座ぐり治具は、
言うまでもなく、座ぐり部に近接する突出部をも
つワーク以外の形状をしたワークにも使用するこ
とができる。
第1図〜第5図はこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図は座ぐり治具の左側面図、第2図は
同平面図、第3図は第1図の−線断面図、第
4図はアーバ前の座ぐり治具を示す一部破断左側
面図、第5図は座ぐり加工中の座ぐり治具を示す
左側面図、第6図は従来例を示す側面図である。 1……アーバ、3……チツプホルダ、5……チ
ツプ、11……遠心力振子。
ので、第1図は座ぐり治具の左側面図、第2図は
同平面図、第3図は第1図の−線断面図、第
4図はアーバ前の座ぐり治具を示す一部破断左側
面図、第5図は座ぐり加工中の座ぐり治具を示す
左側面図、第6図は従来例を示す側面図である。 1……アーバ、3……チツプホルダ、5……チ
ツプ、11……遠心力振子。
Claims (1)
- アーバにはチツプを備えたチツプホルダを回動
可能に取付け、アーバには先端部がチツプホルダ
に衝合する遠心力振子を回動可能に配設し、アー
バーの回転による遠心力振子の回動によりチツプ
ホルダを切削位置に回動せしめる構成にしたこと
を特徴とする座ぐり治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8740383U JPS59191202U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 座ぐり治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8740383U JPS59191202U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 座ぐり治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191202U JPS59191202U (ja) | 1984-12-19 |
| JPS6322005Y2 true JPS6322005Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30217317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8740383U Granted JPS59191202U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 座ぐり治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191202U (ja) |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP8740383U patent/JPS59191202U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191202U (ja) | 1984-12-19 |
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