JPS6322351Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322351Y2 JPS6322351Y2 JP8670783U JP8670783U JPS6322351Y2 JP S6322351 Y2 JPS6322351 Y2 JP S6322351Y2 JP 8670783 U JP8670783 U JP 8670783U JP 8670783 U JP8670783 U JP 8670783U JP S6322351 Y2 JPS6322351 Y2 JP S6322351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate material
- inner end
- spiral spring
- groove
- outer end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、弾性を有する帯状の板材を一平面上
にうず巻状に巻回したうず巻ばねに関し、特に、
巻きしめ巻き戻しの際に生ずる板材の応力分布を
その全長にわたつて均一にし得るうず巻ばねに関
する。
にうず巻状に巻回したうず巻ばねに関し、特に、
巻きしめ巻き戻しの際に生ずる板材の応力分布を
その全長にわたつて均一にし得るうず巻ばねに関
する。
車のリクライニングシートを起立させたり、ボ
ンネツトを跳ね上げるのに使用するうず巻ばね
は、第1図に示すように、弾性を有する長方形断
面の帯状の板材aを、その中心線が一平面上でう
ず巻状になるように巻回した構造になり、外端部
bを取付部材dに取り付けるとともに、内端部c
を回転軸eに固定し、回転軸eを矢線方向に回転
することによつてトルクを与えて板材aを巻きし
めたときの弾性変形によりエネルギを蓄積し、こ
のエネルギを巻き戻し時に放出するようになつて
いるが、板材aの巻きしめ巻き戻しが行なわれる
際に、内端部c側ほど大きな曲げモーメントが加
わるため、板材aの断面二次モーメントが全長に
わたつて一定であると、内端部c側ほど大きな曲
げ応力が生じ、繰り返し応力が発生することによ
つて、板材aの内端部cが早期に折損する不具合
があつた。
ンネツトを跳ね上げるのに使用するうず巻ばね
は、第1図に示すように、弾性を有する長方形断
面の帯状の板材aを、その中心線が一平面上でう
ず巻状になるように巻回した構造になり、外端部
bを取付部材dに取り付けるとともに、内端部c
を回転軸eに固定し、回転軸eを矢線方向に回転
することによつてトルクを与えて板材aを巻きし
めたときの弾性変形によりエネルギを蓄積し、こ
のエネルギを巻き戻し時に放出するようになつて
いるが、板材aの巻きしめ巻き戻しが行なわれる
際に、内端部c側ほど大きな曲げモーメントが加
わるため、板材aの断面二次モーメントが全長に
わたつて一定であると、内端部c側ほど大きな曲
げ応力が生じ、繰り返し応力が発生することによ
つて、板材aの内端部cが早期に折損する不具合
があつた。
本考案は、叙上の点に鑑み成されたものであつ
て、板材の全長にわたつて応力分布を一定とする
ことができるうず巻ばねを提供することを目的と
するものである。
て、板材の全長にわたつて応力分布を一定とする
ことができるうず巻ばねを提供することを目的と
するものである。
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明すると、本実施例のうず巻ばねは、
前記した板材aの内側面の中央部に長さ方向に沿
つた凹溝1を形成し、この凹溝1を、第1図のA
−A線断面図及びB−B線断面図である第2図の
a及びbに示すように、溝幅wが一定で、深さh
を板材aの内端部c側の深さh1よりも、外端部
b側の深さh2が深くなるように連続して変化さ
せた形状とすることにより、板材aの断面二次モ
ーメントを内端部cから外端部bに向かつて順次
に小さくしたものである。
基づいて説明すると、本実施例のうず巻ばねは、
前記した板材aの内側面の中央部に長さ方向に沿
つた凹溝1を形成し、この凹溝1を、第1図のA
−A線断面図及びB−B線断面図である第2図の
a及びbに示すように、溝幅wが一定で、深さh
を板材aの内端部c側の深さh1よりも、外端部
b側の深さh2が深くなるように連続して変化さ
せた形状とすることにより、板材aの断面二次モ
ーメントを内端部cから外端部bに向かつて順次
に小さくしたものである。
このように、本実施例のうず巻ばねは、巻きし
め巻き戻しの際に大きな曲げモーメントの加わる
部分ほどその断面二次モーメントが大きくなつて
いるから、板材aの全長にわたつて応力分布が一
定となり、板材aの内端部cに大きな応力が生じ
て折損するのを防止することができるのであり、
また、凹溝1自体を形成したことによつて、うず
巻ばねの軽量化を計ることができる。
め巻き戻しの際に大きな曲げモーメントの加わる
部分ほどその断面二次モーメントが大きくなつて
いるから、板材aの全長にわたつて応力分布が一
定となり、板材aの内端部cに大きな応力が生じ
て折損するのを防止することができるのであり、
また、凹溝1自体を形成したことによつて、うず
巻ばねの軽量化を計ることができる。
第3図は、本考案の他の実施例を示し、板材a
の内側面の長さ方向に沿つて、第1図のA−A線
断面図及びB−B線断面図である第3図のa及び
bに示すように、深さhが一定で、溝幅wを板材
aの内端部c側の溝幅w1よりも、外端部b側の
溝幅w2が広くなるように連続して変化させた凹
溝2を形成し、板材aの断面二次モーメントを内
端部cから外端部bに向かつて順次に小さくした
ものである。
の内側面の長さ方向に沿つて、第1図のA−A線
断面図及びB−B線断面図である第3図のa及び
bに示すように、深さhが一定で、溝幅wを板材
aの内端部c側の溝幅w1よりも、外端部b側の
溝幅w2が広くなるように連続して変化させた凹
溝2を形成し、板材aの断面二次モーメントを内
端部cから外端部bに向かつて順次に小さくした
ものである。
なお、上記した二つの実施例において、凹溝1
及び2内に潤滑物を充填すれば、巻きしめ巻き戻
しの際の隣接するコイル同士の摩擦が低減され、
ヒステリシスの少ないトルクとたわみの特性を得
ることができる。
及び2内に潤滑物を充填すれば、巻きしめ巻き戻
しの際の隣接するコイル同士の摩擦が低減され、
ヒステリシスの少ないトルクとたわみの特性を得
ることができる。
すなわち、本考案のうず巻ばねは、弾性を有す
る帯状の板材を一平面上にうず巻状に巻回したう
ず巻ばねにおいて、板材の幅及び厚さを一定とし
てその一面に凹溝を形成し、その凹溝の幅若しく
は深さまたはその両方を内端部から外端部に向か
つて連続的に増大させることにより、その板材の
断面二次モーメントを内端部から外端部に向かつ
て連続的に減少させたことを要旨とするものであ
つて、巻きしめ巻き戻しの際に大きな曲げモーメ
ントの加わる部分ほどその断面二次モーメントが
大きくなつているから、巻きしめ巻き戻しの際に
板材に生ずる応力をその全長にわたつて一定にす
ることができ、部分的に高応力が生ずることによ
る板材の折損を防止することができるばかりでな
く、板材自体の幅は一定にできるから、うず巻ば
ねを一定幅のケーシング内にきつちりと収容する
ことができて、巻きしめ巻き戻し動作を円滑にか
つ確実に行なわせることができ、また、凹溝を潤
滑油の油溜めとして利用できることから、長期間
にわたつて潤滑油を補充しなくても、巻きしめ巻
き戻しの際の隣接するコイル同士の摩擦を低減
し、ヒステリシスが小さくてエネルギ損失の少な
いトルク特性を得ることができる効果がある。
る帯状の板材を一平面上にうず巻状に巻回したう
ず巻ばねにおいて、板材の幅及び厚さを一定とし
てその一面に凹溝を形成し、その凹溝の幅若しく
は深さまたはその両方を内端部から外端部に向か
つて連続的に増大させることにより、その板材の
断面二次モーメントを内端部から外端部に向かつ
て連続的に減少させたことを要旨とするものであ
つて、巻きしめ巻き戻しの際に大きな曲げモーメ
ントの加わる部分ほどその断面二次モーメントが
大きくなつているから、巻きしめ巻き戻しの際に
板材に生ずる応力をその全長にわたつて一定にす
ることができ、部分的に高応力が生ずることによ
る板材の折損を防止することができるばかりでな
く、板材自体の幅は一定にできるから、うず巻ば
ねを一定幅のケーシング内にきつちりと収容する
ことができて、巻きしめ巻き戻し動作を円滑にか
つ確実に行なわせることができ、また、凹溝を潤
滑油の油溜めとして利用できることから、長期間
にわたつて潤滑油を補充しなくても、巻きしめ巻
き戻しの際の隣接するコイル同士の摩擦を低減
し、ヒステリシスが小さくてエネルギ損失の少な
いトルク特性を得ることができる効果がある。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図はうず巻ばねの正面図、第2図のa及びb
は夫々第1図のA−A線断面図及びB−B線断面
図であり、第3図のa及びbは他の実施例を示
し、夫々第1図のA−A線断面図及びB−B線断
面図である。 1,2……凹溝、a……板材、b……(板材a
の)外端部、c……(板材aの)内端部。
第1図はうず巻ばねの正面図、第2図のa及びb
は夫々第1図のA−A線断面図及びB−B線断面
図であり、第3図のa及びbは他の実施例を示
し、夫々第1図のA−A線断面図及びB−B線断
面図である。 1,2……凹溝、a……板材、b……(板材a
の)外端部、c……(板材aの)内端部。
Claims (1)
- 弾性を有する帯状の板材を一平面上にうず巻状
に巻回したうず巻ばねにおいて、前記板材の幅及
び厚さを一定としてその一面に凹溝を形成し、該
凹溝の幅若しくは深さまたはその両方を内端部か
ら外端部に向かつて連続的に増大させることによ
り、該板材の断面二次モーメントを内端部から外
端部に向かつて連続的に減少させたことを特徴と
するうず巻きばね。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8670783U JPS59191437U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | うず巻ばね |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8670783U JPS59191437U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | うず巻ばね |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191437U JPS59191437U (ja) | 1984-12-19 |
| JPS6322351Y2 true JPS6322351Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30216633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8670783U Granted JPS59191437U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | うず巻ばね |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191437U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4605704B2 (ja) * | 2005-01-13 | 2011-01-05 | 日本テクニカ株式会社 | スパイラルスプリング |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP8670783U patent/JPS59191437U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59191437U (ja) | 1984-12-19 |
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